二次創作小説(紙ほか)

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

日常日和。4
日時: 2022/12/14 20:01
名前: 桜 (ID: V1z6MgX2)

新しい日常日和。4に来て下さりありがとうございます。このたび前の掲示板のデータがいっぱいになったことにより後継掲示板で日常日和。を4として再開することになりました。なのでブタのヒヅメとの戦いやぷよクエ実録も今後はここですることになります。それでも私は変わらないし変わるつもりもありませんので見ていただければ幸い!


「目次」


「短編」
多才のわらじ>>1-2
賢者大作戦!>>38-43
成りすましアラビア二番手>>49-50
ツキノちゃんと孤高な天騎士さん>>73
サックスとリンゴ>>78-79
恋愛裁判地獄絵図>>85-89
Ai:birthday>>146-147
可愛い可愛いメイドさん>>177-179
栄光の天騎士ロード>>183-190
隠しの天才>>196-197
疑惑のラブレター>>203-204
悪魔さんの歌と少女のオーボエ>>248-249
2番手vsローティーン共の大戦争>>265-267
フルートの約束>>276-278
海水浴での休暇>>338-342
ふうりんアフェットゥオーソ>>365-369
月光の進化と共に>>374-377
王ドラ、イーブイ達を拾う>>382-383
とっておきのうた>>389-392
ある日降り立ったウーベルチュール>>410-411
学☆芸☆会☆大☆騒☆動>>415-416
サウンド・ショウ・タイム>>420-421
大量の楽器紛失事件>>425-429
龍笛を巡る運命(さだめ)>>434-435
今時の温泉パークはプールも付いているらしい>>451-452
トラブルな仙女!>>467-468
影の怪盗と妹の姫君と操りのポケモン>>471-475
お花見は時に危険なこともあるらしい>>478
争奪のシナリオ>>515-519
Nebula from Sunny>>522-525
勘違いにご用心!>>528-530
舞い降りた花>>543-545
桜版裸族による裸族のための講座2>>548-550>>552-553
解き放たれた恋愛のもつれ>>558-561
8月31日のポルックス>>605-606
月下の明かりの下で>>607-608
Flying to you>>637
ロックパンダは騒動がお好き!?>>638-639
オーボエはギネスブックになるほど難しいらしい>>640-642
ファゴット・ミッション!>>643-646
アリシアと魔法のエメラルドの腕輪>>649-650
Nostalgie Voice>>651-652
雑草達のそばにあるキレイな二輪花>>655-656
薔薇とリンゴとトロンボーンとモノクルの香り>>657-658
狐をめぐるもつれ>>659-660
乙女のカメラ対決!?>>661-662
主の居ぬ間に洗濯!?>>663-671
Mysterious Days>>672
オトナになったもん!>>673-675
若頭と雅楽師と笛と>>676-678
ニュージーランド劇場に参加しまショー!>>681-685
北海道inアンサンブルコンテスト>>686-687
髪は男女ともに命らしい>>688-689
ジャパンの侍犬魂>>690-691
没ネタ2本立て>>692-694
大騒ぎなお嬢様参観日>>695-696
ロックパンダとの別れの時>>697
薔薇色の狙撃>>698-700
嬉し恥ずかし修羅場>>701-704
とある日の海水浴事情>>705-707
NOBUNAGA to visit shores>>710-712
カメラにご注意を>>715
ドタバタ☆アクション!>>741-744
いつの世も儚きや>>773-774
クリスマス☆ラブパニック!>>777-778
森の女王様と闇の美少女と花の魔導師>>781-783
違う時代からの流通者>>787-788
ラモール・エスポワール〜ブケファラスと共に〜>>794-795
アンダーノースザワでの出会い>>802-804
生徒会番長の苺の裏事情!>>808-811
初夏の露呈式!?>>815-818
天の川の天から舞い降りた落とし子>>822-823
ラブナの隠されたとある秘密>>826
少年戦士ト麒麟ノメイドノ物語>>829-830
ラブっとvTORIスティック>>849-850
アムール☆トリップ>>854-857
日本のライブではハープやチェロも採用されるらしい>>858-859
やって来たのは少女剣士さま!?>>860-861
全面協力のバレンタインのラプソディ>>871-872
愉快!痛快!寿司狂騒詩!>>873-877
ルナティック・スウィング!?>>878-879
スパイハッピーバースデイ>>880-881
スーパー☆アストルフォちゃん!>>886-887
髪の毛は人間の命らしい>>888-889
一頭身の人形とヒーロー>>890


