二次創作小説(紙ほか)

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

日常日和。4
日時: 2022/12/14 20:01
名前: 桜 (ID: V1z6MgX2)

新しい日常日和。4に来て下さりありがとうございます。このたび前の掲示板のデータがいっぱいになったことにより後継掲示板で日常日和。を4として再開することになりました。なのでブタのヒヅメとの戦いやぷよクエ実録も今後はここですることになります。それでも私は変わらないし変わるつもりもありませんので見ていただければ幸い!


「目次」


「短編」
多才のわらじ>>1-2
賢者大作戦!>>38-43
成りすましアラビア二番手>>49-50
ツキノちゃんと孤高な天騎士さん>>73
サックスとリンゴ>>78-79
恋愛裁判地獄絵図>>85-89
Ai:birthday>>146-147
可愛い可愛いメイドさん>>177-179
栄光の天騎士ロード>>183-190
隠しの天才>>196-197
疑惑のラブレター>>203-204
悪魔さんの歌と少女のオーボエ>>248-249
2番手vsローティーン共の大戦争>>265-267
フルートの約束>>276-278
海水浴での休暇>>338-342
ふうりんアフェットゥオーソ>>365-369
月光の進化と共に>>374-377
王ドラ、イーブイ達を拾う>>382-383
とっておきのうた>>389-392
ある日降り立ったウーベルチュール>>410-411
学☆芸☆会☆大☆騒☆動>>415-416
サウンド・ショウ・タイム>>420-421
大量の楽器紛失事件>>425-429
龍笛を巡る運命(さだめ)>>434-435
今時の温泉パークはプールも付いているらしい>>451-452
トラブルな仙女!>>467-468
影の怪盗と妹の姫君と操りのポケモン>>471-475
お花見は時に危険なこともあるらしい>>478
争奪のシナリオ>>515-519
Nebula from Sunny>>522-525
勘違いにご用心!>>528-530
舞い降りた花>>543-545
桜版裸族による裸族のための講座2>>548-550>>552-553
解き放たれた恋愛のもつれ>>558-561
8月31日のポルックス>>605-606
月下の明かりの下で>>607-608
Flying to you>>637
ロックパンダは騒動がお好き!?>>638-639
オーボエはギネスブックになるほど難しいらしい>>640-642
ファゴット・ミッション!>>643-646
アリシアと魔法のエメラルドの腕輪>>649-650
Nostalgie Voice>>651-652
雑草達のそばにあるキレイな二輪花>>655-656
薔薇とリンゴとトロンボーンとモノクルの香り>>657-658
狐をめぐるもつれ>>659-660
乙女のカメラ対決!?>>661-662
主の居ぬ間に洗濯!?>>663-671
Mysterious Days>>672
オトナになったもん!>>673-675
若頭と雅楽師と笛と>>676-678
ニュージーランド劇場に参加しまショー!>>681-685
北海道inアンサンブルコンテスト>>686-687
髪は男女ともに命らしい>>688-689
ジャパンの侍犬魂>>690-691
没ネタ2本立て>>692-694
大騒ぎなお嬢様参観日>>695-696
ロックパンダとの別れの時>>697
薔薇色の狙撃>>698-700
嬉し恥ずかし修羅場>>701-704
とある日の海水浴事情>>705-707
NOBUNAGA to visit shores>>710-712
カメラにご注意を>>715
ドタバタ☆アクション!>>741-744
いつの世も儚きや>>773-774
クリスマス☆ラブパニック!>>777-778
森の女王様と闇の美少女と花の魔導師>>781-783
違う時代からの流通者>>787-788
ラモール・エスポワール〜ブケファラスと共に〜>>794-795
アンダーノースザワでの出会い>>802-804
生徒会番長の苺の裏事情!>>808-811
初夏の露呈式!?>>815-818
天の川の天から舞い降りた落とし子>>822-823
ラブナの隠されたとある秘密>>826
少年戦士ト麒麟ノメイドノ物語>>829-830
ラブっとvTORIスティック>>849-850
アムール☆トリップ>>854-857
日本のライブではハープやチェロも採用されるらしい>>858-859
やって来たのは少女剣士さま!?>>860-861
全面協力のバレンタインのラプソディ>>871-872
愉快!痛快!寿司狂騒詩!>>873-877
ルナティック・スウィング!?>>878-879
スパイハッピーバースデイ>>880-881
スーパー☆アストルフォちゃん!>>886-887
髪の毛は人間の命らしい>>888-889
一頭身の人形とヒーロー>>890


