二次創作小説(新・総合)

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ウルトラワールドでの日常第2章《秘封交叉伝》【報告あり】
日時: 2022/11/08 21:28
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)
参照: https://www.kakiko.cc/novel/novel7a/index.cgi?mode=view&no=1336

どうも。おろさんです。
『ウルトラワールドでの日常』の新スレ。第2章です。
様々な世界を巡る、『交叉伝クロスオーバー』の物語をお楽しみください。




~注意事項~
・クロスオーバー作品
・一部キャラ崩壊、オリジナル設定有
・(多分)不定期更新
・シリアス展開有
・登場作品のネタバレ注意
・誤字脱字あったらゴメンナサイ(蛇足)
・気軽にコメントお待ちしております
(*依頼の応募だけ、感想がなってない、荒らし・誹謗中傷 等はご遠慮ください)

(順次更新予定)


~目次~

序幕『新たな物語の前に』
・《始まり》《過去》>>1-3
・《月へ》>>4-5
・《月面対戦》>>6-8
・《ある事件》>>9-11


『世界を交える出会い』
パート1 >>14-15
パート2 >>16-19>>20


『日常話』(そうじゃないのもある)
とことん書いた小話2つ >>118
作成しましょうカードゲームを >>119-120
新しいシステムと新しい力 >>123
オリジナルカードゲーム始動 >>124
久々の松 >>244
米森サトルの憂鬱 >>247
月とバスターズと >>342
ダークアイwithぴえんハザード >>357-360
ロボットカルテット >>361
オバケのホテルで暗闇大パニック >>362-363
折角なので昔話(?) >>390
また来ましたウルトラワールド >>452
四季のフラワーマスターと警視総監煉獄王 >>480-481
念写天狗と忍者 >>484
夜兎とメイド。その信念は >>487-488
カリスマ祷(!?) >>491-492
破壊の力と羽を持つ者 >>495-497
秘封倶楽部初代会長 >>514-515
二童子と吉原 >>550-551
『暗鏡王』を探しに鏡の世界へ 前編>>554 後編>>558-560
思い付きで何か作ると最終的にトラブルが起きる >>593-595
きっかけの出会い >>596-598



『救出・ミッション』
イカした英雄 >>45
ワールドクラフター >>48
闇の魔導士と森姉弟 >>51
ソルジャー・クラス1st >>70
雇われ遊撃隊長 >>73-74
名もなき見習い魔女と格闘女王様 >>78-79
花のオーバーテクノロジー >>89
秘封のスペルと自称大王 >>125
チャンピオンを目指す者とゲーマーな少年 >>136
彗星の魔導士と恋心抱く占い乙女 >>139
雷撃のネズミポケモンとノイグラードの女王 >>140
孤高の処刑女王と深紅の咲き誇りし女帝 >>250
ジャングルの王者と南国の軽業師 >>258
史上最凶のエレベーターガール >>262
氷壁の双星 >>364
ドぎついピンクスナイパー >>365
超天才理系超美少女兼超電子ドーナツ研究部員 >>366-367
騒霊三姉妹 >>474
夢幻のパーカッショニスト >>477


『銭天堂・笑ゥせぇるすまん』
危機感みかん 前編>>464-465 後編>>468-470
人間回収車 >>518-519
大事なモノ 前編>>541-542 後編>>545-547
組み立てクッキー 前編>>599-600 後編>>601-603



『依頼』
・コピー >>54-55
・本探しのために図書館へ。救出のために鏡の世界へ。
前半 >>59-61 後編 >>64-65
・ハロウィンナイト・ガンシューティング >>85
・椿の花と魔石とワープスター >>128-131
・並行世界の銭天堂 >>143
・シャインの奪還を >>173-174
・倒壊した図書館 >>178
・カードゲームは分かりやすさも大事 >>181
・回避せよ。ブラッドウェディング >>254-255
・奪還と防衛 >>346-347
・クッパクラウンの改良 >>351
・戦闘訓練の手伝い >>354
・クローン社の情報を得ろ >>455
・勝手に動く卒業制作品 >>459-460
・たとえ道具であろうとも >>536-537