「やってきた。」
音大生漫画家がスマブラ屋敷にやってきた。>>439-440
ロック・パンダがスマブラ屋敷にやってきた。>>634-636
生意気司令官がスマブラ屋敷にやってきた。>>653-654


「ぷよクエキャラで料理対決!」
その2>>10-16
結果発表>>22-25
オシオキ編>>32


「テストネタ」
テストネタ1>>443-448
テストネタ2>>455-462


「フルート実録」
フルート実録2>>1
フルート実録3>>173


「闇天使の“重責”の呪縛」
猫と踏切と闇天使>>208-209
恋したサックス>>212
一旦の別れ>>215-216
事件の波乱>>221-223
神様も止められない紅蓮の羽四つ>>227-228
ウサギランド出現>>231-234
“願い”の先>>238-244


「ブタのヒヅメ決着」
月長石と星の水晶と黄玉物語>>283-284
全ては「キミ」のため>>289
慕う気持ち、向上心と小さな籠>>292-293
夕焼けの空と曇りの空>>296-298
青空はいつでも夕陽を待っている>>301
ゾーアの覚醒>>307-308
未来への絆>>313-314
悲しみはここに置いて>>318-320
さようなら、ありがとう>>324-326
終わりの始まり>>331-332


「全国学生音楽コンクールでの絆」
夏の花の嵐>>564-565
紅葉からの条件>>568-569
圧倒的な表現力がボレロを貫く>>574-575
四葉宮高校との対面>>578-579
四葉宮高校とのアンサンブル対決!>>582-584
棟梁と魔人と黒音と>>587-589
黒音学園とのアンサンブル対決!>>592-594
それぞれの動向と彼女から手を引いて>>597-598
本来の音>>601-602


「天空のレビアッタでの激闘と決戦」
星の舞う庭>>609-610
ゆっくり回り始めた歯車>>611-615
秋のルビー、悲しみを歌いながら愛しさを>>616-619
激闘の瞬間ーーーときーーー>>620-621
兎蝶グラフィティ>>622-623
道化とスライムのレジリエンス>>626-628
悲しみよりも深く優しく>>629-630
No charge memorys>>631-632
これからの課題と目的>>633


「トランペッターのケロン人襲来!」
占いの結果のトランペットとウラハラとタママ>>747-748
純粋アンチテーゼ100%>>751-752
トランペットでのイリュージョン>>755-756
大切な人からくれた宝物>>759


「マリア・ザ・リッパーの行く末」
休息にトロイメライ>>841-842
White fox the Ripper>>843-844
マリア・ザ・リッパー!>>847-848


「ぷよクエ実録」
時空の旅人クリアまでの道のり>>254
マーベットの挑戦状日和>>270


「前後編」
旋律幻想曲>>56-58>>64-66
果てなき命の宴>>132-134>>139-140
フルートのショコラティエ>>151-152>>156-157
吸血鬼の赤き洗礼>>257-258>>261-262
オルガンストレッタ>>348-351>>356-360
秋のポケモンコンテスト!>>397-400>>405-406
愛と涙のサッカーバトル!>>533-535>>538-540
それぞれのお忍びの騒動の三重県伊勢志摩旅行>>762-764>>767-770
大切な思い出>>833-834>>837-838
ダイ山神話聖杯大戦>>862-866>>867-870
Composer:C>>882-883>>884-885
無垢なるアイの願い星>>891-895>>896-899>>900-905>>906-909(最終更新&続きは新たなスレッドへ)


「特別編5」
序章:八奇人>>94-95
第一章:わがまま>>101-102
第二章:見てきたもの>>107-109
第三章:夢涙>>115-117
第四章:絆>>121-122
終章:響く>>123-124


「特別編6」
序章:オーボエの王子様>>481-482
第一章:小さな店で>>486-488
第二章:シグレの覚醒>>492-495
第三章:目には目を、口撃には口撃を>>500-503
第四章:オーボエの涙>>507-509
終章:運命の奇妙な巡り合わせ>>510-511


「特別編7」
序章:始まりの約束>>718-719
第一章:デートの途中で>>722-723
第ニ章:すれ違い・・・?>>726-727
第三章:本当のこと、その本当の気持ち>>730-732
第四章:報復☆DEATH>>735-736
終章:日本までやってきた来客>>737-738

