二次創作小説(紙ほか)
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- 日常日和。4
- 日時: 2022/12/14 20:01
- 名前: 桜 (ID: V1z6MgX2)
新しい日常日和。4に来て下さりありがとうございます。このたび前の掲示板のデータがいっぱいになったことにより後継掲示板で日常日和。を4として再開することになりました。なのでブタのヒヅメとの戦いやぷよクエ実録も今後はここですることになります。それでも私は変わらないし変わるつもりもありませんので見ていただければ幸い!
「目次」
「短編」
多才のわらじ>>1-2
賢者大作戦!>>38-43
成りすましアラビア二番手>>49-50
ツキノちゃんと孤高な天騎士さん>>73
サックスとリンゴ>>78-79
恋愛裁判地獄絵図>>85-89
Ai:birthday>>146-147
可愛い可愛いメイドさん>>177-179
栄光の天騎士ロード>>183-190
隠しの天才>>196-197
疑惑のラブレター>>203-204
悪魔さんの歌と少女のオーボエ>>248-249
2番手vsローティーン共の大戦争>>265-267
フルートの約束>>276-278
海水浴での休暇>>338-342
ふうりんアフェットゥオーソ>>365-369
月光の進化と共に>>374-377
王ドラ、イーブイ達を拾う>>382-383
とっておきのうた>>389-392
ある日降り立ったウーベルチュール>>410-411
学☆芸☆会☆大☆騒☆動>>415-416
サウンド・ショウ・タイム>>420-421
大量の楽器紛失事件>>425-429
龍笛を巡る運命(さだめ)>>434-435
今時の温泉パークはプールも付いているらしい>>451-452
トラブルな仙女!>>467-468
影の怪盗と妹の姫君と操りのポケモン>>471-475
お花見は時に危険なこともあるらしい>>478
争奪のシナリオ>>515-519
Nebula from Sunny>>522-525
勘違いにご用心!>>528-530
舞い降りた花>>543-545
桜版裸族による裸族のための講座2>>548-550>>552-553
解き放たれた恋愛のもつれ>>558-561
8月31日のポルックス>>605-606
月下の明かりの下で>>607-608
Flying to you>>637
ロックパンダは騒動がお好き!?>>638-639
オーボエはギネスブックになるほど難しいらしい>>640-642
ファゴット・ミッション!>>643-646
アリシアと魔法のエメラルドの腕輪>>649-650
Nostalgie Voice>>651-652
雑草達のそばにあるキレイな二輪花>>655-656
薔薇とリンゴとトロンボーンとモノクルの香り>>657-658
狐をめぐるもつれ>>659-660
乙女のカメラ対決!?>>661-662
主の居ぬ間に洗濯!?>>663-671
Mysterious Days>>672
オトナになったもん!>>673-675
若頭と雅楽師と笛と>>676-678
ニュージーランド劇場に参加しまショー!>>681-685
北海道inアンサンブルコンテスト>>686-687
髪は男女ともに命らしい>>688-689
ジャパンの侍犬魂>>690-691
没ネタ2本立て>>692-694
大騒ぎなお嬢様参観日>>695-696
ロックパンダとの別れの時>>697
薔薇色の狙撃>>698-700
嬉し恥ずかし修羅場>>701-704
とある日の海水浴事情>>705-707
NOBUNAGA to visit shores>>710-712
カメラにご注意を>>715
ドタバタ☆アクション!>>741-744
いつの世も儚きや>>773-774
クリスマス☆ラブパニック!>>777-778
森の女王様と闇の美少女と花の魔導師>>781-783
違う時代からの流通者>>787-788
ラモール・エスポワール〜ブケファラスと共に〜>>794-795
アンダーノースザワでの出会い>>802-804
生徒会番長の苺の裏事情!>>808-811
初夏の露呈式!?>>815-818
天の川の天から舞い降りた落とし子>>822-823
ラブナの隠されたとある秘密>>826