『インクウェル島編』
・勢揃い。クロスオーバー >>21-23
・何が何でも >>24
・息抜き程度の休息 >>25-28
・介入。インクウェル島 >>29-32
・いざ探索。 >>33-34
・再会と出会いと厄介な事態と >>35-37
・悪意の虚無 >>38-41
・心無き者達 >>92-93
・超高校級のマジシャンと赤き猫の地縛霊 >>97-98
・模倣体『コピー』 >>99
・『鍵』とボスレベルのディスペクター >>100-103
・突入。デビルのカジノ >>106
・心無きゲーム >>107-108
・崩せ。理不尽なゲーム >>111-112
・対決!!傲慢のボスエネミー >>113-114
・解放 >>115

・次の世界へ行くために >>146
・UMAの事 >>147
・再び捜索。インクウェル島 >>148-149
・緑の人気もの >>150
・言葉通りの悪魔 >>151
・導く鍵 >>155-156


『99コロシアム編』
・いざ次の世界へ >>160
・99コロシアム >>164
・ぷよぷよとテトリス >>167-168
・意外と早く見つかる乗組員探し >>171
・地下には何が >>172
・改装された地下 >>182-183
・突入。無情なレースゲームへ >>184
・再会。そしてレースゲームへ。 >>189-190
・厄介な展開だらけ? >>194
・亜空のバイクレースと刈り取る少女 >>197-198
・『正々堂々』と『卑怯』 >>201
・危機一髪。そして『フィギュア化』の意味の石化 >>205
・電撃の女子高生ギタリストと正々堂々と石化と >>206-207
・『動きを止める』石化 >>210-211
・ディスペクト。『侍』と『装甲戦車』、『不死』と『惨死』 >>212
・侍の士気と宝来の人の形 >>215-216
・継承の力『レクスターズ』 >>219
・いざ地下施設へ。99コロシアム編終盤 >>223
・大穴での交戦 >>226-227
・打ち破れ!リプログラム >>231
・いざ突入、中央部。現れるは強欲のボスエネミー >>234
・マザーコンピューター『メデューサ』 >>238-240


『かぶき町編』
・気を抜いてたら意外とトラブルに会うよね >>266-267
・犬の散歩から空の平和を守るまで >>270
・探しモノは案外早く見つかる >>273
・面倒ごとは意外と早く解決できるかもしれない >>276-277
・割とさりげなく結構な頻度で発生する再開と出会いのイベント >>280-281
・数が多ければ心当たりも多い >>285
・宿題終わらなくて困るのは後回しにした自分自身だ >>288
・時には大胆不敵に >>291-292
・集まれば大体ややこしくなる >>295
・お決まりのパターンなんてものは存在しない。多分 >>300
・追い込まれた途端に投げ出すのはやめなさい >>303
・所見殺しなんて大体の人が引っかかるんだよ >>306
・嫌いなモノはハッキリ嫌いって言うのも大事 >>309-310
・一度トラブルが起こったら色んな形で何度も起こる >>313-314
・『王』って字を付ければかっこよくなるとは限らない >>317
・どんなこともきっかけは最初は至って単純な理由 >>318
・抗え。若き者達よ >>319-321
・正義を謳いあげる奴にロクな奴いないって大体間違って無い >>322-323
・強そうなやつほどたまに出オチ要員になりやすい >>324-325
・信用しない人は勝手に信用しない >>328
・ちょっと色々話しておいたほうが良くって >>329
・いざ突入してみたらまさかの事態とか色々あった件 >>330-331
・怠惰な空間で踊り明かすかどうするか >>332-334
・人任せにし過ぎるのはダメ >>335-336
・天然パーマに大した奴はいない >>337


