二次創作小説(新・総合)

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ウルトラワールドでの日常第2章《秘封交叉伝》【報告あり】
日時: 2022/11/08 21:28
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)
参照: https://www.kakiko.cc/novel/novel7a/index.cgi?mode=view&no=1336

どうも。おろさんです。
『ウルトラワールドでの日常』の新スレ。第2章です。
様々な世界を巡る、『交叉伝クロスオーバー』の物語をお楽しみください。




~注意事項~
・クロスオーバー作品
・一部キャラ崩壊、オリジナル設定有
・(多分)不定期更新
・シリアス展開有
・登場作品のネタバレ注意
・誤字脱字あったらゴメンナサイ(蛇足)
・気軽にコメントお待ちしております
(*依頼の応募だけ、感想がなってない、荒らし・誹謗中傷 等はご遠慮ください)

(順次更新予定)


~目次~

序幕『新たな物語の前に』
・《始まり》《過去》>>1-3
・《月へ》>>4-5
・《月面対戦》>>6-8
・《ある事件》>>9-11


『世界を交える出会い』
パート1 >>14-15
パート2 >>16-19>>20


『日常話』(そうじゃないのもある)
とことん書いた小話2つ >>118
作成しましょうカードゲームを >>119-120
新しいシステムと新しい力 >>123
オリジナルカードゲーム始動 >>124
久々の松 >>244
米森サトルの憂鬱 >>247
月とバスターズと >>342
ダークアイwithぴえんハザード >>357-360
ロボットカルテット >>361
オバケのホテルで暗闇大パニック >>362-363
折角なので昔話(?) >>390
また来ましたウルトラワールド >>452
四季のフラワーマスターと警視総監煉獄王 >>480-481
念写天狗と忍者 >>484
夜兎とメイド。その信念は >>487-488
カリスマ祷(!?) >>491-492
破壊の力と羽を持つ者 >>495-497
秘封倶楽部初代会長 >>514-515
二童子と吉原 >>550-551
『暗鏡王』を探しに鏡の世界へ 前編>>554 後編>>558-560
思い付きで何か作ると最終的にトラブルが起きる >>593-595
きっかけの出会い >>596-598



『救出・ミッション』
イカした英雄 >>45
ワールドクラフター >>48
闇の魔導士と森姉弟 >>51
ソルジャー・クラス1st >>70
雇われ遊撃隊長 >>73-74
名もなき見習い魔女と格闘女王様 >>78-79
花のオーバーテクノロジー >>89
秘封のスペルと自称大王 >>125
チャンピオンを目指す者とゲーマーな少年 >>136
彗星の魔導士と恋心抱く占い乙女 >>139
雷撃のネズミポケモンとノイグラードの女王 >>140
孤高の処刑女王と深紅の咲き誇りし女帝 >>250
ジャングルの王者と南国の軽業師 >>258
史上最凶のエレベーターガール >>262
氷壁の双星 >>364
ドぎついピンクスナイパー >>365
超天才理系超美少女兼超電子ドーナツ研究部員 >>366-367
騒霊三姉妹 >>474
夢幻のパーカッショニスト >>477


『銭天堂・笑ゥせぇるすまん』
危機感みかん 前編>>464-465 後編>>468-470
人間回収車 >>518-519
大事なモノ 前編>>541-542 後編>>545-547
組み立てクッキー 前編>>599-600 後編>>601-603



『依頼』
・コピー >>54-55
・本探しのために図書館へ。救出のために鏡の世界へ。
前半 >>59-61 後編 >>64-65
・ハロウィンナイト・ガンシューティング >>85
・椿の花と魔石とワープスター >>128-131
・並行世界の銭天堂 >>143
・シャインの奪還を >>173-174
・倒壊した図書館 >>178
・カードゲームは分かりやすさも大事 >>181
・回避せよ。ブラッドウェディング >>254-255
・奪還と防衛 >>346-347
・クッパクラウンの改良 >>351
・戦闘訓練の手伝い >>354
・クローン社の情報を得ろ >>455
・勝手に動く卒業制作品 >>459-460
・たとえ道具であろうとも >>536-537


