二次創作小説(新・総合)
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- きらびやかな日常
- 日時: 2021/07/03 22:15
- 名前: 桜木 霊歌 (ID: xIyfMsXL)
優衣「タイトルコールです。」
ソニック「作者のネタ切れが原因で打ちきりになった日常が復活したぜ!」
エミー「料理対決や小話とかいろんなお話があるわよ!」
作「未熟者の作者だが宜しく頼む。」
オリキャラ紹介
>>718、>>722、>>747、>>782、>>796
世界観
>>751
優の特務司書生活
優が特務司書になりました 『失くし物探し駅』 著者:桜木霊歌 >>754-759
奇襲作戦!『歯車仕掛けのヴィーゲンリート』ヲ浄化セヨ! >>789-793
在りし日の記憶
Welcome to the Villains' world >>769-781
- マジックロンパ ( No.105 )
- 日時: 2018/04/04 14:46
- 名前: 桜木 霊歌 (ID: PaYcrQQG)
犯人判明!
ソニック「謎を解く鍵は時計周りの回転にあったんだ。このダイイングメッセージを時計周りに回転させるとなアルファベットの『CLOW』って文字が見えてくるんだ。これって・・・クロウ・・・お前の名前だよな!?」
クロウ「なっ!?何言ってんだよ、たまたまじゃないか・・・た・ま・た・ま!そう見えただけだ!」
優衣「偶然なんかじゃありません。おそらくエミーさんはその前にあった争いで右手首を骨折していたので左手首で書いたのでしょう。しかし、手だけを後ろに回した後ろ手の状態で書いたせいで正面から見ると180度反転した形で見えてしまうんですよ。」
クロウ「そんなのこじつけじゃないか・・・俺は犯人なんかじゃない!」
優衣「偶然でないのならば、何故あなたは証拠を処分しようとしたのですか?」
クロウ「証拠?なんだよそれ?」
ソニック(優衣のいってる証拠、それって・・・)「それって壊された鉄格子と赤いワイシャツの燃えカスの事か?」
優衣「ええ、この中で赤いワイシャツを着ているのはあなただけですよね?」
クロウ「・・・」
優衣「認めるつもりはないようですね。それなら・・・ソニック、事件を一から振り返って、彼の犯行の全てを明らかにするよ!」
ソニック「ああ!これが事件の真相だ!」
まず、犯人はエミーのいる部屋・・・即ち、交換したテイルスの部屋に向かったんだ。エミーはその人物を殺す為に呼んだんだ。でも、予想外の出来事が起こった。犯人がテイルスの部屋にあった模擬刀で反撃してきたんだ。そして、その攻防の末、エミーは右手首を骨折して包丁を落としてしまった。多分、この時包丁を奪われたんだろうな。追い詰められたエミーは慌ててシャワールームに逃げ込んだ。テイルスの部屋のシャワールームはドアの立て付けが悪くてコツを知らないと開ける事ができないんだよ。エミーの場合テイルスが教えていたから分かっていたが当然、犯人はそれを知らなかった。でもなんとかこじ開けて・・・エミーを・・・刺したんだ・・・!でも、エミーは最後の力を振り絞ってダイイングメッセージを遺した。でもそこで、エミーは力尽きたんだ。そうして犯人は慌てて証拠の隠滅に取り掛かった。まずは返り血のついたシャツを脱いでトラッシュルームに向かった。そこの焼却炉でワイシャツを燃やそうとしたが鉄格子で封鎖されてて近づけなかった。でもここで犯人は以外な道具を使ったんだ。それは、犯人がいつも持ち歩いていたギターだ。普通の奴なら不可能に近い発想だが犯人にはそれを可能にする自信があった。犯人のギターは斧の形をしていた上に斧としての役割も持ってるからな。そうして鉄格子をぶっ壊した後石か鉄屑を投げてスイッチを押して同じ様にワイシャツを投げて燃やしたんだ。寄宿舎にはそれぞれの着ている物と全く同じ物があるから1着位少なくても不自然じゃない。そうして犯人はトラッシュルームを後にした。だが、ここには大きな誤算があった。ワイシャツの燃えカスの一部が落ちてしまったんだ。そしてそれが重要な証拠になることに、気づけなかったんだ。最も、この中で赤いワイシャツを着ているのは1人しかいないからな!
