二次創作小説(紙ほか)

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日常日和。4
日時: 2022/12/14 20:01
名前: 桜 (ID: V1z6MgX2)

新しい日常日和。4に来て下さりありがとうございます。このたび前の掲示板のデータがいっぱいになったことにより後継掲示板で日常日和。を4として再開することになりました。なのでブタのヒヅメとの戦いやぷよクエ実録も今後はここですることになります。それでも私は変わらないし変わるつもりもありませんので見ていただければ幸い!


「目次」


「短編」
多才のわらじ>>1-2
賢者大作戦!>>38-43
成りすましアラビア二番手>>49-50
ツキノちゃんと孤高な天騎士さん>>73
サックスとリンゴ>>78-79
恋愛裁判地獄絵図>>85-89
Ai:birthday>>146-147
可愛い可愛いメイドさん>>177-179
栄光の天騎士ロード>>183-190
隠しの天才>>196-197
疑惑のラブレター>>203-204
悪魔さんの歌と少女のオーボエ>>248-249
2番手vsローティーン共の大戦争>>265-267
フルートの約束>>276-278
海水浴での休暇>>338-342
ふうりんアフェットゥオーソ>>365-369
月光の進化と共に>>374-377
王ドラ、イーブイ達を拾う>>382-383
とっておきのうた>>389-392
ある日降り立ったウーベルチュール>>410-411
学☆芸☆会☆大☆騒☆動>>415-416
サウンド・ショウ・タイム>>420-421
大量の楽器紛失事件>>425-429
龍笛を巡る運命(さだめ)>>434-435
今時の温泉パークはプールも付いているらしい>>451-452
トラブルな仙女!>>467-468
影の怪盗と妹の姫君と操りのポケモン>>471-475
お花見は時に危険なこともあるらしい>>478
争奪のシナリオ>>515-519
Nebula from Sunny>>522-525
勘違いにご用心!>>528-530
舞い降りた花>>543-545
桜版裸族による裸族のための講座2>>548-550>>552-553
解き放たれた恋愛のもつれ>>558-561
8月31日のポルックス>>605-606
月下の明かりの下で>>607-608
Flying to you>>637
ロックパンダは騒動がお好き!?>>638-639
オーボエはギネスブックになるほど難しいらしい>>640-642
ファゴット・ミッション!>>643-646
アリシアと魔法のエメラルドの腕輪>>649-650
Nostalgie Voice>>651-652
雑草達のそばにあるキレイな二輪花>>655-656
薔薇とリンゴとトロンボーンとモノクルの香り>>657-658
狐をめぐるもつれ>>659-660
乙女のカメラ対決!?>>661-662
主の居ぬ間に洗濯!?>>663-671
Mysterious Days>>672
オトナになったもん!>>673-675
若頭と雅楽師と笛と>>676-678
ニュージーランド劇場に参加しまショー!>>681-685
北海道inアンサンブルコンテスト>>686-687
髪は男女ともに命らしい>>688-689
ジャパンの侍犬魂>>690-691
没ネタ2本立て>>692-694
大騒ぎなお嬢様参観日>>695-696
ロックパンダとの別れの時>>697
薔薇色の狙撃>>698-700
嬉し恥ずかし修羅場>>701-704
とある日の海水浴事情>>705-707
NOBUNAGA to visit shores>>710-712
カメラにご注意を>>715
ドタバタ☆アクション!>>741-744
いつの世も儚きや>>773-774
クリスマス☆ラブパニック!>>777-778
森の女王様と闇の美少女と花の魔導師>>781-783
違う時代からの流通者>>787-788
ラモール・エスポワール〜ブケファラスと共に〜>>794-795
アンダーノースザワでの出会い>>802-804
生徒会番長の苺の裏事情!>>808-811
初夏の露呈式!?>>815-818
天の川の天から舞い降りた落とし子>>822-823
ラブナの隠されたとある秘密>>826
少年戦士ト麒麟ノメイドノ物語>>829-830
ラブっとvTORIスティック>>849-850
アムール☆トリップ>>854-857
日本のライブではハープやチェロも採用されるらしい>>858-859
やって来たのは少女剣士さま!?>>860-861
全面協力のバレンタインのラプソディ>>871-872
愉快!痛快!寿司狂騒詩!>>873-877
ルナティック・スウィング!?>>878-879
スパイハッピーバースデイ>>880-881
スーパー☆アストルフォちゃん!>>886-887
髪の毛は人間の命らしい>>888-889
一頭身の人形とヒーロー>>890


