二次創作小説(新・総合)
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- ウルトラワールドでの日常第2章《秘封交叉伝》【報告あり】
- 日時: 2022/11/08 21:28
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)
- 参照: https://www.kakiko.cc/novel/novel7a/index.cgi?mode=view&no=1336
どうも。おろさんです。
『ウルトラワールドでの日常』の新スレ。第2章です。
様々な世界を巡る、『交叉伝』の物語をお楽しみください。
~注意事項~
・クロスオーバー作品
・一部キャラ崩壊、オリジナル設定有
・(多分)不定期更新
・シリアス展開有
・登場作品のネタバレ注意
・誤字脱字あったらゴメンナサイ(蛇足)
・気軽にコメントお待ちしております
(*依頼の応募だけ、感想がなってない、荒らし・誹謗中傷 等はご遠慮ください)
(順次更新予定)
~目次~
序幕『新たな物語の前に』
・《始まり》《過去》>>1-3
・《月へ》>>4-5
・《月面対戦》>>6-8
・《ある事件》>>9-11
『世界を交える出会い』
パート1 >>14-15
パート2 >>16-19・>>20
『日常話』(そうじゃないのもある)
とことん書いた小話2つ >>118
作成しましょうカードゲームを >>119-120
新しいシステムと新しい力 >>123
オリジナルカードゲーム始動 >>124
久々の松 >>244
米森サトルの憂鬱 >>247
月とバスターズと >>342
ダークアイwithぴえんハザード >>357-360
ロボットカルテット >>361
オバケのホテルで暗闇大パニック >>362-363
折角なので昔話(?) >>390
また来ましたウルトラワールド >>452
四季のフラワーマスターと警視総監煉獄王 >>480-481
念写天狗と忍者 >>484
夜兎とメイド。その信念は >>487-488
カリスマ祷(!?) >>491-492
破壊の力と羽を持つ者 >>495-497
秘封倶楽部初代会長 >>514-515
二童子と吉原 >>550-551
『暗鏡王』を探しに鏡の世界へ 前編>>554 後編>>558-560
思い付きで何か作ると最終的にトラブルが起きる >>593-595
きっかけの出会い >>596-598
『救出・ミッション』
イカした英雄 >>45
ワールドクラフター >>48
闇の魔導士と森姉弟 >>51
ソルジャー・クラス1st >>70
雇われ遊撃隊長 >>73-74
名もなき見習い魔女と格闘女王様 >>78-79
花のオーバーテクノロジー >>89
秘封のスペルと自称大王 >>125
チャンピオンを目指す者とゲーマーな少年 >>136
彗星の魔導士と恋心抱く占い乙女 >>139
雷撃のネズミポケモンとノイグラードの女王 >>140
孤高の処刑女王と深紅の咲き誇りし女帝 >>250
ジャングルの王者と南国の軽業師 >>258
史上最凶のエレベーターガール >>262
氷壁の双星 >>364
ドぎついピンクスナイパー >>365
超天才理系超美少女兼超電子ドーナツ研究部員 >>366-367
騒霊三姉妹 >>474
夢幻のパーカッショニスト >>477
『銭天堂・笑ゥせぇるすまん』
危機感みかん 前編>>464-465 後編>>468-470
人間回収車 >>518-519
大事なモノ 前編>>541-542 後編>>545-547
組み立てクッキー 前編>>599-600 後編>>601-603
『依頼』
・コピー >>54-55
・本探しのために図書館へ。救出のために鏡の世界へ。
前半 >>59-61 後編 >>64-65
・ハロウィンナイト・ガンシューティング >>85
・椿の花と魔石とワープスター >>128-131
・並行世界の銭天堂 >>143
・シャインの奪還を >>173-174
・倒壊した図書館 >>178
・カードゲームは分かりやすさも大事 >>181
・回避せよ。ブラッドウェディング >>254-255
・奪還と防衛 >>346-347
・クッパクラウンの改良 >>351
・戦闘訓練の手伝い >>354
・クローン社の情報を得ろ >>455
・勝手に動く卒業制作品 >>459-460
・たとえ道具であろうとも >>536-537
『インクウェル島編』
・勢揃い。クロスオーバー >>21-23
・何が何でも >>24
・息抜き程度の休息 >>25-28
・介入。インクウェル島 >>29-32
・いざ探索。 >>33-34
・再会と出会いと厄介な事態と >>35-37
・悪意の虚無 >>38-41
・心無き者達 >>92-93
・超高校級のマジシャンと赤き猫の地縛霊 >>97-98
・模倣体『コピー』 >>99
・『鍵』とボスレベルのディスペクター >>100-103
・突入。デビルのカジノ >>106
・心無きゲーム >>107-108
・崩せ。理不尽なゲーム >>111-112
・対決!!傲慢のボスエネミー >>113-114
・解放 >>115
・次の世界へ行くために >>146
・UMAの事 >>147
・再び捜索。インクウェル島 >>148-149
・緑の人気もの >>150
・言葉通りの悪魔 >>151
・導く鍵 >>155-156
『99コロシアム編』
・いざ次の世界へ >>160
・99コロシアム >>164
・ぷよぷよとテトリス >>167-168
・意外と早く見つかる乗組員探し >>171
・地下には何が >>172
・改装された地下 >>182-183
・突入。無情なレースゲームへ >>184
・再会。そしてレースゲームへ。 >>189-190
・厄介な展開だらけ? >>194
・亜空のバイクレースと刈り取る少女 >>197-198
・『正々堂々』と『卑怯』 >>201
・危機一髪。そして『フィギュア化』の意味の石化 >>205
・電撃の女子高生ギタリストと正々堂々と石化と >>206-207
・『動きを止める』石化 >>210-211
・ディスペクト。『侍』と『装甲戦車』、『不死』と『惨死』 >>212
・侍の士気と宝来の人の形 >>215-216
・継承の力『レクスターズ』 >>219
・いざ地下施設へ。99コロシアム編終盤 >>223
