二次創作小説(新・総合)

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ウルトラワールドでの日常第2章《秘封交叉伝》【報告あり】
日時: 2022/11/08 21:28
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)
参照: https://www.kakiko.cc/novel/novel7a/index.cgi?mode=view&no=1336

どうも。おろさんです。
『ウルトラワールドでの日常』の新スレ。第2章です。
様々な世界を巡る、『交叉伝クロスオーバー』の物語をお楽しみください。




~注意事項~
・クロスオーバー作品
・一部キャラ崩壊、オリジナル設定有
・(多分)不定期更新
・シリアス展開有
・登場作品のネタバレ注意
・誤字脱字あったらゴメンナサイ(蛇足)
・気軽にコメントお待ちしております
(*依頼の応募だけ、感想がなってない、荒らし・誹謗中傷 等はご遠慮ください)

(順次更新予定)


~目次~

序幕『新たな物語の前に』
・《始まり》《過去》>>1-3
・《月へ》>>4-5
・《月面対戦》>>6-8
・《ある事件》>>9-11


『世界を交える出会い』
パート1 >>14-15
パート2 >>16-19>>20


『日常話』(そうじゃないのもある)
とことん書いた小話2つ >>118
作成しましょうカードゲームを >>119-120
新しいシステムと新しい力 >>123
オリジナルカードゲーム始動 >>124
久々の松 >>244
米森サトルの憂鬱 >>247
月とバスターズと >>342
ダークアイwithぴえんハザード >>357-360
ロボットカルテット >>361
オバケのホテルで暗闇大パニック >>362-363
折角なので昔話(?) >>390
また来ましたウルトラワールド >>452
四季のフラワーマスターと警視総監煉獄王 >>480-481
念写天狗と忍者 >>484
夜兎とメイド。その信念は >>487-488
カリスマ祷(!?) >>491-492
破壊の力と羽を持つ者 >>495-497
秘封倶楽部初代会長 >>514-515
二童子と吉原 >>550-551
『暗鏡王』を探しに鏡の世界へ 前編>>554 後編>>558-560
思い付きで何か作ると最終的にトラブルが起きる >>593-595
きっかけの出会い >>596-598



『救出・ミッション』
イカした英雄 >>45
ワールドクラフター >>48
闇の魔導士と森姉弟 >>51
ソルジャー・クラス1st >>70
雇われ遊撃隊長 >>73-74
名もなき見習い魔女と格闘女王様 >>78-79
花のオーバーテクノロジー >>89
秘封のスペルと自称大王 >>125
チャンピオンを目指す者とゲーマーな少年 >>136
彗星の魔導士と恋心抱く占い乙女 >>139
雷撃のネズミポケモンとノイグラードの女王 >>140
孤高の処刑女王と深紅の咲き誇りし女帝 >>250
ジャングルの王者と南国の軽業師 >>258
史上最凶のエレベーターガール >>262
氷壁の双星 >>364
ドぎついピンクスナイパー >>365
超天才理系超美少女兼超電子ドーナツ研究部員 >>366-367
騒霊三姉妹 >>474
夢幻のパーカッショニスト >>477


『銭天堂・笑ゥせぇるすまん』
危機感みかん 前編>>464-465 後編>>468-470
人間回収車 >>518-519
大事なモノ 前編>>541-542 後編>>545-547
組み立てクッキー 前編>>599-600 後編>>601-603



『依頼』
・コピー >>54-55
・本探しのために図書館へ。救出のために鏡の世界へ。
前半 >>59-61 後編 >>64-65
・ハロウィンナイト・ガンシューティング >>85
・椿の花と魔石とワープスター >>128-131
・並行世界の銭天堂 >>143
・シャインの奪還を >>173-174
・倒壊した図書館 >>178
・カードゲームは分かりやすさも大事 >>181
・回避せよ。ブラッドウェディング >>254-255
・奪還と防衛 >>346-347
・クッパクラウンの改良 >>351
・戦闘訓練の手伝い >>354
・クローン社の情報を得ろ >>455
・勝手に動く卒業制作品 >>459-460
・たとえ道具であろうとも >>536-537


『インクウェル島編』
・勢揃い。クロスオーバー >>21-23
・何が何でも >>24
・息抜き程度の休息 >>25-28
・介入。インクウェル島 >>29-32
・いざ探索。 >>33-34
・再会と出会いと厄介な事態と >>35-37
・悪意の虚無 >>38-41
・心無き者達 >>92-93
・超高校級のマジシャンと赤き猫の地縛霊 >>97-98
・模倣体『コピー』 >>99
・『鍵』とボスレベルのディスペクター >>100-103
・突入。デビルのカジノ >>106
・心無きゲーム >>107-108
・崩せ。理不尽なゲーム >>111-112
・対決!!傲慢のボスエネミー >>113-114
・解放 >>115

・次の世界へ行くために >>146
・UMAの事 >>147
・再び捜索。インクウェル島 >>148-149
・緑の人気もの >>150
・言葉通りの悪魔 >>151
・導く鍵 >>155-156


『99コロシアム編』
・いざ次の世界へ >>160
・99コロシアム >>164
・ぷよぷよとテトリス >>167-168
・意外と早く見つかる乗組員探し >>171
・地下には何が >>172
・改装された地下 >>182-183
・突入。無情なレースゲームへ >>184
・再会。そしてレースゲームへ。 >>189-190
・厄介な展開だらけ? >>194
・亜空のバイクレースと刈り取る少女 >>197-198
・『正々堂々』と『卑怯』 >>201
・危機一髪。そして『フィギュア化』の意味の石化 >>205
・電撃の女子高生ギタリストと正々堂々と石化と >>206-207
・『動きを止める』石化 >>210-211
・ディスペクト。『侍』と『装甲戦車』、『不死』と『惨死』 >>212
・侍の士気と宝来の人の形 >>215-216
・継承の力『レクスターズ』 >>219
・いざ地下施設へ。99コロシアム編終盤 >>223
・大穴での交戦 >>226-227
・打ち破れ!リプログラム >>231
・いざ突入、中央部。現れるは強欲のボスエネミー >>234
・マザーコンピューター『メデューサ』 >>238-240


