二次創作小説(新・総合)
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- きらびやかな日常
- 日時: 2021/07/03 22:15
- 名前: 桜木 霊歌 (ID: xIyfMsXL)
優衣「タイトルコールです。」
ソニック「作者のネタ切れが原因で打ちきりになった日常が復活したぜ!」
エミー「料理対決や小話とかいろんなお話があるわよ!」
作「未熟者の作者だが宜しく頼む。」
オリキャラ紹介
>>718、>>722、>>747、>>782、>>796
世界観
>>751
優の特務司書生活
優が特務司書になりました 『失くし物探し駅』 著者:桜木霊歌 >>754-759
奇襲作戦!『歯車仕掛けのヴィーゲンリート』ヲ浄化セヨ! >>789-793
在りし日の記憶
Welcome to the Villains' world >>769-781
- コメント返しの時間です。 ( No.125 )
- 日時: 2018/05/06 09:18
- 名前: 桜木 霊歌 (ID: PaYcrQQG)
パールさん
今回はニューダンガンロンパV3第2章の被害者とダンガンロンパ3の七海のおしおきを元にしたのでかなりグロくなりました。
ナックルズ「マジで怖かったんだが・・・;」
レオン「七海絶対あのおしおきはトラウマになっただろうが・・・;」
それでは!
- マジックロンパ ( No.126 )
- 日時: 2018/05/06 15:34
- 名前: 桜木 霊歌 (ID: PaYcrQQG)
chapter3 絶望の揺りかご
このコロシアイ魔法学園生活が始まって数週間、脱出に関しての手掛かりがない中、たった一人変わってしまった人物がいた。ネスだ。彼は次々と起こるコロシアイで自分が殺されるのではないかという不安に負けて自室にこもってしまい、外出するといっても食事会のみになっていた。部屋にいる間はずっと絵を描いている為退屈はしていないらしいがソニック達の不安は深まるばかりだった。
ソニック「優衣、お前はネス大丈夫だと思うか?」
優衣「いいえ、少なくとも私達を避けている以上、大丈夫とは思えないわ。それに彼は相当精神的に疲れているみたいだし・・・そっとしてあげましょう。」
ソニック「そうだな・・・」
そんな会話をしているなかとある二人の人物が走ってきた。その相手はリクと吽でありどちらも焦っている事は明白だった。
リク「二人とも!」
吽「良かったですよぉ・・・」
優衣「どうしたのですか、お2方?」
優衣がリクと吽を落ち着かせて事情を聞くとリクの口から信じがたい言葉を聞いた。
リク「び、美術室で・・・美術室で妖さんが首を吊って・・・死んでたんだ・・・」
ソニック・優衣「!?」
その言葉を聞いてどういう事だと二人を問い詰めると探索している際に美術室を調べたら妖の首吊り死体を見つけたのだという。
優衣「行くよ。」
ソニック「ああ!」
吽「こちらです!」
そうして美術室に着いたが鍵が掛かっているのか扉が開かない。吽によると妖の死体を見つけた時には鍵なんて掛かっていなかったらしい。校則があるので扉を破る事なんてできない。
ソニック「どうすりゃいいんだよ。鍵を取りにくしかないのかよ・・・」
優衣「いえ、その必要は無いわ。」
リク「必要無いって・・・どうして?」
優衣「扉を破ればいいんですよ。」
吽「破るって・・・そんな事したら校則に引っ掛かちゃいますよ!」
そんな吽の反論に優衣はいいえと返して説明する。
優衣「だってこの美術室の扉には鍵なんて¨ついていない¨んですよ?おそらく、何かで固定されているだけです。それなら・・・」
ソニック「校則適応外って事か。それじゃあせーので扉に体当たりしてぶち破るぞ!」
リク「分かったよ!」
ソニック「それじゃあ行くぞ!せーの!」
ドンッ!
完全に開くまでにはいかなかったが少しだけ緩んだ。
ソニック「もう一発行くぞ!せーの!」
ドンッ!
