二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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【視点小説】クリスタルの物語【参加者募集中】
日時: 2016/01/02 21:24
名前: ユウリ (ID: 344/XKJR)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode=view&no=29629

−貴方は、どんなクリスタルを手にする?−
これは、あるクリスタルの物語。(ちょっと話がずれたりする)


まさか…まさかの参照10000越えになるとは…。
この視点小説に参加してる皆様、そしてこの視点小説を読んでくれてる皆様、本当に有難うございます!


追記

此処のスレのコメ欄が満杯になったので、セカンドスレを作っておきました!
URL先です!
コメントしたい方、続きが見たい方はセカンドスレをご覧下さい。


募集用紙
名前:
性格:
性別:
年齢:
容姿:
能力と属性:
詳細:
サンボイ:

注意事項
荒らし禁止
春気と理緒の恋愛がやばい時も…。(R-18レベルではありません)
たまーにシリアスな話が…。
>>1


参加者
ユウリ(製作者)主人公理緒
凉野美雪(参加者)主人公誠司
えいみ(参加者)主人公赤璃
涼月(参加者)主人公御手杵

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Re: 【視点小説】クリスタルの物語【参加者募集中】 ( No.836 )
日時: 2015/10/12 19:46
名前: ユウリ (ID: 344/XKJR)

番外編

春気side


これは、南雲薫に始めて会った時の話。


あの時は、僕と千秋ちゃんで散歩していた。
すると、突然男の子が現れた。

薫「千秋、迎えに来たよ。」
千秋「…はい?えーと、どちら様ですか?」
薫「俺の名は南雲薫。…お前の双子の兄だ、千秋。」

千秋ちゃんに双子の兄がいたんだねー…。
にしても、千秋ちゃんはどうして知らないんだろう?
すると、突然演歌の曲が流れ出した。

薫「♪分からないのも 無理はない
   両親が死んだ時 お前は義父さんに連れ出され…♪」
春気「ちょっと、何…?」
薫「♪俺は土佐の南雲家に♪」
春気「何で演歌なの?」
薫「♪引き取られ離れ離れに なってなってなってしまったから…♪」
春気「この人可笑しいよ!」

僕が千秋ちゃんに駆けつけた時…。

千秋「♪そんな私に兄が…♪」
春気「…千秋ちゃん?」
千秋「♪そんな私に兄が… そんな私に兄がいたなんて…♪」

何この演歌兄妹…。

薫「♪この顔が何よりの 何よりの証拠
   そしてこの腕輪 お前の腕輪に 似ていないかい?♪」
春気「本当だ…。」
千秋「♪そんな私に兄が… そんな私に兄が…♪」

マイクを僕の方に…。
何て言えばいいかな…。
と思ったらすぐにマイクを持っていかれた。

千秋「♪そんな私に兄がいたなんて…♪」
薫「♪この顔が何よりの 何よりの証拠♪」
春気「そんな似てないと思うけどね!」
薫「♪そしてこの腕輪 お前の腕輪に 似ていないかい?♪」

…あ、やっと終わった。
さっきの僕、ただのツッコミ要員だったんだけど…。

薫「とまぁ、おふざけは止めておいて…。」

分かってるなら最初からやらないでよ…。
ていうかさすが双子。よく息があってた…。

薫「千秋、俺と共に来ないか?」
千秋「え?でも薫さん…」
薫「薫でいい。」

あぁ…。
この変な人に着いて行ったら千秋ちゃんも…。

春気「悪いけど、それは無理だね。だって、千秋ちゃんは僕等の大切な仲間だし、それに…君の演歌好きを移されたくないし。」
薫「演歌好きではない!ただ、変な演歌の曲が流れてきたからつい…。」

あれ、勝手に流れてきたの!?
ていうか、影響力すご…。

薫「フッ…まぁ、それは置いといて…。次会ったらお前と切りあいになるかもしれないから、覚悟しとけ。河野春気。」
春気「へぇ…。何だ、まともな人じゃん。」←え、そう?
薫「だから、さっきのは置いとけ!」
春気「嫌、さっきのじゃなくて…理緒ちゃんから君が女装してるって聞いたから、そっち系の方かと思って…。」
薫「そっち系って何だ!女装にはれっきとした理由があるんだ!」

…どういう理由なんだろう。

千秋「ねぇ、そろそろ本題に戻ったほうが…。」
薫「おっと、そうだったね。とにかく、俺が作る新世界のためにも千秋が必要なんだ。…もちろん、俺にとってもな。」
春気「新世界?あぁ、デスノ○トで作る…」
薫「デスノ○トの夜○月が作ろうとした新世界じゃない!…まぁ、それは後々説明するよ。俺はこれから用事があるから、またな。」

