二次創作小説(新・総合)
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- ウルトラワールドでの日常第2章《秘封交叉伝》【報告あり】
- 日時: 2022/11/08 21:28
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)
- 参照: https://www.kakiko.cc/novel/novel7a/index.cgi?mode=view&no=1336
どうも。おろさんです。
『ウルトラワールドでの日常』の新スレ。第2章です。
様々な世界を巡る、『交叉伝』の物語をお楽しみください。
~注意事項~
・クロスオーバー作品
・一部キャラ崩壊、オリジナル設定有
・(多分)不定期更新
・シリアス展開有
・登場作品のネタバレ注意
・誤字脱字あったらゴメンナサイ(蛇足)
・気軽にコメントお待ちしております
(*依頼の応募だけ、感想がなってない、荒らし・誹謗中傷 等はご遠慮ください)
(順次更新予定)
~目次~
序幕『新たな物語の前に』
・《始まり》《過去》>>1-3
・《月へ》>>4-5
・《月面対戦》>>6-8
・《ある事件》>>9-11
『世界を交える出会い』
パート1 >>14-15
パート2 >>16-19・>>20
『日常話』(そうじゃないのもある)
とことん書いた小話2つ >>118
作成しましょうカードゲームを >>119-120
新しいシステムと新しい力 >>123
オリジナルカードゲーム始動 >>124
久々の松 >>244
米森サトルの憂鬱 >>247
月とバスターズと >>342
ダークアイwithぴえんハザード >>357-360
ロボットカルテット >>361
オバケのホテルで暗闇大パニック >>362-363
折角なので昔話(?) >>390
また来ましたウルトラワールド >>452
四季のフラワーマスターと警視総監煉獄王 >>480-481
念写天狗と忍者 >>484
夜兎とメイド。その信念は >>487-488
カリスマ祷(!?) >>491-492
破壊の力と羽を持つ者 >>495-497
秘封倶楽部初代会長 >>514-515
二童子と吉原 >>550-551
『暗鏡王』を探しに鏡の世界へ 前編>>554 後編>>558-560
思い付きで何か作ると最終的にトラブルが起きる >>593-595
きっかけの出会い >>596-598
『救出・ミッション』
イカした英雄 >>45
ワールドクラフター >>48
闇の魔導士と森姉弟 >>51
ソルジャー・クラス1st >>70
雇われ遊撃隊長 >>73-74
名もなき見習い魔女と格闘女王様 >>78-79
花のオーバーテクノロジー >>89
秘封のスペルと自称大王 >>125
チャンピオンを目指す者とゲーマーな少年 >>136
彗星の魔導士と恋心抱く占い乙女 >>139
雷撃のネズミポケモンとノイグラードの女王 >>140
孤高の処刑女王と深紅の咲き誇りし女帝 >>250
ジャングルの王者と南国の軽業師 >>258
史上最凶のエレベーターガール >>262
氷壁の双星 >>364
ドぎついピンクスナイパー >>365
超天才理系超美少女兼超電子ドーナツ研究部員 >>366-367
騒霊三姉妹 >>474
夢幻のパーカッショニスト >>477
『銭天堂・笑ゥせぇるすまん』
危機感みかん 前編>>464-465 後編>>468-470
人間回収車 >>518-519
大事なモノ 前編>>541-542 後編>>545-547
組み立てクッキー 前編>>599-600 後編>>601-603
『依頼』
・コピー >>54-55
・本探しのために図書館へ。救出のために鏡の世界へ。
前半 >>59-61 後編 >>64-65
・ハロウィンナイト・ガンシューティング >>85
・椿の花と魔石とワープスター >>128-131
・並行世界の銭天堂 >>143
・シャインの奪還を >>173-174
・倒壊した図書館 >>178
・カードゲームは分かりやすさも大事 >>181
・回避せよ。ブラッドウェディング >>254-255
・奪還と防衛 >>346-347
・クッパクラウンの改良 >>351
