二次創作小説(紙ほか)
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- 日常日和。4
- 日時: 2022/12/14 20:01
- 名前: 桜 (ID: V1z6MgX2)
新しい日常日和。4に来て下さりありがとうございます。このたび前の掲示板のデータがいっぱいになったことにより後継掲示板で日常日和。を4として再開することになりました。なのでブタのヒヅメとの戦いやぷよクエ実録も今後はここですることになります。それでも私は変わらないし変わるつもりもありませんので見ていただければ幸い!
「目次」
「短編」
多才のわらじ>>1-2
賢者大作戦!>>38-43
成りすましアラビア二番手>>49-50
ツキノちゃんと孤高な天騎士さん>>73
サックスとリンゴ>>78-79
恋愛裁判地獄絵図>>85-89
Ai:birthday>>146-147
可愛い可愛いメイドさん>>177-179
栄光の天騎士ロード>>183-190
隠しの天才>>196-197
疑惑のラブレター>>203-204
悪魔さんの歌と少女のオーボエ>>248-249
2番手vsローティーン共の大戦争>>265-267
フルートの約束>>276-278
海水浴での休暇>>338-342
ふうりんアフェットゥオーソ>>365-369
月光の進化と共に>>374-377
王ドラ、イーブイ達を拾う>>382-383
とっておきのうた>>389-392
ある日降り立ったウーベルチュール>>410-411
学☆芸☆会☆大☆騒☆動>>415-416
サウンド・ショウ・タイム>>420-421
大量の楽器紛失事件>>425-429
龍笛を巡る運命(さだめ)>>434-435
今時の温泉パークはプールも付いているらしい>>451-452
トラブルな仙女!>>467-468
影の怪盗と妹の姫君と操りのポケモン>>471-475
お花見は時に危険なこともあるらしい>>478
争奪のシナリオ>>515-519
Nebula from Sunny>>522-525
勘違いにご用心!>>528-530
舞い降りた花>>543-545
桜版裸族による裸族のための講座2>>548-550>>552-553
解き放たれた恋愛のもつれ>>558-561
8月31日のポルックス>>605-606
月下の明かりの下で>>607-608
Flying to you>>637
ロックパンダは騒動がお好き!?>>638-639
オーボエはギネスブックになるほど難しいらしい>>640-642
ファゴット・ミッション!>>643-646
アリシアと魔法のエメラルドの腕輪>>649-650
Nostalgie Voice>>651-652
雑草達のそばにあるキレイな二輪花>>655-656
薔薇とリンゴとトロンボーンとモノクルの香り>>657-658
狐をめぐるもつれ>>659-660
乙女のカメラ対決!?>>661-662
主の居ぬ間に洗濯!?>>663-671
Mysterious Days>>672
オトナになったもん!>>673-675
若頭と雅楽師と笛と>>676-678
ニュージーランド劇場に参加しまショー!>>681-685
北海道inアンサンブルコンテスト>>686-687
髪は男女ともに命らしい>>688-689
ジャパンの侍犬魂>>690-691
没ネタ2本立て>>692-694
大騒ぎなお嬢様参観日>>695-696
ロックパンダとの別れの時>>697
薔薇色の狙撃>>698-700
嬉し恥ずかし修羅場>>701-704
とある日の海水浴事情>>705-707
NOBUNAGA to visit shores>>710-712
カメラにご注意を>>715
ドタバタ☆アクション!>>741-744
いつの世も儚きや>>773-774
クリスマス☆ラブパニック!>>777-778
森の女王様と闇の美少女と花の魔導師>>781-783
違う時代からの流通者>>787-788
ラモール・エスポワール〜ブケファラスと共に〜>>794-795
アンダーノースザワでの出会い>>802-804
生徒会番長の苺の裏事情!>>808-811
初夏の露呈式!?>>815-818
天の川の天から舞い降りた落とし子>>822-823
ラブナの隠されたとある秘密>>826
少年戦士ト麒麟ノメイドノ物語>>829-830
ラブっとvTORIスティック>>849-850