『かぶき町編』
・気を抜いてたら意外とトラブルに会うよね >>266-267
・犬の散歩から空の平和を守るまで >>270
・探しモノは案外早く見つかる >>273
・面倒ごとは意外と早く解決できるかもしれない >>276-277
・割とさりげなく結構な頻度で発生する再開と出会いのイベント >>280-281
・数が多ければ心当たりも多い >>285
・宿題終わらなくて困るのは後回しにした自分自身だ >>288
・時には大胆不敵に >>291-292
・集まれば大体ややこしくなる >>295
・お決まりのパターンなんてものは存在しない。多分 >>300
・追い込まれた途端に投げ出すのはやめなさい >>303
・所見殺しなんて大体の人が引っかかるんだよ >>306
・嫌いなモノはハッキリ嫌いって言うのも大事 >>309-310
・一度トラブルが起こったら色んな形で何度も起こる >>313-314
・『王』って字を付ければかっこよくなるとは限らない >>317
・どんなこともきっかけは最初は至って単純な理由 >>318
・抗え。若き者達よ >>319-321
・正義を謳いあげる奴にロクな奴いないって大体間違って無い >>322-323
・強そうなやつほどたまに出オチ要員になりやすい >>324-325
・信用しない人は勝手に信用しない >>328
・ちょっと色々話しておいたほうが良くって >>329
・いざ突入してみたらまさかの事態とか色々あった件 >>330-331
・怠惰な空間で踊り明かすかどうするか >>332-334
・人任せにし過ぎるのはダメ >>335-336
・天然パーマに大した奴はいない >>337


『幻想郷編』
・その日、2人の少女は幻想へと発つ >>368
・再会と巫女と生まれざる者 >>369-371
・奇怪な異変と裏切りの巫女!? >>372
・妖怪の山探索~河童とツノありと厄神と浮遊霊~ >>373
・秋を彩る探索劇 >>374
・片腕有角の仙人と改造された土司るカミさま >>375-376
・幻想郷捜索。起こりし異常 >>377-378
・昼でも尚月夜は輝いて >>379
・ゲッコウガの説明と、人里での逃走劇 >>380
・命蓮寺と銀河を巡る『王』 >>381-382
・再会とか出会いとか貸本屋での世間話(?)とか >>383-384
・いざ輝針城 >>385
・守れ。神霊廟 >>386
・博麗神社付近での出来事。解放を主張する怪しき男現る >>389
・レッツら紅魔館 >>391
・忍び寄る金色の影 >>392
・図書館を荒らす本型魔物 >>393
・悪魔の妹。触れずとも壊す『破壊王』 >>396
・追跡。吸血鬼連れ去る金色の青年 >>397
・魔法の森探索。世界最速のハリネズミと黄色い伝説現る >>398-399
・霧の湖でルーミアを探せ >>400-402
・いざ冥界。探すは境界に住む妖怪 >>405-406
・境を織る少女と大妖怪。感情無き世界望む男現る >>407
・『非想非非想天の娘』×『小さきエレクトロン巨人』 >>408
・永遠亭の薬師の元へ >>409-410
・銀色の侍VS神霊の依り憑く月の姫 >>411
・脅迫される博麗の巫女。次向うは地底 >>412-413
・閉じた恋の瞳 >>414
・地底を行き来するジャックフロスト >>415-416
・牙をむく三叉のディスペクター。地霊殿に向え >>421-422
・固き牙を破れ >>423-424
・内に秘めた感情と感情操作 >>425-426
・表情豊かなポーカーフェイス >>427
・クラキの証言。まだまだ漂う不穏な空気 >>430
・争い、追われ、騙され、閉じ込められ >>431-432
・地獄の女神介入。博麗霊夢解放大作戦 >>433-434
・ゲーチスの目論み。霊夢の本音 >>435-436
・負の感情と電撃の乱入 >>437
・ゲーチスを退けろ >>438
・空間王を止めろ >>442-444
・霊夢の証言。幻想郷解放のためにいざ行かん。 >>445
・嫉妬に染められた色彩 >>446
・博麗神社を取り戻せ。そして解放と帰還。またすぐに来るけどさ >>447-449


『外界編』
・オカルティズムな探偵 >>500
・真実知ール >>503-504
・外界に住む狂信者 >>507-508
・事態の収束と外界の協力者 >>511


『『謎』が集まる探偵事務所編』
・行【ひとさがしのために】 >>523
・主【じょしゅとたんてい】 >>526
・殺【じけん】 >>529
・隠【かくす】 >>532-533


『シャドウシネマラビリンス編』
・復元された世界 >>564
・早々に起こる厄介事 >>567
・大衆の映画館街。映画好きの少女と時空を彷徨う者達 >>568-569
・虚飾の栄光の映画 >>570
・目覚めた黒猫(ブラックキャット) >>571
・映画館街に現れる番人 >>572
・スティックス・カントリー >>573-574
・妨害電波装置を破壊せよ >>575-576
・とにかく立ちはだかる番人。とにかく色々判明する >>577-578
・キーパー・オブ・シザース >>579-580
・再会のために >>581-583
・ようやく。そして・・・ >>584
・いざ急げ。異変解決のために >>585
・虚飾の戦姫の映画・・・? >>588-589
・覚悟と鏡 >>590-591
・映画館は残り続ける。例え客がいなくとも >>592



タグ
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BUG依頼応募用紙 >>42(休止)

BUGメンバー一覧 >>417

超高校級のマジシャンと赤き猫の地縛霊 ( No.98 )
日時: 2021/11/03 16:25
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: N0SZnmuB)

