二次創作小説(新・総合)

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

ウルトラワールドでの日常第2章《秘封交叉伝》【報告あり】
日時: 2022/11/08 21:28
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)
参照: https://www.kakiko.cc/novel/novel7a/index.cgi?mode=view&no=1336

どうも。おろさんです。
『ウルトラワールドでの日常』の新スレ。第2章です。
様々な世界を巡る、『交叉伝クロスオーバー』の物語をお楽しみください。




~注意事項~
・クロスオーバー作品
・一部キャラ崩壊、オリジナル設定有
・(多分)不定期更新
・シリアス展開有
・登場作品のネタバレ注意
・誤字脱字あったらゴメンナサイ(蛇足)
・気軽にコメントお待ちしております
(*依頼の応募だけ、感想がなってない、荒らし・誹謗中傷 等はご遠慮ください)

(順次更新予定)


~目次~

序幕『新たな物語の前に』
・《始まり》《過去》>>1-3
・《月へ》>>4-5
・《月面対戦》>>6-8
・《ある事件》>>9-11


『世界を交える出会い』
パート1 >>14-15
パート2 >>16-19>>20


『日常話』(そうじゃないのもある)
とことん書いた小話2つ >>118
作成しましょうカードゲームを >>119-120
新しいシステムと新しい力 >>123
オリジナルカードゲーム始動 >>124
久々の松 >>244
米森サトルの憂鬱 >>247
月とバスターズと >>342
ダークアイwithぴえんハザード >>357-360
ロボットカルテット >>361
オバケのホテルで暗闇大パニック >>362-363
折角なので昔話(?) >>390
また来ましたウルトラワールド >>452
四季のフラワーマスターと警視総監煉獄王 >>480-481
念写天狗と忍者 >>484
夜兎とメイド。その信念は >>487-488
カリスマ祷(!?) >>491-492
破壊の力と羽を持つ者 >>495-497
秘封倶楽部初代会長 >>514-515
二童子と吉原 >>550-551
『暗鏡王』を探しに鏡の世界へ 前編>>554 後編>>558-560
思い付きで何か作ると最終的にトラブルが起きる >>593-595
きっかけの出会い >>596-598



『救出・ミッション』
イカした英雄 >>45
ワールドクラフター >>48
闇の魔導士と森姉弟 >>51
ソルジャー・クラス1st >>70
雇われ遊撃隊長 >>73-74
名もなき見習い魔女と格闘女王様 >>78-79
花のオーバーテクノロジー >>89
秘封のスペルと自称大王 >>125
チャンピオンを目指す者とゲーマーな少年 >>136
彗星の魔導士と恋心抱く占い乙女 >>139
雷撃のネズミポケモンとノイグラードの女王 >>140
孤高の処刑女王と深紅の咲き誇りし女帝 >>250
ジャングルの王者と南国の軽業師 >>258
史上最凶のエレベーターガール >>262
氷壁の双星 >>364
ドぎついピンクスナイパー >>365
超天才理系超美少女兼超電子ドーナツ研究部員 >>366-367
騒霊三姉妹 >>474
夢幻のパーカッショニスト >>477


『銭天堂・笑ゥせぇるすまん』
危機感みかん 前編>>464-465 後編>>468-470
人間回収車 >>518-519
大事なモノ 前編>>541-542 後編>>545-547
組み立てクッキー 前編>>599-600 後編>>601-603



『依頼』
・コピー >>54-55
・本探しのために図書館へ。救出のために鏡の世界へ。
前半 >>59-61 後編 >>64-65
・ハロウィンナイト・ガンシューティング >>85
・椿の花と魔石とワープスター >>128-131
・並行世界の銭天堂 >>143
・シャインの奪還を >>173-174
・倒壊した図書館 >>178
・カードゲームは分かりやすさも大事 >>181
・回避せよ。ブラッドウェディング >>254-255
・奪還と防衛 >>346-347
・クッパクラウンの改良 >>351
・戦闘訓練の手伝い >>354
・クローン社の情報を得ろ >>455
・勝手に動く卒業制作品 >>459-460
・たとえ道具であろうとも >>536-537


『インクウェル島編』
・勢揃い。クロスオーバー >>21-23
・何が何でも >>24
・息抜き程度の休息 >>25-28
・介入。インクウェル島 >>29-32
・いざ探索。 >>33-34
・再会と出会いと厄介な事態と >>35-37
・悪意の虚無 >>38-41
・心無き者達 >>92-93
・超高校級のマジシャンと赤き猫の地縛霊 >>97-98
・模倣体『コピー』 >>99
・『鍵』とボスレベルのディスペクター >>100-103
・突入。デビルのカジノ >>106
・心無きゲーム >>107-108
・崩せ。理不尽なゲーム >>111-112
・対決!!傲慢のボスエネミー >>113-114
・解放 >>115

・次の世界へ行くために >>146
・UMAの事 >>147
・再び捜索。インクウェル島 >>148-149
・緑の人気もの >>150
・言葉通りの悪魔 >>151
・導く鍵 >>155-156


『99コロシアム編』
・いざ次の世界へ >>160
・99コロシアム >>164
・ぷよぷよとテトリス >>167-168
・意外と早く見つかる乗組員探し >>171
・地下には何が >>172
・改装された地下 >>182-183
・突入。無情なレースゲームへ >>184
・再会。そしてレースゲームへ。 >>189-190
・厄介な展開だらけ? >>194
・亜空のバイクレースと刈り取る少女 >>197-198
・『正々堂々』と『卑怯』 >>201
・危機一髪。そして『フィギュア化』の意味の石化 >>205
・電撃の女子高生ギタリストと正々堂々と石化と >>206-207
・『動きを止める』石化 >>210-211
・ディスペクト。『侍』と『装甲戦車』、『不死』と『惨死』 >>212
・侍の士気と宝来の人の形 >>215-216
・継承の力『レクスターズ』 >>219
・いざ地下施設へ。99コロシアム編終盤 >>223
・大穴での交戦 >>226-227
・打ち破れ!リプログラム >>231
・いざ突入、中央部。現れるは強欲のボスエネミー >>234
・マザーコンピューター『メデューサ』 >>238-240


