二次創作小説(新・総合)

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ウルトラワールドでの日常第2章《秘封交叉伝》【報告あり】
日時: 2022/11/08 21:28
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)
参照: https://www.kakiko.cc/novel/novel7a/index.cgi?mode=view&no=1336

どうも。おろさんです。
『ウルトラワールドでの日常』の新スレ。第2章です。
様々な世界を巡る、『交叉伝クロスオーバー』の物語をお楽しみください。




~注意事項~
・クロスオーバー作品
・一部キャラ崩壊、オリジナル設定有
・(多分)不定期更新
・シリアス展開有
・登場作品のネタバレ注意
・誤字脱字あったらゴメンナサイ(蛇足)
・気軽にコメントお待ちしております
(*依頼の応募だけ、感想がなってない、荒らし・誹謗中傷 等はご遠慮ください)

(順次更新予定)


~目次~

序幕『新たな物語の前に』
・《始まり》《過去》>>1-3
・《月へ》>>4-5
・《月面対戦》>>6-8
・《ある事件》>>9-11


『世界を交える出会い』
パート1 >>14-15
パート2 >>16-19>>20


『日常話』(そうじゃないのもある)
とことん書いた小話2つ >>118
作成しましょうカードゲームを >>119-120
新しいシステムと新しい力 >>123
オリジナルカードゲーム始動 >>124
久々の松 >>244
米森サトルの憂鬱 >>247
月とバスターズと >>342
ダークアイwithぴえんハザード >>357-360
ロボットカルテット >>361
オバケのホテルで暗闇大パニック >>362-363
折角なので昔話(?) >>390
また来ましたウルトラワールド >>452
四季のフラワーマスターと警視総監煉獄王 >>480-481
念写天狗と忍者 >>484
夜兎とメイド。その信念は >>487-488
カリスマ祷(!?) >>491-492
破壊の力と羽を持つ者 >>495-497
秘封倶楽部初代会長 >>514-515
二童子と吉原 >>550-551
『暗鏡王』を探しに鏡の世界へ 前編>>554 後編>>558-560
思い付きで何か作ると最終的にトラブルが起きる >>593-595
きっかけの出会い >>596-598



『救出・ミッション』
イカした英雄 >>45
ワールドクラフター >>48
闇の魔導士と森姉弟 >>51
ソルジャー・クラス1st >>70
雇われ遊撃隊長 >>73-74
名もなき見習い魔女と格闘女王様 >>78-79
花のオーバーテクノロジー >>89
秘封のスペルと自称大王 >>125
チャンピオンを目指す者とゲーマーな少年 >>136
彗星の魔導士と恋心抱く占い乙女 >>139
雷撃のネズミポケモンとノイグラードの女王 >>140
孤高の処刑女王と深紅の咲き誇りし女帝 >>250
ジャングルの王者と南国の軽業師 >>258
史上最凶のエレベーターガール >>262
氷壁の双星 >>364
ドぎついピンクスナイパー >>365
超天才理系超美少女兼超電子ドーナツ研究部員 >>366-367
騒霊三姉妹 >>474
夢幻のパーカッショニスト >>477


『銭天堂・笑ゥせぇるすまん』
危機感みかん 前編>>464-465 後編>>468-470
人間回収車 >>518-519
大事なモノ 前編>>541-542 後編>>545-547
組み立てクッキー 前編>>599-600 後編>>601-603



『依頼』
・コピー >>54-55
・本探しのために図書館へ。救出のために鏡の世界へ。
前半 >>59-61 後編 >>64-65
・ハロウィンナイト・ガンシューティング >>85
・椿の花と魔石とワープスター >>128-131
・並行世界の銭天堂 >>143
・シャインの奪還を >>173-174
・倒壊した図書館 >>178
・カードゲームは分かりやすさも大事 >>181
・回避せよ。ブラッドウェディング >>254-255
・奪還と防衛 >>346-347
・クッパクラウンの改良 >>351
・戦闘訓練の手伝い >>354
・クローン社の情報を得ろ >>455
・勝手に動く卒業制作品 >>459-460
・たとえ道具であろうとも >>536-537


『インクウェル島編』
・勢揃い。クロスオーバー >>21-23
・何が何でも >>24
・息抜き程度の休息 >>25-28
・介入。インクウェル島 >>29-32
・いざ探索。 >>33-34
・再会と出会いと厄介な事態と >>35-37
・悪意の虚無 >>38-41
・心無き者達 >>92-93
・超高校級のマジシャンと赤き猫の地縛霊 >>97-98
・模倣体『コピー』 >>99
・『鍵』とボスレベルのディスペクター >>100-103
・突入。デビルのカジノ >>106
・心無きゲーム >>107-108
・崩せ。理不尽なゲーム >>111-112
・対決!!傲慢のボスエネミー >>113-114
・解放 >>115

・次の世界へ行くために >>146
・UMAの事 >>147
・再び捜索。インクウェル島 >>148-149
・緑の人気もの >>150
・言葉通りの悪魔 >>151
・導く鍵 >>155-156


『99コロシアム編』
・いざ次の世界へ >>160
・99コロシアム >>164
・ぷよぷよとテトリス >>167-168
・意外と早く見つかる乗組員探し >>171
・地下には何が >>172
・改装された地下 >>182-183
・突入。無情なレースゲームへ >>184
・再会。そしてレースゲームへ。 >>189-190
・厄介な展開だらけ? >>194
・亜空のバイクレースと刈り取る少女 >>197-198
・『正々堂々』と『卑怯』 >>201
・危機一髪。そして『フィギュア化』の意味の石化 >>205
・電撃の女子高生ギタリストと正々堂々と石化と >>206-207
・『動きを止める』石化 >>210-211
・ディスペクト。『侍』と『装甲戦車』、『不死』と『惨死』 >>212
・侍の士気と宝来の人の形 >>215-216
・継承の力『レクスターズ』 >>219
・いざ地下施設へ。99コロシアム編終盤 >>223
・大穴での交戦 >>226-227
・打ち破れ!リプログラム >>231
・いざ突入、中央部。現れるは強欲のボスエネミー >>234
・マザーコンピューター『メデューサ』 >>238-240


