二次創作小説(新・総合)

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

ウルトラワールドでの日常第2章《秘封交叉伝》【報告あり】
日時: 2022/11/08 21:28
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)
参照: https://www.kakiko.cc/novel/novel7a/index.cgi?mode=view&no=1336

どうも。おろさんです。
『ウルトラワールドでの日常』の新スレ。第2章です。
様々な世界を巡る、『交叉伝クロスオーバー』の物語をお楽しみください。




~注意事項~
・クロスオーバー作品
・一部キャラ崩壊、オリジナル設定有
・(多分)不定期更新
・シリアス展開有
・登場作品のネタバレ注意
・誤字脱字あったらゴメンナサイ(蛇足)
・気軽にコメントお待ちしております
(*依頼の応募だけ、感想がなってない、荒らし・誹謗中傷 等はご遠慮ください)

(順次更新予定)


~目次~

序幕『新たな物語の前に』
・《始まり》《過去》>>1-3
・《月へ》>>4-5
・《月面対戦》>>6-8
・《ある事件》>>9-11


『世界を交える出会い』
パート1 >>14-15
パート2 >>16-19>>20


『日常話』(そうじゃないのもある)
とことん書いた小話2つ >>118
作成しましょうカードゲームを >>119-120
新しいシステムと新しい力 >>123
オリジナルカードゲーム始動 >>124
久々の松 >>244
米森サトルの憂鬱 >>247
月とバスターズと >>342
ダークアイwithぴえんハザード >>357-360
ロボットカルテット >>361
オバケのホテルで暗闇大パニック >>362-363
折角なので昔話(?) >>390
また来ましたウルトラワールド >>452
四季のフラワーマスターと警視総監煉獄王 >>480-481
念写天狗と忍者 >>484
夜兎とメイド。その信念は >>487-488
カリスマ祷(!?) >>491-492
破壊の力と羽を持つ者 >>495-497
秘封倶楽部初代会長 >>514-515
二童子と吉原 >>550-551
『暗鏡王』を探しに鏡の世界へ 前編>>554 後編>>558-560
思い付きで何か作ると最終的にトラブルが起きる >>593-595
きっかけの出会い >>596-598



『救出・ミッション』
イカした英雄 >>45
ワールドクラフター >>48
闇の魔導士と森姉弟 >>51
ソルジャー・クラス1st >>70
雇われ遊撃隊長 >>73-74
名もなき見習い魔女と格闘女王様 >>78-79
花のオーバーテクノロジー >>89
秘封のスペルと自称大王 >>125
チャンピオンを目指す者とゲーマーな少年 >>136
彗星の魔導士と恋心抱く占い乙女 >>139
雷撃のネズミポケモンとノイグラードの女王 >>140
孤高の処刑女王と深紅の咲き誇りし女帝 >>250
ジャングルの王者と南国の軽業師 >>258
史上最凶のエレベーターガール >>262
氷壁の双星 >>364
ドぎついピンクスナイパー >>365
超天才理系超美少女兼超電子ドーナツ研究部員 >>366-367
騒霊三姉妹 >>474
夢幻のパーカッショニスト >>477


『銭天堂・笑ゥせぇるすまん』
危機感みかん 前編>>464-465 後編>>468-470
人間回収車 >>518-519
大事なモノ 前編>>541-542 後編>>545-547
組み立てクッキー 前編>>599-600 後編>>601-603



『依頼』
・コピー >>54-55
・本探しのために図書館へ。救出のために鏡の世界へ。
前半 >>59-61 後編 >>64-65
・ハロウィンナイト・ガンシューティング >>85
・椿の花と魔石とワープスター >>128-131
・並行世界の銭天堂 >>143
・シャインの奪還を >>173-174
・倒壊した図書館 >>178
・カードゲームは分かりやすさも大事 >>181
・回避せよ。ブラッドウェディング >>254-255
・奪還と防衛 >>346-347
・クッパクラウンの改良 >>351
・戦闘訓練の手伝い >>354
・クローン社の情報を得ろ >>455
・勝手に動く卒業制作品 >>459-460
・たとえ道具であろうとも >>536-537


『インクウェル島編』
・勢揃い。クロスオーバー >>21-23
・何が何でも >>24
・息抜き程度の休息 >>25-28
・介入。インクウェル島 >>29-32
・いざ探索。 >>33-34
・再会と出会いと厄介な事態と >>35-37
・悪意の虚無 >>38-41
・心無き者達 >>92-93
・超高校級のマジシャンと赤き猫の地縛霊 >>97-98
・模倣体『コピー』 >>99
・『鍵』とボスレベルのディスペクター >>100-103
・突入。デビルのカジノ >>106
・心無きゲーム >>107-108
・崩せ。理不尽なゲーム >>111-112
・対決!!傲慢のボスエネミー >>113-114
・解放 >>115