・戦闘訓練の手伝い >>354
・クローン社の情報を得ろ >>455
・勝手に動く卒業制作品 >>459-460
・たとえ道具であろうとも >>536-537
『インクウェル島編』
・勢揃い。クロスオーバー >>21-23
・何が何でも >>24
・息抜き程度の休息 >>25-28
・介入。インクウェル島 >>29-32
・いざ探索。 >>33-34
・再会と出会いと厄介な事態と >>35-37
・悪意の虚無 >>38-41
・心無き者達 >>92-93
・超高校級のマジシャンと赤き猫の地縛霊 >>97-98
・模倣体『コピー』 >>99
・『鍵』とボスレベルのディスペクター >>100-103
・突入。デビルのカジノ >>106
・心無きゲーム >>107-108
・崩せ。理不尽なゲーム >>111-112
・対決!!傲慢のボスエネミー >>113-114
・解放 >>115
・次の世界へ行くために >>146
・UMAの事 >>147
・再び捜索。インクウェル島 >>148-149
・緑の人気もの >>150
・言葉通りの悪魔 >>151
・導く鍵 >>155-156
『99コロシアム編』
・いざ次の世界へ >>160
・99コロシアム >>164
・ぷよぷよとテトリス >>167-168
・意外と早く見つかる乗組員探し >>171
・地下には何が >>172
・改装された地下 >>182-183
・突入。無情なレースゲームへ >>184
・再会。そしてレースゲームへ。 >>189-190
・厄介な展開だらけ? >>194
・亜空のバイクレースと刈り取る少女 >>197-198
・『正々堂々』と『卑怯』 >>201
・危機一髪。そして『フィギュア化』の意味の石化 >>205
・電撃の女子高生ギタリストと正々堂々と石化と >>206-207
・『動きを止める』石化 >>210-211
・ディスペクト。『侍』と『装甲戦車』、『不死』と『惨死』 >>212
・侍の士気と宝来の人の形 >>215-216
・継承の力『レクスターズ』 >>219
・いざ地下施設へ。99コロシアム編終盤 >>223
・大穴での交戦 >>226-227
・打ち破れ!リプログラム >>231
・いざ突入、中央部。現れるは強欲のボスエネミー >>234
・マザーコンピューター『メデューサ』 >>238-240
『かぶき町編』
・気を抜いてたら意外とトラブルに会うよね >>266-267
・犬の散歩から空の平和を守るまで >>270
・探しモノは案外早く見つかる >>273
・面倒ごとは意外と早く解決できるかもしれない >>276-277
・割とさりげなく結構な頻度で発生する再開と出会いのイベント >>280-281
・数が多ければ心当たりも多い >>285
・宿題終わらなくて困るのは後回しにした自分自身だ >>288
・時には大胆不敵に >>291-292
・集まれば大体ややこしくなる >>295
・お決まりのパターンなんてものは存在しない。多分 >>300
・追い込まれた途端に投げ出すのはやめなさい >>303
・所見殺しなんて大体の人が引っかかるんだよ >>306
・嫌いなモノはハッキリ嫌いって言うのも大事 >>309-310
・一度トラブルが起こったら色んな形で何度も起こる >>313-314
・『王』って字を付ければかっこよくなるとは限らない >>317
・どんなこともきっかけは最初は至って単純な理由 >>318
・抗え。若き者達よ >>319-321
・正義を謳いあげる奴にロクな奴いないって大体間違って無い >>322-323
・強そうなやつほどたまに出オチ要員になりやすい >>324-325
・信用しない人は勝手に信用しない >>328
・ちょっと色々話しておいたほうが良くって >>329
・いざ突入してみたらまさかの事態とか色々あった件 >>330-331
・怠惰な空間で踊り明かすかどうするか >>332-334
・人任せにし過ぎるのはダメ >>335-336
・天然パーマに大した奴はいない >>337
『幻想郷編』
・その日、2人の少女は幻想へと発つ >>368
・再会と巫女と生まれざる者 >>369-371
・奇怪な異変と裏切りの巫女!? >>372
・妖怪の山探索~河童とツノありと厄神と浮遊霊~ >>373