『インクウェル島編』
・勢揃い。クロスオーバー >>21-23
・何が何でも >>24
・息抜き程度の休息 >>25-28
・介入。インクウェル島 >>29-32
・いざ探索。 >>33-34
・再会と出会いと厄介な事態と >>35-37
・悪意の虚無 >>38-41
・心無き者達 >>92-93
・超高校級のマジシャンと赤き猫の地縛霊 >>97-98
・模倣体『コピー』 >>99
・『鍵』とボスレベルのディスペクター >>100-103
・突入。デビルのカジノ >>106
・心無きゲーム >>107-108
・崩せ。理不尽なゲーム >>111-112
・対決!!傲慢のボスエネミー >>113-114
・解放 >>115

・次の世界へ行くために >>146
・UMAの事 >>147
・再び捜索。インクウェル島 >>148-149
・緑の人気もの >>150
・言葉通りの悪魔 >>151
・導く鍵 >>155-156


『99コロシアム編』
・いざ次の世界へ >>160
・99コロシアム >>164
・ぷよぷよとテトリス >>167-168
・意外と早く見つかる乗組員探し >>171
・地下には何が >>172
・改装された地下 >>182-183
・突入。無情なレースゲームへ >>184
・再会。そしてレースゲームへ。 >>189-190
・厄介な展開だらけ? >>194
・亜空のバイクレースと刈り取る少女 >>197-198
・『正々堂々』と『卑怯』 >>201
・危機一髪。そして『フィギュア化』の意味の石化 >>205
・電撃の女子高生ギタリストと正々堂々と石化と >>206-207
・『動きを止める』石化 >>210-211
・ディスペクト。『侍』と『装甲戦車』、『不死』と『惨死』 >>212
・侍の士気と宝来の人の形 >>215-216
・継承の力『レクスターズ』 >>219
・いざ地下施設へ。99コロシアム編終盤 >>223
・大穴での交戦 >>226-227
・打ち破れ!リプログラム >>231
・いざ突入、中央部。現れるは強欲のボスエネミー >>234
・マザーコンピューター『メデューサ』 >>238-240


『かぶき町編』
・気を抜いてたら意外とトラブルに会うよね >>266-267
・犬の散歩から空の平和を守るまで >>270
・探しモノは案外早く見つかる >>273
・面倒ごとは意外と早く解決できるかもしれない >>276-277
・割とさりげなく結構な頻度で発生する再開と出会いのイベント >>280-281
・数が多ければ心当たりも多い >>285
・宿題終わらなくて困るのは後回しにした自分自身だ >>288
・時には大胆不敵に >>291-292
・集まれば大体ややこしくなる >>295
・お決まりのパターンなんてものは存在しない。多分 >>300
・追い込まれた途端に投げ出すのはやめなさい >>303
・所見殺しなんて大体の人が引っかかるんだよ >>306
・嫌いなモノはハッキリ嫌いって言うのも大事 >>309-310
・一度トラブルが起こったら色んな形で何度も起こる >>313-314
・『王』って字を付ければかっこよくなるとは限らない >>317
・どんなこともきっかけは最初は至って単純な理由 >>318
・抗え。若き者達よ >>319-321
・正義を謳いあげる奴にロクな奴いないって大体間違って無い >>322-323
・強そうなやつほどたまに出オチ要員になりやすい >>324-325
・信用しない人は勝手に信用しない >>328
・ちょっと色々話しておいたほうが良くって >>329
・いざ突入してみたらまさかの事態とか色々あった件 >>330-331
・怠惰な空間で踊り明かすかどうするか >>332-334
・人任せにし過ぎるのはダメ >>335-336
・天然パーマに大した奴はいない >>337