アムール☆トリップ>>854-857
日本のライブではハープやチェロも採用されるらしい>>858-859
やって来たのは少女剣士さま!?>>860-861
全面協力のバレンタインのラプソディ>>871-872
愉快!痛快!寿司狂騒詩!>>873-877
ルナティック・スウィング!?>>878-879
スパイハッピーバースデイ>>880-881
スーパー☆アストルフォちゃん!>>886-887
髪の毛は人間の命らしい>>888-889
一頭身の人形とヒーロー>>890
「やってきた。」
音大生漫画家がスマブラ屋敷にやってきた。>>439-440
ロック・パンダがスマブラ屋敷にやってきた。>>634-636
生意気司令官がスマブラ屋敷にやってきた。>>653-654
「ぷよクエキャラで料理対決!」
その2>>10-16
結果発表>>22-25
オシオキ編>>32
「テストネタ」
テストネタ1>>443-448
テストネタ2>>455-462
「フルート実録」
フルート実録2>>1
フルート実録3>>173
「闇天使の“重責”の呪縛」
猫と踏切と闇天使>>208-209
恋したサックス>>212
一旦の別れ>>215-216
事件の波乱>>221-223
神様も止められない紅蓮の羽四つ>>227-228
ウサギランド出現>>231-234
“願い”の先>>238-244
「ブタのヒヅメ決着」
月長石と星の水晶と黄玉物語>>283-284
全ては「キミ」のため>>289
慕う気持ち、向上心と小さな籠>>292-293
夕焼けの空と曇りの空>>296-298
青空はいつでも夕陽を待っている>>301
ゾーアの覚醒>>307-308
未来への絆>>313-314
悲しみはここに置いて>>318-320
さようなら、ありがとう>>324-326
終わりの始まり>>331-332
「全国学生音楽コンクールでの絆」
夏の花の嵐>>564-565
紅葉からの条件>>568-569
圧倒的な表現力がボレロを貫く>>574-575
四葉宮高校との対面>>578-579
四葉宮高校とのアンサンブル対決!>>582-584
棟梁と魔人と黒音と>>587-589
黒音学園とのアンサンブル対決!>>592-594
それぞれの動向と彼女から手を引いて>>597-598
本来の音>>601-602
「天空のレビアッタでの激闘と決戦」
星の舞う庭>>609-610
ゆっくり回り始めた歯車>>611-615
秋のルビー、悲しみを歌いながら愛しさを>>616-619
激闘の瞬間ーーーときーーー>>620-621
兎蝶グラフィティ>>622-623
道化とスライムのレジリエンス>>626-628
悲しみよりも深く優しく>>629-630
No charge memorys>>631-632
これからの課題と目的>>633
「トランペッターのケロン人襲来!」
占いの結果のトランペットとウラハラとタママ>>747-748
純粋アンチテーゼ100%>>751-752
トランペットでのイリュージョン>>755-756
大切な人からくれた宝物>>759
「マリア・ザ・リッパーの行く末」
休息にトロイメライ>>841-842
White fox the Ripper>>843-844
マリア・ザ・リッパー!>>847-848
「ぷよクエ実録」
時空の旅人クリアまでの道のり>>254
マーベットの挑戦状日和>>270
「前後編」
旋律幻想曲>>56-58>>64-66
果てなき命の宴>>132-134>>139-140
フルートのショコラティエ>>151-152>>156-157
吸血鬼の赤き洗礼>>257-258>>261-262
オルガンストレッタ>>348-351>>356-360
秋のポケモンコンテスト!>>397-400>>405-406
愛と涙のサッカーバトル!>>533-535>>538-540
それぞれのお忍びの騒動の三重県伊勢志摩旅行>>762-764>>767-770
大切な思い出>>833-834>>837-838
ダイ山神話聖杯大戦>>862-866>>867-870
Composer:C>>882-883>>884-885
無垢なるアイの願い星>>891-895>>896-899>>900-905>>906-909(最終更新&続きは新たなスレッドへ)
「特別編5」
序章:八奇人>>94-95
第一章:わがまま>>101-102
第二章:見てきたもの>>107-109