・秋を彩る探索劇 >>374
・片腕有角の仙人と改造された土司るカミさま >>375-376
・幻想郷捜索。起こりし異常 >>377-378
・昼でも尚月夜は輝いて >>379
・ゲッコウガの説明と、人里での逃走劇 >>380
・命蓮寺と銀河を巡る『王』 >>381-382
・再会とか出会いとか貸本屋での世間話(?)とか >>383-384
・いざ輝針城 >>385
・守れ。神霊廟 >>386
・博麗神社付近での出来事。解放を主張する怪しき男現る >>389
・レッツら紅魔館 >>391
・忍び寄る金色の影 >>392
・図書館を荒らす本型魔物 >>393
・悪魔の妹。触れずとも壊す『破壊王』 >>396
・追跡。吸血鬼連れ去る金色の青年 >>397
・魔法の森探索。世界最速のハリネズミと黄色い伝説現る >>398-399
・霧の湖でルーミアを探せ >>400-402
・いざ冥界。探すは境界に住む妖怪 >>405-406
・境を織る少女と大妖怪。感情無き世界望む男現る >>407
・『非想非非想天の娘』×『小さきエレクトロン巨人』 >>408
・永遠亭の薬師の元へ >>409-410
・銀色の侍VS神霊の依り憑く月の姫 >>411
・脅迫される博麗の巫女。次向うは地底 >>412-413
・閉じた恋の瞳 >>414
・地底を行き来するジャックフロスト >>415-416
・牙をむく三叉のディスペクター。地霊殿に向え >>421-422
・固き牙を破れ >>423-424
・内に秘めた感情と感情操作 >>425-426
・表情豊かなポーカーフェイス >>427
・クラキの証言。まだまだ漂う不穏な空気 >>430
・争い、追われ、騙され、閉じ込められ >>431-432
・地獄の女神介入。博麗霊夢解放大作戦 >>433-434
・ゲーチスの目論み。霊夢の本音 >>435-436
・負の感情と電撃の乱入 >>437
・ゲーチスを退けろ >>438
・空間王を止めろ >>442-444
・霊夢の証言。幻想郷解放のためにいざ行かん。 >>445
・嫉妬に染められた色彩 >>446
・博麗神社を取り戻せ。そして解放と帰還。またすぐに来るけどさ >>447-449
『外界編』
・オカルティズムな探偵 >>500
・真実知ール >>503-504
・外界に住む狂信者 >>507-508
・事態の収束と外界の協力者 >>511
『『謎』が集まる探偵事務所編』
・行【ひとさがしのために】 >>523
・主【じょしゅとたんてい】 >>526
・殺【じけん】 >>529
・隠【かくす】 >>532-533
『シャドウシネマラビリンス編』
・復元された世界 >>564
・早々に起こる厄介事 >>567
・大衆の映画館街。映画好きの少女と時空を彷徨う者達 >>568-569
・虚飾の栄光の映画 >>570
・目覚めた黒猫(ブラックキャット) >>571
・映画館街に現れる番人 >>572
・スティックス・カントリー >>573-574
・妨害電波装置を破壊せよ >>575-576
・とにかく立ちはだかる番人。とにかく色々判明する >>577-578
・キーパー・オブ・シザース >>579-580
・再会のために >>581-583
・ようやく。そして・・・ >>584
・いざ急げ。異変解決のために >>585
・虚飾の戦姫の映画・・・? >>588-589
・覚悟と鏡 >>590-591
・映画館は残り続ける。例え客がいなくとも >>592
タグ
クロスオーバー オリキャラ・オリ設定 東方project 秘封倶楽部 スマブラ登場作品関係 ポケモン ポップンミュージック ペルソナ スタジオわさび ぷよぷよ・ぷよテト ダンガンロンパ カップヘッド VOCALOID 妖怪ウォッチ おそ松さん 銀魂 銭天堂 デュエルマスターズ 笑ゥせぇるすまん 魔人探偵脳嚙ネウロ BLACK CAT ヘンリー・スティックミン 等(順次更新予定
BUG依頼応募用紙 >>42(休止)
BUGメンバー一覧 >>417
- Re: ウルトラワールドでの日常第2章《秘封交叉伝》 ( No.548 )
- 日時: 2022/06/18 22:25
- 名前: 大瑠璃音葉(元:桜木霊歌) (ID: fVy8heSC)
こんにちは!大瑠璃音葉です!
