二次創作小説(紙ほか)
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- 日常日和。4
- 日時: 2022/12/14 20:01
- 名前: 桜 (ID: V1z6MgX2)
新しい日常日和。4に来て下さりありがとうございます。このたび前の掲示板のデータがいっぱいになったことにより後継掲示板で日常日和。を4として再開することになりました。なのでブタのヒヅメとの戦いやぷよクエ実録も今後はここですることになります。それでも私は変わらないし変わるつもりもありませんので見ていただければ幸い!
「目次」
「短編」
多才のわらじ>>1-2
賢者大作戦!>>38-43
成りすましアラビア二番手>>49-50
ツキノちゃんと孤高な天騎士さん>>73
サックスとリンゴ>>78-79
恋愛裁判地獄絵図>>85-89
Ai:birthday>>146-147
可愛い可愛いメイドさん>>177-179
栄光の天騎士ロード>>183-190
隠しの天才>>196-197
疑惑のラブレター>>203-204
悪魔さんの歌と少女のオーボエ>>248-249
2番手vsローティーン共の大戦争>>265-267
フルートの約束>>276-278
海水浴での休暇>>338-342
ふうりんアフェットゥオーソ>>365-369
月光の進化と共に>>374-377
王ドラ、イーブイ達を拾う>>382-383
とっておきのうた>>389-392
ある日降り立ったウーベルチュール>>410-411
学☆芸☆会☆大☆騒☆動>>415-416
サウンド・ショウ・タイム>>420-421
大量の楽器紛失事件>>425-429
龍笛を巡る運命(さだめ)>>434-435
今時の温泉パークはプールも付いているらしい>>451-452
トラブルな仙女!>>467-468
影の怪盗と妹の姫君と操りのポケモン>>471-475
お花見は時に危険なこともあるらしい>>478
争奪のシナリオ>>515-519
Nebula from Sunny>>522-525
勘違いにご用心!>>528-530
舞い降りた花>>543-545
桜版裸族による裸族のための講座2>>548-550>>552-553
解き放たれた恋愛のもつれ>>558-561
8月31日のポルックス>>605-606
月下の明かりの下で>>607-608
Flying to you>>637
ロックパンダは騒動がお好き!?>>638-639
オーボエはギネスブックになるほど難しいらしい>>640-642
ファゴット・ミッション!>>643-646
アリシアと魔法のエメラルドの腕輪>>649-650
Nostalgie Voice>>651-652
雑草達のそばにあるキレイな二輪花>>655-656
薔薇とリンゴとトロンボーンとモノクルの香り>>657-658
狐をめぐるもつれ>>659-660
乙女のカメラ対決!?>>661-662
主の居ぬ間に洗濯!?>>663-671
Mysterious Days>>672
オトナになったもん!>>673-675
若頭と雅楽師と笛と>>676-678
ニュージーランド劇場に参加しまショー!>>681-685
北海道inアンサンブルコンテスト>>686-687
髪は男女ともに命らしい>>688-689
ジャパンの侍犬魂>>690-691
没ネタ2本立て>>692-694
大騒ぎなお嬢様参観日>>695-696
ロックパンダとの別れの時>>697
薔薇色の狙撃>>698-700
嬉し恥ずかし修羅場>>701-704
とある日の海水浴事情>>705-707
NOBUNAGA to visit shores>>710-712
カメラにご注意を>>715
ドタバタ☆アクション!>>741-744
いつの世も儚きや>>773-774
クリスマス☆ラブパニック!>>777-778
森の女王様と闇の美少女と花の魔導師>>781-783
違う時代からの流通者>>787-788
ラモール・エスポワール〜ブケファラスと共に〜>>794-795
アンダーノースザワでの出会い>>802-804
生徒会番長の苺の裏事情!>>808-811
初夏の露呈式!?>>815-818
天の川の天から舞い降りた落とし子>>822-823
ラブナの隠されたとある秘密>>826
少年戦士ト麒麟ノメイドノ物語>>829-830
ラブっとvTORIスティック>>849-850
アムール☆トリップ>>854-857
日本のライブではハープやチェロも採用されるらしい>>858-859
やって来たのは少女剣士さま!?>>860-861
全面協力のバレンタインのラプソディ>>871-872
愉快!痛快!寿司狂騒詩!>>873-877
ルナティック・スウィング!?>>878-879
スパイハッピーバースデイ>>880-881
スーパー☆アストルフォちゃん!>>886-887
髪の毛は人間の命らしい>>888-889
一頭身の人形とヒーロー>>890
「やってきた。」
音大生漫画家がスマブラ屋敷にやってきた。>>439-440
ロック・パンダがスマブラ屋敷にやってきた。>>634-636
生意気司令官がスマブラ屋敷にやってきた。>>653-654
「ぷよクエキャラで料理対決!」
その2>>10-16
結果発表>>22-25
オシオキ編>>32
「テストネタ」
テストネタ1>>443-448
テストネタ2>>455-462
「フルート実録」
フルート実録2>>1
フルート実録3>>173
「闇天使の“重責”の呪縛」
猫と踏切と闇天使>>208-209
恋したサックス>>212
一旦の別れ>>215-216
事件の波乱>>221-223
神様も止められない紅蓮の羽四つ>>227-228
ウサギランド出現>>231-234
“願い”の先>>238-244
「ブタのヒヅメ決着」
月長石と星の水晶と黄玉物語>>283-284
全ては「キミ」のため>>289
慕う気持ち、向上心と小さな籠>>292-293
夕焼けの空と曇りの空>>296-298
青空はいつでも夕陽を待っている>>301
ゾーアの覚醒>>307-308
未来への絆>>313-314
悲しみはここに置いて>>318-320
さようなら、ありがとう>>324-326
終わりの始まり>>331-332
「全国学生音楽コンクールでの絆」
夏の花の嵐>>564-565
紅葉からの条件>>568-569
圧倒的な表現力がボレロを貫く>>574-575
四葉宮高校との対面>>578-579
四葉宮高校とのアンサンブル対決!>>582-584
棟梁と魔人と黒音と>>587-589
黒音学園とのアンサンブル対決!>>592-594
それぞれの動向と彼女から手を引いて>>597-598
本来の音>>601-602
「天空のレビアッタでの激闘と決戦」
星の舞う庭>>609-610
ゆっくり回り始めた歯車>>611-615
秋のルビー、悲しみを歌いながら愛しさを>>616-619
激闘の瞬間ーーーときーーー>>620-621
兎蝶グラフィティ>>622-623
道化とスライムのレジリエンス>>626-628
悲しみよりも深く優しく>>629-630
No charge memorys>>631-632
これからの課題と目的>>633
「トランペッターのケロン人襲来!」