第三章:夢涙>>115-117
第四章:絆>>121-122
終章:響く>>123-124
「特別編6」
序章:オーボエの王子様>>481-482
第一章:小さな店で>>486-488
第二章:シグレの覚醒>>492-495
第三章:目には目を、口撃には口撃を>>500-503
第四章:オーボエの涙>>507-509
終章:運命の奇妙な巡り合わせ>>510-511
「特別編7」
序章:始まりの約束>>718-719
第一章:デートの途中で>>722-723
第ニ章:すれ違い・・・?>>726-727
第三章:本当のこと、その本当の気持ち>>730-732
第四章:報復☆DEATH>>735-736
終章:日本までやってきた来客>>737-738
- Re: 日常日和。4 ( No.54 )
- 日時: 2016/12/11 19:36
- 名前: 羽清アユカ ◆uYPWAZXaHA (ID: MHTXF2/b)
羽清です。
報復の為のなりすまし作戦の話ですね。しかし結局本物にバレてクロードシメられちゃいましたがwなりすましも程々にってやつですね。
高尾「みどりパプリスの被り物被る時は頭に気を付けてねー!真ちゃん只でさえ背デカイのに被り物のせいで頭ぶつけまくってたからなーwwwwwブッフwwwww悪いwwwww今思い出すだけでもwwwww」
緑間「高尾っ!!」
それでは。
- コメント返し! ( No.55 )
- 日時: 2016/12/16 18:48
- 名前: 桜 (ID: exZtdiuL)
〉トーチさん
クロードのツーストへの報復の上での真似は時に苦労はするし、騒動になります。やっぱりありのままが一番いいです。そうだったんですね!アイルーは可愛いですよねー。
〉きらりさん
ようやくたどり着いたみたいですね。今回はフランツがツーストになりすまし、騒動になりました;真似はよく考えてやる方がいいです。
〉Ehさん
今回はフランツがクロードによってツーストになりすまし、結局バレるお話です。確かにそれは新しいカエダーマ作戦ですね。世の中には自分に瓜二つの人間が三人いるとは似ているようなものですが、ニュースとかで芸能人の目とかの似ている顔真似メイクをするすごい特技を持った有名人がいたようです(その女の子は可愛かった&デビュー前にマスクをしている時にAKB48の某有名アイドルに似てて話題になった)
〉羽清さん
はい、その通りです。クロードも結局シメられちゃいましたし、なりすましもほどほどが一番です。
ゼオ「じゃーん!みどりパプリスのかぶりものー!三万円したけど」
クルーク「ゼオ、金持ちだねー」
ゼオ「なーに、ギガディスに頼んで買ってもらったんだ!(グッ」
クルーク「バカだー!!!」
お粗末様でした。
- 旋律幻想曲(前編)(その1) ( No.56 )
- 日時: 2016/12/16 19:30
- 名前: 桜 (ID: exZtdiuL)
幻想曲の読みはノクターンです。今回はアイレーンちゃん様誕生日話の前後編。アイオーンアイレーン兄妹は尊いです。可愛い。
ゼオ「アイオーン、このお茶はー?」
アイオーン「それはな・・・」
BRRのカフェ。ゼオとププルとフィーバー五人組とあやクルとBRRの人達はクリスマス間近を過ごしているが、それよりも先に大事なイベントがあった。そう、それは・・・
アイオーン「それはアイレーンが好きなカモミールというハーブティーだ・・・」
そう、アイレーンの誕生日・・・!アイオーンはこれを機にリデルとアイレーンを会わせようと考えていたが、それで不安なことがあった。
クルーク「リデルはアイオーンの恋人だろ?いずれはキミはリデルと結婚を考えてるわけだ」
アイオーン「ヴ;」
クルーク「その妹と会わせてあげられなくてどうするんだい?何も知らずに嫁を取ればそのうちアイレーンも傷つけるよ」
アイオーン「ヴ;ヴ;」
ヤイバ「じゃあ、故に教えてやろうか?」
クルーク「なんだい?」
ヤイバ「お主はアイレーンに(も)好かれている。つまり・・・」
ヤイバ「クルークがアイレーンと結婚すればアイオーンとも故に親戚に、つまり義理の兄弟になるぞ」
クルークΣ(□Д□;)
ロム「そりゃいいな!つまり、お前は逆玉になるわけだ!」
クルーク「(やだーーーーーーー!!!)あの、みんな、アイレーンはお嬢様という立場上ボクみたいな庶民は釣り合わなくて・・・」
ゼオ「そんなことないぞ。ツーストとあいりも庶民とお嬢様だったんだぞ」
クルーク(グハァッ!!!)
