二次創作小説(新・総合)

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ウルトラワールドでの日常第2章《秘封交叉伝》【報告あり】
日時: 2022/11/08 21:28
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)
参照: https://www.kakiko.cc/novel/novel7a/index.cgi?mode=view&no=1336

どうも。おろさんです。
『ウルトラワールドでの日常』の新スレ。第2章です。
様々な世界を巡る、『交叉伝クロスオーバー』の物語をお楽しみください。




~注意事項~
・クロスオーバー作品
・一部キャラ崩壊、オリジナル設定有
・(多分)不定期更新
・シリアス展開有
・登場作品のネタバレ注意
・誤字脱字あったらゴメンナサイ(蛇足)
・気軽にコメントお待ちしております
(*依頼の応募だけ、感想がなってない、荒らし・誹謗中傷 等はご遠慮ください)

(順次更新予定)


~目次~

序幕『新たな物語の前に』
・《始まり》《過去》>>1-3
・《月へ》>>4-5
・《月面対戦》>>6-8
・《ある事件》>>9-11


『世界を交える出会い』
パート1 >>14-15
パート2 >>16-19>>20


『日常話』(そうじゃないのもある)
とことん書いた小話2つ >>118
作成しましょうカードゲームを >>119-120
新しいシステムと新しい力 >>123
オリジナルカードゲーム始動 >>124
久々の松 >>244
米森サトルの憂鬱 >>247
月とバスターズと >>342
ダークアイwithぴえんハザード >>357-360
ロボットカルテット >>361
オバケのホテルで暗闇大パニック >>362-363
折角なので昔話(?) >>390
また来ましたウルトラワールド >>452
四季のフラワーマスターと警視総監煉獄王 >>480-481
念写天狗と忍者 >>484
夜兎とメイド。その信念は >>487-488
カリスマ祷(!?) >>491-492
破壊の力と羽を持つ者 >>495-497
秘封倶楽部初代会長 >>514-515
二童子と吉原 >>550-551
『暗鏡王』を探しに鏡の世界へ 前編>>554 後編>>558-560
思い付きで何か作ると最終的にトラブルが起きる >>593-595
きっかけの出会い >>596-598



『救出・ミッション』
イカした英雄 >>45
ワールドクラフター >>48
闇の魔導士と森姉弟 >>51
ソルジャー・クラス1st >>70
雇われ遊撃隊長 >>73-74
名もなき見習い魔女と格闘女王様 >>78-79
花のオーバーテクノロジー >>89
秘封のスペルと自称大王 >>125
チャンピオンを目指す者とゲーマーな少年 >>136
彗星の魔導士と恋心抱く占い乙女 >>139
雷撃のネズミポケモンとノイグラードの女王 >>140
孤高の処刑女王と深紅の咲き誇りし女帝 >>250
ジャングルの王者と南国の軽業師 >>258
史上最凶のエレベーターガール >>262
氷壁の双星 >>364
ドぎついピンクスナイパー >>365
超天才理系超美少女兼超電子ドーナツ研究部員 >>366-367
騒霊三姉妹 >>474
夢幻のパーカッショニスト >>477


『銭天堂・笑ゥせぇるすまん』
危機感みかん 前編>>464-465 後編>>468-470
人間回収車 >>518-519
大事なモノ 前編>>541-542 後編>>545-547
組み立てクッキー 前編>>599-600 後編>>601-603



『依頼』
・コピー >>54-55
・本探しのために図書館へ。救出のために鏡の世界へ。
前半 >>59-61 後編 >>64-65
・ハロウィンナイト・ガンシューティング >>85
・椿の花と魔石とワープスター >>128-131
・並行世界の銭天堂 >>143
・シャインの奪還を >>173-174
・倒壊した図書館 >>178
・カードゲームは分かりやすさも大事 >>181
・回避せよ。ブラッドウェディング >>254-255
・奪還と防衛 >>346-347
・クッパクラウンの改良 >>351
・戦闘訓練の手伝い >>354
・クローン社の情報を得ろ >>455
・勝手に動く卒業制作品 >>459-460
・たとえ道具であろうとも >>536-537


『インクウェル島編』
・勢揃い。クロスオーバー >>21-23
・何が何でも >>24
・息抜き程度の休息 >>25-28
・介入。インクウェル島 >>29-32
・いざ探索。 >>33-34
・再会と出会いと厄介な事態と >>35-37
・悪意の虚無 >>38-41
・心無き者達 >>92-93
・超高校級のマジシャンと赤き猫の地縛霊 >>97-98
・模倣体『コピー』 >>99
・『鍵』とボスレベルのディスペクター >>100-103
・突入。デビルのカジノ >>106
・心無きゲーム >>107-108
・崩せ。理不尽なゲーム >>111-112
・対決!!傲慢のボスエネミー >>113-114
・解放 >>115

・次の世界へ行くために >>146
・UMAの事 >>147
・再び捜索。インクウェル島 >>148-149
・緑の人気もの >>150
・言葉通りの悪魔 >>151
・導く鍵 >>155-156