「やってきた。」
音大生漫画家がスマブラ屋敷にやってきた。>>439-440
ロック・パンダがスマブラ屋敷にやってきた。>>634-636
生意気司令官がスマブラ屋敷にやってきた。>>653-654


「ぷよクエキャラで料理対決!」
その2>>10-16
結果発表>>22-25
オシオキ編>>32


「テストネタ」
テストネタ1>>443-448
テストネタ2>>455-462


「フルート実録」
フルート実録2>>1
フルート実録3>>173


「闇天使の“重責”の呪縛」
猫と踏切と闇天使>>208-209
恋したサックス>>212
一旦の別れ>>215-216
事件の波乱>>221-223
神様も止められない紅蓮の羽四つ>>227-228
ウサギランド出現>>231-234
“願い”の先>>238-244


「ブタのヒヅメ決着」
月長石と星の水晶と黄玉物語>>283-284
全ては「キミ」のため>>289
慕う気持ち、向上心と小さな籠>>292-293
夕焼けの空と曇りの空>>296-298
青空はいつでも夕陽を待っている>>301
ゾーアの覚醒>>307-308
未来への絆>>313-314
悲しみはここに置いて>>318-320
さようなら、ありがとう>>324-326
終わりの始まり>>331-332


「全国学生音楽コンクールでの絆」
夏の花の嵐>>564-565
紅葉からの条件>>568-569
圧倒的な表現力がボレロを貫く>>574-575
四葉宮高校との対面>>578-579
四葉宮高校とのアンサンブル対決!>>582-584
棟梁と魔人と黒音と>>587-589
黒音学園とのアンサンブル対決!>>592-594
それぞれの動向と彼女から手を引いて>>597-598
本来の音>>601-602


「天空のレビアッタでの激闘と決戦」
星の舞う庭>>609-610
ゆっくり回り始めた歯車>>611-615
秋のルビー、悲しみを歌いながら愛しさを>>616-619
激闘の瞬間ーーーときーーー>>620-621
兎蝶グラフィティ>>622-623
道化とスライムのレジリエンス>>626-628
悲しみよりも深く優しく>>629-630
No charge memorys>>631-632
これからの課題と目的>>633


「トランペッターのケロン人襲来!」
占いの結果のトランペットとウラハラとタママ>>747-748
純粋アンチテーゼ100%>>751-752
トランペットでのイリュージョン>>755-756
大切な人からくれた宝物>>759


「マリア・ザ・リッパーの行く末」
休息にトロイメライ>>841-842
White fox the Ripper>>843-844
マリア・ザ・リッパー!>>847-848


「ぷよクエ実録」
時空の旅人クリアまでの道のり>>254
マーベットの挑戦状日和>>270


「前後編」
旋律幻想曲>>56-58>>64-66
果てなき命の宴>>132-134>>139-140
フルートのショコラティエ>>151-152>>156-157
吸血鬼の赤き洗礼>>257-258>>261-262
オルガンストレッタ>>348-351>>356-360
秋のポケモンコンテスト!>>397-400>>405-406
愛と涙のサッカーバトル!>>533-535>>538-540
それぞれのお忍びの騒動の三重県伊勢志摩旅行>>762-764>>767-770
大切な思い出>>833-834>>837-838
ダイ山神話聖杯大戦>>862-866>>867-870
Composer:C>>882-883>>884-885
無垢なるアイの願い星>>891-895>>896-899>>900-905>>906-909(最終更新&続きは新たなスレッドへ)