完全に扉は開き、近くには本棚が倒れていた。恐らく、これで扉は開かなかったのだろう。確かに二人の証言通りに妖の首吊り死体はあった。しかし・・・証言になかった者が存在し、吽の悲鳴が上がった。
吽「嫌ああああああああああーーーーー!!!!!」
彼女の反応を見れば分かるだろう。そこにあったのは・・・
ガムテープで柱に磔にされており、首筋から血を流した、疑心暗鬼に陥り自室にこもっていたはずの少年・・・ネスの死体だった。
ピンポンパンポーン
霧夜「死体が発見された。一定の自由時間の後、魔法裁判を開く!」
ピンポンパンポーン
霧夜「死体が発見された。一定の自由時間の後、魔法裁判を開く!」
今流れた二回のアナウンス・・・それが表すのは、ネスと妖の両方が死んだという事をどう考えても表していた。
リク「嘘!?どうしてネス君の死体が・・・」
吽「有り得ません・・・さっき見つけた時にはなかったのに・・・妖さんの首吊り死体しかなかったのに!」
ソニック「なんだと!?」
再び始まったコロシアイ・・・しかも今回は一度に二人も殺されたのだ。動揺を隠せないなか、四度目の魔法裁判に挑む!
ロンパ恒例の連続殺人・・・感想まだ
- マジックロンパ ( No.127 )
- 日時: 2018/05/08 14:54
- 名前: 桜木 霊歌 (ID: PaYcrQQG)
恒例の連続殺人・・・
捜査開始!
『被害者は超魔法級の弓道家、魂白妖と超魔法級の超能力者、ネス。死体発見現場は美術室で死因は妖が首を絞められた事による窒息死、ネスが首の動脈を切られた事によるショック死で殆ど即死に近い状態だった。』
ソニック(これだけか・・・大した証拠にはならないな。でも覚えておこう。)
言魔法 マジックファイルを獲得しました
優衣「・・・あっ!」
ソニック「どうしたんだ?」
優衣「妖さんの首に引っ掻き傷があるわ。他殺の可能性が高いかも・・・」
ソニック「まだ決めるのは早いぜ。もしかしたら苦しくてロープを外そうともがいたんじゃないのか?」
優衣「いいえ、仮に妖さんが自殺ならこの引っ掻き傷は絶対にできない。首吊りは意識がすぐになくなるからもがく暇なんて無いの。逆に他殺なら意識はすぐになくならない。だからもがく暇がたくさんあるの。」
ソニック(・・・可能性は捨てきれないな・・・)
言魔法 首の引っ掻き傷を獲得しました
言魔法 優衣の証言を獲得しました
ソニック(?妖の首吊りに使われたロープ、なんか妖の首を支えていた部分以外にも擦れている所があるな・・・それに、妖の草履にも血痕がついてるな。どうして・・・)
言魔法 擦れた首吊りのロープを獲得しました
言魔法 妖の足の裏の血痕を獲得しました
ソニック(この棚埃だらけだな・・・ん?足跡?近くに通気孔があるからここを通ったんだな。でも本棚の上を歩ける位犯人は小柄なのか?)
言魔法 棚の上の足跡を獲得しました
ソニック(柱に何か引っ掛かってるな。見た感じ白色の壁紙みたいだし・・・)
言魔法 壁紙の破片を獲得しました
ソニック(?この壁紙ちょっと欠けてる?何でだ?)
言魔法 欠けた壁紙を獲得しました
ソニック(ネスの部屋に来てみたけど特に手掛かりは・・・ん?書き置き?)
『用事があるので少し美術室に行ってきます。もしも僕に用事があったら美術室まで来てください。』
ソニック(用事?ネスには何か美術室に行かないといけない理由があったのか?)
言魔法 ネスの書き置きを獲得しました
吽「あっ!ソニックさん。」
ソニック「吽。どうしたんだ?」
吽「いえ・・・ネスさんの事なんですけど・・・私のせいかも知れないんです。」
ソニック「お前のせい?どういう事だ?」
吽「昨日立ち寄ってみたら偶然鍵が空いていて、ネスさんに会ったんです。彼は絵の具がなくて困っていたようだったので私が彼に教えてあげたんです。『美術室には絵の具がたくさんあるので、そこに向かってみればよいですよ』と・・・その時はすぐに追い返されたんですけれどまさかあの後・・・!」
ソニック「そうか。それじゃあその話、誰かにしたのか?」
吽「いえ、話したのはソニックさんに今初めて教えました。」
ソニック(それじゃあ犯人はどうしてネスが美術室に来る事が分かったんだ?)