『99コロシアム編』
・いざ次の世界へ >>160
・99コロシアム >>164
・ぷよぷよとテトリス >>167-168
・意外と早く見つかる乗組員探し >>171
・地下には何が >>172
・改装された地下 >>182-183
・突入。無情なレースゲームへ >>184
・再会。そしてレースゲームへ。 >>189-190
・厄介な展開だらけ? >>194
・亜空のバイクレースと刈り取る少女 >>197-198
・『正々堂々』と『卑怯』 >>201
・危機一髪。そして『フィギュア化』の意味の石化 >>205
・電撃の女子高生ギタリストと正々堂々と石化と >>206-207
・『動きを止める』石化 >>210-211
・ディスペクト。『侍』と『装甲戦車』、『不死』と『惨死』 >>212
・侍の士気と宝来の人の形 >>215-216
・継承の力『レクスターズ』 >>219
・いざ地下施設へ。99コロシアム編終盤 >>223
・大穴での交戦 >>226-227
・打ち破れ!リプログラム >>231
・いざ突入、中央部。現れるは強欲のボスエネミー >>234
・マザーコンピューター『メデューサ』 >>238-240


『かぶき町編』
・気を抜いてたら意外とトラブルに会うよね >>266-267
・犬の散歩から空の平和を守るまで >>270
・探しモノは案外早く見つかる >>273
・面倒ごとは意外と早く解決できるかもしれない >>276-277
・割とさりげなく結構な頻度で発生する再開と出会いのイベント >>280-281
・数が多ければ心当たりも多い >>285
・宿題終わらなくて困るのは後回しにした自分自身だ >>288
・時には大胆不敵に >>291-292
・集まれば大体ややこしくなる >>295
・お決まりのパターンなんてものは存在しない。多分 >>300
・追い込まれた途端に投げ出すのはやめなさい >>303
・所見殺しなんて大体の人が引っかかるんだよ >>306
・嫌いなモノはハッキリ嫌いって言うのも大事 >>309-310
・一度トラブルが起こったら色んな形で何度も起こる >>313-314
・『王』って字を付ければかっこよくなるとは限らない >>317
・どんなこともきっかけは最初は至って単純な理由 >>318
・抗え。若き者達よ >>319-321
・正義を謳いあげる奴にロクな奴いないって大体間違って無い >>322-323
・強そうなやつほどたまに出オチ要員になりやすい >>324-325
・信用しない人は勝手に信用しない >>328
・ちょっと色々話しておいたほうが良くって >>329
・いざ突入してみたらまさかの事態とか色々あった件 >>330-331
・怠惰な空間で踊り明かすかどうするか >>332-334
・人任せにし過ぎるのはダメ >>335-336
・天然パーマに大した奴はいない >>337


『幻想郷編』
・その日、2人の少女は幻想へと発つ >>368
・再会と巫女と生まれざる者 >>369-371
・奇怪な異変と裏切りの巫女!? >>372
・妖怪の山探索~河童とツノありと厄神と浮遊霊~ >>373
・秋を彩る探索劇 >>374
・片腕有角の仙人と改造された土司るカミさま >>375-376
・幻想郷捜索。起こりし異常 >>377-378
・昼でも尚月夜は輝いて >>379
・ゲッコウガの説明と、人里での逃走劇 >>380
・命蓮寺と銀河を巡る『王』 >>381-382
・再会とか出会いとか貸本屋での世間話(?)とか >>383-384
・いざ輝針城 >>385
・守れ。神霊廟 >>386
・博麗神社付近での出来事。解放を主張する怪しき男現る >>389
・レッツら紅魔館 >>391
・忍び寄る金色の影 >>392
・図書館を荒らす本型魔物 >>393
・悪魔の妹。触れずとも壊す『破壊王』 >>396
・追跡。吸血鬼連れ去る金色の青年 >>397
・魔法の森探索。世界最速のハリネズミと黄色い伝説現る >>398-399
・霧の湖でルーミアを探せ >>400-402
・いざ冥界。探すは境界に住む妖怪 >>405-406
・境を織る少女と大妖怪。感情無き世界望む男現る >>407
・『非想非非想天の娘』×『小さきエレクトロン巨人』 >>408
・永遠亭の薬師の元へ >>409-410
・銀色の侍VS神霊の依り憑く月の姫 >>411
・脅迫される博麗の巫女。次向うは地底 >>412-413
・閉じた恋の瞳 >>414
・地底を行き来するジャックフロスト >>415-416
・牙をむく三叉のディスペクター。地霊殿に向え >>421-422
・固き牙を破れ >>423-424
・内に秘めた感情と感情操作 >>425-426
・表情豊かなポーカーフェイス >>427
・クラキの証言。まだまだ漂う不穏な空気 >>430
・争い、追われ、騙され、閉じ込められ >>431-432
・地獄の女神介入。博麗霊夢解放大作戦 >>433-434
・ゲーチスの目論み。霊夢の本音 >>435-436
・負の感情と電撃の乱入 >>437
・ゲーチスを退けろ >>438
・空間王を止めろ >>442-444
・霊夢の証言。幻想郷解放のためにいざ行かん。 >>445
・嫉妬に染められた色彩 >>446
・博麗神社を取り戻せ。そして解放と帰還。またすぐに来るけどさ >>447-449