『かぶき町編』
・気を抜いてたら意外とトラブルに会うよね >>266-267
・犬の散歩から空の平和を守るまで >>270
・探しモノは案外早く見つかる >>273
・面倒ごとは意外と早く解決できるかもしれない >>276-277
・割とさりげなく結構な頻度で発生する再開と出会いのイベント >>280-281
・数が多ければ心当たりも多い >>285
・宿題終わらなくて困るのは後回しにした自分自身だ >>288
・時には大胆不敵に >>291-292
・集まれば大体ややこしくなる >>295
・お決まりのパターンなんてものは存在しない。多分 >>300
・追い込まれた途端に投げ出すのはやめなさい >>303
・所見殺しなんて大体の人が引っかかるんだよ >>306
・嫌いなモノはハッキリ嫌いって言うのも大事 >>309-310
・一度トラブルが起こったら色んな形で何度も起こる >>313-314
・『王』って字を付ければかっこよくなるとは限らない >>317
・どんなこともきっかけは最初は至って単純な理由 >>318
・抗え。若き者達よ >>319-321
・正義を謳いあげる奴にロクな奴いないって大体間違って無い >>322-323
・強そうなやつほどたまに出オチ要員になりやすい >>324-325
・信用しない人は勝手に信用しない >>328
・ちょっと色々話しておいたほうが良くって >>329
・いざ突入してみたらまさかの事態とか色々あった件 >>330-331
・怠惰な空間で踊り明かすかどうするか >>332-334
・人任せにし過ぎるのはダメ >>335-336
・天然パーマに大した奴はいない >>337


『幻想郷編』
・その日、2人の少女は幻想へと発つ >>368
・再会と巫女と生まれざる者 >>369-371
・奇怪な異変と裏切りの巫女!? >>372
・妖怪の山探索~河童とツノありと厄神と浮遊霊~ >>373
・秋を彩る探索劇 >>374
・片腕有角の仙人と改造された土司るカミさま >>375-376
・幻想郷捜索。起こりし異常 >>377-378
・昼でも尚月夜は輝いて >>379
・ゲッコウガの説明と、人里での逃走劇 >>380
・命蓮寺と銀河を巡る『王』 >>381-382
・再会とか出会いとか貸本屋での世間話(?)とか >>383-384
・いざ輝針城 >>385
・守れ。神霊廟 >>386
・博麗神社付近での出来事。解放を主張する怪しき男現る >>389
・レッツら紅魔館 >>391
・忍び寄る金色の影 >>392
・図書館を荒らす本型魔物 >>393
・悪魔の妹。触れずとも壊す『破壊王』 >>396
・追跡。吸血鬼連れ去る金色の青年 >>397
・魔法の森探索。世界最速のハリネズミと黄色い伝説現る >>398-399
・霧の湖でルーミアを探せ >>400-402
・いざ冥界。探すは境界に住む妖怪 >>405-406
・境を織る少女と大妖怪。感情無き世界望む男現る >>407
・『非想非非想天の娘』×『小さきエレクトロン巨人』 >>408
・永遠亭の薬師の元へ >>409-410
・銀色の侍VS神霊の依り憑く月の姫 >>411
・脅迫される博麗の巫女。次向うは地底 >>412-413
・閉じた恋の瞳 >>414
・地底を行き来するジャックフロスト >>415-416
・牙をむく三叉のディスペクター。地霊殿に向え >>421-422
・固き牙を破れ >>423-424
・内に秘めた感情と感情操作 >>425-426
・表情豊かなポーカーフェイス >>427
・クラキの証言。まだまだ漂う不穏な空気 >>430
・争い、追われ、騙され、閉じ込められ >>431-432
・地獄の女神介入。博麗霊夢解放大作戦 >>433-434
・ゲーチスの目論み。霊夢の本音 >>435-436
・負の感情と電撃の乱入 >>437
・ゲーチスを退けろ >>438
・空間王を止めろ >>442-444
・霊夢の証言。幻想郷解放のためにいざ行かん。 >>445
・嫉妬に染められた色彩 >>446
・博麗神社を取り戻せ。そして解放と帰還。またすぐに来るけどさ >>447-449


『外界編』
・オカルティズムな探偵 >>500
・真実知ール >>503-504
・外界に住む狂信者 >>507-508
・事態の収束と外界の協力者 >>511


『『謎』が集まる探偵事務所編』
・行【ひとさがしのために】 >>523
・主【じょしゅとたんてい】 >>526
・殺【じけん】 >>529
・隠【かくす】 >>532-533


『シャドウシネマラビリンス編』
・復元された世界 >>564
・早々に起こる厄介事 >>567
・大衆の映画館街。映画好きの少女と時空を彷徨う者達 >>568-569
・虚飾の栄光の映画 >>570
・目覚めた黒猫(ブラックキャット) >>571
・映画館街に現れる番人 >>572
・スティックス・カントリー >>573-574
・妨害電波装置を破壊せよ >>575-576
・とにかく立ちはだかる番人。とにかく色々判明する >>577-578
・キーパー・オブ・シザース >>579-580
・再会のために >>581-583
・ようやく。そして・・・ >>584
・いざ急げ。異変解決のために >>585
・虚飾の戦姫の映画・・・? >>588-589
・覚悟と鏡 >>590-591
・映画館は残り続ける。例え客がいなくとも >>592



タグ
クロスオーバー オリキャラ・オリ設定 東方project 秘封倶楽部 スマブラ登場作品関係 ポケモン ポップンミュージック ペルソナ スタジオわさび ぷよぷよ・ぷよテト ダンガンロンパ カップヘッド VOCALOID 妖怪ウォッチ おそ松さん 銀魂 銭天堂 デュエルマスターズ 笑ゥせぇるすまん 魔人探偵脳嚙ネウロ BLACK CAT ヘンリー・スティックミン  等(順次更新予定

BUG依頼応募用紙 >>42(休止)

BUGメンバー一覧 >>417

世界を交える出会い ( No.18 )
日時: 2021/09/15 16:24
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: N0SZnmuB)

続き。




キノピコ「こ、これは助けを呼ばないと・・・」

大人しそうな眼鏡男性「・・・で、でも、頼るんだとしても誰に頼れば・・・?そもそもこれどういう状況なの!?急によくわからないところに飛ばされたと思ったら、急に変な奴らに襲われて・・・流石に勘弁して・・・;」

キノピコ「もう!!シャキッとしなさい見ず知らずの人!!何でもいいから自分ができることやったらどうなのよ!!(圧」

大人しそうな眼鏡男性「ス、スイマセン・・・;・・・あ、あと俺は『霜月ユキナリ』です・・・;」

キノピコ「じゃあ『ユキナリ』君!!早く何とかするわよ!!」

大人しそうな眼鏡男性→ユキナリ「な、何とかって・・・;そりゃあわかってるけど・・・;「だったら自分が加勢に向かいなさい」ええっ!?何でそうなるの!?!」

・・・キノピコは、『ユキナリ』と名乗る男性を無理やりマリオたちの元に向かわせようとする。








・・・一方、謎の集団エネミーと攻防を始めるマリオとカービィ。蓮子とメリーを守りつつ、何とか敵を倒せているようだが、慣れない戦い方、敵の数、耐久力、攻撃を当てた際の感触等、厄介要素が多く、次第に手間を取り始めている。