『幻想郷編』
・その日、2人の少女は幻想へと発つ >>368
・再会と巫女と生まれざる者 >>369-371
・奇怪な異変と裏切りの巫女!? >>372
・妖怪の山探索~河童とツノありと厄神と浮遊霊~ >>373
・秋を彩る探索劇 >>374
・片腕有角の仙人と改造された土司るカミさま >>375-376
・幻想郷捜索。起こりし異常 >>377-378
・昼でも尚月夜は輝いて >>379
・ゲッコウガの説明と、人里での逃走劇 >>380
・命蓮寺と銀河を巡る『王』 >>381-382
・再会とか出会いとか貸本屋での世間話(?)とか >>383-384
・いざ輝針城 >>385
・守れ。神霊廟 >>386
・博麗神社付近での出来事。解放を主張する怪しき男現る >>389
・レッツら紅魔館 >>391
・忍び寄る金色の影 >>392
・図書館を荒らす本型魔物 >>393
・悪魔の妹。触れずとも壊す『破壊王』 >>396
・追跡。吸血鬼連れ去る金色の青年 >>397
・魔法の森探索。世界最速のハリネズミと黄色い伝説現る >>398-399
・霧の湖でルーミアを探せ >>400-402
・いざ冥界。探すは境界に住む妖怪 >>405-406
・境を織る少女と大妖怪。感情無き世界望む男現る >>407
・『非想非非想天の娘』×『小さきエレクトロン巨人』 >>408
・永遠亭の薬師の元へ >>409-410
・銀色の侍VS神霊の依り憑く月の姫 >>411
・脅迫される博麗の巫女。次向うは地底 >>412-413
・閉じた恋の瞳 >>414
・地底を行き来するジャックフロスト >>415-416
・牙をむく三叉のディスペクター。地霊殿に向え >>421-422
・固き牙を破れ >>423-424
・内に秘めた感情と感情操作 >>425-426
・表情豊かなポーカーフェイス >>427
・クラキの証言。まだまだ漂う不穏な空気 >>430
・争い、追われ、騙され、閉じ込められ >>431-432
・地獄の女神介入。博麗霊夢解放大作戦 >>433-434
・ゲーチスの目論み。霊夢の本音 >>435-436
・負の感情と電撃の乱入 >>437
・ゲーチスを退けろ >>438
・空間王を止めろ >>442-444
・霊夢の証言。幻想郷解放のためにいざ行かん。 >>445
・嫉妬に染められた色彩 >>446
・博麗神社を取り戻せ。そして解放と帰還。またすぐに来るけどさ >>447-449


『外界編』
・オカルティズムな探偵 >>500
・真実知ール >>503-504
・外界に住む狂信者 >>507-508
・事態の収束と外界の協力者 >>511


『『謎』が集まる探偵事務所編』
・行【ひとさがしのために】 >>523
・主【じょしゅとたんてい】 >>526
・殺【じけん】 >>529
・隠【かくす】 >>532-533


『シャドウシネマラビリンス編』
・復元された世界 >>564
・早々に起こる厄介事 >>567
・大衆の映画館街。映画好きの少女と時空を彷徨う者達 >>568-569
・虚飾の栄光の映画 >>570
・目覚めた黒猫(ブラックキャット) >>571
・映画館街に現れる番人 >>572
・スティックス・カントリー >>573-574
・妨害電波装置を破壊せよ >>575-576
・とにかく立ちはだかる番人。とにかく色々判明する >>577-578
・キーパー・オブ・シザース >>579-580
・再会のために >>581-583
・ようやく。そして・・・ >>584
・いざ急げ。異変解決のために >>585
・虚飾の戦姫の映画・・・? >>588-589
・覚悟と鏡 >>590-591
・映画館は残り続ける。例え客がいなくとも >>592



タグ
クロスオーバー オリキャラ・オリ設定 東方project 秘封倶楽部 スマブラ登場作品関係 ポケモン ポップンミュージック ペルソナ スタジオわさび ぷよぷよ・ぷよテト ダンガンロンパ カップヘッド VOCALOID 妖怪ウォッチ おそ松さん 銀魂 銭天堂 デュエルマスターズ 笑ゥせぇるすまん 魔人探偵脳嚙ネウロ BLACK CAT ヘンリー・スティックミン  等(順次更新予定

BUG依頼応募用紙 >>42(休止)