『外界編』
・オカルティズムな探偵 >>500
・真実知ール >>503-504
・外界に住む狂信者 >>507-508
・事態の収束と外界の協力者 >>511


『『謎』が集まる探偵事務所編』
・行【ひとさがしのために】 >>523
・主【じょしゅとたんてい】 >>526
・殺【じけん】 >>529
・隠【かくす】 >>532-533


『シャドウシネマラビリンス編』
・復元された世界 >>564
・早々に起こる厄介事 >>567
・大衆の映画館街。映画好きの少女と時空を彷徨う者達 >>568-569
・虚飾の栄光の映画 >>570
・目覚めた黒猫(ブラックキャット) >>571
・映画館街に現れる番人 >>572
・スティックス・カントリー >>573-574
・妨害電波装置を破壊せよ >>575-576
・とにかく立ちはだかる番人。とにかく色々判明する >>577-578
・キーパー・オブ・シザース >>579-580
・再会のために >>581-583
・ようやく。そして・・・ >>584
・いざ急げ。異変解決のために >>585
・虚飾の戦姫の映画・・・? >>588-589
・覚悟と鏡 >>590-591
・映画館は残り続ける。例え客がいなくとも >>592



タグ
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BUG依頼応募用紙 >>42(休止)

BUGメンバー一覧 >>417

きっかけの出会い ( No.598 )
日時: 2022/09/25 17:34
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)

続き



・・・雑魚アンヴァースを蹴散らしながら、戦う3名。



ネガジルコン「ジル・コン・ドルゥゥゥゥゥゥッ!!!」

ネガジルコンは炎の魔力弾をとことん放つ。


ヴェン「おっと!!」


・・・ヴェントゥスが攻撃を避けてそこを攻撃。しかし・・・


ネガジルコン「・・・」


ヴェン「えっ、効いてない・・・!!?」


ネガジルコン「クエエエエエエッ!!」


アクア「ヴェン!危ないっ!!」


アクアが咄嗟に、鍵型の剣から魔法を放ち、ネガジルコンの攻撃を防ぐ。


ネガジルコン「ガガッ・・・!!」


アクア「怯ませることは出来たけれど、効いていない・・・!?」


ネガジルコン「ジル・コン・ドルゥゥゥゥゥゥッ!!!クアアアアアアアアアアアアアアアッ!!」


テラ「また来るか・・・ん・・・?」


ネガジルコンは、今度は力を溜めている。


テラ「これは・・・まさかっ!!?」


ネガジルコン「クエエエエエエ!!!」


・・・ネガジルコンは、自身を中心に広範囲の爆発攻撃を行った。3人はその攻撃をもろに喰らい、吹き飛ばされてしまった。



3人「っ・・・!!」



・・・アクアとテラが持っていた鍵剣が蓮子とメリーの前に転げ落ちる。


メリー「ああっ・・・!!」

蓮子「だ、大丈夫でーー」



ネガジルコン「ネガ・ジル・コン・ド・ルゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ!!!」



・・・ネガジルコンは、蓮子とメリーの方に突っ込んできた。



ヴェン「あっ!!」

テラ「しまった・・っ・・・!!(よろける」



ネガジルコン「クエエエエエエッ!!!」



蓮子「え、えっとえっと・・・・・!」


・・・蓮子は、テラの鍵剣を手に取ると・・・


蓮子「え、ええええいっ!!!」

メリー「蓮子!?」


無理矢理対抗しようとする。


蓮子「メリー!こうなったらやぶれかぶれで・・・」

メリー「いや夜分遅くにって・・・ああもう!!もうどうにでもなれぇぇぇっ!!」


・・・ヤケクソでメリーもアクアの鍵剣を手に取る。


アクア「あの子達、何やって・・・」

テラ「待て!それは使用者以外は・・・」



ネガジルコン「クエエエエエエッ!!!」


すると・・・




バチィッ!!!



ネガジルコン「!?」



蓮子「えっ?」

メリー「ふぇっ?」

謎の光が、ネガジルコンを弾いて・・・





イヤフォンの少年「・・・悪くない。







・・・『オルフェウス』っ!!!」




・・・更に、横から炎の魔法が放たれてネガジルコンをぶっ飛ばした。




ネガジルコン「ガガッ・・・」



アクア「今のは一体・・・?」

テラ「だが今が好機!行くぞ!!」

ヴェン「ああ!!」



・・・3人は、再び鍵の形をした剣を現す。(アクアとテラのは手元に戻した)