占いの結果のトランペットとウラハラとタママ>>747-748
純粋アンチテーゼ100%>>751-752
トランペットでのイリュージョン>>755-756
大切な人からくれた宝物>>759
「マリア・ザ・リッパーの行く末」
休息にトロイメライ>>841-842
White fox the Ripper>>843-844
マリア・ザ・リッパー!>>847-848
「ぷよクエ実録」
時空の旅人クリアまでの道のり>>254
マーベットの挑戦状日和>>270
「前後編」
旋律幻想曲>>56-58>>64-66
果てなき命の宴>>132-134>>139-140
フルートのショコラティエ>>151-152>>156-157
吸血鬼の赤き洗礼>>257-258>>261-262
オルガンストレッタ>>348-351>>356-360
秋のポケモンコンテスト!>>397-400>>405-406
愛と涙のサッカーバトル!>>533-535>>538-540
それぞれのお忍びの騒動の三重県伊勢志摩旅行>>762-764>>767-770
大切な思い出>>833-834>>837-838
ダイ山神話聖杯大戦>>862-866>>867-870
Composer:C>>882-883>>884-885
無垢なるアイの願い星>>891-895>>896-899>>900-905>>906-909(最終更新&続きは新たなスレッドへ)
「特別編5」
序章:八奇人>>94-95
第一章:わがまま>>101-102
第二章:見てきたもの>>107-109
第三章:夢涙>>115-117
第四章:絆>>121-122
終章:響く>>123-124
「特別編6」
序章:オーボエの王子様>>481-482
第一章:小さな店で>>486-488
第二章:シグレの覚醒>>492-495
第三章:目には目を、口撃には口撃を>>500-503
第四章:オーボエの涙>>507-509
終章:運命の奇妙な巡り合わせ>>510-511
「特別編7」
序章:始まりの約束>>718-719
第一章:デートの途中で>>722-723
第ニ章:すれ違い・・・?>>726-727
第三章:本当のこと、その本当の気持ち>>730-732
第四章:報復☆DEATH>>735-736
終章:日本までやってきた来客>>737-738
- 愉快!痛快!寿司狂騒詩!(その3) ( No.875 )
- 日時: 2021/03/20 12:33
- 名前: 桜 (ID: exZtdiuL)
エジソン「いよいよこのメニューもできるな」
ブラヴァッキー「クルーク、こっちのメニューもできたわよー」
クルーク「よし、それを持って行くか。確か大人用のわさびならこの冷蔵庫にあるはず・・・」
すると、クルークが冷蔵庫のドアを開けると・・・
何やら冷蔵庫の中に隠れているメロ伯父さんの姿だった(爆弾投下)
クルークが冷蔵庫のドアを静かに閉めると、ジャックとナーサリーに言う。
クルーク「ジャッキーとナーリーはお金は渡すから今からここの近所のスーパーでわさび買いに行ける?サクソン、二人のお守り頼むよ」
ジャック「うん」←ジャッキー
ナーサリー「買いに行けるわ」←ナーリー
サンソン「わかりました」←サクソン
ジャックとナーサリーとサンソンがクルークから渡されたお金を持って近所のスーパーにわさびを買いに行った後にクルークが再度冷蔵庫を開けると隠れているメロ伯父さんに聞く。
クルーク「メロ伯父さん、何してんの?」
メロ「クルークか!いやー、さっきサバイバルナイフを持った女の子が追いかけてくるから近くにあったこの屋敷に匿ってもらわせたんだ」
クルーク「それはメロ伯父さんの自業自得じゃないか;ほら、ヨゼファー叔母さんには内緒にしてあげるから、とっとと出ておいでくれたまえ」
メロ「でも、ヨゼファーが来たら来たらでさらに修羅場になるだろうし・・・」
クルーク「こんなところに逃げて来る方が修羅場だね;」
ディルムッド「あの、クルーク殿の伯父貴殿!今逃げた方が良いです!」
メロ「なんで?」
ディルムッド「ですから・・・」
ディルムッド「今あなたの奥方らしき人が来てますぞ;」
ヨゼファー(^ω^#####)←騒ぎを聞きつけ追いかけて来たらしい
メロ「ゑ?」
なんとクルークの伯母さんのヨゼファーが騒ぎを聞きつけメロを追いかけて来ました(爆弾投下)つか、ヨゼファーは今妊娠6ヶ月でそんな時に浮気したメロの自業自得なんじゃ・・・;事態を察したクルークは味方サーヴァント組やあやクルに言う。
クルーク「みんな。ここはいつものことだから気にしないでできたメニューをどんどん運んで。せっかく作った寿司やその関連メニューが被害に遭わないように;」
味方サーヴァント組全員「アイアイサー!あらほらさっさ!」
あやクル「それ、タイムボカン24シリーズでも見たのか?」
これからの修羅場の事態を察したクルークと味方サーヴァント組はどんどんメニューを運ぶ。すると、宴会の間に入ってきたクルークと味方サーヴァント組にゼオは言う。
ゼオ「おや、遅いぞお前ら。こっちはずっと待ってんだぞー」
ラーマ「いや、違うぞ;さっき修羅場に遭いそうに・・・む?」
マレン「?」
クルーク「あ、マレン!来てたのかい?」
アサト(マレン!?俺と同じような顔・・・)
すると、マレンとアサトで互いの顔を見て思わずぎこちない挨拶をする。
アサト「に、你好;」
マレン「Hello」
ププル(やっぱりよく似てる・・・)
すると、クルークの従兄弟姉妹であるクリストファーとルリアも入って来た。
クリストファー「あの、ご一緒しても構わないですか?」
ルリア「寿司食べたい」
ゼオ「いいぜ」
ルリア「ありがとう。あ、マレン兄ちゃま、こんにちは!」
クリストファー「マレン兄、こんにちはー」
マレン「Hello」
アサト(誰に対してもその挨拶なんだなー)
すると、野原夫妻が顔を青ざめながら宴会の間に入って来た。
ひろし「おいおい;何やらよく知らない夫婦が浮気やらなんやらで大喧嘩してるぞ;」
リデル「その夫婦、クルークさんの伯母夫婦ですよ;」
アミティ「今は一体どんな感じ?」
みさえ「奥さんの方が殴る蹴るで旦那さんをフルボッコしててね、まあ旦那さんは自業自得だけど」
ププル「まあ、そりゃあそうなるよね;」
すると、みさえをトリスタンがじーっと興味を持ってそうに見る。彼女は気付く。
みさえ「えっえっ?このイケメンは誰?」
トリスタン「・・・。人妻といえどももう少々胸周りが豊かな女性の方が好みですね」
みさえ「はあっ!!?」
人妻好きのトリスタンの無神経な発言にサンソンは彼に対して拳骨し、サンソンはみさえに謝る。
サンソン「すいません!彼は悪気ない故にちょっと無神経なところがありまして・・・」
みさえ「いいえ、サクソン君が怒ってくれたならいいわ。サクソン君、しっかり者の未成年の弟みたいな感じがするし」
サンソン「えっ?僕はこう見えても立派な成人ですよ」
すると、クルークの伯父のメロがボロボロな姿でヨゼファーから逃げてきた!大半の一同全員は気付いた。
クリストファー「父さん!」
メロ「やっべえ!!こわっ!!」
ヨゼファー「待ちなさい!!」
ひろし「ヨゼファーさん、子供達も見てますのでもうやめたげて下さい!」
ヨゼファー「どきなさい!」
ひろし「はい」
クルーク「ちょっ!!?」
ヨゼファーが釘バットを持ちながら弁解するメロに詰め寄った!