言魔法 吽の証言を獲得しました
ソニック(美術室の床の一部が汚れてる?・・・ってこれ血痕じゃないか!何でこんな物が・・・)
言魔法 血痕を拭いた跡を獲得しました
ソニック(今回の殺人・・・完璧に見立て殺人だよな・・・多分見立てに使われたやつはこの『アリスの魔法使い』って本だな。内容を確認してみるか。)
『昔々、出産率より死亡率の高いど田舎に住む霧夜は毎日毎日老人達から高い税金をいびりまくってました。しかしある日竜巻に巻き込まれてアリスの国に飛ばされました。老人達から税金をもらいたくて仕方ない霧夜は何でも願いを叶えてくれる魔法使いアリスの元へと旅立ちます。そこで霧夜は素敵な仲間に出会う事になります。まずは脳みその無いアリス案山子と出会い自殺を進めると首を吊って死んでしまいました。次に勇気の無いアリスライオンと出会って弓矢で磔にしました。続いて心の無いブリキのアリスに出会いましたがバラバラにしました。そうして魔法使いアリスに会って彼女の支配していた国のなんとなく乗っとりました。
END』
ソニック(これが見立てに使われた事は間違い無いけど何で最後のブリキのバラバラ殺人だけは行われなかったんだ?)
言魔法 見立てに使われた絵本を獲得しました
霧夜「自由時間終了!これから魔法裁判を開く!さっさと集まりやがれ!」
もう慣れてしまった魔法裁判・・・二人の為にもソニックは魔法裁判に挑む!
次は裁判パート、感想まだ
- Re: 新・きらびやかな日常 ( No.128 )
- 日時: 2018/05/18 17:08
- 名前: 桜木 霊歌 (ID: PaYcrQQG)
期間空いてすみません。
魔法裁判開廷!
霧夜「それじゃあ、魔法裁判のルールを説明するぞ。お前らには、殺人を犯した犯人は誰かと議論して貰うぜ。議論の結果は投票によって決められ、正しい犯人を指摘できれば、犯人だけがおしおきされ、間違った人物を犯人としてしてしまったら犯人以外の全員がおしおきされ、全員を欺いた犯人だけが卒業となるぜ。」
クッパjr「今回は二人も殺す位だから相当用意周到だよ。慎重に行こう。」
議論開始!
リク「まずは分かる所からまとめてみよう。」
吽「まず分かる所は・・・妖さんの死体の状況から見て妖さんが自殺という事だけですよ・・・」
ソニック「それは違うぞ!」論破!!
ソニック「いや、妖の状況から見ても、妖が自殺とは思えないな。」
吽「え?なぜですか?」
ソニック「妖の首にある引っ掻き傷だ。妖が本当に自殺したんなら、この傷はつかない。首吊り自殺はすぐに意識が昏倒するらしいからもがく暇なんて無いんだ。逆に他殺なら意識がまだ残るから・・・」
テイルス「もがいて抵抗する暇がある・・・そっかぁ、なるほどね!」
優衣「それともう1つ分かる事があります。それは・・・二人の殺人が見立て殺人だという事ですよ。」
シャロン「見立て殺人・・・確か何かの物事に沿って何らかの方法で殺人を犯す事ですわね?」
優衣「そういうことです。犯人は二人をあの絵本に書いてあった方法で殺害したことは明白ですよ。」
リク「確かに妖さんの状況は最初に首を吊った案山子と一緒だし・・・」
吽「ネスさんの状況も2番目に殺されたライオンと同じように磔にされていましたし・・・」
桜「どういう訳か最後のブリキのバラバラ殺人だけは行われなかったけどね・・・」
優衣「ですが、この見立て殺人はおそらく誤認トリックでしょう。妖さんの死体の状況がその事を物語っていますからね。」
桜「誤認ってどういう事?」
議論開始!
優衣「誤認という事の根拠のヒントは・・・妖さんの足の裏を見ればよく分かりますよ。」
吽「足の裏・・・?って事は何かを踏んでいるという事ですか?」
ソニック「それに賛成だ!」同意
ソニック「そうだ。吽の言う通り、あいつはある物を踏んでいたんだ。」
リク「ある物?それってなんなの?」
ソニック「それはネスの血痕だ。あいつの草履の裏に血痕がついていたんだ。あの状況で血が出る外傷を負っていたのはネスだけだろ?だからネスは妖より前に殺されていた事に‐‐‐‐」
シャロン「優雅に参りますわ!」反論!!
ソニック「なっ、シャロン!?」
シャロン「妖さんの足の裏の血痕がネスさんの物?あり得ませんわ!それならば現実を叩きつけてあげますわよ!」
反論ショーダウン開始!
シャロン「妖さんの足の裏の血痕がネスさんの物?あり得ませんわ!あの現場をよく思い出してください。床に血痕なんて無かったのですわ!」
ソニック「その言葉斬るぞ!」論破!!