・次の世界へ行くために >>146
・UMAの事 >>147
・再び捜索。インクウェル島 >>148-149
・緑の人気もの >>150
・言葉通りの悪魔 >>151
・導く鍵 >>155-156


『99コロシアム編』
・いざ次の世界へ >>160
・99コロシアム >>164
・ぷよぷよとテトリス >>167-168
・意外と早く見つかる乗組員探し >>171
・地下には何が >>172
・改装された地下 >>182-183
・突入。無情なレースゲームへ >>184
・再会。そしてレースゲームへ。 >>189-190
・厄介な展開だらけ? >>194
・亜空のバイクレースと刈り取る少女 >>197-198
・『正々堂々』と『卑怯』 >>201
・危機一髪。そして『フィギュア化』の意味の石化 >>205
・電撃の女子高生ギタリストと正々堂々と石化と >>206-207
・『動きを止める』石化 >>210-211
・ディスペクト。『侍』と『装甲戦車』、『不死』と『惨死』 >>212
・侍の士気と宝来の人の形 >>215-216
・継承の力『レクスターズ』 >>219
・いざ地下施設へ。99コロシアム編終盤 >>223
・大穴での交戦 >>226-227
・打ち破れ!リプログラム >>231
・いざ突入、中央部。現れるは強欲のボスエネミー >>234
・マザーコンピューター『メデューサ』 >>238-240


『かぶき町編』
・気を抜いてたら意外とトラブルに会うよね >>266-267
・犬の散歩から空の平和を守るまで >>270
・探しモノは案外早く見つかる >>273
・面倒ごとは意外と早く解決できるかもしれない >>276-277
・割とさりげなく結構な頻度で発生する再開と出会いのイベント >>280-281
・数が多ければ心当たりも多い >>285
・宿題終わらなくて困るのは後回しにした自分自身だ >>288
・時には大胆不敵に >>291-292
・集まれば大体ややこしくなる >>295
・お決まりのパターンなんてものは存在しない。多分 >>300
・追い込まれた途端に投げ出すのはやめなさい >>303
・所見殺しなんて大体の人が引っかかるんだよ >>306
・嫌いなモノはハッキリ嫌いって言うのも大事 >>309-310
・一度トラブルが起こったら色んな形で何度も起こる >>313-314
・『王』って字を付ければかっこよくなるとは限らない >>317
・どんなこともきっかけは最初は至って単純な理由 >>318
・抗え。若き者達よ >>319-321
・正義を謳いあげる奴にロクな奴いないって大体間違って無い >>322-323
・強そうなやつほどたまに出オチ要員になりやすい >>324-325
・信用しない人は勝手に信用しない >>328
・ちょっと色々話しておいたほうが良くって >>329
・いざ突入してみたらまさかの事態とか色々あった件 >>330-331
・怠惰な空間で踊り明かすかどうするか >>332-334
・人任せにし過ぎるのはダメ >>335-336
・天然パーマに大した奴はいない >>337


『幻想郷編』
・その日、2人の少女は幻想へと発つ >>368
・再会と巫女と生まれざる者 >>369-371
・奇怪な異変と裏切りの巫女!? >>372
・妖怪の山探索~河童とツノありと厄神と浮遊霊~ >>373
・秋を彩る探索劇 >>374
・片腕有角の仙人と改造された土司るカミさま >>375-376
・幻想郷捜索。起こりし異常 >>377-378
・昼でも尚月夜は輝いて >>379
・ゲッコウガの説明と、人里での逃走劇 >>380
・命蓮寺と銀河を巡る『王』 >>381-382
・再会とか出会いとか貸本屋での世間話(?)とか >>383-384
・いざ輝針城 >>385
・守れ。神霊廟 >>386
・博麗神社付近での出来事。解放を主張する怪しき男現る >>389
・レッツら紅魔館 >>391
・忍び寄る金色の影 >>392
・図書館を荒らす本型魔物 >>393
・悪魔の妹。触れずとも壊す『破壊王』 >>396
・追跡。吸血鬼連れ去る金色の青年 >>397
・魔法の森探索。世界最速のハリネズミと黄色い伝説現る >>398-399
・霧の湖でルーミアを探せ >>400-402
・いざ冥界。探すは境界に住む妖怪 >>405-406
・境を織る少女と大妖怪。感情無き世界望む男現る >>407
・『非想非非想天の娘』×『小さきエレクトロン巨人』 >>408
・永遠亭の薬師の元へ >>409-410
・銀色の侍VS神霊の依り憑く月の姫 >>411
・脅迫される博麗の巫女。次向うは地底 >>412-413
・閉じた恋の瞳 >>414
・地底を行き来するジャックフロスト >>415-416
・牙をむく三叉のディスペクター。地霊殿に向え >>421-422
・固き牙を破れ >>423-424
・内に秘めた感情と感情操作 >>425-426
・表情豊かなポーカーフェイス >>427
・クラキの証言。まだまだ漂う不穏な空気 >>430
・争い、追われ、騙され、閉じ込められ >>431-432
・地獄の女神介入。博麗霊夢解放大作戦 >>433-434
・ゲーチスの目論み。霊夢の本音 >>435-436
・負の感情と電撃の乱入 >>437
・ゲーチスを退けろ >>438
・空間王を止めろ >>442-444
・霊夢の証言。幻想郷解放のためにいざ行かん。 >>445
・嫉妬に染められた色彩 >>446
・博麗神社を取り戻せ。そして解放と帰還。またすぐに来るけどさ >>447-449