メロ「で、でも、ここの屋敷の女の子達には声をかけてない!ただ逃げてきただけだ!」
ヨゼファー「え!?」
メロ「本当に私が悪かったんだ!ただ女の子にサバイバルナイフを持たせていたんだから!」
顔を隠して泣くメロにクルークは流石にちょっと可哀想だと思ったのかヨゼファーを諭す。
クルーク「ヨゼファー伯母さん、流石に今回は許してやろうよ。男が泣くのはよっぽどのことだよ!」
ヨゼファー「・・・」
クルーク「ほら、メロ伯父さん。もう泣くのはやめて・・・って、笑ってるじゃん!またお得意の嘘泣きかい!?」
メロ「げっ、バレた!?」
すると、これに堪忍袋の緒が切れたヨゼファーはメロを釘バットで殴って気絶した彼をズルズルと別の部屋に連れて行った!クルークは言う。
クルーク「流石に釘バットで殴るのはちょっと可哀想だね;」
クー「ああ、あれは俺だって怖いぜ;」
みさえ「何が可哀想よ!自業自得じゃないのよ奥さんがいるのに浮気したメロさんが悪いんでしょー!?あれで離婚しなかったのが奇跡みたいねー。でも、その点私は幸せだわー。旦那は浮気はしないしねー」
ラーマ(浮気したらしたらで旦那(ひろし)が妻(みさえ)に殴られるのが怖いからだろう;)
みさえ「それにしてもあんた達、何か隠し事してない?」
ププル「(ぎくっ;)してないしてないよ!」
みさえ「それならいいんだけど、青の吸血鬼一族の件で大変なのに世界に関わる何かがあったら喋りなさいよー。それで隠して世界が大変なことになったらぶっ殺すからねー」
アミティ「はい・・・;」
みさえ「じゃあ、私はあの夫婦の様子を見に行くから寿司食べる時間になったら言いなさいよー」
シグ「はーい」
みさえがそう言って立ち去った後にクーはひろしを見て共感で号泣しメイヴからは彼女なりの慰めの言葉を口にした。
クー「ううっ、わかるぜその気持ち!ひろしの旦那、頑張れよ!」
メイヴ「ああいう奥さんっているのよねー。一度や二度浮気して怒られたぐらいで気にすることないわよ!」
ディルムッド「メイヴ殿下、それは言ってはなりません!」
ひろし「励ますなあああああーーーーー!!!」
すると、騒ぎを聞きつけたエージェントとアイオーンが宴会の間に入ってきた。
エージェント「お前ら、今度は何の騒ぎだ?」
アイオーン「神の甘美なる寿司は?」
クルーク「ああ、アイオーン、今度の作曲終わったんだね。実は・・・」
すると、マレンを見たエージェントもアサトだと間違える!
エージェント「おい、アサト。いつもは悪く言って露出度が高い服なのにどうした?」
マレン「・・・?」
アサト「エージェント!俺はここだ」
エージェント「えっ!?じゃあ、この男は!?」
クルーク「ボクの従兄のマレンだよ」
アイオーン「ヴッ!?ヴッ!?(訳:えっ!?クルークの従兄!?」
エージェント「でも、よく似てるなー」
ププル「ボクもそう思うよ。でも、それよりも早く寿司が食べたーい!」
エージェント「ああ、わかったみんな呼んでくるから」
エージェントがスマブラ屋敷にいるスマブラファイターや籠城する人達を呼んだ後にいよいよ寿司での宴会が催された!
- 愉快!痛快!寿司狂騒詩!(その4) ( No.876 )
- 日時: 2021/03/20 12:35
- 名前: 桜 (ID: exZtdiuL)
ほわん「ほわぁ〜!お寿司だー!ジャッキーちゃんも作ってくれたの?」
ジャック「うん」
ヤス「てっきり持ってたナイフで切るだけかと思いきややるな」
ハッチン(ク、クルークの作った赤だし!!た、食べていいのか!?)
ヒメコ「それ、クルークじゃない人が作ったんだって」
ハッチン「ファッ?誰が・・・」
エジソン「私がその赤だしを作ったのだ!」
ハッチン「ファァァァァーーーーーッ!!!」
シェゾ「ほら、あーん(ジャガーに寿司を食べさせる」
ジャガー「あーん(ギターの弾き過ぎで手を少し痛めたらしい」
アルル「シェゾ、本当にジャガーにも甘いよね;」
リップ「おぼろちゃん、これは食べれる?」
おぼろ(モイモイ)「食べれるわ」
ルート「あまり無理はするなよー。でないとこの男みたいに意気地なしになるぞー」
チャラ王「ほっとけ!このドーナツ女!」
ツースト「こっちの赤だしは俺のものだあああああー!!!」
クロ(クロード)「否!この赤だしは俺のものだあああああー!!!」
クロス「貴様ら喧嘩するなあああああー!!!」
ルカリオ「ほう、これは美味だな。作ったのはそこの男か?」
ラーマ「当たりだ。キミはよくわかっているな」
ルカリオ「お互い様だな」
MEIKO「お酒、おかわりー!」
ロム「MEIKO、これ以上はもうよせ!」
夏美「いいのよロム、これがMEIKOの嗜好なんだから。そろそろ受け入れなさいよ;」
クリオラ「寿司ってこんなに美味しいものなのね!」
トラン(トララ)「一応おかわり行きますか?クリオラさんはたくさん食べても太りませんよ」
クリオラ「いいの!?じゃあ・・・!」
ルルー「待ちなさい;」
みんなどんちゃん騒ぎをする中でメイヴは自分から大人組にお酌をしながら女子組の可愛さに感嘆していた。
メイヴ「へー。みんな美人で可愛いじゃない。でも、美しさで私に引けを取らせる女子はいないわね・・・って、えっ!?」
すると、メイヴはとある人物の顔を見てその美しさに驚く。寿司を食べている擬人化の王ドラだ。
メイヴ「(ちょっと私が美しさで引けを取る女子じゃないの・・・!胸はないだろうけどどんな方法で自分磨きをしているのか探りましょ)あなた、隣いい?」
王ドラ「えっ?ええ、どうぞ」
メイヴ「ありがとう。あなた、その美貌を保つ方法はどんなことしてるの?胸がなくてもその色気を保つ方法は何?」
王ドラ「えっ?えっ?」
すると、フィンが王ドラの隣に座って彼の顎をくいっと優しく掴みながら言う。
フィン「ほう、これは確かに美しいな。大丈夫だ私は胸の大小で決める男ではないからな」
王ドラ「えっ?ちょっと?」
すると、王ドラを見たナーサリーが彼のそのフランス人形のような美しさに感嘆する。
ナーサリー「わぁ!フランスのお人形さんみたいだわ!」
王ドラ「お、お人形??」
すると、アサトが偶然聞きつけてやってきた。
アサト「おっ、これは確かに美人だなー。って、えっ?あんた、よく見たら女顔の男だよな?」
メイヴ&フィン「ゑ?」
ナーサリー「えっ?」
王ドラ「ああ、わかりますか?初対面で私の性別を見破るのはロムさんやシュウ☆ゾーさん以来ですよ」
アサト「俺は観察眼だけは一流だからな」
すると、王ドラの性別を知ったメイヴは負けを認めて泣きながら立ち去った!