『かぶき町編』
・気を抜いてたら意外とトラブルに会うよね >>266-267
・犬の散歩から空の平和を守るまで >>270
・探しモノは案外早く見つかる >>273
・面倒ごとは意外と早く解決できるかもしれない >>276-277
・割とさりげなく結構な頻度で発生する再開と出会いのイベント >>280-281
・数が多ければ心当たりも多い >>285
・宿題終わらなくて困るのは後回しにした自分自身だ >>288
・時には大胆不敵に >>291-292
・集まれば大体ややこしくなる >>295
・お決まりのパターンなんてものは存在しない。多分 >>300
・追い込まれた途端に投げ出すのはやめなさい >>303
・所見殺しなんて大体の人が引っかかるんだよ >>306
・嫌いなモノはハッキリ嫌いって言うのも大事 >>309-310
・一度トラブルが起こったら色んな形で何度も起こる >>313-314
・『王』って字を付ければかっこよくなるとは限らない >>317
・どんなこともきっかけは最初は至って単純な理由 >>318
・抗え。若き者達よ >>319-321
・正義を謳いあげる奴にロクな奴いないって大体間違って無い >>322-323
・強そうなやつほどたまに出オチ要員になりやすい >>324-325
・信用しない人は勝手に信用しない >>328
・ちょっと色々話しておいたほうが良くって >>329
・いざ突入してみたらまさかの事態とか色々あった件 >>330-331
・怠惰な空間で踊り明かすかどうするか >>332-334
・人任せにし過ぎるのはダメ >>335-336
・天然パーマに大した奴はいない >>337


『幻想郷編』
・その日、2人の少女は幻想へと発つ >>368
・再会と巫女と生まれざる者 >>369-371
・奇怪な異変と裏切りの巫女!? >>372
・妖怪の山探索~河童とツノありと厄神と浮遊霊~ >>373
・秋を彩る探索劇 >>374
・片腕有角の仙人と改造された土司るカミさま >>375-376
・幻想郷捜索。起こりし異常 >>377-378
・昼でも尚月夜は輝いて >>379
・ゲッコウガの説明と、人里での逃走劇 >>380
・命蓮寺と銀河を巡る『王』 >>381-382
・再会とか出会いとか貸本屋での世間話(?)とか >>383-384
・いざ輝針城 >>385
・守れ。神霊廟 >>386
・博麗神社付近での出来事。解放を主張する怪しき男現る >>389
・レッツら紅魔館 >>391
・忍び寄る金色の影 >>392
・図書館を荒らす本型魔物 >>393
・悪魔の妹。触れずとも壊す『破壊王』 >>396
・追跡。吸血鬼連れ去る金色の青年 >>397
・魔法の森探索。世界最速のハリネズミと黄色い伝説現る >>398-399
・霧の湖でルーミアを探せ >>400-402
・いざ冥界。探すは境界に住む妖怪 >>405-406
・境を織る少女と大妖怪。感情無き世界望む男現る >>407
・『非想非非想天の娘』×『小さきエレクトロン巨人』 >>408
・永遠亭の薬師の元へ >>409-410
・銀色の侍VS神霊の依り憑く月の姫 >>411
・脅迫される博麗の巫女。次向うは地底 >>412-413
・閉じた恋の瞳 >>414
・地底を行き来するジャックフロスト >>415-416
・牙をむく三叉のディスペクター。地霊殿に向え >>421-422
・固き牙を破れ >>423-424
・内に秘めた感情と感情操作 >>425-426
・表情豊かなポーカーフェイス >>427
・クラキの証言。まだまだ漂う不穏な空気 >>430
・争い、追われ、騙され、閉じ込められ >>431-432
・地獄の女神介入。博麗霊夢解放大作戦 >>433-434
・ゲーチスの目論み。霊夢の本音 >>435-436
・負の感情と電撃の乱入 >>437
・ゲーチスを退けろ >>438
・空間王を止めろ >>442-444
・霊夢の証言。幻想郷解放のためにいざ行かん。 >>445
・嫉妬に染められた色彩 >>446
・博麗神社を取り戻せ。そして解放と帰還。またすぐに来るけどさ >>447-449


『外界編』
・オカルティズムな探偵 >>500
・真実知ール >>503-504
・外界に住む狂信者 >>507-508
・事態の収束と外界の協力者 >>511


『『謎』が集まる探偵事務所編』
・行【ひとさがしのために】 >>523
・主【じょしゅとたんてい】 >>526
・殺【じけん】 >>529
・隠【かくす】 >>532-533


『シャドウシネマラビリンス編』
・復元された世界 >>564
・早々に起こる厄介事 >>567
・大衆の映画館街。映画好きの少女と時空を彷徨う者達 >>568-569
・虚飾の栄光の映画 >>570
・目覚めた黒猫(ブラックキャット) >>571
・映画館街に現れる番人 >>572
・スティックス・カントリー >>573-574
・妨害電波装置を破壊せよ >>575-576
・とにかく立ちはだかる番人。とにかく色々判明する >>577-578
・キーパー・オブ・シザース >>579-580
・再会のために >>581-583
・ようやく。そして・・・ >>584
・いざ急げ。異変解決のために >>585
・虚飾の戦姫の映画・・・? >>588-589
・覚悟と鏡 >>590-591
・映画館は残り続ける。例え客がいなくとも >>592