『外界編』
・オカルティズムな探偵 >>500
・真実知ール >>503-504
・外界に住む狂信者 >>507-508
・事態の収束と外界の協力者 >>511


『『謎』が集まる探偵事務所編』
・行【ひとさがしのために】 >>523
・主【じょしゅとたんてい】 >>526
・殺【じけん】 >>529
・隠【かくす】 >>532-533


『シャドウシネマラビリンス編』
・復元された世界 >>564
・早々に起こる厄介事 >>567
・大衆の映画館街。映画好きの少女と時空を彷徨う者達 >>568-569
・虚飾の栄光の映画 >>570
・目覚めた黒猫(ブラックキャット) >>571
・映画館街に現れる番人 >>572
・スティックス・カントリー >>573-574
・妨害電波装置を破壊せよ >>575-576
・とにかく立ちはだかる番人。とにかく色々判明する >>577-578
・キーパー・オブ・シザース >>579-580
・再会のために >>581-583
・ようやく。そして・・・ >>584
・いざ急げ。異変解決のために >>585
・虚飾の戦姫の映画・・・? >>588-589
・覚悟と鏡 >>590-591
・映画館は残り続ける。例え客がいなくとも >>592



タグ
クロスオーバー オリキャラ・オリ設定 東方project 秘封倶楽部 スマブラ登場作品関係 ポケモン ポップンミュージック ペルソナ スタジオわさび ぷよぷよ・ぷよテト ダンガンロンパ カップヘッド VOCALOID 妖怪ウォッチ おそ松さん 銀魂 銭天堂 デュエルマスターズ 笑ゥせぇるすまん 魔人探偵脳嚙ネウロ BLACK CAT ヘンリー・スティックミン  等(順次更新予定

BUG依頼応募用紙 >>42(休止)

BUGメンバー一覧 >>417

正義を謳いあげる奴にロクな奴はいないって大体間違って無い ( No.323 )
日時: 2022/02/08 19:06
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)

続き。




《ターミナル付近》



グラオーガ「オオオオオオオオオオ!!!」


・・・ターミナルの方向にどんどん進んでいく陸海混成王《グラオーガ》。蓮子とメリーが色々と足止めを試みて、(攻撃事態は防がれているものの)何とか進ませないようにしている。