メイヴ「男に美しさで負けたあああああーーーーー!!!!」
王ドラ「って、えっ!!?ちょっと!!?」
フィン「男を口説いてしまった・・・OTL」
王ドラ「は!!?」
クルーク「気にしないで王ドラ。奴らは一部こういうのばかりだから;」
一方、トリスタンは初めて食べる寿司に閉じているように見える細目がキラキラと輝いてお行儀よく寿司を食べていた。これに一部の女性陣はかなり見惚れた。
ルフユ(儚げで憂い帯びた色気を持った美青年が寿司食べてるー)
マッペラ(どうしましょう美しいです〜)
サムス(めっちゃ色気があるわね・・・)
すると、リップを見かけたトリスタンが皿を持ちながらおかわりを頼む。
トリスタン「リップ。寿司のおかわりは・・・」
リップ「まだあるよー。入れてあげる」
トリスタンに見惚れた一部の女性組全員「!!?」
すると、シェゾがトリスタンとリップが楽しそうに話す姿を察しながら言う!
シェゾ「あっ!あんたがリップの間男か!」
トリスタンに見惚れた一部の女性組全員「!!!?」
トリスタン「おや。はじめまして、私はトリです。以後お見知りおきを」
シェゾ「でけぇな身長!何メートルだよ!?」
一方、王ドラはアサトと話しながら持ってきた寿司を食べていた。
王ドラ「へー。あなた、ツキノさんのところに突然現れて座敷童として・・・」
アサト「ああ、ツキノが漫画を届けてくれたりしたんだぜ?」
王ドラ「あの人気漫画の魔法裁判ですか」
メイヴ「ちょっとそこのあなた!」
すると、メイヴが色気のある監獄長風な赤い衣装で宴会の間に現れた!
メイヴ「これで勝負よ!」
王ドラ「え〜・・・;」
ヤマト「いいっす、王ドラさん!初めていいことしたっすー!」
エニシ「バカはやすな!」
すると、それを見た双循が何かを思いつく!
双循「ほぅ〜、いい案を思いついたわい!オレンジの悪魔、ワシのそばに寄らんかい!」
王ドラ「えっ!?双循さん何するんですかやめなさい!!」
すると、双循が王ドラに持ってきたメイド服を着させた!
双循「ワシが可愛く着させた所以、もっと誇らんかい!」
王ドラ「誇れますか!!マシンガンで撃ちますよ!!」
すると、それを見たメイヴは再度泣きながらその場を立ち去った!
メイヴ「酷いわ!!また負けたわあああああーーーーー!!!」
王ドラ「えっ、ええ〜・・・;」
すると、偶然トリスタンを見かけた双循はこないだの因縁を思い出した!
双循「むっ、あれは・・・!?」
トリスタン「!?あなたは・・・!」
双循「前にワシらにライブハウスを横取りにしようとした奴じゃな!?挙げ句の果てにワシにメイド服を着させようと・・・!」
トリスタン「あれはあなたがハチ殿を唆して勝手に着たんでしょうが!」
双循「ちょうどいい今日こそ決着を付けるわい!」
チャラ王「おい!ここで乱闘はやめてくれ!」
一方、ツーストは寿司を食べているハッチンの隣に座りながら言う。
ツースト「おい、ハチ。未だにあいりには慣れてねーけどまさかまだあいりのこと好きだよな?」
ハッチン「ファッ!?」
ツースト「だからクルークを介してあいりの近況を聞いてるだろ。まあ、お前は女に関して慣れてなさそうだし、俺んとこの業界にいい人がいるから紹介しよ「いらん!!」
すると、ハッチンがクルークがイヤホンで曲を聴いて会話までは聞いてない中で爆弾発言をした!
ハッチン「俺にはクルークだけだ!!誰にも俺の心は譲れねーよ!!」
ハッチンがそう言って顔真っ赤にして泣きながら宴会の間を立ち去った後に彼の爆弾発言にどんちゃん騒ぎをだった宴会が静まり返った。ツーストはこれに戸惑いながら言う。
ツースト「俺、ハチがあいりのこと好きだと思って言ってあげたんだけど違った?」
サン「私に聞くなアル!」
小雪「悪気なかったとはいえあそこで煽るなんて最低ですよ!ねー、あいりちゃん!」
あいり「そうですわね;」
ツースト「」
クルーク「?どしたの?」←曲を聞くためにイヤホンを付けてて聞いてなかった
一方、ハッチンは顔真っ赤にして隅っこで泣いていた。
- 愉快!痛快!寿司狂騒詩!(その5) ( No.877 )
- 日時: 2021/03/20 12:37
- 名前: 桜 (ID: exZtdiuL)
ハッチン「俺のバカ・・・OTLああいう時は受け流せばよかったのにな・・・OTL」
すると、何やらどこからか音がした。ハッチンは確かめる。
ハッチン「おい。誰かいんの・・・」
ゼロツー「ジャッキーちゃんとナーリーちゃんの痛抱き枕・・・ぐへへへへ」
ハッチン「」
桜サイドの名物ロリコンで有名のゼロツーの襲来にハッチンは静かにドアを閉めた。ハッチンは何かを察した。
ハッチン(あれ、クルークの言ってたロリコンのゼロツー?なぜジャックとナーサリーのRー18イラストの痛抱き枕を抱えてるんだ?ヤバいから逃げると同時に王ドラにこのことを伝えておくか)
すると、ハッチンは逃げようとした途端にその場にあった缶を蹴ってしまう!
ゼロツー「そこにいるのは誰じゃあああああーーーーー!!!」
ハッチン「ファーッス!!!」
一方、再びどんちゃん騒ぎに戻った宴会の間ではハッチンの帰りを待ちながら寿司を食べていた。
ナーン「ブンブンハチ族のあいつ、結局戻ってないな;」
ヤス「ほっとけ。ジョウが検査の後にこっちに来るみたいだし、その時にハッチンを連れ戻すだろ」
すると、ハッチンが顔を青ざめながら逃げながら戻って来た!
クルーク「おかえり、ハチ!」
ハッチン「助けてくれえええええー!!!」
大半の人達全員「って、なんじゃありゃあああああーーーーー!!!?」
ゼロツーが現れたことに驚愕し、宴会の間は大混乱でカオスに陥った!