音葉「あの首輪があったからまだあのくらいで済んだのかな・・・?まあ、あの男の人は自業自得だよ。八つ当たりなんてするものじゃないよ・・・ふふっ!まあ、どんな形どんな状況であれ、気持ちに気づけてよかったんじゃない?二人共お幸せに!」
次回も楽しみに待ってます!
- コメント返却 ( No.549 )
- 日時: 2022/06/19 18:34
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)
>>大瑠璃音葉さん
コメントありがとうございます。
黒須本人は不死身に近い体質であり、死ぬことはありませんでした。まぁ、首輪の効果で意識が無事だったかどうかは・・・不明です。どっちにしても逆恨み行動をとった男は自業自得な末路を迎えました。
そして最悪の結末を避け、自分の本心に気づいたようですさとりさん。さぁみんな大好きな(??)展開来そうですよ
パルスィ「・・・何故か無性に妬ましくなってきた・・・」
コメントありがとうございます。本編までしばらくお待ちください。
- 二童子と吉原 ( No.550 )
- 日時: 2022/06/19 18:42
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)
どうも。おろさんです。
・・・今回はまた出せていないキャラを出す話。前回はブルー・メルキス出せたけど今回は・・・
あ、前置きは意外とストーリーや世界観に関わる話なので結構長いです多分
《スマブラ屋敷》
・・・この日。
おろさん「・・・いよし。今回はこんなもんか。」←何かを沢山入れた袋を持っている&何か人形のような物体を背負っている
隠岐奈「・・・結構調達してきたようだな。」
・・・作者が、隠岐奈に何か手伝ってもらっていたようだ。2体のポケモン・・・『ジュナイパー』と『タチフサグマ』も作者の後ろにいる。
すると、蓮子とメリーがやって来る。
蓮子「・・・あれ、作者に隠岐奈さん。」
メリー「何をやってるんですか?」
・・・同じくこの場に合わせていた大地がこう言う。
大地「・・・所謂『調達』なんだだとよ。」
蓮子「大地さん。・・・調達?」
おろさん「そ。・・・並行世界から産物を集めてるんだ。」
メリー「並行世界から・・・?でもそれって・・・」
おろさん「・・・あー、もっと細かく説明すると、並行世界って言っても、バッドエンドを迎えた故滅んでしまった世界の方なんだ。」
蓮子「滅んだ!!?」
おろさん「ああ・・・もっと厳密に言うと、敵キャラが世界を滅ぼしてしまったり、誰かが自分の欲のために身勝手な行動をとった故何らかのバランスが崩れてしまったり、誰かの目論みや計画が成功して世界を支配されてしまったり等・・・言うなれば非常に最悪な『バッドエンド』を迎えてしまった事で滅んでしまった並行世界が意外と多くあるんだ。」
メリー「そういう・・・確かに、可能性や選択、事象が異なれば、そう言う結末を迎える世界もおかしくないわよね・・・」
おろさん「ああ・・・だが、住人たちの思いや感情、それらを纏めて『思念体』と呼ばれるモノがあるんだが、それは何が何でも消えず、延々と世界を彷徨うんだ。
・・・そんで、時間が経つ度に、思念体は形を取り戻して行き、やがて何らかの『モノ』として発現、具現化し、そして様々な世界に流れ着くことがある。2人が住んでる世界の産物が、幻想郷に流れ着くみたいにな。
・・・俺は『作者』と言う立場上の特権で、それらのモノが誰かに悪用される前に回収する・・・って言う感じの事をやっているんだ。そもそも『作者』にしか行き来が出来ないってのもあるが・・・
で、その際に、特に隠岐奈さんに手を貸してもらってる。」