「特別編5」
序章:八奇人>>94-95
第一章:わがまま>>101-102
第二章:見てきたもの>>107-109
第三章:夢涙>>115-117
第四章:絆>>121-122
終章:響く>>123-124


「特別編6」
序章:オーボエの王子様>>481-482
第一章:小さな店で>>486-488
第二章:シグレの覚醒>>492-495
第三章:目には目を、口撃には口撃を>>500-503
第四章:オーボエの涙>>507-509
終章:運命の奇妙な巡り合わせ>>510-511


「特別編7」
序章:始まりの約束>>718-719
第一章:デートの途中で>>722-723
第ニ章:すれ違い・・・?>>726-727
第三章:本当のこと、その本当の気持ち>>730-732
第四章:報復☆DEATH>>735-736
終章:日本までやってきた来客>>737-738

コメント返し! ( No.750 )
日時: 2019/11/17 22:32
名前: 桜 (ID: exZtdiuL)

〉ネオイクスさん
トランちゃんもといトララちゃんはケロン軍のA級の音楽部隊に所属していたケロン人の女の子でした!しかも数々の嫌がらせは彼女とそのパートナーのプラスルのドレミとマイナンのナナオの仕業でもありました・・・;トララちゃんのことは物語が進むたびにもうちょい掘り下げそうです。


タママ「ネオイクスさんのミサキさん、ありがとですぅ・・・(ネオイクスさんのミサキから送られたシュークリームを食べる」

純粋アンチテーゼ100%(その1) ( No.751 )
日時: 2019/11/17 22:36
名前: 桜 (ID: exZtdiuL)

今回は星ノ宮学園の合同演奏フェスティバルの前日譚みたいなものです。シブで見たみなさんが作るオリケロのイラストもその設定自体も実に個性的で素晴らしいです…v






「私の好きな人のタママ先輩を地球からケロン星に帰還させるためです!」






トララの爆弾発言に大半の一同全員は驚く!タママは直ちに彼女にその真意を聞こうとするが・・・


タママ「な、なんだよそれ!?どういうことだよ!!?「えええええーーーーー!!!?」!!?」


ドラケロ防衛隊以外のある一同がさらに驚きの声を上げていた!クルークは混乱しながら言う!


クルーク「トランちゃんが、ケロン人のトララちゃんで、しかもその好きな人がタママなわけ!!?」
エージェント「俺、てっきりトランちゃんが王ドラを好きかと思ったぞ!!?」
アリシア「私もそれは予想付かなかったわ」
アイオーン「この神、何たる誤算・・・!まさかトランの好きな殿方はこの可愛いオタマジャクシだったとは・・・!」
ジャガー「うわー、予想もしてなかった事態ー;」
ププル「わー!!!ちょっとみんなやめなよぉー!!!(全ての読みが当たったことに号泣」
キッド「・・・;ゼオ、まだ叫んでないならお前が止めてや・・・」
ゼオ「えっ、何だ?(自分達フルート五重奏が吹く星影のステラのイメージ音源をヘッドホン付きで聴いていた」
キッド「聞いてねーのかよ!!?つか、ちょっとぐらいは気にしろよ!!」
王ドラ「うるっさーーーーーい!!!」


王ドラのメガホン付きの叫びにより全員の大混乱が収まった中で彼はタママに聞く。


王ドラ「で、タママさん。なんなんですかね、その子は?」
タママ「こいつはケロン軍の幼年訓練所の後輩なんですぅ。ボクが地球に旅立つ前にトララの力強いトランペットを聞いて宇宙バスに乗ったんですぅ。あの時はちょっと寂しかったですね・・・だってタルルと同じような大切な後輩だったから・・・」


タママの後輩という言葉を聞いたトララはそれを否定する!


トララ「違います!ただの後輩ではありません!僕とタママ先輩は結婚の約束をした仲です!!」
風間&マサオ「えっ!!?結婚!!?」
タママ「・・・そうだったっけ・・・?」
トララ「ガン!!(ピアノ低音」


すると、アイオーンが愛用のギターであるホーリーアークで仁義の戦いを弾く!