タグ
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BUG依頼応募用紙 >>42(休止)

BUGメンバー一覧 >>417

再会とか出会いとか貸本屋での世間話(?)とか ( No.383 )
日時: 2022/03/28 17:37
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)

どうも。おろさんです。



・・・まだまだ謎の多き『幻想郷編』。命蓮寺で色々話したらまた一方その頃人里は・・・です。




・・・(入り口を直して)命蓮寺に入り、事情を説明する。



白蓮「成程・・・大体の話は分かりました。・・・それが本当であれば、今まで攻撃の通じなかった妖怪・・・ではなく魔物に突如攻撃が通じたことにも説明が付きますね・・・」

一輪「世界の隔離・・・元々幻想郷自体も隔離された地域だったけれど、それとはまた違う・・・本当にそんなことが起きていたの?」

ぬえ「残念ながら本当の事。私も、こいつら側が頑張ってくれてやっとここに行けたわけだし・・・

・・・他者の闇を狙うハートレスに、様々な世界の住人を改造したディスタスやディスペクター、ハートレスにされた強い心を持つ奴から稀に生まれる『ノーバディ』とか色々あるんだって。私もディスペクターとかハートレスとかにされてたわ・・・」

ファルコ「・・・それで、俺達はアウトローを止めるためにまた行かなきゃならねーんだが、そっちはどうするつもりだ?」

白蓮「ぬえや私達の事で借りが出来ていますので、直接ではなくとも協力は惜しみません。」

フォックス「そう言ってくれるとありがたい。


・・・それで早速質問をするんだが、ここ最近でエネミー以外の事で何か変化はあったか?」


白蓮「変化ですか・・・



・・・最も変化があったとすれば、里の人間の様子がおかしくなったことですね・・・何やら『ゲーチス』と言う他所からやって来た人間が、『人間の尊厳を取り戻せ』と言いふらしてから、ほとんどの人間達が変になったのです。」


