二次創作小説(新・総合)

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

ウルトラワールドでの日常第2章《秘封交叉伝》【報告あり】
日時: 2022/11/08 21:28
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)
参照: https://www.kakiko.cc/novel/novel7a/index.cgi?mode=view&no=1336

どうも。おろさんです。
『ウルトラワールドでの日常』の新スレ。第2章です。
様々な世界を巡る、『交叉伝クロスオーバー』の物語をお楽しみください。




~注意事項~
・クロスオーバー作品
・一部キャラ崩壊、オリジナル設定有
・(多分)不定期更新
・シリアス展開有
・登場作品のネタバレ注意
・誤字脱字あったらゴメンナサイ(蛇足)
・気軽にコメントお待ちしております
(*依頼の応募だけ、感想がなってない、荒らし・誹謗中傷 等はご遠慮ください)

(順次更新予定)


~目次~

序幕『新たな物語の前に』
・《始まり》《過去》>>1-3
・《月へ》>>4-5
・《月面対戦》>>6-8
・《ある事件》>>9-11


『世界を交える出会い』
パート1 >>14-15
パート2 >>16-19>>20


『日常話』(そうじゃないのもある)
とことん書いた小話2つ >>118
作成しましょうカードゲームを >>119-120
新しいシステムと新しい力 >>123
オリジナルカードゲーム始動 >>124
久々の松 >>244
米森サトルの憂鬱 >>247
月とバスターズと >>342
ダークアイwithぴえんハザード >>357-360
ロボットカルテット >>361
オバケのホテルで暗闇大パニック >>362-363
折角なので昔話(?) >>390
また来ましたウルトラワールド >>452
四季のフラワーマスターと警視総監煉獄王 >>480-481
念写天狗と忍者 >>484
夜兎とメイド。その信念は >>487-488
カリスマ祷(!?) >>491-492
破壊の力と羽を持つ者 >>495-497
秘封倶楽部初代会長 >>514-515
二童子と吉原 >>550-551
『暗鏡王』を探しに鏡の世界へ 前編>>554 後編>>558-560
思い付きで何か作ると最終的にトラブルが起きる >>593-595
きっかけの出会い >>596-598



『救出・ミッション』
イカした英雄 >>45
ワールドクラフター >>48
闇の魔導士と森姉弟 >>51
ソルジャー・クラス1st >>70
雇われ遊撃隊長 >>73-74
名もなき見習い魔女と格闘女王様 >>78-79
花のオーバーテクノロジー >>89
秘封のスペルと自称大王 >>125
チャンピオンを目指す者とゲーマーな少年 >>136
彗星の魔導士と恋心抱く占い乙女 >>139
雷撃のネズミポケモンとノイグラードの女王 >>140
孤高の処刑女王と深紅の咲き誇りし女帝 >>250
ジャングルの王者と南国の軽業師 >>258
史上最凶のエレベーターガール >>262
氷壁の双星 >>364
ドぎついピンクスナイパー >>365
超天才理系超美少女兼超電子ドーナツ研究部員 >>366-367
騒霊三姉妹 >>474
夢幻のパーカッショニスト >>477


『銭天堂・笑ゥせぇるすまん』
危機感みかん 前編>>464-465 後編>>468-470
人間回収車 >>518-519
大事なモノ 前編>>541-542 後編>>545-547
組み立てクッキー 前編>>599-600 後編>>601-603



『依頼』
・コピー >>54-55
・本探しのために図書館へ。救出のために鏡の世界へ。
前半 >>59-61 後編 >>64-65
・ハロウィンナイト・ガンシューティング >>85
・椿の花と魔石とワープスター >>128-131
・並行世界の銭天堂 >>143
・シャインの奪還を >>173-174
・倒壊した図書館 >>178
・カードゲームは分かりやすさも大事 >>181
・回避せよ。ブラッドウェディング >>254-255
・奪還と防衛 >>346-347
・クッパクラウンの改良 >>351
・戦闘訓練の手伝い >>354
・クローン社の情報を得ろ >>455
・勝手に動く卒業制作品 >>459-460
・たとえ道具であろうとも >>536-537