『幻想郷編』
・その日、2人の少女は幻想へと発つ >>368
・再会と巫女と生まれざる者 >>369-371
・奇怪な異変と裏切りの巫女!? >>372
・妖怪の山探索~河童とツノありと厄神と浮遊霊~ >>373
・秋を彩る探索劇 >>374
・片腕有角の仙人と改造された土司るカミさま >>375-376
・幻想郷捜索。起こりし異常 >>377-378
・昼でも尚月夜は輝いて >>379
・ゲッコウガの説明と、人里での逃走劇 >>380
・命蓮寺と銀河を巡る『王』 >>381-382
・再会とか出会いとか貸本屋での世間話(?)とか >>383-384
・いざ輝針城 >>385
・守れ。神霊廟 >>386
・博麗神社付近での出来事。解放を主張する怪しき男現る >>389
・レッツら紅魔館 >>391
・忍び寄る金色の影 >>392
・図書館を荒らす本型魔物 >>393
・悪魔の妹。触れずとも壊す『破壊王』 >>396
・追跡。吸血鬼連れ去る金色の青年 >>397
・魔法の森探索。世界最速のハリネズミと黄色い伝説現る >>398-399
・霧の湖でルーミアを探せ >>400-402
・いざ冥界。探すは境界に住む妖怪 >>405-406
・境を織る少女と大妖怪。感情無き世界望む男現る >>407
・『非想非非想天の娘』×『小さきエレクトロン巨人』 >>408
・永遠亭の薬師の元へ >>409-410
・銀色の侍VS神霊の依り憑く月の姫 >>411
・脅迫される博麗の巫女。次向うは地底 >>412-413
・閉じた恋の瞳 >>414
・地底を行き来するジャックフロスト >>415-416
・牙をむく三叉のディスペクター。地霊殿に向え >>421-422
・固き牙を破れ >>423-424
・内に秘めた感情と感情操作 >>425-426
・表情豊かなポーカーフェイス >>427
・クラキの証言。まだまだ漂う不穏な空気 >>430
・争い、追われ、騙され、閉じ込められ >>431-432
・地獄の女神介入。博麗霊夢解放大作戦 >>433-434
・ゲーチスの目論み。霊夢の本音 >>435-436
・負の感情と電撃の乱入 >>437
・ゲーチスを退けろ >>438
・空間王を止めろ >>442-444
・霊夢の証言。幻想郷解放のためにいざ行かん。 >>445
・嫉妬に染められた色彩 >>446
・博麗神社を取り戻せ。そして解放と帰還。またすぐに来るけどさ >>447-449


『外界編』
・オカルティズムな探偵 >>500
・真実知ール >>503-504
・外界に住む狂信者 >>507-508
・事態の収束と外界の協力者 >>511


『『謎』が集まる探偵事務所編』
・行【ひとさがしのために】 >>523
・主【じょしゅとたんてい】 >>526
・殺【じけん】 >>529
・隠【かくす】 >>532-533


『シャドウシネマラビリンス編』
・復元された世界 >>564
・早々に起こる厄介事 >>567
・大衆の映画館街。映画好きの少女と時空を彷徨う者達 >>568-569
・虚飾の栄光の映画 >>570
・目覚めた黒猫(ブラックキャット) >>571
・映画館街に現れる番人 >>572
・スティックス・カントリー >>573-574
・妨害電波装置を破壊せよ >>575-576
・とにかく立ちはだかる番人。とにかく色々判明する >>577-578
・キーパー・オブ・シザース >>579-580
・再会のために >>581-583
・ようやく。そして・・・ >>584
・いざ急げ。異変解決のために >>585
・虚飾の戦姫の映画・・・? >>588-589
・覚悟と鏡 >>590-591
・映画館は残り続ける。例え客がいなくとも >>592



タグ
クロスオーバー オリキャラ・オリ設定 東方project 秘封倶楽部 スマブラ登場作品関係 ポケモン ポップンミュージック ペルソナ スタジオわさび ぷよぷよ・ぷよテト ダンガンロンパ カップヘッド VOCALOID 妖怪ウォッチ おそ松さん 銀魂 銭天堂 デュエルマスターズ 笑ゥせぇるすまん 魔人探偵脳嚙ネウロ BLACK CAT ヘンリー・スティックミン  等(順次更新予定