続き。




《インクウェル島2》


夢野「・・・・・(カード弾を飛ばし続ける」



菜乃「っ・・・攻撃の隙を与えてくれないようで・・・(刀でカード弾を切り裂いていく」


エネミー達「カカレ!!カカレ!!」



薬子「邪魔しないでよっ!!・・・(魔導書を開く)毒魔法『毒霧の波動』っ!!!」


薬子は、自身の『毒魔法』で、エネミー達を攻撃し、撃退していく。



夢野「・・・・・・(引き続きカード弾を飛ばす」



シンボラー「意外と小賢しいっ・・・!!(『マジカルシャイン』で弾く」



最原「夢野さん、なんか様子が変だけど・・・」

赤松「まさか前にモノクマが言ってた、変なキューブに操られているの・・・!?」



夢野「・・・んあー・・・っ・・・(少し苦しんでいる」



ハートレス達「・・・ヴヴヴ」


・・・ハートレスたちは、夢野の中に入れられているシャドウブロックのエネルギーを吸っているようだ。



薬子「何か、苦しんでる・・・?ちょっとこのままじゃヤバいんじゃない?」

菜乃「ええ・・・



・・・ならば、いち早く片付けましょう。(魔導書を開く)炎魔法『火炎車輪斬』!!」



・・・菜乃は、自身の炎魔法で、次々とエネミーを切り裂いていき、夢野の元に近づく。



夢野「・・・!!」


菜乃「・・・・せぇいっ!!!」


そのまま、刀の峰を、夢野の頭に叩きつけた。


夢野「ぎゃっ・・・・!!」




・・・夢野を撃退し、彼女から抽出されたキューブも、謎の古代文字によって消滅した。



菜乃「最初からこう済ませておけばよかったですね・・・」



最原「えっと・・・だ、大丈夫だよね!?本当に斬ってな・・・」

シンボラー「安心しろ。流石に峰打ちだろう。」



2分後・・・



夢野「んあ・・・ようやく体の自由が戻ったのぅ・・・」


菜乃「『体の自由』が・・・?意識は平気だったんですか?」


夢野「そのようじゃ。ウチの新たな力の分類なのか、何かの加護なのかは解らんがのぅ。


・・・まぁ、流石に思いっきり迷惑をかけていたようじゃから、一応謝っておこう。」


シンボラー「(一応って・・・;)」


赤松「とりあえず、元に戻ってよかったわね。」


・・・少し落ち着いたのだが、ここで話を変える。


シンボラー「・・・しかし・・・何故、お前たちがこの世界にいるのだ?」


最原「それが、僕も赤松さんも、いつの間にかここに飛ばされて・・・正確なことは全然わからないんだ。」


菜乃「いつの間にか・・・」

薬子「何か、今まででも似たようなこと言ってたよね?音信不通になってた人みんな。」

菜乃「ええ・・・とりあえず、ローアに戻りましょう。」





《インクウェル島3》



赤い猫の妖怪「ニャアッ!!!」


・・・赤い猫の妖怪は、一同に突っ込み、連続で肉球パンチを放ってくる。



クマ「迎え撃つクマ!!『キントキドウジ』!!」

クマは自身のペルソナ『キントキドウジ』で、『マハブフーラ』でエネミーにダメージを与え、赤い猫の妖怪の攻撃も止める。


赤い猫の妖怪「ニャッ・・・!?」



ユキナリ「隙が出来た・・・!」


アルル「今のうちに決めるよ!・・・『ジュゲム』!!」


・・・アルルはぷよを沢山消して、爆発系の魔法『ジュゲム』で、エネミーを一掃、赤い猫の妖怪に大ダメージを与えた。



赤い猫の妖怪「ニャアッ・・・・!!?」



・・・そのまま、赤い猫の妖怪は倒れた。彼から抽出されたキューブも、謎の古代文字によって消滅した。



3分後・・・



赤い猫の妖怪「ニャア・・・オレっち一体何をしてたニャン・・・?」



白いフヨフヨ「ウィ・・・ウィス・・・?ここは・・・?(目が覚めた」


赤い猫の妖怪「ニャ?何でウィスパーが・・・オレっちはたしかチョコボーを買いに行ってて・・・後は・・・?」



クマ「何かよくわからないけど、元に戻ったみたいクマね。」

アルル「だね!」



・・・すると、赤い猫の妖怪がアルルを見て・・・


赤い猫の妖怪「ニャニャ?アルル?何でいるニャン?」


アルル「えっ、何でボクの名前を・・・



・・・ああっ!そうだ思い出した!!君、たしか『ジバニャン』だよね!?」

カーバンクル「ぐぐぐー!」



・・・赤い猫の妖怪は、『妖怪ウォッチ』のキャラクターである、地縛霊の『ジバニャン』だった。


赤い猫の妖怪→ジバニャン「久しぶりニャンねー。・・・それで、後ろの2名は誰ニャン?」


ユキナリ「あ、えっと・・・」


アルル「・・・とりあえず、事情を話した方が良いよね。」


白いフヨフヨ「ウィス・・・?あのー、ワタクシは放置でウィスか・・・?」


アルル「・・・『ウィスパー』にも話した方が良いよね・・・?」



そして、事情を説明中・・・


白いフヨフヨ→ウィスパー「ウィス!!!?そんなとんでもないことが起きてたんでウィスか!!?」

ジバニャン「そういえば、オレっち達の世界でも、行方不明の事件が起きていたような気がするニャン・・・!」


アルル「そうなの!?」


ユキナリ「うーん・・・とりあえず、ローアに戻った方がよさそうだね。作者にも色々伝えなきゃならなそうだし・・・」

クマ「それがよさそうクマね。」




10分後・・・




《インクウェル島1:カップヘッド達の家》


おろさん『そうか・・・用途は他の奴等と同じ・・・とりあえず、希望ヶ峰学園の生徒では最原と赤松と夢野が見つかったわけだが・・・』



ウィッチ「やはり行方不明の事件に関しても、すべてアウトローが関わっているのでしょうかね?」


おろさん『そう考えた方が良いだろうか・・・うーん・・・・ん?』


・・・すると、何か反応があったようで、調べてみると・・・



おろさん『・・・何だ!?・・・近くにエネミーの反応が確認されたが・・・



・・・これは・・・かなり強力なエネミー・・・ディスペクターの反応だ!!酒場船の所に色々反応がある!!』


カップヘッド「酒場船って・・・リビーとクロークスのじゃないか!?」

マグマン「大変だ!助けに行かないと!!」


おろさん「ああ・・・蓮子、メリー、カービィ、過重労働みたいになってる気がするが、カップヘッド達と急いで向かってくれ。」


蓮子&カービィ「オッケー!!」

メリー「(何だか、今結構余計なこと言ってたような・・・;)」













エビテン「・・・そろそろ気づき始めているようですね・・・」

コロモ「・・・兄者、放っておいて大丈夫なのですか?このままでは・・・」

エビテン「そう案ずる必要はありません。大体は『アレ』の予定通りなのでね・・・」











続く。感想OK。

模倣体『コピー』 ( No.99 )
日時: 2021/11/04 17:58
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: N0SZnmuB)

どうも。おろさんです。




まだまだ続きます『インクウェル島編』。何やらとんでもない反応を確認。BUGに待ち受けているものとは・・・?