・大穴での交戦 >>226-227
・打ち破れ!リプログラム >>231
・いざ突入、中央部。現れるは強欲のボスエネミー >>234
・マザーコンピューター『メデューサ』 >>238-240
『かぶき町編』
・気を抜いてたら意外とトラブルに会うよね >>266-267
・犬の散歩から空の平和を守るまで >>270
・探しモノは案外早く見つかる >>273
・面倒ごとは意外と早く解決できるかもしれない >>276-277
・割とさりげなく結構な頻度で発生する再開と出会いのイベント >>280-281
・数が多ければ心当たりも多い >>285
・宿題終わらなくて困るのは後回しにした自分自身だ >>288
・時には大胆不敵に >>291-292
・集まれば大体ややこしくなる >>295
・お決まりのパターンなんてものは存在しない。多分 >>300
・追い込まれた途端に投げ出すのはやめなさい >>303
・所見殺しなんて大体の人が引っかかるんだよ >>306
・嫌いなモノはハッキリ嫌いって言うのも大事 >>309-310
・一度トラブルが起こったら色んな形で何度も起こる >>313-314
・『王』って字を付ければかっこよくなるとは限らない >>317
・どんなこともきっかけは最初は至って単純な理由 >>318
・抗え。若き者達よ >>319-321
・正義を謳いあげる奴にロクな奴いないって大体間違って無い >>322-323
・強そうなやつほどたまに出オチ要員になりやすい >>324-325
・信用しない人は勝手に信用しない >>328
・ちょっと色々話しておいたほうが良くって >>329
・いざ突入してみたらまさかの事態とか色々あった件 >>330-331
・怠惰な空間で踊り明かすかどうするか >>332-334
・人任せにし過ぎるのはダメ >>335-336
・天然パーマに大した奴はいない >>337
『幻想郷編』
・その日、2人の少女は幻想へと発つ >>368
・再会と巫女と生まれざる者 >>369-371
・奇怪な異変と裏切りの巫女!? >>372
・妖怪の山探索~河童とツノありと厄神と浮遊霊~ >>373
・秋を彩る探索劇 >>374
・片腕有角の仙人と改造された土司るカミさま >>375-376
・幻想郷捜索。起こりし異常 >>377-378
・昼でも尚月夜は輝いて >>379
・ゲッコウガの説明と、人里での逃走劇 >>380
・命蓮寺と銀河を巡る『王』 >>381-382
・再会とか出会いとか貸本屋での世間話(?)とか >>383-384
・いざ輝針城 >>385
・守れ。神霊廟 >>386
・博麗神社付近での出来事。解放を主張する怪しき男現る >>389
・レッツら紅魔館 >>391
・忍び寄る金色の影 >>392
・図書館を荒らす本型魔物 >>393
・悪魔の妹。触れずとも壊す『破壊王』 >>396
・追跡。吸血鬼連れ去る金色の青年 >>397
・魔法の森探索。世界最速のハリネズミと黄色い伝説現る >>398-399
・霧の湖でルーミアを探せ >>400-402
・いざ冥界。探すは境界に住む妖怪 >>405-406
・境を織る少女と大妖怪。感情無き世界望む男現る >>407
・『非想非非想天の娘』×『小さきエレクトロン巨人』 >>408
・永遠亭の薬師の元へ >>409-410
・銀色の侍VS神霊の依り憑く月の姫 >>411
・脅迫される博麗の巫女。次向うは地底 >>412-413
・閉じた恋の瞳 >>414
・地底を行き来するジャックフロスト >>415-416
・牙をむく三叉のディスペクター。地霊殿に向え >>421-422
・固き牙を破れ >>423-424
・内に秘めた感情と感情操作 >>425-426
・表情豊かなポーカーフェイス >>427
・クラキの証言。まだまだ漂う不穏な空気 >>430
・争い、追われ、騙され、閉じ込められ >>431-432
・地獄の女神介入。博麗霊夢解放大作戦 >>433-434
・ゲーチスの目論み。霊夢の本音 >>435-436
・負の感情と電撃の乱入 >>437
・ゲーチスを退けろ >>438
・空間王を止めろ >>442-444
・霊夢の証言。幻想郷解放のためにいざ行かん。 >>445
・嫉妬に染められた色彩 >>446
・博麗神社を取り戻せ。そして解放と帰還。またすぐに来るけどさ >>447-449
『外界編』
・オカルティズムな探偵 >>500
・真実知ール >>503-504
・外界に住む狂信者 >>507-508
・事態の収束と外界の協力者 >>511
『『謎』が集まる探偵事務所編』
・行【ひとさがしのために】 >>523
・主【じょしゅとたんてい】 >>526
・殺【じけん】 >>529
・隠【かくす】 >>532-533
『シャドウシネマラビリンス編』
・復元された世界 >>564
・早々に起こる厄介事 >>567
・大衆の映画館街。映画好きの少女と時空を彷徨う者達 >>568-569
・虚飾の栄光の映画 >>570
・目覚めた黒猫(ブラックキャット) >>571
・映画館街に現れる番人 >>572
・スティックス・カントリー >>573-574
・妨害電波装置を破壊せよ >>575-576
・とにかく立ちはだかる番人。とにかく色々判明する >>577-578
・キーパー・オブ・シザース >>579-580
・再会のために >>581-583
・ようやく。そして・・・ >>584
・いざ急げ。異変解決のために >>585
・虚飾の戦姫の映画・・・? >>588-589
・覚悟と鏡 >>590-591
・映画館は残り続ける。例え客がいなくとも >>592
タグ
クロスオーバー オリキャラ・オリ設定 東方project 秘封倶楽部 スマブラ登場作品関係 ポケモン ポップンミュージック ペルソナ スタジオわさび ぷよぷよ・ぷよテト ダンガンロンパ カップヘッド VOCALOID 妖怪ウォッチ おそ松さん 銀魂 銭天堂 デュエルマスターズ 笑ゥせぇるすまん 魔人探偵脳嚙ネウロ BLACK CAT ヘンリー・スティックミン 等(順次更新予定
BUG依頼応募用紙 >>42(休止)
BUGメンバー一覧 >>417
- 空間王を止めろ ( No.443 )
- 日時: 2022/05/07 17:30
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)