カービィ「・・・流石に数が多いなぁ・・・流石にロボボでも限界あるよ。」

マリオ「いつものやり方が全部通用すればいいのに・・・;段々きつくなってきたな・・・」


謎の集団「タオセ!タオセ!!オキアガッテ!!!」


・・・すると、さっきマリオたちが倒したはずのエネミー達が起き上がって、復活してしまった。


マリオ「嘘だろ!?完全に倒せてなかったのか・・・!?」

カービィ「そんなぁ・・・じゃあどうしろというんだよ!?」


謎の集団「カカレ!カカレ!!隙アリダ!!」


・・・謎の集団は、隙をついて蓮子とメリーに襲い掛かろうとした。

蓮子「えっ!?何で私たちに・・・」

メリー「来る・・・でもどうすれば・・・!」
























『今こそ、反逆の時を迎えろ。』




・・・再び追い込まれた時だった。・・・落ちたままの謎のノートが開き、謎の古代文字を放ちながら光りだした。そのノートから放たれた古代文字は、ありとあらゆる場所に広がった。



蓮子「わっ・・・何!?」

メリー「古代文字・・・?・・・あれ、ポケットから何か・・・」

・・・2人のポケットの中に入っていたモノ・・・何かの糸もまた光だし、ノートから放たれた古代文字の一部を取り込んだ後、それらは光となって原形をとどめなくなり、蓮子とメリーの体に纏わりついた。

メリー「今のは・・・?」

蓮子「わからない・・・でも・・・




・・・何だか力が湧いてくる!!」



謎の集団「カカレ!!カカレ!!気ニセズカカレ!!」


謎の集団のエネミー達は、とにかく攻撃を続けようとする。


マリオ「!!まだ攻撃を・・・!危な・・・」



メリー「こ・・・来ないでっ!!」


謎の集団「カカレ!オソエ・・・「バチィッ!!」ギャッ・・・!!!」


・・・メリーが咄嗟に身を守ろうと、両手を前に出したら、電撃に似たエネルギー弾幕が放たれ、謎の集団エネミーにクリーンヒット。

メリー「えっ・・・?」

蓮子「な、なんか力湧いてきたと思ったら・・・すごい!私にもできるかな!?・・・ええいっ!!!」

・・・当てずっぽうで蓮子も、エネミーに向けて手を前に出してみると、(偶然にも)弾幕を放つことが出来て、エネミーにクリーンヒットさせた。


謎の集団「イギャアアアアアアア!!!」


・・・そのまま、エネミー達は撃退。撃退された者たちは、改造部分が消滅し、カードに変化してどこかに消えていった。


蓮子「なんかよくわからないけど上手くいったわね!!」

メリー「えええ・・・;」←突然のことで反応に困っている



マリオ「な、何だ何だ!?急展開多すぎて何が何だか・・・」


謎の集団「ヒルムナ!タオセ!タオセ!」


カービィ「ゲッ、また来た!・・・とりゃあっ!!!」

一方、カービィはロボボアーマーのロボボパンチを謎の集団に直撃させる。・・・すると、さっきまで倒せなかったはずのエネミー達が撃退され、カードになってどこかに消えた。


カービィ「あれ、攻撃が普通に通じる・・・」

マリオ「本当かい!?・・・それじゃあ・・・ファイアボールだ!!!」

・・・マリオはエネミー達にファイアボールを放ちまくる。

すると、エネミー達がどんどんダメージを受け、さっきと同じ順序で撃退された。

マリオ「やった!やっと普通に攻撃が通ったぞ!「ほら!早く!!」・・・ん?」


・・・キノピコが、(ユキナリを引っ張り出しながら)ミドリ甲羅を持って戦闘準備OK。

キノピコ「マリオさん!私『達』も手伝いますよ!!」

ユキナリ「(なんでこんな事に・・・;;;)」


マリオ「あーうん・・・気持ちだけ受け取っておくよ・・・;」



謎の集団「カ・・・カカレ!!カカレ!!」


謎の集団は、とにかく攻撃を続けようとする。


キノピコ「ほら、君もシャキッとしなさい!そして行ってきなさい!!」←ユキナリをぶん投げる

ユキナリ「何で全然状況つかめてないときに限ってこんな目に合うんだあああ!!!・・・あれ?」

・・・するとユキナリの手元にさっきの古代文字が付着し、その文字が、エネルギー銃のようなアイテムに変化する。


謎の集団「カカレ!!カカレ「バキューン!!!」ギャッ・・・」


・・・そのアイテムから放たれたエネルギー弾がヒットし、エネミーを撃退した。

ユキナリ「本当に撃てた・・・!?何から何まで一体全体どういうこと!?」



謎の集団「カカレ!カカレ!!」


・・・謎の集団は、形振り構わず襲い掛かる。

蓮子「よし!今ならいける!行くよメリー!」

メリー「え、ええ!こうなったらなるようになれ、ね!」










学ランを着た銀髪の少年「・・・今の力は・・・ペルソナに似ている・・・?・・・なら俺も・・・」








一旦区切ります。

Re: ウルトラワールドでの日常第2章《秘封交叉伝》 ( No.19 )
日時: 2021/09/16 16:38
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: N0SZnmuB)

続き。




・・・こうして、謎の集団エネミーとの交戦が本格的にスタートした。


謎の集団「カカレ!!カカレ!!ヒルムナ!束ニナレ!!」



マリオ「さぁて、なんかよくわからないけど、今までよくも好き勝手やってくれたみたいだね。・・・反撃開始だ!!」

カービィ「思いっきり行くよー!「ちょ、ちょっと待ってください!!」・・・あれ?」

・・・すると、ユキナリがマリオとカービィに話しかける。

マリオ「君は・・・ついさっきキノピコに連行されてた人か。」

ユキナリ「なんか変な覚え方されてる・・・;ていうか連行は違うと思うけど・・・


・・・と、とにかく、状況はよくわからないけど、俺も一緒に戦えるみたいだから協力させてほしい。いつまでも逃げてるわけにもいかないし・・・」

マリオ「そう・・・それなら、言葉はいらないね。早くあの集団を倒すぜ!行くよ!・・・えっと・・・」

ユキナリ「俺は『霜月ユキナリ』です。」

マリオ「じゃあ行くぞユキナリ!!」

ユキナリ「は、ハイ!!」

カービィ「・・・なんだかんだで優勢になってきた感じだね。・・・それに、あの2人組(蓮子&メリー)も、立ち向かう気満々みたいだし。」

マリオ「まぁそれもそうだけど。


・・・それにしても、さっきあの2人が放ったのは・・・弾幕?スペカに似ている感じがしたけど・・・」



謎の集団「カカレカカレ!グループ分けてタタカエ!!」

・・・謎の集団は、それぞれ同種(クリボー(?)、ワドルディ(?)、オニスズメ(?)、アゴジムシ(?)、ガンメンガ(?)でそれぞれ分かれて)でグループを作り、一堂に攻撃を始める。