蓮子「うーん・・・やっぱり中々固いみたいね・・・」

メリー「ちょっとこのままだとかなり大変ね・・・ターミナルに辿り着かせるわけにはいかないのに・・・あら・・・?」



・・・すると、軍艦がいくつか近づいてきているのを見かける。


周辺のエネミーを倒して何とかターミナル付近に辿り着いた真選組、どうやら軍艦は知っている者の船らしい。



土方「あれは・・・幕府の軍艦!?」

近藤「松平のとっつあんか!!?流石にここまでの騒ぎになって動いたのか!!」

山崎「ちょっとソレヤバくありませんか!?あの人今度こそ確実にターミナル消し飛ばしますよ下手したら!!」

近藤「ちょっと!!今の状況でターミナル壊したらヤバいこと知っているの俺達だけじゃん!!どうすんの言っても絶対聞かないよあの人!!」



・・・警察庁長官である『松平片栗虎』が乗る軍艦が現れ、グラオーガに一斉射撃をしようとする。



幕府の人『ターミナル周辺にとどまっている民間人に次ぐ!!今から謎の怪物に一斉射撃を仕掛ける!!直ちに離れなさい!!』



蓮子「・・・ねぇ、何か今一斉射撃とか・・・」

メリー「・・・言ってたわね・・・じゃあ早く避け・・・ていうかその攻撃ちゃんと通じるものなのかしら・・・?」








松平『・・・さっさとやるぞ。エネルギー充填、松っちゃん砲用意だ。

・・・何か良く分かんないけれど飛んでるお嬢ちゃん2人、早く帰りなさい。』



蓮子「ちょっと待って!!根拠があるわけじゃないけれどこれってそういう方法で倒せると考えづらいんだけれど・・・」

メリー「何か珍しい気がするけれど言ってる場合じゃないわね・・・じゃなくて!!ターミナル壊したら本当にこの世界終わるの!!冗談抜きで本当に!!」




松平『何言ってんのか全然わかんないよ。オジさんのいう事聞きなさい。オジさんの言う事は大体正しいから。80パーセントは正しさでできてるから。』



蓮子「もっと根拠ないじゃんソレ!!」




松平『悪いけどどっちにしろ止められないからさっさと逃げろって言ってんの!!もしこれでなんかあったらオジさん責任取れませんからね!!?』


・・・そのまま、軍艦が一斉攻撃をし始める。だが・・・



グラオーガ「・・・・・」



・・・グラオーガは、大量の水とマグマを生み出して、砲撃をすべて防いでしまった。



グラオーガ「キュアアッ!!!」



松平『・・・何だと「ザン!!!」



・・・すると何かが横切って、その瞬間に軍艦全てに、鎌で引き裂かれたような損傷が出来て全部どっかに墜落した。






近藤「とっつぁァァァァァん!?大丈夫これ生きてる!?いや流石に原作のストーリー構成的にここで死んじゃだめだから大丈夫だと思うけれど!!」

山崎「そういう事言ってる場合じゃないですよ局長!!・・・それより、今軍艦墜落させた奴って・・・」




・・・そこには、赤い渦巻き模様が裾に歩く理事ワンピース(胸元に赤いリボン)の黒髪ショートボブの、鎌みたいな赤井3枚の右翼と、グネグネした青い矢印状の左翼が生えた少女に、ミートピアの『死神』が(少女の目元が包帯で縫われて、それに真っ黒くなった目、少女が持つ槍に鎌の刃の部分が、真っ赤な瘴気が放たれている)合わされたディスペクターだった。


死鵺縫合《シニガヌエ》「・・・・」




メリー「ま、またディスペクター!?」

蓮子「悉く邪魔しに来るわね・・・「当然だ。」誰・・・!?」



そこに現れたのは、アウトローと結託していると思われる赤みがかった逆立った髪の男だった。


赤みがかった逆立った髪の男「・・・・・」←建物の上にいる



メリー「今度は一体誰・・・?多分アウトローと手を組んでる人だと思うけれど・・・」



赤みがかった逆立った髪の男→フラダリ「その通りだ。・・・私は『フラダリ』。元の世界では、フレア団と言う組織ののボスを務めていた。」



蓮子「その凄そうな人が何なのかな?・・・ていうか、ローア墜落させたのってあのディスペクター?」



フラダリ「そういったところだろう。私がアレを放ったわけではないからあまり知らないのだが。


・・・さて、その事実を知ったところでどうする気だ。・・・そろそろ茶番は終わりだ。・・・行け。」


・・・フラダリは、シャドウブロックを取り出し、シニガヌエに放つ。



・・・するとシニガヌエは変化し、それはひし形(生えてた羽も付いてる)のような物体を中心に、大きな黒いリング、その周りにはUFOのような物体が複数や、口のように開く鎌(牙付き)が浮かんでいるハートレスに変化した。



ハートレス《アンノウンデーモン》「・・・・・」



・・・アンノウンデーモンは、何か波動を放つ。


すると、アンノウンデーモンの姿がグラオーガと同じに変わる。


蓮子「えっ!?これって・・・」

メリー「・・・待って、この感じ・・・ただ姿をそう見せてるだけ・・・!」

蓮子「ど、どういうこと・・・!?」



フラダリ「・・・アレは『正体を隠すことが出来る』妖怪を材料にしている。

だからこそ、結局攻撃を受けるまでお前たちは気づかなかった。お前たちがこの世界を訪れる際は、ウルトラスペース内にある瓦礫にでも化け、さっきも軍艦に化けて紛れた。BUG側には波動を察知するポケモンもいたようだから少し信憑性は低かったが、割とうまくいくものなのだな。」