蓮子「あれ、テラさんとアクアさんの方に戻った・・・?」

メリー「ヤケクソで手に取ろうとしたけど奇妙な武器ね・・・」

蓮子「メリー、何かゴメン;」




ネガジルコン「ガ・・・ガガッ・・・!!」



・・・今のうちに3人はネガジルコンに攻撃。



テラ「これで・・・トドメだっ!!」


ネガジルコン「ジル・・・コンド・ル・・・ガアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!」


・・・思いっきり鍵剣で叩きつけて、ネガジルコンを撃退した。



ヴェン「何とか倒せたけど、さっきの子は・・・」

アクア「・・・逃げられたみたいね・・・」

テラ「一体何故アンヴァースを・・・本来アンヴァースを生み出していたヴァニタスは既にヴェン達が・・・」



蓮子「や、やった!一時はどうなるかと思ったけど無事に・・・ん?」

すると、蓮子とメリーの体が光り出す。

メリー「え、な、何!?」

蓮子「もしかして、転送の類・・・!?」



ヴェン「ふ、二人とも!?」



蓮子「な、何で急に・・・え、えっと、今回はありがとうございましたっ!!」

メリー「皆さんが探してる人が見つかることを祈ってます!!またいつか!!」


・・・唐突ながらも、二人はそのまま転送されていった。



テラ「・・・一体何が何だったんだろうか・・・」

アクア「良く分からないけれど、不思議な子達だったわね・・・」

ヴェン「・・・ねぇ、テラ、アクア、あの2人、テラとアクアの『キーブレード』に触れて・・・」

テラ「そう言えば、そうだったな・・・


・・・かつての俺達のような運命を辿らなければ良いが・・・」

ヴェン「・・・


・・・根拠はないけどさ、あの2人なら大丈夫なんじゃない?何だかすごい体験しそうな予感はするよ。」

アクア「・・・そうね。あの2人なら、何でも乗り越えられる気がする。」

テラ「・・・確かにそうなのかもな。

・・・俺達も今こうして3人一緒にいる。どんな困難が待ち受けていても・・・レンコとメリー・・・彼女達なら大丈夫だな。」









イヤフォンの少年「・・・準備は整ったかな。」













・・・現在



《スマブラ屋敷》


蓮子「・・・」


・・・蓮子は手元にキーブレードを現し、じっと見つめている。


メリー「蓮子?何してるの?」

蓮子「・・・昨日懐かしいような夢を見た気がして、そこからなんとなく。」

メリー「夢・・・そういえば、私もそんな感じの夢、見たような気がする・・・」


・・・メリーも、キーブレードを手元に現す。


蓮子「・・・キーブレード・・・か。」

メリー「いつ見ても不思議ね・・・」










イヤフォンの少年「『鍵が導く心のままに』・・・「最近その言葉を何度もつぶやいてるわね。」!」

靈夢「・・・それで、今の所はどうだったっけ。」

イヤフォンの少年「・・・この前、シャドウシネマラビリンスを解放したところのようですよ。トラブルはありましたが。」

靈夢「・・・そういえばあの世界、貴方は一度行ったことがあるんだったかしらね。」

イヤフォンの少年「・・・この立場になるまで、記憶は抜かれてましたけどね。



・・・あの2人・・・やっぱりただの人間とも思えない・・・何か
運命的な力を感じる・・・彼女たちがウルトラワールドに干渉することで何かわかりそうだけど・・・」

靈夢「・・・『彼』が考えてる事も良く分からないけど、今はやることをやって、心残りをに用にしなきゃ、ね。




・・・『結城理』君。」

イヤフォンの少年→理「・・・そうですね。」









終演





~後書き~
どうも。仮面ライダーへの熱が戻って来たら色々元にしてアイデアとか思い浮かびますおろさんです。今回は過去話でした。時間結構経っちゃったなぁ、うん・・・
さて、次回はあの駄菓子屋がまた。次回のお客様は・・・天邪鬼!?
・・・今回はここまでです。

組み立てクッキー ( No.599 )
日時: 2022/10/08 21:06
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)

どうも。おろさんです。





・・・今回はあの回(何なのかはまだ言わない)。最近全然出せてなかったあのオリジナルカードゲームも久々に登場です。








《バトリオシティ》



正邪「ここがバトリオシティ、か・・・」


・・・天邪鬼『鬼人正邪』。何故かバトリオシティに訪れていた。


正邪「様々な存在がある程度のバランスを保ち、更に強大な力も集まる世界『ウルトラワールド』の町・・・反逆を考えたが流石に『簡単』か・・・このまま大規模な事をすれば流石にただじゃ済まない。こういう時はまずもう少し規模の『大きい』事で・・・「ちょいとそこの君。」・・・ん?」