そして、薫と名乗った少年は消えた。
…何だったんだろう。

千秋「と、とりあえず春気君。帰りましょうよ…。」
春気「うん、そうだね。」

……南雲薫、あんな演歌を歌った割には妙に殺気が強かったな…。
本当に、いずれ戦う事になるのかもね。

Re: 【視点小説】クリスタルの物語【参加者募集中】 ( No.837 )
日時: 2015/10/12 19:51
名前: ネフライト・メタリア ◆XTyQit91CM (ID: z43aEV/5)

このシーン、ドラえもんの『ひまわりの約束』を聞きながら見たらしんみりするかもしれない……


華世side
その時、海ちゃんの目蓋が動いた。
その瞳には、光がなかった。

海斗「……華世……」
華世「海ちゃん!?」

私は目を見開いて驚く。何故なら海ちゃんがまだ生きてたから。
海ちゃんの目にはうっすらと涙が浮かび上がっていた。

海斗「ごめんね……華世。僕、何の役にも立てなかった。
   僕は人間と一緒にいちゃダメなんだよ……だって僕、幽霊だもん……」
華世「……幽霊も人間も関係ない!海ちゃんは私達の友達だよ!
   どうしてそんな事言うの!?せっかく友達になれたのに……」

私は悲しくて堪らなかった。海ちゃんが、どこかに行きそうで。
私はもう誰も失いたくなかった。お願いだから海ちゃん死なないで!
もう嫌なの!篠塚君(華世の元彼、故人)みたいに消えちゃうのは!
こんな運命が、私は許せなかった。もう、何もかも嫌になっていた。

海斗「華世……泣かないで。最期まで笑顔でいてよ。」
華世「海ちゃんだって泣いてるじゃないのよ!」

そして、海ちゃんは一粒の涙を流した。

海斗「ごめん、華世。最後の最後まで。理緒も、春気も……







































   僕、どうしたら、笑う事ができたのかな……」

そう言うと、海ちゃんはゆっくりと目を閉じ、海ちゃんの体から温もりが消える。
……海ちゃんが、死んだ。…… 嫌、成仏した。

華世「海ちゃん!変な冗談はやめてよ!海ちゃん!!」

私は、もう動かない海ちゃんの体を強く抱き締めてむせび泣いた。
理緒ちゃんも、春気君も、泣いていたの。

華世「海ちゃん、嫌だよ!貴方と離れるなんて!私も海ちゃんの後追い自殺を「華世ちゃん!!」春気君!?」

春気君が、私の頬を平手打ちを食らわせてた。

春気「それはダメ!そんな事しても海ちゃんが喜ぶ訳ないよ!」
華世「春気君……私、どうすればいいの?うわぁああああん!」

私は春気君に抱き着いて、物凄く泣いた。
そして、しばらく泣いた後、、、私は海ちゃんの亡骸を、色とりどりの薔薇の花弁に埋もれた白い棺に入れた。
花のベッドに横たわっている海ちゃんは、穏やかな顔をしていて、死に顔は、眠っているようだった。
そして、私は二輪の白ゆりを海ちゃんに握らせ、三人で手を合わせ、私達だけで海ちゃんの葬儀をして、私は海ちゃんにゆっくりとキスをすると、透明な棺の蓋をし、棺を閉める。
ピリリリリ♪
電話?千尋からだわ……

千尋『姉さん!?廣人君に全然歯が立たないんだ!助けて!』
華世「千尋……うぅ」
千尋『どうしたの姉さん!?何かあったの!?』
華世「海ちゃんが……死んじゃったの……」
千尋『え……海斗君……』

千尋も涙声になり、電話を切る。
海ちゃんは、千尋の転校後からの親友だもんね……

























海ちゃん、ごめんね……

Re: 【視点小説】クリスタルの物語【参加者募集中】 ( No.838 )
日時: 2015/10/12 20:09
名前: ユウリ (ID: 344/XKJR)

歩side

フッ…動いたか、セイジュウロー・スカーレット。
俺と並ぶ強さらしい吸血鬼だと聞いた。
…なら、この憎い世界も壊してくれるに違いないだろう。
フフフフフッフハハハハハハハッ!


理緒side

…何?
何か、武器みたいなのが飛んできた。

春気「理緒ちゃん、華世ちゃん。大丈夫?」
理緒・華世「うん…。」
春気「恐らく、理事長の仕業だろうね。」

…理事長…。

理緒「強い力が…何だって言うのよ。そんな力無くても、人は生きていけるのに、人の平和も守れるのに…。どうしてこんな…。」
春気「理緒ちゃん…。」


悠馬side

…何だこの武器は…!