『インクウェル島編』
・勢揃い。クロスオーバー >>21-23
・何が何でも >>24
・息抜き程度の休息 >>25-28
・介入。インクウェル島 >>29-32
・いざ探索。 >>33-34
・再会と出会いと厄介な事態と >>35-37
・悪意の虚無 >>38-41
・心無き者達 >>92-93
・超高校級のマジシャンと赤き猫の地縛霊 >>97-98
・模倣体『コピー』 >>99
・『鍵』とボスレベルのディスペクター >>100-103
・突入。デビルのカジノ >>106
・心無きゲーム >>107-108
・崩せ。理不尽なゲーム >>111-112
・対決!!傲慢のボスエネミー >>113-114
・解放 >>115

・次の世界へ行くために >>146
・UMAの事 >>147
・再び捜索。インクウェル島 >>148-149
・緑の人気もの >>150
・言葉通りの悪魔 >>151
・導く鍵 >>155-156


『99コロシアム編』
・いざ次の世界へ >>160
・99コロシアム >>164
・ぷよぷよとテトリス >>167-168
・意外と早く見つかる乗組員探し >>171
・地下には何が >>172
・改装された地下 >>182-183
・突入。無情なレースゲームへ >>184
・再会。そしてレースゲームへ。 >>189-190
・厄介な展開だらけ? >>194
・亜空のバイクレースと刈り取る少女 >>197-198
・『正々堂々』と『卑怯』 >>201
・危機一髪。そして『フィギュア化』の意味の石化 >>205
・電撃の女子高生ギタリストと正々堂々と石化と >>206-207
・『動きを止める』石化 >>210-211
・ディスペクト。『侍』と『装甲戦車』、『不死』と『惨死』 >>212
・侍の士気と宝来の人の形 >>215-216
・継承の力『レクスターズ』 >>219
・いざ地下施設へ。99コロシアム編終盤 >>223
・大穴での交戦 >>226-227
・打ち破れ!リプログラム >>231
・いざ突入、中央部。現れるは強欲のボスエネミー >>234
・マザーコンピューター『メデューサ』 >>238-240


『かぶき町編』
・気を抜いてたら意外とトラブルに会うよね >>266-267
・犬の散歩から空の平和を守るまで >>270
・探しモノは案外早く見つかる >>273
・面倒ごとは意外と早く解決できるかもしれない >>276-277
・割とさりげなく結構な頻度で発生する再開と出会いのイベント >>280-281
・数が多ければ心当たりも多い >>285
・宿題終わらなくて困るのは後回しにした自分自身だ >>288
・時には大胆不敵に >>291-292
・集まれば大体ややこしくなる >>295
・お決まりのパターンなんてものは存在しない。多分 >>300
・追い込まれた途端に投げ出すのはやめなさい >>303
・所見殺しなんて大体の人が引っかかるんだよ >>306
・嫌いなモノはハッキリ嫌いって言うのも大事 >>309-310
・一度トラブルが起こったら色んな形で何度も起こる >>313-314
・『王』って字を付ければかっこよくなるとは限らない >>317
・どんなこともきっかけは最初は至って単純な理由 >>318
・抗え。若き者達よ >>319-321
・正義を謳いあげる奴にロクな奴いないって大体間違って無い >>322-323
・強そうなやつほどたまに出オチ要員になりやすい >>324-325
・信用しない人は勝手に信用しない >>328
・ちょっと色々話しておいたほうが良くって >>329
・いざ突入してみたらまさかの事態とか色々あった件 >>330-331
・怠惰な空間で踊り明かすかどうするか >>332-334
・人任せにし過ぎるのはダメ >>335-336
・天然パーマに大した奴はいない >>337