ソニック「そうだよな?『超魔法級のギタリスト』クロウ!」
優衣「クロウさん、反論はありますか?」
クロウ「反論・・・?あるぞ!あるに決まってる!今の推理は全部状況から推測した推論じゃないか!俺は犯人なんかじゃない!」
ソニック「確かに推論なのは事実だ。でも他の証拠でもお前が犯人という結論に至るんだ!」
クロウ「なんだと?証拠が無かったらただのでっち上げだ!そんなもん認めないぞ!」
ソニック「これで終わりだ!・・・クロウ、お前の工具セットを見せてもらうぞ。」
クロウ「なっ!?」
ソニック「テイルスの部屋のシャワールームのドアノブは螺が外されてんだけどよ、そんとき犯人はどんな道具を使ったんだろうな?」
クロウ「な、何を言って・・・」
カイ「螺を外すっつたら、ドライバーだろ。」
リク「それなら、配られた工具セットの中にあったよ。」
吽「あれを使ったんでしょうね。他に工具なんてありませんでしたし・・・」
ソニック「でも、テイルスの工具セットには使われた形跡が無かったんだ。」
レオン「犯人は現場をテイルスの部屋じゃなくてエミーの部屋って思い込んでたはずだもんな。」
桜「工具セットは男にだけ配られてたからその部屋にあるって思わなかったんだね。」
ソニック「じゃあ使われた工具セットは誰のだったんだろうな?」
優衣「おそらく彼が使った工具セットは彼自身の物のはず!」
ソニック「クロウ、見せてくれないか?」
クロウ「え、いや、それは・・・」
セリオス「もしドアノブの破壊以外の目的で使ったと言うのならどこでどんな用途で使ったのか教えてもらおう。」
優衣「先に申しておきますが・・・なくした、なんて言い訳はなしですよ。」
この発言が決め手となりクロウの反論は止まったと同時に彼が犯人だということが確定した。そうして投票タイムが始まる。一部は躊躇いつつもクロウに入れる。唯一クロウだけがテイルスに入れていた。そうして巨大なルーレットが回る。そのルーレットにはここにいる全員の顔がデフォルトで書かれており死んでしまったエミーの所だけが灰色となっていた。そうしてゆっくりと止まっていき、クロウの所で止まった。
裁判終了、次はおしおき。感想まだ
- マジックロンパ ( No.106 )
- 日時: 2018/05/12 23:31
- 名前: 桜木 霊歌 (ID: PaYcrQQG)
おしおきタイム、SAN値削られるかも・・・;
霧夜「おー!大正解!今回、『超魔法級のタロット占い師』エミー・ローズを殺した犯人は、『超魔法級のギタリスト』、クロウだったぜ。」
その言葉にソニックは安堵や達成感よりも恐怖を感じたのだろう。実際、ソニックは今生きた心地がしなかった。
ソニック(マジであいつがエミーを殺したのかよ・・・!それ以前に生きた心地がしねぇ・・・もし証拠が一個でも欠けてたら・・・!ダイイングメッセージの意味すらわからなかったら・・・)
そんな恐怖の感情に刈られるなか、カイがクロウを叫弾する。
カイ「何でだよクロウ・・・何でエミーを殺したんだよ!?」
リク「兄さん落ち着いて!」
カイ「確かにそうだけど、理由を聞かなきゃ納得出来ねぇんだよ!」
クロウ「・・・ソニックの言う通りだ。俺は、エミーに殺されそうになったんだ・・・いきなり部屋に入るなり包丁を持って襲い掛かってきて『家族に会いたい!あたしの為に死んで』って連呼してて・・・多分あの映像を見て精神がおかしくなったんだと思う。あんな映像なんて偽物だ!って言っても襲い掛かって来て・・・お前らだって、俺がエミーに狙われただけで狙われたら殺してたかも知れないんだぞ!?そうだ!正当防衛じゃないのか?俺は自分を守るために咄嗟に「貴様の所為の、どこが正当防衛なのだ?」妖!?」
クロウの弁解に妖が割って入る。彼の瞳や声にも怒りがこもっている。