アイオーン「それはいいな。愛さえなくても婚約をさせれば・・・」
クルーク「そんな愛のない結婚いらないから!!!」
あやクル「お前、汚れてそうに見えて意外と純クルークだな」
ププル「もしかして、自分で選んだ運命の子がいい、とか!」
アミティ「キャー!!!」
クルーク「違うから!!!頼むからそんなフィルターはかけないで!!」
ギャーギャーと騒ぐ中、クロウは言う。
クロウ「ったく、ヤイバの奴、無駄に煽りやがって。「愛のない結婚はいらないから」って、お前相当嫌われてるぞラフィーナ!」
ラフィーナ「うっ;」
シアン「クロウちゃん!ラフィーナにそんな追い打ちかけないで欲しいにゃ!」
ウンディーネ「言ッチャダメー!」
チュチュ「そうですわよ。いくらあなたに悪気はなかろうがねえ・・・」
レトリー「うんうん」
モア「ラフィーナはまだクルークのことが気になる程度だからあんまり刺激しないで欲しいぴゅる!」
シグ「ラフィーナに刺激させないで」
クロウ「それって好きってことだろうが。まあ、ちょっと気になり出せばそんなもんさ。クルークにそんな気はないだろうが、この一夫一妻制の国(サウンドワールド)であわよくばハーレムを作らせようとヤツが考えてるじゃねーか」
レトリー「そのヤツってだ・・・」
レトリーが思い浮かべたもの:王ドラ
レトリー(あっ・・・あいつだーーーーー!!!)
シアン「レトリー、はーれむってにゃに?」
レトリー「シアンは何も知らなくていいよ!!」
クロウ(やべっ、シアンの前で「ハーレム」という言葉は迂闊だったかも;)
すると、BRRのカフェの入店が鳴る。BVLだ。
アイレーン「ヤッホーなのだ!クリスマスの準備は進めてるのだ?」
ロム「アイレーン・・・(°Д°III)」
アイオーン「ヴッ;(リデルの隣にいたことをアイレーンに見られる」
アイレーン「?その娘は?」
アイオーンはこれから来る泥沼の予感に恐怖で震えながらリデルを紹介する。
アイオーン「こ、この娘は俺の恋人のリデルだ」
リデル「は・・・初めまして、よ、よろしくお願いします(わぁ・・・近くで初めて見ましたけど、やっぱりこの子、可愛い・・・」
アイレーン「・・・(じーっ、ずいずいっ」
リデル(びくっ)
アイレーン「小さくて可愛いのだ〜!(ぎゅむっとリデルに抱きつく」
リデル「むぼっ!?」
なんとアイレーンのリデルに対する好意的な態度に大半の全員は呆気に取られる。アイレーンは言う。
アイレーン「そなた、とっても可愛いのだ♪名前、なんて言うのだ?」
リデル「えっ!?だから、リデルで・・・」
アイオーン(泥沼回避できた・・・(ほっ)
チュチュ「年が近い女の子は仲良くなるのが早いですわねぇ」