蓮子「整列してまとまった・・・この方が狙いやすい!」

メリー「一気に決めましょう!蓮子!」

・・・蓮子とメリーは、飛行系のオニスズメ(?)やガンメンガ(?)に狙いを定めてそれぞれ無数の弾幕を放つ。

オニスズメ(?)やガンメンガ(?)達「ギャァッ!!!」

・・・大量の弾幕をクリーンヒットさせて、飛行系のエネミー達(そして流れ弾を食らったほかのエネミー達)を撃退した。

蓮子「上手くいった!やったねメリー!!」

メリー「ええ!・・・でも、喜ぶのはまだ・・・「ドガッシャア!!」きゃっ!?」


・・・2人の後ろでは、マリオたちが他のエネミー達を、残らず撃退してくれていた。



マリオ「やっぱりいつものやり方がしっくりくるな。当たり前だけど。おかげですぐに片づけられた。」

カービィ「・・・それにしても、ずいぶんと的確な射撃だったねぇユキナリ君。」

ユキナリ「あ、ありがとう・・・でも何でこんなに上手くできたんだ・・・?銃を持ったことなんてなかったのに・・・」


キノピコ「私が出るまでもなかったですね。・・・それじゃあ、予定があるのでこれで!」←帰った


ユキナリ「・・・あの人・・・何だったの・・・?」

マリオ「元々ああいう感じなんだよ・・・多分・・・;」



・・・こうして、謎の集団をすべて撃退したのであった。



そして、蓮子とメリーは、マリオたちのもとに駆け寄る。


蓮子「えっと・・・さっきはありがとうございます!」

マリオ「・・・礼を言うのはこっちだよ。実際僕らも、あの変な敵に悩まされてたんだ。あと、敬語じゃなくても大丈夫。」

メリー「あっ、はい、そういうことなら・・・」

マリオ「・・・えっと、ところで君たち、名前は・・・」


蓮子「私は蓮子!『宇佐見蓮子』よ!」

メリー「『マエリベリー・ハーン』よ。『メリー』って呼んでね。」


マリオ「よろしくね。・・・一応名乗るよ。僕はマリオ。ご存じミスタービデオゲームさ!」

カービィ「僕はカービィ!・・・で、こっちが相棒のロボボだよ。」

ロボボアーマー( ・v・)9ヨロシク。


ユキナリ「えっと、俺はユキナリです。・・・ところで、この状況って一体どういうことですか?」

マリオ「ああ、そういえばまだ細かいことは話してなかったね・・・色々巻き込んでゴメン;」

ユキナリ「い、いや・・・さっきのは自分から巻き込まれていったようなものだし・・・;」


マリオ「ああ・・・まぁ・・・;・・・『どういうこと』って言えば、蓮子、メリー、さっきのノートは・・・」

蓮子「えっ・・・あっ、これね。」

蓮子は、さっきの謎の古代文字をは放ち終わった、地面に落ちたままのノートを拾い上げる。

蓮子「これ・・・本当に何なんだろう・・・・・・なんか開かないし・・・」

カービィ「わからないの?」

メリー「ええ。気づいたらカバンに入ってた感じで・・・何か忘れているような気もするけど・・・」

マリオ「・・・まぁ、話はあとにしよう。どうやら、蓮子もメリーも、ユキナリも、何らかの事故で、別の世界から飛ばされているみたいだね。」

ユキナリ「『別の世界』・・・?やっぱり、ここは俺が住んでるところと全然違うのか・・・」



???????「・・・・」




カービィ「もしかしたら、君らの友達や知り合いが同じくここに飛ばされてきてるかもだし、早いところ『スマブラ屋敷』に・・・「トラエタァーリ!!」うおっ!?」

・・・突然物陰から、正体不明の何かが凄いスピードで突進してきて、(カービィ達は間一髪避けて)そのまま壁にぶつかった・・・いや、『斬った』という方が正しい。


???????「ヴヴヴ・・・」


マリオ「おいおい・・・やっと終わったと思ったのにまた敵か・・・さっきのや、前のとは違う・・・」


・・・その何かは、上半身がかまきりポケモン『ストライク』のようで、鎌の腕には、峰の部分に石のトゲが沢山付いている。下半身は、ファスナーのようなモノで『ドッスン』(一同の視点から見ると、上から見たドッスンが見える)と繋ぎ合わされている。



落切らくせつ連結《ドストライクン》「キシャアアアアアアアア!!!」

・・・『ドストライクン』という『合体獣ディスペクター』の周りに、再び謎の集団エネミーが現れ始める。


ユキナリ「あれは・・・どういうこと・・・!?さっき倒したはずのモンスターが・・・?」

マリオ「よくわからないが・・・とりあえず、アイツを中心に、エネミー達が現れてるみたいだ!!」



ドストライクン「・・・トツゲキ!!」

・・・ドストライクンは、再び突進しようとする。


蓮子「また来る!」

メリー「迎え撃つ方法は・・・」


謎の集団「カカレ!カカレ!カコメ!!」


・・・またまた、エネミー達に囲まれてしまう。


マリオ「またかよ!いい加減しつこいな!!」



ドストライクン「ドストラァァァァァイク!!!」


・・・その隙をすかさず狙って、ドストライクンは一堂に突っ込もうとする。

カービィ「ああっ!もたもたしてたら突っ込んでくる!!」


・・・そして、突っ込み始めた来た時・・・









「・・・『イザナギ』!!!」





ドストライクン「ストラァァァァァ「ガキィン!!!」ガッ・・・!?」


・・・突然、人影がドストライクンの目の前に飛び込んで来た。

その者は、現れたアルカナを握り、砕く。すると、その者の後ろに、黒い長ランを着て、白いハチマキを締め、長い剣を携えている人型が現れる。


・・・そしてその人型は、ドストライクンの攻撃を防いだ。



蓮子「今のは・・・?」

メリー「・・・どこかで似たようなのを知っている気が・・・」




マリオ「うーん・・・あれは、たしか・・・」





・・・その者は、学ランを着た銀髪の少年。






学ランを着た銀髪の少年「・・・間一髪・・・だったな。」









「おいおい・・・このよくわからない世界で、シャドウっぽい気配がすると思って駆けつけてみたら・・・相棒までいるのか・・・」




続く。

世界を交える出会い ( No.20 )
日時: 2021/09/16 18:56
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: N0SZnmuB)

どうも。おろさんです。結構進んでいますウルトラワールドでの日常第2章。突然一同の前に現れたのは・・・!?