BUGメンバー一覧 >>417

コメント返却 ( No.53 )
日時: 2021/10/09 15:30
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: N0SZnmuB)


シェゾ「アルル!!今日こそお前をいただくぞ!!!」

アルル「はいはいいつもの変態っぷりどうも(棒」

シェゾ「だああっ!!『お前『の魔力』をいただく』と言うつもりがぁっ!!!」



こんな会話を入れたかった(ry





>>エイジアさん
久々のコメントありがとうございます。
またまた仲間が加わり、BUGは徐々に戦力を上げています。
依頼も受け付けました。投稿まではしばらくお待ちください。




コメントありがとうございます。本編までしばらくお待ちください。

コピー ( No.54 )
日時: 2021/10/09 16:10
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: N0SZnmuB)

どうも。おろさんです。



お待たせしました。お待たせしてしまいました。久しぶりのBUG依頼です。

まず今回はjunrisさんからの依頼です。










《スマブラ屋敷》


・・・ある日。ポップンの神『MZD』が、ポップンの看板娘であるウサギの少女『ミミ』と、同じく猫の少女『ニャミ』を連れて、スマブラ屋敷に訪れていた。




30分後・・・




ミミ「ハロー!初めまして!『ミミ』だよ!!」

ニャミ「私は『ニャミ』!!よろしくね!」

MZD「・・・で、俺は『MZD』だ。ポップンワールドを管理する神ってとこだ。」


メリー「貴方が、作者さんの言っていた・・・初めまして。『マエリベリー・ハーン』です。こっちは・・・」

蓮子「『宇佐見蓮子』です。よろしくお願いします。」


MZD「ハハッ、そう敬語じゃなくても大丈夫だ。」


蓮子「あ、じゃあお言葉に甘えて。よろしく!ほら、メリーも!」

メリー「え、ええ・・・・;よろしく・・・;」


MZD「・・・で、直接会うのは初めてだな。ある程度の話は作者から聞いている。」


蓮子「あなたのことも、作者から聞いているわ。」

メリー「と、ところで、一体どうしてスマブラ屋敷に・・・?」


ミミ「どうしてって・・・今、色んな世界が大変なことになってるんでしょ?」

ニャミ「だったら、放っておけないじゃん。ちょっと怖いけど、サポートならできるし。」

MZD「そういうことだ。俺たちは、一旦ポップンワールドに戻る。あの世界からも、連絡が取れてない奴等が増えちまってな・・・急がないといけないんで。それじゃ。」

・・・こうして、3名はポップンワールドに帰っていく。


蓮子「・・・またまた面白い人たちね。」

メリー「ええ・・・「ピピピピ・・・(通信機の着信」あら・・・?」

すると、通信機の着信が鳴る。連絡したのは・・・


おろさん『お前ら、至急ギルド司令室に来てくれ。依頼がある。』





2分後・・・



《BUGギルド司令室》


・・・司令室には、カップヘッドとカービィも呼び出されていた。

おろさん「・・・来たか。」


ミミ?「・・・へぇ、この人たちも、最近BUGの仲間になった人達なんだね。」

ニャミ?「今日はよろしくね!!」


蓮子&メリー「!?」


・・・カップヘッドとカービィの他に、ミミニャミらしき者達がいた。


蓮子「えっ、ミミニャミ!?さっき帰ったはずじゃ・・・」


ミミ?「ん?何の事?」

ニャミ?「・・・もしかして、そっちの方と間違えてない?」


メリー「『そっちの方』って・・・?」


おろさん「・・・説明しよう。この2人はたしかにミミニャミだ。






・・・ただし、平行世界パラレルワールド・・・俺たちが住む世界とは全く別の世界のクロスオーバー世界の1つ、作者junrisさんの世界から来たミミニャミだ。


今回は、この2人が住む世界からの依頼だ。久々の異世界からの依頼だぜ・・・!」


カップヘッド「(張り切ってる・・・)」

カービィ「(張り切ってるなぁ・・・)」







依頼主:junris

『謎の研究室を調査せよ!』
我々、『CFH』は最近、謎の建物を見つけたが、どうやらそこには『クローン』と関係があるらしい。もしかしたら、『クローン』の情報があるのかもしれない。ただ...もし『クローン』に出くわしたらの時に備えて助っ人を依頼した方がいいのでお願いします。