アイレーン「リデル・・・?不思議の国のアリスの主人公のモデルのアリス・リデル・・・私はアリスと呼ぶのだ♪私のことはアイレーンと呼ぶのだ」
リデル「は、はい・・・よろしくお願いします、アイレーンさん・・・」
アイレーン「さん付けはいらないのだ」
なんとかは修羅場を回避するが、ペイペインが疑問を呈す。
ペイペイン「お待ちください、アイレーン様!なぜいずれアイオーン様の伴侶となるその娘のことを「アリス」と呼ぶのか・・・」
ハンドレッコ「・・・(検索機能を使う)メイド、どうやら不思議の国のアリスはマスター兄がよく読み聞かせしていたマスターの好きな絵本だよ」
ペイペイン「えっ!?しかし・・・」
あやクル「聞いてくれ。アリス・リデルは文才は乏しかったが、音楽・芸術・彫刻においては才覚を発揮していたらしい」
ペイペイン「・・・。じゃあ、OKですよ」
クロウ「とんでもねえメイドだ;」
すると、今度はラフィーナが別の疑問を呈す。
ラフィーナ「ちょっと待って下さい。普通は親も反対するはずですのになぜアイオーンは楽観的ですか?」
アイオーン「ヴッ?・・・。まあ、親が認めるかはどうかとして、その上に立つおばあさま・・・つまり、俺とアイレーンの祖母が・・・」
ゼオ「何?今度は暗い話?」
クルーク「ゴクリ・・・」
アイオーン「庶民的で温かい料理の味を愛する人でな、庶民を馬鹿にするのは許せない性格で食料庫にある多すぎた食べ物は貧しい人に分け与える厳しく優しい性格だから、こういうのは認めている」
ドガッシャーン!ガタガタガタ・・・!
アイオーン「しかも趣味は食べ歩き」
クロウ「クソヘタレオン!頼むからそういうシリアスからギャグに落とさせるようなことはすんなよ!!」
アイオーン「すまない愚かなる小動物」
ゼオ「ところで、そのアイオーンとアイレーンのおばあさま、美人だった?」
ププル「ちょっとゼオ!」
ゼオ「聞いてみるだけだよ」
アイレーン「美人だったのだ。今でも少しは若く見えるほどの美貌を持ってるのだ」
クルーク「そういえば、年齢は若くなくても見た目が若い人はいるもんね・・・その話が本当なら会ってみたいなあ」
アイレーン「!クルーク、うちのおばあさまに会ってみたいのか!」
クルーク「まあ、できることなら・・・」
アイレーン「会いたいならうちのおばあさまに話すのだ!(電話で伝える)今日は予定は空いてるのだ!」
ヤイバ「故にマジか!」
レトリー「ボク達も行く!」
シアン「アイオンちゃんは?おばあさまと最近会ってないにゃ?」
アイオーン「まあ、少しはリデルを紹介しに会いたいが・・・」
ゼオ「じゃあ、ここにいるみんなで行こうぜ!」
BRRにいた人達はアイオーンとアイレーンの祖母に会うために彼女の屋敷に向かう。すると、そこにはとんでもない大きさの純和風の旧家だった!
