二次創作小説(新・総合)

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ウルトラワールドでの日常第2章《秘封交叉伝》【報告あり】
日時: 2022/11/08 21:28
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)
参照: https://www.kakiko.cc/novel/novel7a/index.cgi?mode=view&no=1336

どうも。おろさんです。
『ウルトラワールドでの日常』の新スレ。第2章です。
様々な世界を巡る、『交叉伝クロスオーバー』の物語をお楽しみください。




~注意事項~
・クロスオーバー作品
・一部キャラ崩壊、オリジナル設定有
・(多分)不定期更新
・シリアス展開有
・登場作品のネタバレ注意
・誤字脱字あったらゴメンナサイ(蛇足)
・気軽にコメントお待ちしております
(*依頼の応募だけ、感想がなってない、荒らし・誹謗中傷 等はご遠慮ください)

(順次更新予定)


~目次~

序幕『新たな物語の前に』
・《始まり》《過去》>>1-3
・《月へ》>>4-5
・《月面対戦》>>6-8
・《ある事件》>>9-11


『世界を交える出会い』
パート1 >>14-15
パート2 >>16-19>>20


『日常話』(そうじゃないのもある)
とことん書いた小話2つ >>118
作成しましょうカードゲームを >>119-120
新しいシステムと新しい力 >>123
オリジナルカードゲーム始動 >>124
久々の松 >>244
米森サトルの憂鬱 >>247
月とバスターズと >>342
ダークアイwithぴえんハザード >>357-360
ロボットカルテット >>361
オバケのホテルで暗闇大パニック >>362-363
折角なので昔話(?) >>390
また来ましたウルトラワールド >>452
四季のフラワーマスターと警視総監煉獄王 >>480-481
念写天狗と忍者 >>484
夜兎とメイド。その信念は >>487-488
カリスマ祷(!?) >>491-492
破壊の力と羽を持つ者 >>495-497
秘封倶楽部初代会長 >>514-515
二童子と吉原 >>550-551
『暗鏡王』を探しに鏡の世界へ 前編>>554 後編>>558-560
思い付きで何か作ると最終的にトラブルが起きる >>593-595
きっかけの出会い >>596-598



『救出・ミッション』
イカした英雄 >>45
ワールドクラフター >>48
闇の魔導士と森姉弟 >>51
ソルジャー・クラス1st >>70
雇われ遊撃隊長 >>73-74
名もなき見習い魔女と格闘女王様 >>78-79
花のオーバーテクノロジー >>89
秘封のスペルと自称大王 >>125
チャンピオンを目指す者とゲーマーな少年 >>136
彗星の魔導士と恋心抱く占い乙女 >>139
雷撃のネズミポケモンとノイグラードの女王 >>140
孤高の処刑女王と深紅の咲き誇りし女帝 >>250
ジャングルの王者と南国の軽業師 >>258
史上最凶のエレベーターガール >>262
氷壁の双星 >>364
ドぎついピンクスナイパー >>365
超天才理系超美少女兼超電子ドーナツ研究部員 >>366-367
騒霊三姉妹 >>474
夢幻のパーカッショニスト >>477


『銭天堂・笑ゥせぇるすまん』
危機感みかん 前編>>464-465 後編>>468-470
人間回収車 >>518-519
大事なモノ 前編>>541-542 後編>>545-547
組み立てクッキー 前編>>599-600 後編>>601-603



『依頼』
・コピー >>54-55
・本探しのために図書館へ。救出のために鏡の世界へ。
前半 >>59-61 後編 >>64-65
・ハロウィンナイト・ガンシューティング >>85
・椿の花と魔石とワープスター >>128-131
・並行世界の銭天堂 >>143
・シャインの奪還を >>173-174
・倒壊した図書館 >>178
・カードゲームは分かりやすさも大事 >>181
・回避せよ。ブラッドウェディング >>254-255
・奪還と防衛 >>346-347
・クッパクラウンの改良 >>351
・戦闘訓練の手伝い >>354
・クローン社の情報を得ろ >>455
・勝手に動く卒業制作品 >>459-460
・たとえ道具であろうとも >>536-537