続き。
マリオ「いよっし!!思いっきりやるぞ!!」
スカル(竜司)「さっさとエネミーを片付けねーとな!」
デデデ「初っ端から一気に行くぞ!!」
みほ「まさにかかれかかれーってね!!」
ルーミア「そうなのかー?」
クマ「これ以上好きにはさせないクマよー!?」
シグ「おー」
・・・扉の中から、BUGの面々が全員出てくる。それだけじゃない。
ふぶきちゃん「ったくもう!人使いが荒いんだから!!・・・私は妖怪だけど」
萃香「よーし、ちょうど体が鈍ってたんだ。やり過ぎない程度に暴れさせてもらうよ。」
神楽「ボコボコにしてつるし上げてやるアルゴルァァァァァァ!!」
新八「何でつるし上げ!?」
布都「屠自古!我に送れる出ないぞ!」
屠自古「あんたに言われなくたってやってやんよ!!すぐに全部ぶっ飛ばす!!」
アイギス「まさに全員集合であります!!」
・・・幻想郷に住んでいる面々だけでなく、BUGと協力関係に当たっている面々も集合した。
蓮子「み、みんな!?」
おろさん『さっき摩多羅さんが言っただろ?これは即席で作った転送用の扉だ。人里付近で爆発起きた上にとんでもない反応があったから、こうして皆を全員集合させたわけだ。』
ピカチュウ「成程な・・・」
大地「そーいうワケなら、尚更行ける気がするぜ。さっさとやろうぜ。」
テンコ「オッケー!」
スティーブ「!!」←エリトラとロケット花火で飛んでいく
レジエレキ「・・・行くぞ小鈴殿。」
小鈴「うん!!」←目を輝かせてる
霊夢「・・・いつの間にか知らないのも増えてるわね・・・でも、これならきっと・・・「きっとじゃないだろ。」
コウ「・・・『絶対やれる』。誰かさんならそう言うだろうな。・・・行くぞ。」
霊夢「・・・ええ!!」
メリー「それじゃあ行きましょう!!」
ということで、一同も早速向かうのだった。
紫「ちょっ、あんまり勝手に「やっぱり面白い人達ねぇ・・・」!」
ヘカーティア「・・・どう?折角だし見守るのもいいと思うわよん?」
紫「・・・ハァ・・・;;;」
マガレインダイナ「・・・・!!」
マガレインダイナは、一方向に弾幕を放つ。
3号「・・・!!」
カップヘッド「よし!!タイミングよくやるぞ!!」
マグマン「オッケー!!」
3号が『スピナー』でインクを乱射して、ピンク色のインクで弾幕を覆い、カップヘッドとマグマンがそれらを全て『パリィ』で消す。
カップヘッド「そっから『エナジービーム』だ!!」
マグマン「喰らえっ!!」
・・・『エナジービーム』で、周辺のエネミーを倒していく。
マガレインダイナ「!?「隙ありだぜ!!」!!」
・・・フォックスとファルコが、ブラスターで撃つ。・・・だが、マガレインダイナは能力でブラスター攻撃を消した。
フォックス「空間を捻じ曲げるだけあるな・・・そうやすやすと攻撃は通らないか・・・」
ファルコ「ま、ひとまず今は雑魚共を蹴散らすぞ」
ウィッチ「おほほほ!!わたくしたちに掛かれば、大量の敵など・・・」
むらびと「大体は殺虫剤で一掃されるコバエ!!」
ゴールドビート達「!!!」←『サンダラ』を放つ
ブーメランブロス達「・・・!!」←ブーメランを投げる
むらびと「無駄無駄っ!!」
・・・むらびとが、攻撃をポケットに『しまう』。そして『取り出す』で攻撃を返す。
エネミー達「!!?」
ノーバディ達「・・・・!!!」←里の人達に襲い掛かる
男「どわっ!!こっち来たぞ!!」
阿求「み、みなさんお願いですから落ち着いて避難をーー「歯ァ食いしばれっ!!」!?」
・・・ノーバディ達が襲い掛かる前に、銀時が木刀でノーバディ達を片付けていく。
銀時「ああ?誰かと思えばあっきゅんお前か。」
阿求「た、たしか貴方は・・・ていうかあっきゅんって何ですか!?私の事!?」
サムライ(ノーバディ)達「・・・」←斬りかかって来る
銀時「どっ!!数が多いのどうにかならねーのかよ「皆さんしゃがんでくださーい!!」えっ」
水蜜「転覆『沈没アンカー』っ!!」
・・・アンカーをノーバディ達に投げつけ、一掃する。
銀時「うおおおい!!もう少し安全な位置からやってくれますかねェ!!?」
水蜜「すいません早急だったので・・・;それより、里の人達を何としても安全な所に避難させなければ・・・「だったら、我々に任せろ」えっ?」
そこに現れたのは・・・
カミツルギ「・・・」
薬子「けが人は私達に任せてー!!」
GUMI「回復してすぐに動けるようにするわ!」
デスバーン「ハイ安心安全!!」
アンヴァース達「・・・・」
MEIKO「邪魔だっ!!」
・・・MEIKOが、一撃だけでエネミー達をぶっ飛ばす。
萃香「へぇ・・・意外とやるじゃないか。」
勇儀「今度戦ってみたいものだな。」
エス「受けてみなさい!!『ジェルネイル』っ!!」
ゲッコウガ「私も行くぞ!!『うちおとす』でござる!!」←鎖鎌の重りを飛ばす
エアソルジャー達「・・・!!」←撃ち落とされる
マガレインダイナ「ッ・・・・・!!!」
・・・しびれを切らしたマガレインダイナは、問答無用で能力でいろんな場所を抉ろうとするが・・・
マガレインダイナ「・・・・「バチィッ!!」!?」
・・・謎のエネルギーで弾かれる。
センリツ「無駄ですよー!いくら反則急なのだとしても、私のUMAアンバランスの力を舐めてもらっては困ります!!」
マガレインダイナ「!!!「貴方の相手はこっちよ!!」・・・!!」
そして、霊夢たちがマガレインダイナに接近した。
霊夢「さぁ・・・覚悟しなさい!!この博麗霊夢が・・・」
蓮子&メリー「私達が相手よ!!」
マガレインダイナ「・・・!!」
一旦区切ります。感想まだ。
- 空間王を止めろ ( No.444 )
- 日時: 2022/05/07 19:33
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)
続き。
正邪「ふーん・・・結構『つまんない』事になってんじゃん。・・・ん?」←離れで見ていた
ギャラクティックナイト「・・・」←マガレインダイナを見つめている
正邪「・・・誰だアイツ・・・?」
メタナイト「『マッハトルネイド』っ!!」←エネミー達を切り刻んでいく
雪子「全部燃やす!!『コノハナサクヤ』!!」←『マハラギオン』を放つ
まぐろ「『サイコワインダー』!!」←けん玉で攻撃
フォックス(祐介)「蹴散らせ!『ゴエモン』!!」←『ブフーラ』で攻撃
エネミー達「・・・!!」
・・・とことんエネミー達を片付けていく。