報酬:カードゲーム『ソウルファイターズ』のスターターデッキ

『CFH』のオリジナルカードゲーム。キャラクターとスキルのカードを駆使し、対戦相手のソウルポイントを0にした方の勝ちのゲームである。

備考

『クローン』は素体の攻撃しか通用しない。(例:Cミミはミミの攻撃が通用しない)その上、1対1の対決を好み、加勢しようとするなら量産型クローンを召喚して妨害をする。なお、量産型クローンは素体以外の攻撃も通用する。

・『アウトロー』との関係性(『あり』)




おろさん「junrisさんの世界でもクロスオーバー組織を結成しているようでね。その敵対勢力『クローン』に関する依頼だ。


・・・しかも、アウトローも絡んでいるらしい。2組の勢力が手を組んだなどとなると、無いとは思うがかなり面倒だ。」


メリー「たしかにそれは、確かめた方がよさそうね・・・」

蓮子「それなら、すぐに調査に行こう!!」

カップヘッド&カービィ「オッケー!!」


おろさん「・・・さて、場所は教えてもらったから、すぐに転送する。」


ミミ(junris)「それじゃあ、早速レッツゴーだね!!」

ニャミ(junris)「そうだね!!」









《????》


エビテン「さて、何とかできましたか・・・」

剣士??????「・・・オイ、こんなモノで本当に上手くいくのか?あの平行世界パラレルワールドのクロスオーバー世界の敵対勢力達の事を信用して・・・」

エビテン「大丈夫ですよ。平行世界パラレルワールドの者達はどうせウルトラワールドに手は侵攻できない。自分たちの所でやりたいことをやるにすぎません。
・・・なんてことをいうと、少々小馬鹿にしているような言い回しになってしまいますね・・・




・・・それはそうと、シャドウブロックを使い、完成した『システム』を、早速試してみましょう・・・」


・・・何かの研究・開発をしていたらしいエビテン達。開発した『システム』とやらを使うと、謎のキューブが発生し、それが1箇所に集まり・・・







一旦区切ります。感想まだ。

コピー ( No.55 )
日時: 2021/10/09 20:03
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: N0SZnmuB)

続き。




《謎の研究室》


・・・早速転送された一同。不気味な雰囲気の漂う建物にすぐに到着した。



メリー「早速到着したけど・・・ちょっと不気味ね・・・」

カップヘッド「こういうのは大体そういう怪しい場所にあるでしょ。なるべく人目のつかないようなさ。」

カービィ「たしかに。」

ミミ(junris)「それじゃあ、なるべく、見つからないように行かないと。」

ニャミ(junris)「うん、特に『クローン』に見つかったら大変だからね。」

蓮子「そうよね・・・とりあえず、早いところ行きましょう。」


おろさん『侵入経路は事前に調べておいた。少なくとも、研究室内の研究員達に簡単に見つかることは無いはずだ。

・・・クローンの情報があるとすれば、コンピューターがあるエリアに向かった方が良いだろう。』







10分後・・・



・・・作者が解析したルートを通って、研究室内の者達の目を掻い潜り、研究室に侵入した一同。



ミミ(junris)「ばれないように・・・ばれないように・・・」

カービィ「そーっとそーっと・・・」

メリー「・・・ここまでは順調ね・・・「なぁー聞いてくれよー」・・・?」


・・・すると、ベントの外から、何やら声が聞こえる。どうやら研究員の者達の声だ。



研究員A「それにしても、上は一体何を考えているんだ?色んな世界からいろんな奴をかき集めて・・・エネミーの生産ってわけでもないんだろう?」

研究員B「知って何になるんだよ。俺たちは好きに研究が出来るんだからいいじゃないか。あー、早く解剖してぇ・・・」





ニャミ(junris)「今のって・・・」

蓮子「ここの研究員の声ね・・・あまり良い話ではないみたいね・・・」

カップヘッド「・・・!みんな!あれ・・・」


・・・すると、誰もいない広い部屋を発見し、そこにコンピューターを発見する。


おろさん『見つけたか・・・おそらく、目当ての情報が入っているかもしれない。急いでくれ。』







2分後



ガチャ・・・(ベントを外す音)