BUG依頼応募用紙 >>42(休止)

BUGメンバー一覧 >>417

Re: ウルトラワールドでの日常第2章《秘封交叉伝》 ( No.478 )
日時: 2022/05/30 18:25
名前: 大瑠璃音葉(元:桜木霊歌) (ID: lgK0/KeO)

こんにちは!大瑠璃音葉です!
音葉「雷鼓!インクウェル島に飛ばされてたんだ・・・!皆無事で良かったよ!にしても、プリズムリバーウィズHが揃ったね!プリズムリバー三姉妹だけの演奏も、プリズムリバーウィズHの演奏も大好きなんだ!ライブアッタラ見に行きたい!」
次回も楽しみに待ってます!

コメント返却 ( No.479 )
日時: 2022/05/31 16:26
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)


>>大瑠璃音葉さん
コメントありがとうございます。
雷鼓は何故かインクウェル島に飛ばされていました。そして偶然にもプリズムリバーウィズHが揃いました。実在してたらどんな感じなんだろう


コメントありがとうございます。本編までしばらくお待ちください。

四季のフラワーマスターと警視総監煉獄王 ( No.480 )
日時: 2022/05/31 16:30
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)

どうも。第5幕まで色々お話を執筆するつもりですおろさんです。




・・・今回は、やたらと見た目が個性的なバトリオ警察の警視総監と、かの四季のフラワーマスターが登場。これから出せてないキャラクターとかバンバン出していくつもりですよ






《喫茶キャノン・ド》


銀時「・・・」

新八「・・・銀さん、黙ってないでせめて何か言いましょうよ」

銀時「何かって何」

・・・何か反応に困っている銀時と新八。その理由と言うと・・・



黒須「ふぅん・・・辞めたのかそのジェニーだとかって奴。」

ボルメテウス「ああ、オヤ・マー博士との意見がかみ合わな過ぎたらしいみたいでな。まぁ一応俺はまだ働いてみるが。」


・・・デュエマの『ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン』がカウンター席に座り、黒須と話しているのだ。


黒須「・・・ん?どうした2人とも。」


銀時「でっ!?い、いや何でもー!?」


黒須「嘘つかなくても大丈夫だよ。・・・この状況の事だろ?ボルメテウスさんと俺が会話してるそう言うの」


新八「え、いや、ハイ・・・;」


ボルメテウス「そうか。異世界の者には新鮮もしくは奇妙に見える状況かもしれないな。・・・俺は『ボルメテウス』だ。色々あってオヤ・マー博士が経営してるホテル(ラストリゾート)でアルバイトしてるんだ。(>>362-363参照」


銀時「アルバイトって・・・ていうかクリーチャーが平然といることに驚きなんだけど」


黒須「意外と色んな理由でウルトラワールドに場所を移すクリーチャーが多いんだよ。どっかのゲーム会社の社長はライオネルだし、ガイギンガはウルトラワールド剣道連盟の会長だし、神帝は漫画の出版社の編集長だし、ボルシャックは前総理大臣だったし。」