Re: 日常日和。4 ( No.805 )
日時: 2020/05/22 18:53
名前: みーや (ID: /JJVWoad)

カービィ「さよなら俺の初恋か...」

やすな「女だと思ってた人が男...!実はソーニャちゃんも!?」

ソーニャ「ちげーよ!」

みーや「でもその方が話としては面白い(ゴンッ!)フォリシッ!」

みーや「でも、ポップンはむずい。私イージーしかクリアできないし」

カービィ「マジかよ」

ソーニャ「ガンゲームは得意だ。」

やすな「ソーニャちゃんの場合は仕事だけどね。」

みーや「2回連続で次回も楽しみにしてます!になってるから...」

みーや「次回も楽しみにしてます!」

カービィ「変わらんのかい!」

Re: 日常日和。4 ( No.806 )
日時: 2020/05/25 22:54
名前: ネオイクス (ID: ZdIvc/1u)

ネオイクス「ネオイクスです。新メンバーとして『ポケットモンスター(2019)』から新しい仲間を呼んできました。」
ゴウ「初めまして、桜さん!オレはクチバシティのゴウです!よろしくお願いします!」
ラビフット「オレはラビフット。ゴウのパートナーポケモンだ。よろしくな。」
ネオイクス「今回は、アンダーノースザワで起きたお話ですね。」
ラビフット「アンダーノースザワって確か、『SHOW BY ROCK!! ましゅまいれっしゅ!!』のストーリーの舞台だよな。」
ゴウ「ああ。アンダーノースザワは、バンドの聖地とも呼ばれてるんだ。」
ラビフット「なるほど。それと、『SHOW BY ROCK!! ましゅまいれっしゅ!!』 からMashmairesh!!とDOKONJOFINGERが登場したか。」
アリシオン「出会ってそうそう仲良くなってるし、初めてなのに演奏の息も完全にぴったりだよ!あ、ハッチン、告白したクルークが男って気づいちゃった。しかも大泣きしながら走った矢先、排水溝に落下しちゃった・・・。」
ゴウ「なんつーか・・・、ドンマイだな、ハッチン。」
ラビフット「そうだな・・・。」
ネオイクス「あの生徒会番長って、DOKONJOFINGERのドラマーの双循だったんだね。エミーリオ、双循と接触したみたいだけど、何をする気なんだろう・・・。」

コメント返し! ( No.807 )
日時: 2020/06/25 22:06
名前: 桜 (ID: exZtdiuL)

前回から色々あってコメント返しができなくてごめんなさい・・・OTL


〉みーやさん
女だと思ってた子が実は男だということはよくあることですが、面白いですよね。確かにポップンは難しいですからね・・・;次回もお楽しみに!


〉ネオイクスさん
新しいメンバーを迎え入れたんですね!二人ともよろしくね!
今回はバンドの聖地、アンダーノースザワで起きた出来事のお話です。SB69アニメ第3期からはましゅましゅとどこゆびが登場して出会って早々に仲良くなって演奏も息ピッタリでした。ハッチン君はドンマイです;
双循様はエミーリオと接触しましたが、エミーリオが何をする気なのか次回もお楽しみに!

生徒会番長の苺の裏事情!(その1) ( No.808 )
日時: 2020/06/25 22:10
名前: 桜 (ID: exZtdiuL)

今回はようやく生徒会番長の双循様がエミーリオを介してエージェントさんやクルーク達に接触!ポップンのあのイチゴの国から来たあの子も登場するし、どこゆびのベーシストはこの話の重要なシーンに登場します!






MIDICTIYのアンダーノースザワ。そこで一番高い建物の上に明らかに他のミューモンとは異なる雰囲気を持つ苺の被り物をした幼い少女とオシャレな木馬が立っていた。もちろんポケモンのマホイップのそれぞれ違う飴細工などの色違いの二匹を連れて。


???「すごいねー、メリー、リリア、レモア!この街は迷い込んだとはいえ動物の耳をしてる人ばかりだわ!ね、メリー、リリア、レモア・・・」
メリー「あれ?レモアは?」
リリア「レモアがいない!」
???「レモア?」