ジャック「ねえ、あれってわたしたちのイラスト?」
ナーサリー「あれ、どういう意味なのかしら?」
デオン「しっ!見てはいけない!」
ゼロツー「わざわざ新ロリキャラの痛イラストの抱き枕を作ったからそれを堪能しようとしたところをまさかクソ虫に邪魔されるとはなぁ!」
クー「おめえ、ジャッキーとナーリーのパンツ盗むなんてどういう根性してんだ!!?」
サンソン「あいつ、宝具で処刑します(^ω^#)」
ゼロツー「ちなみに私は特にジャッキーちゃんの幼いながらもセクシーな衣装してて素晴らしいなと思ったぞ!あの傷も可愛らしいし、なによりもおかあさんを求めててマジで愛らしさを感じるんだよ!つか、マジでジャッキーちゃんをprprしたいよ!」
ディルムッド「これ、本気で危ないぞ!?ジャッキー殿、今すぐ逃げろー!!」
王ドラ「あの目玉わさび、マシンガンでぶっ殺します・・・!!」
タママ「ヤッさん、ジャッキーとほわんを連れて今すぐ逃げて下さいですぅ・・・;(お仕置きしますか?」
クルーク&サンソン&クー&ラーマ「・・・(指ゴキゴキ」
完全に死亡フラグなうの中でゼロツーは言う。
ゼロツー「ってなわけでジャッキーちゃんをいただく「ジャッキーのことなんだって?」ゑ?」
すると、ゼロツーの後ろにさっき検査を終えて屋敷に来たジョウだった!ジョウはゼロツーの目玉を掴んでそして・・・
※ここから先はあまりにもグロデスクだと思ったのでゼロツーの音声のみでお送りします
ゼロツー「えっ、どうしてどこ指の裏番のあんたがいるんだ!!?って、ぎゃあああああーーーーー!!!目玉が焼ける焼ける!!!ごべん゛な゛ざい゛ーーーーー!!!!!」
ジョウからのお仕置きが終わったゼロツーが王ドラに強制連行された後にジョウは言う。
ジョウ「いや、こんなタイミングで来て悪かったな;」
アレク「ううん、ジョウ、カッコよかったよ!」
ジョウ「そうか?」
アサト(なんてできた奴だ。こいつがいなかったらこれはどうなってたんだろうな;)
一方、こんな時でも動じないマレンは無事だった寿司を黙々と食べていた。
アサト「おいおい、あんた動じないねー」
マレン「寿司が無事だったから食べようと思って」
クルーク「マレンはこういう性格なんだよ」
すると、ゼオはとある新聞を見る。cantabileのクルミがとある人気ドラマの主題歌を作曲したことで新聞の1面と2面になった記事だ。
ゼオ(やっぱり俺の見込んだ通りだな。クルミことクルークは音楽の神様に選ばれたとでも言いたいぐらいに作曲の才能がある。まあ、俺のプロデュースによるアレンジのおかげでもあるがな)
ププル「ゼオ、新聞を読みながらご飯はダメだってみさえさんに言われてるよね?」
ゼオ「ああ、今読み終わる」
しかし、ゼオはとあることを見落としていた。クルミの記事が新聞の1面と2面に載ったことが原因でとある記事が3面にしかも小さく載っていたことに。まあ、それは明かされるのはまた別のお話だろう・・・
おしまい
「後書き」
今回は寿司でギャグでしたが、途中から寿司とは関係なくて申し訳ない;
今ポップンではエレクトロスウィングHを今後の目標曲として挑戦してますが、その場のノリでないとできないんですよ・・・;つか、エレクトロスウィングの担当キャラのシェリーさん、マジで男装の麗人だなオイ。
感想OK
- ルナティック・スウィング!?(その1) ( No.878 )
- 日時: 2021/04/06 20:00
- 名前: 桜 (ID: exZtdiuL)
今回は前回のラストの伏線回収!ポップンのアメリカのトップスターのあの子が登場です!
ブロードウェイの劇場館長「我がアメリカのトップスターのブロードウェイの劇場は最近流星のごとく現れたcantabileによりさらに窮地に追いやられている!シェリー、日本を訪れるということは・・・わかるな?」
シェリー「うん。まかせてよ」
それから新たな風が吹き荒れることを誰もが知る由はなかった・・・。
空「あぁ〜、また抜き打ちテストかぁ〜;」
星ノ宮学園の全体集会。空はまた苦手な抜き打ちテストが出たことに心底煙たがっていた。彼女の幼馴染で恋人である勇飛は言う。
勇飛「それでも俺が課題のノート貸したんだから我慢しろ。抜き打ちテストの後は俺達は楽器のテストがあるんだからな」
空「むぅ〜・・・;」
オンレン兄妹の祖母「えー、最後にあなた達に朗報をあげます」
すると、星ノ宮学園の理事長を務めるオンレン兄妹の祖母が今日の全体集会の最後に言う。
オンレン兄妹の祖母「なんとこの学園にミュージカル授業を取り入れることになりました!その講師の主任も今日いらしてくれたので紹介します。あなた達喜びなさい。美しい男装の麗人よ!」
金城「理事長、セクハラです;」
雨季(みんな喜ぶなんてバカね;)
オンレン兄妹の祖母「来てー」
すると、そのミュージカル授業の講師でその主任を務める男装の麗人が入って来た。その美しさに大半の生徒達全員が見惚れる。
シェリー「アメリカのブロードウェイの劇場からやってきました。ブロードウェイのトップスターのミュージカル女優のシェリーです。よろしくお願いします」
大半の生徒達全員「おおっ!(ざわっ」
空「えっ、あのブロードウェイのシェリーさん?」
勇飛「知ってんのか?」
空「私がまだアメリカにいた頃に話題になってた期待の新人ミュージカル女優だったんだよ。あの人、アメリカのストリートバスケが得意でやってたみたいだけどトランペットやチェロもできるって言ってたよ」
勇飛「ふーん・・・」
そして全体集会を終えた後の休み時間にシェリーの周りには生徒達が集まっていた。
音楽科の生徒「シェリー先生、美人だけど男装が綺麗ですね〜v」
芸能科の生徒「何か歌えるものとかありますか?」
体育科の生徒「つか、彼か彼女はいますか?」
特進科の生徒「バカっシェリー先生に対してのセクハラだぞ!」
宮島「男女問わずすごいモテてるなーシェリー先生」
まほろ「めっちゃ綺麗な男装の麗人だもんね」
深雪「当たり前ですよ宮島先輩、まほろ先輩!あのブロードウェイのトップスターのシェリー先生がミュージカル授業の指導講師として来てくれたんですよ!アメリカの有名なミュージカルコンクールで歌で第一位!他にもトランペットやチェロのコンクールで二位と三位を取ってどこからも引っ張りだこ!最近は有名なハリウッド映画作品にもエキストラで参加して、間違いなく今大注目のミュージカル女優なんです!」
宮島「へー」
まほろ「とにかくすごい人なんだなー」
そして学校が終わった後の放課後、空は居残りの自主練でチェロを練習していた。そこにミイも来て彼女から的確な指摘を突けてもらっていた。
ミイ「うん。ちょっと音が柔らかすぎたね」
空「あ、やっぱり?ちょっと直すね」
すると、とある人影が訪ねて来た。シェリーだ。
シェリー「天川さん、椿さん」
空「あ、シェリー先生」
ミイ「何の用ですかー?」
シェリー「ちょっと天川さんのチェロの音が聞こえて一緒に練習しようと思って自分のチェロまで持って来ちゃった」
ミイ「えっ、いいんですか?」
空(シェリー先生のチェロ演奏が聴けるだなんて・・・!)