少年戦士ト麒麟ノメイドノ物語>>829-830
ラブっとvTORIスティック>>849-850
アムール☆トリップ>>854-857
日本のライブではハープやチェロも採用されるらしい>>858-859
やって来たのは少女剣士さま!?>>860-861
全面協力のバレンタインのラプソディ>>871-872
愉快!痛快!寿司狂騒詩!>>873-877
ルナティック・スウィング!?>>878-879
スパイハッピーバースデイ>>880-881
スーパー☆アストルフォちゃん!>>886-887
髪の毛は人間の命らしい>>888-889
一頭身の人形とヒーロー>>890
「やってきた。」
音大生漫画家がスマブラ屋敷にやってきた。>>439-440
ロック・パンダがスマブラ屋敷にやってきた。>>634-636
生意気司令官がスマブラ屋敷にやってきた。>>653-654
「ぷよクエキャラで料理対決!」
その2>>10-16
結果発表>>22-25
オシオキ編>>32
「テストネタ」
テストネタ1>>443-448
テストネタ2>>455-462
「フルート実録」
フルート実録2>>1
フルート実録3>>173
「闇天使の“重責”の呪縛」
猫と踏切と闇天使>>208-209
恋したサックス>>212
一旦の別れ>>215-216
事件の波乱>>221-223
神様も止められない紅蓮の羽四つ>>227-228
ウサギランド出現>>231-234
“願い”の先>>238-244
「ブタのヒヅメ決着」
月長石と星の水晶と黄玉物語>>283-284
全ては「キミ」のため>>289
慕う気持ち、向上心と小さな籠>>292-293
夕焼けの空と曇りの空>>296-298
青空はいつでも夕陽を待っている>>301
ゾーアの覚醒>>307-308
未来への絆>>313-314
悲しみはここに置いて>>318-320
さようなら、ありがとう>>324-326
終わりの始まり>>331-332
「全国学生音楽コンクールでの絆」
夏の花の嵐>>564-565
紅葉からの条件>>568-569
圧倒的な表現力がボレロを貫く>>574-575
四葉宮高校との対面>>578-579
四葉宮高校とのアンサンブル対決!>>582-584
棟梁と魔人と黒音と>>587-589
黒音学園とのアンサンブル対決!>>592-594
それぞれの動向と彼女から手を引いて>>597-598
本来の音>>601-602
「天空のレビアッタでの激闘と決戦」
星の舞う庭>>609-610
ゆっくり回り始めた歯車>>611-615
秋のルビー、悲しみを歌いながら愛しさを>>616-619
激闘の瞬間ーーーときーーー>>620-621
兎蝶グラフィティ>>622-623
道化とスライムのレジリエンス>>626-628
悲しみよりも深く優しく>>629-630
No charge memorys>>631-632
これからの課題と目的>>633
「トランペッターのケロン人襲来!」
占いの結果のトランペットとウラハラとタママ>>747-748
純粋アンチテーゼ100%>>751-752
トランペットでのイリュージョン>>755-756
大切な人からくれた宝物>>759
「マリア・ザ・リッパーの行く末」
休息にトロイメライ>>841-842
White fox the Ripper>>843-844
マリア・ザ・リッパー!>>847-848
「ぷよクエ実録」
時空の旅人クリアまでの道のり>>254
マーベットの挑戦状日和>>270
「前後編」
旋律幻想曲>>56-58>>64-66
果てなき命の宴>>132-134>>139-140
フルートのショコラティエ>>151-152>>156-157
吸血鬼の赤き洗礼>>257-258>>261-262
オルガンストレッタ>>348-351>>356-360
秋のポケモンコンテスト!>>397-400>>405-406
愛と涙のサッカーバトル!>>533-535>>538-540
それぞれのお忍びの騒動の三重県伊勢志摩旅行>>762-764>>767-770
大切な思い出>>833-834>>837-838
ダイ山神話聖杯大戦>>862-866>>867-870
Composer:C>>882-883>>884-885