女「よ、良く分からないけど・・・もしかして助けてもらってる・・・?」
男「い、今なら何とか避難できるんじゃないのか!?早くーー「ヴヴヴヴ・・・」
・・・急いで避難しようとする里の人間達だが、エネミーが次々と現れて邪魔される。しかも次はものすごい数現れる。
ブルアンナ(ディスタス)「キュアッ!!!」
ヘイホー(ディスタス)「ヘイホー!!」
慧音「くっ・・・また現れてーー「今だ!!行くぞ!!」えっ!?」
すると、そこにポケモン達がエネミー達に一斉攻撃。
バオップ「行くぞ怯むな怯えるな!!」
トロッゴン「いつまでも逃げてばかりの俺達じゃない!!」
・・・何とか現れたばかりのエネミーの大半を倒していく。
慧音「お、お前達は・・・!?」
ミミッキュ「話は後だ・・・さっさとお前ら安全な所に逃げるんだ。」
メタガラ「先程向こうに抜け道を作った。魔物の数もかなり少ないし、あそこなら大体安全なはずだ。」
慧音「そ、そうなのか!?・・・少し怪しいが仕方ない、人里内に避難できる場所が無い以上そこに行ってみよう。」
・・・そして、ポケモン達が作ったとされる抜け道に人間達を避難させる。
カミツルギ「・・・どうやらそっちも大丈夫そうだな。」
ミミッキュ「ああ。そっちもか?」
カミツルギ「さっき伝えておいた。さて・・・」
エネミー達「・・・」
カミツルギ「・・・さっさと全部片づけてやろうか。」
ミミッキュ「だな!!」
クラキ「(わあああすごいいいい・・・(・□・))」←流石に避難させられたらしい
マガレインダイナ「・・・」
霊夢「・・・!!」
蓮子「本当に霊夢さんそっくりね・・・」
メリー「でも結構ヤバそうなのは分かるわ・・・!!」
霊夢「・・・さて、あんた達、妖怪退治専門の私について行けるかしら?」
蓮子「・・・心配いらないわ。これでも結構大変な目に合ってるし。」
メリー「そういう問題だっけ・・・;・・・まぁ、遅れをとるつもりもないけど。」
マガレインダイナ「・・・ラァッ!!!」
・・・マガレインダイナは弾幕を放つ。3人は軽く避ける。
霊夢「次は私が行かせてもらうわよ!!夢符『二重結界』!!」
・・・早速弾幕を放つ霊夢。だが・・・
マガレインダイナ「・・・」
・・・マガレインダイナには全くダメージが入っていない。
霊夢「っ、流石にそう簡単にはいかないみたいね・・・!!」
マガレインダイナ「・・・」
・・・『ダイマックスほう』を放つマガレインダイナ。極太ビームを3人は何とか避ける。
蓮子「どおお・・・危ない・・・」
メリー「次は私達ね!!」
・・・蓮子とメリーも弾幕を放つが、全然効いていない上に一部の弾幕を能力で防がれる。
メリー「・・・だったらキーブレードで・・・」
蓮子「でも接近するにはどうすれば・・・」
メリー「・・・確かに・・・;」
ギャラクティックナイト「甘いな・・・我が旧友は弾幕程度で倒せる相手ではない・・・」
正邪「・・・?」
マガレインダイナ「・・・アアアアッ!!」
・・・するとマガレインダイナの様子が変わる。・・・『ムゲンダイナ』の頭部を3人に向ける。どうやら『ムゲンダイビーム』を放とうとしているようだ。
霊夢「も、もしかしていきなり大技を放つ気!?だったら迎え撃ーー」
・・・近づこうとするが、強すぎるエネルギーや覇気のせいで近づけない。
小鈴「あれって・・・このままじゃ霊夢さん達がピンチなんじゃ!?何か対抗策とかそう言うのあれば・・・」
レジエレキ「・・・!!」
マガレインダイナ「アアアアアアアアアアアアアアア・・・・」
・・・マガレインダイナはどんどんパワーを溜める。
陽介「『ジライヤ』!!『ガルーラ』だ!!・・・って全然効いてねぇ・・・!」
ルカリオ「っ・・・(『はどうだん』を放ちまくる)駄目だ!あっちのエネルギーが強すぎる・・・!」
一通りエネミー達を片付け終えていた一同も攻撃に入るが、全然ダメージが入っていないようだ。
大地「くそっ、あんなの放たれたら人里どころか幻想郷のほとんどが消し炭になるぞ!!」
天子「はぁ!?何でさりげなくとんでもないこと言うのよ!?」
大地「さりげなくではない少なくとも!!つかそんな事言ってる場合じゃねぇんだっつのこれ結構ヤバいから!!」
マガレインダイナ「・・・・」
・・・エネルギーがそろそろ溜まりそうなマガレインダイナ。
霊夢「これは結構マズい・・・でもここで退くわけにはいかない・・・!!」
蓮子「私達は諦めないわよ・・・!!そうでしょメリー!」
メリー「ええ!こうなったら意地でもやってやるわ!!」
紫髪の巫女「フフッ。私そういう人好きよ?」
黄髪紫服の魔法使い少女「・・・いいじゃない。・・・あら?」
・・・すると、蓮子とメリーのキーブレードが光りだし、更に謎のノートからまた古代文字が放たれる。
・・・キーブレードから放たれた光と古代文字は分かれて2歩行に向かう。
黄髪紫服の魔法使い少女「あらら・・・何だか予想外の事が起きたみたい。」
・・・一方、里の人間達を避難させている阿求達。だが、再びエネミー達に阻まれてしまったようだ。
阿求「っ・・・何でこうも・・・!!」
エネミー達「・・・・」←襲い掛かる
阿求「ち、近づかないでっ!!」
・・・阿求は無意識に筆を取り出していた。・・・そのタイミングで光と古代文字が阿求に飛んでくる。
筆を振ると、墨が飛び散る。それが弾幕となり・・・
エネミー達「!?」
・・・エネミー達にダメージを与えた。
阿求「えっ!?だ・・・弾幕・・・!?」
・・・鈴奈庵に戻っていた小鈴とレジエレキ。結構危険な状況なのを察して慌てている。
小鈴「こ、このままじゃ幻想郷が・・・どうしようどうしよう!!」
レジエレキ「た、頼むから落ち着いてくれ小鈴殿!」
小鈴「そうはいったってぇ!!「ドンッ!!」きゃっ!?」
・・・小鈴は、片付け途中だった本の山にぶつかって埋もれる。
レジエレキ「小鈴殿!!」←本をどける
小鈴「うう・・・うっかり・・・;「ヴヴヴ」・・・って!!」
・・・すると、エネミー達がまた発生する。
小鈴「わわわーっ!!来ないで来ないで!!」
・・・そのタイミングで、光と古代文字を小鈴が浴びる。小鈴は無意識に書物に手を取ると、何故か箸の付喪神が弾幕になって飛んで、エネミー達を一掃した。
レジエレキ「・・・!?」
小鈴「あ、あれ?今、何か攻撃出来た・・・?・・・ん?」
小鈴は、床に落ちていた1つの書物を手に取る。
小鈴「これって・・・(ちょっと読んでみる)あっ、これ・・・これならきっと・・・!!
