二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- 【視点小説】クリスタルの物語【参加者募集中】
- 日時: 2016/01/02 21:24
- 名前: ユウリ (ID: 344/XKJR)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode=view&no=29629
−貴方は、どんなクリスタルを手にする?−
これは、あるクリスタルの物語。(ちょっと話がずれたりする)
まさか…まさかの参照10000越えになるとは…。
この視点小説に参加してる皆様、そしてこの視点小説を読んでくれてる皆様、本当に有難うございます!
追記
此処のスレのコメ欄が満杯になったので、セカンドスレを作っておきました!
URL先です!
コメントしたい方、続きが見たい方はセカンドスレをご覧下さい。
募集用紙
名前:
性格:
性別:
年齢:
容姿:
能力と属性:
詳細:
サンボイ:
注意事項
荒らし禁止
春気と理緒の恋愛がやばい時も…。(R-18レベルではありません)
たまーにシリアスな話が…。
>>1
参加者
ユウリ(製作者)主人公理緒
凉野美雪(参加者)主人公誠司
えいみ(参加者)主人公赤璃
涼月(参加者)主人公御手杵
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- Re: 【視点小説】クリスタルの物語【参加者募集中】 ( No.682 )
- 日時: 2015/09/25 23:56
- 名前: えいみ(´・ω・`) ◆ofbOuyYtxY (ID: JbPm4Szp)
え、マジか
〜赤司side〜
俺は緑間から母親が封印された石碑が壊されたのを知り、急いで地下に向かった
赤司「これは…早く探さないと…っ!?」ガタッ
急に膝に力が入らなくなり、頭にとある映像が流れてくる
赤司「う…っあ………」スタッ
赤司は目を見開くと共に急に立ち上がった
赤司「絶対は僕だ。僕だ僕だ僕だ僕だ僕だ僕だ僕だ僕だ僕だ僕だ僕だ僕だ僕だ僕だ最強は僕だ最強は僕だ最強は僕だ最強は僕だ」
赤司の片目は黄色(橙色)と化し、雰囲気も全てが変わっていた
S赤司「…アイツを始末しなきゃ」バサッ
僕が最強なんだ…僕が!
ーーーーーーーーー…
そして僕は外の世界で憎き母、マリアを見つけた
戦っている雑魚は邪魔だ…
S赤司「退け…雑魚どもが…」
雰囲気は誰も感じた事もない恐怖を漂わせていた
そして僕の雰囲気に怯えたのか、足が震えてる奴も居た
松本「り…理事長!?」
僕は母の目の前に立つと母が口を開いた
マリア「私を殺しに来たのかしら?征十郎?」クスッ
目の前で笑っている母を僕は片手で一気に心臓を貫いた
S赤司「そうだね…早くクローンを出さないで出てきなよ」
するとクローンが笑いながら喋り出した
クローンマリア「探せるもんなら探してみなさい」クスッ
嘲笑った後にクローンの母は消えていった
こんなのも倒せないとは…
S赤司「…こんなのも倒せないとはとんだ雑魚だな…」
僕は彼等を見ていた(周りから冷めた目で見える)
S赤司「羅刹や修羅の血が混ざってるから最強だ?フッ…笑わせるな」
赤司の表情が真顔になったのと同時に、空は赤い霧で包まれる
赤司「最強は僕だ。もう君達には止められないよ(クスッ)この世界でも最強は僕なんだから…だって僕はスカーレット家の末裔…知ってた?僕達は忘れられた存在…つまりは…」
赤音「最初の吸血鬼…って事になる??」