「やってきた。」
音大生漫画家がスマブラ屋敷にやってきた。>>439-440
ロック・パンダがスマブラ屋敷にやってきた。>>634-636
生意気司令官がスマブラ屋敷にやってきた。>>653-654


「ぷよクエキャラで料理対決!」
その2>>10-16
結果発表>>22-25
オシオキ編>>32


「テストネタ」
テストネタ1>>443-448
テストネタ2>>455-462


「フルート実録」
フルート実録2>>1
フルート実録3>>173


「闇天使の“重責”の呪縛」
猫と踏切と闇天使>>208-209
恋したサックス>>212
一旦の別れ>>215-216
事件の波乱>>221-223
神様も止められない紅蓮の羽四つ>>227-228
ウサギランド出現>>231-234
“願い”の先>>238-244


「ブタのヒヅメ決着」
月長石と星の水晶と黄玉物語>>283-284
全ては「キミ」のため>>289
慕う気持ち、向上心と小さな籠>>292-293
夕焼けの空と曇りの空>>296-298
青空はいつでも夕陽を待っている>>301
ゾーアの覚醒>>307-308
未来への絆>>313-314
悲しみはここに置いて>>318-320
さようなら、ありがとう>>324-326
終わりの始まり>>331-332


「全国学生音楽コンクールでの絆」
夏の花の嵐>>564-565
紅葉からの条件>>568-569
圧倒的な表現力がボレロを貫く>>574-575
四葉宮高校との対面>>578-579
四葉宮高校とのアンサンブル対決!>>582-584
棟梁と魔人と黒音と>>587-589
黒音学園とのアンサンブル対決!>>592-594
それぞれの動向と彼女から手を引いて>>597-598
本来の音>>601-602


「天空のレビアッタでの激闘と決戦」
星の舞う庭>>609-610
ゆっくり回り始めた歯車>>611-615
秋のルビー、悲しみを歌いながら愛しさを>>616-619
激闘の瞬間ーーーときーーー>>620-621
兎蝶グラフィティ>>622-623
道化とスライムのレジリエンス>>626-628
悲しみよりも深く優しく>>629-630
No charge memorys>>631-632
これからの課題と目的>>633


「トランペッターのケロン人襲来!」
占いの結果のトランペットとウラハラとタママ>>747-748
純粋アンチテーゼ100%>>751-752
トランペットでのイリュージョン>>755-756
大切な人からくれた宝物>>759


「マリア・ザ・リッパーの行く末」
休息にトロイメライ>>841-842
White fox the Ripper>>843-844
マリア・ザ・リッパー!>>847-848


「ぷよクエ実録」
時空の旅人クリアまでの道のり>>254
マーベットの挑戦状日和>>270


「前後編」
旋律幻想曲>>56-58>>64-66
果てなき命の宴>>132-134>>139-140
フルートのショコラティエ>>151-152>>156-157
吸血鬼の赤き洗礼>>257-258>>261-262
オルガンストレッタ>>348-351>>356-360
秋のポケモンコンテスト!>>397-400>>405-406
愛と涙のサッカーバトル!>>533-535>>538-540
それぞれのお忍びの騒動の三重県伊勢志摩旅行>>762-764>>767-770
大切な思い出>>833-834>>837-838
ダイ山神話聖杯大戦>>862-866>>867-870
Composer:C>>882-883>>884-885
無垢なるアイの願い星>>891-895>>896-899>>900-905>>906-909(最終更新&続きは新たなスレッドへ)


