二次創作小説(紙ほか)

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日常日和。4
日時: 2022/12/14 20:01
名前: 桜 (ID: V1z6MgX2)

新しい日常日和。4に来て下さりありがとうございます。このたび前の掲示板のデータがいっぱいになったことにより後継掲示板で日常日和。を4として再開することになりました。なのでブタのヒヅメとの戦いやぷよクエ実録も今後はここですることになります。それでも私は変わらないし変わるつもりもありませんので見ていただければ幸い!


「目次」


「短編」
多才のわらじ>>1-2
賢者大作戦!>>38-43
成りすましアラビア二番手>>49-50
ツキノちゃんと孤高な天騎士さん>>73
サックスとリンゴ>>78-79
恋愛裁判地獄絵図>>85-89
Ai:birthday>>146-147
可愛い可愛いメイドさん>>177-179
栄光の天騎士ロード>>183-190
隠しの天才>>196-197
疑惑のラブレター>>203-204
悪魔さんの歌と少女のオーボエ>>248-249
2番手vsローティーン共の大戦争>>265-267
フルートの約束>>276-278
海水浴での休暇>>338-342
ふうりんアフェットゥオーソ>>365-369
月光の進化と共に>>374-377
王ドラ、イーブイ達を拾う>>382-383
とっておきのうた>>389-392
ある日降り立ったウーベルチュール>>410-411
学☆芸☆会☆大☆騒☆動>>415-416
サウンド・ショウ・タイム>>420-421
大量の楽器紛失事件>>425-429
龍笛を巡る運命(さだめ)>>434-435
今時の温泉パークはプールも付いているらしい>>451-452
トラブルな仙女!>>467-468
影の怪盗と妹の姫君と操りのポケモン>>471-475
お花見は時に危険なこともあるらしい>>478
争奪のシナリオ>>515-519
Nebula from Sunny>>522-525
勘違いにご用心!>>528-530
舞い降りた花>>543-545
桜版裸族による裸族のための講座2>>548-550>>552-553
解き放たれた恋愛のもつれ>>558-561
8月31日のポルックス>>605-606
月下の明かりの下で>>607-608
Flying to you>>637
ロックパンダは騒動がお好き!?>>638-639
オーボエはギネスブックになるほど難しいらしい>>640-642
ファゴット・ミッション!>>643-646
アリシアと魔法のエメラルドの腕輪>>649-650
Nostalgie Voice>>651-652
雑草達のそばにあるキレイな二輪花>>655-656
薔薇とリンゴとトロンボーンとモノクルの香り>>657-658
狐をめぐるもつれ>>659-660
乙女のカメラ対決!?>>661-662
主の居ぬ間に洗濯!?>>663-671
Mysterious Days>>672
オトナになったもん!>>673-675
若頭と雅楽師と笛と>>676-678
ニュージーランド劇場に参加しまショー!>>681-685
北海道inアンサンブルコンテスト>>686-687
髪は男女ともに命らしい>>688-689
ジャパンの侍犬魂>>690-691
没ネタ2本立て>>692-694
大騒ぎなお嬢様参観日>>695-696
ロックパンダとの別れの時>>697
薔薇色の狙撃>>698-700
嬉し恥ずかし修羅場>>701-704
とある日の海水浴事情>>705-707
NOBUNAGA to visit shores>>710-712
カメラにご注意を>>715
ドタバタ☆アクション!>>741-744
いつの世も儚きや>>773-774
クリスマス☆ラブパニック!>>777-778
森の女王様と闇の美少女と花の魔導師>>781-783
違う時代からの流通者>>787-788
ラモール・エスポワール〜ブケファラスと共に〜>>794-795
アンダーノースザワでの出会い>>802-804
生徒会番長の苺の裏事情!>>808-811
初夏の露呈式!?>>815-818
天の川の天から舞い降りた落とし子>>822-823
ラブナの隠されたとある秘密>>826
少年戦士ト麒麟ノメイドノ物語>>829-830
ラブっとvTORIスティック>>849-850
アムール☆トリップ>>854-857
日本のライブではハープやチェロも採用されるらしい>>858-859
やって来たのは少女剣士さま!?>>860-861
全面協力のバレンタインのラプソディ>>871-872
愉快!痛快!寿司狂騒詩!>>873-877
ルナティック・スウィング!?>>878-879
スパイハッピーバースデイ>>880-881
スーパー☆アストルフォちゃん!>>886-887
髪の毛は人間の命らしい>>888-889
一頭身の人形とヒーロー>>890


