二次創作小説(紙ほか)

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日常日和。4
日時: 2022/12/14 20:01
名前: 桜 (ID: V1z6MgX2)

新しい日常日和。4に来て下さりありがとうございます。このたび前の掲示板のデータがいっぱいになったことにより後継掲示板で日常日和。を4として再開することになりました。なのでブタのヒヅメとの戦いやぷよクエ実録も今後はここですることになります。それでも私は変わらないし変わるつもりもありませんので見ていただければ幸い!


「目次」


「短編」
多才のわらじ>>1-2
賢者大作戦!>>38-43
成りすましアラビア二番手>>49-50
ツキノちゃんと孤高な天騎士さん>>73
サックスとリンゴ>>78-79
恋愛裁判地獄絵図>>85-89
Ai:birthday>>146-147
可愛い可愛いメイドさん>>177-179
栄光の天騎士ロード>>183-190
隠しの天才>>196-197
疑惑のラブレター>>203-204
悪魔さんの歌と少女のオーボエ>>248-249
2番手vsローティーン共の大戦争>>265-267
フルートの約束>>276-278
海水浴での休暇>>338-342
ふうりんアフェットゥオーソ>>365-369
月光の進化と共に>>374-377
王ドラ、イーブイ達を拾う>>382-383
とっておきのうた>>389-392
ある日降り立ったウーベルチュール>>410-411
学☆芸☆会☆大☆騒☆動>>415-416
サウンド・ショウ・タイム>>420-421
大量の楽器紛失事件>>425-429
龍笛を巡る運命(さだめ)>>434-435
今時の温泉パークはプールも付いているらしい>>451-452
トラブルな仙女!>>467-468
影の怪盗と妹の姫君と操りのポケモン>>471-475
お花見は時に危険なこともあるらしい>>478
争奪のシナリオ>>515-519
Nebula from Sunny>>522-525
勘違いにご用心!>>528-530
舞い降りた花>>543-545
桜版裸族による裸族のための講座2>>548-550>>552-553
解き放たれた恋愛のもつれ>>558-561
8月31日のポルックス>>605-606
月下の明かりの下で>>607-608
Flying to you>>637
ロックパンダは騒動がお好き!?>>638-639
オーボエはギネスブックになるほど難しいらしい>>640-642
ファゴット・ミッション!>>643-646
アリシアと魔法のエメラルドの腕輪>>649-650
Nostalgie Voice>>651-652
雑草達のそばにあるキレイな二輪花>>655-656
薔薇とリンゴとトロンボーンとモノクルの香り>>657-658
狐をめぐるもつれ>>659-660
乙女のカメラ対決!?>>661-662
主の居ぬ間に洗濯!?>>663-671
Mysterious Days>>672
オトナになったもん!>>673-675
若頭と雅楽師と笛と>>676-678
ニュージーランド劇場に参加しまショー!>>681-685
北海道inアンサンブルコンテスト>>686-687
髪は男女ともに命らしい>>688-689
ジャパンの侍犬魂>>690-691
没ネタ2本立て>>692-694
大騒ぎなお嬢様参観日>>695-696
ロックパンダとの別れの時>>697
薔薇色の狙撃>>698-700
嬉し恥ずかし修羅場>>701-704
とある日の海水浴事情>>705-707
NOBUNAGA to visit shores>>710-712
カメラにご注意を>>715
ドタバタ☆アクション!>>741-744
いつの世も儚きや>>773-774
クリスマス☆ラブパニック!>>777-778
森の女王様と闇の美少女と花の魔導師>>781-783
違う時代からの流通者>>787-788
ラモール・エスポワール〜ブケファラスと共に〜>>794-795
アンダーノースザワでの出会い>>802-804
生徒会番長の苺の裏事情!>>808-811
初夏の露呈式!?>>815-818
天の川の天から舞い降りた落とし子>>822-823
ラブナの隠されたとある秘密>>826
少年戦士ト麒麟ノメイドノ物語>>829-830
ラブっとvTORIスティック>>849-850
アムール☆トリップ>>854-857
日本のライブではハープやチェロも採用されるらしい>>858-859
やって来たのは少女剣士さま!?>>860-861
全面協力のバレンタインのラプソディ>>871-872
愉快!痛快!寿司狂騒詩!>>873-877
ルナティック・スウィング!?>>878-879
スパイハッピーバースデイ>>880-881
スーパー☆アストルフォちゃん!>>886-887
髪の毛は人間の命らしい>>888-889
一頭身の人形とヒーロー>>890