《インクウェル島1》


水辺に浮かんでいる酒場船にて。



・・・入り口でぐったりと倒れこんでいる、大きなカエルが2匹。緑色の小さい方が『リビー』、茶色っぽい大きい方が『クロークス』である。



カップヘッド「リビー!クロークス!!」


リビー「んん・・・?誰かと思えばカップヘッド達じゃないケロか・・・」


マグマン「何があったの!?凄いぐったりしてるけど・・・」


クロークス「船の中に、ミサイルみたいな棒を放ってくる化け物が現れたんだケロ・・・客は全員避難させたケロが、相手が強すぎて・・・ガクッ・・・(失神」


カップヘッド「化け物か・・・作者が言ってたディスペクターかもね。」

蓮子「・・・かなり嫌な予感がするわね・・・急がなきゃ!!」

メリー「ええ!」

カービィ「突入だーっ!!」





《船上の酒場(『ふっかけ酒場の大乱闘』)》



カメック「キキ・・・まずいですぞ・・・段々体力が・・・」

クッパJr.「どうすればいいんだよ!?逃がしてもくれないし!!「突入だーっ!!」うおっ!?」



・・・手間取っている2名の元に、蓮子たちが駆けつけてくる。


カメック「キキッ!?貴方達は・・・」


蓮子「・・・って、ええっ!?何で貴方達がいるの!?戦線復帰まではまだ時間がいるって聞いてたけど・・・」


クッパJr.「急にウルトラホールが開いて、そこからこの世界に飛ばされたんだ!!」


メリー「急にって・・・」

カップヘッド「とりあえず下がってて!!後は僕たちに任せろ!!」


カメック「頼みましたぞ・・・・・ただ、奴等には気を付けてください!!」←クッパJr.と共に後ろに下がる


マグマン「奴等・・・?「ヴヴヴ・・・」わっ!?」



・・・するとそこに現れたのは、赤いガウンコートを着た、ペンギンに似た姿をした男・・・『デデデ』らしき者だった。目が金色に光っているが・・・



デデデ?「・・・」


カービィ「デデデ!?君まで操られて・・・すぐに助けーー「ヴヴヴ・・・」えっ!?」


・・・更に、デデデ?の背後から、同じ姿をしたものが2体現れた。


デデデ?2「・・・」

デデデ?3「・・・」


マグマン「えええっ!?自称大王が3体!!?」


デデデ?達「・・・・(構える」


カップヘッド「やるしかないか・・・行こう!!」





デデデ?「・・・・(ハンマーで殴りかかる」

デデデ?2「・・・・(ゴルドーを投げ飛ばす」




カービィ「そう来るなら・・・こっちもこの手で迎え撃つよ!」


・・・カービィは、コピー能力『ハンマー』で、ゴルドーを打ち返し、デデデ?のハンマー攻撃を相殺。




デデデ?3「・・・・」



・・・デデデ?3が何か指示を出すと、エネミーが発生する。



エネミー達「カカレ!カカレ!!」




蓮子「また沢山出てきたわね・・・」

カップヘッド「関係ない!!周りの奴は一掃してやる!」


・・・カップヘッドとマグマンは、エナジービームでエネミーを一掃した。


デデデ?3「チッ・・・」



カービィ「さぁ今のうちだ!!正気に戻れー!!」


蓮子「メリー、私達も行くわよ!!」

メリー「言われなくてもっ!!!」


蓮子とメリーが、弾幕でデデデ?達を一か所にまとめた後、カービィがハンマーを思いっきり投げつけてデデデ?達に大ダメージを与えた。



デデデ?達「グッフ・・・・(倒れる」



こうして、デデデ?達を撃退した。



マグマン「よし!上手くいったね!!」


蓮子「・・・これで、シャドウブロックが出て来て消えるはず・・・何だけど・・・」



デデデ?達「・・・・・」




・・・倒れてから動きがない。・・・すると、デデデ?達の身体が、複数のシャドウブロックになって、分解されて消滅した。



カービィ「ええっ!?どうなってるの・・・?「やはりそうですか・・・」


・・・すると、避難していたカメックとクッパJr.が。



カメック「どういう仕組みかはわかりませぬが、今のシャドウブロックが、デデデさんの形を作っていたようなのですぞ。」

クッパJr.「要するに、こいつら全部偽物って事だよ。」



カービィ「そんな・・・じゃあ本物はどこに「フフフフ・・・」・・・!?」



・・・すると、次元の穴から、誰かが現れる。



・・・一人は黒色寄りの金色帽子を被った目つきの悪い棒人間・・・もとい『エビテン』。もう一人は、青い白衣を着た、緑目白髪ポニーテールの女性だ。



メリー「!!・・・あなたは・・・」



エビテン「・・・あなたと会うのも何だかんだでお久しぶりですね。アウトロー幹部。『連結』担当のエビテンです。」


白髪ポニーテールの女性「・・・ところで、さっきのやつ、なかなか面白かったでしょ?」




カップヘッド「『面白かった』って・・・ふざけるな!ていうかそもそもお前誰だ!!」





白髪ポニーテールの女性「ああ、私ね?





・・・私の名前は『ベノディア』。アウトローを指揮しているリーダー格といったところね。」





蓮子「リーダー格・・・!!」



カービィ「お前がフォックスの言ってた・・・ていうかどういうこと!?何でシャドウブロックがデデデの姿をして・・・」




白髪ポニーテールの女性→ベノディア「ああ・・・説明した方が良いわね。



・・・今のは模倣体『コピー』。エビテン達が、クローンだとか言う平行世界パラレルワールドの人たちの技術を借りてもらって、シャドウブロックを使って作り上げた兵器よ。」