『幻想郷編』
・その日、2人の少女は幻想へと発つ >>368
・再会と巫女と生まれざる者 >>369-371
・奇怪な異変と裏切りの巫女!? >>372
・妖怪の山探索~河童とツノありと厄神と浮遊霊~ >>373
・秋を彩る探索劇 >>374
・片腕有角の仙人と改造された土司るカミさま >>375-376
・幻想郷捜索。起こりし異常 >>377-378
・昼でも尚月夜は輝いて >>379
・ゲッコウガの説明と、人里での逃走劇 >>380
・命蓮寺と銀河を巡る『王』 >>381-382
・再会とか出会いとか貸本屋での世間話(?)とか >>383-384
・いざ輝針城 >>385
・守れ。神霊廟 >>386
・博麗神社付近での出来事。解放を主張する怪しき男現る >>389
・レッツら紅魔館 >>391
・忍び寄る金色の影 >>392
・図書館を荒らす本型魔物 >>393
・悪魔の妹。触れずとも壊す『破壊王』 >>396
・追跡。吸血鬼連れ去る金色の青年 >>397
・魔法の森探索。世界最速のハリネズミと黄色い伝説現る >>398-399
・霧の湖でルーミアを探せ >>400-402
・いざ冥界。探すは境界に住む妖怪 >>405-406
・境を織る少女と大妖怪。感情無き世界望む男現る >>407
・『非想非非想天の娘』×『小さきエレクトロン巨人』 >>408
・永遠亭の薬師の元へ >>409-410
・銀色の侍VS神霊の依り憑く月の姫 >>411
・脅迫される博麗の巫女。次向うは地底 >>412-413
・閉じた恋の瞳 >>414
・地底を行き来するジャックフロスト >>415-416
・牙をむく三叉のディスペクター。地霊殿に向え >>421-422
・固き牙を破れ >>423-424
・内に秘めた感情と感情操作 >>425-426
・表情豊かなポーカーフェイス >>427
・クラキの証言。まだまだ漂う不穏な空気 >>430
・争い、追われ、騙され、閉じ込められ >>431-432
・地獄の女神介入。博麗霊夢解放大作戦 >>433-434
・ゲーチスの目論み。霊夢の本音 >>435-436
・負の感情と電撃の乱入 >>437
・ゲーチスを退けろ >>438
・空間王を止めろ >>442-444
・霊夢の証言。幻想郷解放のためにいざ行かん。 >>445
・嫉妬に染められた色彩 >>446
・博麗神社を取り戻せ。そして解放と帰還。またすぐに来るけどさ >>447-449


『外界編』
・オカルティズムな探偵 >>500
・真実知ール >>503-504
・外界に住む狂信者 >>507-508
・事態の収束と外界の協力者 >>511


『『謎』が集まる探偵事務所編』
・行【ひとさがしのために】 >>523
・主【じょしゅとたんてい】 >>526
・殺【じけん】 >>529
・隠【かくす】 >>532-533


『シャドウシネマラビリンス編』
・復元された世界 >>564
・早々に起こる厄介事 >>567
・大衆の映画館街。映画好きの少女と時空を彷徨う者達 >>568-569
・虚飾の栄光の映画 >>570
・目覚めた黒猫(ブラックキャット) >>571
・映画館街に現れる番人 >>572
・スティックス・カントリー >>573-574
・妨害電波装置を破壊せよ >>575-576
・とにかく立ちはだかる番人。とにかく色々判明する >>577-578
・キーパー・オブ・シザース >>579-580
・再会のために >>581-583
・ようやく。そして・・・ >>584
・いざ急げ。異変解決のために >>585
・虚飾の戦姫の映画・・・? >>588-589
・覚悟と鏡 >>590-591
・映画館は残り続ける。例え客がいなくとも >>592



タグ
クロスオーバー オリキャラ・オリ設定 東方project 秘封倶楽部 スマブラ登場作品関係 ポケモン ポップンミュージック ペルソナ スタジオわさび ぷよぷよ・ぷよテト ダンガンロンパ カップヘッド VOCALOID 妖怪ウォッチ おそ松さん 銀魂 銭天堂 デュエルマスターズ 笑ゥせぇるすまん 魔人探偵脳嚙ネウロ BLACK CAT ヘンリー・スティックミン  等(順次更新予定

BUG依頼応募用紙 >>42(休止)

BUGメンバー一覧 >>417

並行世界の銭天堂 ( No.143 )
日時: 2021/12/10 19:29
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)

どうも。持久走の後は盛大に足が疲れるおろさんです。


・・・今回は依頼回。桜木霊歌サイドから来た依頼の内容とは・・・?