「やってきた。」
音大生漫画家がスマブラ屋敷にやってきた。>>439-440
ロック・パンダがスマブラ屋敷にやってきた。>>634-636
生意気司令官がスマブラ屋敷にやってきた。>>653-654


「ぷよクエキャラで料理対決!」
その2>>10-16
結果発表>>22-25
オシオキ編>>32


「テストネタ」
テストネタ1>>443-448
テストネタ2>>455-462


「フルート実録」
フルート実録2>>1
フルート実録3>>173


「闇天使の“重責”の呪縛」
猫と踏切と闇天使>>208-209
恋したサックス>>212
一旦の別れ>>215-216
事件の波乱>>221-223
神様も止められない紅蓮の羽四つ>>227-228
ウサギランド出現>>231-234
“願い”の先>>238-244


「ブタのヒヅメ決着」
月長石と星の水晶と黄玉物語>>283-284
全ては「キミ」のため>>289
慕う気持ち、向上心と小さな籠>>292-293
夕焼けの空と曇りの空>>296-298
青空はいつでも夕陽を待っている>>301
ゾーアの覚醒>>307-308
未来への絆>>313-314
悲しみはここに置いて>>318-320
さようなら、ありがとう>>324-326
終わりの始まり>>331-332


「全国学生音楽コンクールでの絆」
夏の花の嵐>>564-565
紅葉からの条件>>568-569
圧倒的な表現力がボレロを貫く>>574-575
四葉宮高校との対面>>578-579
四葉宮高校とのアンサンブル対決!>>582-584
棟梁と魔人と黒音と>>587-589
黒音学園とのアンサンブル対決!>>592-594
それぞれの動向と彼女から手を引いて>>597-598
本来の音>>601-602


「天空のレビアッタでの激闘と決戦」
星の舞う庭>>609-610
ゆっくり回り始めた歯車>>611-615
秋のルビー、悲しみを歌いながら愛しさを>>616-619
激闘の瞬間ーーーときーーー>>620-621
兎蝶グラフィティ>>622-623
道化とスライムのレジリエンス>>626-628
悲しみよりも深く優しく>>629-630
No charge memorys>>631-632
これからの課題と目的>>633


「トランペッターのケロン人襲来!」
占いの結果のトランペットとウラハラとタママ>>747-748
純粋アンチテーゼ100%>>751-752
トランペットでのイリュージョン>>755-756
大切な人からくれた宝物>>759


「マリア・ザ・リッパーの行く末」
休息にトロイメライ>>841-842
White fox the Ripper>>843-844
マリア・ザ・リッパー!>>847-848


「ぷよクエ実録」
時空の旅人クリアまでの道のり>>254
マーベットの挑戦状日和>>270


「前後編」
旋律幻想曲>>56-58>>64-66
果てなき命の宴>>132-134>>139-140
フルートのショコラティエ>>151-152>>156-157
吸血鬼の赤き洗礼>>257-258>>261-262
オルガンストレッタ>>348-351>>356-360
秋のポケモンコンテスト!>>397-400>>405-406
愛と涙のサッカーバトル!>>533-535>>538-540
それぞれのお忍びの騒動の三重県伊勢志摩旅行>>762-764>>767-770
大切な思い出>>833-834>>837-838
ダイ山神話聖杯大戦>>862-866>>867-870
Composer:C>>882-883>>884-885
無垢なるアイの願い星>>891-895>>896-899>>900-905>>906-909(最終更新&続きは新たなスレッドへ)


「特別編5」
序章:八奇人>>94-95
第一章:わがまま>>101-102
第二章:見てきたもの>>107-109
第三章:夢涙>>115-117
第四章:絆>>121-122
終章:響く>>123-124


