二次創作小説（映像）※倉庫ログ
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- 【視点小説】クリスタルの物語【参加者募集中】
- 日時： 2016/01/02 21:24
- 名前： ユウリ （ID: 344/XKJR）
- 参照： http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode=view&no=29629
−貴方は、どんなクリスタルを手にする？−
これは、あるクリスタルの物語。(ちょっと話がずれたりする)
まさか…まさかの参照１００００越えになるとは…。
この視点小説に参加してる皆様、そしてこの視点小説を読んでくれてる皆様、本当に有難うございます！
追記
此処のスレのコメ欄が満杯になったので、セカンドスレを作っておきました！
URL先です！
コメントしたい方、続きが見たい方はセカンドスレをご覧下さい。
募集用紙
名前：
性格：
性別：
年齢：
容姿：
能力と属性：
詳細：
サンボイ：
注意事項
荒らし禁止
春気と理緒の恋愛がやばい時も…。(R-18レベルではありません)
たまーにシリアスな話が…。
>>1
参加者
ユウリ(製作者)主人公理緒
凉野美雪(参加者)主人公誠司
えいみ(参加者)主人公赤璃
涼月(参加者)主人公御手杵
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- Re: 【視点小説】クリスタルの物語【参加者募集中】 ( No.140 )
- 日時： 2015/08/03 14:11
- 名前： えいみP(´・ω・｀) ◆ofbOuyYtxY （ID: Rn9Xbmu5）
〜赤璃side〜
ゴクン
喉が鳴る音がした
しかし…
ザシュン
悠馬「…」ペチャ
悠馬は元に戻る事もなく、美亜の心臓を氷の剣で貫く
あーぁ…
赤璃「だから言ったのに♪」
赤璃は玲央が作ったスキマに乗っかっていた
理緒「赤璃ちゃん！？何で！？あの薬は…」
赤璃「だーかーらー！私言ったよね？
両思いにならないと無理だって…ね？(ニコッ」
そして悠馬と美亜の方を見る
赤璃「理緒がハッキリしないからだよ…また大切を失っても良いの？」
そう言うと悠馬が持っていた闇の氷の剣から氷が出てきて…美亜の体がパキパキと凍っていく
- Re: 【視点小説】クリスタルの物語【参加者募集中】 ( No.141 )
- 日時： 2015/08/03 17:54
- 名前： 凉野美雪 ◆0zfHYo61.w （ID: z43aEV/5）
名前：【偽名】土萌亜奴(ともえ あど)
【本名】アド・リヴァーソン
性別：♂(オカマ)
性格：冷酷非道。心無い言葉を平気で言う。
幸せは一瞬、愛は幻と思っている。
亜奴時は元気はつらつな女の子。
容姿：亜奴時は黒髪のセミロング。制服は少し着崩す。
アド時は黒いロングコートに紫のシャツ、茶色いブーツ。
髪の後ろはバレッタで止める。
年齢：12？13？
属性と能力：闇属性、雷属性。黒い雷を落として心を闇に染め、自分の手下に置く。
詳細：雪奈の手下。
リンクと同じく、雪奈に洗脳された者。
アドの正体は春気の義理の弟の三国誠司。
昔に雪奈に誘拐され、心と記憶を完全に改ざんされ、アドへと変わり果ててしまう。
実は美亜と同じく捨て子。
理緒を自分の手下に置き、ひざまづかせる。
理緒に浄化され春気に抱かれながら誠司へ戻る。
理緒のクラスに転校してきた。
サンボイ：「あたし土萌亜奴！よろしくね！」
「理緒ちゃん！あたしと友達になろっ！」
「どうして？春気を見るだけで心が疼く……」
「お前達が友達だと思っていた土萌亜奴とは俺、アド・リヴァーソンだ」
「何故人間に化けてお前に近づいたのか知りたいか……？簡単な事……お前を利用する為だ……」
「理想を語るのはいい……だが、お前達のような愚か者達にその理想を実現できるのか？」
- Re: 【視点小説】クリスタルの物語【参加者募集中】 ( No.142 )