蓮子「意外と厄介じゃない・・・!!」



フラダリ「さあどうするつもりだ。グラオーガを止めたとしても、アンノウンデーモンに内蔵されているシャドウ因子で反応が起こる。」



グラオーガ?1「・・・・・」

グラオーガ?2「・・・・・」


グラオーガと、グラオーガに化けているアンノウンデーモンは、ターミナルに進もうとする。



メリー「っ・・・早く止めなきゃ・・・!!!」



フラダリ「易々と通すとでも思うか。」


・・・するとフラダリは、伝説のポケモン『イベルタル』を繰り出す。


イベルタル「・・・・」



フラダリ「行けイベルタル!!力を示せ!!」


イベルタルが、蓮子とメリーに攻撃しようとしたその時・・・



「『火雷神』!!」


・・・雷がイベルタルに堕ちて来て、イベルタルは大ダメージを受ける。



イベルタル「!!!?」



フラダリ「なっ・・・・!!?」






うた「・・・何とかターミナルに付いたけれど・・・今のって・・・」



・・・すると、何とか到着したうたの付近に、バスターズビークル号とモルガナバスが。



・・・一同が降りて来て、他にも駆けつけてきた面々と共に、体勢を構える。



スカル(竜司)「ギリギリ間に合ったっぽいな・・・」

むらびと「あれってどうなってるの!?グラオーガが2体・・・?分身?」

クイーン(真)「いえ・・・何か違う気がするけれど・・・」

ルカリオ「・・・どうやら、片方は化けているようだな。早いところ片付けるぞ。


・・・それで、お前も共に戦ってくれるのか。」


・・・最後にバスターズビークル号から降りてきたのは・・・



うた「あら・・・プライドどうこう言ってた気がするけれど、気のせいかしら?」


依姫「・・・勘違いしないでくださいよ。絶を元に戻して連れ帰るまでの間だけですから。」




銀時「さーてと・・・さっさとやってやろうぜ!!」




続く。感想OK。

強そうなやつほどたまに出オチ要員になりやすい ( No.324 )
日時: 2022/02/09 18:21
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)

どうも。前回黒地って書くところを打ち間違えたおろさんです。



さて、乱入者で死鵺縫合《シニガヌエ》改めハートレス《アンノウンデーモン》や、アウトローと結託中の『フラダリ』が登場して、一方こっちも依姫が力を貸してくれたり、そんなどんどん展開があります『かぶき町編』。