『インクウェル島編』
・勢揃い。クロスオーバー >>21-23
・何が何でも >>24
・息抜き程度の休息 >>25-28
・介入。インクウェル島 >>29-32
・いざ探索。 >>33-34
・再会と出会いと厄介な事態と >>35-37
・悪意の虚無 >>38-41
・心無き者達 >>92-93
・超高校級のマジシャンと赤き猫の地縛霊 >>97-98
・模倣体『コピー』 >>99
・『鍵』とボスレベルのディスペクター >>100-103
・突入。デビルのカジノ >>106
・心無きゲーム >>107-108
・崩せ。理不尽なゲーム >>111-112
・対決!!傲慢のボスエネミー >>113-114
・解放 >>115

・次の世界へ行くために >>146
・UMAの事 >>147
・再び捜索。インクウェル島 >>148-149
・緑の人気もの >>150
・言葉通りの悪魔 >>151
・導く鍵 >>155-156


『99コロシアム編』
・いざ次の世界へ >>160
・99コロシアム >>164
・ぷよぷよとテトリス >>167-168
・意外と早く見つかる乗組員探し >>171
・地下には何が >>172
・改装された地下 >>182-183
・突入。無情なレースゲームへ >>184
・再会。そしてレースゲームへ。 >>189-190
・厄介な展開だらけ? >>194
・亜空のバイクレースと刈り取る少女 >>197-198
・『正々堂々』と『卑怯』 >>201
・危機一髪。そして『フィギュア化』の意味の石化 >>205
・電撃の女子高生ギタリストと正々堂々と石化と >>206-207
・『動きを止める』石化 >>210-211
・ディスペクト。『侍』と『装甲戦車』、『不死』と『惨死』 >>212
・侍の士気と宝来の人の形 >>215-216
・継承の力『レクスターズ』 >>219
・いざ地下施設へ。99コロシアム編終盤 >>223
・大穴での交戦 >>226-227
・打ち破れ!リプログラム >>231
・いざ突入、中央部。現れるは強欲のボスエネミー >>234
・マザーコンピューター『メデューサ』 >>238-240


『かぶき町編』
・気を抜いてたら意外とトラブルに会うよね >>266-267
・犬の散歩から空の平和を守るまで >>270
・探しモノは案外早く見つかる >>273
・面倒ごとは意外と早く解決できるかもしれない >>276-277
・割とさりげなく結構な頻度で発生する再開と出会いのイベント >>280-281
・数が多ければ心当たりも多い >>285
・宿題終わらなくて困るのは後回しにした自分自身だ >>288
・時には大胆不敵に >>291-292
・集まれば大体ややこしくなる >>295
・お決まりのパターンなんてものは存在しない。多分 >>300
・追い込まれた途端に投げ出すのはやめなさい >>303
・所見殺しなんて大体の人が引っかかるんだよ >>306
・嫌いなモノはハッキリ嫌いって言うのも大事 >>309-310
・一度トラブルが起こったら色んな形で何度も起こる >>313-314
・『王』って字を付ければかっこよくなるとは限らない >>317
・どんなこともきっかけは最初は至って単純な理由 >>318
・抗え。若き者達よ >>319-321
・正義を謳いあげる奴にロクな奴いないって大体間違って無い >>322-323
・強そうなやつほどたまに出オチ要員になりやすい >>324-325
・信用しない人は勝手に信用しない >>328
・ちょっと色々話しておいたほうが良くって >>329
・いざ突入してみたらまさかの事態とか色々あった件 >>330-331
・怠惰な空間で踊り明かすかどうするか >>332-334
・人任せにし過ぎるのはダメ >>335-336
・天然パーマに大した奴はいない >>337