無垢なるアイの願い星>>891-895>>896-899>>900-905>>906-909(最終更新&続きは新たなスレッドへ)
「特別編5」
序章:八奇人>>94-95
第一章:わがまま>>101-102
第二章:見てきたもの>>107-109
第三章:夢涙>>115-117
第四章:絆>>121-122
終章:響く>>123-124
「特別編6」
序章:オーボエの王子様>>481-482
第一章:小さな店で>>486-488
第二章:シグレの覚醒>>492-495
第三章:目には目を、口撃には口撃を>>500-503
第四章:オーボエの涙>>507-509
終章:運命の奇妙な巡り合わせ>>510-511
「特別編7」
序章:始まりの約束>>718-719
第一章:デートの途中で>>722-723
第ニ章:すれ違い・・・?>>726-727
第三章:本当のこと、その本当の気持ち>>730-732
第四章:報復☆DEATH>>735-736
終章:日本までやってきた来客>>737-738
- 第四章:報復☆DEATH(その1) ( No.735 )
- 日時: 2019/10/11 23:35
- 名前: 桜 (ID: exZtdiuL)
今回は第四章です!こりゃあ、ケイゴ☆、被害者の人達からフルボッコの刑だな;
その翌日、ツーストは王ドラと一緒にスマブラ屋敷の男子トイレで用を足していた。ツーストは聞く。
ツースト「王ドラ、お前はケイゴ☆のことは知ってるか?」
王ドラ「ああ、あのジャスティス☆さんのファンである人気ミュージシャンですよね。それが何か?」
ツースト「実は・・・ん?」
すると、ツーストと王ドラは珍しく落胆しているフォースを見かけた。フォースは昔担当曲を消された時と同じように落ち込んでいた。
フォース「はぁ〜・・・」
王ドラ「フォースさん、どうしたんですか?」
フォース「振られた・・・」
王ドラ「えー!?いつも女の子を冷たく振るあなたが!?だっさーいですねー!」
ツースト「こら王ドラ!で?どんな奴だ?」
フォース「この子だ」
すると、フォースのスマホの画像に入ってあるその女の子にツーストは見覚えがあった!
ツースト「(こいつ、いつかのメイドカフェで会ったユイナじゃん!!)お前・・・この子とヤっちゃったの・・・?」
フォース「ツースト、ダイレクトすぎ!ご想像にお任せするぜ!ユイナちゃんって言ってな、ユイナちゃんが働いてるメイドカフェで会って・・・」
王ドラ「そうなんですか」←クルークにメイドカフェのチケットを渡した張本人。詳しくは日常日和。4の短編参照
すると、フォースが何かを思い出したように舌打ちをしていた!
フォース「それにしても・・・あの男・・・マジでムカつくぜ・・・」
王ドラ「は?」
ツースト「それ、どういう意味だ!?」
フォース「忘れもしないケイゴ☆にユイナちゃんを盗られたんだ!同じパーティに出席した時にワンコみたいに友好的に接したのにな・・・とんでもねーキバを持ってたけどな・・・」
ツースト(どういうことだ!?ケイゴ☆はあいりが好きで盗ったんじゃなかったのか!?)
すると、ツーストはフォースの話を信じるかのように言う!
ツースト「それはマジか!?俺もそいつに盗られたんだ!!」
王ドラ「えっ、あいりさんが!?」
フォース「つか、ここ最近カップルが壊れたって話が多いんだけど!?それもデートをした直後に女が浮気っていうパターンで!!」
ツースト「マジで!?それ、俺の知り合いにも結構いた!!フォース!お前、そんな目に遭った奴らにLINEできないか!?」
フォース「任せろ!!」
その振られた男達によれば・・・
ロミ夫のLINE「確かジャスティス☆のファンと名乗る男だった!ショッピングモールでデートしていたらぶつかって来て知らないうちに彼女盗られてたー!!」
DJつよしのLINE「確かケイゴ☆っていう人気ミュージシャンだった!!彼女とカラオケに行っていたら入る部屋のドアを間違えたかのように入ってきたんだ!」
ジャックのLINE「私服だったからわからなかったが確かケイゴ☆っていう男だった!上司が俺のために取っといてくれた休みで気になってた女子と映画デートをしていた時にその女子の隣に座ってたんだ!」
ツースト「これって!!?」
フォース「ああ、間違いねーよ・・・!!あいつ、カップル狩りをしていたんだ・・・!!」
すると、王ドラの方も事態をようやく理解したのかある人物にLINEをしていた。のび太だ。