シェリー「今練習している曲は今度音楽科の生徒達で演奏するベートーベンの交響曲第7番のチェロパートのところよね?合わせるから私からの指摘で逃げないでくれる?」
空&ミイ「はーい」
一方、エージェントは星ノ宮学園の高等部の吹奏楽部のクラリネットのパート練の教室にいるフィアに差し入れようとあやクルが作った餡蜜を持ちながらサンソンやアレクと共に同学園を訪れた。
エージェント「やっぱり和菓子といえば餡蜜だな」
サンソン「それは僕も食べたかったです・・・」
アレク「僕も食べたいなー」
エージェント「お前らは後で食べていいから我慢しろ;ん?チェロの三重奏か?」
サンソン「綺麗な音色ですが・・・力強くて派手な音色は空嬢、端正な響きの音色はミイ嬢、そして儚げな雰囲気の音色は・・・?」
アレク「ここだね」
すると、三人が部屋に入ると、気付いた三人は思わず演奏をやめていた。
ミイ「なんですかエージェントさーん?」
空「今いいところだったのに;」
エージェント「悪かったな。ん?」
シェリー「ん?おやーっ?」
すると、シェリーがエージェントに駆け寄りながら言う。
シェリー「エージェント、久々じゃないか!」
アレク「えっ?」
エージェント「ああ、あのチェロはお前の音色だったのか」
アレク「エージェント、この男装の麗人と知り合いだったの?」
エージェント「ああ、イギリスでの出張らしいとある公演でシェリーのボディーガードの依頼を受けたことがある」
シェリー「そうだよ元気でやってる?」
エージェント「ああ、今はアリシアのお付きの仕事してるよ。今この学園の高等部に在籍しているアリシアの姉に差し入れを届けに来たんだ」
シェリー「へぇー、この学園に在籍してるんだ!」
すると、サンソンはシェリーを一目で見て何かしらの匂いを感じて思わず吐きそうになってしまった!
エージェント「サクソン!?大丈夫か!?」
空「何か悪いものでも食べたの!?」
サンソンは薄れゆく意識の中であることを思っていた。
ただの人間であるはずの彼女に・・・強力なサーヴァントが付いてる匂いが・・・?
サンソン「すみません・・・;ここの中等部の保健室まで運ばせて下さって」
その1時間後、目を覚ましたサンソンは中等部の保健室のベッドの上にいた。付き添っていたエージェントは言う。
エージェント「いや、いいんだ。でも、高等部の保健室に連れて行ったらまずかったからな。あそこにはサキュバスが保健医として居座ってる」
サンソン「あー・・・;」
エージェント「でも、意識を取り戻してよかったな。サーヴァントなのに変なものでも食べたんじゃないかと・・・」
サンソン「違いますよ」
エージェント「え・・・?」
すると、サンソンは自分が倒れた本当の理由を話す。
サンソン「あのシェリーっていう女性にはおそらく・・・かなり強力なサーヴァントが付いてますよ」
エージェント「!?シェリーにもか!?」
サンソン「僕だってその真名ははっきりとはわからない。でも、強力なサーヴァントがいることは確かです」
エージェント「でも、そのサーヴァントらしきの奴はいなかったからなあ。まさか霊体化してんのか?」
サンソン「霊体化しているというよりは姿を意図的に隠していることが分かりませんね「おや?うちのシェリーが何かやらかしたのかネ?」
すると、とあるアラフィフな紳士の声が二人の耳に入った。突然現れたアラフィフな紳士にエージェントは言う。
エージェント「どちら様ですか?」
アラフィフな紳士「私はシェリーの養父で後見人であるジェームズだ。うちの養女が何かやらかしたなら私からも謝っておくヨ」
サンソン「いえ、とんでもありません。彼女に実力があることは嗅覚でもわかっていますから」
ジェームズ「ほほう。キミ、なかなかの嗅覚の持ち主だネ。気に入ったヨ」
すると、ジェームズはエージェントに言う。
ジェームズ「キミはうちの養女とは面識はあるが、もしも手出ししたら・・・わかっているだろうネ?」
エージェント「出さねーよ!?なんでそうなるんだ!?」
ジェームズ「それならばよろしい。私はシェリーのお迎えに行ってくるから今後ともよろしくー」
ジェームズが立ち去った後に彼の飄々とした振る舞いにエージェントはかなり戸惑っていた。
エージェント「ったくなんなんだあのアラフィフのおっさんは!?シェリーを大切に思う気持ちはわかるが・・・」
サンソン「・・・(でも、それだけではない気がする・・・なぜだろう?」
その翌日、星ノ宮学園では今日も今日とてシェリーはたくさんの生徒達に囲まれていた。シェリーは選択授業となったミュージカル授業の主任講師にも関わらず一日で人気教師にのし上がったようだ。
太陽「シェリー先生、男女問わずモテてんなー」
琴「うん。授業も一人一人の個性にも向き合ってるしね」
樹「シェリー先生はブロードウェイのトップスターのミュージカル女優だからね」
勇飛「それにしてもあんな数を・・・」
空「うん」
すると、勇飛が空に聞く。
勇飛「空、このままだとシェリー先生に持ってかれても知らないぞ」
空「構いはしないよ。どうせなら実際の実力で奪い取る。勝負の世界はそういう実力主義だからねー」
樹「クスッ。すごい自信だねー。私が世界で一番最高〜とか思ってない?」
空「まさかそんな。その無害でピュアに整った顔に似合わずの策略家ぶりはキミが世界で一番最高〜だと思ってるけど?」
樹「」
樹はかつて自分がやらかしたことを思い出しながら慌てる!