念のため注釈:正邪は『天邪鬼』であるため、思っている事と真逆の発言をする場合がございます。『』内に入っている単語は正邪が逆の事を言っているという事です。





すると、そこに現れたのは・・・


ねくろ「フフッ・・・」


正邪「・・・誰だ。随分と『平凡』な見た目だが」


ねくろ「・・・いやぁ見かけて気になったものでねぇ。君、反逆を起こそうと考えてるって訳でしょ?」


正邪「・・・まぁそうだが。」


ねくろ「だったら、いい品があるんだよ。早速試しーー」


・・・禍津田ねくろが菓子を取り出そうとすると、正邪が止める。


正邪「いらないね。天邪鬼は誰かの誘いに乗って悪事をするわけじゃないんで。」


・・・そのまま正邪は歩いて行った。


ねくろ「・・・ハァ?意味わかんない・・・折角いい感じの商品が出来たってのに・・・!!」

・・・ねくろは瓶に入っているニッキ飴を取り出して見つめる。。

ねくろ「チッ・・・何で私の誘いを断るんだよ・・・この『完璧ニッキ』があれば大規模な反逆だって夢じゃないというのに・・・ん?」


・・・するとねくろは、ブツブツと何かをつぶやいている男を見つける


男「何が足りない・・・この完璧な僕がカードゲームごときで・・・!!その気になればカードゲームの王者になれる事なんて簡単なはずだというのに・・・!!」


ねくろ「・・・ま、試すのにはちょうどいいか。」






正邪「・・・あの変な奴の誘いを断ったものの、どうやって反逆を・・・んん?」


・・・すると正邪は、電柱に張ってあるチラシを見つける。チラシの内容は・・・


『スピリットカード:バトリオシティ大会開催!』


正邪「『カードゲーム』・・・悪くないな・・・「興味あるの?スピリットカードに。」うおっ!?」


・・・すると話しかけて来たのは、天城雪子。大分前から意外とカードゲームの才能があるのである。


正邪「お前は・・・BUG関係者か。あの天人から聞いていたが。」

雪子「まぁ、合ってると言えば合ってるけど。うん。


・・・それで君、確か天邪鬼の鬼人正邪だったっけ。スピリットカード、やってみたいの?」

正邪「・・・ふん。声をかけられたら『気が失せた』「つまり興味はあるって事だね。うん、それじゃあいいカードショップがあるからそこに」って待て待て待て引っ張るなー!!」

・・・問答無用で雪子に連れて行かれていった正邪だった。



・・・数十分後・・・



《カードショップ・デストリーム》


雪子「それじゃあね!」←去って行く


正邪「きっっっつ・・・あの赤服女容赦なさすぎだっつの・・・」


・・・一応スターターデッキや拡張パック等を買えたものの、初戦で雪子に滅多打ちにされた模様。


正邪「・・・まぁ、カードが買えただけ良いが。とりあえずの目的はあの赤服女か・・・思ったより『弱い』し。まずは地道にやって行くしかないか・・・。



・・・オイ!!そこの・・・何だ!!ニワトリみたいなの!!」


・・・気持ちを切り替えた正邪は、そこら辺を通りかかっていたニワトリ刑事に声をかける。


ニワトリ刑事「いや何。唐突に指さされると思わなかったけどどしたん」

正邪「お前、スピリットカードっていうカードゲーム持ってるか。」

ニワトリ刑事「スピリットカード?まあ持ってるけど。何なら今持ってる」

正邪「だったら勝負だ!!色々試したいんだ!!」

ニワトリ刑事「うおいきなり勝負仕掛けられた!!何か嬉しい!!(?)」


・・・そしてカードゲームの勝負をするが・・・



数分後・・・




正邪「OTL」


ボロ負けである。


ニワトリ刑事「君・・・何と言うかデッキの組み方下手過ぎない?見たところ始めたばかりみたいだからカードの数も少ないようだけどそれでも下手過ぎだよね」

正邪「な、何が悪いんだよ・・・そっちだってやけに強いカードを使いまくりやがって・・・」

ニワトリ刑事「それは何かゴメン。とりあえずなんかこれで買ってくれや」

2000円くらいを正邪に渡し、ニワトリ刑事は何処かに去って行った。


正邪「・・・何か複雑なんだが・・・まあいい。ここは進んでやっておかないとな。反逆も何も無いし。」


・・・もう一回カードショップ・デストリームでカードパックをいくつか買った。


正邪「・・・それなりに良いカードは出たが・・・」


・・・正邪の購入した拡張パックには、(レアリティが高いものでは)キャラクターは『ハガネール』に『メガハガネール』、アイテムは『エナジースタンド』等とそれなりに強いカードが揃っていた。


正邪「今の所強そうなのはこのメガハガネールってやつか・・・まぁ、レアリティだの強さだのにこだわるのは反逆を成し遂げる以前に無謀過ぎる・・・それにさっきあのニワトリっぽいのにデッキの組み方下手過ぎるってハッキリ言われたし・・・ん?」



・・・すると、いつの間にか路地裏を歩いており、その先には不思議な駄菓子屋が。


正邪「何だ・・・?妙な感覚だ・・・」


・・・その駄菓子屋には、『最後にわら麩』や『ハンターバターサンド』、『カリスマボンボン』等、見たことも無い駄菓子が揃っていた。


正邪「・・・地味に居心地が『良い』・・・それと・・・」



・・・店の前には、和服を着た、ふくよかな女性が立っていた。






紅子「ようこそ。幸運のお客様。・・・銭天堂、女将の紅子でござんす。」



正邪「・・・?」




・・・一旦区切ります。

組み立てクッキー ( No.600 )
日時: 2022/10/08 21:12
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)