とある日。




《BUGギルド》


おろさん「むぅ・・・」

作者は現在、コンピューターを使い、隔離されかけている世界を探している。


おろさん「うーむ・・・ダメだ・・・アウトローに好き勝手やられたせいか、航路が滅茶苦茶だ・・・「なぁ作者・・・」ん?」

そこに来たのは『ヴェルナー伍長』だ。


ヴェルナー伍長「あの2人にあんな依頼させて大丈夫なのか?あそこの所在はただでさえお前しか知らないらしいのに、並行世界パラレルワールドのとなれば尚更・・・」


おろさん「あー・・・」





・・・作者は、蓮子とメリーにこの依頼を引き受けさせていた。



依頼人:時ノ小路優(桜木霊歌サイドオリキャラ)
内容:『紅子さんという方にお礼の手紙を送って欲しいんです』
実はちょっと前に銭天堂という駄菓子屋さんで自分の災厄を他人に押し付けたり、相手の厄災を自分が引き受けられる『身代わりジンジャークッキー』という駄菓子を買って、親友の怪我を治して彼が尊敬する先輩の引退試合に出させる事ができたんです。
せめて、紅子さんにお礼の手紙を届けてほしいんです。
・・・本当は僕が行きたかったんですが、一度銭天堂に行った人は偶然でもない限り行けない上に、駄菓子の効果で陽斗の大怪我を引き受けたことで今動けないので・・・

報酬:霊月灯れいげつとう
使い方や見た目こそは普通の懐中電灯だが、光を幽霊系統の敵に浴びせ続けると除霊することができる

備考:身代わりジンジャークッキー
自分の厄災を他人に押し付けたり、誰かの厄災を自分が引き受けられる駄菓子。

アウトローとの関係性:なし




おろさん「・・・どうやらあの2人はこの世界側の紅子さんと接触していて、『ミチビキ飴』っていう駄菓子を買ってるんだ。
・・・何故だか記憶は抜けてるみたいだがな。」

ヴェルナー伍長「記憶が・・・一体全体どういう事なんだ?例の古代文字のノートの事もそうだが、この世界に飛ばされる前の記憶がほとんど抜けているって・・・」

おろさん「・・・多分、不都合を避けるために誰かが記憶を抜いたって事なのかもしれないな。自分たちの存在を迂闊に知られたくないから、みたいな・・・


・・・まぁ、今回あの2人に任せたのはそこらへんが理由だ。2人が空が飛べるようになったり、スペルカードを得られたりとかの理由や、他にも何かありそうなのが、分かるかもしれないんでね。」