新八「前総理!!?・・・こっちでいう将軍みたいな!?」


黒須「ああ。」


さとり「使い手の影響だったのでしょうね。まぁ、私も最初は結構驚きました。」


銀時「それ以前に大物ばっかなんですけど!!?しかも超獣王来烈伝に記されてたのばっか」


ボルメテウス「偶然だ偶然。・・・あ、コレは名刺代わりだ。」

ボルメテウスは、銀時と新八にカードを渡す。

新八「名刺でボルメテウス・ホワイト・ドラゴンのカード貰ったんですけど・・・しかもガードストライク付きのやつ・・・」

銀時「これどうすりゃいいの」


黒須「保存でもしておいたらどうだ。何か・・・名刺入れとかに」


新八「流石に名刺入れにトレーディングカード入れませんよ普通」


ボルメテウス「難しいな。異世界同士の『違い』と言うのは。」


銀時「そういう問題だっけこう言うの!!?」


そう話していると・・・


「邪魔するぞ。」


誰か客が入って来た。


黒須「あ、いらっしゃい」


新八「・・・って、ええっ!?」


・・・入って来たのは、デュエマの『ロマノフ』と言うクリーチャーだった。


ロマノフ「・・・ここに来るのも久々か。」


黒須「いらっしゃいロマノフさん。んで、今日は・・・」


ロマノフ「いつものコーヒーを頼もう。」←席に座る。


黒須「ほいかしこまり。」


銀時「・・・ボルメテウスの次はロマノフって・・・どんだけクリーチャーいるんだよこの世界!!しかもかなり懐かしい歴代の!!」


ボルメテウス「さっき黒須が説明したはずだろう」

さとり「・・・あ、そう言えば彼もまた・・・」


ロマノフ「・・・む、何やら初めて見る者がいるな。・・・部下たちが言っていた面々の一部か。」

するとロマノフは、何かを取り出してこう言う



ロマノフ「・・・私はロマノフ。ウルトラワールドの、バトリオ警察の警視総監を務めている身だ。」


銀時&新八(○□○)



・・・警察手帳を取り出して、彼はそう名乗った。



銀時「・・・警視総監?警察の偉い奴だよな?それを闇文明が?」

新八「てっきりこういうのって光文明のクリーチャーだと思ってたんだけどなぁアハハ(?)」


ボルメテウス「光文明なら、大物は大体政治家になっているな。アルカディアスやミラダンテ辺りがそうだ。」


ロマノフ「・・・まぁ、我にも色々あったからな。そう驚くのも無理はない。


・・・何かと活躍は聞いている。事によってはこちらも協力するつもりだ。よろしく頼もう」


銀時「ど、どうも・・・;;」


盛大に反応に困りまくる銀時と新八であった。


ロマノフ「さて、我はこの辺で失礼しよう。また来るぞ。」


黒須「ありがとうございましたー「プルルルル・・・」あ」

ロマノフがこの場を後にした後、黒須の電話が鳴る。

黒須「もしもし?・・・あ、メルキスさん。・・・ああ、あの件を。ありがとうございます」



新八「め、メルキスって、もしかして『ブルー・メルキス』・・・?」

さとり「そのようですよ。・・・メルキスさんはどうやら『提供者』と言うのをやっているみたいです。まだ私は面識は無いのですが・・・」

銀時「何の提供者・・・?」





《ダンダリ街道》


ロマノフ「・・・さて、そろそろ警視庁に戻るか「プルルルル・・・」

すると電話が入る。相手は・・・

ネズミ刑事『警視総監殿!!前に会った通報の件でちょっとお助けお願いします!!!』

ロマノフ「・・・何?」





一旦区切ります。

四季のフラワーマスターと警視総監煉獄王 ( No.481 )
日時: 2022/05/31 17:52
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)