「特別編5」
序章:八奇人>>94-95
第一章:わがまま>>101-102
第二章:見てきたもの>>107-109
第三章:夢涙>>115-117
第四章:絆>>121-122
終章:響く>>123-124


「特別編6」
序章:オーボエの王子様>>481-482
第一章:小さな店で>>486-488
第二章:シグレの覚醒>>492-495
第三章:目には目を、口撃には口撃を>>500-503
第四章:オーボエの涙>>507-509
終章:運命の奇妙な巡り合わせ>>510-511


「特別編7」
序章:始まりの約束>>718-719
第一章:デートの途中で>>722-723
第ニ章:すれ違い・・・?>>726-727
第三章:本当のこと、その本当の気持ち>>730-732
第四章:報復☆DEATH>>735-736
終章:日本までやってきた来客>>737-738

Re: 日常日和。4 ( No.290 )
日時: 2017/06/23 20:10
名前: きらり星カービィ (ID: fR1r/GEI)

時空ワールド


トリクシールラムーン
「どれぐらい歩いたのかしら・・・
 未だに出口が見つからないの」

きらり星カービィ
「そうですよね・・・ 元々 侵入者を防ぐために
 巨大な迷路にしたのもわかりますし・・・」

スターライトグリマー
「それなら納得するわね でも この時空ワールドを
 作ったのは 誰かしら・・・」

プリンセスファントムシーフ
「私なら その迷路を抜ける情報は知っているのよ
 たとえ 迷子にならないように マッピングしたの」

きらり星カービィ
「それなら安心して 歩けます」


ピコン!ピコン!


きらり星カービィ
「超ドラゴンアミュレットの赤いクリスタルが点滅しました!
 どうやら 話したいことがありますね
 もしもし? 私ですけど」

ワールドナイトメアドリームドラゴン
『シャイニングスターカービィ よく聞いておけ!
 ブタのヒズメは少しずつ活発していっている!
 いつ お前にも危険に及ぶ! 早く止めて 救うのだ!』

きらり星カービィ
「わかりました 世界悪夢竜様! 今から桜ワールドへ向かいます」

ワールドナイトメアドリームドラゴン
『それと 我の妹 ファントムシーフを頼むぞ
 では 健闘祈るぞ 時空の勇者たちよ!』

トリクシールラムーン
「誰からの話だったのかしら?」

きらり星カービィ
「ワールドナイトメアドリームドラゴン様ですよ
 今は時空を守るために活動してくれています」

スターライトグリマー
「元悪役だったのに すっかり仲直りになっているわね
 それよりも ようやく出口が見えたのよ!」

プリンセスファントムシーフ
「これが 桜ワールドとつながる通路・・・ ここへ行くの!
 いいところだから 記録しておいて いよいよ戦いに行くのよ
 今回はいろいろとあった話ね」

きらり星カービィ
「クロスたちは過去へと向かいましたね 一方で
 サキュバスは何を狙っているのかはわかりませんが
 間違いなくロゼを奪いに来ているに違いないです」

スターライトグリマー
「本当に催眠って恐ろしいわ あいりとクロは
 メロディを奏でながら話をしていたようね
 ブタのヒズメが活発する前に 私たちも来なければ・・・」


というわけで今回の話を語ったスターライトグリマーたちでした♪
今回はいろいろなシーンの話ですね。
クロスたちは過去へ向かいましたね。
一方で サキュバスは何を狙いなのか はっきりしません・・・。
間違いなくロゼだと思いますが・・・
あいりとクロはメロディを奏でながら話をしていましたね。
次回も楽しみにしています。
以上、きらり星カービィでした♪

コメント返し! ( No.291 )
日時: 2017/06/27 18:31
名前: 桜 (ID: exZtdiuL)

〉きらりさん
今回は色々あったお話でした。クロス達が過去に向かう間、サキュバスの狙いは今のところははっきりしません・・・。あいりとツースト、クロことクロードは「樹の乙女」を奏でながら話してました。次回もお楽しみに!