ヴェルナー伍長「まぁ、色々イレギュラーなことがあるのは確かだが。」

おろさん「ここまで来ると、何だか近いうちに『鍵』とかも手に入れそうだなぁ・・・特に根拠は無いが・・・」

ヴェルナー伍長「?」

おろさん「つかもうどっちでもいいだろうが。どうであれあの2人が適任だと思っただけさ。
はいこの話はもう終わりだ!!で?そっちは何かわかったか?」

ヴェルナー伍長「んな強引な・・・まあいい。悪いが詳しいことはあんまりわからねぇ。だが・・・」

おろさん「『だが』?」

ヴェルナー伍長「・・・最近インクウェル島に、変な光が発生してるって聞くんだが・・・


・・・その光、魔法のでもインクウェル島のエネルギー?だとかでも無いっぽいんだ。」

おろさん「『光』・・・?・・・まぁ、一応調べてみる必要はあるかねぇ・・・」










《とある道》


蓮子「『銭天堂』、ねぇ・・・」

メリー「本当にここにあったのね?」

優(桜木霊歌)『あの時僕がここに来たときはその筈だったけれど・・・やっぱり同じ場所にあるわけじゃないんだ・・・』


・・・とある道。蓮子とメリーは、(この時は病室に入院中の)桜木霊歌サイドオリキャラの優と連絡を取り、『銭天堂』を探している最中だった。

念のため以前優(桜木霊歌)が訪れた場所に来てみたが無く、手がかりすらない模様。



蓮子「仕方ない・・・他を当たるしかないわね。」

メリー「手掛かり無しでどう探せって言うのよ・・・;」

優(桜木霊歌)『やっぱり無茶な頼みだったかな「ヴヴヴ・・・」あれ・・・』


・・・すると、通信機の調子がおかしくなる。


優(桜木霊歌)『急に通信「ヴヴヴ・・・」の調子が・・・「プツッ』



・・・通信機の通信が切れてしまった。




蓮子「あれっ、切れちゃった・・・」

メリー「ええっ!?一体何が・・・「わざわざお礼をしようとしてくれるとは、律儀な方でござんすね。」だ、誰・・・!?」




・・・すると2人の前に、大柄の白髪の老婆が現れる。

彼女こそが・・・




蓮子「貴方が・・・『紅子』さん・・・?」



紅子(桜木霊歌)「左様でござんす。・・・ただし、紅子は紅子でも、其方ウルトラワールドの世界の紅子ではございません。」



メリー「ウルトラワールドの・・・?」


紅子(桜木霊歌)「詳しいことは話しかねるでありんす。


・・・ところで、貴方達は、以前招いた幸運のお客様から、お礼を頼まれたのでは?」



蓮子「え、あ、はい・・・」


蓮子とメリーは、紅子(桜木霊歌)に、優(桜木霊歌)が書いたお礼の手紙を渡す。



メリー「これで依頼完了かしらね。」

蓮子「とりあえず、そろそろ・・・「お待ちなさい。」ん?」


2人がこの場を去ろうとすると、紅子(桜木霊歌)が引き留める。




紅子(桜木霊歌)「・・・どうやら貴方達は、ウルトラワールド側の紅子さんと会っているようでござんすね?」



メリー「えっ・・・?」

蓮子「そうだっけ?」



紅子(桜木霊歌)「・・・どうやら記憶が抜かれているようでござんすね・・・」



メリー「記憶が・・・どういうことですか!?」



紅子(桜木霊歌)「詳しいことは、紅子の口からは話せそうにないでござんす。


・・・しかし、貴方達にはどうも、壮絶な運命と、不思議な『運命チカラ』を感じるようで・・・」


蓮子「力・・・?浮遊能力や弾幕の事?」


紅子(桜木霊歌)「それだけではないでありんすが・・・どちらにせよ、お2人にはこちらを。」




・・・紅子(桜木霊歌)は、何かが入っていると思われる箱を、蓮子とメリーに差し出す。



メリー「これは・・・?ていうか開かない・・・」



紅子(桜木霊歌)「・・・それは、来るべき時に開くでござんしょう。








・・・それでは、会える時が来るのであれば、またいずれ・・・」








・・・そして、紅子(桜木霊歌)はいつの間にか、2人の視界から消えていた。



蓮子「消えちゃった・・・」

メリー「どういうこと・・・!?」





・・・こうして、再び通信機の通信が繋がり、優(桜木霊歌)に手紙を渡したことを伝え、依頼は達成した。











その頃




《インクウェル島》



おろさん「おお・・・まさか本当に・・・しかも隔離されかけている世界を一気に3つも・・・上手くやれば、航路を再構築できるかも・・・!!」








終演。







~後書き~
今回は桜木霊歌さんの依頼を行いました。何とか書けたわ。謎は深まったけども。
今回はここまでです。感想OK。

Re: ウルトラワールドでの日常第2章《秘封交叉伝》 ( No.144 )
日時: 2021/12/10 21:10
名前: 桜木霊歌 (ID: CrhN1.tR)

こんにちは!桜木霊歌です!
霊歌「優ったら、本当に律儀だよね・・・でもあの紅子さんの渡した箱、一体何だろ?」
世界を一気に見つけられるとは・・・!
次回も楽しみに待っています!