続き。




その頃のBUGギルド



菜乃「・・・幻想郷にこの世界の警察が?」

おろさん「ああ。誰かが何らかの事情で通報をしたらしく、それで警察が幻想郷にいるある妖怪を捕まえようとしているらしいんだ。」

薬子「それの何が駄目なの?」

おろさん「幻想郷に法は無いし、そもそも何かヤバい人物が侵入しない限り、別世界の警察の介入は普通出来ないんだ。

・・・それに、何か色々怪しいもんで・・・だから調査をしてほしい。」


菜乃「成程。何だか根本的に怪しいですね。」

薬子「だったら確かめにレッツゴー!!」


おろさん「ああ、頼むよ。場所は『太陽の畑』だ。」



・・・数分後。




《幻想郷》


菜乃「・・・太陽の畑って言っていましたが・・・ここどこですか?」

菜乃達が着いたのは、辺り一面が鈴蘭が咲き誇っている草原である


薬子「・・・完全に道に迷ったよね?」

菜乃「・・・ですねぇ・・・;・・・にしても鈴蘭ですか・・・じゅるり」

シンボラー「ナノ殿?食べようと考えるなよ?」

菜乃「ギクッ;;」←無効と言えるほどの毒耐性持ち


するとそこに・・・



「ちょっと!!スーさんに何かしようとしてないよねー!?」



菜乃「おや・・・?」

薬子「ん?」





《太陽の畑》


・・・向日葵が咲き誇っているこの地。『太陽の畑』である。



幽香「・・・数が多いだけで弱いわね・・・何なのかしら。」


・・・そこにいるのは『風見幽香』。周辺には、彼女に滅多打ちにされた警官たちが。



ニワトリ刑事「どわあああやっぱり一気にやられてもうた!!」

ネズミ刑事「無理!!やっぱ無理やて!!無理やり引っ張り出されたけどどうしよう色んな所に怒られるんよこう言うの!!」



幽香「・・・見たところ、人間とまた良く分からないのが混ざっているけれど・・・何がどうなって「そこまでだ。」


・・・そのタイミングで、ロマノフが現れる



ニワトリ刑事「警視総監殿!!お助けくださいこれじゃあ警察のプライドもクソも無いです」



幽香「警視総監・・・?良く分からないけど、何のつもりかしら?」


ロマノフ「こっちも聞きたいくらいだ。・・・だが、我も、ウチの部下をここまで滅多打ちにされて、黙って見ているほど外道ではない。

・・・こうなったからには、一戦交えるのみ。」

ロマノフは拳銃を構える


幽香「・・・上等よ。」

幽香も日傘を構える。




ロマノフ「・・・・」


幽香「・・・・」



・・・



ロマノフ「・・・いざっ!!」


幽香「行くわよっ!!」



・・・そして戦闘開始。最初に幽香が日傘で攻撃を仕掛ける



ロマノフ「・・・!!」


ロマノフが銃身で攻撃を防ぐ。


ロマノフ「中々のスピードだ。火文明のクリーチャー達をを思い出す・・・だが!!」

ロマノフはもう一丁の銃で攻撃。

幽香「!!」←避ける



ロマノフ「・・・流石にこの手には引っ掻か駆らぬか。」


幽香「ええまぁ。・・・それにしても、貴方が持つその武器も変わっているわねぇ。」


ロマノフ「日傘で戦っているお前も大概だろう。」


幽香「そう?・・・それじゃあ次も行かせてもらうわ!!」

・・・幽香は、花の形をした弾幕を放ちまくる。


ロマノフ「・・・それが話に聞く弾幕か・・・だが我もかつて歴戦の戦いを乗り越えている。」

ロマノフは軽く避ける

ロマノフ「・・・これくらいなら避けるのも容易い。

・・・では、今度はこちらからも行かせてもらおう。」


ロマノフは跳び上がり、上空から銃弾を放つ。


幽香「!!」←避ける


ロマノフ「・・・少し甘かったか」


ロマノフは向日葵の近くに着地。

幽香「・・・!!」


ロマノフ「さて、次はどう来ーー「ハァッ!!」なっ!?」

幽香は結構なスピードで接近。ロマノフは少しダメージを喰らう。

ロマノフ「くっ・・・!!『魔弾ロマノフ・ストライク』!!」

・・・そのタイミングで、ロマノフは攻撃。幽香もダメージを受けた。


幽香「っ!!」←少し吹き飛ばされる



ロマノフ「ようやく当たったか・・・」



幽香「・・・結構やるじゃない・・・」





ニワトリ刑事「うおおおお!!言ってください警視総監殿!!」

ネズミ刑事「これってどうなるんだあああああああ!?」





ロマノフ&幽香「はあああああああああっ!!」



・・・そして、再び2人は接近。そして互いの武器が互いの顔に当たりそうになった時に止まる。



ロマノフ「・・・」

幽香「・・・」

ロマノフ「・・・フン・・・



・・・これ以上の戦いは不要か。」

幽香「!?・・・急に何を・・・」


ロマノフ「・・・我々バトリオ警察は、お前に攻撃された等と被害を出した者の通報でこの地に来た。その者の証言では、『道端を歩いていたら急に襲って来た』、『花畑に巣くう最低最悪の妖怪』・・・だというらしい。