一方、ハッチンはクルークの性別が判明してからも彼への恋を諦めきれずかと言ってどうすることもできないと思い落ち込んでいた。マシマヒメコが彼に声をかける。


ヒメコ「あんた、年頃ねー;まあ、あたしもほわんに対してそういう気持ちがあるからわからなくはないけど」
ハッチン「るさい!!クルークを初めて見た時は紫の天使だと思い込んだんだよ!!」
ほわん「クルーク君、天使だったんだー!」
ヤス「ほわん、どこの世界に行ってるんだ;」


すると、ある人物二人が彼らに声をかけた。ましゅましゅのデルミンとルフユだ。


デルミン「四人で何の話をしてるんですか?」
ほわん「あっ、デルミンちゃん、ルフユちゃん!今ね、こないだ会った友達について話をしてるんだ!」
ルフユ「えっ、友達!?どんなのどんなの?」
ヤス「こいつら。今日アポを取れたみたいで来るはずだから挨拶ぐらいはした方がいい(ゼオ達の写真をデルミンとルフユに見せる」
ルフユ「って、これ、cantabileのゼオ君とププルちゃん、シンガンのアイオーンさん、ギタリストのジャガーさん、今注目の新人ホルンニストのリデルちゃんじゃん!」
ヤス「やっぱりそういうのを見るんだな(あれ?cantabileにクルミがいるが、奴はなぜゼオ達と行動してないんだ?」
デルミン「デルミンも彼らに挨拶したいです」
ルフユ「他にも可愛い子やカッコいい人ばかりだしね!」


一方、当のゼオ達はまたハッチン達に会うために電車でアンダーノースザワに向かっていた。ゼオはイヤホンをつけながらある曲を聴いていた。


ププル「何を聴いてるの?」
ゼオ「どこゆびの曲。あんななりしてる割には意外と実力はあるなーと思って」
ププル「どれどれ・・・ホントだ!バンドとしての実力があるじゃん!」
あやクル「クルークがピアノを思わず弾きたがってたぐらいだからな」
リデル「私もハチさん達と一緒に演奏するのはとてもキラキラしていて楽しかったです・・・!」
アイオーン「リデルのホルンのベルの使い方も通常よりも柔和なぐらいだ・・・」
クルーク「お、もう着くよ」


そして電車はアンダーノースザワにたどり着き、彼らはアンダーノースザワを訪れた!そして待ち合わせの場所でハッチン達と彼らについて来たデルミンとルフユに迎えられた。


ほわん「こんにちはー!」
ラフィーナ「こんにちはですわ」
ジャガー「ん?そいつらは・・・」
ルフユ「ましゅましゅのドラマーボーカルのルフユだよー!」
デルミン「ましゅましゅのベーシストボーカルのデルミンです」
アミティ「よろしくね!」


デルミンとルフユとも仲良くなる中でクルークはデルミンの持つオニギリクママンのぬいぐるみがほつれてるのを発見する。


クルーク「キミの持ってるそれ、ぬいぐるみ?ちょっと貸して」
デルミン「あ、何をする気ですか?」
ヒメコ「クルーク!?」


そしてクルークが自前に持ってきた裁縫セットを使ってデルミンのオニギリクママンのぬいぐるみのほつれてる糸を直す!そしてそつなく完璧に直したクルークはオニギリクママンをデルミンに返す。


ルフユ「嘘っ、綺麗になってるじゃん!」
クルーク「大事にしてたからほつれたんだろ?目にした瞬間から気になってたんだよ」
デルミン「ありがとうございます」
ほわん「うちも裁縫はあれほどにはできないから、クルーク君、今度教えてくれない?」
ハッチン「ファーッ!ずるいぞほわん!俺にも教えろ!」
クルーク「はいはい、順番だね」


それを目にしていたゼオはクルークの意外な特技に僅かながら驚いていた。

ゼオ「あいつ、裁縫ができたんだなー」
あやクル「ああ。だから、私も服作りは奴に任せてる」
ヤス「まあ、まずはこないだ無礼を働いたハンバーガーショップに謝罪と癪だが食事にーーーーー」


すると、誰かがヤス達の前に突然急に降り立った!序盤に登場したイチゴの被り物をした少女と彼女が乗っている木馬のメリー、イチゴのあめざいくでミルキィホイップをしているマホイップのリリアだ。