次第に終盤になって行っておりまして、そんなこんなの陸海混成王《グラオーガ》戦です。






グラオーガ?1「オオオオオオオオ!!」

グラオーガ?2「・・・・・・」




ルカリオ「・・・(波動で感知)・・・グラオーガは鳴き声をあげている方だな!」


アルル「オッケー!!先手必勝の『アイスストーム』!!」



・・・ルカリオが波動を感知して、どっちがグラオーガか確認してすぐさま攻撃。


グラオーガ「・・・・」


しかし、グラオーガはマグマや水を生み出し、固めて防御。



アンノウンデーモン「・・・・」


・・・アンノウンデーモンも、グラオーガに見せていた姿を戻して、弾幕の攻撃を仕掛ける。

浮かんでいるUFOからも光線攻撃。



ファルコ「甘ェぜ!!」


・・・ファルコはリフレクターを使って弾幕や攻撃を弾いたりする。



UFOっぽい物体「・・・」←避ける


アンノウンデーモン「・・・・・」


・・・跳ね返された弾幕を避けたアンノウンデーモンは、即死技である『ムド』を放たれる。



悠「させるかっ!!!」


悠が咄嗟に駆けつけ、闇属性耐性(無効化)がある『イザナギ』によってムドを無効化する。



グラオーガ「・・・」←ターミナルに近づこうとする。



陽介「進ませるか!!来い!『ジライヤ』!!」

シェゾ「行くぞ!!『アレイアード!!』」

ロボット「私もやってやろうじゃないか!!」←『ロボビーム』を撃つ



・・・何かと攻撃をし続けたことで、次第にグラオーガの防御が間に合わくなる。



完二「っしゃぁ!!行くぞ『タケミカヅチ』!!」


・・・ペルソナ『タケミカヅチ』の一撃で、ついにグラオーガに攻撃が当たった。



グラオーガ「グッ・・・!!!」



近藤「攻撃が通じたか!!よし!!今だ!!どんどん撃つぞ!!」

・・・これを機に、真選組も攻撃を開始。





フラダリ「くっ・・・邪魔をするな!!」



・・・フラダリは、周辺にダスクやゴヨウダー、ヒキガタリ等、どんどんノーバディやハートレスを呼び出す。



アンノウンデーモン「・・・・・」



・・・そして、アンノウンデーモンが能力で、エネミーをソルジャー(ハートレス)に見えるようにする。



マリオ「中々厄介な真似をするね・・・」

スカル「ま、一気に倒しちまえばあんまりカンケーねーだろ。」

神楽「一気に片付けてやるネ!!ホワタァ!!」



フラダリ「イベルタル!!今度こそお前の力で生命を吸い取ってしまえ!!」



イベルタル「・・・・・「『建御雷神』!!」「生物魔法『《ケケンカニ》』、『アイスハンマー』!!」!?」


・・・イベルタルが行動させる前に依姫とうたが、飛行タイプに効果抜群の雷系と氷系の技で攻撃。イベルタルはダメージを受けて、そのままあっさり出オチ要員みたくなった。。



フラダリ「っ・・・!!(イベルタルをモンスターボールに戻す)伝説のポケモンをいとも簡単に・・・!!」



依姫「まずは一体と言ったところですか・・・」

うた「・・・ねえ、ちょっといい案があって、今進めてるんだけど、乗ってみてくれないかな?」

依姫「案ですか・・・?・・・いいでしょう。・・・今だけですからね?」

うた「・・・そう来なくっちゃ。」






グラオーガ「オオオオオオオオ!!!」


・・・グラオーガは、『だんがいのつるぎ』と『こんげんのはどう』を一緒に放つ。



ルイージ「一気に来た!?」



美鶴「ならば私達が止める!!『アルテミシア』!!」

明彦「俺は岩を砕く!!行くぞ、『カエサル』!!」


・・・美鶴が『アルテミシア』で、氷属性の攻撃でこんげんのはどうを凍らせ、明彦が『カエサル』で、だんがいのつるぎ(とさっき凍った水攻撃)を殴りまくって破壊する。



アイギス「一斉掃射であります!!」

クッパ「ワガハイもやってやる!!!」


・・・アイギスが、内蔵された武器で乱射しまくり、クッパがギガクッパになって、グラオーガに猛攻を仕掛ける。



グラオーガ「グッ・・・・!!」




アンノウンデーモン「・・・・!」←『ムド』を放つ



フォックス(祐介)「っ!(避ける)地味に厄介だな・・・」


正体を隠されたエネミー「・・・」


まぐろ「おっと危ない!!『稲妻落とし』っ!!」←けん玉を使って攻撃



ルカリオ「姿をごまかすのは俺には通用しないぞ!!」←波動弾を放つ



アンノウンデーモン「・・・・!!」



・・・こんな感じで攻防を繰り広げる一同。どんどんグラオーガとアンノウンデーモンを攻める。



蓮子「『月の妖鳥』!!」

メリー「『化猫の幻』っ!!」



グラオーガ「ッ・・・・!!」





フラダリ「っ・・・随分と手の込んだ真似をしてくれるようだな・・・




・・・だが、これ以上は無駄だ。こうなれば強硬手段と行こう。」


するとフラダリは、何かのスイッチを取り出す。



蓮子「あれっ・・・な、何そのスイッチ・・・」

メリー「今度は何をするつもりなの!?」



フラダリ「・・・今になるまでの間、こっそりターミナル付近に爆弾を仕掛けておいたのだ。それでターミナルを爆破してしまえば、そのエネルギーが膨張してこの世界は間違いなく終わるだろう。」



蓮子「なっ・・・そんなことさせなーー」




フラダリ「残念ですが、さよならです。」




フラダリは、手に持っているスイッチを押した。





一旦区切ります。感想まだ。

強そうなやつほどたまに出オチ要員になりやすい ( No.325 )
日時: 2022/02/09 19:19
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)

続き。




メリー「!!・・・あれ・・・?」




フラダリは確かにスイッチを押したが、何も起こらない。


フラダリ「・・・む?・・・どういうことだ・・・!?「悪いが、爆弾は解体させてもらった。」なっ・・・!?」



・・・そこに現れたのは、青と白の色合いのフォルムの猫型ロボット妖怪と、カラーリングが黄色と紫の、タンスに頭と手足が生えた感じの妖怪・・・『ロボニャンF型』と『からくりベンケイ』だった。