コメント返却 ( No.145 )
日時: 2021/12/11 18:30
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)


>>桜木霊歌さん
コメントありがとうございます。
無事に其方からの依頼は達成しました。蓮子とメリーが貰った箱は一体何なのでしょうか・・・?
そして突然の急展開。確認された世界は一体どんなところなのか、お楽しみに下さい。



コメントありがとうございます。本編までしばらくお待ちください。

次の世界へ行くために ( No.146 )
日時: 2021/12/11 18:47
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)

どうも。おろさんです。


インクウェル島からある程度の脅威は去ったと思われますが、アウトローとの攻防はまだまだ始まったばかり。



・・・今回の話は・・・


















《■■■■■ルーム》



イヤフォンの少年「ウルトラワールドの管理者は、どうやら隔離されかけているいくつかの世界の情報を掴んだみたいだね。





・・・君達が次に訪れるとされる世界は、それはパズルゲーム『■■■■』の世界の一つ・・・そこで、同じパズルゲームの『ぷよぷよ』の世界の者達が再会を果たす・・・





・・・でも、その場所も、アウトローによって隔離されかけている世界。そう簡単に話が進むことは無いだろう・・・」













『■■■■■■■編』

~次の世界へ行くために~


















《BUGギルド》


この日、BUGメンバーや協力者達が集められた。



おろさん「皆集まったな。」



マリオ「だね。・・・それで、本当なんだね?新たに見つかった隔離されかけている世界があるって。」



おろさん「ああ。・・・早速これを見てくれ。」



作者は、コンピューターの画像を開き、モニターに映す。



・・・画像には、インクウェル島が写っていて、上空には謎の光が。




悠「これは一体・・・?」




おろさん「ここ最近、島にちょいちょい発生しているとされる光だ。




・・・これの情報を解析して調べてみたら、何と隔離されかけている世界を確認することに成功した。これがその世界。ざっと3つ見つかった。」


作者は次に、隔離されかけている世界の画像2つを映す。


1つは、4つの正方形が繋がっている7種の形状があるブロック群『テトリミノ』が周りに無数浮かんでいる大きな電脳世界コロシアム。

もう1つは、そらに異郷の船が飛び交う、ビルや車などもある江戸の町。


おろさん「これは現在判明した世界のうち2つだ。


・・・電脳世界みたいなところは、『オンライン』を通じて『テトリス』のバトルロワイアルが行われている『99コロシアム』。

・・・和の風景に『SF』が混ざっている感じになってる感じの方は、宇宙から異郷の者が現れ、強引に産業革命?が行われて化学が栄えた江戸の町の繁華街『かぶき町』だ。」



陽介「また結構個性強い世界来たな・・・」




おろさん「どうやらこの2つの世界には、インクウェル島の時みたいな、隔離の原因になってるシャドウブロックがあるらしく・・・



・・・それを順番に全て取り除くことで、行くことが出来るようになる世界・・・











・・・確認された世界のうちのあと1つ、『幻想郷』に向かうことが出来るようになる。」




作者が次に映した画像には、結界で隔離されている山奥の里が。


コウ「これが幻想郷・・・?」

カービィ「おお!!」

ファルコ「ようやく迎えるようになるんだな。その前にまだ難ありみたいだが・・・」


メリー「幻想郷を元に戻せれば、私達も元の世界に戻れるのよね・・・」

蓮子「かと言って、それで私達の出番が無くなるわけじゃないでしょ?」

メリー「まぁ、ここまで来たらそれもそうよね。」




おろさん「ただやっぱり簡単に通ることは出来ないらしい。ただただ突っ込んだり、俺の力で解析してでもだめだった。」



デデデ「そうなのか?だったらどうしたら・・・」

ピカチュウ「インクウェル島の時みたいに、次元の綻びを見つければいいんじゃねーのか?」



おろさん「いや、生憎それは無理だろう。この世界と、これらの2つの世界とはもともと大した繋がりが無い。紋章を張るために、お前たちが住む世界みたいに『航路』を辿って来ただけだからな・・・」



ユキナリ「『航路』・・・?」

マリオ「それぞれの世界を繋ぐために作られている道の事だよ。『D世界ワールド』っていう世界の『一世界一惑星説』って言うのを利用して、作者やマスターハンドが形成したらしいんだ。」




おろさん「大まかな解説ありがとう。・・・だがアウトローにやられたせいか、その航路のほとんどが滅茶苦茶になってしまっていてな・・・インクウェル島にあったシャドウブロックを取り除いたからか、いくつかは再生したが。」