クラウド「変・・・か。幻想郷のルールや理などを考えるとかなり深刻な問題になるかもな。」


水蜜「その通りですよ!!大体里の人間がああなってしまっては、布教活動にも聖様の目的などにも支障が出ます。」


フォックス「・・・目的?」


一輪「姐さ・・・聖様は、人間と妖怪の平等を望んでる方なの。」


クラウド「思想は作者とどことなく似ているな・・・」

ファルコ「そういや、思想が似ている感じだけど仲良くなれそうでなれにくい奴がいるって言ってたな。仏教だから肉を食えないだとかで」


雲山「(そう言う理由で・・・?(汗)」


フォックス「・・・とりあえず、もう少し情報を探らないとな・・・「ただいま戻りました」ん?」


・・・するとそこに、毘沙門天直属の部下で寅丸星の部下・監視者である鼠の妖怪『ナズーリン』が。

星「あっ、ナズーリン」


ファルコ「今度はネズミか?」


ナズーリン「む、随分と珍しい来客がいるようで・・・


・・・それより、言われていたモノ、見つかりましたよ。」


・・・ナズーリンは、何やら正十二面体の物体を取り出す。


ナズーリン「・・・これが、あの魔物達が命蓮寺への侵入を妨げていたらしいです。」


フォックス「・・・あれ?それって・・・作者が作った対シャドウ因子用結界を張る魔道具じゃないか!?」

水蜜「対・・・何ですって?」

ファルコ「張った場所に、さっきのエネミー達を作ったりすんのに使われてるらしいモンを通らせない・・・って感じの道具だ。要は特定の存在の通行を阻むやつだ。」

ぬえ「そんな道具が何で幻想郷にあるのさ。」

ファルコ「十中八九アイツだな。・・・いるんだよ。作者に頼まれて幻想郷を監視し、その際に作者が作った魔道具を持ち出している奴が。」

一輪「へぇ・・・」


ナズーリン「・・・?」




ぬえ「そういえば聖、マミゾウは大丈夫なのか!?」

白蓮「ええ、彼女も無事です。今は情報収集のためにーー」







・・・その頃、人間の里。



《人間の里》


・・・別行動をとったシャドウワーカーの面々。



美鶴「・・・確かに、何やらここの者達の様子がかなりおかしかったな・・・」

明彦「ああ。さっきも何やら異様に騒いでいたな。」

ゆかり「うーん・・・ここの人達も話を聞いてくれる気配も無いし、あんまり情報も無いわね・・・」

アイギス「控えめに言ってまるでダメです」


・・・情報集に苦戦している模様。


風花『みなさん、ちょっといいですか?』

すると風花から連絡が。

風花『あそこのお店から、何か変わった反応があるんです。まるで皆さんと同じペルソナ使いのような・・・』


・・・風花が言う場所・・・『鯨呑亭』と言う居酒屋に、何か反応があるらしい。



美鶴「あそこは・・・居酒屋か?そこに反応が・・・」

風花『もしかしたら、連絡が取れてない順平さんか天田君のどちらかだと思います。』

ゆかり「順平か天田君が?」

明彦「だが、もしかしたらまた別の者の可能性もある。前にもBUGが、ハルカスと言う女がペルソナを使っていたという話もあったし・・・」

アイギス「・・・悩んでいても進展は無さそうですし、ここは確かめてみましょう。」

美鶴「・・・ああ、そうだな。」


・・・と言う事で、試しに『鯨吞亭』に入ってみると・・・


順平「はいはいいらっしゃいませーーってええっ!?」


・・・そこにいたのは、同じくペルソナ使いである『伊織順平』だった。


ゆかり「じゅ、順平!?」

アイギス「・・・おや?そちらにいるのは・・・」


・・・そこに、看板娘である『奥野田美宵』も現れる。


美宵「あ、いらっしゃいませ・・・ってあれっ、順平さんのお知り合いですか?」


明彦「(む?彼女は・・・気配からして人間じゃなさそうだが・・・)」








・・・一方その頃の万事屋一行+阿求。



男「くそっ!!どこ行ったんだ!!!」

男「早く追いかけるぞ!!逃げられたらマズいんだ!!」




・・・一同を追いかけていた里の人間達は、そのままどこかへと言った。




????「ふぉっふぉっふぉ。無事に撒いたようじゃのう。」

・・・突然現れた女性が術を解き、『ボン!』となったら、路地裏に置かれていた荷物になってたのが戻って、万事屋一行+阿求(とスクーター)に戻る。


新八「な、何とか助かりました・・・」

神楽「危うく血祭りにされる所だったネ。」

定春「ワン」

阿求「あ、ありがとうございますマミゾウさん・・・」


????「お安い御用じゃよ。今回は特別じゃからな?」


銀時「オイオイ・・・急に現れて(スクーターに)乗っかって来たけど誰なんだよアンタ。妙な術使ってるし、人間でも天人あまんとでもねーのは確かみてーだが・・・」


????→マミゾウ「む、昼間とは言えあっさりバレるとはのう・・・

儂は『二ッ岩マミゾウ』。化け狸じゃよ。今は耳や尻尾を隠して人間に化けておるがな。」


銀時「狸?道理で何かモノに化かされるわけだ。」

新八「それより、これからどうします?永遠亭に向かうはずだったけれど・・・」

銀時「よくよく考えたら、どこにあんのか知らないなオイ」

阿求「永遠亭ですか?そこだったら『迷いの竹林』にありますけど・・・」

神楽「知ってるアルか?」

阿求「まあ色々あって・・・でも、そこは考え無しに入ろうとすると成大に迷いますよ?」

銀時「えええじゃあどうすりゃいいんだ・・・」

新八「考えても仕方がないですし、とりあえずこの人・・・えっと名前は「阿求です」・・・阿求さん巻き込んじゃったから色々お互いに話しておきましょうよ。」

銀時「しゃーねーな・・・」


マミゾウ「・・・(周りを見回す)なら、あの貸本屋で少し話そうではないか?あの子の店番をやっている娘とは縁があるのでな。ある程度こっちの事は知っておる。」



一旦区切ります。

再会とか出会いとか貸本屋での世間話(?)とか ( No.384 )
日時: 2022/03/28 18:35
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)

続き。


・・・と言う事で、『鈴奈庵』と言う貸本屋に入ることに。


そこには、鈴奈庵の店番をやっている少女『本居小鈴』と・・・


小鈴「いらっしゃいませー!・・・あ、阿求!!?」

阿求「色々あって来たのよ。」

小鈴「そうなの・・・?・・・ところで、マミゾウさんは分かるけれどそっちは・・・」


銀時「オーガニックでホワイトな企業のリーダーでーす」←適当

神楽「人身売買やってまーす」←同じく

新八「オイ何適当な嘘ついてんだァ!!?つか駄目だろ人身売買はあとオーガニックの意味知らねーだろォがァ!!」


阿求「ちょ、ちょっと助けてもらって・・・これでも悪い人達じゃなさそうよ。」

小鈴「そうなんだ」


定春「ワン」


小鈴「ワァ(・▽・)」

阿求「・・・この人たちが飼ってるペットみたい。・・・あら?」



・・・するとそこに・・・



大地「・・・んあ?何でお前らがいるんだ万事屋。」

うた「・・・他は誰と誰かしら。」


新八「ええっ!?大地さん!?」


・・・祷親子と永江衣玖が。


小鈴「あ、いらっしゃい・・・あれ、この人たちの知り合いかな?また見た事のない人だけど」



神楽「何でここにいるアルか?お前らもあの殺気丸出しの奴等に追い回されたアル?」

大地「・・・半分正解だな。『お前らも』って事はそういうわけか・・・」

うた「衣玖さんが妖怪だからなのか問答無用で追いかけてきたわ。」

衣玖「何だか申し訳ないです・・・」



阿求「(竜宮の使い!?)」



大地「まあ何の問題も無く凌げたんだがな。ボッコボコのスプ・・・全然違ぇわ怯ませて」


銀時「今結構物騒な事言おうとしたよね?」


大地「まぁとにかく、避難兼ねてここに来たってワケだよ。(店にある本を見る)・・・あ、ニセコイとかいちご100%とかあるじゃねーか」

銀時「え?マジ?・・・うお何か知ってる漫画結構あるじゃねーかこち亀とかシティーハンターとか」

新八「何店の本漁ってるんですかちょっと!」

大地「良いだろ実際暇なんだから多分。・・・あ、ぼく勉もある」

新八「大地さんは大地さんで何でラブコメもしくは少女漫画系そんなに知ってんの。後いちご100%何年も前ですよ」

大地「え?・・・あー、有亜・・・俺の妻な?が昔勧めてきたことあってなぁ。読んでみたら意外と面白いってワケよ。それに探偵小説読むとどうも直感で犯人分かっちまって面白みを感じられねーもんで・・・」

新八「2つ目の理由どういう事ですかソレ」


阿求「・・・」←何故かちょっと残念そう


銀時「別に男がラブコメ読んだって何の問題も無いだろう新八君?」

神楽「どうせアイドルにしか興味ないからこんな乏しいことが言えるネ。」

新八「何で!?何でボクこんなに責められてんの!?そんな乏しいこと言った!?」

大地「・・・あっ、これも良いんだよなー『天上天下・恋は独走』略して『天恋』。」

新八「人の話聞けよ!?ていうか何そのタイトルの本「今なんて言いましたか!?」あっふ」

・・・何か少女漫画恋愛漫画とかの話をしていたら、衣玖が横から話に入って来る。(新八はぶっ飛ばされる)