「特別編6」
序章:オーボエの王子様>>481-482
第一章:小さな店で>>486-488
第二章:シグレの覚醒>>492-495
第三章:目には目を、口撃には口撃を>>500-503
第四章:オーボエの涙>>507-509
終章:運命の奇妙な巡り合わせ>>510-511


「特別編7」
序章:始まりの約束>>718-719
第一章:デートの途中で>>722-723
第ニ章:すれ違い・・・?>>726-727
第三章:本当のこと、その本当の気持ち>>730-732
第四章:報復☆DEATH>>735-736
終章:日本までやってきた来客>>737-738

Re: 日常日和。4 ( No.149 )
日時: 2017/02/10 02:32
名前: トーチ ◆/MkMTfVD.6 (ID: xV3zxjLd)

FEHやってます。課金怖い。

苦労したんだねぇ。まぁ報われてよかったな。では

コメント返し! ( No.150 )
日時: 2017/02/14 16:33
名前: 桜 (ID: u5wP1acT)

〉きらりさん
次回は前後編ですので後編できらりサイドのキャラを出しますのでお楽しみに!
今回はアイオーン様の誕生日と過去のお話でした。アイオーン様はかなり音楽の勉強をしたと言っても過言ではないでしょう。シンガンも頑張りましたし、大切な記憶は忘れられません。


〉トーチさん
課金は怖いです;アイオーン様はかなり苦労しましたが、ずっと耐えて頑張った努力が報われました。

フルートのショコラティエ(前編)(その1) ( No.151 )
日時: 2017/02/14 19:18
名前: 桜 (ID: exZtdiuL)

今回のバレンタイン前後編はチームクロードと双子怪盗アリス団の正体とツーストとクロスとサンがメインの物語です。チームクロードと双子怪盗アリス団が目的のために共闘することに・・・?






サン「じーっ・・・」


とある日。サンはあおいの書類を手伝う中、あおいの顔をじーっと見る。あおいはこれに気付く。


あおい「・・・なんですか?」
サン「あおいって本当にあいりに似てるアルねー」
あおい「当たり前です。僕達は無敵の双子怪盗ですから」
サン「でも、そっくりなことが災いして間違える人もいるアルね?」
あおい「そんなバカいますか;(あのヘタレオンには思いっきり間違えられましたけどね・・・;」






クロ(クロード)「やあ、あいり殿。髪を切ったのか、ご機嫌はいかがかな?」
あおいΣ(・ω・#)
サン「ク、クロード・・・;」






はい、あおいをあいりと間違えるバカがいました(爆弾投下)あおいはサンに聞く。


あおい「誰ですかあの胡散臭い男は!?」
サン「クロことクロード、魔界から来た怪盗アルよ。ちなみにあいり(+クロス)にちょっかいかけてるアル」
あおい「な ん だ っ て!!?」←シスコン同盟の一人
クロ(クロード)「?なんだ、あいり殿、戸惑わないで行くぞ(あおいの手を掴む」
あおい「僕は姉さんじゃ・・・」
クロ(クロード)「・・・(じーっ」
あおい「?」
クロ(クロード)「この娘、いつにも増して瞳が潤って!(あおいを連れ出そうとする」
あおい「僕は姉さんじゃありません!!あなた、間違えてるでしょう!?」


あおいの問いにクロードはこう答える。


クロ(クロード)「私は目利きには自信がある。私があいり殿と間違えるわけないだろう」
あおい「そう言って、結局間違えるんじゃ・・・!?」
クロ(クロード)「あいり殿の髪質だ(あおいの髪をすくう」
あおい「ーーーーーっ!!!?」


ドカッ!バキッ!ドゴッ!ベキッ!バッキャーン!