タママ「ちょっと仁義の戦いとかいりませんから!ちょっと・・・!?」
ゼオ「これが後の宇宙戦争の始まりであった」
ギロロ「黙れよ!!?ふざけてるのかこの状況で!!?」


タママの結婚の約束を忘れた言葉を聞いたトララはすすり泣きながら言う。


トララ「フ・・・フフフ・・・すっかり忘れてたんですねタママ先輩・・・僕はあの約束を一度たりとも忘れたことなんてなかったのに・・・」






ところ変わってトララの回想(時系列はケロゼロの出発前夜よりも前)。ケロン星ではリュックを背負ったタママがトランペットを吹いているトララを訪ねた!


タママ「おーい!トララー!」
トララ「タママ先輩!そうでしたか、今日はタママ先輩が地球に旅立つ日・・・」
タママ「その前にケロロ軍曹さん達と合流しないといけないけどなっ。タルルにもちゃんと別れを済んできたぞっ」
トララ「そうですか・・・」
タママ「あ、もうすぐ時間だ!じゃあな、お互いにまた会おうな、トララ!」
トララ「あ、タママ先輩!ケロン軍の宇宙交通の路線の中から僕のトランペットを聞いて下さい!」
タママ「?わかった!」


その数分後、その路線の宇宙バスに乗ったタママは窓越しにトララの姿を確認した。すると、彼女がタママに向けてある曲をトランペットで演奏する!その音楽を聴いたタママは開けた窓から顔を出しながら言う!


タママ「おう!また会おうなー!」






トララ「ーーーーーどうですか思い出しましたか?あの日の僕が吹いた曲は、逆プロポーズのための曲なんです!」
タママ「えっ;」


周囲の視線の注目を集めたタママはようやくあの日のトララの真意に気付いた!


タママ「えええええーーーーー!!?あの曲、逆プロポーズだったのか!!?」
トララ「そうですよ!それ以外に何があるんですかっ?」
タママ「オ・・・オレ、そんなつもりじゃ・・・」
王ドラ「タママさんを離しなさい!」


すると、王ドラが間に割って入ってトララをタママから引き離しながら言う!


王ドラ「さっきから黙って聞いてれば結婚だのプロポーズだのって・・・そんなん男からじゃないと意味ないでしょうが!」
しんのすけ「トララちゃんは夢でも見たんじゃない?」
ドロロ「こらっ;」
トララ「何僕の愛のメモリーを全否定してるんですか!僕が嫌がらせしてない地球人の子供にしては失礼ですよキミは!」
ボーちゃん「それよりも気になる点が一つ・・・」
トララ「何ですか?」
ボーちゃん「ケロン星の音楽は、この地球の音楽とはちょっと違う・・・!」
ゼオ「!?」


すると、ボーちゃんの推測にゼオが食いついてきた!


ゼオ「ケロロ、お前達の生まれた星の音楽と俺達の音楽、どこが違うんだ?気になることがあったらちょっと参考にしたいんだ!」
ケロロ「えーと、地球の音楽に慣れすぎてどんな感じかすっかり忘れたでありますなあ;でも、壮厳で新しめなクロスオーバージャズ軍楽みたいな感じでありますよ?まだデータは残ってるはずでありますから、今度我輩の部屋に来て見に来るでありますか?(そしてゼオ殿を上手く言いくるめて裸族に・・・」
ギロロ「ケロロ、今ゼオを裸族にしようと考えてるなら蜂の巣だからな?(^ω^#)」
ケロロ「ゲロォ!!?」


すると、ケロロとギロロの幼年期特有の尻尾がないのを見たドレミとナナオは興味津々で見つめる。


ドレミ「おじさん達、尻尾がないよー?」
ナナオ「おじさん達、カエルなの?」
ギロロ「なあっ!?」
ケロロ「いやあまた・・・」


すると、ドレミとナナオの行動にあることに気付いたタママは言う。


タママ「じゃあ、もしかしてオレの裾めくりもドレミとナナオが?」
トララ「そうですよ!ご褒美にマフィンをあげてね!タママ先輩に嫌がらせしたら流石にこんな地球に嫌悪を感じてケロン星に帰れると思ったからです!」
マタドーラ「いかにもモテなさそうな女の妄想だな」
ドラえもん「お前が言えたことか」


すると、キッドはトララに問い詰める!