クロウ「めっちゃひれー!!!」
チュチュ「流石アイオーンとアイレーンのおばあさま・・・」
アイオーン「インターホン鳴らすぞ(インターホンを鳴らす」
メイド「若様とお嬢様ですか?」
アイレーン「開けるのだ」
メイド「はい。今開けます」
すると、ドアが開き、一同はこの屋敷に入る。屋敷内も純和風の旧家ならではの広く、流石サウンドワールド一の名家の主と言っても正しいだろう。
ププル「すごいね。めっちゃ広いね」
クルーク「アイオーン、なんかキミのおばあさまに関する逸話はない?」
アイオーン「あるぞ。確か、おじいさまが今は没落したヤクザの子息と言っていたな」
あやクル「ヤクザ!!?」
アイオーン「子息のおじいさまはいい人なのだが、その父親は悪い奴だったからおじいさまが婿養子でおばあさまと結婚した後にーーー」
アイオーン「オレンジの悪魔がそのヤクザを潰したと言っていたな」
フィーバー五人組&あやクル&ププル「」
すみません、王ドラの噂はここにも広まってました。王ドラの噂を知っていた人達はコソコソと話し合う。
ププル「オレンジの悪魔ってボク達の友達じゃん;」
クルーク「その友人であること知ったらボク達とばっちりだよ;」
ゼオ「いっそのこと隠しておくか?」
アミティ「そうだね・・・;」
ロム「おい、何隠してるんだ(^ω^#)」
アイオーン「おじいさまとおばあさまはおじいさまの方は文才は乏しかったが両者とも音楽が大好きな優しい人でな。俺はおばあさまに今の住まいを用意して下さったのだ」
レトリー「へー」
アイレーン「着いたのだ」
今回はアイレーンちゃんの誕生日話の前後編!
- 旋律幻想曲(前編)(その2) ( No.57 )
- 日時: 2016/12/16 18:59
- 名前: 桜 (ID: exZtdiuL)
すると、全員がライオン兄妹のおばあさまの部屋に入る。アイオーンはおばあさまを見つけた途端に言う。
アイオーン「・・・おばあさま」
ライオン兄妹のおばあさま「!」
すると、ライオン兄妹のおばあさまが時計をアイオーンの方に投げる!そのおばあさまは怒っていた。
ライオン兄妹のおばあさま「あんた!私達のことはおばあちゃんおじいちゃんと呼べと言ったでしょ!!?私はその呼び方が憧れてるというのに!!」
ヤイバ(故にそんな理由!!?)
アイオーン「・・・すまない、おばあちゃん・・・;」
シグ「大丈夫?」
アイレーン「おばあちゃんは気安くされることに憧れを抱いてるから様付で呼ばれると怒るのだ;」
リデル(この人がアイオーンさんとアイレーンちゃんのおばあちゃん・・・)
ライオン兄妹のおばあちゃん「あら?もしかして噂の・・・」
アイオーン「そうだ。伴奏者の俺のホルニストのパートナーで恋人のリデルだ」
リデル「よ、よろしくお願いします(ペコ」
ライオン兄妹のおばあちゃん「・・・。・・・初めまして」
リデル「・・・!」
ライオン兄妹のおばあちゃん「いい娘見つけたじゃないアイオーン。目指せ結婚☆!」
アイオーン「こらっ、おばあちゃんっ!」
クルーク(やっぱり血は争えないなあ・・・)
すると、ライオン兄妹のおばあちゃんはリデルの顔に手を添える。彼女は言う。
ライオン兄妹のおばあちゃん「こないだはうちの孫が迷惑かけてごめんなさい。保護者様にもよろしく伝えといて。・・・本当は私が謝りに行くべきなんだろうけど・・・パーティの予定が邪魔して」
リデル「い、いえ」
ライオン兄妹のおばあちゃん「こんなバカ孫だけど、これからも仲良くしてやってね」
アイオーン「心配しなくとももう十分仲良いから」
すると、ライオン兄妹のおばあちゃんは満足そうに微笑む。すると、ライオン兄妹のおばあちゃんは笑いながら蹴る!