大地「何だ?アンタも知ってんのか天恋。」

衣玖「知ってるも何も私も大ファンなんですよ!!ていうかウルトラワールドでもあるんですか!?」

大地「あああるな何なら家に全巻ある。確かにこの本にはなかなかの魅力がある。」

銀時「そんなに人気なの?ソレ。」

大地「ああ。今んところ三十七巻もある。バトルシーンとかもあったりするから男でも読めるぞ。三十二巻の大陸横断プロポーズは見物だ」

銀時「すげェ発刊数だな・・・」

衣玖「何なら今からでも話しましょうか!?前にやっと全巻読み終えて後は気長に続きを待つだけですし」

銀時「いや流石にお気持ちだけで結構です!!」



小鈴「何か盛り上がってるねこの人達。」

阿求「そうね・・・」





マミゾウ「えっと・・・おい、何で入ったかわかっておるのかー!?」

うた「ねぇ、ああいう話はここでやるモノじゃないと思うわよ。第一あの小鈴って子にいきなり大変な事になってる事を易々と話すのも考えた方が良いし。」

マミゾウ「・・・ま、まぁ薄々分かっておったが・・・流石に場所を移動したいところじゃが、里の外も妙な魔物が・・・」

うた「・・・だったら、最適な場所があるけど。」

マミゾウ「・・・む?」



神楽「そういえば、よく同行してたあのカクカクしたのはどうしたアル?」

大地「んあ?スティーブの事か?・・・アイツだったら、メタナイトと共に『輝針城』に向かってもらってるよ。」












《神霊廟》



・・・ある仙界にある道場。幻想郷の隙間に作られた異次元世界。


そこで、『豊聡耳神子』、『物部布都』、『蘇我屠自古』が何やら話している


布都「なぁ太子殿、ここ最近になってあの妙な魔物の数が減って来ているらしいぞ。」

神子「ああ、霊たちから聞いている。・・・それと同時に、異世界の住人もやって来ているという事も聞いている。」

屠自古「そこまでの情報を掴んでいたのですか?」

神子「まぁな。・・・と言いところだが、実のところ異世界に住んでいる『あの者』に教えられたのだ。」

布都「あの者?誰だ?って異世界に住んでる者じゃと!?」

屠自古「落ち着け!・・・それで、何者なんですかそいつは。」

神子「・・・私が招いたわけでもないのに、また良く分からない兄弟を連れて平然と神霊廟に入って来てな・・・だが、幻想郷や、他の世界でも起きていたことを正確に話してくれた。

正直釈然としない部分は多いが、今まで起きていた事が全てつながるんだ。」

布都「ふむ・・・一体どういう内容なのじゃ?」

神子「それが・・・「クエエエエエエッ!!」なっ・・・今のは!?」






Re「ふぅ・・・99コロシアムの時は結構醜態をさらしてしまったっスが、今回は盛大に暴れてやるっスよ~」


・・・Reが乗っているのは、星のカービィの雲生物『クラッコ』と、『オオグチイモガエル』と言う『ニンテンドーランド』のあるアトラクションのボス生物メカが合わせられたディスペクターだった。


蛙雲電融《オオグチクラッコエル》「クエッ・・・」


・・・周りには、大量のアンヴァースが。


Re「・・・あの菓子売りが『連れてきた』魔物・・・どういう感じで活躍してくれるんスかねー。」








続く。

いざ輝針城 ( No.385 )
日時: 2022/03/29 17:15
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)

どうも。おろさんです。



・・・今回はいざ輝針城。何か・・・守り切ろう的な話のその1(??)です。




《人間の里:鯨呑亭》


・・・居酒屋『鯨呑亭』で、『伊織順平』と再会した美鶴達。

と言うワケで、何かと事情を説明する。



順平「えええっ!?そこまでの事になってたの!?」

美鶴「残念ながら事実だ。岳羽に関しても、再会できたのはついこの前の話だ。」

ゆかり「私もアイギスも、シャドウブロックとか言うのに操られてたらしいんだよねー・・・」

順平「何か簡単には信じがたい話だなぁ・・・」

明彦「しかし、何でお前はこの居酒屋に?」←酒にプロテインを入れている

美宵「あの、お酒にそう言うの入れられると・・・」

明彦「それに、この女も人間じゃないようだし、何がどうなっている。」

順平「あー・・・理由ってなると、この場所に迷い込んじゃってたら、そこでこの子に助けられて・・・

まぁ、そのお礼でここでバイトしてたって感じだな。時々子供たちに野球教えたりしたけれど。」

アイギス「なるほどなー・・・(辺りを見回す)・・・しかし、お客さんが全然いませんね?」

順平「そこなんだよな・・・」

美鶴「何か知っているのか?一応里の人間の様子を見たが、私達から見ても大分おかしかったな。」

順平「まぁ色々知ってますよ。幻想郷って言うこの場所自体の事も、この里で起きてる事も、詳しいことは美宵ちゃんに教えてもらったんだけれど・・・」

・・・順平は、里で起こっていたことを説明する。まず、(大体内容は他の面々が見たものと同じなので以下略)の新聞を見せる。

明彦「これはなんだ?人の不安をあおるような内容なのはわかるが・・・」

アイギス「ポケモン達がいますが・・・改造されてるわけじゃないようですね。」

順平「ああ・・・どうやらこの新聞がばらまかれたせいで里の人たちの不安が募ってたらしいんだ。ポケモンはわからないけれど・・・


・・・ところがどっこい、そこに『ゲーチス』って名乗る男が現れてから様子がおかしくなったらしい。人間の尊厳だとか、何か意味不明な事言い出してさ・・・

・・・しかも、おかしくなった人達は、何かそのゲーチスって奴に取り繕ってるっぽい女の子が開いた寿司屋でしか食事をとらなくなったとかで、そのせいで他のお店に客が来なくなったって。来るとしても、何故か影響を受けてない子供かおじいさんおばあさんばっかりで・・・」