薫「スカーレット家の奴の仕業だろう。」
悠馬「南雲薫!」
薫「フフッ僕も少し手助けしようかな…。」

そして、指を鳴らす。
すると、ゾンビみてぇな集団や魔物達がゾロゾロと出始めた。

薫「じゃあ。」
悠馬「待て!」

俺がそう言う前に薫は消えた。
…にしても、数がすくねぇな…。
俺は、羅刹の姿になってそいつらを切りつける。

美亜「悠馬…?」
悠馬「この辺りの敵は、もう終わりか…。」
美亜「悠馬!もう十分だから!一旦下がって!」

…は?

悠馬「何言ってんだよ。まだいるだろ…?次の敵……次の血が!」
美亜「悠馬、ダメ!」

攻撃しようとした俺を、美亜が止める。

悠馬「何、すんだよ…。」
美亜「もう、敵はいないのよ…?次の敵なんて、いないのよ!?」

俺は、辺りを見渡してみる。
そこには、怯えた千秋と俺を睨む一君がいた。

悠馬「あ…あ…。俺、俺は……。」

俺は、走り出した。

美亜「悠馬!」

やっぱり、俺、狂っちまってる…。


薫side

フフッハハハッ!

薫「よく頑張ってくれたね。緑川悠馬。…俺達の思惑どうりに動いてくれて…。」

そうだ、こいつが狂うのを待つだけなんだ。
河野春気は…失敗したけどな…。

薫「狂って俺等の戦闘兵器になってしまえ!ハハハハハハッ」

俺と、歩の望む世界のためにな…。

Re: 【視点小説】クリスタルの物語【参加者募集中】 ( No.839 )
日時: 2015/10/12 20:39
名前: えいみ(´・ω・`) ◆ofbOuyYtxY (ID: apTS.Dj.)

〜S赤司side〜

緑川悠馬…

こいつの正しい筈の運命は僕が変えた

S赤司「この世は勝利が全てだ。勝者は全てが肯定され敗者は全て否定される。僕は今まであらゆることで負けたことがないしこの先もない



すべてに勝つ僕はすべて正しい」コトッ

そしてチェスにキングを置いた

S赤司「絶対は僕だ」

Re: 【視点小説】クリスタルの物語【参加者募集中】 ( No.840 )
日時: 2015/10/12 21:31
名前: ユウリ (ID: 344/XKJR)

悠馬side

俺は…何てことをしようと…。
手が、感情が、言葉が…勝手に動いて…。
本当に、俺は狂っちまってる。
本当に俺は…




人間じゃなくなってる。

俺は、春気みたいに強くねぇし、こんなの乗り越えれるわけねぇよ…。

『ソウダ。オマエハソノママクルッテシマウ。』

…誰の声が知らねぇけど、お前の言うとおりだ。
もう、俺には狂ってしまうしか、道は…。

美亜「道は、まだあるよ。」
悠馬「……美亜か…。んなもん、あるわけ…。」
美亜「私達で作ればいいじゃない。新しい未来を。」
悠馬「…何でそこまで言えるんだ?」
美亜「だって、貴方となら新しい未来を切り開けそうだから。」

…。

悠馬「無理だよ…。こんな俺じゃ、お前を傷つけてしまう…」
美亜「別にいい。その時は、私が止めるから。」
悠馬「…怖くないのか…?」
美亜「だって、私の愛する人だから。」

その時、俺の中に光が差し込んできたような感じがした。

美亜「あんただから、大丈夫なのよ。…それに、そんなのするわけ無いって信じてるし。」
悠馬「美亜…。ありがとな。俺、後もうちょっとで本当に絶望して狂ってしまう所だったよ…。また、お前に助けられちゃったな。」

何だよ俺…。
こんな、救われてばかりじゃ格好悪ぃ…。
…決めた。
俺は、この狂気の力で美亜を守り抜く。
たとえ、敵が神様でも何だったとしても。


薫side

…くそ…。
後少しだったのに…。
星名美亜…!
何処までも邪魔ばっかりして…!
理緒もそうだ!
あいつがいなければ今頃、河野は狂っていた筈なのに!
……お前等と妹だけは許さない…。
俺等の邪魔して、ただで済むと思うなよ…?


理緒side

理緒「理事長…。勝利だけが全てじゃないのよ?負けたって、そんな否定されるわけでも無いのに…。」

理事長は、一体どんな生活を送ってきたんだろう…。
こんな風に思うようになっちゃうなんて…。
お兄ちゃんだってそう。
一体、何があったのか…。

春気「…うっ!グハッゲホッ!」

春気は喀血してしまう。

理緒「春気!」
春気「ゲホッゲホッ…僕は、大丈夫…だから、理事長を…止めて。」
理緒「うん!」


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