慕う気持ち、向上心と小さな籠(その1) ( No.292 )
日時: 2017/06/27 18:34
名前: 桜 (ID: exZtdiuL)

今回はいろんな視点から交えます。今回はある人物に注目。






クロスやカービィ達がタイムマシンでたどり着いたのはツーストの前世であるロビンのいた時代。そう、この時代のペールノエルを倒した後だ。


シェゾ「なんとかはたどり着いたが・・・まずはこの時代のペールノエルの史跡を聞いて確かめるしかない」
アルル「ん?」


すると、この時代の人達が全くと言っていいほど偏見の目で一同を見ていた!この時代の人達は武器を持って一同を囲む。


メタナイト「うわっ、囲まれた!」
カービィ「なんとかしなくちゃ!えーと・・・ボク達はドールリペアの女王様の使いだよ!」
街の人A「えっ・・・?」
街の人B「ドールリペアの女王様の使い・・・?」
???「見たところ、確かにドールリペア女王の使いだね」


すると、ある人物がやってきた。その人物を見て大半の一同は驚愕する。


シェゾ「王・・・ドラ!?」
???「王ドラ?ぼくはカナタなんだけど?」
クロス(カナタ・・・)
カナタ「まあいいや。女王の使いならロビン様の屋敷に案内するよ」


タキシードを着た王ドラの姿をしたカナタはロビンのところに案内する。そこでカナタから話を聞いていたのかロビンから歓迎され、食事も出された。


ロビン「初めまして、俺はロビン」
クロス「・・・はじめまして。「俺」はクロウリー」
シェゾ「(クロス・・・偽名を使ってまで気まずいんだな)あのー、あんたに式神がいるって聞いたんだが」
ロビン「クロス?ああ・・・今はペールノエル戦の怪我が治った後に旅に出ているよ。まだ幼かったから心配はしているが」
アルル「キミは・・・ペールノエル戦に出て先に帰って後から残った大事な人のことを待ってるんでしょ?しかもこんな街で」
ロビン「・・・!ああ。ミレイはルーンロードを封印したからきっと生きている。だから・・・きっと帰ってくる。その時が来ることが俺の生きる支えとしている。しかし・・・キミ達に問いたい」


ロビンはこう質問する。


ロビン「俺は・・・キミ達がもしも未来から来たのならばこれから先、俺はミレイにもう一度会えるだろうか?」
シェゾ「!!!・・・。残念ながら未来のことは答えられない。俺達は占い師ではないからな」
カービィ「えっ!?答えないの!?」
ロビン「・・・(!そ・・・そうか・・・」
シェゾ「だが、クロスはきっと生きている。父親とも和解して幸せに生きている!きっと!」
ロビン「!そうか・・・幸せな未来だな」


シェゾはクロスの気持ちを察して涙を堪えた。そしてまだ用事があったクロスを残してロビンの屋敷を出た時に懸命にペールノエルの史跡を追うが、そこには「赤猫を連れた魔導師」が目撃されたことのみだった。


シェゾ「情報はこれだけ・・・」
メタナイト「残念だが引き上げよう」
カービィ「ねぇ!なんでロビンの未来を教えなかったの?教えたっていいじゃん!」
シェゾ「・・・」


一方、クロスも一同と合流するためにロビンの屋敷を出ようとする。そこにロビンとカナタとその使用人が見送る。


クロス「では俺は仲間達のところに向かう」
カナタ「うん。気を付けてねー」
クロス「・・・カナタ」


クロスはカナタに跪き、そして言う。


カナタ「クロウリーさん・・・?」
クロス「俺はいつまでも待っている。だから、元気にやってくれ」


もう戻れない気がする。でも、ずっとずっと、忘れない。
その様子に気づいたロビンはある名前を呼ぶ。


ロビン「クロス・・・?」


その名前を呼ばれたクロスの動悸は早くなる。すると、ロビンは咳き込み、血を吐く!