明彦「客足が遠のいたのか?流石に不自然だな・・・」

順平「そのせいもあって、やがてこの子がお世話になってる店主のおじいさんも寝込んぢまったよ。

放っておけなかったんだけれど、妖怪だとかシャドウっぽいけど何か違う生き物・・・多分ハートレス?とかがいるせいでまともに近づけないのよ。召喚機も無かったからペルソナも使えなかったし・・・」

美宵「・・・・」

ゆかり「そう・・・言われてみると放っておけない話ね。この事も作者だとかに伝えればいいわね。」

美鶴「その方が良いだろう。・・・それで、話を変えてしまうが伊織、天田やコロマルがどこにいるかは知っているか?」

順平「うーん、天田少年は分かんないですけど・・・「ワンワン」あ」

・・・すると、目が赤色の、柴犬のアルビノの犬が入って来る。『虎狼丸』こと『コロマル』である。

順平「コロマルは無事だったよ。俺より前にここで世話になってたらしいんだ。」

コロマル「ワンッ!」

アイギス「後は天田さんだけですね。」

美鶴「ああ・・・ひとまず、里で起こっていることを何かと伝えて、その寿司屋の事も探った方が良いだろう。」

明彦「寿司屋・・・しかし、何故寿司屋何だ?魚と米ばかりではバランスが悪くないか?」

順平「いやまぁそうかもだけどそこじゃないですよね!?いや幻想郷に海や寿司屋ないらしいから物珍しいのかもしれないけど・・・」








《輝針城》

・・・幻想郷の上空に建っている、空中に浮かぶ逆さの形をした城『輝針城』。

そこに、スティーブとメタナイトが向かっていた。


メタナイト「あそこが輝針城・・・たしか、一寸法師の末裔とやらが住んでいるのだったな。」←翼で飛んでいる

スティーブ「・・・・」←エリトラで滑空

メタナイト「・・・さぁ、早いところ行こうか。カービィ達も今頃何かしらの情報を掴んでいるかもしれないし我々が後れを取るわけにもいかん。」


・・・と言う事で、輝針城に入り込む。


この様子を、空中で誰かが見ていた。・・・天邪鬼の少女『鬼人正邪』だった。



正邪「ん?何だアイツら・・・何で輝針城何かに・・・

・・・もしかしてそういう事か・・・ククッ。折角だから少し『邪魔』してやろう・・・」






・・・こうして、輝針城に入った2名。


メタナイト「事態が事態とはいえ勝手に入って大丈夫だっただろうか・・・人がいる気配も無いのだが・・・」

スティーブ「・・・・!!(気配を察知する」

メタナイト「何か見つけたのか?・・・いや、この気配は・・・」


・・・すると、小判の弾が何発も飛んでくる。2名はすぐ避ける。

そこで現れたのは、その小人族、一寸法師の末裔を自称している小人『少名針妙丸』が、マリオシリーズの『ガマネー』に付けられた感じのディスペクターだった。


小金連結《スクナマネー》「・・・・」



メタナイト「ディスペクターにされてしまっていたか・・・!」

スティーブ「・・・・!!」←構える



スクナマネー「・・・・」←小判弾を放ちまくる



メタナイト「っ!!(避ける)中々厄介そうだが・・・


・・・まだ遅い!!」


・・・メタナイトの一撃で、スクナマネーはダメージを受け軽く吹っ飛ぶ。


スクナマネー「・・・・!!「ガンッ!!」!!!?」


・・・隙を付いてすぐさまスティーブが金床を落として大ダメージ。そのままあっさりと撃退。『ガマネー』と『少名針妙丸』のカードに戻り何処かへと消え、針妙丸の方は元に戻ってそのまま落下。