妖「貴様はエミーがシャワールームに逃げ込んだ後、わざわざ自室に戻って工具セットを取りに向かったのだろう?その間、立ち止まるチャンスは何度もあったはずだ。それなのに、貴様はそれをしなかった。貴様に明確な殺意があったからではないのか?」
クロウ「いや、それは、その・・・」
妖の厳しい言葉にクロウの脳内から正当防衛、事故という言葉が消えていく。しかし、そんな中ソニックだけはクロウに歩み寄る。
ソニック「もう、終わりにしよう。少なくとも、俺は二度とこんなコロシアイを起こさない。俺達が責めなくちゃいけないのはお前でもエミーでもない。この極限的な状況を起こした張本人だけだ。」
クロウ「ソニック・・・」
霧夜「全く、俺こんな場面は嫌いなんだよな。そんじゃ、いきますか。『超魔法級のギタリスト』、クロウの為に、スペシャルなおしおきを用意したぜ。そんじゃ始めますか!おしおきターイム!」
クロウ「・・・ごめんな、エミー、皆・・・」
その弱々しく小さな謝罪の言葉が彼の最後の言葉となる。そうして霧夜はモニターのつけられたスイッチを小槌で叩く。するとモニターに何かが映し出される。映されたのはデフォルトで描かれたクロウを同じくデフォルトで描かれた霧夜がクロウを連行する様子でそのすぐ下の方で文章が書かれていた。
『クロウ君がクロに決まりました。おしおきを開始します。』
たくさんの感情や恐怖が渦巻く中クロウは諦めた様子で呆然とたっていた。するとクロウのすぐ後ろの扉が開き鎖の付いた首輪が出てくる。その首輪はクロウの首にがっちりとつけられクロウを死へと誘う処刑場へと物凄い力で引きずり込む。連れていかれる間際、手を伸ばすクロウに同じく手を伸ばすソニック、しかしその手は届く事もなく連れていかれた。クロウが連れていかれた後、大きなスクリーンが降りてきてクロウの様子を映す。彼はどこかの舞台のような所にいて、首輪は外されているが足を拘束されている為動けない。彼の手にはいつの間にか彼の愛用しているギター¨レッドトマホーク¨が握られていた。
『クロウinラストライブ~超魔法級のギタリスト クロウ処刑執行~』
恐怖で汗を流すクロウをよそに観客はステージの観客席に詰め寄る。そうして彼のバンド、シンガンクリムゾンズの曲、Falling Rosesが流れる。
クロウ(これが俺の最後のライブ・・・!ヘタレオン、ヤイバ、ロムはいない・・・俺だけのライブ・・・!本当は4人全員で立ちたかった・・・!これのどこが処刑なんだ?)
疑問と固い表情を浮かべつつも彼は歌を歌いきる。しかし、見せられているメンバーからは恐怖で顔面蒼白になっていた事は丸わかりだった。観客は拍手をしたりクロウを呼ぶ。とにかく大歓声だった。しかし、しばらく経つと歓声がどよめきに変わって行く。するとクロウの真上から瓦礫が落ちてくる。逃げようにも足が拘束されている為逃げる事が出来ない。
クロウ「嘘だろ・・・俺、瓦礫に潰されて死ぬのか・・・?嫌だ・・・!まだバンドのメンバーが待ってるのに・・・!」
彼の必死の懇願すら受け入れられず、無慈悲にも瓦礫は落ちてくる。最後に見えたクロウは絶望に満ちた表情で手を伸ばす。誰も来ないと分かるのに・・・そうして彼を下敷きにした瓦礫の下からはたくさんのクロウの血が溢れていた。
クロウのおしおきが終わった後、しばらく何も言わなかった。さらにしばらく経った後、悲鳴が上がった。
クッパjr「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!」
テイルス「い、嫌だ・・・家に帰りたい・・・!」
優衣「南無阿彌陀仏・・・せめて、クロウさんを安らかに眠らせてあげてください。」
リク「もう嫌だよ・・・こんなの・・・こんなのをこれからも続けないといけないの・・・?」
カイ「リク、あんなの・・・見るんじゃない・・・!」
霧夜「ほう、だったら外の世界との関係を断ち切ってここでの一生を受け入れるか?お前らにそれができたらの話だがな。」
ソニック「何がだ?」