クロ(クロード)「あ、あいり殿が、私を殴った・・・?」
あおい「だから僕は姉さんじゃなあああああーい!!!(怒りと恐怖で号泣」
サン「こっちアルよ!」


すると、事態の危険性を感じたサンが他のチームクロードのメンバーとあいりとツーストとクロスを連れてくる。クロードはあいりの姿を見た途端に驚愕してあいりとあおいの姿をキョロキョロと見る。


クロ(クロード)「!!?じゃあ、この娘は・・・!?」
ツースト「「娘」じゃなくて「男」。こいつはあいりの双子の弟の月島あおい」
クロ(クロード)「よろしくお願いする弟君!(ころっ」
あおい「おいふざけんな(^ω^#)」


すると、ヒショウが何か思い出したように言う。


ヒショウ「そういえば、俺達に依頼があったのを思い出した。これ」
クロ(クロード)「?これは「フルートのショコラティエ」?」
ヒショウ「ああ。依頼人のフルートのショコラティエと呼ばれるフルート奏者がたくさんのプラチナのフルートが送られてきたからそれをたくさん盗んで欲しいって自らお願いしたんだ。盗みならバレないだろうって」
ツースト「っ!ちょっと待て!それならそのプレゼントはどうすんだ!?せっかくのプレゼントだぞ!?」
ロゼ「わかってないなツースト殿。きっといらなくなった事情があったのだろう」
ツースト「そりゃあストーカーなら別だが、この依頼はどう考えても悪だとは思えねえ;この依頼を事情も決めつけてそのまま遂行だなんて見過ごさんぞ」
アクセス「・・・」
杏「えー;」
氷「でも、依頼人の気持ちもありますから・・・」
あいり「普通は決めつけたあとにスルーですわね。でも、私達はなんだかんだ言ってほっとくことはできませんわよ」
クロ(クロード)「!・・・」


あいりの言葉にクロードはようやく折れ、その場にいた全員をその依頼人がいる場所に連れ出す。それに向かう機関車の中でクロスは言う。


クロス「いいのか?勝手に」
クロ(クロード)「表向きにはアリス団とチームクロードが協力ということでいいからな。まあ、それなりの報酬を分け与えるが」
ツースト(あっ、そういえば、あと三日後でバレンタインデーだっけ!!?)
サン「飛行機ならマジブッコロアルが、機関車で良かったアル〜」←飛行機嫌い(高いところが苦手)
あおい「えーと、フルートのショコラティエがいる場所は・・・ショコラパ王国の首都ショコランというところですね」
あいり「早く会いたいですわー!」


そして機関車はショコラパ王国にたどり着く。その駅に降りる中、あいりは地図を見る。


あいり「えーと、確かここらへんでは・・・」
ツースト「あいりー。あいりのバレンタインチョコ・・・」
クロ(クロード)「あいり殿、こんなのより私に本命のバレンタインチョコを・・・」
???「あの・・・」
あいり「あっ、いましたわ!って、えっ!?」←二人の話を聞いてない


すると、その人物にあいりは驚く。そう、その人物が一人ではないのだ。その人物は・・・






ショコラーナ「私がフルートアンサンブルのショコラティエの片方の女子、ショコラーナです」
レイト「同じくパートナーの男子、レイトです」






サン「ま、まさかのぷよクエキャラ!!?」
ヒショウ「そっちか;」
杏「ショコラティエって・・・」
レイト「アンサンブル名です。チョコ繋がりで」


クロード達はレイトとショコラーナから事情を聞く。クロードは言う。


クロード「で、つまり自作自演で盗んで欲しいというところだな」
レイト「いや、理由はそれだけじゃないです。実は・・・この王国でプラチナのフルートを吹くと、幻聴が聞こえてくるんです」
あいり「!?」
サン「幻聴アルかー」
ショコラーナ「そのたくさんの人が私達にプラチナのフルートを押し付けてくるんです。プラチナのフルートは嬉しいですが、たくさん送られるとちょっとおかしいな?って思って・・・」
あおい「確かにおかしいですね」
ツースト「お前ら、なんか心当たりはないか?」
レイト「あります」
ツースト「!」
レイト「僕達共通の友人でソリストのフルート奏者なんですけど・・・その友人がちょっと妬まれて義理の母の家族からいじめられてて・・・」


その数分後、ショコラーナはその友人のところをあいりに案内する。ショコラーナはその友人のことについて言う。


ショコラーナ「その友達はフルートの腕前が私達よりもすごく上手くてプロの楽団の奏者候補にも入ってるの。名前はジャクリーヌなんだけどね、その子はすごく優しくて明るくて・・・」
あいり(最初はショコラーナが犯人かと思いましたが、こんな本当に嬉しそうな顔されたら違いますわね・・・ん?)
ショコラーナ「あっ、ジャクリーヌ・・・!?」