えっと、江歴さん!!早くあの大きな魔物の所に・・・!!」
レジエレキ「どういう事かわからんが閃いたようだな。・・・ところで、その江歴とは・・・」
小鈴「何かこっちの方が呼びやすいと思って勝手に名付けました!江戸の『江』に歴史の『歴』です。」
レジエレキ→江歴「成程・・・今の小生によさげな名前だ。」
マガレインダイナ「アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!」
・・・攻撃が全く通らず、とうとうマガレインダイナのエネルギーが溜まり切ってしまう。
霊夢「っ・・・倒しきれるか分からないけれど、こうなったら『アレ』を放つしか・・・!!「うおおおおおおおおおっ!!」えっ!?」
・・・江歴(レジエレキ)の『しんそく』で、小鈴が突っ込んで来る。
小鈴「霊夢さーーーん!!私に任せてくださーーーーい!!」
霊夢「こ、小鈴ちゃん!?いや流石に危なーー」
マガレインダイナ「アアアアッ!!」
そして、とうとう『ムゲンダイビーム』が放たれる。
・・・その刹那だった。
小鈴「はっ!!」
・・・小鈴は、1つの書物を開く。すると何と、放たれたムゲンダイビームが本の中に吸収されていく。
そして、ムゲンダイビームが完全に吸収された。
小鈴「い、一か八かの賭けだったけど・・・『あらゆる光を取り込む』と言うこの本・・・ここまで効果があるなんて・・・って、わっ!!」
・・・吸収されたムゲンダイビームが、マガレインダイナに返される。小鈴が持ち出した書物の容量を超えてたのだろう。
だが、反動で動けなくなっていたマガレインダイナにクリーンヒットし、大ダメージを与えた。
マガレインダイナ「ガッ・・・!!」
マガレインダイナは、先程の攻撃で大分弱まった。
霊夢「・・・嘘でしょ」
蓮子「良く分からないけど、お陰で助かったわ!!」
メリー「まさに今がチャンスね!!」
霊夢「・・・そうね!!ありがとう小鈴ちゃん!!」
小鈴「ど、どうもありがとうございます!!」
江歴「・・・」
ルイージ「こ、攻撃を止めれた・・・!?」
ソニック「でも要するに今が攻撃のチャンスって事だな!」
菜乃「一気に行きましょう!!」
リンタロウ「だね♪」
マガレインダイナ「ぐっ・・・ガアアアアアアアッ!!」
・・・マガレインダイナはまた攻撃を再開する。だが、返されたムゲンダイビームが相当響いているらしく、さっきまでよりはかなり弱まっている。
マガレインダイナ「グウウウウウウウウッ「ドガッ!!」!?」
コウ「この辺にしてもらうぞ。」←エネルギー弾を放った
マガレインダイナ「グアアアアアアッ!!!」
・・・そして、マガレインダイナは落下し始める。
マガレインダイナ「ッ・・・!!「悪いけど」!!」
・・・墜落する前に、霊夢がマガレインダイナに近づく。
霊夢「・・・しばらく頭を冷やしなさい。」
そして、霊夢は一気に弾幕を放つ。
霊夢「・・・『夢想天生』!!!」
マガレインダイナ「ガアアアアアアアッ!!!!」
・・・攻撃がクリーンヒットし、物凄い大爆発をあげてマガレインダイナは消滅した。
・・・『禍霊夢』と『ムゲンダイナ』のカードに戻る。
蓮子「これで一件落着ね!!・・・あれっ」
すると謎のノートがまた開く。『禍霊夢』のカードが、ハートを出してそのハートは『ムゲンダイナ』のカードと共に何処かへと消え、残ったカードはノートの中に入って行った。
メリー「・・・また入って行ったわね・・・もしかして、今のもアウトローが言ってた『王』だったって事・・・?」
霊夢「・・・何だか良く分からないけど、何がどうなっているのか教えてもらえるかしら。
・・・こっちも、何があったかって言うのは教えてあげるから・・・」
蓮子&メリー「・・・!!」
・・・こうして、無事に幻想郷の危機を防いだのであった。
紫髪の巫女「・・・『空間王』も手に入って、後『17体』ね・・・」
続く。感想OK。
- 霊夢の証言。幻想郷解放のためにいざ行かん。 ( No.445 )
- 日時: 2022/05/08 18:24
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)
どうも。おろさんです。
・・・無事に人里を守り切ったBUG。そして次は・・・!!
《???》
キングテレサ「オイオイ、急に呼んで何の用なんだよ。」
・・・ダイアに呼び出されたキングテレサ。
ダイア「おう、来たかキングテレサ。」
キングテレサ「ああ来てやったよ。んで、もう一回言うけど何の用だよ。さっきゲーチスが追い出されたとか聞いたが。」
ダイア「ああ、それはもうとっくにハルカスがベノディアさんに頼まれて・・・・いや本題はそっちじゃない。
・・・ちょっと、少し大仕事をしてもらおうかと思ってな。」
そう言ってダイアは、『普通の魔法使い』が描かれたカードを取り出す。
キングテレサ「まさか・・・マジかよ・・・」
ダイア「・・・ルイージやBUGの連中を滅多打ちに出来るチャンスだろ?」
《ローア》
・・・後始末(建物を直したり里の人間の記憶操作をしたり等)をした後、ローアに戻って来た。
・・・そして、霊夢にこれまでの事を説明した。
霊夢「・・・アウトローがそこまでやっていたなんて・・・結構とんでもないことに手を貸していたのね・・・」
クッパ「・・・そういう事になる。・・・しかし、そっちもそっちで脅迫か・・・魔理沙の事で脅されているとなれば、やはり魔理沙もアウトローの手中と言う事か・・・」
アリス「魔理沙・・・」
パックマン「何から何まで厄介な話ばかりだなぁ。」
おろさん『・・・それで、そっちは何があったんだ?経緯とかそう言うの聞きたいが・・・大丈夫か?』
霊夢「・・・構わないわ。どの道話さないと駄目だっただろうし。」
・・・霊夢は、何故アウトローに手を貸していたかを話し始める。
数か月前。
霊夢「っ・・・アイツら一体何だったのよ・・・」
・・・霊夢がゲーチスに滅多打ちにされ、更にはその事が新聞(著者不明(恐らくアウトローだが))で幻想郷中に知られ、その上八雲紫からの連絡も途絶え、霊夢本人はどうすればいいのかと悩んでいた。
霊夢「それにしても、妖怪の群れだって退治依頼が来ていたけど、妖怪じゃなくてポケモンだったわよね・・・それに、あの場所は妖精たちが住み着いていた場所・・・
・・・萃香もあうんもどこ行ったか分からないし、しかも紫から連絡も来ないし・・・何が一体どうなってるのよ・・・
・・・どうしたものかしら・・・流石に誰かの手を借りる必要がありそうだけど・・・」
・・・霊夢の脳内に浮かんだのは、紅魔館や守矢神社等の面々。
霊夢「・・・いやダメね。アイツらも単純じゃないし色々あるし。」