ソニック「いや、あの現場に血痕はあったんだ。」
シャロン「そんなこと・・・根拠なんてどこにも・・・」
ソニック「いや、確かにあったんだ。ほら、ここにうっすらだけど血痕を拭いたような跡が残ってるだろ?」
吽「本当ですね。でもどうして血痕を拭く必要があったんでしょうか?私とリクさんが二人を呼びに行って美術室に再び入った時に見つければ血痕があっても不自然では無いんですけど・・・」
優衣「もしかしたら彼の死体は隠されていた可能性が大いにありますね。」
議論開始!
リク「死体を隠すって言っても磔にする時間が掛かるし・・・」
吽「どうやったんでしょうか?」
シャロン「もしかしたら・・・何かで覆って隠していたのではないのですか?」
ソニック「それに賛成だ!」同意
ソニック「シャロンの言う通りだ。犯人はネスの死体を磔にした上で覆って隠しておいたんだ!」
リク「そんな無茶苦茶な事ができるの!?」
ソニック「ああ、これ柱に引っ掛かってた紙切れなんだけどよ、これを倉庫にあった壁紙に合わせたら・・・ほら、一致したぞ!」
シャロン「それならば壁紙を用いてネスさんの死体を隠して順序を誤認させる事なら簡単ですわね。ですが犯人はミスを犯した。壁紙を外す際に一部が切れてしまったのですね。」
優衣「それなら血痕を拭く必要が大いに必要ですね。いくら死体を隠したところでも、血痕なんて残っていたらとっくのとっくに見えている妖さんの死体に血がでるような外傷なんてありませんからね。・・・ところで、1つ気になった事があるんですよ。ネスさんの犯行って計画的だったのでしょうか?」
リク「え?いきなりどうしたの?」
優衣「いえ、確かあのライオンは弓矢で磔にされていましたよね?でも、ネスさんの磔に用いられたのはどこにでもあるような普通のガムテープでしたよ。」
クッパjr「それは正確に磔にするのが大変だから身近な代用品を使っただけなんじゃないの?」
優衣「それもあるかもしれませんが弓矢なんて妖さん自身が腐るほど持っていたんですよ。普通見立て殺人なんてそれ相当の準備をしてから行う物です。だからそこが中途半端だなと思って・・・それに、どうしてネスさんが美術室に行ったのかも分かりませんし・・・」
ソニック(ネスの犯行が計画的じゃない?それにネスが美術室に向かった理由・・・)「そこに犯行の謎が隠されてるのか?」
議論開始!
優衣「まずはネスさんが美術室を訪れた理由を考えましょう。」
クッパjr「ネスが美術室に行った理由・・・そんなの分かるはずないよ!」
リク「犯人に呼び出されたんじゃないの?」
桜「犯人に連れ去られたのかも・・・」
吽「いえ、もしかしたら・・・ご自分から向かったのかもしれません!」
ソニック「それに賛成だ!」同意
ソニック「そうだ。吽の言う通り、あいつは自分から美術室に向かったんだ。」
リク「どうして自分から向かう必要があるの?犯人に呼び出された方がしっくりくるよ。」
優衣「いえ、彼は殺人を警戒して自室にこもっていたんですよ?そんな人が誰かに呼び出されたからってホイホイ外出するとは思えません。」
リク「だから呼び出されたのはあり得ない、か・・・」
桜「犯人が連れ去ったは何で違うの?」
ソニック「ネスはどこかに出掛けるときは必ず書き置きを残す。あいつの部屋に美術室に行くって内容の書き置きがあったんだ。だから‐‐‐‐」
桜「トリック見抜いちゃうよ!」反論!!
ソニック「桜!?」
桜「ネスは連れ去られたんだって!それしかあり得ないよ。」
反論ショーダウン開始!
桜「ネスは連れ去られたんだって!それしか考えられないよ!」
発展
ソニック「でもあいつは書き置きを残していたんだ。それも美術室に行くって内容のな。」
桜「そんなの犯人が書いたかもしれないじゃん!ネスを殺した後にネスの部屋に行ってさ!あいつは小さいから犯人に狙われたのよ!」
発展
ソニック「筆跡を似せるのは至難の技だ。それに、小さいから狙うんならクッパjrも該当するぞ!」
桜「犯人が決めたんじゃないの?それに、そもそもネスが美術室に行く理由がないじゃん!」
ソニック「その言葉斬るぞ!」論破!!