使用人A「ロビン様!?」
カナタ「ロビン様、今すぐお医者に・・・!」
ロビン「いや、いい。・・・クロス」


背中を向けたクロスにロビンは言う。






ロビン「・・・こんな時代まで来てまで愛してくれて、ありがとう」






ロビンの言葉を受け、クロスは涙を流しながら走る。一方、ロビンの未来を聞いたカービィは驚愕する。


カービィ「ええっ!!?ロビンが結核で死ぬって・・・じゃあ、ロビンはミレイと・・・大好きな人と会えないの!!?」
メタナイト「・・・ツーストのためだ。残念だが、私達には過去の奴の運命は変えられないんだ」
カービィ(そんな・・・)


すると、突如四人の前に理性を失った悪竜が立ちはだかる!これに四人は気づく。


カービィ「!?竜!!?」






クロウ「あー、雨が上がったなー」


一方、現代のBRRにいるクロウとヤイバはスタジオに向かおうとするが、そこにもめている声が聞こえた。


シュウ「だから、絶対にダメだと言っているだろ!!?」
ヤイバ「!?(シュウ☆ゾーの声!?」
ロム「もう決めたことだ!!とにかく、俺はロゼをあの魔界怪盗から引き離すためになんでもする!!(スタジオから出る」
クロウ「!?ロム?」


すると、ロムは二人と目を合わせるが無視して向こうに行く。ヤイバは聞く。


ヤイバ「ロム?帰るのか?」
クロウ「シュウ☆ゾー?入るぞ?」
シュウ☆ゾー「!」
クロウ「シュウ☆ゾー、また破天荒を起こしてロムに殴られ「ごめんなさい・・・」
シュウ☆ゾー「ロムも・・・ミカエルも早く助けなくて・・・ごめんなさい・・・」


シュウ☆ゾーが泣いている姿を見てただ事ではないと感じた二人はシュウ☆ゾーの話を聞く。一方、アイオーンはツアーに行っていたポップンのユーリのところに行き、彼にロゼの名を伏せた上で話した。

慕う気持ち、向上心と小さな籠(その2) ( No.293 )
日時: 2017/06/27 18:37
名前: 桜 (ID: exZtdiuL)

ユーリ「ふむ、女子使用人禁制の貴族の屋敷に執事の男として紛れ込ませた娘か・・・確かに私の知り合いの屋敷にそのような人物がいたことは覚えている」
アイオーン「本当か?」
ユーリ「ああ。だが、それは昔々の話で昔は身分の違いや女性の低地位など今よりは厳しかったからな。今はそれほどなくなったが」
アイオーン「ホーリーさんの昔の話か・・・ヴ」
ユーリ「みながいる前以外は構わんよ。だがな、これだけは変わらないことを言う。今も昔もその主人が大切にしている執事がどんな秘密を知っても受け入れなければならないことだ」
アイオーン「その主人が・・・」


アイオーンはそれだけを聞いて自宅の高層マンションへ帰る時にクロードのことを考えていた。


アイオーン(果たしてクロードの方は・・・)
ヘド「あれ?アイオーンじゃん?どうした?」
アイオーン「ヘド・・・」


アイオーンはウサギランド事件の時にヘドが言ったことを思い出す。アイオーンはそれで感じたことを言う。


アイオーン「・・・あの」
ヘド「?」
アイオーン「ヘドは「自分のせいだから」って聞いたが・・・お前に何かあったのか?」
ヘド「ーーーえ?」
アイオーン「だから・・・秘密を暴こうとしてるわけではないが、俺が力になればと・・・」
ヘド「・・・」


すると、ヘドは突如アイオーンの手を掴み、走りながらある場所に向かう!アイオーンはこれに驚く。


アイオーン「ヴッ!!?(まさかメンバー全員で神を焼き入れ!!?」
ヘド「・・・うっかり喋った俺もだ。俺の秘密を知りたいんだろ?来い!」


二人はある場所に向かう。ヘドの手にはマイナスな花言葉が付きやすいが、実は「生きる」の花言葉もあるマリーゴールドの花束があった・・・。二人がたどり着いた場所は王ドラが担当している病院だ。