キッド「じゃあ、何でオレ達まで嫌がらせしたんだ!?」
トララ「それは純粋な嫌がらせです!(きっぱり」
キッド「オレのパンツ・・・(▼益▼#)」
ギロロ「それがそうなら何で俺達ケロロ小隊や春我部防衛隊には嫌がらせしなかったんだ?」
トララ「ケロロ小隊は大半は僕の上官ですし、春我部防衛隊は嫌がらせをしたら流石に親がうるさそうですから。僕なりの気配りです!」
クルル「ガキのくせにその辺はわきまえてるもんだなぁ」


すると、トララはこう宣言する!


トララ「とにかく!タママ先輩をさっさと地球から帰らせて、僕のお婿さんにするんですから!」
タママ「(えええええーーーーー!!?婿ーーーーー!!?)な、何でそんなこと・・・!」
ネネ「そうよ!女の子のくせに何を勝手な!」
トララ「どうせタママ先輩のことです、しょーもない理由で地球に居座ったんでしょう?」


トララに図星を突かれたタママはしばらく黙り込む。それを彼女に見抜かれた。


トララ「ほら、やっぱりそうなんでしょう?」
タママ「(そりゃあ最初はそうだったけど・・・でも、今は・・・)絶対に帰らない!オレは地球を完全に嫌ってない!」
トララ「!」


すると、宣言をしたタママを庇うかのように王ドラはトララに言う。


王ドラ「そんな約束、いつまで引きずってるつもりですか?タママさんの気持ちはそんな嫌がらせじゃ消えませんよ!」
トララ「ーーーーーあんたに何がわかるんですか!?僕はーーーーー「ドサーッ」
ドラリーニョ「ちゃんと自分で幸福の手紙を書いてきてねー」
ドラメッド「これ;」
トララ「〜〜〜〜〜!!な、何するんですか!?」


トララの問いにドラリーニョはこう言い返す!


ドラリーニョ「ーーーーータママ君ね、本当に頑張ってるんだよ?好きなら応援してあげなきゃだよー」
タママ「リニョりん・・・」
トララ「・・・」
王ドラ「つか、付きまとって嫌がらせするなんて暗すぎますねあなた!」


すると、王ドラの一言にカチンと来たトララはトランペットの能力でアメフラシ数匹を彼の頭上に落とした!


王ドラ「くっそよりによってアメフラシですか・・・!!」
トララ「僕だって絶対に諦めませんからね!タママ先輩は僕のものです!!行きましょう、ドレミ、ナナオ!」
ドレミ&ナナオ「待ってー!」
クルーク「トランちゃん、全体練は・・・!?」
トララ「生体恋化でまた人間になってから行きます!」


トララが立ち去った後に王ドラは言う。


王ドラ「あんな黄色いオタマジャクシ、放っておきなさいタママさん」
ドラニコフ「ガウ(そうだよ」
タママ「トララ・・・(昔はあんなに優しかったのになんで急に変わっちゃったんだよ・・・」


すると、アイオーンが観音経に使われる音楽をギターで弾く!


ゼオ&クルーク&エージェント「ナームアー(合掌」
タママ「こんな時に縁起悪いですよ!!?」


その翌日の放課後、金城達や空達を呼び出したクルーク達は連れてきたタママを見ながら人間であったはずのトランがケロン人のトララだった事実を告げながら説明する!