ニャミ(junris)「・・・到着したね。」

カービィ「(辺りを見回す)・・・で、あれがそのコンピューターだね。」


おろさん『ああ・・・すぐに試供したUSBメモリ(『不二咲千尋』製作)を差し込んでくれ。すぐに様々なデータを取り込める。』


蓮子「了解っと・・・(コンピューターにUSBメモリを差し込む」




・・・こうして、すぐに目的を達成できる等と思っていたが・・・



「・・・甘いわね!!」


突如、謎のエネルギー弾が飛んできて、USBメモリを、コンピューター諸共破壊してしまった。


メリー「きゃっ!?な、何・・・!?」

カップヘッド「今の声って・・・?」

ミミ(junris)「私にそっくり・・・ということは・・・!!」







クローンミミ「・・・初めましての人は初めましてね。」


・・・一同の前に現れたのは、黒服を着て、目が紫色になっているミミ・・・『クローンミミ』だった。(junrisさん、勝手に出して大丈夫だったかもしれないけど勝手に出してスイマセン;)




ミミ(junris)「私にそっくりなクローン!!やっぱりクローンが関係してたみたいね!」

ニャミ(junris)「・・・今回はあなただけみたいね。」



クローンミミ「ええ、ちょっとこっちの都合でね。


・・・それはそうと、もう一度勝負をしてもらおうかしら。今度は前みたいにはいかないわよ。」



ミミ(junris)「っ・・・(構える」


カップヘッド「・・・やっぱり戦うよね・・・よーし!思いっきり「待ちなさい・・・」えっ・・・!?」


すると、次元の穴から、エビテンが現れる。後ろには、マントを羽織り、剣士のような姿をした黒い生物がいる。



クローンミミ「・・・何のつもりかしら?邪魔はしないでほしいんだけど。」


エビテン「邪魔するなと言っても、そもそもあの者達は私たちの敵です。」

剣士のような黒い生物「それに、俺たちが割り込まなくても、どうせ色々妨害はするつもりではあったのだろう?」


クローンミミ「まぁそうだけどもね・・・」



メリー「彼らは・・・?」

カービィ「たしか海老の天ぷら・・・じゃなかった;『エビテン』と・・・

・・・『ダークマター』!?」


剣士のような黒い生物→剣士ダークマター「フン・・・久しぶりだな。」



蓮子「あの棒人間の方が『エビテン』ね・・・でも、黒い方は・・・?」

カービィ「・・・『ダークマター』っていう、だいぶ前にポップスターを乗っ取ろうとしたことがあるんだ。一番最初にやってきたのが、あの『剣士ダークマター』なんだ。」



・・・突然現れた、アウトローの『エビテン』と、なぜか同行している剣士ダークマター。エビテンは気にせず、クローンミミに話しかける。


エビテン「・・・とりあえず、そろそろ帰ってもらえないでしょうか?お互いの目的は達成しているのですから・・・」


クローンミミ「チッ・・・仕方がないわね・・・」




カップヘッド「ちょっと待て待て!!逃げる気か!?」


エビテン「逃げるとはずいぶんな言われようですね・・・無駄な戦いは控えたいだけですよ。」

剣士ダークマター「本当だったら、すぐにでもぶっ飛ばしたいところだが・・・」

エビテン「・・・それでは、我々はこれで帰りますよ。・・・貴方もさっさと帰った方が良いんじゃないですか?」


クローンミミ「・・・何度も言わないで。言われなくても立ち去るわよ。」



エビテン「そういうことです。それでは、今度こそ私達はこれで。」


ミミ(junris)「ま、待てー!!」


帰ろうとするエビテン達を止めようとするが・・・


エビテン「・・・ここはもういりませんよね。」


・・・エビテンが指パッチンをすると、爆発音が起こる。


メリー「ば、爆発!?」

ニャミ(junris)「さっきから余計な事ばっかリー!!」


クローンミミ「・・・それじゃあ、物足りないけどバイバイ。」←テレポートで姿を消す。