- 日時： 2015/08/03 19:18
- 名前： ユウリ （ID: 344/XKJR）
美雪
亜奴君、いいよ！
理緒side
どうしよう…どうしよう…。このままじゃ、どんどんまた犠牲が増えてくるだけだ…。
赤璃「どうするの？」
理緒「それじゃあ、今度は私がやる！」
そして、私は悠馬の所に向かう。
理緒「とりあえず、【ピー】やらなんやらを…。」
千秋「何言ってるの…？」
理緒「春気、瞬間移動魔法お願い！」
春気「…分かったよ。」
そして、春気は私に瞬間移動魔法をかける。
着いたのは、悠馬の目の前。
私は、悠馬にもう一度あの薬を飲ませようとしたけど…。
それでいいのか…。私はそう思った。
出来るのは私しかいない。
でも…。でも…。
春気「行って来なよ。」
理緒「春気…？」
春気「今、悠馬を救えるのは君しかいないだろう？行って来なよ。」
理緒「…うん！」
千秋「美亜ちゃん、今治してあげるからね。」
美亜「ん…。ありが…と……。」
春気「さーて…。雪天使さん、雷神さん、もう一回お願い。」
雪天使『分かりました。』雷神『はぁ…。』
そして、クリスタルはまた同じ技を出す。
私は、その後に続いてあの薬を悠馬に飲ませた。
- Re: 【視点小説】クリスタルの物語【参加者募集中】 ( No.143 )
- 日時： 2015/08/04 08:45
- 名前： ユウリ （ID: 344/XKJR）
理緒side
その時、周りは白い光に包まれた。
その光もなくなり、悠馬は倒れる。
やがて、悠馬の目が覚める。
悠馬「理緒…だよな。」
理緒「うん！」
なんだか、久しぶりに悠馬に会った気がする。
その後、赤璃ちゃんのスキマで皆で私の部屋に行く。
しばらく経って…
悠馬「なぁ、思ったんだけどさ、春気っていつから沙里さんの事が好きになったんだ？」
春気「聞きたい？」
一同「うん！」
春気「じゃあ、聞かせてあげる。僕がまだ４歳の頃かな…。」
- Re: 【視点小説】クリスタルの物語【参加者募集中】 ( No.144 )
- 日時： 2015/08/04 09:53
- 名前： ユウリ （ID: 344/XKJR）
side無し 春気過去編
春気はまだ４歳でした。春気は両親を亡くし、長女の沙里は道場の事で忙しかったので家に帰りませんでした。なので、次女の麗子が春気の親代わりとなって育てていました。
しかし、生活が苦しくなったようで、ある日突然、長女の沙里がいる道場に麗子は春気を預けました。それから後、麗子さんは二度と姿を現しませんでした。
春気「よろしくお願いします。」
口には出さなかったけれど、麗子さんと離れるのは寂しかったはずだった。
春気は、内弟子という名目で預けられましたが、実際は使用人のような扱いでした。
ある日、沙里は春気のいる小部屋に行きました。
沙里「春気、ご飯はもう食べた？……！これは！？」
床にご飯やスープが大量に落ちてあった。
春気「間違えてこぼしたんです。」
沙里「こぼした？]
春気「はい。きちんと片付けておくので、気にしないでください。」
沙里「そう…。気をつけなきゃダメよ。火傷はしなかった？」
春気「大丈夫です。」
沙里「それならよかった。そうそう、ご飯が少し余ったから、おにぎりにして持ってきたのよ。」
春気「あ…。」
春気はおにぎりに手を伸ばしました。その時、春気のうでがあざだらけなのを沙里が見つけました。
沙里「春気、その腕は一体どうしたの！？まさか、誰かに体罰でもされたの！？」
春気「…転んだんです。僕、そそっかしいですから。」
沙里「転んだ？」
そして、春気はおにぎりを受け取る。
春気「おにぎり、ありがとうございました。僕、この後庭の草むしりをしないといけないので、出て行ってもらえますか？」
沙里「…そう。」
それからしばらくして、沙里の弟子達が春気を『稽古』という名目で痛めつけているのを見つけました。
沙里は、弟子達に今後そんな真似はしないようにときつく言い聞かせましたが…。