霧夜「あ?」
ソニック「エミーが殺人衝動に刈られてクロウを殺しそうになったのも・・・クロウがエミーを殺す原因を作ったのも・・・お前のせいじゃないか。確かに人を殺すのは悪い事だ。でもな、何もあそこまでする必要は・・・ないじゃないかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!」
優衣「駄目よソニック、ここで暴力を振るえばあなたも処刑される。本気で彼らの仇を打ちたいのなら、今は手を引いて」
霧夜に殴りかかろうとしたソニックを優衣が止める。そんな二人の様子を見て霧夜は鼻で笑う様に「命拾いしたな」と答えて裁判所を去る。全員もそれぞれ各自戻って行った。全員気疲れしていたのは間違いない。実際食事会の時以外全員行動を起こしていなかった。それも無理はないだろう。1日に2つの死体を見せられた上にクロウに至っては非現実的な方法で処刑されたのだ。実際、ソニックも気疲れしていた。さらには自分の弟分にまで濡れ衣を着せられそうになったのだ。
優衣「ソニック、いるかしら?」
ソニック「いるぞ、入ってこい。」
そう言った物だがなかなか会話は弾まなかった。そうしてしばらく経った時ソニックはエミーの話を出した。何故彼女が殺人を犯したのか気になったのだ。
優衣「多分、動機DVDのせいね。」
ソニック「そうだよな、クロウ曰く家族に会いたいって連呼していたみたいだし・・・家族の為に殺人を犯そうとしたのか?」
優衣「でも彼女が迷っていた可能性もあるよ。彼女の私達を本当に裏切っていいのか、そんな迷いがエミーさんの計画を失敗させるきっかけを作ってしまったのだと思う。そうじゃなきゃダイイングメッセージなんか残さないわ。」
ソニック「そんなの、自分を殺したクロウに仕返ししたかっただけかもしれないぞ。」
優衣「その可能性もなくはない。でも、私は前者のほうだと思うわ、ソニックと話してたら気が楽になったしありがとう。」
ソニック「こっちこそありがとう。それじゃおやすみ。」
優衣「おやすみなさい。」
優衣との会話で元気を出すソニック。殺人が起こらない事を祈りながら眠りについた。
おまけあるから感想まだ
- マジックロンパ ( No.107 )
- 日時: 2018/04/12 19:29
- 名前: 桜木 霊歌 (ID: PaYcrQQG)
おまけあります
おまけ ソニックのセリフ
論破 それは違うぞ!
犯人の証言を論破 その間違い、正す!
反論ショーダウン その言葉斬るぞ!
同意 それに賛成だ!
偽証 この嘘で・・・皆を導く・・・!(扱う予定無し)
パニック議論 聞こえたぞ!(扱う予定無し)
三択 これか!(扱う予定無し)
証拠提出 これで証明するぞ!(扱う予定無し)
MTB及びPTA及び武装理論 これで終わりだ!
犯人指定 お前しか考えられない!
間違い しまった!もう一回考え直さねぇと・・・(扱う予定無し)
スポットセレクト これか!(扱う予定無し)
議論スクラム これが俺達の答えだ!(扱う予定無し&これしかない)
感想OK!
- Re: 新・きらびやかな日常 ( No.108 )
- 日時: 2018/04/04 14:20
- 名前: パール (ID: XE823/fp)
第1章で退場したのは
エミーとクロウの二人・・・。
オシオキがエグかったですね。
- コメ返タイム! ( No.109 )
- 日時: 2018/04/11 07:27
- 名前: 桜木 霊歌 (ID: PaYcrQQG)
パールさん
エミー「まさかあたしが最初の犠牲者になるなんて思わなかったわ・・・;」
クロウ「いてててて・・・首がマジで痛い・・・よく桑田と花村と赤松は耐えれたよな・・・;」
おしおきは舞園さんを基にしました。それでは!
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