エビテン「・・・さらばです。」←剣士ダークマターと共に立ち去る



蓮子「ああっ!逃げた!!」

カービィ「っ・・・仕方ない!!早くここを脱出しなきゃ!!」




・・・一同は、崩れていく研究所の脱出を試みる。道中のアウトロー兵を蹴散らし、何とか無事に抜け出せた。











2時間後・・・



《BUGギルド司令室》


カップヘッド「・・・偶然、無事に研究所を抜け出せてた研究員達を捕まえたけど、ほとんど雇われ者ばっかりで、クローンの事とかは何も知らなかったみたいだ。」



おろさん「そうか・・・すまない・・・折角依頼してくれたのに、何の成果も得られなくて・・・」


ミミ(junris)「大丈夫だよ。むしろ順調すぎたのもあれだし・・・」

ニャミ(junris)「また何かあったら、また依頼してもらうよう言ってみるよ。」





・・・今回はあまり情報を得られなかったのだが、アウトローとクローンが何かしら手を組んでいたことは判明した。どういうことかは不明だったが・・・








《???》


エビテン「やれやれ・・・本当であれば、クローンの方々のおかげで新しく作れた『システム』を使うところだったのですが・・・致し方ありません・・・






・・・・次あった時には・・・見せてあげますか・・・『コピー』をね・・・ククク・・・」






終演





~後書き~
今回は、junrisさんからの依頼でした。こちらの都合上、簡潔に終わってしまって申し訳ございませんOTL
(投稿は不定期ですが)依頼はまだまだ受け付けています。
今回はここまでです感想OK。

Re: ウルトラワールドでの日常第2章《秘封交叉伝》 ( No.56 )
日時: 2021/10/09 18:58
名前: 桜木霊歌 (ID: EBIrcfyl)

こんにちは!桜木霊歌です!
優「今回はjunrisさんのミミさんとニャミさんからの依頼でしたか・・・」
陽斗「クローンとかアウトローとかコピーとか、俺ら全然分かんねぇけど、大変そうだよなー」
優「確かに、その通りだよね・・・あれ?」

アイデアロール 目標値90
11(成功!)

優「待って、そう言えば僕に本を探してほしいって言ってたあの女子生徒、誰だったっけ・・・?」
陽斗「え?『人の顔と名前を覚えるのは当然の礼儀』がポリシーの優が知らない生徒!?」
優「それだけじゃない!そもそも、彼女が探してほしいって言ってた本の題名、僕も知らないんだ。」
陽斗「は!?普段から図書室や図書館、本屋に入り浸ってるお前が知らない本!?」
優(・・・なんだろう・・・嫌な予感がする・・・)

SANチェック (成功で0、失敗で1d3)
61(成功!)

優(何も起こらなきゃ・・・いいんだけどなぁ・・・)
依頼秘匿情報:探す本の題名と女子生徒の事を本屋や図書館、図書室に通い詰めている上に人の顔と名前を必ず覚えている優が知らない(この情報は最初は秘匿されるが、二人に聞けばすぐに話してくれる)

次回も楽しみに待っています!

Re: ウルトラワールドでの日常第2章《秘封交叉伝》 ( No.57 )
日時: 2021/10/09 22:16
名前: junris (ID: CvekxzGv)


どうも、junrisです。早速依頼は...

 案外簡単かと思わせて油断した隙にクローンが現れただと!?やはり、簡単には手に入らないものですね。戦いになりかけたもののなんらかで事なきを得た様ですね。んで、爆発から逃げ切ったもののクローンに関する情報は手に入らなかった様ですね。ただ...クローンは何を企んで『アウトロー』と...気になりますね。

後、クローンを出す事は歓迎していますがちゃんと許可を出せばもっと歓迎します!

依頼はまたコメント時に送りますし、次回も楽しみにしています!


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