すると、ショコラーナが驚愕する。ティアラが何者かにいじめられていたからだ。きっと義理の母の家族の子供なのだろう。


義理の母の家族の子供A「お前みたいなバカどうせ成功しないんだから諦めろ!」
義理の母の家族の子供B「そうよ!私達には権力者のおばあちゃんがいるんだからね!」
ジャクリーヌ「ごめん・・・なさい、ごめんなさ・・・」
あいり「(あいつら!)雪薔薇!」


すると、あいりは軽い雪薔薇を気付かれないようにその子供に当たる。幸いにも気付かれておらず、その子供は戸惑っていた。


義理の母の家族の子供A「なんだ!?またレイトか!?」
義理の母の家族の子供B「逃げましょ逃げましょ!」


義理の母の家族の子供が逃げる中、あいりとショコラーナがジャクリーヌに手を差し伸べる。


ショコラーナ「ジャクリーヌ、大丈夫!?」
ジャクリーヌ「はい。大丈夫です。この人は・・・?」
あいり「月島あいりですわ。一体何がありましたの・・・?」


あいりの問いにジャクリーヌは事情を話す。


ジャクリーヌ「実はお父さんの再婚相手やその家族が音楽家に対して差別感情を抱いてたみたいで、私がそのいじめの対象になってたんです」
あいり「音楽に対して差別感情を抱くなんて間違ってますわ!」
ジャクリーヌ「いや、人によってはそうですよ。私もいずれプロの楽団に入るわけですし。だから、もう少しの辛抱です」
ショコラーナ「・・・。そっか・・・」
あいり「ショコラーナ!?」
ジャクリーヌ「じゃあ、私はこれから練習がありますので!」


ジャクリーヌが立ち去る中、あいりはショコラーナに対して叱る。


あいり「本当は助けたいと思いますのに、どうしてあなたは助けませんの!?」
ショコラーナ「いや、口出ししないでって本人に言われたわ」
あいり「・・・;」←自分で考えて決められたならぐうの音も出ない人


そしてあいりとショコラーナはツースト達と合流し、高級そうだが安い宿に宿泊することになった。






今回はバレンタイン前後編

フルートのショコラティエ(前編)(その2) ( No.152 )
日時: 2017/02/14 19:22
名前: 桜 (ID: exZtdiuL)

サン「やっぱ、高級そうだけど安いアルねー」
レイト「ここは料理も美味しいですし、何よりケーキもボクが認めるほど美味しいですよ!」
ヒショウ「認めるって?」
レイト「こう見えてボクは本業はチョコ専門のパティシエなんです。まだまだですけど」
あいり「へー!実は私もチョコ専門のパティシエを目指してますの!」
レイト「本当ですか!?ボク達、気が合いそうですね!」
ツースト&クロ(クロード)(フラグは一本までにしとけ!!!)


すると、レイトとあいりが雑談する中でレイトはある人物を見つけて驚愕する。彼は言う。


レイト「隠れて!」
大半の全員「!?」
義理の母の家族の子供A「おい!!ロベルトだ!!レイトはどこだー!!」
義理の母の家族の子供B「クララよ!!出てきなさい!!」


ロベルトとクララが探す中、レイトはなんとか彼らの視界をそらすことに成功した。レイトは言う。


レイト「・・・行ったみたいだね」
ツースト「おい、どうした?」
あいり「・・・あのね、ツースト。実は・・・」


あいりはこう事情を話す。


ツースト「あいつらが音楽家をいじめてる!!?」
あいり「しっ!しかも、ジャクリーヌが本人でなんとかするから口出ししないでって言ってて・・・」
ツースト「レイト!お前、ジャクリーヌの友達だろ!?なんとかならんのか!?」
レイト「いや、これは口出ししないでって言われてて・・・」