純粋アンチテーゼ100%(その2) ( No.752 )
日時: 2019/11/17 22:40
名前: 桜 (ID: exZtdiuL)

クルーク「ちょっと金城達、空達、聞いてよ!実はトランちゃんがケロン人のトララちゃんでしかもタママが好きだって言うんだ!」
勇飛「なんだと!?」
タママ「もしトララが何か企んでるんだったらこの学園の合同演奏フェスティバルがめちゃくちゃにされる可能性大ですよ!」
空「ちょっと金城先輩、トランちゃんを吹奏楽部に入部させたのあなたですよね!?どうするんですか!?」
金城「天川・・・俺は初めて生で近くで痴情のもつれが見れるぞ(無表情ながらワクワク」
タママ「ちょっと金城さん!?ボクの心配はしないんですか!?」


無表情ながらワクワクする金城を諫めるタママを見たシグレは言う。


シグレ「とにかく!諦めさせなくてもいいけど、トランさんも納得できるいい方法を考えよう!」
宮島「そうだな;」


すると、彼らを見かけたナルカミとフィアがやってきた。


ナルカミ「シグレ、みなさんどうしたんですか?」
フィア「練習は?」
シグレ「あー;それがな・・・;」


シグレから事情を聞かされたフィアはいい情報を手に入れたかのようにワクワクする。


フィア「この学園に宇宙人が編入してきたの!?めっちゃ私好みの情報じゃない!」←オカルト好き
ナルカミ「タママさんって意外とモテてますね」
タママ「あんたには言われたくないですぅ;」


すると、タママは何かに気付いたのか二人に言う。


タママ「あっ、このことはモモッチ達に黙ってて欲しいですぅ!」
まほろ「なんで?」
タママ「モモッチ達がされた嫌がらせの原因がボク関連だって疑われてるのに真相がわかったらさらに不信感が高まるじゃないですか;」
雨季「なるほどね」←察した


すると、中等部の芸能科の生徒二人がある噂をしていたのをエージェントが目撃する。


エージェント「おい、どうしたんだ?」
中等部の芸能科の生徒A「あ。実はうちの理事長、合同演奏フェスティバルのゲスト学校としてポップン学園も呼んでくるって!」
エージェント「なんだと!?」
キッド「アイオーンのところのおばあさん、めっちゃやるじゃん!」
アイオーン「あの人は面白いと思えば必ず取り入れるからな」
ケロロ(かなり金を使うはずでありますが!?まさか!)


すると、アイオーンの家がかなりの金持ちであることに気付いたケロロは聞く。


ケロロ「アイオーン殿の実家って資産はいくらでありますか?」
マタドーラ「オレも聞きたい!」
ギロロ「こらっ!!」
アイオーン「ヴッ・・・確か税金に取られても50億ぐらいだな。あと、おばあさまの実家のどこかに金塊500本が隠してる部屋があると聞いたな」
王ドラ「50億!!金塊500本!!」


すると、全てを察した王ドラはアイオーンに近寄る。


王ドラ「ねえ、アイオーンさん。今度あなたのおばあさまの家に来ていいですか?」
ププル「こらっ;」
アイオーン「いいが」
王ドラ「ありがとうございますー(よっしゃあ!合同演奏フェスティバルの間に金塊を全部持ち出しましょう!」
マタドーラ(いいなそれ!)
風間(この人ら、さっきまでアイオーンさんのおばあさんを成金ババア呼ばわりしていたのに・・・;)


すると、その様子を物陰から見ていた人物がいた。ドレミとナナオが密かに視察に来ていたのだ。二人は頷きながら気付かれないうちにその場から去った。
その数分後、二人から聞かされたトララことトランは驚く。


トラン(トララ)「何ですって!?ポップン学園もゲストとして呼び寄せるー!!?」
ドレミ「そう!」
トラン(トララ)「あの学校、MZDが学園長を務めてるんですよ!?もしあの二人が結託していたらーーーーー」
ナナオ「?どしたの?」
トラン(トララ)「僕がポップン学園に行ってそこの生徒にタママ先輩との仲を取り持ってもらえればいいんです!タママ先輩と僕との仲を会場中に宣言すればいいだけですよ!タママ先輩の人生は僕のものです!」


