コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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世界終了ハウマッチ!?
日時: 2015/10/28 20:57
名前: 彩都 (ID: vKymDq2V)  

初めまして、彩都(サイト)と申します。
四作目です。
帰宅途中に思い付いた五分クオリティです。
気楽にお読み下さい。

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Re: 世界終了ハウマッチ!? ( No.14 )
日時: 2015/12/30 20:50
名前: 彩都 (ID: 3EnE6O2j)  

……そして、引き篭もりになって、5日が経った。
流石にやる事も無い……かと言って、体を動かさない訳にも行かない……さて、どうするか……そう思いながらテレビを見る、何も面白いのは無い。
「ハァー、退屈……ネトゲかなぁ……?」
小さな考えで、ネトゲに手を出してみた……
メアド等を登録し、自分が扱うプレイヤーを作る、何か、キャラを作るだけでも、楽しかった。
(これがネトゲに嵌る人か……案外面白いもんだな……)
そう考えながら、キャラを作って、完成させる。
そして、ゲームが開始される……名前は『YUSUKE』だった。
異世界アンダーグラウンドに来た主人公、何と、異世界の女王、『マー』に召喚された主人公に世界を救って欲しいと言われて、手伝う事に、主人公は世界を救う事が出来るのか!?と言う様な感じのネトゲだった。
役職希望がある……とりあえずは剣士でも良いや……そう言いながら、剣士『YUSUKE』が誕生したのだった!!
……何となく、練習しないと……祐介は少し、特訓した。
剣捌きや、攻撃方法とかを特訓する。
一時間練習して、何とか、初心者プレイヤーから、まぁまぁプレイヤーになった。
よし……実戦だ!そう思いながら、草むらを探る、モンスターに当たると、戦うシステムのネトゲだった……何か、強そうなモンスター、人型のモンスターにぶつかる、戦闘が始まる。
『魔王(仮)』だった……レベル1に魔王は無しだろ!?そう思いながら、祐介が先攻だった。
まずは魔剣奥義『炎剣始原(えんけんしげん)』を発動、この魔剣奥義は、絶対に攻撃が当たる奥義、そして、『魔王(仮)』に1000のダメージ……、まだあまり減っていなかった、そして『魔王(仮)』の攻撃、『夢幻幽玄(むげんゆうげん)』を使う……この魔法は、相手にライフ半分のダメージを与える……5減った……祐介のターン、もう一度、『炎剣始原』発動、1200のダメージが行った……残り半分に成っていた……
あと少し……そう思っていると、『魔王(仮)』はまた『夢幻幽玄』を使った……ライフが残り2に成ってしまった!ライフバーは赤くなる……すると、『究極奥義』が発動出来た。
『究極奥義』は、ライフが20%以下で使用出来る最終奥義だった。
とても強力な攻撃だった。
(そういえば、この奥義使えば……勝てるか?)
そう思いながら、『最終奥義:神炎極炎撃:極(しんえんきょくえんげき;きわみ)』を使用する……とんでもない攻撃、後、大迫力のエフェクトが画面を牛耳る。
ドッゴオオオォォォォォォォォォン!!!ズシュウゥゥゥゥゥゥゥ!!!!!と、大きな音の後……5156ダメージと出て、『魔王(仮)を倒した。
経験値が11189P手に入れた……やったね!レベル10になった!と表示される。
中々強くない!?『魔王(仮)』!?そう思いながら、進もうと思った、だが、部屋の戸が開いた。
もう晩御飯の時間だった、何と、もうそんな時間か……そう思いながら、晩御飯を食べた。

何とか、食べ切って、ネトゲに向かう……これがネトゲ中毒か……そう思いながら、少しずつ、のめり込んで行く……
そして、寝るのが、深夜3時になってしまった……少しは調整しなくては……
そう思いながら、寝た……
翌日……もう一週間が経つか……と思いながら、6日目が始まった。
少しは太陽の光が浴びたい……そう思いながら、装備して、外に出た。