『幻想郷編』
・その日、2人の少女は幻想へと発つ >>368
・再会と巫女と生まれざる者 >>369-371
・奇怪な異変と裏切りの巫女!? >>372
・妖怪の山探索~河童とツノありと厄神と浮遊霊~ >>373
・秋を彩る探索劇 >>374
・片腕有角の仙人と改造された土司るカミさま >>375-376
・幻想郷捜索。起こりし異常 >>377-378
・昼でも尚月夜は輝いて >>379
・ゲッコウガの説明と、人里での逃走劇 >>380
・命蓮寺と銀河を巡る『王』 >>381-382
・再会とか出会いとか貸本屋での世間話(?)とか >>383-384
・いざ輝針城 >>385
・守れ。神霊廟 >>386
・博麗神社付近での出来事。解放を主張する怪しき男現る >>389
・レッツら紅魔館 >>391
・忍び寄る金色の影 >>392
・図書館を荒らす本型魔物 >>393
・悪魔の妹。触れずとも壊す『破壊王』 >>396
・追跡。吸血鬼連れ去る金色の青年 >>397
・魔法の森探索。世界最速のハリネズミと黄色い伝説現る >>398-399
・霧の湖でルーミアを探せ >>400-402
・いざ冥界。探すは境界に住む妖怪 >>405-406
・境を織る少女と大妖怪。感情無き世界望む男現る >>407
・『非想非非想天の娘』×『小さきエレクトロン巨人』 >>408
・永遠亭の薬師の元へ >>409-410
・銀色の侍VS神霊の依り憑く月の姫 >>411
・脅迫される博麗の巫女。次向うは地底 >>412-413
・閉じた恋の瞳 >>414
・地底を行き来するジャックフロスト >>415-416
・牙をむく三叉のディスペクター。地霊殿に向え >>421-422
・固き牙を破れ >>423-424
・内に秘めた感情と感情操作 >>425-426
・表情豊かなポーカーフェイス >>427
・クラキの証言。まだまだ漂う不穏な空気 >>430
・争い、追われ、騙され、閉じ込められ >>431-432
・地獄の女神介入。博麗霊夢解放大作戦 >>433-434
・ゲーチスの目論み。霊夢の本音 >>435-436
・負の感情と電撃の乱入 >>437
・ゲーチスを退けろ >>438
・空間王を止めろ >>442-444
・霊夢の証言。幻想郷解放のためにいざ行かん。 >>445
・嫉妬に染められた色彩 >>446
・博麗神社を取り戻せ。そして解放と帰還。またすぐに来るけどさ >>447-449


『外界編』
・オカルティズムな探偵 >>500
・真実知ール >>503-504
・外界に住む狂信者 >>507-508
・事態の収束と外界の協力者 >>511


『『謎』が集まる探偵事務所編』
・行【ひとさがしのために】 >>523
・主【じょしゅとたんてい】 >>526
・殺【じけん】 >>529
・隠【かくす】 >>532-533


『シャドウシネマラビリンス編』
・復元された世界 >>564
・早々に起こる厄介事 >>567
・大衆の映画館街。映画好きの少女と時空を彷徨う者達 >>568-569
・虚飾の栄光の映画 >>570
・目覚めた黒猫(ブラックキャット) >>571
・映画館街に現れる番人 >>572
・スティックス・カントリー >>573-574
・妨害電波装置を破壊せよ >>575-576
・とにかく立ちはだかる番人。とにかく色々判明する >>577-578
・キーパー・オブ・シザース >>579-580
・再会のために >>581-583
・ようやく。そして・・・ >>584
・いざ急げ。異変解決のために >>585
・虚飾の戦姫の映画・・・? >>588-589
・覚悟と鏡 >>590-591
・映画館は残り続ける。例え客がいなくとも >>592



タグ
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BUG依頼応募用紙 >>42(休止)

BUGメンバー一覧 >>417

行【ひとさがしのために】 ( No.523 )
日時: 2022/06/11 18:27
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)



「・・・さて、行くぞヤコ。『謎』の気配だ。」













どうも。狼ゲームアナザーがボイス付きになることをさっき知ったおろさんです。・・・まだ実装されてないで合ってるよね?