カップヘッド「兵器!?junrisさんの依頼の時のあの研究所はその『コピー』のために・・・!?」




ベノディア「まぁそういうところね。

・・・何であの連中が何でオリジナルを超えることにこだわっているのかは理解できないけど、何だかんだで都合が良かったのよねぇ。」



カービィ「・・・て、ていうか、本物のデデデはどこなんだよ!?」



ベノディア「さぁ?そういわれてもねぇ。





・・・それより貴方達、案外なかなかやるようね・・・そういうわけだから、ちょっと『チャンス』を与えようかしら?・・・エビテン。」


エビテン「はっ。」


・・・ベノディアに命令され、エビテンは、2枚のカードを無理やり合わせたようなカードを取り出し、砕く。




エビテン「運命を決める大型シャドウと、色鉛筆を乱射する『ミサイルアーティスト』の文房具・・・それらをディスペクターにした・・・



行きなさい!!『フォーチュエンピツ』!!」




・・・砕かれたカードから現れたのは、金色の馬のようなモノが取っ手部分の様になっているルーレットが、12本の色鉛筆が入った大きな赤いアルミケースにファスナーのようなモノで繋がれているディスペクターだった。




色輪連結《フォーチュエンピツ》「アァァァァト、ハ、バク、ハァァァツ!!!ザン、ス!!!」




ベノディア「それじゃ、頑張ってね~♪」←エビテンと共に去って行く




カップヘッド「あっ!オイ待て!!」




フォーチュエンピツ「キキキィィィ!!!」




蓮子「っ・・・アイツを倒すしかないみたいね・・・」

メリー「そうみたいね・・・」





フォーチュエンピツ「ミサイル、オミマイ、ザン、スゥゥゥ!!!」






ボスディスペクター『フォーチュエンピツ』出現。





(*ベノディアの発言に関しては、彼女自身の個人の感想です)




続く。感想OK。

ボスレベルのディスペクター ( No.100 )
日時: 2021/11/05 18:19
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: N0SZnmuB)

どうも。フリマが便利に感じる時ってありますか?(いや大抵の人は常にそう感じてるか・・・??)おろさんです。
新しく作品立ち上げてからいつの間にかスレッドが100超えたよ。ヤッタネ。スゴイネ。



・・・前回現れたリーダー格『ベノディア』から送られたディスペクター『フォーチュエンピツ』との対決から。一体どうなるのか!?
(*カメックとクッパJr.はローアに送りました。)





フォーチュエンピツ「イロイロエンピツ12色!!ミサイル、オミマイザンスゥゥゥゥゥ!!」




・・・フォーチュエンピツは、収納している12本の色鉛筆を、ミサイルの如く乱射する。


一同はすぐさま避け、攻撃を回避する。



カップヘッド「ミサイルみたいに色鉛筆が・・・?リビーたちが言ってた化け物はこいつだったか!」



フォーチュエンピツ「・・・・・」


・・・フォーチュエンピツは、リロードをして、また色鉛筆ミサイルをスタンバイさせる。



フォーチュエンピツ「ケケケ・・・」



メリー「相手はまだまだ余裕がありそうね・・・」

カービィ「何かうまく近づける方法があればいいんだけどなぁ。」

マグマン「うーん・・・(敵の外見を観察する)・・・あの見た目・・・外は固そうだけど・・・」

蓮子「固そう、ねぇ・・・・・あっ」


・・・すると、蓮子が何かひらめいた模様。


蓮子「色鉛筆のケース・・・外は固いけど中なら!!」


・・・蓮子が弾幕を放ち、フォーチュエンピツの口元にヒット。中々のダメージを与える。


フォーチュエンピツ「チッ・・・オノレェェェェ!!!」


フォーチュエンピツは、再び色鉛筆ミサイルを放ちまくる。



カップヘッド「よし!避けまくって近づくぞ!!」



・・・一同はミサイルを避けつつ、フォーチュエンピツに近づいていく。



フォーチュエンピツ「・・・・・!!」



蓮子「今のうちに畳み掛けるわよ!!」


そして一斉に、フォーチュエンピツの口の中に攻撃を当て続ける。




フォーチュエンピツ「ッ・・・オノレェェェェ「隙ありっ!!!」ゲッ・・・」


・・・フォーチュエンピツが、再びリロードを行い、色鉛筆ミサイルをセットするが、カービィが背後からハンマーで思いっきり叩く。



フォーチュエンピツ「ギャッ・・・シマッ・・・トメラレナ・・・」


・・・今の一撃で蓋が締まり、スタンバイさせていたミサイルが爆発。ダメージを食らってノビた。



メリー「これは・・・今がチャンスね!!」

カップヘッド「ナイスだカービィ!!今のうちにいくぞっ!!」




こうして、今のうちにフォーチュエンピツの口元を攻撃し続ける。



カービィ「よし!これでとどーー」



フォーチュエンピツ「ハッ!!・・・ヨクモッ!!!」



・・・カービィがハンマーで叩きつけようとしたところ、フォーチュエンピツが復帰して噛みつく。


カービィ「わっ・・・!(コピー能力が解除される」



フォーチュエンピツ「グググ・・・!!(後方に下がる)ヤルザンスナ・・・ナラバ・・・!!」



・・・フォーチュエンピツは、再びリロードでミサイルを用意しようとする。


・・・すると、リロード中に、『連結』で付けられていたルーレットが回り始める。



・・・ルーレットには、それぞれ『火』、『氷』、『風』、『雷』の属性のマークが2つずつ描かれている。

・・・今回針が止まった先には、『氷』のマークが描かれていた。



フォーチュエンピツ「・・・『ブフミサイル』・・・」


・・・スタンバイされた色鉛筆には、氷のエネルギーが纏われている。



フォーチュエンピツ「キエエエエエ!!!」


・・・放たれたミサイルは、徐々に辺りを凍らせる。



蓮子「な、何か属性付けてきた!?」

カービィ「氷には炎だ!コピー能力『ファイア』!!」


・・・カービィがコピー能力『ファイア』の『バーニングアタック』で色鉛筆ミサイルに突っ込むと、色鉛筆が纏っていた氷のエネルギーが消えて、ミサイルも不発弾となって消えた。



フォーチュエンピツ「チッ・・・ルーレット、スタートッ!!」


・・・再びリロードをして、同時にルーレットを回すと、ルーレットの針がさしたのは『雷』の属性のマークだった。



フォーチュエンピツ「・・・『ジオミサイル』、発射ザンス!!」


・・・雷のエネルギーをまとった色鉛筆をスタンバイして、蓮子たちに放つ。



メリー「っつ・・・(ミサイルの電撃がかすった)・・・結構面倒くさいことをしてくるわね・・・」

マグマン「ホントだよもう・・・わっ!(さっきの氷で凍った床で転倒」



フォーチュエンピツ「リロード!・・・『アギミサイル』!!モウイッチョ!!・・・『ガルミサイル』!!」



・・・再びリロードを行い、止まった針は『炎』のマークを指し、炎のエネルギーをまとったミサイルを放つ。
もう一度同じことを行い、止まった針は『風』のマークを指したら、風のエネルギーをまとったミサイルを撃ちまくる。