「やってきた。」
音大生漫画家がスマブラ屋敷にやってきた。>>439-440
ロック・パンダがスマブラ屋敷にやってきた。>>634-636
生意気司令官がスマブラ屋敷にやってきた。>>653-654


「ぷよクエキャラで料理対決!」
その2>>10-16
結果発表>>22-25
オシオキ編>>32


「テストネタ」
テストネタ1>>443-448
テストネタ2>>455-462


「フルート実録」
フルート実録2>>1
フルート実録3>>173


「闇天使の“重責”の呪縛」
猫と踏切と闇天使>>208-209
恋したサックス>>212
一旦の別れ>>215-216
事件の波乱>>221-223
神様も止められない紅蓮の羽四つ>>227-228
ウサギランド出現>>231-234
“願い”の先>>238-244


「ブタのヒヅメ決着」
月長石と星の水晶と黄玉物語>>283-284
全ては「キミ」のため>>289
慕う気持ち、向上心と小さな籠>>292-293
夕焼けの空と曇りの空>>296-298
青空はいつでも夕陽を待っている>>301
ゾーアの覚醒>>307-308
未来への絆>>313-314
悲しみはここに置いて>>318-320
さようなら、ありがとう>>324-326
終わりの始まり>>331-332


「全国学生音楽コンクールでの絆」
夏の花の嵐>>564-565
紅葉からの条件>>568-569
圧倒的な表現力がボレロを貫く>>574-575
四葉宮高校との対面>>578-579
四葉宮高校とのアンサンブル対決!>>582-584
棟梁と魔人と黒音と>>587-589
黒音学園とのアンサンブル対決!>>592-594
それぞれの動向と彼女から手を引いて>>597-598
本来の音>>601-602


「天空のレビアッタでの激闘と決戦」
星の舞う庭>>609-610
ゆっくり回り始めた歯車>>611-615
秋のルビー、悲しみを歌いながら愛しさを>>616-619
激闘の瞬間ーーーときーーー>>620-621
兎蝶グラフィティ>>622-623
道化とスライムのレジリエンス>>626-628
悲しみよりも深く優しく>>629-630
No charge memorys>>631-632
これからの課題と目的>>633


「トランペッターのケロン人襲来!」
占いの結果のトランペットとウラハラとタママ>>747-748
純粋アンチテーゼ100%>>751-752
トランペットでのイリュージョン>>755-756
大切な人からくれた宝物>>759


「マリア・ザ・リッパーの行く末」
休息にトロイメライ>>841-842
White fox the Ripper>>843-844
マリア・ザ・リッパー!>>847-848


「ぷよクエ実録」
時空の旅人クリアまでの道のり>>254
マーベットの挑戦状日和>>270


「前後編」
旋律幻想曲>>56-58>>64-66
果てなき命の宴>>132-134>>139-140
フルートのショコラティエ>>151-152>>156-157
吸血鬼の赤き洗礼>>257-258>>261-262
オルガンストレッタ>>348-351>>356-360
秋のポケモンコンテスト!>>397-400>>405-406
愛と涙のサッカーバトル!>>533-535>>538-540
それぞれのお忍びの騒動の三重県伊勢志摩旅行>>762-764>>767-770
大切な思い出>>833-834>>837-838
ダイ山神話聖杯大戦>>862-866>>867-870
Composer:C>>882-883>>884-885
無垢なるアイの願い星>>891-895>>896-899>>900-905>>906-909(最終更新&続きは新たなスレッドへ)