赤司「クスッ…ご名答」
- Re: 【視点小説】クリスタルの物語【参加者募集中】 ( No.683 )
- 日時: 2015/09/26 14:05
- 名前: ユウリ (ID: 344/XKJR)
番外編
未来理緒side(結婚前 18歳ぐらいの時)
(この頃からこの2人は皆と別居してます。)
柔らかな日差しに、心が浮き立ってくる。
洗濯物も終わったし、次は食事の準備かな。
未来春気「理緒。」
ふと声をかけられて、私は後ろを振り向いた。
未来理緒「春気。」
名前を呼ばれるだけで、つい笑顔になってしまう。
未来理緒「おはよう。体調はどう?」
未来春気「理緒。ちょっと僕の事、気にしすぎなんじゃない?心配しなくて大丈夫だよ。」
未来理緒「で、でも、気にならないわけないじゃない…。」
もごもご反論する私に、春気は小さく苦笑した。
未来春気「体調なら落ち着いてる。咳だって、全然出なくなった。君が毎日かいがいしく世話してくれたお蔭だね。」
もし病が完治したとしても、見えない傷は残っている。
死んだお姉さんの事。
自分の中にある狂気…羅刹の存在。
それらは、春気の心に深く刻み込まれているんだよね…。
未来春気「理緒。朝からそんな暗い顔しないで。」
からかうみたいな相変わらずの口調で春気は言う。
未来春気「それより大事な話があるから、心して聞いて欲しいんだけど。」
未来理緒「え…うん…。」
唐突な切り出しに、私は少し戸惑った。
改めて話すことなんて、何があるんだろう…?
未来春気「あのね、そろそろ僕は、君と結婚したいと思っている。」
未来理緒「え…!?」
紡ぎ出された言葉に、私は激しく混乱した。
結婚?結婚ってあの…?
未来春気「あれ?そんなに以外…?僕はいつ切り出すかずっと悩んでたんだけどな…。」
冗談みたいな言葉とは裏腹に、彼の声音は真剣そのものだ。
未来春気「資金に余裕は無いから、華やかな事は出来ないし、立派な式も挙げられない。だけど、理緒。僕は、君をお嫁さんにもらいたい。」
未来理緒「は、春気…。」
まっすぐな彼の眼差しは、私だけを見つめていた。
未来春気「僕達の場合は誰かに認めてもらう必要も無いし、後は君の心次第だよ?」
春気は、小さく首を傾げ、私を見つめながら続ける。
私は…お嫁さんになりたい!
言葉の意味を理解したら、嬉しさが込み上げて来た。
未来理緒「私…。春気のお嫁さんになりたい!たまに失敗するけど、料理も掃除も頑張って、いいお嫁さんになる!」
私が大きく頷いて言うと、彼もにっこり微笑んだ。
未来春気「ありがとう、理緒。君が僕に尽くしてくれるのは、本当に嬉しいと思ってる。…だけど、何より大事なのは、行為より君自身の存在なんだ。」
春気は迷いの無い瞳で、自分の願いを話してくれた。
未来春気「どんな時でも、手を伸ばせば、触れられる位置に居て欲しい。だから絆を形にしたい。互いを思いあうのが、自然な関係なんだって定めたい。」
未来理緒「えぇ、春気。」
彼が望んでくれるのは、本当に嬉しかったから、私も思わず笑顔になる。
未来理緒「関係の名前が変わっても、私は春気が好きよ。」
きっと本質的には今まで通りなんだろうと思ったんだけど…。
未来春気「もっと好きになろう?これからは今まで以上に夫婦らしくしなくちゃ。」
未来理緒「ふ、夫婦らしくって…?」
未来春気「例えば…。僕がもっと我侭になって、好き勝手するようになる。」
未来理緒「えぇ!?」
未来春気「これでも今までの間は我慢してたんだよ?君は僕の嫁じゃなかったし。」