王ドラのLINE「のび太君、最近変わったことってありました?」
のび太のLINE「実はドラミちゃんが擬人化で服がなんかはだけた状態で家から出て、ジャイアン達と一緒に確認したらなんと人気ミュージシャンのケイゴ☆によく似た人がが上半身裸で部屋にいて、そのことをジャイアン達と一緒にその人を問い詰めようとしたらジャイアンが裏拳でその人に殴られてた!ケイゴ☆、TVでは聖人君子のようになってたし、流石に人違いだよね!?」
そのケイゴ☆の画像とジャイアンが殴られていた動画をのび太から送られた王ドラはそれを証拠として確信し、さらに何かに気付いたかのように言った。
王ドラ「クロ確定ですね」
日常日和。特別編7 ーーー月下の姫と月の王子のそびえ立つ月の塔ーーー 第四章
- 第四章:報復☆DEATH(その2) ( No.736 )
- 日時: 2019/10/11 23:42
- 名前: 桜 (ID: exZtdiuL)
ケイゴ☆「カメラの準備はできたっすかー?」
とある撮影スタジオ。ケイゴ☆はエリカに問うと、彼女はカメラを構えながら答える。
エリカ「ええ、もちろん・・・」
あいり「・・・」
すると、あいりはケイゴに飲まされた睡眠導入剤で意識が朦朧としながらクスリと微笑う。
エリカ「何がおかしいの?自分の男が寝取られておかしくなってしまったのかしら?」
あいり「それはあなたの嘘だって・・・わかりますからですわよ・・・」
エリカ「!」
あいり「あなたも・・・ツーストと少しでも関わってたら・・・わかるでしょう・・・?ツーストなら・・・逆に返り討ちするって・・・」
エリカ「・・・」
すると、ケイゴ☆はスマホを持ちながら言う。
ケイゴ☆「さっきから何をぶつぶつ言ってるんすか?逃げられないっすから諦めてほしいっす!エリカさん、ジャスティス☆さんから電話が鳴ってるからその子、逃げられないように見張ってほしいっす!」
ケイゴ☆はジャスティス☆からの電話で応対するために一旦その場を後にした直後にエリカは言う。
エリカ「あんた・・・やっぱり、ツーストのことが好きなの・・・?」
あいり「・・・?」
エリカ「答えなさいよ!私は本気でツーストが好きよ!本当にツーストを愛しているのかは答えなさいよ・・・!」
あいり「・・・」
すると、あいりは微笑みながら言う。
あいり「そりゃあ・・・邪険に扱ってるように見えますが・・・でも・・・ツーストだけなんですの・・・私が・・・傷ついた時に言ってほしい言葉を言ってくれる人・・・」
エリカ「・・・」
すると、ケイゴ☆が戻ってきた。
ケイゴ☆「エリカさーん。ちゃっちゃと始めるっすよー」
エリカ「・・・」
一方、ツーストは多くの人の心を玩具のように弄んだケイゴ☆に怒りを持ちながら行動を起こそうと決意する!
ツースト「ケイゴ☆を殺る!!!フォース、被害者の奴らはすぐに集まるか!!?」
フォース「任せろ!」
すると、ツーストにLINEが来た。エリカからだ。
エリカのLINE「月島あいりの危機。間に合ったらツーストの勝ち。間に合わなかったらケイゴ☆の勝ち。ーーーーー渋谷の路地裏にあるとある撮影スタジオにて」
ツースト「!?(なぜエリカが俺にこんなLINEを・・・わからないが、まあとにかく!エリカ、サンキュ!」
フォース「ツースト!被害者の奴ら集まったぞ!!」
ツースト「おう!!敵は・・・」
ツースト「敵は渋谷の路地裏にある撮影スタジオなーり!!!」
ケイゴ☆の被害者の人達全員「おおおおおーーーーーー!!!!」
一方、当の被害者になりかけたキッドやその被害者の恋人の兄のドラえもんはゼオ達にラーメンを奢っていた。
キッド「なんか暗い雰囲気になってるけど、みんな元気を出せよー!」
ドラえもん「こういう時はみんなで美味しいもの食べるのが一番!」
クルーク「こんな時に食べれるかよ;」
すると、キッドはサンに聞く。
キッド「おい、どうしたんだよあいつら;」
サン「実はツーストがあいりを他の男に寝取られたみたいなことを言ってて・・・本当なのかはわからないアルが・・・」
キッド「ふーん。じゃあ、ツーストには言っておくよ。そんな尻軽貧乳女のことは忘れろーって」
サン「あんたなんてことを言うアル!?」
ププル「そうだよ!それは流石に酷いよ!?」
キッド「事実だったらそれはそれでしょうがねーと思うぜ?流石にあいりがいつ寝取られるかはわからねーからな」