・・・今回は、『外界編』に続き、少し長め(?)の話を執筆させていただきます。











《ベルベットルーム》


イヤフォンの少年「・・・『謎』。それは、人間の心に芽生える『悪意』が元となり、事件を引き起こした者を守るように張り巡らされるモノ。いわゆるトリックや、爆弾のプログラム等様々。



・・・そして、それらを暴き、謎を作り上げた者が敗北を認めたその時、『謎』・・・『悪意』のエネルギーが抽出される。






・・・え、何の話をしてるのかって?・・・ああ、そろそろわかりやすく説明しないとね。





・・・その世界の物語は、その『謎』を食料にしている魔人と、ある人間の少女の出会いから始まった。」











第4.7幕『『謎』が集まる探偵事務所編』









《スマブラ屋敷》


・・・とある日。



蓮子「つまり、違法な臓器移植を行った医師の・・・」

メリー「行方・・・居場所を突き止めて欲しい・・・と」


ソウシロウ「・・・うん、そういう事。」


・・・この日、異世界から2人の刑事が訪れていた。

・・・背の低い男性の刑事が『神崎ソウシロウ』、赤と白の分けた髪色の女性刑事が『一条ツバキ』である。


ツバキ「・・・通常ならギルドと言う類の手を借りることは無いが・・・警察の捜査だけではどうにもならなさそうなんだ。」

ソウシロウ「・・・医者の名前は『稲村ゼント』。彼の地元では有名な医師だったけれど、突然失踪してね。・・・違法な臓器移植を行っていたことが発覚したのは、その後なんだ。」


蓮子「失踪した後に?ていうか良く分かりましたねそんな事・・・」


ソウシロウ「まぁね・・・さらっととんでもない事言うと、国側がごまかしていたのをちょっとどこかの異世界の住人が全部暴き出したことなんだけれど・・・」

ツバキ「それ平然と言っちゃだめでしょう先輩!?」

ソウシロウ「ごめん言っておかないと駄目な気がして」

ツバキ「・・・;・・・とにかく、この男を捕まえなければならないんだが・・・その、国のごまかしの事もあってだがどこを探しても男が見つからないんだ。」


メリー「それで、BUGに?」


ソウシロウ「うん。君達の事はユキナリ君達から少しだけだけど聞いていてね。それで来てみたんだ。信頼できるか試すのもあるけれど」


蓮子「・・・そういう事なら、早速捜索を「見ぃーつけーたよ!!」早っ!?ていうか何その音程」


このタイミングで作者が。


おろさん「実を言うとだな、その話とはまた別の件で少しとある世界調べてたことがあるんだが、偶然にもその世界の住人と異なる反応を見つけたのだ。


・・・ちょっと君らの会話がつけっぱなしだった通信機から聞こえて来て。」


蓮子「えっ(通信機を見る)あっ・・・;」

メリー「・・・蓮子ったら・・・;」


ソウシロウ「・・・それで、その反応って言うのが稲村ゼントだったと?」


おろさん「恐らくね。・・・そういう事だから、折角なんで調査に行ってほしいんだよ蓮子、メリー。」


蓮子「・・・まぁ、可能性あるんだったら行ってみる価値はあるよね。」

メリー「情報も少ないようだし、それしかないかしら。」


ソウシロウ「・・・ま、まぁとにかくお願いするよ。」

ツバキ「・・・稲村ゼント・・・名前を変えて身を潜めている可能性も高い。・・・気を付けてくれ。」




《BUGギルド》


数分後・・・


蓮子「それで、その世界ってどういう世界なのかしら。」

おろさん「・・・時間軸は、2009年くらいだろうか。・・・『世界一の探偵』と呼ばれるようになったとある探偵が住んでいる世界と言うところか。」

メリー「『世界一の探偵』・・・」

おろさん「・・・名は『桂木弥子』。かつて女子高生探偵として、助手と共に、手の込んだトリックやとんでもない事件を解決したことで名が広がっている。

『シックス』と名乗った最悪の犯罪者の死亡後、少し経った後『交渉人』に近い行動をしていろんな国を回っているが、どうやら助手が戻って来た際に、トリックが仕組まれた事件も再び解決するようになったんだとか。」