それでは、続きです・・・





ドストライクン「ギギギ・・・」



学ランを着た銀髪の少年「・・・やっぱりペルソナを使えるな・・・「おーい!鳴上ー!」・・・!」

すると、学ランを着た銀髪の少年の元に、ヘッドフォンを掛けた、ツンツンした髪型の少年が駆けつけてくる。


学ランを着た銀髪の少年「陽介!無事だったか。」

陽介という名の少年「ああ、お前も無事だったんだな。急に都会っぽい見た目の頓珍漢なところに飛ばされたと思ったら・・・まぁ、色々あって;
・・・それで、あのヤバそうなのは何だ?」



ドストライクン「・・・・・・」



学ランを着た銀髪の少年「・・・よくわからないが、どうやら悪さをしているらしい。・・・それにどうやら、ここはテレビの世界とはだいぶ違うみたいだ。」

陽介という名の少年「成程な・・・ん?ところで、何でお前ハチ校の制服着ているんだ?」

学ランを着た銀髪の少年「制服・・・?・・・ああ、気慣れ過ぎていたから気づかなかったな・・・」

陽介という名の少年「気づかなすぎだろ!?ていうか前にも似たようなパターンありませんでしたか!?いやあの時は大分勝手が違ったけど・・・「ドガッシャア!!」!?」


・・・謎の漫才(??)を行っていると、その間に、マリオ達が、周りを囲んでいたエネミー達を撃退した。


マリオ「全く・・・隙あればすぐ取り囲むな・・・」

カービィ「囲んだら、考え無しに突っ込んでる感がすごいんだよなぁ。」



陽介という名の少年「ちょっ・・・何でどこぞの有名ゲームのキャラクターが!?いや初めて見る人もいるけどな・・・」

学ランを着た銀髪の少年「詳しいことは後回しだ。・・・まずはあいつを倒そう。」



ドストライクン「ギギギ・・・」



陽介という名の少年「まぁ、そうだな。・・・で、ペルソナが使えるんだったら・・・・よし!久々にやっちゃいますか!


・・・来い!『ジライヤ』!!」


・・・『陽介』という名の少年は、苦無を取り出し、現れたアルカナをその苦無で斬って砕く。

・・・そしたら、赤いマフラーを巻いた、忍者のような人型が彼の後ろに現れる。



陽介という名の少年「よし!『ガル』だ!」



・・・陽介という名の少年がそう言うと、その人型が、風属性の攻撃を、ドストライクンに当てる。



ドストライクン「ガッ・・・!?」



陽介という名の少年「へへっ!どんなもんだ!」



ドストライクン「・・・・」←すぐ立ち上がる



陽介という名の少年「げげっ、立ち直るの早っ;」

学ランを着た銀髪の少年「ペルソナを使うのも久しぶりだからな・・・前の時より大分鈍ってしまったようだ。」

陽介という名の少年「まぁそりゃそうか・・・;「な、なぁ・・・」・・・ん?」


すると、マリオ達が2人の元に。


マリオ「なぁ、誰だか正直分からないけど・・・とりあえず、あいつを倒すのを手伝ってくれるのか?」


学ランを着た銀髪の少年「ああ、あの生き物が、俺たちが知っているのと同じなら、あれはかなり危険だからな。」

陽介という名の少年「そうだな。それ以前に放っておけねーし。」


カービィ「だったら話は早い!思いっきりやってやるー!」

マリオ「ああ!・・・それで、名前は・・・」


学ランを着た銀髪の少年→悠「俺は、『鳴上悠』です。」

陽介という名の少年→陽介「俺は『花村陽介』な!ヨロシク!」



ユキナリ「こ、こうなったらなるようになれー!!」←ヤケクソで突っ込む


蓮子「・・・メリー、まだまだ行けるわよね?」

メリー「・・・誰に向かって言ってるのよ。・・・何だか気分がいいわ。早いところあの生物を倒すわよ!。」

蓮子「(珍しくメリーが絶好調だ・・・!)」



ドストライクン「キエアアアアアアアアアア!!!」








目つきの悪い棒人間「何故だ・・・改造兵ディスタスどころか合体獣ディスペクターがここまで・・・一体どうなっているのですか・・・あのノートを持っていた2人は一体・・・?」

白髪ポニーテールの女性「・・・これは考えても仕方がないわよ。倒されたエネミーは解放されて戻ってこないみたいだし、今回は帰るわよ。エビテン。」

目つきの悪い棒人間→エビテン「・・・了解しました。」


・・・そして、高みの見物をしていた2人は、次元の穴に入って姿を消した。





悠「イザナギ!『ジオ』!」

悠は、『イザナギ』という名の人型を再び呼び出し、雷属性の攻撃を放つ。



ドストライクン「グ・・・」


マリオ「よし、結構追い詰めたな。」


ドストライクン「キエアアアアアアアアアア!!!」

ドストライクンはまた突進をしてくるが、悠は刀でいなす。


ドストライクン「グググググググギギギギギギ・・・・!!」


マリオ「んじゃ、とどめのファイアボールだ!!!」


・・・マリオのファイアボールがクリーンヒットし、ドストライクンに大ダメージを与えた。


ドストライクン「グギギ・・・・・・グフッ・・・」


・・・ドストライクンはそのまま倒れ、撃墜された。


・・・ドストライクンもカードに変化し、そして、カードは元の2つに戻り、それぞれどこかに消えていった。

・・・そして、周りのエネミーも消えていった。



カービィ「よし!今度こそ勝ったね!!」

マリオ「・・・さて、邪魔者は消えたわけだし・・・「おー、よかった無事だったか。」・・・あっ。」

・・・すると、そこに現れたのは、青パーカーを着た、スポーツ刈りの少年だった。

マリオ「『作者』。どうしてここに?」


作者と呼ばれる少年「どうしてって・・・わかるだろ?色々起こっているのに、見回り(?)に行かないわけないだろう。


・・・さて、そこの、迷い込んだ5人をスマブラ屋敷に連れてくぞ。そいつらの仲間もそこに連れて行ってる。」


ユキナリ「えっ!?・・・じゃあ、リンタロウやコウさんもここに来てるって事かな・・・?」

陽介「・・・里中や天城たちも無事なのか?つか、あいつは一体・・・」


作者と呼ばれる少年「ああ、そこで、自己紹介をしておこう。






・・・・俺は作者『おろさん』。この世界『ウルトラワールド』を創設した管理者だ。『作者』って呼んでくれ。」





蓮子&メリー「作者・・・・?」







『世界を交える出会い』



終演。




続く・・・・。

勢揃い。クロスオーバー ( No.21 )
日時: 2021/09/17 18:05
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: N0SZnmuB)