アイオーン(ここは王ドラが担当しており、教会がある病院・・・そしてカレンと深く関わった満月(みつき)という娘がいた最後に入院していた病院・・・)
看護師「あら、ヘド君、今日も花束を持ってきてくれたのね。美形なお友達も連れてvさっ、早く病室に入りなさい」
ヘド「はい」


ヘドが病室を開けると、そこには今は昏睡状態となっている少女がいた。アイオーンはこれに驚く。


アイオーン(ヴ・・・?だ、誰・・・?)
ヘド「こいつの名前は上条真央(マオ)。三年間も眠り続けている俺の幼なじみのオーボイスト。昔・・・俺がメンバーだった前の不良バンドの抗争に巻き込まれて・・・事故に遭ったんだよ」
アイオーン「ーーー・・・(そんなーーー・・・)どうして・・・「俺のせいなんだ」
ヘド「こいつは将来を嘱望されてたオーボイストなのにアホ程お人好しでな、俺を助けるためにわざわざあいつらに立ち向かったんだ。俺がもう少し大人だったら、マオをこんな目に遭わせなかったのにって・・・後悔したよ」
アイオーン「!!」


アイオーンはようやくヘドがグリムライブのナルカミとシグレの喧嘩の時に「どうでもいい」と発言した理由が分かった。
だから、マオの居場所を守るために「devil」を立ち上げて、マオを助けるために・・・。


アイオーン「・・・俺は、ヘドが言いたくないことを言わせるなんて、とんでもない馬鹿だな」
ヘド「いや?それに気付いただけでも十分すごいよあんたは」
アイオーン「ヴ?」
ヘド「自分のことを最低とか馬鹿と言う奴は心底悪い人間じゃない。自分のことを馬鹿とか言ったアイオーンは自分の弱さを誰よりも知っている奴なんだ。もちろんアイオーンは本当に弱いわけじゃねーけどな、だから、もし一人で何かを抱えていて自分以外の誰かが気付いた場合はそいつに話しとけばいいと思う。たとえ早かろうが遅かろうが、俺は思うよ」


アイオーンはヘドの言葉を聞き、自分が今何をしたいのかに気付いた。それは・・・


アイオーン(・・・ロムに俺が子供の頃にアマテラストのことを知っていると話す。たとえどんなに罵倒されていても)






そして翌日のマスティアソロコンクールの本選。ゼオとリデルは控え室にいた。すると、前からゼオにやっかみをしていた審査員の一人の首藤壮平が言う。


首藤「やぁ、ゼオ君」
ゼオ「・・・何すか」
首藤「キミの予選での演奏は素晴らしいよ。だが、これぐらいで金賞が取れるとは思わないことだね」


首藤はそう言い放って去る。リデルはこれに嫌悪感を抱く。


リデル「なんですかあれ。ゼオさんのことを馬鹿にして・・・」
ゼオ「リデル。言わせておけ。名声を得たなら一部からのやっかみを受けるのも当然だ」
リデル「・・・」


一方、パトリはマスティアソロコンクールの会場のロビーでミイを待っていた。すると、ミイが来た。


ミイ「パトリ君!」
パトリ「ミ・・・(って、あれ?」
ミイ「こないだ友達になったローレンさん!」
ローレン「パトリ君、よろしくね」
パトリ「・・・はい、よろしくお願いします(聞いてない・・・」


ズキッ


パトリ(あれ・・・ミイに友達増えたことは嬉しいはずなのに・・・怒れないどころか悲しい・・・神様、これが「恋」ですか?)