カップヘッド「だあもう!!意外と面倒だぞ!!(ミズテッポウでミサイルを撃ち落とす」


カービィ「だったら・・・」


・・・対するカービィは、放たれるミサイルを吸い込み、吐き出して飛ばし返す。
・・・フォーチュエンピツの口元に見事ヒットし、大ダメージを与える。




フォーチュエンピツ「ギョエッ・・・・!!」




蓮子「ハァ、ハァ・・・もう一息かしら・・・?」



フォーチュエンピツ「グググ・・・コウ、ナレバ・・・!!!」



・・・するとフォーチュエンピツはリロードを行い、ルーレットを回した(針は『雷』のマークを指した)後、力をためる。
そしたら、セットされた12本のミサイルが、ガトリングのように回転し始める。




フォーチュエンピツ「アーティスティック・・・ローリングミサイル!!!」


・・・12本のミサイルが、一気にすごいスピードで放たれる。



カービィ「げげっ!とんでもないのが来たよ!!」

カップヘッド「そう言う事だったら・・・マグマン!!ここは『ジャイアントゴースト』だ!!」

マグマン「オッケー!!」



・・・カップヘッドとマグマンは、必殺技の『ジャイアントゴースト』でムキムキのゴーストを実体化させ、フォーチュエンピツが放ったローリングミサイルに迎えうつ。
回転し続けるゴーストが、次々とミサイルを弾いて行った。



フォーチュエンピツ「馬鹿ナ・・・・・ギャッ!!!」


・・・すぐさまジャイアントゴーストがフォーチュエンピツの口元に突っ込んで、大ダメージを与えた。



蓮子「よし!今のうちに・・・!!」



・・・そして、そのまま一気に畳みかけて、フォーチュエンピツを撃退した。




フォーチュエンピツ「イッ、ギャアアアアアアアアア!!!」



爆発を起こして、フォーチュエンピツは消滅。2枚のカードに戻り、どこかへ消えていった。



メリー「ふぅ・・・何とか勝ったわね・・・」

蓮子「ええ・・・・・あれ・・・?」



・・・すると、破壊されたフォーチュエンピツの中から、『鍵』のようなアイテムが出てきた。



カップヘッド「何だコレ?鍵?」


・・・その鍵には、赤色のサイコロのマークが描かれていた。


マグマン「何かどっかの誰かさんを思い出すなぁ。」

メリー「これって、もしかして・・・」

カービィ「・・・とりあえず、一旦ローアに戻ろうよ。流石に体が・・・;」

蓮子「そうね・・・」














エビテン「・・・ベノディア様、あいつらに『鍵』を渡してしまってよかったのですか?」

ベノディア「良いのよ。ボスレベルのディスペクターは大分強いわけだから、時間稼ぎにもなるし。」

エビテン「そうですか・・・とはいえ、インクウェル島にある鍵はあと2つですよ?・・・あのイカレモノの思惑通りではあるとはいえ流石に・・・」

ベノディア「・・・良いって言っているじゃない・・・とりあえず、貴方はとりあえず招集した人たちの所に行きなさい。色々決めなきゃならないんだから。」

エビテン「・・・わかりました。」←去って行く


ベノディア「フフッ・・・さて、これから一体どうなるかしらね・・・?」









続く。








~エネミー紹介~


『フォーチュエンピツ』
ブンボー軍団の『イロエンピツ』と、ペルソナ3登場の運命属性の大型シャドウ『フォーチュン』を合体させた『連結』のディスペクター。
ルーレットを回し、その針がさしたマークに応じて、色鉛筆ミサイルの属性を変更できる。
色とりどりの色鉛筆と、運命を決めるに近い技を使うフォーチュンの能力を『連結』させたことによって生み出された力である。






感想OK。

『鍵』とボスレベルのディスペクター ( No.101 )
日時: 2021/11/06 17:01
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: N0SZnmuB)

どうも。おろさんです。段々終盤に向かっています『インクウェル島編』。これ以上特に言う事がないわOTL



・・・前回、謎の『鍵』を手に入れた蓮子達。この鍵は一体・・・?





その頃




《???》


エビテン「全く・・・そもそも何故あんなモノが意図せず生まれるのやら・・・




・・・さて、お待たせしてしまいましたねぇ。」



エビテンが入った部屋には、何やら様々な世界の悪役ヴィランらしき者質が集まっている。



エビテン「・・・おや、何名かいないようですが・・・」



ウルフ「・・・随分と待たせたクセに文句言うんじゃねぇよ。」

剣士ダークマター「■■■とセフィロスは知らないが、■■■■様は別件で少し用があるので、代わりに俺が代理で来させてもらった。」



エビテン「はいはいそうですか・・・チッ・・・」



黒い帽子シルクハットを二重に被った棒人間「それよりも何だ!インクウェル島とやらの状況を見させてもらったが・・・あんな大きなディスペクターを倒してしまったじゃないか!!どうなってるんだ!!?」

黒い帽子シルクハットを被った赤ひげ棒人間「・・・・」

赤みがかった逆立った髪の男「そう焦るな。・・・だが、あの2人の少女・・・気にはなるな。一体何者だ。」

赤紫ダイヤの王冠を被った幽霊「強力な耐性を付けたはずのエネミー達を奴等が倒されるようになっちまったのも、あの2人が持っていた物が原因なんだろ?さっさと排除した方が早いだろ!」


エビテン「それはまだ調べ途中ですし、そう容易く始末するわけにもいかないのですよ。・・・そもそも、あの2人が何故弾幕を撃てるようになったのかも色々気になるところですが・・・」


左目を包帯で隠している侍らしき男「前も同じようなことを言っていたが、その『弾幕』とやらは何だ。銃弾か何かというわけでも、天人あまんとの技術というわけでも無いようだけどなァ?」