ピカチュウ「マタンと会えたのもそれが発端か?」


おろさん「そう考えても良いかもな。

・・・だがどうであれ、隔離されかけている世界は大分限定的な方法でしか通れない。

そこで、お前達には、インクウェル島のどこかに発生しているこの光の正体を暴いてほしい。

そうしたら『航路』を形成して、『99コロシアム』に行けるようになるかもしれない。後カップヘッド達にも事情を伝えて、探してもらってるよ。」



クラウド「またあの世界を探索するのか・・・」

ワリオ「成程な。よーし!!だったらその光とやらを見つけてやろうじゃねぇか!!
ついでにお宝も見つけてやるぜ(小声」

むらびと「ん?」



アルル「テトリスの世界かぁ・・・何だか懐かしい人に会える気が・・・」




・・・こうして、第2の目標として、隔離されかけている世界の1つ『99コロシアム』に向かうため、再びインクウェル島の捜索に向かうのであった。





『鍵がーー』








続く。感想OK。

UMAの事 ( No.147 )
日時: 2021/12/12 18:36
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)

どうも。おろさんです。


次の目的地が判明したBUGですが、インクウェル島の捜索に行く前に、ちょっと前作に関する話が・・・?










《スマブラ屋敷》



・・・再びインクウェル島に向かうため、ローアに乗り込むためにスマブラ屋敷の外に行く蓮子とメリー。ローアの整備がまだだったようで、少し待っている。



蓮子「それにしてもまたインクウェル島かぁ・・・意外と縁があるのかしら・・・」

メリー「・・・どうなのかしらね。「カサカサカサ・・・」!?な、何っ「どいてどいてー!!」・・・!?」


・・・突然変な音が近くで聞こえる。女性の声が聞こえた矢先に現れたのは・・・



黒い悪魔(虫)×500「カサカサカサカサカサ(ry」



・・・大量のG様でした☆




蓮子&メリー「きゃあああああああああああああああ!!!????」











\ピンポンパンポーン☆/

*しばらくお待ちください



約2分後




《スマブラ屋敷近くの巨大倉庫》


白衣を羽織っている青目金髪の女性「いやーうちの子たちがホントにゴメンな。」

銀色のトンボ型生物「キキ・・・」



蓮子「いやいやいや・・・;;;」

メリー「ゴメンで済むはずないでしょう・・・;;;(半泣き」



・・・あのG達を飼っていたとされる、セーラー服と白衣を着ている青目金髪の女性が2人に平謝り。たまに何回か起こっているようで、大地さんも御立腹。


大地「ったく・・・勘弁してくれっつの。ただでさえ黒光りG様は繁殖力エグいんだからよぉ・・・せめて数十匹は山に放つとかしろっての『遠坂斎練』さん・・・」



メリー「(まさかの駆除しない前提・・・!?)」




・・・ちなみにこの女性は『遠坂斎練』。『超高校級の生物学者』て呼ばれていた、とにかく滅茶苦茶沢山の生き物(主に虫や爬虫類、両生類、むしタイプやどくタイプのポケモン等)を飼っている人物。

前作では、過去に色々あったことが原因で他者との接触を拒みバトリオシティにある学園の一教室に閉じこもっていたが、現在は使わなくなったスマブラ屋敷の倉庫を一つ貰って居候している。