外は暑いけど、自分もその暑さに慣れなければならないと思い、我慢した。
そして、公園で少し寝転がる……
何で自分は指名手配にされたんだろう……?そう思いながら、太陽を見る、サングラスで、太陽光は防げているが、少しキツかった。
太陽は良いなぁ……そう思いながら、太陽浴をした。
そして、サングラス以外の所が日焼けしたのは言う迄も無かった。

Re: 世界終了ハウマッチ!? ( No.15 )
日時: 2016/01/06 18:53
名前: 彩都 (ID: AwgGnLCM)  

そして、日光浴をして、数時間が経った……祐介は、家に帰った。
そして、ネットサーフィンをする……大好きなWEB漫画が更新される日だったからだ……祐介は夢中にその漫画を読む……毎回更新が30ページを越えるから、読み応えが抜群だった。
そして、母に呼ばれる、もう晩御飯か……そう思いながら、リビングで、ご飯を食べた。
そして、食べ終わると、またWEB漫画を読んだ、一作目は読み終わったので、次の作品を読んだ……これは面白い……そう思いながら、『続きは来週!!』と書かれていて、少し楽しみにした。
そして、就寝時間になった……退屈だ……と、思いながら、寝転がる……謎の不安感を感じながら、寝た……

翌日、一人で、ご飯を食べる……そして、暇を持て余していると、ピンポーン!と、チャイムが鳴った、誰だろ?、と思いながら、玄関を開けると、そこには……警察が居た……
えっ!?何で!?そう思いながら、玄関は強制的に開かれる。
「君が長谷川祐介……君だね?警察だが……」
そう言って、警察手帳を見せる……そして逮捕状も見せてきた……絶体絶命……いや、もう、逃れないだろう……
「おっ俺は殺していない!!ほら!このプリントが有る限り……」
祐介は犯行が出来ないという、紙を見せる、だが、警察の人はその紙を持って……ビリビリと引き裂いた。
「あっ……」
何してんだこの人……?そう思った瞬間、手錠が祐介の手首にかかる……
「ちょっと待って下さいよ!!俺は、人を殺してません!!何で分かってくれないんですか!?」
祐介の反抗虚しく、祐介は引っ張られ、パトカーの中に座らされる……何で!?何で!?何で!?
そう思いながら、祐介は縄に縛られる。
まだ拘束するの……?そう思っていると、手錠が外される……?何でだ?
そう思っていると、警察の人が言った。
「すまないな……逮捕って言うのは建前なんだ……本当は違うんだ……」
すると、祐介は言った。
「だったら、何で、拘束するんですか……?」
そのセリフに警察の人は言った。
「もしもだ、もしも、君が驚愕する様な人に会って、暴れられたら、困るんでね……念の為だと、思っていてくれ」
その説明に祐介は不思議に思いながら、逮捕されない事が分かって、少し安堵する祐介。
そして、パトカーは刑務所の中に向かっていた……
そこで、祐介が見る物とは……祐介の不思議は増すばかりだった……