「特別編5」
序章:八奇人>>94-95
第一章:わがまま>>101-102
第二章:見てきたもの>>107-109
第三章:夢涙>>115-117
第四章:絆>>121-122
終章:響く>>123-124


「特別編6」
序章:オーボエの王子様>>481-482
第一章:小さな店で>>486-488
第二章:シグレの覚醒>>492-495
第三章:目には目を、口撃には口撃を>>500-503
第四章:オーボエの涙>>507-509
終章:運命の奇妙な巡り合わせ>>510-511


「特別編7」
序章:始まりの約束>>718-719
第一章:デートの途中で>>722-723
第ニ章:すれ違い・・・?>>726-727
第三章:本当のこと、その本当の気持ち>>730-732
第四章:報復☆DEATH>>735-736
終章:日本までやってきた来客>>737-738

生徒会番長の苺の裏事情!(その3) ( No.810 )
日時: 2020/06/25 22:17
名前: 桜 (ID: exZtdiuL)

ツースト「ったく、ゼオ達の奴、どこに消えたんだ?」
あいり「ゼオ達がやらかしたスマブラ屋敷の窓のガラス破壊事件について詳細を聞くために連れ戻そうとしてますのに;」
クロス「スヤスヤ・・・」


すると、とある人物が二人に声をかけた。細身の身長高い不死鳥族の男だ。


???「おい、そこの二人。今ゼオって言わなかったか・・・ゴホォ!!(話した途端に血を吐く」
ツースト「ああ、言ったけど・・・;」
あいり「あなた、大丈夫ですの・・・?」


その数分後、ツーストとあいりは不死鳥族の男を近場のドーナツ屋に連れ出してその男が癒しのために薬を混ぜた水を飲みながらドーナツを食べた後に復活した。


???「俺は蘇るぜ!」
ツースト「復活したようで良かったな」
???「お前らには感謝しかねーな。一つ聞くぜ。今お前らはゼオって言わなかったか?」
あいり「はい。彼が起こしたスマブラ屋敷の窓ガラス破壊事件と別件に彼がツーストに送りつけたここのファーストフード店の壊したガラス代の請求書の件で」
???「ここのファーストフードか。もしや。・・・」


すると、彼は自らの名前とそのファーストフード店の真相を話した。


???「そういえば、名前を名乗らなかったな。俺はジョウ。DO根性北学園6年灰組だ。実はスマブラ屋敷のことはよく知らねーがここのファーストフード店の窓ガラスを壊したのはうちのDOKONJOFINGERというバンドメンバーなんだ・・・」
ツースト「!?」
あいり「えっ!?その話、詳しく聞かせて下さらない!?」


一方、DO根性北学園では一同が双循やエミーリオと戦う中で双循は電源コードを使って投げ縄代わりにしていた。


双循「ふん!ワシの投げ縄から逃れられる奴がおるかのう?」
エミーリオ「それ、電源コード!!」


一方、身の危険を感じて一同は一旦テーブルの片隅に隠れる中でププルは聞く。


ププル「ねえ、エージェント・・・なんかエミーリオ、キミに対して恨みを抱いてるようだけど何したの?」
ラフィーナ「そうですわ!ずっとそれが知りたかったんですのよ」


最初は彼らの問いにエージェントは「民間人の問いに答える必要はない」と突っぱねていたが、アリシアの「言わなければ王ドラの前に引っ立てる」という脅しに彼はようやく観念し、エージェントはエミーリオとの因縁の理由について話した。


エージェント「エミーリオの奴に俺の仕事での失敗を押し付けたことがあってな・・・;」


事の発端はアリシアと出会う前の彼がまたスパイになりたての頃に最初の初仕事のターゲットであったエミーリオと出会った2年前。エージェントは仕事内容であったエミーリオの素行などを調査しておりそれが完遂した頃に本人にバレてその調査書をエージェントのミスで落としてしまい、そのエミーリオの評価が一旦塵に落ちた。今はエミーリオの評価は回復しているもののその後も度々エミーリオがエージェントの仕事の不始末を押し付けられることもあったのもあってエミーリオはエージェントを捕まえるために追っていたのだった。