白衣を羽織っている青目金髪の女性→遠坂「何でそうなるんだ。まぁそういわれても仕方ない事かもだけど・・・」

銀色のトンボ型生物「自覚シテルンカイ・・・」

遠坂「ん?」

銀色のトンボ型生物「キリ・・・」



大地「はぁ・・・;場所代貰ってるからまだいいが、あんまりこの辺りに逃がさないようにしてくれよ?流石に文句言われるしコン○ット設置してるし・・・」


遠坂「あい・・・」

銀色のトンボ型生物「キリ・・・」




蓮子「・・・ところで・・・その銀色のは何?」

平然と会話をしていたが、遠坂と共にいる銀色のトンボ型生物が何なのか聞く。



遠坂「ん?『ロベルト』がどーかしたか?」


メリー「何故だか意外に感じる名前ね・・・;」


銀色のトンボ型生物→ロベルト「イタッテケンコウデス。」

遠坂「ん?今なんか・・・」

ロベルト「キリキリ・・・」

遠坂「何だ気のせいか」



大地「・・・そういや、お前らには話してなかったな・・・とりあえず、簡潔な所だけ話すが・・・」


・・・大地さんは、早速説明を始める。



大地「えっと、これはアウトローに航路乱される、何年も前の話も含まれるんだが・・・



・・・この生物は、ウルトラワールドで確認される、世間にとっては大分異質な能力を持つ存在。未確認生物の名称から、『UMA』って呼ばれてる存在だ。

そんで、遠坂と一緒にいるトンボみたいなのは、『UMAトンボノ』の希少な亜種『UMAギヤマ』って呼ばれているやつだ。」



蓮子「UMAねぇ・・・今度は未知の生物まで出てきちゃうのか・・・」



大地「まぁな。かつて『異界の魔術師』と呼ばれる存在が生み出した『力』が実体化したのが根本で、色々あったようで後々現在に至るまで、動物や機械みたいなの、亜人や、物が強い思念で怨霊化しいるの、更には人間に植え着いた力とか、様々な能力を持ったUMAがこの世界に存在してるんだ。」



メリー「世界は広いのね・・・結構ややこしいみたいだけど;」


遠坂「分かるよーその気持ち。」



大地「ざっくり言って、UMAはそんな感じの存在だ。どっかの世界で報道されてたりするような、河童とか雪男とかとは大分違う。


ちなみにエンダーマンションとか、喫茶キャノン・ドとかにもいるぞ。UMA。姿は人間っぽいから分かりづらいかもしれないが。」



蓮子&メリー「そうなの!!?」



大地「ああ。・・・まぁ、一時期そのUMAを巡ってかなり面倒な事が起こったけどな・・・」



蓮子「面倒な事・・・?」



大地「・・・それがな・・・「2人トモ、ローアの準備が出来たヨォ。(byマホロア」・・・悪い。続きはまた今度だな。」



メリー「少し気になったけど、仕方がないわね・・・」

蓮子「今度こそ、インクウェル島に行こう!!」


・・・こうして、2人は倉庫を後にした。



遠坂「・・・随分面白い2人ですねぇ。あれはきっと将来良いな。」


大地「だと良いが。・・・それ以前に、浮遊能力や弾幕、スペカとか、唐突に色々得ているから少し心配にもなる・・・


・・・一体どうなってんだか・・・」





その頃。



《喫茶キャノン・ド裏》


黒須「うおおおおおおお「バチッ!!」っあっ・・・!!またダメか・・・」

センリツ「うう・・・やっぱり強引に突破できないのですか・・・」


・・・喫茶キャノン・ドの店主鈴音黒須は、妹分の鈴音センリツと協力して何かを行っているらしい。


黒須「俺の能力でも破れないって・・・どこまでウザったい強度なんだ・・・」

センリツ「やはり、BUGに手を貸してもらった方が良いのでは?」

黒須「いや、こういうのは別行動も手だったりする。マジで無理だったら今度こそあいつらに頼むべきだが・・・



っ・・・待っててくださいよ『さとり』さん、『こいし』、みんな・・・!」








菜乃「・・・あの2人もあの2人なりに何とかしようとしているようですね・・・」←物陰に隠れている

シンボラー「・・・だが、アイツの事も色々謎が多いものの、あれでは幻想郷に行けるようになる前に本当に体がもたなくなる気がするが・・・」←同じく

薬子「そういう時は、私が治療してあげよう!!」←同じく

デスバーン「容易い事でっせ!!」←同じく

菜乃「2人は優しいですね・・・さて、私も早くインクウェル島に向かわないといけませんね。」



「その通りだな。・・・だが、彼らは大分厄介な事を行っている・・・一筋縄ではいかないだろうな。」←後ろにいた。




菜乃「おや・・・?・・・いたんですね。」




「まぁな・・・ひとまず、私は作者の元に向かっている。」






そう言って、エイリアンのようなポケモンはこの場を後にした。








『鍵が導くーー』






続く。感想OK。


Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122



小説をトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大 7000 文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。