刑務所に着いた、祐介は警察の人に連行されながら、刑務所の中を歩む……
何されるか分からない……そう思いながら身構えておく。
そして、一つの部屋に辿り着く。
「此処は……?」
刑務所に来て、祐介は初めて喋った……その言葉に警察の人は言う……
「此処に、君を逮捕扱いした、人間が居る……今日の逮捕迄君の物語を弄くった張本人が居る……心して、見る様に……」
ブルブルと警察の人は震えながら、言う。
一体、何なんだ……?怖い人なのか……?
そう思いながら、祐介は中に入ろうとする……だが、警察の人が祐介の右腕を掴む。
「本当に良いのか……?君の運命……いや、世界の運命を君が握っても……良いのか……?」
何だか、不思議な事を言う人だ……そう思いながら、祐介は言う。
「どういう意味です……?世界の運命が俺の手に……?俺の運命がどうなるって言うんだよ!?」
祐介は警察の人の肩を掴む……だが、警察の人はただ、繰り返す……
「行ったら分かる……この世界の運命は君に委ねられている……さぁ、勇気が有るなら、その先に進め……私からは何も言えまい……」
そう言いながら、祐介の掴んだ腕を放す、警察の人……この先に何が待っているんだよ!?祐介は不安になりながらも、ゴクリ、と唾を飲む……さぁ……進むぞ……!!
そして、目の前の扉を開く……そこは、白い部屋に、警察の人、一人と、汚いおっさん、の二人だった……
ハァッ!?何!?散々期待させといて、きったないおっさん一人しか居ないのかよ!?何だよ!?意味がわかんねぇよ!!何なんだよ、このきったないおっさんは!?
半分キレながらもそう思う祐介……すると、後ろの扉は閉められる……何だ……!?と思って、恥かしかった……
そして、残りの警察の人も、静かに待っている……腕を後ろに組みながら……
一体何なんだ、このきったないおっさんは……?刑務所の中の大御所、一番偉い人か……?
祐介はそう思っていたが、違う様だ……
だから何なんだよ……?そう思いながら、警察の人に椅子を勧められる、一枚の板と鏡に遮られながら、祐介は汚いおっさんとの対面上に座る。
部屋は、テレビでもある、真ん中に穴が開いた板が有る、喋り合いをする場所だ……面会室とでも言うのだろうか……そんな所で祐介……汚いおっさん……警察の人の三人は居た……
すると、汚いおっさんは首を傾げていたが、上に上げ、祐介を見た……サングラスをしていた……益々不安になっていく……
この人が俺の人生を狂わせた張本人……祐介は完全に身構えた。

Re: 世界終了ハウマッチ!? ( No.16 )
日時: 2016/01/12 18:47
名前: worm (ID: YC3fWPpt)

 雑談で話していた者です!
 細かくかかれていて面白かったです!
 更新頑張って下さい(^^)

Re: 世界終了ハウマッチ!? ( No.17 )
日時: 2016/01/12 20:06
名前: 彩都 (ID: 393aRbky)  

wormさん、コメント有難う御座います。

細かく書かれていて、面白かったです……この小説、面白いか!?

Re: 世界終了ハウマッチ!? ( No.18 )
日時: 2016/01/13 19:04
名前: 彩都 (ID: idHahGWU)  