エージェント「なんだ!?えっ、女の子!?」
サクソン(サンソン)「あなた、雰囲気から察するにミューモンではありませんね。何の用ですか?」


すると、そのイチゴの被り物をした少女は彼らに聞く。


???「レモアは知らない?」
アリシア「レモア?」
???「スターあめざいくでミルキィレモンの姿をしたこの子と同じマホイップなの。ベリー達、遊びながらの旅でこんなところに来てレモアがいなくなっちゃった。レモアがいないと遊びながらの旅を続けられないの・・・」
ヒメコ(キュン)


ベリーが涙した姿にヒメコは言う。


ヒメコ「あたし、そのマホイップのことは知らないけど、できれば一緒に探さない?」
ベリー「いいの?」
ほわん「うん、うちはベリーちゃんが嘘ついてるようには見えないし・・・ヤス君達も探すのに協力してくれるよね?」
ヤス「いや、俺はこんな面倒くさいことは・・・」
ベリー「・・・(ヤスを見ながら目を潤ませる」
ヤス「うっ;」
クルーク「ヤッさん、探してあげようよ。ボクもベリーが嘘は付いていないと思うし、何より大人数で手分けして探せば効率はいいと思うよ」
ヤス「・・・わかった・・・;」
ベリー「ホント!?」
アレク「よかったじゃん!」


すると、エージェントが泣き止んだベリーの頭を優しく撫でた。


エージェント「心配はしなくていい。もう大丈夫だ」
ベリー「うん!」
アリシア「〜〜〜〜〜っ」
フルシュ「どうしますか?このままじゃ、エージェントさん、あの子に取られちゃいますよー」
アリシア「あ゛っ?」
フルシュ「い、いえ、なんでもないですすいません;」
アイオーン「嫉妬とは醜い・・・」


そしてスターあめざいくでミルキィレモンホイップのレモアをみんなで手分けして探す中でゼオは嗅覚の鋭いブラッキーのリストに任せてそのマホイップを探していた。


ゼオ「リストの嗅覚は鋭いからなー。マホイップのレモンの匂いならわかるだろ?」
リスト「まあなー。ん?なんかここら辺に匂いがするぞ?」
ゼオ「え?」


すると、ゼオとリストが見たのは道端に皿の上に置いていた一つのプリンだった!ゼオとリストはプリンの美味しそうな匂いにつられる。


ゼオ「なぜここにプリンが?」
リスト「とりあえず食べてみよーぜ。半分分けて・・・」


すると、二人の方に捕獲網が落ちてきた!突然遮られた視界に二人は困惑するが、その二人を捕らえた捕獲網の前にある人物二人が現れた。エージェントを倒すことを目的に利害の一致で組んだ双循とエミーリオだ。


双循「やっぱりおどれが提供した情報通りじゃったのう。まさかここまで食べ物に弱いとは・・・」
エミーリオ「まあ、あのレモンのマホイップをさらった時と同様には行かないからね。すぐにこいつらをとあるところに移すか」


一方、レモアを探していたサンソンとアレクはエージェント達の楽器屋での用事で帰って来るまで待っていた。


サクソン(サンソン)「まさかアリシア様のバイオリンやハッチンさんのギターの弦が切れていたとは・・・;」
アレク「まあ周囲に聞き込み情報をしながら待ってようか」


すると、二人にとある声をかけた。とあるおじいさんだ。


おじいさん「これこれ、そこのお二人さん。このUNZの地区については知らないかい?」
サクソン(サンソン)「あー、ここならまっすぐ行って・・・」


すると、サンソンとアレクの背後から何者かからの殴打により気絶した!それを踏まえたおじいさんは正体を現す。おじいさんの正体はエミーリオだった。


エミーリオ「人の善意を突く作戦か・・・悪くないねえ」
双循「ワシはこう見えてもこれでも優しい方じゃからのう。すぐにこの二人も連れて行くのじゃ」


一方、用事から戻ってきたエージェント達はサンソンとアレクがいないことに気付くが、まだ聞き込みをしているのだろうと思い、疑問には思わないことにしていた。

生徒会番長の苺の裏事情!(その2) ( No.809 )
日時: 2020/06/25 22:14
名前: 桜 (ID: exZtdiuL)