・・・どうも。いまだにスマブラの最後のファイターの情報が無くて待ちわびている(まぁカズヤ参戦時が6月だからすぐ来ないのは分かってたけど)おろさんです。



・・・さて、ようやく本格的に始まる第2章。突如現れていた謎の敵をようやく倒せたが・・・?



それでは、本編です・・・。















第1幕『■■■■■■島』


1節
『勢揃い。クロスオーバー』















《スマブラ屋敷》


・・・スマブラ屋敷。4階建で、部屋は200以上(部屋の広さは15畳)もある、要するに滅茶苦茶広い。
・・・『祷大地』の管理の元、沢山のスマブラファイターが拠点としている仮住居アパートなのだ。他にも時々様々な者達が訪れることも多い。




・・・作者『おろさん』は、この世界に迷い込んできた5人をスマブラ屋敷に連れて行った。
彼曰く、悠やユキナリ達の仲間や知り合いも、そこに連れて行ってるという。(同時刻に、他の者たちが連れて行ったらしい)


おろさん「・・・さぁて、到着だ。」


悠「ここが『スマブラ屋敷』・・・」

陽介「案外近くにあったんだな・・・つかここさっき通ってたな・・・;」

ユキナリ「ず、随分と大きい建物だなぁ・・・うちの大学より大きいかも・・・」



メリー「・・・結局、わからないことが多いままね。流されるようについてきちゃってけど・・・」

蓮子「・・・やっぱり、メリーの夢の中ってわけでもないみたいだし・・・やっぱり現実と同じ?どういうことだろ。このノートのことも気になるし・・・」



おろさん「・・・そんじゃ、君らの仲間は広間で待機してもらってるんで、そこに案内するよ。」


・・・こうして、広間に案内される。・・・そして、扉を開けると、マリオやカービィ達にとっても、初めて見る顔の者達が沢山。



千枝「あっ!鳴上君に花村!」

・・・緑色ジャージを着ている、活発そうな茶髪少女『里中千枝』。


雪子「良かった。無事だったんだね。」

・・・赤いカーディガンを着ている、控えめな性格の黒髪ロングヘア少女『天城雪子』。


完二「無事で何よりっス!」

・・・ガラの悪い見た目の金髪少年『巽完二』。


クマ「急に本当に知らない場所に飛ばされて離れ離れになるもんだから、大変だったクマ・・・」

・・・青と赤のカラーリングな特徴的な着ぐるみ『クマ』。


りせ「そうなんだよね。『ペルソナ』は使えるみたいだけど、町は渋谷そっくり。」

・・・茶髪のツインテールの活気のあるアイドル少女『久慈川りせ』。


直斗「なのにシャドウらしき生物まで出てきたものですから、事態を解決するのに大分手間がかかりましたよ。」

・・・青い髪色の、知的な少年(?)『白銀直人』。


悠「ああ、ほとまず、みんなも無事でよかった。」

陽介「やっぱ、他の所にもシャドウっぽいのが現れてたんだな・・・一体何なんだったんだありゃ・・・


・・・つか、クマも本当に知らないってなると・・・鳴上、やっぱお前の言った通り、ここはテレビの中じゃなさそうだな。」

悠「どうやらそうらしい。」





おろさん「・・・成程。ある時のペルソナ使い達か・・・このような形で会うことになるとは・・・」





完二「・・・先輩、あの余計によくわからない人は誰っスか?」

悠「細かいことは分からないが、どうやら、この世界を管理している人らしい。」





リンタロウ「ユキナリくんもいたんだね。無事でよかった~!」

・・・多色の髪色で、大量のピアスや萌え袖パーカーなどを付けている少年『森リンタロウ』。


コウ「全く・・・こんな頓珍漢な所でも、お前の顔を見るとはな。まぁ、知った顔がいるのはそれはそれで都合がいいのだが。」

・・・白いコートを着た、青っぽい髪色の男性『新村コウ』。


ユキナリ「リンタロウやコウさんまでいるなんて・・・他のみんなは?」


コウ「あの『作者』とやらが言うには、巻き込まれていない・・・要は、俺やリンタロウみたいに、ここには飛ばされていないらしい。
・・・元の世界に変えるための手続きはしているようだ。後でリツたちにも色々説明は必要らしいがな。」






おろさん「むぅ・・・元の世界の派生・・・特に平和的に作られたIFの世界の一つから来たか・・・」




コウ「おい、何をブツブツ話している。」





おろさん「あ、いやこっちの話。「おい、作者。」・・・あ。」


・・・すると、作者の背後に現れたのは、白いワイシャツを着た橙髪水色目の男性と、モップを持った、暗めの雰囲気の黒髪水色目の少女だった。


橙髪の男性「おうおう・・・またまた結構出揃ってんな。この世界に迷い込んできた連中はこれで全員か?」

おろさん「そのようだ。・・・元の世界にそれぞれ返す手続きは何とかやっている。」



千枝「あっ、なんかまた増えた。・・・誰?」



橙髪の男性→大地「・・・あー、初めましてだな。・・・俺は『祷大地』。色々あってここ『スマブラ屋敷』の管理をしている。・・・んで、こっちが、娘の『うた』だ。」

黒髪の少女→うた「・・・よろしく。」


大地「・・・ところで、だ。ついさっき一体何が起きていたんだ?打開策が出来たと聞いて、駆けつけたわけだが・・・」


おろさん「ああ、そのことなんだが・・・


・・・みんな、ちょっと聞いてくれ。細かいことをいろいろ説明するつもりだから。



・・・それと、この世界・・・いや、今、すべての世界で起きている事象の事も、話しておかなければならない。」




一同「・・・・?」




『すべての世界で起きている事象』、というのは・・・?