隠岐奈「私は扉を作りだせるが、単なる移動能力でも使えるからな。通常の転送や移動類の力では滅んだ並行世界に行けないが、何故か後戸は例外だったらしい。」
おろさん「行くときは、その世界に強引に送って流しておいた俺が作った特殊ダミー人形を使って、そこを伝わせて隠岐奈さんに後戸を作成してもらう。そっから、俺のポケモン達にも手伝ってもらって道具となって具現化した思念体を回収するんだ。」
メリー「成程成程・・・でも、それって危険だったりしないの?」
おろさん「勿論危険さ。・・・道具として具現化したスピリットの中には、滅んだ並行世界のエネルギー吸って暴走しちゃってるのもいるからな。・・・そんで、俺が戦って、エネルギーを取り出して正気に戻させるってわけだ。」
蓮子「・・・戦えるの?」
おろさん「いや失礼な。俺だって力は身に着けてある。・・・まぁ、強くなりすぎて多方面から力を基本的に使わないように言われてるもんで・・・」
蓮子「・・・大地さんは?」
おろさん「例外。」
蓮子「例外て・・・;」
おろさん「仕方がないだろ。アイツは結構特別なんだ。・・・まぁ、同じく修行とかで力を身につけた身なのは同じだというのにそこは不公平感があるが」
メリー「・・・修業時代あったんだね・・・」
おろさん「いやだから失礼な。俺だって修業したもん。『ミートピア』や『すれちがい合戦』に『ポケモンスクランブル』だとかいろんな世界で力を身に着けたんだよこれでも。」
メリー「これでも・・・;
・・・ところで、背負ってるのが・・・ダミー人形?」
おろさん「ああ、うん。放置すると付喪神になって、滅んだ並行世界のエネルギー吸って暴走しかねないから、調達し終わったら回収してるんだよ。」
蓮子「あー・・・・ところで、何でポケモン達にも?ていうか作者ポケモン持ってたんだね・・・」
おろさん「だから失礼な。俺だってポケモン持ってるよ。
・・・俺は修行して浮遊能力とか力を身に着けたから良いんだけど、流石に一人じゃ限界がある。だから、またそれぞれに特殊な能力を持つポケモン達にも手を貸してもらってるんだ。
・・・とりあえず色々回収できたし、何か欲しいモンあったらあげようかっても思ってる。・・・あ、大地にはこれどうぞ。」
・・・作者は、大地に短刀を渡す。
大地「・・・何で刀?」
おろさん「いやお前、かなり拳で解決すること多いけど、念には念を入れてこういう武器くらいは持っても良いだろう?」
大地「・・・まぁ、そんなもんか・・・」
おろさん「・・・んで、2人は何かいるか?」
蓮子「えっ、そう易々と渡して良いものなの?」
おろさん「所持者が悪意に満ち溢れていなければ特に問題はない。
・・・それに、具現化した武器は『レクスターズ』の力を得るのにも必要だったりするのが最近分かってきた。実の所、みんなが知らない所でレクスターズの力を得た仲間が結構いるぞ。」
メリー「いつの間に・・・;;」
道具として具現化した思念体が沢山入った袋を見る2人。
蓮子「うーん・・・でも、今は流石にいいかな。そんなすぐに決められないし・・・」
おろさん「・・・まぁ無理にとは言わないさ。・・・さて、折角だし俺も・・・」
・・・作者は、袋から、大きめの青黒色のカメラと、大きめのUSBメモリのような物体を取り出した。メモリの方は、『HEAT』の文字とそれっぽいマークが描かれていたが・・・
おろさん「これは元からアイテムだったのが思念体になったやつか。役立ってはくれるかもな。
・・・さて、俺は早いところこれらの管理をしとかないとな。・・・んじゃ、また後で。」
隠岐奈「・・・では、私も処理が終わり次第後戸の国に戻るとするか・・・」
・・・そう言って、作者と隠岐奈はBUGギルドに向かっていった。(ジュナイパーとタチフサグマはモンスターボールに戻した)