ドラえもん「そうだよー。それに既成事実かもしれないし・・・「こんな時にまだわからないんですか?」
すると、ある人物がドラえもんとキッドの二人に水をドバッとかけた!水をかけたのは王ドラだ。
ジャガー「王ドラ!?」
アイオーン「なぜここに・・・」
王ドラ「ドラえもんとキッドを探してたに決まってますよ!」
キッド「お前、また書類仕事を押し付ける気か!?」
ドラえもん「せめて今楽しい時間なんだからゆっくりさせてよー!」
王ドラ「あんたの彼女兼あんたの妹が他の男に寝取られかけたんです!」
キッド「はあ!?あのへちゃむくれが他の男にNTRなんて・・・」
すると、キッドとドラえもんは王ドラのLINEを見てようやく事態を理解する!同時にケイゴ☆に怒りが湧いてきたドラえもんは言う。
ドラえもん「そいつ、今どこにいるの?」
王ドラ「渋谷の路地裏にある撮影スタジオです」
キッド「わかった!お前ら、金は渡すから今から報復しに行くぜ!」
ドラえもん「ドラミに手を出した犯人ぶっ殺す!!」
クルーク「行ってらっしゃーい・・・;」
ラーメンの代金を渡された六人でラーメン屋に取り残された残された彼らはキッドとドラえもんの目の色が怒りに変わっていたことに驚いていた。
サン「あー、そういうことアルね・・・;」
ププル「ゼオ、こういうのは無頓着なんだね」
ゼオ「え?そりゃあ、ププルが俺以外に浮気なんてありえないし・・・」
ププル「っ//////!!!」
ジャガー「真似できねーよな、あんな一途な想い・・・」
サン「その通りアルね」
一方、ツースト達の方にだんだんと呼ばれた被害者が集まっていた。中には今回は協力者の王ドラに連れられたドラえもんとキッドの姿も・・・
渋谷の女子A「ん?何あれ?」
渋谷の女子B「あれ・・・ツースト君を筆頭に・・・男子の大群が集結してるーーーーー!!!」
一方、ケイゴ☆は撮影会が始まってあいりの服を少しずつ脱がせようとしていた。
ケイゴ☆「ほーら、痛くはしないっすからね・・・」
エリカ「・・・」
あいり「なんでですの・・・動けな・・・」
ケイゴ☆「無駄っすよー。その薬、あと1時間は効くっすから!」
すると、ケイゴ☆はあいりのブラウスのボタンを全部外した!
ケイゴ☆「あらら!ブラウスのボタン、全部外しちゃったっす!じゃあ・・・次は下を行ってみるっす・・・「そこまでだ!!!」
すると、ケイゴは声がした方に振り向くと、そこには・・・
鬼の形相をしたツースト達がいたからだ・・・!!
ケイゴ☆「ひ・・・ひいいいいいー!!!ツーストさんと・・・何すか!!?その後ろの!!」
ツースト「オシオキタイムの始まりだっ!!」
すると、キッドが指をポキポキと鳴らしながら言う。
キッド「さーて、どんなオシオキをしてやろうかなー・・・」
ドラえもん「ぼくの大事な妹に手を出そうとした罪は大きいよ?」
ツースト「何でこんなことしたんだ!!ケイゴ☆!!」
ツーストの問い詰めにケイゴ☆は怯えながら言う。
ケイゴ☆「ひ・・・一人が・・・怖かったんすよ・・・」
ツースト「え・・・」
ケイゴ☆「俺はフェアリーナイト王国という国にいた頃にこんな顔と・・・背丈っすし?バケモノとか言われて・・・いつも一人だったっすから・・・」
ツースト「ケイゴ☆・・・」
ケイゴ☆「日本に移り住んでからはようやくイジメから解放された俺はジャスティス☆さんをTVで見かけて・・・必死に楽器の練習やボイトレに励んだっす。ジャスティス☆さんにとっては取るに足らない小さなものっすけど・・・一人ぼっちになるよりはずっとよかったっす・・・」
フォース「でも、それとカップル壊すのと何が関係あるんだよ!!」
フォースの問いにケイゴ☆は泣きながら言う。
ケイゴ☆「・・・カップル潰しはジャスティス☆さんに認められるためにやったんすけど・・・気付いたら・・・あの頃の気持ちを思い出さないかのように・・・カップル潰しが楽しくなっていたっす・・・」
ツースト「ケイゴ☆・・・」
エリカ「・・・」
すると、エリカはある再生ボタンを押した!その音声内容は・・・
ケイゴ☆の音声「どいつもこいつもすぐに俺の作った話を信じて!だから、カップル潰しはやめられないんすよ!あーはっはっは!」
ツースト「!!?」
ケイゴ☆「げっ!!エリカさん!!」
エリカ「あら、ごめんねー。間違えて再生ボタン押しちゃった。テヘペロ☆」
すると、その音声を聞いたツースト達は再度怒りが湧いていきながら言う!