スティーブ「・・・・」←針妙丸をキャッチ

メタナイト「あっさり倒してしまったが・・・何かが変だな・・・「うーん・・・」

・・・すると、針妙丸はすぐ起き上がる。


針妙丸「ん・・・あれ・・・私は一体何を・・・って・・・誰」

メタナイト「ああ、話すと長くなるのだが・・・」

針妙丸「そ、そうなの?・・・って・・・ええっ!?」

スティーブ「?・・・・・!!」

メタナイト「む?急に驚いてどうした?」

針妙丸「う、後ろ後ろ!!」

メタナイト「後ろ?・・・ってまさか!!「ガキィン!!」っ!!」


何者かが結構なスピードで突撃してきて、扇子らしきもので攻撃。2名は剣で攻撃を防ぐ。


メタナイト「っ・・・一体何者なんだ「ドガッ!!」ヴァッ!?」

・・・突然部屋が老朽化し始め、『不運』にも床(もしくは天井)の一部が落ちてメタナイトに当たる。


メタナイト「っ・・・今のは・・・」


現れたのは、派手な服装をしている橙髪の少女と、反対に何か貧乏そうな服装をしている青髪の少女・・・疫病神の『依神女苑』と、貧乏神である姉の『依神紫苑』だった。

シャドウブロックに操られており、目が金色に光っている。


紫苑「・・・・」

女苑「・・・・」



針妙丸「えええっ、し、紫苑とその妹女苑!?」

メタナイト「あれは・・・噂に聞いた最凶最悪の双子姉妹か・・・!?っ・・・下がっていろ!!下手をすれば「ガンッ!!」がっ!!」


・・・また天井の一部が落ちて、メタナイトの頭にぶつかる。


・・・紫苑の能力の影響で、次第に輝針城が老朽化し始める。


針妙丸「わあああっ!!城がああああああ!!!」

スティーブ「・・・・・!!」

そこで、スティーブが瞬時にブロックで輝針城を補強して行く。


そしたら、何故か老朽化が止まった。


紫苑「・・・・・?」


針妙丸「あ、あれ?止まった・・・」

メタナイト「そうか・・・マインクラフトの世界には老朽化が無いから影響を受けなくなったのか・・・」


スティーブ「・・・・・・!!(ダイヤの剣で攻撃」



女苑「っ!!」←避ける


・・・何故か、紫苑の能力が効いていない。それによって、スティーブはどんどん攻め込んでいる。


針妙丸「・・・ど、どうして紫苑の能力を受けてないの?」

メタナイト「・・・多分『運』の概念が限定的なんだろうアイツは・・・」



紫苑&女苑「・・・・!!」



スティーブ「・・・・・!!」


最期に、金床を落としまくり、依神姉妹に大ダメージ。そのままあっさり撃退した。

・・・シャドウブロックも抽出され、謎の古代文字によって消滅。


メタナイト「さて、とりあえず一件落着か・・・あまり情報は得られなかったが・・・「さぁどうかな?」む?」


するとそこに鬼人正邪が。今まで『邪魔』ではなく、ある意味反対である『様子見』をしていたらしい。


正邪「・・・さっきから随分と『面白い』事をやっていたようだな・・・」

スティーブ「・・・・(『アイツ天邪鬼だよ』とフリップに書いてある」

メタナイト「む?・・・あっ、反対で『面倒』という事か?」

針妙丸「そういう事だと思うよ。正邪は天邪鬼の本分を全うしたいだけだから。」

メタナイト「そうか・・・」

正邪「それより、情報が欲しいんだろ?」←新聞を取り出す

メタナイト「それは・・・新聞か?」

正邪「欲しかったら奪ってみ「バッ」・・・」

スティーブ「・・・」←釣り竿で強奪

正邪「・・・取るの早くね?」

スティーブ「『追いかけっこになると思って』」

正邪「(読まれてたし・・・)」


メタナイト「・・・しかし、この新聞は・・・・なっ・・・!!!?」


・・・その新聞は、他の面々が見たものと内容は同じであるが、メタナイトは記事に写ってある写真に、誰かの去って行く後ろ姿があるのを見つける。


それは、黒づくめの服の緑髪の男だった。


メタナイト「彼は一体・・・?」





女苑「う、うーん・・・あれっ、ここは輝針城?私は一体何を・・・」

紫苑「うう・・・お腹空いた・・・」

スティーブ「・・・・」←ステーキを渡す

紫苑「あっ、何それ美味しそう・・・」

女苑「えっ、誰!?ていうか何そのカクカクしたのってもがっ(ステーキを銜えられる)・・・あっ、意外と美味しい・・・;」




続く。感想お待ちしております

守れ。神霊廟 ( No.386 )
日時: 2022/03/30 16:26
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)

どうも。おろさんです。



今回は『神霊廟』。前にエネミーが攻めて来たけど大丈夫なのだろうかあああああ!?