・・・幻想郷や幻想郷と関りがある面々はほとんど除外。次に思い浮かんだのが・・・
・・・ウルトラワールドにて知り合った、異世界の面々・・・
霊夢「・・・頼む必要はない・・・と言えば嘘になるけど、紫・・・というより紫くらい偉そうにしてる連中からごちゃごちゃ言われてるんだったわよね・・・」
・・・霊夢はお茶を飲みながらブツブツ言う。
霊夢「・・・あの変な新聞が出回ったままだと博麗の巫女の名折れ・・・流石に弱ったわね・・・「お茶飲みながらそんなことをブツブツ言ってるんだったら、さっさと何かに手を付けたらどうだ。」あー?誰よ。参拝客ならともかくこんな時にーー」
・・・霊夢の前に現れたのは・・・
ダイア「・・・ククク・・・俺は『ダイア』。今回はちょっとお前に用があるんだよ。」
・・・アウトロー上級幹部の1人『ダイア』だった。誰か人を担いでいるが・・・
霊夢「!?待って!あなたが担いでるのって・・・」
・・・ダイアが担いでいるのは、友人である『霧雨魔理沙』本人だった。
魔理沙「れ・・・い、む・・・」
霊夢「ま、魔理沙!!あんた何やってーー「おっと、近づくな。」
・・・動揺する霊夢だったが、ダイアは気にせずに銃を霊夢に向ける。
霊夢「それって、菫子が持ってたようなやつ・・・じゃなくて!!魔理沙に一体何をしたのよ!!」
ダイア「何って?ちょっと手伝ってもらうだけだよ。
・・・お前を俺らアウトローの手駒にするための脅迫材料になる・・・ってね」
霊夢「・・・!?何ふざけたことをーー」
ダイア「悪いがもう計画は進んでるんだ。あの新聞で里の人間どもが不安になってるところをゲーチスが・・・おっと、喋り過ぎたか。」
霊夢「ゲーチスって・・・まさか仲間だって言うの!?」
ダイア「仲間というか協力関係だがな。まぁんなことどうでもいいだろ。・・・さて・・・」
魔理沙「霊夢・・・逃げ・・・」
ダイア「・・・一遍黙れ。」
ダイアは魔理沙に謎の瘴気を放つ。すると、魔理沙の体が、1枚のカードのように変わってしまった。
霊夢「!!?魔理沙に何をしたのっ!?」
・・・霊夢は、ダイアに突撃しようとする。が・・・
ダイア「慌てんなよ。死んではいねぇよ。」
・・・ダイアは瞬時に攻撃を避け、かかと落としで地面に叩き落とす。
霊夢「がっ・・・!?」
ダイア「ククク・・・コイツを助けて欲しかったら、俺らのいう事を聞け。
・・・さもなくば、コイツどころか幻想郷諸共お終いだぜ?」
霊夢「っ・・・誰があんたなんかに「ドガッ(蹴られる」っ!!」
ダイア「悪いがもう拒否権は無いぜ?八雲紫はこっちで操らせてもらったし、他の連中が居るところも後々俺らの手中になる。
・・・更にはこっちで作った結界を利用して、一切幻想郷の出入りを出来なくした。つまり、今のお前に味方はいないし誰も助けてくれねぇよ。・・・それでも嫌だと言うなら・・・な?」
霊夢「っ・・・!!」
・・・こうして霊夢は、アウトローに手を貸しざるを得なくなってしまったのだった。
そして現在。
文「私達が何も知らない間にそこまでの事になっていたなんて・・・」
ティ「やり方も行動も酷いな・・・」
明彦「女にそんな暴力をふるう時点で普通は言語道断だが、頼ることが出来る者も関りがある場所も潰そうとするとは・・・」
りんご「ゲッコウガが幻想郷に訪れていなかったら、尚更ひどい状況になっていたかもしれませんね・・・」
シンボラー「・・・まさに、考えるだけで恐ろしいとはこういう事か・・・」
菜乃「・・・だったら、早いところ魔理沙さんを助けに行った方がよさそうですね。」
霊夢「・・・もとよりそのつもりよ。「そうだけど、その前にいくつか。」えっ」
・・・すると、紫と華扇が霊夢の背後に。
紫「・・・まず、アウトローに手を貸していたことで色々説教をしないといけないわねぇ。」
華扇「脅迫されていたとはいえ、今回の件で危うく幻想郷が滅びかけたのは事実・・・今までの体たらくも修行をサボったこと等も兼ねて色々言っておかないとね。」
霊夢「えっ、ちょっと待」
大地「悪いがカバー不可。」
一同「うん;」
霊夢「( ´・_・`)」
・・・というわけで、霊夢は結構長い時間説教されたのであった。
ティ「・・・そういえば、何でエックスはその・・・摩多羅隠岐奈さん?の所に行ったんだ?」
エックス『ああ、さっきも言ったと思うけど、秩序を重んじてる妖怪達が、霊夢に異世界に関わらないように紫を通して固く口留めしていたらしくてね。』
おろさん『結果的に混乱招いちゃってるから、色々ダシにして・・・グフフフフ』←清々しいほど悪い顔をしている
銀時「・・・うん、何したの?俺でも引くくらい笑ってるけどどうしたの?」
うた「・・・この人偉そうな人嫌いだから。」
新八「いやどういう意味!?」
おろさん『・・・そういや、阿求と小鈴が何故か弾幕放てたとか言っていたが・・・後でもう少し聞いてみるか・・・』
隠岐奈『だったら、彼女たちにもスペルカードを与えても良さそうかもな。』
おろさん『おお名案。アウトローの騒動、弾幕でも突き通せる部分も多いし、スペルカード扱える人間の数を増やすのも良いねぇ。
・・・あ、そう言えば、ポケモン達の事もあったな・・・ミミッキュが何か馴染んでるようだし、旧都に住まわせるのも得策か・・・?』
ヘカーティア「・・・あら、何の話をしてるのかしら?」
おろさん『いやお前いつまでローアにいるつもりねん。流石にさっさと地獄戻りなさいよさっきから百鬼姫怯えてんのよ。』
百鬼姫「地獄の女神ぃ・・・(半泣き」←まり花の後ろに隠れてる
まり花「?どうしたの百鬼ちゃん」
ゲムヲ「・・・百鬼サン、地獄出身デスカラ地獄の女神に逆らえないんデスヨキット・・・」
まり花「あー(・▽・)」
・・・説教が終わるまで、そんな会話をしてたりしていたとか。
・・・そして。
霊夢「ハァ・・・ハァ・・・やっと終わった・・・;」
ピカチュウ「・・・お帰り。」
コウ「・・・さて、こっちは準備が整った。そっちもさっさと頼むぞ。」
霊夢「・・・人使いが荒いわね・・・まぁいいわ。
・・・さっさと終わらせて、博麗神社も魔理沙も取り戻してやろうじゃない。」
蓮子「やる気満々みたいね。まぁ私達もだけど」
メリー「それじゃあ行きましょうか!!」
霊夢「・・・ええ!」
続く。感想OK。
- 嫉妬に染められた色彩 ( No.446 )
- 日時: 2022/05/09 19:10
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)
どうも。おろさんです。
・・・さて、今回で遂に幻想郷編完結間近(ネタバレ気味発現)。博麗神社と魔理沙を取り戻すのだ!!