ツースト「てめえ・・・!!作り話だったのかよ・・・!!許さん・・・!!その腐った根性を叩き直してやる・・・!!」
すると、ツーストはカンチョーの器具を持ちながら言う!
ツースト「カンチョーの刑!!」
ドラえもん「誰がやる?」
キッド「こいつ、便秘そうだもんなー」
ツースト「ダメじゃねーか、ケイゴ☆・・・快便はちゃんとしねーとな・・・」
ツーストがそのカンチョーの器具を持ち、ケイゴ☆にカンチョーしようと狙いを定める。
フォース「ツースト、絶対に離すなよ!」
ツースト「OK!」
すると、ツーストはケイゴ☆にカンチョー!
ケイゴ☆「ぎゃあああああーーーーー!!!」
フォース「さぁー、みんなもケイゴ☆にカンチョーしろ!!」
すると、被害者の次々がケイゴにカンチョー!
ロミ夫「ゆりっぺを返せえええええー!!!」
DJつよし「希子の恨みー!!!」
フォース「ハニー・ユイカを寝取った恨み!!秘技!!カンチョー乱れ突き!!」
ケイゴ☆「ぎゃー!!!マジで出そうっすー!!!」
すると、カンチョーされたケイゴ☆は啖呵を切る!
ケイゴ☆「あんたら、こんなことしていいと思うんすか!?警察に訴えてやるっす!!」
すると、ツーストはそのケイゴ☆の顎を掴みながら言う!
ツースト「こんな痛み!!お前だって・・・好きな奴くらいはいたことあるだろ・・・?」
ツースト「好きな奴を奪われるのはすごい辛くて苦しいんだよ!!」
ツーストにそう一喝されたケイゴ☆はようやく観念する。フォースは言う。
フォース「はいはーい。これで終わりだと思ったら大間違いだぜ?まだこんなに被害者がいんだよ!キッド、空気砲を使ってカンチョーはできるか?」
キッド「できるに決まってるだろ?行くぜ!」
ケイゴ☆「いやいや、ちょっとタンマ・・・;」
すると、空気砲で撃った音とケイゴ☆の叫びが聞こえた中でツーストはあいりを連れ出す。外に連れ出されたあいりはツーストに微笑みながら言う。
あいり「言ったでしょう・・・?私が本当に好きなのはツーストだけだって・・・って、何で泣いてますの・・・;」
ツースト「ひっく・・・いや・・・よかった・・・あいりがケイゴ☆のこと好きになったんじゃなくて・・・本当によかった・・・」
あいり「あなた・・・エリカさんとは・・・」
ツースト「え?」
あいり「いいえ・・・なんでもありませんわ・・・って、ツースト、泣きすぎですわよ・・・」
ツースト「え?ちょっと泣きすぎて目が腫れてる!(手鏡で目がちょっと腫れた自分を見る」
あいりはそんなツーストを見てチュッとキスをする。これにツーストは顔真っ赤になる。
ツースト「っ//////!!!」
あいり「あーあ!薬のせいで身体が言うこと聞きませんわー!」
ツースト「え?薬って・・・?」
すると、誰かが現れる音がした。エリカだ。
ツースト「エリカ!」
エリカ「ネガ・・・これで全部だから」
ツースト「エリカ・・・」
エリカ「あと・・・ケイゴ☆のことだけどね・・・あいつ、本当にフェアリーナイト王国から日本に来たのよ」
ツースト「え・・・」
エリカ「さっきの話・・・あながち嘘でも、ないのかもね・・・まあ、詐欺師のような男だからその辺は詳しくは知らないけど」
ツースト「うん・・・わかった・・・エリカ・・・LINEくれてありがとう・・・あいりのこと・・・助けてくれて・・・ありがとう・・・」
エリカ「はあ?勘違いすんじゃないわよ!あんたが来なかったらあいりちゃんがケイゴ☆にヤられてるところを拝ませてもらっただけよ!ちょっとあいりちゃん!私はまだツーストのこと諦めたわけじゃないから調子に乗るんじゃないわよ!しかもキスして見せつけてんじゃないわよ!」