《神霊廟》



オオグチクラッコエル「・・・・・・」


Re「さてさて、早速やっちゃってくださいっスー!!」



アンヴァース達「・・・・・「眼光『十七条のレーザー』!!」!?」


・・・レーザー弾幕が放たれ、アンヴァース達が一掃される。オオグチクラッコエルにもちょっとダメージが入る



神子「・・・嫌な予感はしていたがまさか侵入されたとは・・・」



Re「おや、早速大将出現っスか~?良いんスかねーそんな易々と出てきちゃってェ」



屠自古「ああ?随分と舐めた口をきくな。」

布都「そうじゃそうじゃ!!第一どうやって入ってきおった!青娥じゃあるまいし!」



Re「青娥?・・・ああ邪仙の『霍青娥』。・・・ククッ・・・」



神子「何を笑って・・・!まさか・・・」



Re「・・・そのまさかっスよー♪」



・・・オオグチクラッコエルは、口から舌を伸ばす。攻撃の玉のかわりにクラッコの目が。

すると、目の周りに発生した(?)雲の中から誰かが吐き出され、地面に転がり落ちる。

邪仙の青娥娘々こと『霍青娥』と、青娥が操っているキョンシー『宮古芳香』だった。


青娥「あ、あら・・・ご、ゴメンナサイ太子様・・・こいつら意外と強くって・・・;」

芳香「うおおおお・・・・」←目を回している




神子「なっ・・・!?」



・・・どうやら青娥を捕えて、『壁をすり抜けられる程度の能力』を利用したのだろう。



Re「そーいう事っスよ。


・・・分かったなら、覚悟することっスね!!」

オオグチクラッコエル「ギェェェロロロロロ!!」



神子「っ・・・あまりこちらを舐めないでもらいたいな。行くぞ。布都、屠自古!!」

布都「まかせておけい!!」

屠自古「ああ、思いっ切りやってやんよっ!!」




Re「まぁやっぱそういう事になるっスか。・・・でも無駄っスよ。」



布都「そんなものやってみないと分からんであろう。ハァッ!!」

屠自古「おらぁっ!!」


・・・布都が先制で、炎系の弾幕で攻撃。屠自古が雷系の弾幕を放つ。

見事ヒットし、ダメージを与えるが・・・



Re「・・・ほいほいリプログラムっと。」

・・・Reの能力で、ダメージを回復された。

オオグチクラッコエル「クエエ・・・」



屠自古「なっ・・・」

布都「何じゃと!?「クエエエエエエッ!!」がっ!!」



・・・オオグチクラッコエルも雷攻撃を放って来て、それによって布都と屠自古はぶっ飛ばされる。


神子「布都!!屠自古!!大丈夫か「人様の心配してる場合っスかー?」っ!!」


・・・すぐに神子にも攻撃を仕掛ける。神子は何とか避けて、布都と屠自古を回収。



神子「・・・フム・・・どうやら回復能力を持っているようだな。」



Re「フフフ・・・その通りその通り♪弾幕程度の攻撃じゃあウチのリプログラムは破れないっスよ♪」

オオグチクラッコエル「カカッ・・・」



神子「・・・(参ったな・・・さっきのスペルカードの攻撃も回復されているようだし、たしかにこれは面倒だ・・・)」



Re「さぁて、無理だってわかったら大人しく降参するべきっスよー?じゃないと・・・・この神霊廟だとかを壊してお終いっ!!!」

オオグチクラッコエル「クエエエエエエ!!!」



神子「なっ!!?」



Re「さぁさぁさぁ!!さっさと諦めろっスー!!」


・・・オオグチクラッコエルは、神霊廟に向かって攻撃を放ちまくる。かなり大ピンチ化と思われたが・・・



「・・・・・ムゥゥゥゥゥゥリィィィィィィッ!!!」


・・・何かぬりかべのような者が飛び込んできて、オオグチクラッコエルの攻撃を何とか防いだ。


神子「な、何だお前は・・・ぬりかべ?」



・・・その妖怪は、ぬりかべではなく『ムリカベ』だ。


ムリカベ「・・・」←仁王立ちしてる?




Re「え!?え!?急に誰っスか「キキィッ!!」あべっ!!?」


すると、横から車・・・バスターズビークル号が走って来て、オオグチクラッコエルに突進。



Re「ぐうううっ・・・何スか急に「喰らえ!!」ふぁっ!!?」

・・・Reに向かってエネルギー弾が放たれまくる。Reは全力で避ける。



オオグチクラッコエル「・・・・・!?」




神子「な、何だ・・・?「ふぅ・・・何かエネミーの反応があったから駆けつけたけれど・・・」



・・・そこに、マリオとルイージが。


神子「お前達は、さっきの・・・」


マリオ「さっき会ったばかりだけどやぁどうも。」

ルイージ「加勢しに来たよ。」





ジバニャン「ムリカベナイスニャン!!」

ウィスパー「あの、これホントに大丈夫だったんですか?壊れたら弁償なんですけど・・・」

ジバニャン「その時はお金払うって言ってたニャン。」




Re「うううう・・・一体何なんスか・・・「詰めが甘いな。」えっ」


次に現れたのは、何とミュウツーだった。



ミュウツー「・・・さて、さっさとあのディスペクターを倒すぞ。」←青娥と芳香を担いでいる




布都「な、なぁ太子殿・・・もしかして言っていた異世界の者達って・・・」

神子「ああ・・・数名増えてはいるが彼らで間違いない・・・」

屠自古「ほとんど人外混ざってる・・・」







オオグチクラッコエル「クエエエエエエ!!!」

・・・オオグチクラッコエルは、舌を伸ばして攻撃を仕掛けようとする。



ジバニャン「『ひゃくれつ肉球』っ!!!」


・・・ジバニャンがひゃくれつ肉球で攻撃しまくり、オオグチクラッコエルの攻撃を止める。




オオグチクラッコエル「クエエッ・・・」←痛がっている




ミュウツー「さぁ・・・私の力で軽くひねりつぶしてやろう!!」


・・・ミュウツーは『メガシンカ』をする。そして『メガミュウツーX』となって、オオグチクラッコエルに攻撃しまくり、上空にぶっ飛ばす。


オオグチクラッコエル「アアアッ!!!」



ミュウツー「今だ!!マリオブラザーズよ!!」



マリオ「よし!!行くよルイージ!!」

ルイージ「オッケー兄さん!!」



・・・最後にマリオとルイージがファイアボールで連続攻撃をして、そしてオオグチクラッコエルは撃退された。



そして『クラッコ』と『オオグチイモガエル』のカードに戻り、どこかへと消えて行った。



Re「ぐぬぬぬ・・・まあいいっス・・・なんとなくうまくいかないことは想定してたっスから・・・」←次元の穴に入る



ミュウツー「・・・逃げられたか・・・」




神子「・・・何かと収集が追い付かないが、助かった。」



マリオ「こういう時は、『困った時はお互いさま』って言うでしょ?お安い御用さ!」

ミュウツー「・・・さて、この際だ。少し手を貸してほしいことがあるのだが・・・」


神子「・・・?」






芳香「アイツら強いな青娥ー。」

青娥「そうね・・・それにしてもさっきのあの魔物と女の子・・・意外と厄介ね・・・ちょっと迂闊だったかしら・・・




・・・いえ・・・それより厄介なのがまだいたような気がするわ・・・」




ムリカベ「(・・・ちょっと痛かった・・・)」




続く。

Re: ウルトラワールドでの日常第2章《秘封交叉伝》 ( No.387 )
日時: 2022/03/31 16:53
名前: junris (ID: 6nCB5dVP)


 どうも、junrisです。久しぶりにコメントさせてもらいます!

 <今回の話>

 ぐぬぬぬぬ...リプログラングとは相変わらず、厄介なものを身につけておりますな...それでなんだかんだあって敵の操るディスペクターを倒せたのはいいもの...最後に出てきた厄介な相手って...嫌な予感がします...

 以上です。次回も楽しみにしています!

P.S.明日は4月1日でエイプリルフールネタを披露します!


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