蓮子「おおー・・・でも、何でその世界の事を?」

おろさん「・・・アウトロー関係の事で、何か手掛かりを得られるかもと思ってな。細かいことは後で話す。


・・・ひとまず、『彼女』と共に向かって見てくれないか。」

メリー「彼女?誰の事を・・・「お待たせーっと」!」

すると、ギルドに封獣ぬえが入って来る。

蓮子「あれ、ぬえじゃん。」

ぬえ「実際、あんた達に借りがあるからBUGに手を貸してるけど、聖に頼まれたのもあって私も行くのよ。」

メリー「それならよろしくね。」

ぬえ「普通はやらないけど私は能力で人の姿に変装できるし、もしもの時はどうにかしてあげるよ。」

おろさん「そういう事だ。・・・とりあえずよろしく頼むよ。」

蓮子「了解っ!」

メリー「・・・・りょーかい。」


・・・と言う事で、蓮子、メリー、ぬえの3人は、その『桂木弥子』と言う探偵が住んでいる世界へと向かう事になった。


おろさん「・・・まぁ、あの世界の事を調べていた理由となれば・・・一番の理由は探偵じゃなくて『助手』の方なんだが・・・」


・・・作者は、コンピューターに映した画像を開く。


おろさん「・・・」



数日前


《命蓮寺》


白蓮『・・・『魔界』の事を・・・ですか?』


おろさん『ああ・・・アウトローの手がかりをつかむのに何か手掛かりがあればと思ったんだ。

決して君の苦い過去を深追いするつもりは無いが、かつて人間達に魔界に封印されたお前なら何か知ってるんじゃないかってな。』


白蓮『・・・生憎、魔界の事は私も良く分からないのです。』


おろさん『そうか・・・まぁ流石にか・・・「ただ・・・」む?』


白蓮『・・・当時、ある時に、少し妙な気配を感じたんです。何か強大な力が通り過ぎていくような・・・』


おろさん「通り過ぎていく・・・?」


白蓮『はい。・・・大まかな事もあまり分からなかったですが・・・少し前から、『一種の空間を形成していた異質な何か』が消失した・・・そんな気がしました。』


おろさん『・・・それって・・・!!もしや『あの世界』・・・!!』


白蓮『・・・何か心当たりが?』


おろさん『・・・ああ。




・・・天国や地獄、魔界は、1つの世界に1つずつではない。様々な世界に共通している場所や、同じ場所で関りがある場所だったり・・・とにかくそういうの・・・特に魔界はかなり複雑になっている空間セカイだ。


・・・もしかすれば、お前が言うその『通り過ぎた者』・・・多分、その『何か』を求め、力を使って無理矢理魔界から地上に出た魔人・・・!!』


白蓮『・・・!?』





おろさん「・・・念のために、命蓮寺とも関りがあるぬえも送ったが・・・運命は一体どう動くんだ・・・?」











・・・数十分後。その世界に到着し、『桂木弥子探偵事務所』と言う施設に到着した3名。事務所の扉を開け、そこにいたのは・・・


青いスーツの男「ようこそ桂木弥子探偵事務所へ!先生がご用件をお伺いします」

黄色髪の少女「・・・どうも;」←少し苦笑い

・・・前側が黒い黄色い髪の青いスーツの男と、黄色い髪に赤いピン止めを両サイドに付けた19歳ほどの少女。


・・・蓮子とメリーは、青いスーツの男を見て、奇妙な気配を感じた。



蓮子「(な、何なのこの気配・・・女の子の方が『桂木弥子』何だろうけど・・・)」

メリー「(・・・青いスーツの人は助手・・・?でもこれって・・・この感覚は・・・)」




蓮子&メリー「(人間とは、別の・・・!!?)」

ぬえ「・・・・(警戒する」








続く。感想OK。

Re: ウルトラワールドでの日常第2章《秘封交叉伝》 ( No.524 )
日時: 2022/06/11 19:07
名前: 大瑠璃音葉(元:桜木霊歌) (ID: Wz/uC4rR)