にやにや意地悪く笑って、彼はそんな事を言う。
未来春気「君に構って欲しくても、家事の邪魔になりそうだったら終わるまで待ってたしね。」
それはこれからも続けて我慢して欲しいような気がするけど…。
でも、彼の声音は穏やかで、冗談みたいな台詞と裏腹に真剣みを帯びてさえいた。
未来春気「だけど今日からの僕は、君の【家族】になるんだし、もっと甘えさせてもらう。だから、理緒。君も僕に沢山甘えてよ。遠慮なんていらないから。」
未来理緒「春気…。」
彼が唐突に切り出してきた【結婚】の誘いについて、私はようやく理解した。
彼は私が喪失したものを埋めてくれようとしている。
だから本当の意味で【家族】になろうとしてくれているんだ…。
未来理緒「春気、大好きだよ。すごく嬉しい。」
未来春気「っ本当に可愛い顔して…。///」
春気は目元を赤らめ、私から視線を外した。
珍しい顔を見た気がして、私はつい笑みを浮かべる。
未来理緒「えーと…改めてこれからよろしくね。」
未来春気「うん。じゃあ、君に何か贈り物をするから待ってて。」
未来理緒「え…?」
未来春気「今日から夫婦になるんだし、少しくらい特別な事をしようよ。」
何をするつもりなのか私には全然分からない。
笑顔の彼に押し切られ、待つことしばし——。
春気の器用さが、ちょっと羨ましい。
彼は草原にある花から、花冠を作ってくれた。
その素敵な贈り物を、春気は私の頭にそっと被せてくれる。
未来春気「うん。可愛いよ、理緒。よく似合ってる。」
春の花々で作った冠が、甘い香りを振りまいた。
春気は私の手を取り、温もりを求めるみたいにその唇を寄せてきて——。
未来春気「最近ずっと考えてたんだ。君と僕のこれからの事。」
まるで誓うような仕草で、私の手に口付けながら春気は囁く。
未来春気「咲く花が美しいように、命も生きている間が何より輝いてるんだと思うから。だから、ますます今を大切にしたくなったんだ。それで結婚したくなったんだ。」
春気の言葉に、私は小さく頷いた。
いつ幸福な時間が終わるのか、私には分からないけど…。
だからこそ今を悲しまず、互いに満たしあいながら生きていきたいと思った。
未来春気「僕の身体にはもう、誰の血も必要ない。だけど僕の心には、君の存在が必要だから。」
言葉の1つ1つに、愛しさが込み上げてくる。
未来理緒「私にも、春気が必要。ずっと、ずっと…。」
私が見返しているのは、穏やかな優しい瞳。
私の手に触れたままの唇が、静かに契りの言葉を紡ぐ。
未来春気「…愛してるよ。」
未来理緒「私も…。」
春の陽だまりに包まれて、私は最高の幸せを感じた。
穏やかな愛の告白を、私は決して忘れない。
私達の未来が、どこへ続いてるのだとしても、この想いは失われない。
どんなに時が経とうと、私の愛する命は、春気ただ1人なのだから。
だから…。
心だけは決して離れず、傍にありますように…。
そう、永遠を願う——。
- Re: 【視点小説】クリスタルの物語【参加者募集中】 ( No.684 )
- 日時: 2015/09/26 10:03
- 名前: ネフライト・メタリア ◆XTyQit91CM (ID: z43aEV/5)
後で書くわ
- Re: 【視点小説】クリスタルの物語【参加者募集中】 ( No.685 )
- 日時: 2015/09/26 15:59
- 名前: ネフライト・メタリア ◆XTyQit91CM (ID: z43aEV/5)
ユウリ
さっきの番外編泣けた……特に春気の台詞。
この間私が書いた未来編見た?