《紹介》


~キャラ紹介~


ウルトラワールドの管理者『おろさん』
この小説の作者。『ウルトラワールド』と、その世界の中にある町『バトリオシティ』を創設した。ゲームとプログラミングが好き。2週間くらい前にロスワを始めた。
魔道具作りの才に長けており、様々なサポートを行う。本当は『作者』という立場であるため強いらしいが、『作者』という立場であるため、力を差し押さえられている。



~地理~

『ウルトラワールド』
様々な世界を繋ぐクロスオーバー世界の一つ。食文化や通貨はごちゃごちゃに混ざっているが、そこらへんは安定させている。
様々な種類の生物が沢山やってくるので、時間軸や年齢基準が曖昧。そのため(例のうちの一つで、)中学生でも『超高校級』の肩書を持つ人が出てきたりする。



『バトリオシティ』
作者が創設した町。かなり広い。異世界の者達は、(クロスオーバー面で)主にこの町を拠点として活動する。ウルトラワールドで最も大きいショッピングモールがある。
座標は東京の練馬と同じくらいの位置らしく、蓮子曰く『時間帯は日本とほとんど同じ感じ』。









一旦区切ります。

勢揃い。クロスオーバー ( No.22 )
日時: 2021/09/18 15:55
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: N0SZnmuB)

続き。




おろさん「・・・急なことですまない。なぜ君らがこの世界に招かれた・・・厳密には、飛ばされてきたのかは分からないが・・・後回しだ。とにかく、色々説明しなければならないことが多い。


・・・まず、この世界に関して色々説明をしておく。」


・・・こうして、作者はまず、この世界『ウルトラワールド』のことを説明。ざっと2分。




おろさん「・・・とまぁ、こんな感じだ。とにかくいろんな奴等がこの世界に集まったりする。



・・・それで、なんだが・・・本題に入ろう。・・・君らは道中で、無差別に襲い掛かってくる、機械っぽい連中に出くわしたりしなかったか?」



直斗「『機械っぽい』・・・ええ、たしかにいましたね。」

千枝「何か、『カカレカカレ』とか言ってたやつの事?シャドウみたいな感じだったけど。」



リンタロウ「(『シャドウ』・・・?)」



おろさん「ああ・・・・・・あの改造されたような奴等は、最近になって色んな世界に出没するようになってたんだ。

・・・あいつらは、とある裏社会組織の手によって、意図的に発生しているんだ。

・・・その組織の名は『アウトロー』というらしい。少し前に、マリオ達がその組織の一員と接触してる。


・・・で、そいつらが発生させている連中・・・言わば『エネミー』には、『シャドウ因子』が使われている。様々な耐性を持つ改造兵。異世界同士の技術を混ぜ合わせた攻撃を使わないとダメージすら入らない。」



陽介「『シャドウ因子』?それって一体何なんだ?」



おろさん「そう問われると思ってたが・・・

『シャドウ因子』って言うのは、スマブラ世界で起きた事件が原因で発生した特殊因子だ。どういう事件なのかは今は省くが・・・


・・・その『シャドウ因子』ってのは、一言で言えば、人や妖怪などの存在の闇、もとい負の感情に漬け込み、とりついた者を大暴走させる。しかも当時は、今回のエネミー以上に、微塵も攻撃が通らなかった。



・・・人の心から生まれたモノだから、半端な科学技術とかだけじゃあ全く歯が立たなかったんだ。・・・まぁ、ウルトラワールドのエネルギーを使うことで、なんとか打開策を見つけることができたから、後で色々問題が発生したりしたけど、その件に関しては一応解決したんだ。



・・・で、話を戻すが・・・今回出現したエネミーは、余計厄介なモノでな・・・事前に、かなり特殊な耐性をつけさせているらしい。
すぐに対抗策は見つけたっちゃあ見つけたんだけど、それだと、個人個人の戦い方に全く合わないどころか、完全に倒せるわけではなかった。」



悠「(人の心から生まれた・・・やはり、シャドウと勝手は同じなのか・・・)」

コウ「・・・あの古代文字のような物体は違うのか?急に俺の手やパソコンに纏わりついたと思ったら、武器のようなものが発現して・・・あの変な連中・・・もといエネミーとやらは簡単に片づけることが出来たのだが。用途は一切わからんがな。」



おろさん「いや、それがどうやら・・・」

・・・すると作者は、蓮子とメリーが持っているノートを指さす。


蓮子&メリー「・・・・・!」


おろさん「・・・マリオ達が言うには、どうやらそのノートが関係しているらしい。突然開いて、その謎の古代文字が発生して、色んなところに広がった後、すぐにエネミーを撃退することに成功している。
・・・言っておくが、そのノートを持ってる2人は本当に何も知らないらしい。いつから持ってるのか全然知らないんだと。」


コウ「フン・・・そうか。俺にとってはどっちでもいい話だが。」


おろさん「あーはい・・・;・・・まぁ、とりあえず、今は君らを一旦元の世界に返さないとな。説明が必要な奴等にはまた説明が必要だし・・・順番についてきてくれ。」





3分後・・・



《BUGギルド》

・・・BUGギルド。大地は、悠たちを、作者がいる(先にユキナリ達3人を連れて行ったらしい)指令室に案内している。



大地「・・・んで、お前らはその『マヨナカテレビ』とやらを経由して、この世界に迷いこんじまったんだな?・・・だったら、またそこを経由すればいい。正確な座標が分かれば、すぐ通り道を作者が作ってくれる。」


悠「・・・はい、ありがとうございます。」

陽介「・・・それにしても、よくこんな話信じれますよね・・・普通だったら、テレビの中はいらない限りは信じる人いないって言うのに・・・ペルソナの事も知ってるみたいだし。」


大地「今までも結構奇想天外なことがあったからな。ペルソナ使いだったら、何名か知ってるのがいる。それに、俺もこの世界出身じゃないし。」


直斗「ペルソナ使いを・・・?それって、桐条さんたちの事ですか?」


大地「いやそいつは知らない。また別の奴等だ。誰かってのは言えねーけど。」


雪子「・・・ところで、今すごくさらっと言ってたけど、おじさんも別世界出身なの?」


大地「おじさんって・・・いやまぁそういわれてもおかしくない年ではあるが・・・;・・・まぁ、うたと一緒に『ポップンワールド』ってとこに住んでる。」


りせ「ポップンって、ゲームセンターにあったりするあのゲーム?」

千枝「たしか、ボタンが9つもあるっていうあの?」


大地「ああ。俺はポップンのパーティーには関わったことねーけど。」


クマ「パーティークマ?きれいなお姉さん達もいたりして面白そうクマ!「言っとくけどうちの娘に軽々しく手を出したら潰す」限定的かつ辛辣!!」


完二「・・・えーっとつまり、全く別の世界から、このアパートを管理してるってわけっスか?」


大地「まぁそんなところだ。移動自体にそんな手間はかからないんでな。こっちの場合は、電車を経由して行き来してるし。



・・・スマブラ屋敷は元々、妻の家系が経由してたアパートだったんだ。スマブラ屋敷って名前が根付いていない、というより、そもそもスマブラとはあんま関係なかったんだがな。本来だったら妻が引き継いでたし。
・・・だが、ちょっと事故にあっちまって今はもういなくてな・・・で、何年かして、色々あって俺が管理することになってるんだ。」