ソニック「いや、理由はあったんだ。あいつは美術室にあった絵の具を取りに行ったんだ。」
桜「絵の具?」
吽「はい。ネスさんは絵を描く為の絵の具が無くて困っているご様子でした。それで、私が彼に教えたのです。『美術室には絵の具がたくさんあるので、そこに向かってみればよいですよ。』と伝えました。」
桜「つまりネスは絵の具を取りに行ったの?」
ソニック「まあそういう事だ。」
優衣「それなら犯人には予測できないはずです。ネスさんが美術室に来るなんて・・・」
シャロン「ですが、その事をネスさんに吹き込んだ吽さんは別ですが・・・」
吽「来る事は分かっていても・・・いつ来るかなんて、予測できませんよ・・・」
リク「それは分かったけど犯人はどうやって美術室から出たの?僕と吽ちゃんが死体を見つけてソニック君と優衣ちゃんを呼びに行った後に美術室に入って本棚をドアに立て掛けて開かなくしたんだよね?出入口はあそこだけだし・・・出られなくなっちゃうよ・・・」
ソニック(あり得る犯人の脱出経路・・・もしかしたらあれが証明してくれるな)「そういえばこの棚、埃だらけなんだけどよ、本棚の上の方に足跡が残ってたんだ。しかもすぐ近くに通気孔があるから・・・」
テイルス「なるほど!犯人は棚を足場にして通気孔に向かったんだ!」
リク「という事は犯人は相当小柄なんだね。狭い本棚の上を歩ける位だから・・・」
ソニック「俺と吽とリクとシャロンはすぐ除外できる。優衣とテイルスも結構小柄だけど本棚の上を歩くのは無理だ。だから、お前しか考えられない!」
犯人の正体は・・・?
- マジックロンパ ( No.129 )
- 日時: 2018/05/18 17:44
- 名前: 桜木 霊歌 (ID: PaYcrQQG)
犯人判明!
ソニック「クッパjr!」
クッパjr「な、何いってるの!?僕は犯人じゃないよ!」
ソニック「いや、お前以外のメンバーは全員棚をつたって渡る必要があるんだ。でもお前の身長は余裕で棚を歩ける身長なんだ。だからお前しか考えられない!」
クッパjr「で、でも妖さんが他殺なら僕がロープを使って後ろから首を絞めた事になるよ!僕の身長じゃ首を締める事なんてできないよ!」
ソニック「これで終わりだ!・・・それなら棚に置かれていた陶器のどれかを妖の頭に落とせばどうなんだ?」
クッパjr「うっ!?」
ソニック「あの棚にはたくさん陶器が置いてあったんだ。それを妖が来たタイミングで落とせばあいつは気絶する。その隙にロープで首を絞めればいいんじゃないか?」
クッパjr「ち、違うよ・・・僕は犯人なんかじゃないんだぁ!!」
リク「クッパjr君落ち着いて!」
ソニック「認めないんなら・・・頭からお前の犯行を振り返って、お前から反論がなかったら認めてくれ!最後の最後位は、お前を信じさせてくれ!」
ソニック「これが事件の真相だ!」
まず犯人は妖を美術室に呼び出した。まさかあの妖があんな簡単に殺されるなんて思ってなかった。妖自身も、自分が殺されるなんて、思ってなかっただろうな。そして犯人は妖が棚の下に来たタイミングを見計らって棚に置いてあった陶器を落として妖の頭に命中させた。妖はそれで気絶して無防備な状態になったんだ。そうして犯人は購買で取り寄せていたロープを使って妖の首を絞めた。ここで妖がもがいて首に引っ掻き傷ができたことで他殺って事に断定できるようになったけどな!でもここで予想外の事が起きた。美術室ある絵の具を取りに来たネスが犯行現場に鉢合わせになった事だ。犯人は慌てて陶器の破片を使ってあいつの首の動脈を切ったんだ。幸い、その血痕を妖が踏んでくれたから先に殺されたのがネスだって分かったからな。そうやって二人を殺した後、犯人は当初やる予定のなかった見立て殺人に変更したんだ。それが見立てを使った誤認トリックなんだよ。でもその前に、陶器の破片はゴミ箱に捨てたのかもな!それで翌朝に妖の死体を見つけたリクと吽が美術室を離れた隙に美術室に入ってドアに棚を立て掛けて壁紙を剥がしてネスの死体を登場させた。でもここで犯人はミスを犯した。壁紙の一部が柱に引っ掛かった事だ。犯人は多分気づかなかったんだろうな。そうして犯人は棚を登って通気孔を通って密室を抜け出したんだ。ここでの誤算は棚が埃だらけで犯人の足跡が残った事にな。未だに信じられない・・・あんなに幼い子がどうしてこんな殺人を犯したのがな・・・
ソニック「そうなんだろ!?これがお前の犯した犯行なんだろ!?『超魔法級の大王』、クッパjr!」
論破!!
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