エージェント「ププル達、あのマホイップを探しながら観光を楽しんでるみたいだな。ったく、ゼオが珍しく頑張ってるというのに何考えてんだ;」
ハッチン「そういえば、ベリー。イチゴの国から来たって言うが、そこからどうやってきたんだ?」
ベリー「えっ?木馬のメリーに乗りながらいつの間にか来ちゃったけど?」
ヤス「つまり大方迷子か家出か・・・エージェントがひとまずなんとかしてくれるから早めに親御さんに連絡しろ」
エージェント「俺に責任を押し付けようとするな!!」


すると、アリシアは言う。


アリシア「そういえば、あの二人の聞き込みは終わったのかしら・・・未亜、ちょっとあの二人の匂いを嗅いでくれる?」
未亜「ワン!」


一方、DO根性北学園では双循とエミーリオに捕らえられたゼオとリスト、サンソンとアレクは縄に縛られながら彼らにあることを聞かれる。


エミーリオ「もう一度言うよ。エージェントはどこに行った?」
サクソン(サンソン)「存じ上げません」
アレク「僕もエージェントが度々行方不明になってることを耳にしたから知らない」
エミーリオ「ふん!お前らのマスターは度々行方不明になってるのか!下手したら失踪と同じだな」
ゼオ「とにかく喋らない。エージェントと・・・クルークを探してんだろ?」


すると、双循が何かに思いついたように言う。


双循「ワシに任せろ」
サクソン(サンソン)「僕達はあなた方のどんな拷問には屈しませんよ。仮にも僕は処刑人ですしね」


すると、双循がチョークを使って黒板に強く擦り付ける!これは地味にうるさいし、耳に痛い・・・;


ゼオ「」←耳がいいためにあまりのうるささに気絶
リスト「ゼオ!?大丈夫か!?」
アレク「これは耳に痛い!!」
サクソン(サンソン)「喋ります!!喋りますからもうやめて下さい!!こんな拷問だなんて聞いてませんよ!!」
双循「ほう。なかなかに話がわかる奴らじゃのう」
エミーリオ(うわっ、ゲスい・・・;)


すると、ある捕らえられたポケモンがエミーリオを睨みつけながら喚く。ベリー達が探していたマホイップことレモアだ。


レモア「ちょっとバカ探偵!一体何を考えてるの!?」
エミーリオ「ふん。キミをさらえばあのイチゴの女の子がエージェントを使って探すのはわかってるんだ。まあ、まさかあんな可愛いオプションのましゅましゅが付いてたことは予想外だったけどな」
レモア「ぐっ・・・!!」


一方、アミティ達はそれぞれ好きなクレープを食べながらレモアの行方を探すが、なかなか情報を得られなかった。


アミティ「結局見つからないままだね」
ほわん「でも、うちはこういう人探しも悪くないかも!」
ププル「ルフユちゃん、このツナサラダクレープ食べる?」
ルフユ「じゃあ、私のイチゴクレープと交換しようよ!」


すると、その彼らにとある美少女三人組が声をかけた。


???「ちょっとキミ達」
シグ「何ー?」
???2「キミ達、黄色いマホイップという子を探してるんスよね?」
ラフィーナ「それが何か・・・?」
???3「お前達と一緒にいるましゅましゅを見かけたから随分探したゼヨ」
あやクル「それってどういうーーーーー」
ほわん「あっ、レイジンさん!」


すると、ほわんに声をかけられた凛々しい雰囲気の美少女は微笑みかける。


???「久しぶりだね。ほわん」
アイオーン「知っているのか?」
デルミン「知っていますよ。彼女達はREIJINGSIGNALの方です。今ほわんさんに微笑みかけたのはそのバンドのギターボーカルのララリンさんです」
ジャガー「は!?REIJINGSIGNAL!?今人気の実力派ガールズバンドじゃねーか!!」
???2「そうっスよーvあたしはギターボーカルのスモモネ。まあ、キミらにあることを教えようと思ったっスけどねーv」
リデル「どういう意味ですか?」
???「ミーはういうい。どこゆびのあのドラマーは知ってるゼヨ?」
ヒメコ「ああ、あのゲスいドラマーね」
ララリン「それはそうなんだけど、彼に関してはちょっと気になる点があるんだけどね。彼はあの伊達男な雰囲気のモヒカン男と一緒にあの聞き込みをして気絶していた子達を連れて行ったな」
クルーク「伊達男な雰囲気のモヒカン男だって・・・!!?」


クルークはララリンからの情報を聞いてその伊達男な雰囲気のモヒカン男がエミーリオだと確信する!スモモネは聞く。


スモモネ「知ってるんスか?」
クルーク「知ってるも何も!あいつ、エージェントの商売敵の私立探偵のエミーリオだよ!!」
ププル「じゃあ、サクソン君とアレク君はエミーリオと双循さんに連れ去られたってこと!?ゼオにこのこと伝えなきゃ!」


すると、ププルはゼオに電話をかけようとするが、彼は捕らえられているために全くつながらなかった!