だが、どうやら違ったようだ。」


幽香「・・・どういう事?」


ロマノフ「簡単な事だ。・・・お前は我の背後に向日葵があった時、先程のような弾幕ではなく強引に接近攻撃をした。」


幽香「・・・それが、何か・・・?」


ロマノフ「ここに着いた時、向日葵の何割かが燃やし尽くされていた。恐らくあの者を攻撃した理由の一つだろう。・・・単にピリピリしていたか、もしくはあの者が何かをしでかしたのか、だな。


・・・とにかく要するに、お前は向日葵が大事なのだろう。故、お前は最低最悪の妖怪などではなかったという事だ。大事なモノを台無しにされ怒る気持ちは知っている。




・・・となれば、やはり貴様自身が原因なのだろう?」



ロマノフがそう言うと、火炎放射器を持った男が。


男「ヒィッ!?」


ロマノフ「・・・やはりお前だったか。警察に通報をして、わざわざ不都合な事を片付けようとしたのだろう。」


幽香「・・・大体わかったわ。そういう事だったのねぇ。・・・向日葵を燃やした分だけお仕置きするわよ。」



男「くっ・・・この自然あふれる血を火の海に変える計画をしていたのに・・・こうなれば仕方がない!!全部燃やし尽くしーー「ドガッシャア!!」ぎゃっ・・・」

・・・ロマノフと幽香は素早く男を蹴り上げた。それによって男は失神。


ロマノフ「オイ、物品回収用魔道具はあるか。」


ネズミ刑事「あ、ハイこれです」


ロマノフはネズミ刑事から小箱の魔道具を貰うと、火炎放射器を回収した。


ロマノフ「さて、彼に関しては我々が措置をとる。お前は許せないだろうが、警察である以上そうはいかん。」

幽香「・・・良く分からないけれど分かったわよ。さっさと痛い目に合わせておいて。」

ロマノフ「・・・まあいいか「ねつがでちゃってぇぇぇくすりをのぉぉんでぇぇ」・・・何だこの声・・・」



すると、そこに菜乃達が。菜乃に乗っかっているのは・・・


菜乃「すろーもぉぉぉしょーんもーしょかーらー」

メディスン「・・・何でこの人間このままなの?」



幽香「あら、無名の丘の毒人形・・・メディじゃない。」


毒人形である『メディスン・メランコリー』だった。


菜乃「ええええええがおおおおおでぇとおおりゃああんせえええええ」


ロマノフ「・・・何だ?酔っているのか?・・・まさか未成年飲酒」


薬子「いや違います本当に!!」

シンボラー「・・・ナノ殿は強力な毒耐性を持っている。・・・だからなのか直に飲んだり直接的な毒を浴びたりすると高確率でこうなる」



幽香「・・・(・-・)」

ロマノフ「・・・・・・・」←反応に困っている





数十分後・・・



《BUGギルド》



幽香「・・・と言う事で、私もBUGに手を貸すことにしたわ。」

メディスン「私もやるよー!!」



銀時&新八&おろさん「何でそうなる!!?!?」





ロマノフ「・・・ここも騒がしいな」←陰で見ていた




終演






~後書き~
今回はロマノフと風見幽香を登場させました。・・・え?雑だって?気にしないで!!!
・・・さて、次回以降も色んなキャラを登場させます。次は念写の天狗と、お庭番の男を出します。誰かは予想してみてくださいな
今回はここまで。感想OK。

Re: ウルトラワールドでの日常第2章《秘封交叉伝》 ( No.482 )
日時: 2022/05/31 18:18
名前: 大瑠璃音葉(元:桜木霊歌) (ID: lgK0/KeO)

こんにちは!大瑠璃音葉です!
音葉「おわぁ・・・ロマノフと幽香つおい・・・幽香とメディスンもBUGに加わることになったんだね。私、太陽の畑大好きなんだ!向日葵の花綺麗だし、元気もらえる感じがするから!」
次回も楽しみに待ってます!


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