続き。記念すべき返信600個目。





正邪「幸運のお客様だァ?そんなわけわかんないのになった覚えはないぞ。」


紅子「まぁそう言わずに。・・・お客様のお望みをかなえて差し上げましょう。

・・・ただし、あまり傍迷惑な事を行おうとすれば痛い目に会うので、そこは気を付けるでござんす。」


正邪「望み・・・(私の望みは反逆だ。・・・だがここで一気に大それたことをしようとするとさっきの変な女(ねくろ)の話に乗ったようなモノ・・・だから今の所はやっぱりあのカードゲームだが・・・)」




ニワトリ刑事『君・・・何と言うかデッキの組み方下手過ぎない?見たところ始めたばかりみたいだからカードの数も少ないようだけどそれでも下手過ぎだよね』




正邪「・・・まぁ、今の所と言えば、もう少しカードゲームのデッキの組み方を上手くなれれば・・・とは思うね。」



紅子「そうでござんすか。・・・それならピッタリのお菓子があるでござんす。」



・・・そう言うと紅子が取り出したのは、缶に入っている、組み立てブロックのようなクッキーだった。



紅子「こちらは『組み立てクッキー』でござんす。これを食べれば、『構成』することが上手くなるクッキーでありんす。」



正邪「構成・・・つまり、建物や何かの創作とかにも活用できるやつってことか。」



紅子「左様でござんす。・・・ただし、決してカードゲームの腕が上達するわけではございませんので、そこは悪しからず。」



正邪「・・・ああ、ならあえてそれを買おう。で、いくらだ。」



紅子「1円でござんす。」



正邪「いっ・・・!!!?」


・・・あまりの破格の値段に、天邪鬼どうこう関係なく普通に驚く正邪。とりあえず(おつりで持っていた)1円玉を渡す。


紅子「それでは、本日のお宝、平成6年の1円玉でござんす。」


・・・そして、正邪はクッキーを受け取る。


紅子「お買い上げ、ありがとうございました。」





数分後・・・




《バトリオ公園》




正邪「(なんかつられた感じで買っちまったなぁ)」



・・・缶に入っているクッキーを1枚取り出す正邪。



正邪「・・・」


そして、食べてみた。


正邪「・・・『マズっ』・・・で、結局本当に効果あるのか・・・?」

・・・一応、買ったカードでデッキを組もうとしてみる。


正邪「・・・(何だろうな。不思議と今あるカードでバランスのいいデッキを組める・・・)


・・・さて、一応組めたが・・・どう試すか・・・「オウオウそこの君ぃ」ん?」


すると、唐突に全然知らない人が出てくる。


初心者狩り「ククク・・・」



正邪「誰だよお前は。・・・見たところまあまあ『弱い』方っぽいが・・・」


初心者狩り「何だとぉ!!?いい雑魚がいると思ったら早々に煽られたよ(*誤解)ふざけんな!俺様自慢のデッキでボコボコにしてやる!!」


正邪「・・・まぁちょうど良さそうだな。」


こうして数分後。


初心者狩り「ば・・・かな・・・」



・・・意外と勝てた。



正邪「あっさり勝った・・・ていうかものの見事に油断してたなコイツ・・・アホくさ・・・




・・・まぁ、一応これならカードゲームの大会で反逆を成し遂げられるかもな・・・そう言えばいつ始まるんだったか」


・・・偶然近くに張ってあったスピリットカードの大会のチラシを見てみたら・・・



正邪「・・・当日募集で・・・あ、明日!!?はっっっっっや!!!?・・・あ、天邪鬼の本分忘れた・・・





・・・まあいい。むしろ面白くなるかもな。昨日から始めたやつがまさかの優勝を成し遂げる・・・中々恰好じゃないか。





・・・良いだろう・・・大会に優勝して、この鬼人正邪、ウルトラワールドでの反逆の第一歩を歴史に刻んでやる!アッハッハッハッハ!!!」




・・・高笑いをしながら、正邪は歩いて行った。











初心者狩り「ぐっ・・・な、何だ・・・何だそのカードはぁぁぁ!!!ぐはぁっ!!!」←*普通にスピリットカードで負ける


男「クク・・・あの飴の効果と、このカードがあれば・・・僕は完璧に無敵・・・カードゲームの王者に・・・フハハハハハ!!!」



・・・謎のカードを持つ男の背後に、何故かそのカードに描かれている奇妙な魔物の幻影が浮かび上がっていた。


「グルルルル・・・」





ねくろ「・・・このままどんどん効果が出れば・・・フフフ・・・」





後半に続く。







~追伸・予告~
どうも。3週間くらいしたら誕生日ですおろさんです。
近いうちに、『ウルトラワールドでの日常』とはまた別で、(多分)特殊な企画を立ち上げようと考えております(本当は2章描き終えて、第3章を描いてしばらくしたらやろうかなって思ったけど我慢できなくなったので(ry)。この話を見ている作者の皆さんにも協力してもらうモノになると思います。正直言ってあの企画は個人的に新しい試みのため、(そこまで期待はせずに)お待ちください。