陽介「そっちも色々あるんだなぁ・・・」

千枝「・・・ところで、そっちの娘さんって・・・えっと、『うた』ちゃんだっけ?」


大地「あー、あいつか。別に悪い奴じゃあないが・・・妻が亡くなってから、次第にああいう感じになってなぁ・・・
基本的、歌うこと以外に興味を持たないストイックな性格になっちまった。まぁ、『興味』って定義以外で、色々やってることはある。今はそれなりに充実してるから、そこはそこで良いんだがなぁ。」






その頃

《指令室》

・・・一方、ユキナリ達を連れて行ってた作者は・・・



青いフードを被った黒卵みたいな一等親生物「フゥン。要は、手間をかけて作った対抗策トヤラは無駄な労力だったわけカイ。」


おろさん「いや無駄ではないだろ『マホロア』ァ!?やられっぱなしよりはましだ多分!」


・・・青いフードを被った黒卵みたいな一等親生物・・・もとい魔術師『マホロア』と口論(???)をしていた。



青いフードを被った黒卵みたいな一等親生物→マホロア「・・・で、結局その対抗策のアイテムはどうるんダヨォ?廃棄?」

おろさん「無理だよ金掛かるし!それに念には念を入れて取っておくのも策だろうが。」

マホロア「ソレ、結果的に家がごみ屋敷になったりるやつの典型例ダヨォ「俺の家はごみ屋敷じゃねーよ!!(怒」



リンタロウ「・・・何だか、君とリツちゃんみたいだね?」

コウ「・・・何を根拠に言っているんだ」

ユキナリ「あのー・・・そろそろ・・・;」



おろさん「・・・あ、すまないすまない。・・・さて、君らは、元の世界にいた時に、謎の光に包まれてこの世界に飛ばされたんだったか?・・・次元の綻びが原因か・・・?被害が相当浅かったようだが・・・」

マホロア「・・・マァトニカク、早いところ君タチを元の世界に返さないとネェ。君らの知り合いや家族が心配するし。」



コウ「・・・その前に、いくつか質問をさせろ。さっきできなかったから色々補足が欲しい。」


おろさん「質問・・・まぁいいけど。」


・・・新村コウは、さっきの話についての事でこういうことを聞く。



コウ「・・・何故、俺たちにもあの『エネミー』とやらの話をした。」


ユキナリ「・・・・・!」


コウ「・・・まぁ、ある程度目星はついているがな。・・・巻き込まれた俺たちにも一応話したというのもあるんだろうが・・・


・・・お前、俺たちにも、そのエネミー・・・もとい、そいつらを作っている『アウトロー』とやらを撃退するために協力をしてもらおうと考えてるだろ。」



おろさん「・・・何だ。案外鋭いじゃないか。」


ユキナリ「一体どういう・・・・あっ!」←気づいた

コウ「・・・謎の古代文字が放たれ、俺たちにも特殊な力が得られた。元の世界では使えないのだろうが。そこで、自分たちの世界で起きている事象の解決を手伝ってほしい・・・そんな単純な理由だろう?俺たちを巻き込もうとしてるのは。」


・・・コウがこう聞くと、作者は表情を変えずにこう答える。


おろさん「・・・半分正解だ。・・・だが、『協力してほしいというのは』少し違う。」


・・・作者は、コウたちにこう言った。


おろさん「・・・これは、この世界に限った話じゃない。



・・・『エネミーの出現』、『謎の精神暴走』、『不可解な殺人未遂事件』・・・これは、現在ほぼすべての世界で起きている大事件なんだ。
・・・似たようなニュース、ご存じじゃないのかい?」


リンタロウ「精神暴走・・・?殺人未遂とかだったら、あったよねそういうの。」

コウ「たしかそれは・・・


・・・オイ待て。まさか、俺たちの世界でも起きていることが、そのアウトローとやらが起こしている事件だというのか!?」


おろさん「ああ。つかさっき言ったはずだろう。

・・・奴等はどうやら、いろんな世界を回って、悪事を働いているらしい。しかも大分陰湿な手を使ってるから、『管理局』も、政府とかそういうのもまともに対処できていない。



・・・だが、謎の古代文字が様々な場所に広がった。・・・さらに言えば、君らの世界含む大半の世界に、同じ謎の古代文字が広がり、そしてエネミーの撃退が可能になった。
・・・逆転の兆しが見えている・・・だからこそ、様々な勢力を集め、ともに協力すれば、アウトローを倒すことが出来るかもしれない・・・そう考えたんだ。」


ユキナリ「俺たちの世界にも広がったの!?・・・ということは、チエさんやミサキさんも、俺たちがこの世界で使えた力を使えるって事・・・?」

リンタロウ「へぇ~、面白いじゃんソレ!」

コウ「・・・茶化すなリンタロウ。・・・話が本当ならば、思ったより深刻なのは事実のようだな。」




おろさん「ああ・・・・・・まぁ、強制はしない・・・後で、君らの仲間にも事情を話すから、色々考えておいてくれ。」


マホロア「ムゥ・・・・」







《補足・紹介》



~用語~


『スマブラ屋敷』
『祷大地』管理の元、沢山のスマブラファイターが利用する仮住居アパート。オリンピックで言う選手村みたいな施設。
スマブラファイター以外にも、立ち寄る人は多い。



『BUG』
作者『おろさん』が立ち上げたクロスオーバー組織。正式名称『バトリオウルトラガーディアンズ』。今まで様々な世界の依頼を解決したりしてきた。ギルドはスマブラ屋敷の地下にある。



『エネミー』
各自様々な世界で、悪事を働く生物を一括してこう呼ぶ。ウルトラワールドに出現する怨霊や怪魔も『エネミー』に入る。






一旦区切ります。


Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122



小説をトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大 7000 文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。