ライオン兄妹のおばあちゃん「あっはっはっ、このヤロー!人見知りなのにいっちょまえなこと言って!」
アイオーン「顔と行動合ってない・・・;」
SPの女性「奥様!!お客様と伴侶様の前ですよ!!」
一方、この屋敷の前に立つ人達がいた。同じ子孫五人組と聖獣拳士五人組とミイとパトリとウィンとフレッドだ。
空「おっかしーなー。「理事長」、音楽を教えてやるって聞いたけど・・・」
勇飛「普通理事長の家って豪邸でも少しは小さいのにこんなサウンドワールドの旧家だったか?」
フレッド「とにかく入ってみようぜ」
フレッドがインターホンを鳴らすと、そこにはメイドが義賊とはいえ海賊であるフレッドの姿を見て怯えていた。
メイド「な、なんでしょう!!?」
フレッド「あー、このガキ共は星ノ宮学園の理事長に音楽を教わりに来た生徒なんだが。俺は海賊でも義賊だから安心してくれ」
セイリュウ「付き人の俺達はできるだけフォローするから受け入れてやってくれ」
メイド「(あら、イケメン!?)じゃ、じゃあ、仰せつかります」
そうして空達はアイオーンとアイレーンのおばあちゃんの家に入ることを許可される。なお、その「理事長」というのが実はアイオーンとアイレーンのおばあちゃん・・・。なお、空達は理事長がミューモンであることを知らないようです。念のため。
ミイ「じゃ、いこー!」
ウィン「はーい!」
空達はその旧家に入る中、すると、カービィとメタナイトとシャドーとダメナイトとギャラクとタランザと魔法使い三人組がその旧家を訪ねる。アイオーンとアイレーンのおばあちゃんのLINE友であるダメナイトが家に来いと招待されたためだ。
ダメナイト「ルン(アイオーンとアイレーンのおばあちゃんのLINEでの名前)ちゃん、こんな旧家の豪邸だったっけ!!?」
メタナイト「どうやらそうらしいな」
マルク「とりあえずインターホンを鳴らすのサ(インターホンを押す」
メイド「あら、ダメナイト様とそのご友人ですね?入っても構わないですよ」
ダメナイト「ああ、ありがとう」
カービィ組もその旧家に入る。一方、その旧家に間違って入ってしまった一同がいた。ドラケロ防衛隊だ。
王ドラ「ピクニックにはこの庭が最適です。この庭で食べましょう」
ギロロ「まあ、お前が決めたことならいいんだが、この庭人の家だぞ;」
王ドラ「どうせ歴史文化財に登録されて展示されてたやつでしょう?だったらピクニック前に証拠として人がいないか確認しましょうか?」
ネネ「いいわね!行きましょう!」
ドラケロ防衛隊はその旧家に人がいないか確認しようと旧家に入る。この三グループに危険な予感がしないとは言えなかった・・・。
一方、アイオーン達はアイオーンとアイレーンのおばあちゃんに礼儀作法を教わっていた。さらなる礼儀を磨くためだ。
アイオーン「華道は花を生けるのだ。テーマに沿った、な」
ゼオ「こうか」
リデル「なるべく剣山は見えないようにした方がいいんですね」
ライオン兄妹のおばあちゃん「そう!リデルちゃん、分かってるじゃない!」
ペイペイン「アイレーン様、なかなかの生け花でございます」
アイレーン「私にかかればこんなものなのだ!」
チュチュ「こっちの様子は・・・」
一方、礼儀作法を分かってる人以外は・・・
アイオーン以外のシンガンクリムゾンズ:切り口がぶれている
チュチュ以外のプラズマジカ:花をどうやって生けるか分別して決めている
リデル以外のフィーバー五人組:花をどうやって形になるか分からない
あやクル&ウンディーネ&ププル&ハンドレッコ:食用の花はないか探す
ペイペイン「違いますー!!!」
ペイペイン「あなた達!!華道をなんだと思ってらして!!?大体(武器装備&説教が長いため以下省略」