ヒメコ「ちょっと!それ、会社で言うぶりっ子後輩女子が先輩女子に仕事を押し付けるようなもんじゃん!最低!」
ハッチン「お前がファンになってるクリクリのあのプリティカルの猫のギターボーカルも同じようなこと言えるんだけどな;」
ういうい「とにかくあの男のやり方はアレだけどその怒りは最もゼヨ。それは人として最低ゼヨ」
エージェント「うるさい!それでもエミーリオから逃げ続けたんだぞ!俺はその仕事はもう完遂してる!だから今頃になってエミーリオからの逆恨みで追われてるだけ!」


エージェントはこう弁明したが、その話を聞いた周囲からの視線は冷たかった。クルークはそんな中でも言う。


クルーク「とにかく謝っとけば気が済むことだと思うけどね」
エージェント「いや、今更あいつに謝ったところであいつが身を引くと思うか!?」


すると、そのエージェントの後ろから矛先として双循が投げ縄代わりにしている電源コードが飛んできた!彼らは辛うじて避けた!


双循「そこかぁ!わーはっはっはっ!」
ヤス「おい!見つかった!」
ププル「もー!スマッシュヒット!」


すると、ププルは地面にスマッシュヒットを叩きつけたが、双循はその空振りに侮っていた。


双循「ほう。金髪赤服の嬢ちゃん、その程度で攻撃できるのはまだまだじゃのう」
ププル「攻撃じゃないよ」
双循「何?」


すると、ププルのスマッシュヒットの波動の反動でゼオ達を縛った縄が引き裂いて彼らは解放された!


ゼオ「あ・・・!」
リスト「ラッキー!」
サクソン(サンソン)「彼女、まだ若いのに知恵がありますね」
アレク「そうだね!」
レモア「ベリー!」
ベリー「レモアー!」


人質が解放されたことに若干苛ついた双循だが、次の攻撃にかかろうとしていた。


双循「まあ、次の手をかかれば良いか。次は黒板引っかきで・・・」
エミーリオ「その通りだよな。だからこそな・・・」


すると、エミーリオは魔術の一つで巨大タコを再現し、双循を再現した巨大タコの足で縛った!


双循「!?」
ハッチン「双循!」
ルフユ「あんた、自分の仲間に何してるんだ!」


巨大タコの足に縛られた双循はエミーリオが突然自分に攻撃したことに抗議した!


双循「約束が違うではないか!チッ!」
エミーリオ「何が約束だ。俺は約束は守るが、流石にあんたのゲスっぷりには愛想が尽きたんでね。エージェントの捕獲自体は俺が一人でやる。そうしたら俺の推理が当たったとしてさらに女の子達からモテモテだな。お前みたいなクズ番長にはそれはもったいないぜ!」
双循「グァッ!」


双循の苦しみ出す姿を見たクルークは彼を助け出そうと走り出した!


デルミン「クルークさん!?」


クルークはその巨大タコの足をまるで忍び足のように走り、エミーリオがそれに気付いた!


エミーリオ「!?このクソメガネ、お前ごときがまさかこんな・・・ガッ!」


クルークはエミーリオの顔を踏み台に飛び、彼に気づいた双循に手を伸ばした!


双循「!?」
クルーク「双循、ボクがーーーーー必ず助ける!」
双循(ワシはおどれの仲間を拐ったのに、それなのに・・・)


そしてクルークは双循を救出し、巨大タコはその度重なったダメージから消滅した!


ゼオ「クルーク!」
エージェント「残すはお前一人だな。エミーリオ!」
エミーリオ「チッ!こうなったらサンダードラゴン!」


エミーリオはさっきの魔術を出していた左手の魔術紋から雷の竜魔法を出した!