そしてマスティアソロコンクールが始まり、ロゼは前からロムと約束していたその会場の待ち合わせ場所の庭園に向かう。


ロゼ「ロム?どこ行った?」


すると、ロムが現れてロゼは気付く。


ロゼ「ロム!こんなところにいたのか・・・」


すると、ロゼは何かに吸収される。すると、ロゼはある場所で目を覚ます。


ロゼ「?ロム?どこだ・・・?」


一方、ロムはロゼを閉じ込めた小さな籠にキスをした。そこにサキュバスが現れた。


サキュバス「満足した?」
ロム「・・・ああ」
サキュバス「なぜ迷うの?あなたが音楽とメンバーを捨て、ライバルを捨てでも手に入れたかったものじゃない。ちょっとぐらい切り捨てたって構わないのよ。全部欲しがったらそこで失うものだから」
ロム「・・・ああ。そうだ「ゴォッ」


すると、何かが飛ぶ音がして・・・






ネネ「だっ、めええええええー!!!(ミューモン形態のアイオーンを投げてロゼを閉じ込めた籠を奪わせる」


ガーーーーーンッ!!!(ロムとアイオーンがぶつかる音)






サキュバス「な・・・何・・・」
王ドラ「アイオーンさんがロムさんを探すのをお手伝いしてたら勝手なことを・・・そんな友情は間違ってます!!」


ロゼを閉じ込めた籠はアイオーンに奪われ、形勢は逆転したかに見えた・・・。
次回に続く・・・!






感想OK

Re: 日常日和。4 ( No.294 )
日時: 2017/06/27 19:31
名前: きらり星カービィ (ID: fR1r/GEI)

桜ワールド どこかの森


きらり星カービィ
「ようやく桜ワールドに着いたものの
 ここはどこなのでしょうか・・・?」

トリクシールラムーン
「森らしいわね うっかりすると はぐれてしまうぐらいなの・・・」

プリンセスファントムシーフ
「そうなのよ みんな だから 一緒に居たほうが ましよ
 それに この時空に来たことは 間違いなく
 ブタのヒズメに襲い掛かると思うわ」

スターライトグリマー
「そうね シャイニングスターカービィ 今からでも
 ドラゴンに変身しておくのが 1番いいと思うわ」

きらり星カービィ
「そうですね 変身しても ずっと疲れませんし
 早速 超ドラゴン魔獣に変身しちゃいましょうか!
 スーパードラゴンビーストアウト!」


ピカーン!グォォォォォォ!!!!


スターライトグリマー
「す・・・すごい巨大ドラゴンだわ・・・」

トリクシールラムーン
「これが・・・ドラゴンなの・・・?」

きらり星カービィ(超ドラゴン魔獣)
「驚きましたか? 私は元から ドラゴンと関わっていましたから
 その力を得たのですよ いくらなんでも 私しか扱えませんからね」

スターライトグリマー
「そうよね・・・ あなたの言うとおりかもしれないわ」

プリンセスファントムシーフ
「いつ来てもおかしくはないわ・・・ ブタのヒズメ・・・
 この時空に来た時点で・・・ そのときは 本気で行かせてもらうわ!
 個別のパートの話ね」

トリクシールラムーン
「ロビンは本当に死んじゃうのは仕方ないけど
 理性を失ったドラゴンが現れて どうするの カービィたち!
 ゼオ・・・ たとえ 睨まれても 立ち向かうのが 得策よ!」

きらり星カービィ(超ドラゴン魔獣)
「ミカエルを奪うなんて 友情は成り立ちません!
 まだわからないのですか ロム・・・ この後
 どうなっていくのでしょうか・・・ とても不安です」


というわけで今回の話を語ったきらり星カービィたちでした♪
今回も個別パートですね。
ロビンは死んじゃうのは仕方ないと思います
その後に理性を失ったドラゴンに現れ どうするのでしょうか?
ゼオ・・・ 睨まれても 立ち向かうのが 得策です
ミカエルを奪うのは やはり友情には成り立たないです
次回はどうなっていくのでしょう・・・ 楽しみにしています。
以上、きらり星カービィでした♪


Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173 174 175 176 177 178 179 180 181