ジバニャン「あれってロボニャンF型とからくりベンケイニャン!?どうしてここに・・・」

ウィスパー「爆弾などの可能性を考えて作者さんが呼んだんでウィスよ。ちなみにバスターズビークル号も色々あって持ってくるよう言われたんでウィス」

ジバニャン「そういう事ニャンか!?」




ロボニャンF型「遥か未来には爆弾処理など容易いモノだ。」

からくりベンケイ「これくらいだったら家電でなくても造作ではない。」←解体した爆弾を袋に入れてる。



フラダリ「くっ・・・!オイ!!こうなれば強行突破でターミナルに突っ込め!!」



グラオーガ「・・・・!!」


グラオーガが、無理やりにでもターミナルに突っ込もうとしたその時・・・



グラオーガ「・・・・・「バチィッ」!!?」



・・・何か、バリアのようなモノで防がれる。




フラダリ「なっ・・・どうなっている!!」



ロボニャンF型「残念ながら、ターミナルには、作者が対シャドウ因子プロテクトを張ったのだ。」

からくりベンケイ「皆が時間を稼いでくれたおかげで何とかなったということだ。」



フラダリ「っ・・・何故だ!!何故そうやって抗う!!そもそもあのターミナルのエネルギーが何なのかわかっているはずだろう!!このまま浪費し続けてしまえば・・・「だからと言って、それを止めない理由にはならないぜィ?」っ・・・!!?」



・・・フラダリの背後に沖田が。フラダリに刀を向ける。



フラダリ「・・・つけて来ていたというのか。」


沖田「ああ、何やら魔物に襲われずに歩いてるモンだからちょーっと妙に思ってねィ。」


フラダリ「・・・何故我々に歯向かう。わかっているはずだろう。天人あまんととやらの行動は。・・・それとも何だ。・・・職務を全うするだけのただの犬だとでもいうのか。」


沖田「そう思ってんならそう思っておくんだなァ。・・・けれども、どういう理由だろうが、この町・・・いや、この世界に住んでいる人々の事は考えるもんですぜィ?


・・・それに、現実に身を委ねちまうのも御免だ。・・・自分が自分で無くなっちまうからなァ。」



フラダリ「・・・だから何だというのだ。・・・私は元の世界で、イベルタルの力で世界を滅ぼすか、もしくはゼルネアスの力を使い、人々に永遠の命を与え、死ぬことが出来ない苦しみを味合わせようとした。だが結局阻止された・・・


・・・お前たちが何を言おうが、私は変わらない。今でもな。」


沖田「それは・・・残念だなァ。ひとまず、同行してもらいましょうかィ?」


フラダリ「・・・悪いがそのつもりはない。・・・事実、ディスペクターやディスタスなどにされた者達は現に道具のように利用されている。ならば妥協があっても滅ぼすしか無かろう。