華世「帰ろうか。皆。」
誠司「あぁ。」
千尋「今日は大掛かりだったからね。俺も疲れたよ。」
そして、自宅へ帰る……が。
華世(海ちゃんがいない……)
華世はふとそう思った。
海斗が何故かいつの間にかそこからいなくなっていた。
- 4-1は ( No.686 )
- 日時: 2015/09/26 16:41
- 名前: 涼月@いちにいですな ◆VUQvTq9Vpk (ID: RCPVhHnh)
番外、>>526の別視点。
ーーーとある首吊り審神者のお話。
自分の部屋で、折れてしまったそれを眺めた。
赤い血が、手にべったりとつく。
彼は、どこにもいない。
あの嬉しそうな笑顔も、儚い横顔も、透き通るような白も…
もう、もう。見ることはない。
ああ、なんで彼はあんなに優しかったんだろう。
涙が溢れてきたところで、戸を叩く音がした。
「…はい」
「あるじさまー!あそびましょー!」
「大将!紙とぺん持ってきたぜ!」
「あ、僕も主君の絵みたーい!」
…ああ。
そっか。
皆、優しいなあ。
「うん、遊ぼっか」
今作れる笑顔で微笑むと、画用紙とペンで絵を描いていた。
その時も変わらずに折れたものを眺めた。
赤い血が、手にべったりとつく。
ふと、窓が目に入った。
高いなあ、こっから落ちたら彼のところに行けるのかなあ。
そう考えて窓を開けたところで、また戸を叩く音がした。
「主、ご飯持ってきたよ」
「あ、みっちゃん…」
「ごめんね、特に何もできなくて」
…ああ。
そっか。
みっちゃん、考えてくれてるんだ。
「ううん、こっちこそ」
苦笑いをすると、箸を割った。
…邪魔されちゃったなぁ…
その時も変わらずに折れたものを眺めた。
赤い血が、手にべったりとつく。
ふと、マッチと油が目に入った。
これで部屋を燃やせば、いけるかなぁ。
そう考えて、また戸を叩く音がした。
「ルイ、茶が入った」
「鶯丸」
「最近寝れていないようだが、大丈夫か?」
…ああ。
そっか。
鶯丸、観察力が鋭いなぁ。
「ありがとう」
苦手な茶を手にとり、すすってみた。
…また邪魔されちゃった…
その時も変わらずに折れたものを眺めた。
少し乾いた血が、手にべったりとつく。
ふと、包丁が目に入った。
これで腹かどこか切れば…
すると、また戸を叩く音がした。
「ルイ殿、お邪魔させていただきます」
「いちにい」
「…その、私が聞けることならなんでも聞きます。話したくなければよいのですが…」
…ああ。
そっか。
いちにい、心配してくれてるんだ。
「…うん…」
彼の隣で、ぼろぼろ泣いた。
…今日も、ダメだ…
その時も変わらずに折れたものを眺めた。
少し乾いた血が、手にべったりとつく。
ふと、縄が目に入った。
これなら。これなら。
やっぱり、また戸を叩く音がした。
「主、お邪魔させてもらってもよろしいでしょうか」
「長谷部」
「……俺が、ついていながら申し訳ございません」
…ああ。
そっか。
長谷部、責任背負っちゃったんだ。
「……」
その質問には、答えなかった。
…どうして皆、じゃまするの…
その時も変わらずに折れたものを眺めた。
乾きかけの血が、手につく。
もう、死に方を考えることも嫌だった。
窓の外で、雪が降った。
「……」
「御手杵」
扉の向こうにいるんだ。
…ああ。
そっか。
御手杵、黙っててくれるんだ。
「きれい…」
泣きながら、雪を見た。
…ありがとう…
その時も変わらずに折れたものを眺めた。
乾きかけの血が、手につく。
また、戸を叩く音がした。
「「「ルイ」」」
「…三人とも」
「ゲームやろうぜ」
「神体これくしょん!」
「入るぞ」
…ああ。
そっか。
三人とも、優しいなぁ。
「だね」
笑顔はつくらなかった。
…その日まで…
その日、折れたものを手から放した。
血は乾き、手につかない。
戸を叩く音も聞こえない。
「…ごめんね、みんな。あたし、もう嫌だ…」
夜中の部屋、ぼそりと呟いた。
「ああ、鶴丸。もうそっちにいくから」
最後の手紙を折り畳む。
『短い、楽しい人生でした。皆、今日までありがとう』
あのとき見つけた縄が天井から下がってる。
その輪を首に通す。
これで、終わりだーーー
日が昇るとき、私が最後に聞いたのは。
「…主、主?ご飯だよ…って…鍵があいて……」
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