エビテン「・・・あんなふざけた遊びのモノのことを貴方達に説明する義理はありません。第一、前にある程度説明したはずですが?」


ウルフ「ケッ。自分たちが俺たちよりずっと強いのだろうとでも思っているのか。」

黒ずくめの衣装の緑髪の男「・・・まぁいいでしょう。要が無いのであれば私は持ち場に戻ります。」←席を外す


エビテン「ちょっ・・・まだ何も話していないのに席を外されては・・・」


赤紫ダイヤの王冠を被った幽霊「別にいいだろ、ほっとけあんな奴。『ポケモンを自分だけが使えればいい』だとか言ってる上に、お前らと手を組んでから、『巫女』だとかの『ハートレス』と『ノーバディ』が欲しいだとか言ってるし・・・」

白いローブを着たイカの妖怪「ノーバディはともかく、流石に趣味が悪すぎるんじゃなイカ?」


エビテン「それはまぁ、たしかに彼の行動は目に余りますが・・・彼女に下手なことをすれば面倒なことになりかねない・・・ダイアさんが無理矢理引き入れたところまでは良かったのですが・・・
仕方がありません・・・Reに頼んでまた監視してもらわなければ・・・





・・・とにかく、そろそろ本題に入りましょう。




・・・で、そんな場所に黙って立ってないで、さっさと姿を見せてもらえませんかねぇ『悪魔デビル』さん?」



・・・エビテンが、部屋の出入り口に声をかけると、トライデントみたいな槍を持ち、裏から2本の角の生えた、黄色い目の悪魔・・・



・・・かつてカップヘッドに倒されたはずの『デビル』が姿を現す。


デビル「ケッ・・・随分な物言いだな。流石にばれてたか。」


エビテン「随分かどうかは別として、早いところ席についてもらえませんか?貴方の部下の話ではあるんですから。」


デビル「部下・・・ああ、あの役立たずのごますり野郎の事か。闇に呑まれてその後・・・どうなったんだったかな。そいつが何だって言うんだよ。」



エビテン「・・・まず、ディスペクターから何故か生まれる『解放の鍵』の事から説明しておかないとなりませんかねぇ。」






左目を包帯で隠している侍らしき男「・・・楽しい祭りになってきたじゃねェか。」









《インクウェル島1:カップヘッド達の家》



5分後、ローアに戻った。(カメックとクッパJr.以外の、迷い込んでた方々も一旦スマブラ屋敷に送りました。)



おろさん『これは・・・『鍵』・・・もしかして、カジノの封鎖を解除するための・・・?』


メリー「やっぱりそうなのかしら・・・」

カップヘッド「色鉛筆みたいなミサイル撃って来たディスペクターを倒したら出てきたんだ。」


おろさん『そうか・・・この謎の鍵も気になるところだが・・・



・・・ディスタスやディスペクター、ハートレスにシャドウ・・・

そして新たに判明したエネミー・・・『コピー』という複製体・・・今回はデデデの偽物コピーか・・・尚更悪質なことをしてきやがるな・・・』


カービィ「むぅ・・・」

メタナイト「カービィ・・・確かに心配ではあるが、今は無事を祈るしかない。」


おろさん『ああ・・・さて・・・この謎の『鍵』を集めれば、カジノの封鎖を解除できるということで間違ってはなさそうだが・・・「チュドォォォォォン!!!」どわっ!?何事!!?』



すると、インクウェル島の数か所から爆発音が聞こえる。



りせ『この反応って・・・またディスペクター!?』


陽介「嘘だろ!?遂に本格的に動き始めてんじゃねーか!!?」


おろさん『おいおいマジっすか・・・これって・・・おい!さっきのフォーチュエンピツばりに強力な反応がするぞ!しかも2か所だ!!それ以外にもわんさかエネミーが湧いてるぜ!!』


ピカチュウ「チッ・・・休む暇は無いか・・・早いところ助けに行かねーと!!」


りせ「強力なディスペクターは、『お菓子の国のような場所』と、『幽霊専用の列車が走っている線路』にそれぞれ1体ずついるみたい!」


シェゾ「何だかどっちも個性的だな・・・」


カップヘッド「お菓子の国と線路って・・・ボンボンと幽列車がいるところじゃないか!?」


GUMI「えっ!?そこにもそれぞれ貴方達の仲間が・・・!?」


マグマン「うん・・・すぐに行かないと!!」



おろさん『そうだな・・・それぞれ直ちに向かってくれ!!!』




3分後・・・





《インクウェル島2》


お菓子の国のような場所にて。



エネミー達「カカレ!!カカレ!!!」



ボンボン「んもう!!本当に何なのよこいつらは!!?」



・・・お菓子の城『ホイペット・クリームパップ』に乗っている、イチゴに似たドレスを着ているロリポップのような髪型の女男爵『レディ・ボンボン』。次々と発生しているエネミーに手間取っているよう。



ボンボン「・・・ていうか、手下たちはどうしたのよ!!エネミーを倒すのに向かわせたはずなのに・・・「ドガッシャア!!!」きゃっ!?」


・・・すると、ワッフルやカップケーキ等の(名前はあるけど今回は省略)、ボンボンの手下たちが次々と、何者かによってぶっ飛ばされていた。



ボンボン「い・・・一体何・・・!?「大丈夫か!!」


・・そこに、メタナイト、雪子、リツ、マグマンが駆けつけてくる。


ボンボン「ちょっと!誰だか知らないけど遅いわよ!!ていうかマグマンもいるじゃない。」


メタナイト「遅れてすまない・・・・・それで、ディスペクターは・・・「キエエエエエエ!!!!」あいつは・・・!?」




・・・彼らの前に現れたのは、星のカービィシリーズおなじみの大木『ウイスピーウッズ』が『ウイスピーボーグ』に改造されて、『電融』で両手に、戦略型タコ兵器『タコツボベーカリー』が2つに分裂させられ(分裂された部分から放電が起きている)ライオットシールドの如く合体させられているディスペクターだった。




蒸木電融《ウイスピベーカリー》「キエエエエエエエエエエエ!!!」



マグマン「あいつ、ケトルじいさんに変な液体飲ませた奴だ!!」

メタナイト「あれはウイスピーウッズ・・・!?ハルトマンの件の時の様に思いっきり改造されている・・・!!」

リツ「随分とデケー奴だな・・・」

雪子「早いところ倒しちゃおう!!」






続く。

『鍵』とボスレベルのディスペクター ( No.102 )
日時: 2021/11/07 16:07
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: N0SZnmuB)

