ブラッドエッジ

作者/ 紅蓮の流星 ◆vcRbhehpKE

◆筆者より挨拶◆


ハジメマシテの方ははじめまして、またお前かの人はまた私です。
紅蓮の流星という物です。者ではなく物です。ここ重要です。
良ければこの作品を読んでいってくだされば嬉しいです。




プロローグ



 少年―――もとい、その『人造人間』の左腕が、手首から肘の中央の直線上を沿って引き裂かれる。

顕れたものは、長さは少年の指先から肩ぐらいまである―――深紅の刃だった。