樹「これ以上傷を抉るのはやめてよーーーーー!!」
空「〜♪」
勇飛「空;」
一方、フィアに忘れ物の弁当を届けに来たエージェントとサンソンとアレクはシェリーの人気ぶりについて関心を示していた。
エージェント「シェリー、すごいなぁ;」
サンソン「人気は個人によってですがギャップが元になりますからね」
アレク「やっぱりあんな整った顔立ちして男装の麗人だから人気なんだよ。かの有名なブリテンの王であったアーサー王みたいにね」
エージェント「アーサー王、シェリーと同じような男装の麗人だったりするのか?」
サンソン「ええ、トリスタン殿から聞きましてね。まあ、彼のことですので真相かどうかは分かりませんが・・・」
すると、サンソンの手元に持ってきた弁当がないことに気付く。
サンソン「あれ?弁当は・・・」
アレク「僕、食べてない」
エージェント「俺も食ってない」
サンソン「おかしいですね。弁当を奪ったのはどこの生徒でしょうか?」
ゼオ「俺だ(弁当もぐもぐ」
サンソン「そうですねあなたが食べていたのでは・・・!?」
すると、遊びに来たゼオにサンソンが作ったフィアの弁当が取られたことに気付いた!静かに切れたサンソンはゼオに詰め寄りながら言う!
サンソン「あなたはなぜそうやって食べ物とみれば食べてしまうんですか!?あれはフィア嬢の弁当ですよ!」
ゼオ「学食とか購買があるんだからいいじゃないか?フィアもまだまだ世間知らずとはいえそのことぐらいは理解しているだろう」
エージェント「たしかにそうだな・・・!」
サンソン「こんな少年に同意はしないで下さい(ピュアさは確実にゼオ殿の方が上だが・・・悔しいことに音楽にかけては超一流なのと飄々とした態度はあのクズそっくりだ!」
一方、ゼオの方をチラ見したシェリーは彼が自分の目的の一つであることに気付くが、シェリーはエージェントの方に駆け寄って話しかける!
シェリー「エージェントー、おはよー!」
エージェント「ああ、おはよう」
アレク「おはよー」
シェリーはサンソンに説教されている最中のゼオを再度チラ見するが気付かれないようにパッとエージェントの方を向いた。
シェリー「そういえば、cantabileもあの有名な歌番組「なぜなにウタルナティック」で新曲を披露するんですって?あのレイジンちゃんと一緒の番組で!」
エージェント「お前、あの実力派三人組のガールズバンドのレイジンを知っていたのか?」
シェリー「どこも色んなバンドは有名よ。例えばましゅましゅちゃんやどこゆびも知ってるわ」
エージェント「へー、オールマイティなんだなー」
シェリー「じゃあ、僕はこれで!団体の客演チケットも送ったから来たら通してもらうように言うからアデュー!」
シェリーはそう言ってまた生徒達のところに戻った後にエージェントはゼオに聞く。
エージェント「へー。お前らなぜなにウタルナティックに出演するんだなー。レイジンも一緒に」
ゼオ「ああ、そうだが。誰から聞いたんだ?」
エージェント「えっ?シェリーっていうさっき話した女だよ。ブロードウェイのトップスターのミュージカル女優!」
ゼオ「ほー」
その夜にその歌番組の団体チケットを持ったエージェント達はほわんとヒメコとジャック、ヤスとハッチンも誘っていた。ついでに姫子やブラックとデオンも。
- ルナティック・スウィング!?(その2) ( No.879 )
- 日時: 2021/04/06 20:04
- 名前: 桜 (ID: exZtdiuL)
ハッチン「あのシンガンのヘタレニートギタリストとクルーク達は?」
エージェント「別の方から見るって」
ヤス「一緒には行かなかったのか・・・」
すると、ブラックがむすっとしながら言う。
ブラック「・・・なんでオレまでこんなとこに連れて行かされなきゃならないんだ」
プロキオン「いいじゃないかせっかくの歌番組なんだし」
ベリー「テレビでも見れるけど引きこもりは良くないよー」
ブラック「何のためにアイレーンの屋敷の部屋の一つを貸してもらって改造したと思ってるんだ。この国の気候にはあまり慣れてないんだ」
ジャック「夜だし室内だけどねー」
ブラック「うるさい」
すると、ジャックに思わず暴言を吐いたブラックの頭にアリシアのゲンコツが飛ぶ!
アリシア「女の子にうるさいって何よ!」
姫子「そうですわよ!」
ブラック「何すんだ!」
フィア「ちょっと三人とも静かにして!」
デオン「・・・もうどこから突っ込んでいいのか・・・」
フルシュ「放っておきましょう」
一方、cantabileは楽屋でゼオはアドリブ用のパフォーマンスを覚えたりププルはヴァイオリンのチューニングをしたりクルミことクルークはソファーが爪弾く指でピアノを弾く素振りを見せていた。彼らの事務所のピアニッシモの社長である大湾星華こと王ドラが言う。
星華(王ドラ)「そろそろ時間よー」
ゼオ「OK」
ププル&クルミ「はーい!」
すると、cantabileの手伝いにやってきたクロウは彼らに軽めかつ美味しいアーモンドクッキーの差し入れをする。
クロウ「ちょっと待て!ほら」
ゼオ「わぁ、アーモンドクッキー!」
ジャガー「スタンバイしてる間は食うなよ」
クルミ(クルーク)「わかってまーす」
リデル「今夜も最高のステージにして下さいね」
アイオーン「ヴっ!」
ププル「うん!」
そしてcantabileはステージの収録現場に急ぐ中で彼らはすれ違う誰かに気付いた。レイジンことRAIGINGSIGNALだ。
ララリン「やあ、キミ達か。クルミは初対面だったね」
クルミ(クルーク)「はっ、はじめましてっ」
スモモネ「まだまだ垢抜けない部分はあるけど可愛いッス〜v」
ういうい「・・・」
ゼオ「お前らの方はもうステージに立ったっけ?」
ララリン「ああ、対バンではないけど実質実力を見せつける場ではあるから今のボク達相応の全力を出させてもらったよ」
スモモネ「今頃は観客の頭の中があたしたちでいっぱいじゃないッスか〜?」
ゼオ「そうか、良かったな。まあ、ダントツで目立ってやるよ」
ララリン「相変わらず自信に満ちてるなキミは」
レイジンが立ち去った後にういういは何かに気づいたのかクルミをチラ見して立ち去った。一方、スマブラ屋敷。遊びに来ていたメイヴは彼らがいないことに退屈感を感じていた。
メイヴ「うぎーっ!!!退屈だわ退屈!私が声をかけた男子は大体は彼女持ちか彼女持ちでなくとも断られるし・・・!」
フィン「後者はキミがビッチだと見抜いたからだろう?」
ブラヴァッキー「そういうあなたこそ女子に声をかけたら断られたじゃない」
フィン「私があまりにも美しいからなのだよ」
クー(そういうとこだよ;)
エジソン「私が拾ったゼオ君が忘れてた弁当を届けに行きたいんだがな」
ディルムッド「確かにそうですが、テレビ局という居場所が・・・」
ナーサリー「そういえば、とある人から渡してくれたゼオさんのスケジュール帳に今日のテレビ局が書かれてるわ!」