すると、クロスがバンと壁を叩く。彼は言う。


クロス「レイト、貴様男だろう?なんとか収まらんのか?」
レイト「いや、本人がすぐ収まるよって言ってて・・・」
クロス「・・・ほう」


すると、プラチナのフルートの音がした。杏が試しに吹いているからだ。


氷「杏兄さん!」
杏「大丈夫ですん。私達はこの国の住民ではないのですからんv」
クロ(クロード)「(だといいんだがな・・・)今日はとりあえずお開きにしよう」


部屋は男女別に分けられ、一同はその部屋で寝る。例のプラチナのフルートを吹いた杏は寝ている間にある音が聞こえた。


杏(・・・?狼の遠吠え・・・?とりあえずこんな遠吠えは慣れてますん)


すると、狼がどんどん近づいてくる音がした。その狼は杏のシーツまで登り、そして・・・


杏「!?」


ーーーグアッ


杏「うわあああああー!!!!」






氷「杏兄さん!杏兄さん!」
杏「!?」
氷「杏兄さん、大丈夫!?」


すると、杏は我に返る。その狼はいない。ということは・・・


クロ(クロード)「幻聴・・・」


一同の中で幻聴の被害者となった杏を氷が看病する中、残りの一同は幻聴が聞こえるプラチナのフルートについて話し合う。


クロス「だから、こんなことが起こる予感をしたのだ」
クロ(クロード)「杏は忍としての能力は高いが、隙が多いからな;」
あいり「プラチナのフルートをなるべく触るなってことですわね・・・」


一同が話し合う中、すると、あおいがあるPCを見る。それは・・・


あおい「!!姉さん、これ・・・!!」
あいり「!!?」


その文字には「ジャクリーヌのプロオケのオーディション不合格」という文字が書かれていた・・・!


レイト「これ・・・!!いつから!?」
ショコラーナ「上手かったのに・・・!!?」
ジャクリーヌ「あっ」


すると、ジャクリーヌが現れた。彼女はあっさりと白状する。


ジャクリーヌ「なんだ、見られちゃったんですか。なるべくPCを見せないようにしたのに・・・」
クロス「(エスカレートしてるではないか)ジャクリーヌ。お前の義母と義祖母はなんだ・・・?」


クロスの問いにジャクリーヌは自分の義母と義祖母について答える。


ジャクリーヌ「今のお母さんであるヒラリーさんと今のおばあちゃんであるユスティナさんは政府の有名議員一族の人なんです。おばあちゃんは議員でお母さんは事業家なんです。だからでしょうね。音楽をかなり嫌って介入しているのは」
クロス「・・・」


ジャクリーヌは「でも」と屈託のない笑顔ながらに答える。


ジャクリーヌ「いつか私や音楽をきっと好きになってくれるって信じてますから!私のお父さんは優しいし、今のお母さん達は家族になったんですし」
クロス「・・・。・・・そうか・・・」
ジャクリーヌ「じゃあ、私はこれから練習があるので!」


ジャクリーヌはそう言って立ち去る。クロスは言う。


クロス「これはエスカレートしているな・・・」
ヒショウ「ああ、あまりにも度が過ぎてるな。それでもジャクリーヌは負けないだろうけど・・・」
サン「とにかくジャクリーヌのお父さんの足取りを掴まなきゃアル!」


残りの一同はジャクリーヌの父親のいるところを探す中、ロゼはようやくジャクリーヌの父親を見つける。それをテレパシーで伝える。


ロゼ“ジャクリーヌの父親、ハンスを見つけたぞ!”
クロ(クロード)「よし!向かおう!」


残りの一同が集合する中、ジャクリーヌの父親のハンスはちょっとジャクリーヌのことを心配しながら言う。


ハンス「ジャクリーヌ、もうきっとフルートでプロ入りしているだろう。私が大事に育て上げたし、ヒラリーやお義母さん、ヒラリーの子供達がジャクリーヌの面倒を見てくれているからな・・・」
アクセス「!考えてみれば、ハンスさんは悪い人じゃなくてただ誤解してるし知らないだけなんだよね・・・」
レイト「今伝えたらショックなんだろうし、ひとまずは本題に戻りましょう・・・」