・・・それで、結局あの2体はどうするつもりだ。あの程度、時間がかかったとしても2分程度で簡単に破れ・・・」


沖田「・・・十分すぎやすよ。」


フラダリ「何だと・・・・・!?」



・・・会話している内に、フラダリの視界に見えたのは、(アーマーガァに乗って移動したのか)ターミナルの真上に立つ銀時と悠だった。


新八「姿が見えないと思ったらいつの間に・・・!?」





アンノウンデーモン「・・・・「させないわよっ!!」!?」


アンノウンデーモンが『ムド』を放とうとしたタイミングで、うたがモップで思いっきりアンノウンデーモンをグラオーガの方向に打ち飛ばす。



ロボニャンF型「動きを止めるぞ!!ロケットパーンチ!!!」←両手を撃つ

からくりベンケイ「『からくりマシンガン』!!」←腹からマシンガン弾丸を放つ


・・・ロボニャンF型とからくりベンケイも追い打ちをかけ、グラオーガとアンノウンデーモンの動きを止める。




フラダリ「・・・それでどうするつもりだ。その程度では、『王』とやらを材料にしたディスペクターは・・・」




・・・フラダリが言葉を言い終える前に、銀時と悠は、グラオーガの元に飛び込む。


銀時「オラァッ!!!」

悠「ハァッ!!」


・・・銀時と悠は、刀をグラオーガに突き刺し、混成で合わされている部分を削り取ていく。



グラオーガ「・・・!!!」



銀時「よし!!今だぞ!!」









依姫「命令無用です!!!」


・・・依姫は、長刀をグラオーガに向け・・・



依姫「其の物、末席ながらも八百万の神なり・・・真券となりし蛇龍の王よ、ここに降り給え!!『ヤマタノオロチ・インストール』!!!」


・・・上から蛇のような龍の弾幕を降らし、それを悠と銀時が避けた後、グラオーガとアンノウンデーモンに大ダメージを受けた。



グラオーガ「ギャアアアアアアッ!!!」


そのまま、混成部分を削られていたグラオーガは破壊されて撃退された。




フラダリ「っ・・・!!?」




アンノウンデーモン「ッ・・・・「まだまだっ!!」


・・・攻撃を耐えきっていたアンノウンデーモンだが、そこに蓮子とメリーが飛んでくる。


蓮子「メリー、行くよ!!」

メリー「ええ!!」


・・・真っ白なままだったスピリットカードが変化し、それぞれ『スペルカード』に。


蓮子「天体『覚りの流れ小惑星』!!」

メリー「魔術『眼差しの結界』!!」


・・・メリーが周りに結界のようなモノを張ってアンノウンデーモンを取り囲み、蓮子が大きな弾幕を放つ。

・・・大きな弾幕が爆発して無数の弾幕が飛び放たれ、結界から無数の目が浮かび上がって、マシンガンの如く弾幕が放たれる。


アンノウンデーモン「アアアアアッ!!!」



・・・そのままアンノウンデーモンも破壊され、撃退された。



フラダリ「何だと・・・!?くっ・・・・!!(次元の穴へと姿を消す」

沖田「なっ・・・!!・・・逃げられちまった・・・」




蓮子「よし、大勝利ね!!」

メリー「そうね・・・・・あら?」


・・・破壊されたグラオーガは、『グラードン』と『カイオーガ』のカードに戻る。・・・グラードンの方はすぐに何処かへと消えたが、カイオーガの方は、カイオーガのらしきハートが出て来てどこかへと消え、残ったカードは蓮子たちの手元に。



蓮子「このカードって・・・わっ!?」


・・・すると、謎のノートが開いて、カイオーガのカードを取り込んだ。



メリー「と、取り込んだ・・・!?」


クッパ「む?どうした、何があっ・・・うおっ!?」


・・・クッパの中から、クッパ自身のカードも出て来て、同じくノートに取り込まれた。


クッパ「えっ、何が起こったのだ・・・?」


蓮子「さ、さあ・・・・・あっ」




・・・アンノウンデーモンからも、黒い物体と、『死神(ミートピア)』のカードが出て来て、カードはどこかに消える。



・・・キーブレードを黒い物体に向け、光線が放たれると、それは『元に戻り』、シニガヌエの際のと同じ服装と髪型、羽の、深紅の瞳の少女が出てくる。



銀時「ん?誰だコイツ。」


大地「・・・『封獣ぬえ』だな。人前に姿を現さないで、人を恐れさせていたっつー『鵺』だな。正体を隠すことが出来る能力持ちらしい。」

モルガナ「だから、エネミーの姿を化かすことが出来てたんだな・・・」


ぬえ「うーん・・・(失神中」


大地「・・・とりあえずこいつはギルドに送ろう。



・・・んで、その後は・・・お前らが何でこの世界にいるか、事情を聞かせてもらおうか。何かわかるかもしれないし、互いに情報共有した方が良いだろ。」



依姫「・・・そのつもりです。」





・・・こうして、江戸の町を襲った脅威は、ある程度去ったのであった。





紫髪の巫女「・・・『大魔王《クッパ》』と、『深海王《カイオーガ》』・・・これで2体・・・


・・・あと『18体』ね・・・」






続く。感想OK。

Re: ウルトラワールドでの日常第2章《秘封交叉伝》 ( No.326 )
日時: 2022/02/09 19:51
名前: 桜木霊歌 (ID: BoToiGlL)

こんにちわ!桜木霊歌です!
霊歌「良かった、ほんとに何とかなったよ。おろさんすごいな。有り得る可能性はいくらだってあるのに、予想できないこともたくさんあるのに、冷静に対処して、布石を敷けたんだし・・・多分、おろさんが対策してなかったら、言葉にするのも大変なくらいにやばいことになってたよ。ぬえも助かったけど、あのカード何・・・?あと18ってことは、それだけあの爆弾級のエネミーもいるってことだよね・・・!!?」
次回も楽しみに待ってます!

コメント返却 ( No.327 )
日時: 2022/02/10 18:25
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)


>>桜木霊歌さん
コメントありがとうございます。
無事に事態を解決することが出来ました。フラダリ・・・アウトロー側の行動を呼んでいて、最悪の可能性を回避しました。
衣玖やぬえ達も助けた中、クッパやカイオーガから出た謎のスピリットカード。ノートに入っていきましたが一体何なのでしょうかね。色んな人が『王』等だとかとも言っていましたが。あと18体と来れば、確かにグラオーガのように、もしくはそれ以上のディスペクターやエネミーが現れるという事になるのかもしれませんね。


コメントありがとうございます。本編までしばらくお待ちください。


Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122



小説をトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大 7000 文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。