クー「もらったのどこの誰だよ;」
ナーサリー「素敵なアラフィフのおじさまよ!名前は知らないけど」
そして三人の味方サーヴァント達はゼオに弁当を届けるために彼らが出演するなぜなにルナティックの番組元のテレビ局に向かうことに!ディルムッドは言う。
ディルムッド「本当に行った方がよろしいのですか!?」
フィン「我らの姫もとい私の未来の嫁の晴れ舞台だ。行って損はないだろう?」
メイヴ「つか、私達が美しいから行く先々で見られてるわね」
通行人A「なあ、コスプレか?」
通行人B「つか、あの桃髪の女の子、めっちゃ可愛くね!?」
通行人C「でも、こんな夜中になんでコスプレなんだ?」
クー「気のせいじゃねーか?」
彼らはようやく例のテレビ局にたどり着く!しかし、テレビ局のスタッフに入り口を阻まれていた。
テレビ局のスタッフ「ダメ」
エジソン「は!?なぜだ!」
テレビ局のスタッフ「・・・あのね、キミ達。ここがどこか知ってる?」
ナーサリー「ここ、例のテレビ局よね?」
ブラヴァッキー「多分ここで合ってるわ」
テレビ局のスタッフ「ほら、過激なファンは帰った帰った。しっしっ」
フィン「・・・」
メイヴ「じゃあ、ちょっと覗いてもらうわ!」
テレビ局のスタッフ「あっ、こらっ!」
メイヴ達が無断でテレビ局に入る中で周りの華やかさにクーは流石に参っていた。
クー「やっぱキラキラしてんなー;」
メイヴ「でも、やっぱり私の方が美人ね♪」
フィン「私の方が美しいな」
ディルムッド(そういうところですよ王;)
一方、cantabileは新曲の「ルミナス・フューチャー」を奏でて会場もさらに盛り上がる中でハッチンはクルミの歌声と曲、そして彼らの演奏に圧倒されていた。
その曲はあまりにもハイレベルなほどに高くて切なくて楽しくて、紛れて俺は消えそうになった。
そして収録現場を終えたcantabileは自分達の曲が今日も観客の心を盛り上げたことに満足しつつ更なる高みを目指そうとしていた。
ゼオ「今日もクルミの曲を最大限に活かした俺の華麗なるアレンジが際立ったな」
ププル「キミの功労じゃないけどねー」
クルミ(クルーク)(き、緊張した!まさかあそこにハチが来るとは・・・)
すると、ゼオがテレビ局のスタッフにとあることを話してもらった隙にクルミはジュースを買いに行こうとして収録現場に戻りつつ自販機を探していた。一方、クルミの近くで隠れていたハッチンはヤスに相談しながら彼はこう静かな声で答えた。
ヤス「いいか?クルミのサインを貰いたいなら今しかない。お前の本気を見せろ!」
ハッチン「わっ、ちょっ、ヤス!?」
すると、クルミが先に飛び出てきたハッチンに気づいた。
クルミ(クルーク)「あなたは・・・」
ハッチン「あ、あの、そ、そそそそそ、その・・・」
すると、ハッチンの様子を別々にテレビ局のスタッフの方から逃げてきたフィンとディルムッドが見ていた。
フィン「なんだ奥手だな。この私が助力を仰いでやろう」
ディルムッド「王!?」
一方、ほわんとヒメコはハッチンの様子を見にヤスのところに行こうとしていた。
ほわん「ハッチン君、大丈夫かな?」
ヒメコ「大丈夫だよあいつ、当たって砕けろだよ」
すると、二人は槍の魔力で水の技を出すフィンとそれを止めようとするディルムッドを見かけた。
ほわん「ほわっ!?フィンさん!?」
フィン「いざ・・・」
ヒメコ「ちょっと何やってんの!」
フィン「!?」
ディルムッド「あっ!危ない!ハチ殿!」
ハッチン「ファッ?」
すると、フィンのアクシデントによる水の技からハッチンをクルミが庇いながら守った!ハッチンは声をかけた!
ハッチン「クルミ!大丈夫か!?だいじょう・・・ぶ・・・ファッ・・・?」
しかし、水の衝撃で髪が分けたクルミにその場にいた全員が衝撃を覚えた!なぜなら・・・
ハッチン「(似てる・・・!けどでもまさか!)クルーク・・・なのか・・・?」
自分の本名を呼ばれたクルークは観念したのか頷いた。
クルミ(クルーク)「うん」
ハッチンは自分の好きなクルークがクルミだった秘密に衝撃を隠せずに未だ信じられずに口がぱくぱくしていた。クルミは言う。
クルミ(クルーク)「ボクが作曲してることはバレたくないんでね、だからゼオ達の提案でこういう格好してたんだ」
ハッチン「そんな・・・!」
すると、そのクルミを先に撒いたメイヴとクーとナーサリーが目を点にしながら見ていた。
ハッチン「メイヴ!クー!!ナーサリー!!!」
メイヴ「えっと・・・私、クルミちゃんに一目会いたくて・・・」
クー「なのにこれはどういうことだ・・・?」
ナーサリー「話が次元が違いすぎてついて行かないわ・・・!」
クルミ(クルーク)「・・・」
すると、クルミは自分で髪を整え直して立ち去ろうとしたところをメイヴが声をかけようとしたが・・・
メイヴ「あ、あの・・・クルーク・・・?」
しかし、クルミは後ろからメイヴを見た後に振り向くことはなく立ち去った。
ハッチン「あっ!クル・・・(クルーク・・・メイヴ、クー、ナーサリー・・・」
一方、エジソンとブラヴァッキーも捕まえようとしたテレビ局のスタッフを撒いてあまりにも室内図の広さに愕然していた。
エジソン「いやー、しかしこんな大きな室内だったとはなー」
ブラヴァッキー「早くゼオに弁当を届けに行きましょ」
ゼオ「おい」
エジソン&ブラヴァッキー「!?」
無言の圧力を貫くゼオにエジソンは黙って弁当を彼に渡す。すると、逃げて行く二人をゼオが捕まえようとした!
ゼオ「こらっ待て!」
一方、そのゼオの様子を見ていたナーサリーにゼオのスケジュール帳を渡したアラフィフのおじさまことジェームズは今回を失敗と断じた。
ジェームズ「いやー、今回は失敗だったネ。マスターとサーヴァントの間にあった信頼関係が私達にとって仇となったネ」
すると、その彼にとある人物が声をかけた。シェリーだ。
シェリー「結局あなたはこれも一つの駒として考えてるじゃないか。まあ、これはあくまでも最初の段階だけどね」
ジェームズ「わかっているじゃないか。私の養女・・・私のマスター」
シェリー「キミの飄々とした態度は変わらないね。でも、これから楽しくなりそうだね」
ジェームズ「ああ・・・」
そう言いながら二人は夜の暗闇に消えた。これが世界をさらに震撼させることは誰も知る由はなかった・・・
FIN
「後書き」
いやー、シェリーさんの初登場話ですが、彼女の出番はあまりなかったですねー;新たなサーヴァント登場ですが、真名はお察しの通り。
そんなわけでご報告ですが今度ニンテンドースイッチのライトを買えることになりました。つまり星のカービィのスターアライズをプレイしてようやくスターアライズ編が書ける・・・!
感想OK
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