すると、汚いおっさんがいきなり喋った……
「やっぱり……この世界の君は綺麗だな……まるで、恐怖さえも無い、綺麗な瞳……だが、俺がそれを汚す……あぁ!何て、運命だ……世界は崩壊するのに、こんな人間にこの世を渡すのか……ぁあ、不安だ……」
祐介はキレて、机を叩く。
「おい!こら、おっさん!どういう意味だ!?お前はホモかっ!?」
その言葉に汚いおっさんは笑う。
「アッハッハッハッハッハ!!やはり、威勢が良いのう……まぁ、もう言って良いか……あのな、長谷川祐介……お前……いや、俺……お前は、この世界をどう思っている?」
その答を祐介は言った。
「……?何が言いたいか知らんが……この世界は楽しいよ……物凄く、楽しい……まだ、俺が知らない事もある……そんな事も見てみたいよ……」
その答に汚いおっさんは笑う。
「アッハッハッハッハッハ!!やはり、その答じゃな……そして、長谷川祐介……本題を言っても良いか?聞くには、覚悟しろよ?」
その汚いおっさんに畏怖した祐介……何が言いたいんだ……このきったないおっさんは……?
すると、汚いおっさんは言った……とんでもない事を……
「単刀直入に言おう……俺は、40年後のお前だ……今から……」
すると、祐介は止める。
「待て待て待て待て!!何で、お前が、俺なんだ!?どういう事なんだ!?」
完全に祐介は困っている。
そして、汚いおっさんが補足する。
「待て待て……俺の話を聞け、俺よ、今から、十年後、『タイムマシン』が完成する……そこから、俺は『タイムマシン』で、来た……そして、『タイムマシン』は間違えて、開発された物なんだ……最初は何を開発していたか分からんが……まぁ、奇跡に偶然が重なった物だな……そして、今から……」
汚いおっさんが言う前に、祐介が止める。
「待て待て待て待て!!『タイムマシン』って!?マジか!?」
祐介が言うと、汚いおっさんが言う……
「うん、マジマジ、そして、俺は考えた……『タイムマシン』を作らせない未来を作る為に……そこで、半年後の事件に関わるんだ……」
あまりにも飛び過ぎて、祐介は混乱している。
「えっ!?『タイムマシン』を作る事になった未来……?でも、『タイムマシン』は偶然の物で……?事件……?」
混乱している祐介にもっと混乱するがごとく、汚いおっさんは言う。
「そして、『タイムマシン』が間違えて作られた未来……それは、俺の時代で言う、『大災害』と言うんだが……急がないと……と思ってな……」
そして、汚いおっさんはとんでもない事を言う。
「お前……いや、長谷川祐介……この『タイムマシン』を作らせない為に、どうか……『大災害』を止めて欲しい……!!」
その発言に祐介は驚く。
「『大災害』を止めろ!?『タイムマシン』を作らせない為に!?どういう意味なんだ!?」
そして、ゆっくりと、汚いおっさんは言った。
「……『大災害』……『タイムマシン』を間違って、出来た理由……それは……」
汚いおっさんは、真っ直ぐ、右手の人差し指を上に指した……指しているのは、空だった……
「なっ……何なんだよ……?突然、指を空に差したりして……?」
汚いおっさんは言った……
「空……それも正解だが……降って来るんだよ……アレが……分かるだろ?此処迄言って……?」
それでも、祐介は分からなかった……溜息を吐いて、汚いおっさんは言った。
「……恐竜が死んだ、と言われている原因は?」
その言葉に、祐介は固まった……まさか……まさか……そんな筈は……!?
「まっ……まさか……隕石……?」
祐介が言うと、汚いおっさんは黙って、頷いた……
「おい!どういう事なんだよ!隕石で、『タイムマシン』が出来てしまうって!?何でだよ!?どういう事なんだよ!?だったら、未来の人口は!?俺は何で、そんなに汚いんだ!?おい!答えろよ……なぁ……」
祐介は泣いていた……まるで、意味不明な敵と戦う少年のごとく……不思議がりながら、泣いた……
汚いおっさんは言った。
「仕方無い……これが、世界の答なんだ……そして、人類は生きている……まぁ、もう日本と言う地形は無いが……」
その言葉に、祐介は驚く。
「日本が無いのか……でも、何で『タイムマシン』なんてもん、出来たんだ……?」
祐介が聞くと、汚いおっさんは言った。
「……時を元に戻す機械を作っていた……だが、自分の肉体も戻してしまう為、危険、と扱われた……だが、そんなの関係無しに、作った者が居た……そして、何を間違えたかは知らんが……『タイムマシン』が出来た……そして、もう、その開発した紙も無い……そして、『タイムマシン』でこう考えた……『過去の自分に過去を救ってもらおう』と……!!だから……お前……つまり、若い頃の俺を使う事にした……そして、警察に事情を話した……その時の新聞や、ニュースを見せたりな……だから、お前を指名手配したんだ……」
そして、汚いおっさんは、立ち上がって、謝る。
「いくら過去の自分でも、手段は選べなかった……すまん……此処で、謝らせてくれ……」
その行動に祐介は……
「謝っても無駄だ!!どれだけ俺が大変な思いをしたか!?お前は……お前は……」
祐介はその先が言えなかった……
そして、汚いおっさんは言った。
「分かった……だから……隕石からこの世界を救ってくれないか?『タイムマシン』が無い世界にさせる為……!」
少し悩んだ後、祐介は言った。


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