ププル「どうしよう繋がらない・・・!」
ういうい「彼も捕らえられた可能性が高いゼヨ」
クルーク「すぐにハチ達にこのことを伝えなきゃ!」


すると、クルークからの連絡を受けたハッチン達は双循がエミーリオに関わっていることを伝えられ驚愕する!


ハッチン「ファーッ!!!うちのあのゲスドラマーがエージェントの商売敵の私立探偵に関わってるー!!?」
クルーク「そうなんだよ!んで、もしできるなら双循さんがエミーリオと一緒にどこにいるか知ってるなら教えて欲しいんだけど・・・」
ヤス「きっとうちの学校だ!あいつら、そこに捕らえられてるはずだ!今案内するからついて来い!」


一方、DO根性北学園では双循はエージェントの不死身ぶりをエミーリオに動画で見せてもらっていた。


双循「ほう。ワシはてっきり普通の奴なら死んでると思うがのう」
エミーリオ「まあ、あいつは右肩に弾痕もあるぐらいだからねー」
サクソン(サンソン)(そんなのあるんですか;)
アレク(ゼオ、リスト、知ってた?)
ゼオ(いや?知らなかった)
リスト(うん)


一方、DO根性北学園に向かった一同はようやくたどり着き、彼らを探すために校内を歩いていた。


クルーク「へー。この学校ってクラスは数字やアルファベットで構成されてないんだね」
ハッチン「まーな。俺のクラスの花組とかヤスのクラスの黒組とかがあるからな」
ベリー「ねえねえ、本当にここにレモアがいる?」
ヤス「いるな。双循の生徒会室は多分こっちだ」


そして一同は生徒会室にたどり着き、ドアの隙間から覗いて双循とエミーリオ、彼らに捕われたゼオ達やレモアを発見する。


ハッチン「いた!ここだ!」
ラフィーナ「双循さん、顔と筋肉な体型は私好みだというのに・・・;」
エージェント「あっ!エミーリオやサクソン、アレクがいる!」
ププル「ゼオやリストもいる・・・!」
ベリー「レモアもいるー!」
ヤス「しっ。静かに!」


彼らが覗き見る中で双循は言う。


双循「あー、それにしてもまさかたかがおにぎりに釣られるクズ大食いがいるとはのう」
リスト「ゼオとオレとステラはいつもこんな感じだぞ」
サクソン(サンソン)「最低じゃないですか;」
エミーリオ「まあ、俺もリンゴが好きだから気持ちは分からなくもないがね。まあ、クルークの好物なんて知らないけど・・・」


すると、覗き見ていたハッチンは言う。


ハッチン「おい、一旦退くぞ」
ララリン「一旦退いてどうするんだ?」
クルーク「双循さんやエミーリオに気付かれないように一旦は退くつもりだよ。いざという時のための襲撃に備えるために」
スモモネ「ああ、なるほどッス〜」


すると、スモモネがうっかりその場にあったコーヒーの空き缶を蹴り飛ばしてしまう!


双循「そこにいるのは誰じゃあああああー!!!」
大半の一同全員「ぎゃーす!!!」


双循の蹴りがドアに命中し、その吹っ飛ばしたドアを大半の一同は辛うじて避けた後にエミーリオは言う。


エミーリオ「ナオキ、どうしてここがわかった!?」
アレク「みんな!」
エージェント「そう思うんだったら伊達男な格好するなよ!!?」
あやクル「さて、早とちりで悪いと思うがこいつらは返してもらう」
双循「ふん。まあ、まさかましゅましゅやヤスとハチ公、レイジンもいるなんて予想外じゃったが、本気でかかれい!」
ハッチン「ファッ!てめーなんかには負けねーし!」


一方、とある人物二人がUNZを訪れていた。式神のリス姿のクロスを肩に乗せたツーストとあいりだ。


Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173 174 175 176 177 178 179 180 181