組み立てクッキー ( No.601 )
日時: 2022/10/10 18:27
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)

前回の続き。







・・・翌日。






《大会会場》




コンドゥ「さぁついにこの日がやってきましたぁっ!!スピリットカード、バトリオシティ大会!!今大会の実況アーンド解説は!この私『コンドゥ』と」

トーレ「コンドゥの帽子の『トーレ』がお送りしまーす」

コンドゥ「いやぁしかしそれにしても結構参加者が集まりましたねぇ。流石に作者が作り出した新カードゲームだけあります。」






正邪「(さて、あれから考えてまた調整をしたが・・・人気のカードゲームなだけあって流石にかなりの人数が集まっている・・・見たところ、あの天城って女もいる・・・クク・・・やる気が湧いて来たな・・・!)」




・・・と言うワケで数分後。1回戦がスタートした。





正邪「・・・最初の相手はお前か・・・」


ニワトリ刑事「正直昨日初めていきなり大会に参加するなんて思わんかったわ」


正邪「だろうな。・・・んじゃ、早速行かしてもらうぞ!!」



コンドゥ「それでは一回戦、スタート!!」



早速開始。



ジェニー「あの時デュエマでボロ負けした分をお返しするんだからっ!!」

雪子「悪いけど返り討ちにするからねっ!!『キングドラ』でトドメっ!!」

ジェニー「せめてもう少しバトルの場面とか見せてもぉっ!!!」

カットちゃん「最近キャラぶれすぎだぞ。ウケケケケ。」

ジェニー「慣れないことするんじゃないわ・・・」





ニワトリ刑事「ムム・・・たった1日でここまで・・・プレイ自体の才はあるんやな・・・」

正邪「そう言われると『不名誉』だなぁ。そんじゃ、このまま軽くトドメだっ!!」

ニワトリ刑事「うぐっ・・・それにしても急激にデッキの組み方も上手くなってる・・・何があったんかアンタ」

正邪「教えないよーだ。」

ニワトリ刑事「まぁせやよな。」




・・・(割愛するけど)とにかく順調に勝ち進んでいく正邪。そして準決勝。



正邪「『ハガネール』でトドメだ!!」


参加者(キノピオ)「ノオオオオオオオオッ!!」




コンドゥ「突如現れたダークホース、鬼人正邪選手、まさかの決勝進出!!これはすごいぞー!!」

トーレ「カードの6割くらいがスターターデッキのカードなのにここまで勝ち上がるってすごいなぁ。『ハガネール』や『エナジースタンド』の組み合わせも良いし。」




正邪「・・・良い感じに勝ち上がったな・・・次が決勝か。大方天城と戦う事に・・・「な、なんとー!!」!!」









・・・同じく準決勝をやっていた方を見てみると、何と雪子が男に大敗を喫していた。



雪子「そ、そのカードは一体・・・!!?」


男「フハハハハハ!!!どんなに強かろうが、完璧な僕の前では雑魚同然!!この力でカードゲームごとき簡単にぶっ壊してやるよ!!」


・・・見たことも無いデッキで、雪子を倒して高笑いをしている男。



コンドゥ「天城雪子選手、まさかの準決勝敗退ー!!彼女を倒したこの男は一体何者だー!!?」

トーレ「というかあんなカードあったっけ?どれも見たことないけど。」




正邪「何だ?あの男・・・天城に勝つなんて・・・それに、この気配・・・」



男「ククッ・・・」


・・・不気味なオーラが湧き出ている。



正邪「前会った浴衣の女や、幻想郷に現れてた魔物の気配に似ている・・・何か入れ知恵でも入れられたのか・・・?



・・・どちらにしろ決勝の相手はあの男だが・・・ま、あんな奴に負けるなんて思ってねーけどな。」









男「・・・ククク・・・あの女の子から貰った『完璧ニッキ』とこのカード・・・そしてデッキ・・・これで僕は完璧で無敵・・・!!そうだよなぁ?」




「・・・グルルルル・・・」



男は、切り札と思われるカードを見つめてそう言った。





ねくろ「・・・実験は上手くいきそう・・・ね。」





・・・陰で見ていた禍津田ねくろ。・・・背後には、アンヴァースが数体・・・






数分後・・・





正邪「・・・」



男「フフフ・・・」





コンドゥ「それでは、鬼人正邪選手対■■選手、決勝戦開始!!」





一旦区切ります。

組み立てクッキー ( No.602 )
日時: 2022/10/10 18:29
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)