・・・数分後。
《博麗神社付近》
・・・ローアを発進させ、博麗神社へと向かった一同。
アウトローによって封鎖されて通れない。だが・・・
蓮子「さて、早速開錠!」
メリー「これで3回目ね。」
・・・キーブレードを使用し、封鎖を解除した。
霊夢「意外と便利ねぇそのキーブレードってやつ。今度何か頼んでみようかしら」
むらびと「何を?」
おろさん『とにかくさっさと突入せい!!』
・・・そして、早速博麗神社に突入する。
悠「ここが博麗神社・・・」
メタナイト「初めて見るが、中々粋な場所ではあるな。」
霊夢「・・・とりあえず誉め言葉よね。ありがとう「そんな呑気に話してる場合か?」!!この声は・・・!!」
・・・屋根の上に、ダイアがいた。
ダイア「・・・・」
ルーミア「お前がダイアなのかー?」
アルル「良くも色々酷いことやってくれたなー!!」
ダイア「・・・ケッ、何度でも言うがいいさ。・・・まぁここに来たって事は大方、ここを取り返しに来たとでも言うのか。」
霊夢「博麗神社だけじゃないわ。魔理沙も返してもらうわよ・・・!!」
ダイア「・・・今更か?数時間前まではうじうじうじうじしていたクセによぉ・・・」
霊夢「・・・細かい事はどうだっていいじゃない。もうこれ以上はあんたに惑わされないわよ!!」
ダイア「・・・すっかり立ち直りやがって・・・まぁそーでなくっちゃなぁ・・・?
・・・さて、ここまで来たんだ。お前達にチャンスをやろう。」
・・ダイアは、一枚のカードを取り出す。『普通の魔法使い』・・・『霧雨魔理沙』が描かれている。
霊夢「魔理沙・・・!」
パックマン「オイ!早く魔理沙を返すんだ!!」
ダイア「そう早まるな。チャンスをやるって言ってんだろ。・・・そろそろ出て来ていいぞ。」
ダイアがそう言うと、背後にキングテレサが。
キングテレサ「ウケケケケ・・・久ぶりだなぁ?」
ルイージ「キングテレサ!!?」
リツ「ああ?確かテトリスの所の時のだったか?」
ポポ「そう言えば作者がアウトローと結託してるって言ってたな・・・」
ゲッコウガ「お前、一体何をするつもりだ。」
ダイア「何って、今まで世界巡ってきた奴等なら簡単にわかるはずだ。」
ティ「!!まさか・・・」
ダイア「大体察しがついたようだな。
・・・ちょっとは礼を言おう。・・・お前らがもたもたしてくれていたお陰で、無事に『嫉妬』が溜まった。」
早苗「嫉妬・・・?どういう事?」
デデデ「アイツら、隔離している世界1つ1つで特定の感情を集めて、たまったエネルギーで強力なエネミーを作り出しているんだ。インクウェル島で『傲慢』、99コロシアムで『強欲』、かぶき町で『怠惰』・・・って感じでな。」
ソニック「だとして、何で嫉妬なんだ。」
・・・幻想郷で『嫉妬』を集めていたというアウトロー。ダイアはこう答える。
ダイア「『何故自分より、嫌いなアイツが評価されるのか』、『自分の方が有能なはずなのに何故他の奴を認めるのか』、『何で自分は周りと違うのだろうか』・・・等のように、『何故』や、他人と比べて分かる『差』・・・『悔しい』、『ムカつく』、『羨ましい』、『憎い』・・・等のような感情は、いずれも『嫉妬』に繋がる・・・
里の連中に、怒りなどの感情の矛先を妖怪どもに向けることで、上手く『嫉妬』を溜めれるようにしたんだ。
・・・にしてもゲーチスの奴め・・・里の連中をたぶらかしたりして貰うだけでよかったのに、まさか博麗霊夢をハートレスとノーバディに変えようとまでするとは・・・アホ臭ぇ・・・そんなんだから追い出されるんだよ。」
ナナ「クビにしたの!?」
キングテレサ「らしいぞ。ベノディアの命令でとっくにハルカスが追い出してる。」
ダイア「そういうわけだが、話を戻すぞ。
・・・里の人間の『嫉妬』を上手く溜めたのは良いが、嬉しい事に偶然にもあのポケモン共が迷い込んだ。連中は人間に対して良い感情を持ってなかった故、また『嫉妬』を溜めるのにはちょうど良かった。
・・・元々妖精共が住んでいる住居をこっちで強奪し、ポケモン共に住まわせることでまた、少量ながらも『嫉妬』を溜めれた。」
クラウンピース「あたいの事か・・・!!?」
ダイア「まぁ正解の一つさ。使えるモンはじゃんじゃん使わせてもらう。
・・・この魔理沙という女も、無意識ながら『嫉妬』に繋がる感情を持っていた・・・まぁ、利用さえできればどっちでも良かったんだが。
さて、もう御託はいいだろう。・・・本番と行くぞ。キングテレサ!!」
キングテレサ「おうよ!!」
・・・ダイアは、『嫉妬』が溜まったシャドウブロックを取り出し、宙に投げつける。
キングテレサ「いただきっと!!」
それをキングテレサが飲み込んだ。
鈴仙「飲み込んだ!?」
キングテレサ「・・・うおおおおおおおおおお!!力が!!力がみなぎって来るぜええええええええええええええ!!」
・・・キングテレサに、次第に力が溜まって来る。
ダイア「さぁ、これで完成だ!!」
・・・ダイアは、『霧雨魔理沙』のカードをキングテレサに投げる。
キングテレサ「おおおおおおお!!みなぎる!!みなぎる!!ウケケケケケケケケケケケケケ「バチィッ!!」
アハハハハハハハハッハハハッハハハッハハハハハハッハハハハ!!!!アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!」
・・・キングテレサの姿が変化し、分裂。3つの額縁のような物体に変化。内1つは口があり、他の2つからは黒い手のような物体が数本出て来た。
・・・残った王冠から、少女らしき人物が出て来る。
片側だけをおさげにして前に垂らした金髪で、金色の瞳を持つ。『霧雨魔理沙』・・・と思われる容姿だが、服装がどこかハロウィン感があり、杖が絵を描く筆のようだった。
霊夢「・・・!!」
ダイア「さぁ・・・完成だ・・・これぞ『嫉妬』と言う絵具に塗りつぶされた色彩の魔女!!」
「フフフ・・・♪」
幻想郷編ボス
ハートレス『嫉妬のアーティスト《エンヴィー・ウィッチ・ギガカイガ》』出現。
ギガカイガ「塗リツブシテアゲル・・・♪」
ダイア「さぁ、せいぜい頑張れ。」←去って行く
GUMI「あっ!!逃げられた!!」
ギガカイガ「アッハッハッハハハハハ!!行クヨ行クヨー!!」
ロボット「アイツは後だ!!まずは魔理沙を助けるぞ!!」
霊夢「ええ!さっさと目を覚まさせてあげるわ!!」
続く。感想OK。
- 博麗神社を取り戻せ。そして解放と帰還。またすぐに来るけどさ ( No.447 )
- 日時: 2022/05/10 17:42
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)
どうも。おろさんです。
・・・とうとう誕生したボスエネミー。倒して博麗神社を、魔理沙を取り戻すのだ!!