こんにちは!大瑠璃音葉です!
音葉「国側なーんでそんなやばい人隠すの・・・そんなのごまかしても国にバッシングいくだけなのに・・・ゼントは名前も見た目も変えてるのね・・・そりゃ逃亡生活してるならそうなるか・・・あの男の人、何か怪しい気もする・・・」

・図書館本丸

優彼「・・・という訳で長義さん。ここにビブリオランド(こちらの世界で大人気の遊園地)のプレミアムペアチケット(特典は待ち時間0、一部のお土産半額、食事代半額、パレードがよく見える席が取れる)があります」
長義「主、そんな物で俺を釣れるとでも?」(←財布から一万円札を出す)
優彼「そんないい笑顔で一万円札を出されても説得力無いですよ?あと、僕は何円積まれようが、長義さんが条件を達成してくれない限り、このプレミアムペアチケットはただでは渡しません!」
長義「何だい主?その条件を早く言ってくれないかな?俺はそのチケットを貰って国広とビブリオランドを満喫したいんだけど?」
優彼「その条件はですね・・・」
ちょっとした私の出した依頼へ繋がる小話でした。
次回も楽しみに待ってます!

コメント返却 ( No.525 )
日時: 2022/06/12 18:01
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)


>>大瑠璃音葉さん
コメントありがとうございます。
違法な臓器移植を行ったという稲村ゼント。一体どこに。
最後に登場した青いスーツの男。一体何者なのか。それはすぐにわかるでしょう多分
依頼に関しては、この第4.7幕を完結させたら執筆するつもりです。



尚、これ以上の依頼が来ない場合、次の依頼終了後に一時的に依頼募集を休止させていただきますのでご了承ください。



コメントありがとうございます。本編までしばらくお待ちください。

主【じょしゅとたんてい】 ( No.526 )
日時: 2022/06/12 18:05
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)

どうも。おろさんです。




・・・前回、ソウシロウとツバキの頼みで、違法な臓器移植を行ったという医師『稲村ゼント』を見つけるために、その人物の反応が確認されたというとある世界に訪れた蓮子とメリー、そしてぬえ。