大地「・・・短刀ねぇ・・・」
・・・尚、大地が貰った短刀と、作者が自分の所持物にしたカメラとメモリ・・・これが、次の章で結構物語に関わることになるというのは、また後の話。
おろさん「・・・そういえば、隠岐奈さんの部下のあの2人はどうしたの?」
隠岐奈「ああ、舞と里乃ならお使いに行かせた。醤油を切らしていたからな。人里内でで売り切れてしまっていたようだから仕方なく別世界に行かせたが・・・心配だな・・・たしか『吉原桃源郷』だとかに・・・」
おろさん「ほう・・・
・・・えっ、吉原?」
隠岐奈「む?何か問題が?銀時とか言う者が住んでる繁華街と聞いたが」
おろさん「・・・ソレかぶき町。吉原桃源郷は元遊郭で、現在は少年誌で載せられないような店が並んじゃってる場所」
隠岐奈「・・・え」
・・・;
一旦区切ります。感想まだ
- 二童子と吉原 ( No.551 )
- 日時: 2022/06/19 19:39
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)
続き
《吉原桃源郷》
・・・結構長くなった前置きから数時間前。
舞「わぁ・・・何かあんまり知らない方がよさそうな場所がいっぱい・・・;」
里乃「何でお師匠様はこんなところに・・・?」
・・・地下にある現色町『吉原桃源郷』。摩多羅隠岐奈の部下である『丁礼田舞』と『爾子田里乃』は、隠岐奈の勘違いでこの場所に来ていた。(*醤油を買うつもりで)
里乃「・・・ねぇ、もしかしてお師匠様、何か勘違いをしてるんじゃ・・・」
舞「さ、流石にまさか・・・いやこれに限っては流石に疑わしくなってきたよ・・・;」
里乃「・・・結局どうする?」
舞「いや、普通の店も一応あったし、そもそもこの世界の事は良く分からない部分多いからとりあえずまだここで探してみようよ。」
里乃「そうね。それじゃあ行きましょう舞。」
舞「そうだね里乃!」
・・・と言う感じで、一応2名は醤油を買うために一応まだこの場所で探してみるらしい。・・・一応町ではあるからまぁ・・・流石に食べ物とか調味料くらいは売ってるだろうけど・・・
するとそこに・・・
「・・・む、お主ら、何者じゃ。」
二童子の前に姿を現したのは、金髪紫目で、スリットの入った片袖の無い黒い着物を着ている女性だった。・・・『百華』と呼ばれる吉原桃源郷の自警団の頭領『月詠』である。
月詠「・・・見ない顔じゃが、どこから来た。」
舞&里乃「・・・?」
数分後。吉原の茶屋にて。
月詠「成程、醤油を買いに・・・
・・・何でわざわざここで?」
・・・事情をある程度説明した二童子だが、まぁそう言われてもおかしくなかった。
舞「いやぁ、何でだろうねー;」
里乃「いや思考放棄しちゃだめよ舞;」
晴太「・・・母ちゃん、何かこの2人根本的に怪しいんだけれど」
日輪「まぁまぁそんな事言わないで。とりあえずどうぞ。」
・・・(同じく『晴太』と)しれっと初登場しました『日輪』が二童子に茶を渡す。
舞「あっ、ありがとう」
月詠「・・・しかし、異世界とやらの事は吉原の耳にも入っていたが、こういう形で対面するとはな。(しかも、気配からして人間ではなさそうだ・・・)」
里乃「・・・ところで、ここってどういう場所なの?何か色々言及しちゃいけない気がするお店だらけだったけど」
月詠「・・・まぁ、実際吉原も色々あった。元々は『鳳仙』と言う男が支配し、ここも屋根に閉ざされ日の光が届かなかったのだが、今はこうして屋根が開かれた。
・・・とは言え鳳仙が統治していた時の方が治安は良かったからな。強盗や押し込み、薬物が出回ったり等と百華でも首が回らなくなってきていることも多い。それに、銀時達から聞いたハートレスやノーバディ騒ぎも増えて尚更・・・」