ほわん「嘘でしょ雷!?」
サクソン(サンソン)「急いで下さい!今ならこの攻撃は僕の攻撃で相殺します!」
ジャガー「いや、このスピードだともう間に合わねーぞ!?」


しかし、とある人影がスッと出した!


サクソン(サンソン)「えっ!?」


そしてその人影は自らの炎でエミーリオの雷のドラゴンを見事に相殺した!


エミーリオ「!?」






ジョウ「ファイナルフェニックスフラッシュバード!!!」






そしてエミーリオはジョウの炎の拳の前に倒れた!これを見ていたヤスとハッチン、双循はすぐに彼に気付いた!


ヤス&ハッチン「ジョウ!」
双循「時にアリス風の嬢ちゃん、あのクソ不死鳥のことは聞いておるか?」
アリシア「聞いたことあるわ。デスフェニックスは虚弱でも不死鳥だって・・・!」


すると、ジョウは双循だと思ってすぐに気絶したエミーリオを叩き起こそうとするが、すぐに人違いだと分かった。


ジョウ「!?こっちにいるのは双循!?じゃあ、こっちのモヒカン野郎は?」
双循「おどれ、ワシだと思ってその攻撃であったか・・・まあ、クソ不死鳥のやることはたかが知れてるからのう」
ジョウ「なんだと双循!?やる気か!?」
ハッチン「ファッ!?おい!俺もその乱闘に混ぜろー!」


ハッチンとジョウと双循が喧嘩に発展するが、ヤスは何かに気付きゼオに言う。


ヤス「おい」
ゼオ「なんだ?」
ヤス「そんな悠長にしてられるところ悪いが・・・」
ゼオ「えっ?詳しく話せ」
ヤス「いや、だってお前の後ろに・・・」
ゼオ「えっ?」






ツースト(^言^###)←ジョウ突撃からずっとゼオの後ろに隠れていたらしい






バキッ!ドカッ!ザシュ!ザシュザシュ!バキバキッ!ベキっ!ベキベキッ!ドカドカッ!ギャー!

生徒会番長の苺の裏事情!(その4) ( No.811 )
日時: 2020/06/25 22:21
名前: 桜 (ID: exZtdiuL)

そしてあいりが通報したキッドが到着し、エミーリオを投げ縄で縛り付けた彼は言う。


キッド「まさかこいつがUNZにたどり着いたんだってな;まあ、ツーストやあいりとクロスがゼオ達を追ってくれてよかったよ」
クロス「こちらこそ通報に駆けつけてくれて感謝する。また何かあれば言うから」
ハッチン「このゲス野郎がエミーリオと組んでたけど、エミーリオの方が先に裏切ったんだぜ!」
キッド「お前らの事情は大体わかった;ところでこいつら誰・・・」
ゼオ「ましゅましゅのMashumairesh!!とレイジンのREIJINGSIGNALとあと、どこゆびのDOKONJOFINGERの奴らだぜ。こいつら、俺達と比べるとまだまだだけど意外といい曲を作ったりするんだぜ?」
ララリン「ボク達レイジンはキミ達と同様に実力はあるよ?」
ゼオ「んで、どこゆびのボーカルギターはクルークが男だってわかってもクルークに惚れてる(ボソッ」
キッド「えっ!?」
ハッチン「ゼオ、俺達と初対面の相手に言うな!!ファーッ!!」


すると、双循はジャガーのほんのかすり傷に気付いて彼をひょいっと抱き抱えてこっそりと連れて行った!