続き



・・・スピリットカード、バトリオシティ大会の決勝戦。鬼人正邪VS男性カードゲーマー。



男「先行は僕が行かせてもらおう。」


・・・ある程度の手順を行い、男は、キャラクターのカードを召喚。



男「まずは『フラッド』を2体だ。」



召喚したのは、まさかのアンヴァース『フラッド』のカードだ。



正邪「(幻想郷に現れてた魔物・・・!?何でそんなカードが・・・)」


『フラッド』
種族:アンヴァース

攻撃力:3000
防御力:1000
ダメージ量:1

技:『鋭い手』
このキャラクターが攻撃する時、手札を1枚捨てても良い。そうしたらこのターン、このキャラクターのダメージ量を1上げる。

サポートスキル:『地面に溶け込む下級アンヴァース』
このキャラクターが攻撃される時、自分のMPゾーンのカードを1枚捨てても良い。そうしたら、バトルに負けた時、トラッシュに置かれる代わりに手札に戻す。




男「早速フラッド1体で攻撃だ。技の能力で手札を1枚捨てる代わりに、ダメージ量を1上げる!!」



正邪
HP:20→18



男「ターンエンドだ。」




正邪「・・・次は私のターンだが・・・おっ。


・・・MPゾーンにカードを置いて、早速、『ダイバー』と『ギアル』を出す。」




『ダイバー』
種族:シャケ、オオモノシャケ

攻撃力:9000
防御力:8000
ダメージ量:3

技:『ダイビング』
このキャラクターが攻撃する時、相手のキャラクターが守備をしていなければ、このターンこのキャラクターの攻撃力を3000上げ、ダメージ量を1上げる。そうでなければ、次の自分のターンの初めまでこのキャラクターの防御力を6000下げる。

サポートスキル:『あの生物への憧れ』
このキャラクターが攻撃する時、MPゾーンにあるカードを1枚トラッシュしても良い。そうしたら、相手のキャラクター1体は次の自分のターンの初めまで攻撃も出来ず、能力も使用出来ない。



『ギアル』
種族:ポケモン、鋼

攻撃力:4000
防御力:4000
ダメージ量:1

技:『ギアソーサー』
このキャラクターがバトルに勝った時、手札を1枚捨てても良い。そうしたら相手に1ダメージ与える。

サポートスキル:『プラス』
自分の場にサポートスキル『マイナス』のキャラクターがいる時、このキャラクターの攻撃力と防御力を3000上げ、ダメージ量を1上げる。



正邪「まず、『ダイバー』で攻撃。サポートスキルで、攻撃していない方のフラッドの動きを止める。守備を出来るキャラクターがいないから技で4ダメージだ。」




HP:20→16



正邪「続いて『ギアル』で攻撃してない方のフラッドに攻撃。」



男「・・・能力は使用しない。」



正邪「そして、ギアルの技で直接1ダメージ。」




HP:16→15



正邪「ここでターンは終了だな。」



男「・・・まぁ、これくらいはしておかないと。ククク・・・」



正邪「(アイツ・・・何を企んでるんだ・・・?何か仕掛けてくるのは間違いないが・・・)」




男「僕のターンだ・・・ククッ、フハハハハハ!!!何てことだもう引いたよ!!速攻で終わらせてやる!!」


男は高笑いをし、1体のキャラクターを召喚。



男「来い!!『デスサイズレックス』!!」



・・・出てきたのは、見たことも無いアンヴァースだった。



正邪「生き物の骨の・・・魔物!?」



『デスサイズレックス』
種族:アンヴァース

攻撃力:12000
防御力:3000
ダメージ量:5

技:『死神の鎌』
このキャラクターが攻撃する時、手札を好きな数捨てても良い。そしたら、捨てた手札2枚ごとに、相手のキャラクターを1体トラッシュし、このキャラクターのダメージ量を1上げる。その後、カードを1枚引く。

サポートスキル:『恐竜の咆哮』
自分がアイテムを使う時、MPゾーンにあるカードを1枚捨てても良い。そうしたら、そのアイテムの能力をもう1度使っても良い。



男「まずはアイテム『キューインキ』!!相手の持つカードの枚数分カードを引く!!お前の手札は6枚か・・・そして『デスサイズレックス』の能力で『キューインキ』をもう一度使用!!合計12枚カードを引くことが出来た!!



・・・早速『デスサイズレックス』で攻撃!!能力で手札のカードをすべて捨てることで、お前の場のキャラクターも全滅し、ダメージ量は合計16!!」



正邪「なっ!!!?」


正邪
HP:18→2


男「・・・フラッドでトドメと行きたかったが、ダイバーの能力のせいで動けない・・・命拾いはしたようだが、この絶望的な場面でお前が勝つなんて無謀なんだ!!!フハハハハハ!!!」



正邪「・・・




・・・フッ・・・アッハハハハ!!」



男「・・・何だ。とうとう頭がおかしくなったか。」




正邪「ああ?それは違うねェ。・・・こういう状況を覆すことが出来れば・・・どれだけ『最悪』な事か!!やる気が出て来たぜ!!」




男「・・・何を言ってーー」




正邪「・・・見せてやるよ。・・・私の反逆を!!」




一旦区切ります。


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