一方、ポップン学園に高等部1年の生徒として在籍しているリップ達は星ノ宮学園の合同フェスティバルで演奏する曲を練習していた。チェロの練習をしていたチャラ王はリップとルートの演奏技術の指摘点を上げた。


チャラ王「なんでお前ら二人して走ってんだよ!ちゃんと俺の音も聞け!」
リップ「えー。ジャズだからそのへんのタメはしょうがないじゃんー」
ルート「ちーの方がテンポ的に正確すぎるんだ。多少のタメは仕方ないだろう」
チャラ王「・・・ふん!タメるのはいいが走ってんなよリップ!」
リップ「はーい!」


一方、ギラギラメガネ団は星ノ宮学園の合同演奏フェスティバルで披露する楽曲の練習をしていた。ナカジは遠くからリップ達の音を聞いて安心する。


ナカジ「リップ達もよく頑張ってるよな」
タロー「ナカジが人に褒めるなんて珍しー!」
ナカジ「褒めてねーし」
サユリ「リップちゃん達のことはリップちゃん達のクラス担任の沢渡先生が任せるって言ってたし多分大丈夫だよ!」
マサムネ「あー、あの先生か。確かリップ達と同い年の割にはフランスの音楽学校で音楽教師の資格を取った先生なんだっけ」
エッダ「俺はその先生に会ったことはあるけど、フランスに住んでただけあって気さくな女性なんだっけ」


一方、ポップンのタクトは今日も気ままに他人行儀にピアノを弾いていた。すると、タクトの側に付いているシャルが言う。


シャル「タクト〜、今日も気持ちが入ってないけど今の演奏はすごくよかったよー」
タクト「ほっといてくれ。星ノ宮学園のところの合同演奏フェスティバルでただ弾くだけだから」
シャル「ふーん、そっかー」


すると、タクトと同じクラスのミチルが来た!


ミチル「タクトー!俺達のところは今休憩が入ったから遊びに来たよー!」
タクト「あっそ。ところで桐生は?」
ミチル「桐生なら今校則違反をした生徒を厳しく取り締まってるみたいだよー」
タクト「ああ、星ノ宮学園の合同演奏フェスティバルにゲスト学校としてうちが呼ばれたからな。それでジェイド副理事長も今は張り切ってる故にピリピリしてるみたいだし。参加は自由だけど」
ミチル「今あの学園には金城君がいるんだよね?でも、金城君の従兄の名前がタクトと同じみたいだよ。名前は高瀬拓人!」
タクト「・・・そうか」


一方、フルートを吹いていた生徒会長の氷海はその練習を同じ生徒会役員の一員の美結に見てもらっていた。


氷海「どうかしら?」
美結「会長、素晴らしいですわ〜!あのチビフルート男にも負けないくらい!」
氷海「いや、ゼオは私を優に超えるほどの演奏をするでしょうし」
美結「そんなことありませんわ!絶対に会長の方が上手ですわ!」
氷海「まあ、私は自分なりの演奏をするしかないけどね」
美結「応援しますわ!」


一方、軽音部所属で1ーGに在籍しているみほはギターの練習をしていた。みほは自分が間違えてる部分に気づく。


みほ「やっぱりここのスケールが上手くいかないなあ・・・」


すると、その軽音部にみほと同じクラスのつよしが顔を出してきた。ちなみにつよしは学校やプライベートではDJ、貴族などが開くパーティなどではOJの姿です。


DJつよし「みほ、もうすぐ星ノ宮学園が開く合同演奏フェスティバル近いのにまだ完成できてねーのか?」
みほ「私だって好きで完成してないわけじゃないわよ!」
DJつよし「どうだかなー」
みほ(ったく、つよしのせいで全然練習に身が入らないじゃん!)