どうも。おろさんです。




とうとう本格的に、隔離を解かせまいと言わんばかりにエネミーがインクウェル島に攻めて来ているようで・・・






《インクウェル島2》


・・・レディ・ボンボン達を避難させて、VSウィスピベーカリーがスタート。



ウィスピベーカリー「キュアアアアアア!!!」



・・・ウィスピベーカリーは早速、ライオットシールドの様になっているタコツボベーカリーで、(タコ顔の)パンを高速で突き出しまくる。



リツ「うおっ!?速えな・・・(避ける」

マグマン「やったな!?・・・それっ!!」


・・・マグマンは、『ブーメラン』を撃ちまくる。いくつかがタコツボベーカリー部分で防がれたが、撃つと戻って来た弾で、本体のウィスピーボーグにヒット。ウィスピベーカリーにダメージを与え続ける。


ウィスピベーカリー「ッ・・・キエエエエエエ!!!」


・・・すると、ウィスピベーカリーのタコツボベーカリー部分が変化し、排気口が出てくる。

そして排気口そこから、『ヌリヌリ棒』とくっつけられたドリルミサイルを発射する。


エネミー達「カカレ!カカレ!!」


・・・エネミー達も、次々に攻めてくる。




雪子「そう来るんだったら撃ち落とす!『コノハナサクヤ』!『マハラギ』!!」」


・・・雪子が、自身のペルソナ『コノハナサクヤ』で、炎属性の技でミサイルを撃ち落とし、エネミーも一掃した。



ウィスピベーカリー「ギギギギ・・・・!!「隙だらけだ!!」ギャッ・・・」



・・・自身の攻撃をあっさり防がれた事に驚いたが、その隙をメタナイトは逃さず、連続で剣で攻撃しまくる。



ウィスピベーカリー「ギギギ・・・キュアアアア!!!」


起こったウィスピベーカリーは、インクが入った木の実爆弾を飛ばしまくる。

一同は何とか避けるものの、形振り構わず問答無用で攻撃し始めたため、余計に近づきづらくなった。


メタナイト「っ・・・中々タフだな・・・」

リツ「で、どーすんだ?同じ手は通じねーだろうし・・・」

雪子「やっぱり全部燃やせば「待て待て待て;」



ウィスピベーカリー「キュアアアアアアア!!!」

ウィスピベーカリーは、今度は飛び上がり、突進ながらパンを突き出してしてくる。



マグマン「げげっ!」

メタナイト「あのパン・・・斬ることが出来るのなら・・・」



ウィスピベーカリー「!!」


・・・ウィスピベーカリーは、内蔵しているパンの所々に、鎧のような鉄を付ける。



メタナイト「なっ・・・読まれていたか!!(攻撃を避ける」



ウィスピベーカリー「キュアアアア!!!「いっくよー!『トモエ』!!」ギャッ・・・!?」


・・・突然、横から誰かが割り込んで、ウィスピベーカリーをぶっ飛ばした。



千枝「何とか間に合った・・・みんな大丈夫!?」


・・・駆けつけたのは千枝だった。自身のペルソナ『トモエ』で、ウィスピベーカリーを蹴り飛ばしたようだ。



雪子「千枝!!別のエリアにいたはずじゃ・・・」

千枝「何とかすぐに片付いたから、近くのこのエリアに助けに行こうって思ってたけど・・・色々偶然が重なったっぽいわね・・・」



ウィスピベーカリー「ギギ・・・(立ち上がる」



メタナイト「今がチャンスだな・・・行くぞ!!!」







その頃・・・



《インクウェル島3》


デビルのカジノの目の前に敷かれている線路エリアにて・・・


幽列車(先頭車両)「どわあああああ!!!何だコイツは!!誰か助けてくれええええええええ!!!」


死人のみが乗車することのできる列車『幽列車』。その先頭車両が、突然目の前に現れたディスペクターに持ち上げられているようだ。


・・・そのディスペクターは、星のカービィシリーズの『アイスドラゴン』が、ミートピアの敵キャラ『アイアンコング』の腕やマント、胸元についている鎧で、金具などでビス止めされている『接続』で合体させられている。



竜軍接続《アイスドラコング》「フォオオオオオオオ!!!」


幽列車(先頭車両)「お、おい!やめ・・・」


・・・アイスドラコングは、幽列車(先頭車両)を問答無用で線路外に投げ飛ばした。



幽列車(先頭車両)「どわああああああ!!落ちる!ぶつかるぅぅぅぅぅぅぅ!!!「ガシッ」・・・あれ?」



・・・地面に直撃しそうになったが・・・



クッパ「ふぅ・・・何とか間に合ったな。」

完二「ギリギリセーフだったっス・・・」


・・・クッパと、完二のペルソナ『タケミカヅチ』が、幽列車(先頭車両)をバッチリキャッチし、線路内に戻した。


カップヘッド「大丈夫!?とりあえず間に合ったけど・・・」


幽列車(先頭車両)「おおお、カップヘッドじゃないか・・・」




アイスドラコング「ギャオ・・・!?」



悠「・・・ひとまず、下がっていてくれ。アイツはかなり危険だ。」


幽列車(先頭車両)「ああ・・・そうするよ・・・二度と線路外に投げ出されるのは御免だぁぁぁぁぁ!!!(他の車両を回収して逃げる」



クッパ「さぁ、さっさとあいつを倒してしまうぞ!!!」




アイスドラコング「ギャフォオオオオオ!!!」







~エネミー紹介~



『ウィスピベーカリー』
森の番人『ウィスピーウッズ』を『ウィスピーボーグ』に改造し、そこに8つのオーブンを合わせたような形状の戦略型タコツボ兵器『タコツボベーカリー』を盾状になるよう2つに分け、ウィスピーボーグの両腕に『電融』で合体させたディスペクター。
ディスペクターにされたことにより、排気口部分からドリルミサイルを放ったり、爆弾型木の実にインクを内蔵したりすることが出来るようになっている。
尚、タコツボベーカリーを2つに切り離している都合上、本来タコツボベーカリーを動かしているタコ足や、2体のパン等は切り捨てられている。



一旦区切ります。


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