残りの一同は宿に帰る。レイトとショコラーナは帰り際に挨拶をする。


レイト「ではボクは本業の仕事に戻りますので」
ショコラーナ「おやすみなさーい」


レイトとショコラーナが帰る中、その数分後、あいりは何か思い出したように言う。


あいり「私、ちょっと用を思い出しましたわ!ごめんあそばせ!」
ツースト「あいり・・・?」


あいりが立ち去る中、ヒショウとあおいがPCで幻聴の原因を解析しながら調べる。サンは言う。


サン「そういえば、聞いたり吹いたりの他に聞きながら食事をした人も幻聴を聞いてるアルね」
クロ(クロード)「それはそうだな。ましてや食を携わる人物が犯人ということは・・・!!?」


すると、ツーストとクロードとあおいが何かに気付く。それは・・・






あおい「犯人はレイトです・・・!!!」






ツースト「じゃあ、レイトがあいりを唆してプラチナのフルートを吹かせたりしていたら・・・!!」
クロ(クロード)「すぐに向かうぞ!」
ヒショウ「あっ、待てー!!」


残りの一同はすぐにレイトのいるパティスリーに向かう!果たして本当にレイトが犯人なのか!?






後編に続く・・・!






某Kらりさんプリーズ!感想OK

Re: 日常日和。4 ( No.153 )
日時: 2017/02/14 20:12
名前: きらり星カービィ (ID: An3hhqaa)

桜の世界 天界 時空神殿 秘密階 ドラゴンコントロール室


きらり星カービィ
「・・・レイトは 本当に考えているようですね
 今回は誰が送り込みましょうか?」

プリンセスセレスティア
「私が行きます 新たなる洗脳システムを強化しなければ
 なりませんので 正義の心を導かれては
 困るでしょう」

プリンセスルナ
「当たり前なのだ!セレスティア!
 わらわの本当の力を見せて 計画を
 進めようではないか!永遠にな!」

トリクシールラムーン
「私もね!このとぉぉぉぉってもすばらしいトリクシーが
 侵略計画を果たすために 様々な兵器を作り上げたわ!」

きらり星カービィ
「あなたたちが 今回の任務を頼みましたよ
 では健闘祈ります」

セレスティア&ルナ&トリクシー
「「「了解しました」だ!」したわ!」


タタタタタ・・・


プリンセスファントムドリームスター
「もし 万が一 失敗した時に
 次の計画を始めるために 準備するわよ!」

カービィ
「りょうかーい!」

ダークネスムーンドラゴン
「その間に 一刻も早く暗黒夢星エネルギーを
 注ぎこみ 巨大メカドラゴンを起動せねば・・・
 勇者たちが 私のところに来る前に・・・」


地上 スマブラ屋敷 魔法空間


ヴー!ヴー!ヴー!


ブラックポミュ
「大変だミュ!悪のドラゴンたちが
 送り込まれているミュ!」

エヴィルクリスタルドラゴン
「ついに来たか・・・ 最初の計画が
 始まったようだ!」

トワイライトスパークル
「えぇっ!?こんなときに!?
 スターライト!今すぐ出撃よ!」

スターライトグリマー
「わかっているわ トワイライト!
 これ以上 支配されるわけにはいかない!」

シャイニングドリームカービィ
「私も行く!連携技が得意から!
 できる限り 仲間を助けたい!」

エヴィルクリスタルドラゴン
「気をつけて行くのだぞ 勇者たちよ!
 余は この空間を守らねばならぬからな・・・」

ブラックポミュ
「がんばるんだミュ!トワイライトたち!」

トワイライト&スターライト&シャイニングドリームカービィ
「「「いざ!出撃!」」」


タタタタタ・・・


エヴィルクリスタルドラゴン
「急げよ・・・勇者たち!
 では 日記を書き残すとしよう
 バレンタインの前半のようだ」

ブラックポミュ
「ジャクリーヌの試験 失敗って何があったんだミュ!?
 一方でレイトと確信したクロたちは 急いで向かうことに
 いったいどうなってしまうミュ!?恐ろしいミュ!」


というわけで今回の話を語ったブラックポミュたちでした♪
バレンタインの前半ですね。
ジャクリーヌの試験 失敗したことが何があったのでしょうか・・・
一方でレイトと確信したクロたちは急いで向かいましたね。
いったいどうなっちゃうのでしょうか?次回も楽しみにしています。
以上、きらり星カービィでした♪


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