その世界にはどうやら『世界一の探偵』と呼ばれるようになった少女『桂木弥子』がいるらしい。

そういうわけで3名は『桂木弥子探偵事務所』へと到着。そして彼女たちが見たのは・・・





《桂木弥子探偵事務所》


メリー「えっと、そっちの黄色い髪の子が、『桂木弥子』・・・なんですよね?」


黄色髪の少女→弥子「あ、はい、そうです。(・・・見たところ歳は近そうだけど・・・)」


蓮子「それでそちらは・・・」


青いスーツの男「あ、僕ですか?僕は先生の助手ですよ」


蓮子「いやまぁ・・・そうでしょうけど」

ぬえ「(いやもう少し言葉捻って頑張って・・・;・・・ん?)」←*能力で翼を隠しています



・・・ぬえは、壁紙に何かふくらみがあるのを見つける。



ぬえ「(・・・何アレ)」



青いスーツの男「それでどういったご用件で?」



蓮子「あっ、えっと、実は・・・


・・・私達、京都の・・・ちょっと知名度は高くない所から来たんですけど(ギリ嘘はついていないはず)、こういう人を探してて・・・」

・・・蓮子は、『稲村ゼント』と言う人物の写真を見せる

弥子「・・・この人は・・・?」


メリー「・・・少し前に失踪した医師らしいんだけど、その人どうやら・・・」


・・・事情の一部を説明中・・・


青いスーツの男「・・・成程。まぁ色々気になる点は多いですが要するに人探しですね。」


蓮子「そういうことです。・・・大丈夫・・・ですよね?」


青いスーツの男「ご心配なく。先生がその不届き者を見つけてとっちめて見せましょう!!」


メリー「・・・それならとりあえず助かります。・・・とりあえず、一旦後で。」


青いスーツの男「ええ、こちらも準備が出来次第すぐに向かいますので」


・・・と言う事で、一旦事務所を後にした3名だった。


青いスーツの男「・・・




・・・それにしてもあの3人、随分と奇妙だな。」

弥子「・・・ネウロも気づいたの?」

青いスーツの男「・・・貴様も分かっていたか。弥子。」

弥子「うん。・・・嘘をついている風には見えなかったけれど、何か隠してる感じはした。あかねちゃんの事にも気づきかけてた人いたし・・・」

青いスーツの男「ふむ・・・奴等の事には気づいていないのか。発現からしててっきり気づいていたかと思ってたが」

弥子「・・・えっ?」

青いスーツの男「・・・まぁ、流石に気づかないのも無理はない。少しヒントをやろう。










・・・あの3人組の少なくとも内1人・・・人間ではないぞ。」

弥子「・・・・!?」







・・・外にて。



蓮子「何か、あの桂木弥子って子も助手も中々個性的みたいね。」

メリー「ええ・・・見てよコレ、(携帯電話を見せる)ネットで何かと料理を食べつくしたとかの目撃情報出てる」

蓮子「何かカービィ達を彷彿とさせるわね・・・;バイキングを30分で食べつくしたって・・・」

ぬえ「いや何でグルメの情報ばっか調べてるのよ・・・」

蓮子「検索結果のほとんどが何故かグルメ関係で・・・;」

ぬえ「・・・;・・・その分、色んな事件を解決して名声も広がってるみたいよ。人気歌手が起こした事件とか、電人?って言うのが引き起こしたとんでもない事件とか」

メリー「電人?」

蓮子「良く分からないけど凄いのは分かるわね。・・・あっ」


このタイミングで、弥子と青いスーツの男が。


青いスーツの男「お前たせしました。では早速調査に行きましょうか」


メリー「ええ、お願いします。」



弥子「・・・ちょっとネウロ!あの3人中1人が人間じゃないってどういう事!?あんたと同じ魔人って事!?(小声」

青いスーツの男「それくらい自分で考えろザ・ナメクジ。どちらにせよ『謎』の気配がするからな。色々調べるがてら考えろ(小声」

弥子「呼び方も相変わらずその程度でそんでもって辛辣!!・・・考えるのはそりゃそうだけど(小声」

青いスーツの男「・・・分かっているじゃないか。・・・どうであれ、少なくとも腹の足しにはなると良いが。」



ぬえ「・・・」

蓮子「・・・色々気になることは多いし、注意はしておかないとね。」

メリー「ええ・・・でも、何で作者はこの世界の事を・・・



・・・そ、そう言えば助手さんの名前を聞いてなかったわね。・・・どんな名前なんですか?」



青いスーツの男「!!・・・僕ですか?そんな風に名前を聞かれるとは思いませんでしたが・・・まぁ良いでしょう。僕は・・・





・・・『脳嚙ネウロ』と言います。」
















《とある病院》



「これは正義なんだ・・・私が正しいんだ・・・お前がこんな末路をたどったのはお前自身の責任だ・・・クヒヒッ・・・」












続く。感想OK。

Re: ウルトラワールドでの日常第2章《秘封交叉伝》 ( No.527 )
日時: 2022/06/12 18:16
名前: 大瑠璃音葉(元:桜木霊歌) (ID: fVy8heSC)

こんにちは!大瑠璃音葉です!
音葉「ネウロすごい・・・ひと目見ただけでぬえが人間じゃないって見抜くなんて、相当観察眼高いね。それに、CoCで言ったら心理学カンストしてるよ。・・・最後の人、多分その人がゼントだろうけど、なーにが正義なんだろ?こんな末路を辿ったのはって・・・あなたが手引したのは間違いないでしょ」
次回も楽しみに待ってます!


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