ちなみにうちではつよし←みほという形式です。
一方、単身でポップン学園に訪ねてきたトララは時に道に迷ったりしてボロボロになりながらもその校門前にやってきていた。


トラン(トララ)「ここがポップン学園ですか・・・地球の交通道は複雑だからたどり着くまでに2日もかかりましたよ;」


すると、ポップン学園に入ったトララは理事長室がある窓を見てポップンワールドの神でポップン学園の理事長のMZDと元々はラピストリアワールドの神で今はポップン学園の副理事長をしているジェイドを見つけた。MZDは気楽に話しながら言う。


MZD「でさ、星ノ宮学園の合同演奏フェスティバルでの催し物の一つなんだけどー」
トラン(トララ)「!」
MZD「タママを使って賞品ありで争奪戦とかやらない?」
トラン(トララ)(タママ先輩争奪戦ーーーーー!!?)
MZD「なーんてな」
ジェイド「MZD、冗談が上手いね」
トラン(トララ)(それはまさしく僕のためにある催し物じゃないですか!(←聞いてない)こうしちゃいられない!)


すると、MZDとジェイドがその現れた物陰に気付いてトララは言う。


トラン(トララ)「話は聞かせてもらいましたよ!星ノ宮学園の合同演奏フェスティバルの主役はこのタママ二等兵の後輩であるトラン=ペーテのトランペットということでいいでしょうか!?」
ジェイド「な、なんだよキミは!」


すると、とある人物が部屋に入ってきた!星ノ宮学園の合同演奏フェスティバルの決算の計算が済んだ書類を持ってきた王ドラとドラリーニョだ。


王ドラ「すみません、書類の決算は済みましたが・・・って、あー!!あんたなんでここに!?」
ドラリーニョ「トララちゃん、また会っちゃったねー」
MZD「やあやあ、よくきてくれたな。決算の書類を持ってくるついでにお前らに話があったんだよ。・・・ところであんた、タママの後輩って本当か?」
トラン(トララ)「はい、僕とタママ先輩は結婚するんです!」
MZD「ーーーーーへぇ・・・」


すると、MZDはいいことを聞いたような顔でニヤリと笑い、トララのポテンシャルを確認する。


MZD「お前、ルックスはなかなかだが・・・女のケロン人だな。よし、わかった決めた!」






MZD「合同演奏フェスティバルの催し物の一つの対バンイベントはお前らで審査を管理してもらうぜ?」






続く・・・!





感想OK

Re: 日常日和。4 ( No.753 )
日時: 2019/11/19 22:38
名前: ネオイクス (ID: is.Zx0W/)

ネオイクス「トランちゃんがケロン人のトララだったってことがわかって、なんかすごいことになってきちゃった・・・!」
アリシオン「てかタママが地球に行く際にトララが吹いたのって、逆プロポーズのための歌だったの!?」
リオン「確かにケロン星の音楽は地球の音楽と違うみたいだな。なあ桜さんのケロロ。ケロン星の音楽のデータ見せてくれないか?」
ミーナ「キッドたちへの嫌がらせって、純粋な嫌がらせだったのね・・・(‾◇‾;)」
メイリア「まったく、関係ないキッドたちまで巻き込んで・・・。あとでボコられても知らないからね。」
フィーリア「星ノ宮学園とポップン学園で合同演奏フェスティバルやるみたいだけど、MZDは催し物の1つとして、タママを使っての賞品ありの争奪戦とか考えてたみたいね。」
エクセリス「MZDの奴、トララを見て何か閃いたみたいだな。フェスティバルの対バンイベントの審査の管理をやって欲しいって言ってたしな・・・。」
ネオイクス「合同演奏フェスティバル、いったいどうなるんだろ。それと、大丈夫かな、タママのメンタル・・・。」

コメント返し! ( No.754 )
日時: 2019/11/20 18:37
名前: 桜 (ID: exZtdiuL)

〉ネオイクスさん
今回は冒頭からトランちゃんことトララがケロン人だということが分かってからの流れがすごすぎました;合同演奏フェスティバルの大まかな詳細が大分分かってきましたが、これから合同演奏フェスティバルやタママのメンタルはどうなるか如何に・・・?


ケロロ「そこまで言うなら見せるでありますが、地球とはちょっと変わった音楽だからそれを聴いてどう思うかは自分次第でありますよ?」


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