ライオン兄妹のおばあちゃん「ペイペイン、落ち着きなさい!これからちょっとずつ教えればいいから!(激怒のペイペインを制そうとする」
ライオン兄妹のおばあちゃんがペイペインを抑える中、アイオーンはアイレーンに対し聞く。
アイオーン「アイレーン。もう敵同士ではないのだからおーーー」
アイレーン「クルーク!大丈夫なのだ?(クルークの方に駆けてく」
アイオーン「ヴーン・・・OTL」
ゼオ「お前、相当会いづらくされてるよなー、なんでだろ」
一方、空達はアイオーンとアイレーンのおばあちゃん兼星ノ宮学園の理事長を訪ねるために旧家に入っていた。
- 旋律幻想曲(前編)(その3) ( No.58 )
- 日時: 2016/12/16 19:02
- 名前: 桜 (ID: exZtdiuL)
ビャッコ「すごい家だなー」
琴「理事長は他にも音楽とか科学とかで生きる人達のための支援活動や異世界から来た人達のために住居支援なんかもしているの。それで空が頼んでビャッコ君達のアパートなんかも家賃は理事長が払う代わりに私達が設計する条件で無償で作ってくれたんだよ」
スザク「じゃあ、あの性に合わないキラキラなアパートの設計者って・・・;」
太陽「はーい」
マルチウス「ああ、太陽と一緒に設計した」
樹&ハクウ「パチパチパチパチ」
スザク「バカー!!!(太陽を殴る」
太陽「グハァッ!!!」
一方、アイオーンとアイレーンのおばあちゃんを訪ねてきたカービィ組はシャドーがダメナイトに「ルンちゃん」のことを聞く。
シャドー「ダメタ、浮気はしてないみたいだけどさ、どうやってルンちゃんと知り合ったの?」
ダメナイト「間違って俺のLINEでのIDを登録したのが始まりでな。それから最近の近状とかLINEで報告しあってるんだよ。ルンちゃん、写真から華道か茶道か箏の家元なんかかなーと思ってたけど、まさか大きな屋敷だったなんて・・・」
メタナイト「?なんか騒がしいな。まさか泥棒か?この屋敷、泥棒に狙われそうだし・・・」
カービィ「ボクに任せて!コピー能力スピア!えーい!」
すると、カービィが矢を射った後にそれが・・・
スザクの額に刺さった(爆弾投下)
スザク「」←頭がケチャップまみれで気絶
ビャッコ「うわー!!!スザク兄ちゃん!!!」
パトリ「スザクさん、タフですから死期名簿には入ってないんですけど(その死期名簿のコピーを見る」
カーチェス「あんたの仕事事情なんてどうでもいいから!!」
一方少しの刻前、ドラケロ防衛隊は旧家を探索していた。
王ドラ「どうやら誰も住んでないようですねぇ」
ドラえもん「ん?話し声が聞こえる・・・忍者トラップかもしれない。キッド、しっかりやっちゃって」
キッド「OK!(空気砲を構える)ドッ「やめるでござる!!」ガッ!!」
すると、キッドの波動が縁側の床にぶつかって・・・も縁側の床は壊れずに狙い位置の方まで飛んで行った・・・。
キッド「・・・流石サウンドワールドの歴史文化財、早々に壊れなかったな;」
ドロロ「これは理解はできないでござるが、ある意味OKでござる;」
しんのすけ「ヒュー;」
一方、その波動はマルクの方まで飛んで行き、そして・・・
マルク「あだーっ!!!(背中に当たり痛みで悶絶する」
グリル「どうしたのマルクちん!!?」
マホロア「チョwwwナンデ波動がwww」
3グループの両者的な「売り攻撃に買い攻撃」「攻撃は天下の回りもの」が生まれる中、アイオーンとアイレーン達は下の階(2階と1階)がとんでもないことになっているとは知らなかった・・・。
後編に続く!
後編はアイレーンちゃん様の誕生日に上げる予定。感想OK
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