ジャガー「ちょっ、おい!?どこに連れて行くつもりだー!!?」
ププル「まあ、ヤンキーもいるけど悪い人じゃないから安心して・・・あれ?ジャガーと双循さんは?」


一方、双循の自身の所有する豪華そうな純和風の旧家に連れて行かれたジャガーは彼に酷くいたぶられていたーーーーーはずだったが、双循がジャガーの手当てをしていたのを彼が手当てに嫌がっただけだった。


ジャガー「って、何するんだー!!離せー!!つか、抱っこするなー!!」
双循「こらこら、暴れるでない。手当てができんじゃろう」


すると、双循は自身が持っていた無害の桜餅をジャガーにあげていた。


双循「好き嫌いしてると大きくなれんのう」
ジャガー(こ・・・こいつはまさかーーーーー)


ジャガーは双循の部屋の周りの壁に貼ってあったポスターを見て何かに気付いた!そう、そのポスターは・・・






可愛いポケモンや可愛い動物や可愛らしいポーズをしている動物だったからだ(爆弾投下)






ジャガー(双循はあいつらと同じ人種かあああああーーーーー!!?多分シェゾと同タイプだけど、早く逃げないと・・・!!)
双循「ナージャ!お客さんに挨拶せんかい!」
ジャガー「!!?」


すると、ナージャと呼ばれたポケモンのエネコがやってきてジャガーを気に入ったのか彼を舐め始めた!


ナージャ「ニャア!」
ジャガー「やめろおおおおおー!!!?」
双循「よかったのう、ナージャとお友達になれてv(ジャガーで顔すりすりする」
ジャガー「!!!!!!!!」


その数秒後にジャガーの絶叫がその旧家の周辺中に響き渡った・・・






ヒメコ「ほら、あんた見える?あの夜の景色がね。十字架の星」
あいり「へー!天体望遠鏡で見たらこうなってますのね」


一方、ジャガーが戻って来るまで一同はゼオがスマブラ屋敷から持ってきた天体望遠鏡を使って簡易天体観測を楽しんでいた。ほわんは言う。


ほわん「あいりちゃん、すっかり馴染んでる・・・!都会ってやっぱりすごい!」
あいり「ほわんちゃんはもしや田舎出身なんですの?」
ほわん「そうだけど、ダメだった?」
あいり「あら、田舎も素敵ですわよ!都会にはない星がよく見えますもの」


すっかりUNZの人達に馴染んだあいりを見てヤスとハッチンは言う。


ヤス「・・・あのJC、悪い奴ではなさそうだが女らしいしちょっと苦手だ;」
ハッチン「俺もな;近づかれるとちょっと戸惑う・・・;」
ツースト「てめーら、あいりは俺の女だぞ?(^ω^#)」
ヤス「!!」
ハッチン「ファッ!!すまねー!!(こいつ、ヤスよりは背が低いけど目つきがめちゃくちゃ怖い!!」
エージェント「ツースト!まあ、今ジャガーにコンタクトは取ったから多分すぐに戻るだろ」
アリシア「ん?そういえば・・・」


すると、アリシアはベリーに聞く。


アリシア「ベリーはなんでこんなところに来たの?」
ベリー「うーんとね。木馬のメリーとポケモンのマホイップのリリアとレモアと一緒に通称イチゴの国の「ベリーハット」から散歩してたらいつのまにかこんなところにたどり着いちゃった!」
ジョウ「完璧に散歩から迷子になったじゃねーか;」


すると、いつのまにか迷子になっていたベリーの身を案じたエージェントはとある提案をする。


エージェント「ベリー。元の国に帰れるまで俺達と暮らさないか?俺達の住む屋敷は広すぎるけど快適に過ごせるから少しは楽だろう」
ベリー「いいの?パパがそういうなら暮らす!」
エージェント「そうだな。サクソンは子供の扱いが上手いから・・・ん?」


すると、エージェントはベリーが自分をパパと言ったことに気付いて戸惑いを隠せなかった。これに一同が白けた視線でエージェントを見てデルミンは聞く。


デルミン「ベリーさんはエージェントさんの隠し子だったんですね」
ルフユ「これは事件だ!!」
ラフィーナ「エージェントさん!あなた、とうとう女性を妊娠させて・・・!!」
エージェント「違う!!誤解だ!!俺は妊娠させた覚えはない!!つか、ヤス、ハチ、ジョウ、なんで拳を構えてんだ!!?」