あいり「別に薬のせいで身体が言うこと聞かなかっただけですわよ」
ツースト「えっ!?そんならあいり、今こそもう一回俺とキスしようぜ!」
あいり「今はやめてほしいですわ;」
エリカ(とはいえ二人の絆の強さを見ると、やっぱり切ないわね・・・)
一方、エリカの言葉を立ち聞きしていた王ドラはフェアリーナイト王国に不穏を感じていた。そう、フェアリーナイト王国はタイマー兄妹の・・・
王ドラ「フェアリーナイト王国ですか・・・これは青の吸血鬼一族の調べ物と並行しながら調べるしかなさそうですね」
王ドラはそう不敵に笑いながら向こうに歩く。何かの歌を歌いながら・・・。
今回はここまで。次回は後日談の終章です!
終章を書くので感想はちょっと待ってて
- 終章:日本までやってきた来客(その1) ( No.737 )
- 日時: 2019/10/12 00:24
- 名前: 桜 (ID: exZtdiuL)
今回はようやく終章!そしてラストで待ち受けていたのは・・・?
王ドラがSNSなどでケイゴ☆の警告文を流したせいでそれを知ったジャスティス☆に叱責されたケイゴ☆はカップル狩りができなくなり、芸能界に平和が戻った。ちなみにエリカは最後の最後でツーストにあいりを助け出す協力したため反省文10枚で済んだらしい。ケイゴ☆の罰はって?スマブラ屋敷の説教部屋行きでしたよ。
王ドラ「さて、ジャイアン君の怪我の経過も見なきゃですし、そろそろスマホをお暇しますか。ん?」
すると、王ドラは偶然ある記事を目にした。それを見た王ドラはその記事に疑問符を抱く。
王ドラ「・・・何ですか?この記事は」
日常日和。特別編7 ーーー月下の姫と月の王子のそびえ立つ月の塔ーーー 終章
- 終章:日本までやってきた来客(その2) ( No.738 )
- 日時: 2019/10/12 00:27
- 名前: 桜 (ID: exZtdiuL)
一方、ケイゴ☆に襲われかけたドラミは菓子折りを持ってキッドとドラえもんと一緒にツーストとあいりにお礼を言いにきた。
ドラミ「ツーストさん、本当にありがとう!キッドやお兄ちゃんに伝えさせただけじゃなく、あの人を懲らしめてくれて・・・!」
ツースト「いや、お前らも被害者になりかけたし、ケイゴ☆の嘘の告白を断っただろ?キッドやドラえもんにはカンチョーで殺されかけたし、これに懲りてケイゴ☆も二度とやらないだろうな。本人は説教部屋から泣きながら反省してる声を聞いたし」
ドラえもん「でも、のび太君達には本当に悪いことをしちゃったな・・・あんなことを記憶として植え付けられるなんて・・・」
あいり「でも、のび太達はそれでもドラえもん達と一緒にいたいに決まってますわ。だから、その程度で嫌いになったりしませんわ」
キッド「だけど・・・」
ツースト「だったら会ってみるか?」
すると、ツーストに呼ばれて出てきたのはケイゴ☆の行動を目撃した同じ町内の四人組だった!ドラえもん達は彼らに罵られる覚悟をしたが、そこに待っていたのは拒絶ではなかった。
のび太「ドラえもーん!ジャイアンに酷い目に遭わせた奴を懲らしめてくれてありがとー!」
しずか「ドラミちゃん達は何も悪くないわ!悪夢を見ただけよ・・・!」
スネ夫「それにその程度で嫌いになる馬鹿はいないさ」
ジャイアン「オレ様の怪我はその懲らしめるまでの勲章だ・・・!気にするな!」
同じ町内の四人組が温かく出迎えてくれたことにドラえもん達も笑顔になる。あいりとツーストもそんな彼らを見て笑顔になるが・・・