ギガカイガ「塗リツブス!!!」
・・・ギガカイガは、筆を振り回して色んな色の絵具を振りまき、絵具の色に応じた属性攻撃を放つ。
銀時「うおおおっ!?最初っから滅茶苦茶じゃねーか!!」
カービィ「なら吸い込む!!」
・・・カービィが次に放って来た絵具を吸い込んで、コピー能力『アーティスト』に。
カービィ「アートにはアートだ!!それそれっ!!!」←筆で攻撃しまくる
ギガカイガ「・・・!!」
マリオ「よし、ダメージが入ってるね!!」
アルル「でもまだ油断したらダメだよ!!」
雪子「うん、分かってる!」
・・・一同もどんどん攻撃。すると・・・
ギガカイガ「・・・恋符『マスタースパーク』!!!」
・・・『ミニ八卦炉』と言うアイテムを額縁の中から取り出して、『霧雨魔理沙』のスペルカードのレーザー攻撃を放つ。
メタナイト「今のは・・・魔理沙のスペルカードか!?」
ソニック「あのエネミー、魔理沙を利用してるからそりゃ魔理沙のスペルカードも使えるって事か!!」
みほ「(ルーミア達の時には使って無かった気が・・・まあいいか)」
ギガカイガ「マスタースパークマスタースパークマスタースパァァァァァァク!!!」
陽介「うおっ!?乱射してきやがった!!」
コウ「案の定スペルカードルール無視だな・・・」
ギガカイガ「ツカマエテヤル!!」
・・・ギガカイガは、額縁から伸びる手で一同を拘束しようとする。
ルイージ「わああっ!?(避ける)」
完二「今度は伸びる手ってどうなってんだ・・・!!」
ピカチュウ「まぁ勝手はセンリツのと同じだが・・・」
ギガカイガ「マスタースパークマスタースパークマスタースパークマスタースパークマスタースパークマスタースパーク!!」
どんどんマスタースパーク乱射するギガカイガ。
新八「オイどんだけマスタースパーク乱射するんだァァァァァ!?」
直斗「まさかの数撃ちゃ当たる精神ですか・・・!!」
ギガカイガ「アッハハッハハハハハ!!!滅ベ滅ベ滅ベ!!!恋符『ノンディクショナルレーザー』!!」
別のスペルカード弾幕を放って来たギガカイガ。今度は五方向にレーザーを発射し、時計回りに回す。
ロボット「別のスペルカードを使ってきたか・・・!!」
カービィ「何か跳ね返せそうなのあればいいんだけどなぁ」
ギガカイガ「隙アリ隙アリ隙アリ!!」
・・・ギガカイガは額縁から生えてくる黒い手を伸ばしまくり、隙あらば今度こそ拘束しようとしてくる。
メタナイト「っ・・・!!(黒い手を切っていく)中々キリが無いぞ・・・!!」
シェゾ「攻撃の隙すら与えないとはな・・・!!」
霊夢「ちょっと魔理沙!!そんなことになってないでしっかりしなさい!!」
ギガカイガ「アッハッハッハ!!無駄無駄無駄無駄!!!」
・・・『キングテレサ』に主導権が握られているのか全く言葉が届いていない。
霊夢「っ・・・!!」
ギガカイガ「サァサァサァサァサァサァ!!ソロソロトドメ!!ダゼ!!」
・・・ギガカイガはとどめを刺さんとばかりに、額縁から禍々しいエネルギーを取り出していく。
ギガカイガ「ブレイジングッ、ブレイッ・・・『ブレイジングスター』ァっァァっァァァっァァァ!!!」
・・・一同に凄いスピードで突っ込んできて、それと同時に星型弾を放ちまくって来た。
悠「マズイ!!このままだとーー「ヴヴヴ・・・」!!」
・・・避けようとしたタイミングで、何故かアンヴァースが現れ邪魔される。
フラッド達「・・・・」
みほ「!!またアンヴァース!?ってーー」
・・・このタイミングで、またギガカイガが突っ込んできた。
ピカチュウ「うおっ!?しまっーー」
蓮子「!!・・・メリー!!」
メリー「えっ!?」
・・・そして物凄い大爆発を起こした。アンヴァースも巻き込まれて消滅した。
???「フフフ・・・ざまぁないわねぇ。ちょーっと横やり入れたらすぐこう・・・これでBUGはお終ーー」
「霊符『夢想封印』!!」
・・・爆発後の煙の中から、弾幕が飛んできてギガカイガに命中。
ギガカイガ「!!!?」
???「ハァ!?」
・・・煙が張れると、そこにはキーブレードで何とか攻撃を防ぎきっていた蓮子とメリー、そして、その後ろには霊夢たちが。
蓮子「咄嗟にやったけど、何とか防げたわね・・・」
メリー「い、いきなり言うからびっくりしたわ・・・;」
霊夢「・・・助かったわ2人とも。・・・ケガとかは・・・」
・・・無理やり防いだため、2人はそれなりにダメージを追っていた。
霊夢「・・・流石に、かしら・・・けれども、まだ・・・行けるわよね?」
蓮子&メリー「もちろん!!!」
ギガカイガ「ッ・・・!!」
一旦区切ります。感想まだ。
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