数秒後、エージェントの叫び声と誤解して怒りを来たしたヤスとハッチンとジョウによる殴打が聞こえた中、ベリーはアリシアに言う。


ベリー「あのね、パパが用事を済んだらレモアをパパのパートナーにしてほしいの」
アリシア「えっ!?いいの!?あなたのポケモンでしょ!?」
ベリー「確かにそうだけど、レモアはパパの勇姿を見て興味を抱いてきたみたい。それを見てレモアのパートナーはベリーよりもパパが適性だし一緒にいたいのかなーと思ったの。だからアリシアちゃん達と一緒に暮らすから連れて行って」
アリシア「いや、エージェントはあなたのパパじゃないわよ;まだ若いし;レモアはそれでいいの?」
レモア「うん!レモアはエージェントが好きだから一緒にいる!」
ういうい「ん?」


すると、聞き慣れた足音がした。双循から逃げ出して走ってきたジャガーだ。


クルーク「あっ、ジャガー!」
シグ「ジャガー、双循から上手く逃げ出したー?」
ジャガー「あいつには一応手当ては受けたけど・・・だが・・・(gkbr」
ララリン(可哀想に。きっと双循からゲスな脅しを受けたんだ・・・)←大いなる誤解
ププル「とりあえず双循さんから上手く逃げ出してよかったよー!」


彼らはジャガーを出迎えた後に簡易天体観測を楽しんだ。それはまるでまだ短い期間なのに長く過ごした仲間であるかのように・・・。


おしまい






「後書き」


今回はUNZでの出会いとその出来事の話でした。いやー、正直に言えばエミーリオを双循よりもゲスにさせる気じゃなかったな・・・;
私としてはハッチン君は実は初期設定ではクルークに好意を抱いてはいませんでした。ただ突っかかるだけで。それがどうしてこうなった;好きであればあるほどその好きな子をいじめたくなるやつか・・・。






長かった・・・;感想OK

Re: 日常日和。4 ( No.812 )
日時: 2020/06/29 20:19
名前: みーや (ID: /JJVWoad)

みーや「わー!久しぶりだー!」

カービィ「わー!小説みーやも更新してねー!」

みーや「えー!めんどーい!」

ゴシャゴシャ!

みーやだったもの「えー、かんそーかんそー...すっごい面白かったです!次回も楽しみに...」

カービィ「また同じオチか...」

みーや「待ってるぴょん!」

Re: 日常日和。4 ( No.813 )
日時: 2020/07/04 23:15
名前: ネオイクス (ID: 3oxnBTDH)

ネオイクス「今回は、前回からの続きだね。」
アリシオン「エミーリオとの因縁は、度々エージェントの仕事での失敗を押し付けられたことがきっかけだったんだ・・・。」
ゴウ「完全に逆恨みじゃねえか、これ・・・?エミーリオに自分の仕事の失敗を押し付けたこと、ちゃんと謝ればすむ話だろ・・・。」
サトシ「エージェントもエージェントで仕事の失敗を押し付けるのはやめるべきだったんじゃねえか?」
ピカチュウ「確かに。」
ラビフット「ああ。エージェント、ちゃんとエミーリオに今まで仕事の失敗を押し付けたことを謝罪しろよ。エミーリオも逆恨みをしたことをちゃんとエージェントに謝るんだぞ。それと、『SHOW BY ROCK!!』のキャラがどんどん出てきてるな。」
ネオイクス「アンダーノーズサワーが舞台のお話だからね。では、次回も楽しみにしてます。」

コメント返し! ( No.814 )
日時: 2020/07/08 23:33
名前: 桜 (ID: exZtdiuL)

〉みーやさん
今回のお話も読んで下さってありがとうございます!次回もお楽しみに!


〉ネオイクスさん
今回は前回からの続きですが、エージェントさんとエミーリオの因縁も明らかになりました。多分本人達にその気になれない限りお互いに謝ることは難しいかと;
色んなジャンルのキャラもどんどん出てきましたので次回もお楽しみに!


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