沙里「こんな所でどうしたの？麗子と会えなくて寂しいの？」
春気「僕は、麗子姉さんに捨てられたんですよね？」
沙里「…春気、麗子はあんたを捨てたわけじゃないわよ。誰がかわいい弟を捨てたりするのよ？実家に置いたままだと、あんたを食べさせていくのが難しい。だから、苦渋の決断の末、あんたをうちの道場に預ける事にしたのよ。…麗子と離れて暮らすのは寂しいだろうけど、世の中に意味の無い事なんて無い。あんたがうちに預けられる事になったのも、きっと何か意味があるはずよ。」
春気「はぁ…。沙里姉さん、前に兄弟子さん達に注意してくれましたよね？『体罰なんてするな』って。二度とああいうことはしないでくれませんか？あの後、道場に呼び出されて木刀で殴られました。『お前が若先生(沙里)に告げ口したんだろ？』って。」
沙里「なんですって？」
春気「僕は助けて欲しいなんて言った覚えはありません。放っておいてください。うっとうしいから。」
それからしばらく経ったある日、沙里が出稽古から帰ってきたら、また弟子達が春気を木刀で打ちのめしている所を見つけました。
弟子１「そーれそーれ！」
春気は倒れました。
弟子２「どうした？」
弟子３「もう終わりか？」
春気は弟子１を睨みつけました。
弟子１「何だ？その目は？」
沙里は止めようとしましたが、道場主が『止めるな』と言いました。
よく見ると、春気も木刀を持ち、弟子１を倒そうとしていました。
春気「でりゃーーー！」
弟子１「おらっ！」
と言い、春気の攻撃が当たる前に春気を攻撃し、春気は転がりました。
ですが驚いた事に、春気は小さな体で必死に兄弟子達の太刀筋を見極めて、弟子達に勝とうとしていました。
その数日後、道場主の提案で試合形式の稽古をする事になりました。
沙里「始め！」
と言うと、春気と弟子１は動きました。
春気が攻撃をしようとしたら、弟子１が刀で受け止めました。そして、また春気が攻撃しようとすると、また刀で受け止め、春気の額を切りました。そして、春気が激しく転がりました。
沙里は、すぐ春気の近くに駆けつけました。
見ると、春気の額から血が出ていました。
沙里「誰か！血止めの薬を！」
弟子４「はい！」
春気「平気です…。まだ、やれます…。額がちょっと切れただけです…。大した怪我じゃありませんから！だから、お願いです！最後まで、やらせてください！」
そして、春気は立ち上がり、弟子１の前に行く。
沙里「…分かった。始め！」
試合は再開しました。
春気が攻撃しようとし、弟子１に近づきました。
弟子１は真っ先に刀を下ろしましたが、春気はそれを避けました。
弟子１がまた攻撃しようとしましたが、春気はそれも避けました。
そして、弟子１に隙ができ、その間に春気が攻撃しました。
沙里「一本！」
試合は終了した。が、春気はまだやろうとしている。それを沙里が止めました。
沙里「春気、もういい！…止めなさい。あんたは勝ったのよ。もう止めなさい。」
春気「僕の…勝ち…？」
見ると、弟子１は気絶していた。
すると、沙里が春気に抱きつきました。
沙里「よくやった…！あんたは本当に…よくやった…！」
春気「沙里姉さん…。道着、血で汚れますよ…？」
沙里「かまうもんですか！こんな小さな体で…よく、頑張った！」
春気「…沙里姉さんは僕の事、『可哀想だ』って言わないんですね。」
沙里「え？」
沙里は春気の顔を見た。すると、春気が始めて少し笑っていた。
春気「兄弟子さん達も…近所の人たちも…皆言うんです。『お前は本当に可哀想な奴だ』って。だけど、沙里姉さんは一度も僕の事を『可哀想だ』って言いませんでした。父さんや母さんが死んでしまったのも、麗子姉さんと会えなくなってしまったのも、『きっと、何か意味があるはずだ』って沙里姉さんは言ってくれました。僕、その意味が分かった気がします。僕、沙里姉さんのために…
もっともっと、強くなるために、ここに来たんだ…！」
春気過去編終了
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