ジャイアン「じゃあ、感謝の印としてオレ様の素晴らしい歌声を聴かせてやるから」←絶望的に音痴
大半の人達全員「!!!!!」
その数秒後、ジャイアンの音痴の歌声がスマブラ屋敷中に響き、彼らは駆けつけたロムに怒られたことは言うまでもない。だが、この時の彼らの顔は笑顔だった・・・。
エージェント「もうそろそろ1週間は経ってるんじゃないか?」
アリシア「そうね」
エージェントとアリシアとゼオ達はあれからそろそろ1週間が経つと感じ、アリシアパパの出した詳細まで秘密のとある条件を思い出していた。
ゼオ「しかしなあ、ここまで来るのに本当大変だったよ」
エージェント「大変って?」
ププル「いや、何でもないよ!」
クルーク「あ、キミらの家が着いたよ。ん?」
すると、クルークはエージェントとアリシアの屋敷の玄関口に見知らぬ靴があったことに気付いた。すると、フルシュが迎えてくれた。
フルシュ「アリシア様、エージェントさん、おかえりなさーい!今ニュージーランドから来客が来てますよ!」
ジャガー「来客?」
???「ちょっとフルシュくーん!」
すると、その人物の姿に大半の人達全員が驚く。何せその来客は・・・
アリシアサイズの服をアレンジしてかなり露出が高くなっている彼女の三姉、フィアの姿があったからだ・・・!
フィア「この服、やっぱりアレンジしてもサイズキツキツよ!(胸元までギリギリ」
フルシュ「えー?そんなことはないと思いますよ!」
エージェント「待て待て待て!!フルシュ、役に立ちたい気持ちはわかるが流石にそれは危険すぎる!!」
ププル「ちょっとどいて!!」
すると、ププルがカバンの中にしまっていた布を持ちながら言う!
ププル「こんなの許すわけないでしょ!!ボクが服を作ってあげるから男子共は見るな!!」
クルーク「な、ナイスだププル!」
すると、アリシアがフィアに聞く。
アリシア「ところで会えたのは嬉しいけど、フィア姉様は何で日本に?」
フィア「やだ、お父様から何も聞いてないの?もちろんニュージーランドの大学を飛び級で卒業したからクラリネットで日本に留学に来たのよ!」
アリシア「えっ!?」
すると、フィアが驚いた彼らを前にしながらきょとんとした顔で言う。
フィア「もうすぐセインも来るからしばらくは上がらせてもらうわ!」
エージェント「えっ!?それ、どういう・・・」
フィア「お父様が出した条件、それは私の日本での留学よ!」
大半の人達全員「え?え・・・?えええええー!!!?」
もう一つの物語に続く
感想OK
- Re: 日常日和。4 ( No.739 )
- 日時: 2019/10/12 13:57
- 名前: ネオイクス (ID: is.Zx0W/)
ネオイクス「今回は第4章と終章の2連続でしたね。」
アリシオン「てか、ケイゴ☆の被害者って、あんなにいたんだ・・・。」
フィーリア「ケイゴ☆はフェアリーナイト王国から来たみたいね。」
タイマー「フェアリーナイト王国って確か、桜さんのボクとミニッツの故郷なんだよね。」
ミニッツ「王ドラは青の吸血鬼一族の調べ物と並行しながら調べるしかないって言ってたけど、どういうことなのかな・・・。」
エクセリス「まさかアリシアの親父さんが出した条件が、フィアの日本での留学だったとはな・・・。」
ネオイクス「ケイゴ☆はお仕置きされて、エリカは反省文10枚で済んだみたいだし、これにて一件落着だね。それでは、次回も楽しみにしてます。」
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