舞「へぇ・・・何か僕たちに手伝えたりしないかな。」
里乃「後ろで踊ってサポートなら少なくともできるよね。」
月詠「・・・踊ってどうにかなる話ではないが・・・」
*あくまでも舞と里乃は自分たちの能力の事を言っている。
すると・・・
ソルジャー(ハートレス)達「カタカタ・・・」
月詠「!!早速現れたか・・・」
・・・月詠は苦無を構え、ハートレスに攻撃しようとしてきたその矢先だった。
ソルジャー(ハートレス)「!!」
・・・一体のソルジャー(ハートレス)が、近くに転がり落ちてた酒瓶を投げる。・・・というより、酒の方が月詠の顔にかかった。
舞と里乃「あっ!!」
晴太「げっ;」
日輪「あら」
月詠「・・・!!」
舞「えっと、大丈夫!?」
里乃「こうなったら私達も直接「ひっく」・・・ん?」
すると、月詠の様子が・・・
ソルジャー(ハートレス)達「・・・」
ハートレス達が攻撃しようとしたその時・・・
ソルジャー(ハートレス)達「・・・「酒が足りんわああああああああああああああああああああああああああ!!!」!!!?」
・・・何か突然思いっきりぶっ飛ばされ一掃された。
月詠「ああ?これくらいでへばるなやまだまだ夜はこれからだろうがァ(*この時はまだ昼間)」
・・・何か暴走する月詠。
里乃「・・・あれって?」
晴太「・・・月詠姉、酒に耐性なさ過ぎてちょっと飲むと大体ああなって・・・」
舞「おおお・・・;;;「舞!!里乃!!」あっ」
すると、日輪の後ろに後戸が出て来て、隠岐奈が。
隠岐奈「申し訳ない色々間違えてこんな場所に、ってーー」
月詠「オイまずは何かかるたでもやるぞそこにいるお前らとどっかから出て来たか分かんないギャルママ風情も来い3秒以内に来いハイ3、2・・・」
隠岐奈「・・・待て何だこの状況!!?ていうかギャルママ風情って私の事か!?褒めてんの貶してんの!!?」
大地「おうおう、何かうるさいけどどうなって「バシャッ」
・・・月詠は、転げ落ちた酒瓶に入った酒を振りまき、偶然にも、様子を見に後戸から出てきた大地の顔にかかる。
大地「あうっ・・・くくっ・・・
・・・いよし大乱闘の開幕者あああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!」
隠岐奈「ええええええ何故!!?」
おろさん「・・・大地は酒の耐性が皆無に等しくてな。一滴でも飲むと半径6メートルくらいを焼け野原にするくらい暴走する。」←ワープして来た
隠岐奈「いやまるで意味が分からない!!!」
月詠「ああ何だやる気か!!?」
大地「おうよぶっ潰してやるよ殺さないけどぶっ潰してやるよ」
舞「・・・混沌としてるなー・・・」
里乃「意外と面白いねぇ。」
晴太「いやちょっとまって何から何まで何この状況!!?」
・・・とりあえず、月詠と大地の酔いがさめるまでおよそ5時間はかかったらしい。
終演;
~後書き~
今回は二童子が登場しました。前置きでも中々ストーリーに関わる話(のつもり)が出てきました。
・・・とにかく今回はここまで。感想OKです。
- Re: ウルトラワールドでの日常第2章《秘封交叉伝》 ( No.552 )
- 日時: 2022/06/19 20:11
- 名前: 大瑠璃音葉(元:桜木霊歌) (ID: fVy8heSC)
こんにちは!大瑠璃音葉です!
音葉「あははははwwwwww月詠と大地お酒に弱すぎwwwwwwwwwまあ、私はお酒飲みたくても飲めないけどね」(←夢見の管理人は人間の姿を得ると、選んだ姿と同じ体質になる。音葉の場合は16歳の少女の姿を選んだため、飲酒ができない)
次回も楽しみに待ってます!
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