二次創作小説(紙ほか)
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 日常日和。4
- 日時: 2022/12/14 20:01
- 名前: 桜 (ID: V1z6MgX2)
新しい日常日和。4に来て下さりありがとうございます。このたび前の掲示板のデータがいっぱいになったことにより後継掲示板で日常日和。を4として再開することになりました。なのでブタのヒヅメとの戦いやぷよクエ実録も今後はここですることになります。それでも私は変わらないし変わるつもりもありませんので見ていただければ幸い!
「目次」
「短編」
多才のわらじ>>1-2
賢者大作戦!>>38-43
成りすましアラビア二番手>>49-50
ツキノちゃんと孤高な天騎士さん>>73
サックスとリンゴ>>78-79
恋愛裁判地獄絵図>>85-89
Ai:birthday>>146-147
可愛い可愛いメイドさん>>177-179
栄光の天騎士ロード>>183-190
隠しの天才>>196-197
疑惑のラブレター>>203-204
悪魔さんの歌と少女のオーボエ>>248-249
2番手vsローティーン共の大戦争>>265-267
フルートの約束>>276-278
海水浴での休暇>>338-342
ふうりんアフェットゥオーソ>>365-369
月光の進化と共に>>374-377
王ドラ、イーブイ達を拾う>>382-383
とっておきのうた>>389-392
ある日降り立ったウーベルチュール>>410-411
学☆芸☆会☆大☆騒☆動>>415-416
サウンド・ショウ・タイム>>420-421
大量の楽器紛失事件>>425-429
龍笛を巡る運命(さだめ)>>434-435
今時の温泉パークはプールも付いているらしい>>451-452
トラブルな仙女!>>467-468
影の怪盗と妹の姫君と操りのポケモン>>471-475
お花見は時に危険なこともあるらしい>>478
争奪のシナリオ>>515-519
Nebula from Sunny>>522-525
勘違いにご用心!>>528-530
舞い降りた花>>543-545
桜版裸族による裸族のための講座2>>548-550>>552-553
解き放たれた恋愛のもつれ>>558-561
8月31日のポルックス>>605-606
月下の明かりの下で>>607-608
Flying to you>>637
ロックパンダは騒動がお好き!?>>638-639
オーボエはギネスブックになるほど難しいらしい>>640-642
ファゴット・ミッション!>>643-646
アリシアと魔法のエメラルドの腕輪>>649-650
Nostalgie Voice>>651-652
雑草達のそばにあるキレイな二輪花>>655-656
薔薇とリンゴとトロンボーンとモノクルの香り>>657-658
狐をめぐるもつれ>>659-660
乙女のカメラ対決!?>>661-662
主の居ぬ間に洗濯!?>>663-671
Mysterious Days>>672
オトナになったもん!>>673-675
若頭と雅楽師と笛と>>676-678
ニュージーランド劇場に参加しまショー!>>681-685
北海道inアンサンブルコンテスト>>686-687
髪は男女ともに命らしい>>688-689
ジャパンの侍犬魂>>690-691
没ネタ2本立て>>692-694
大騒ぎなお嬢様参観日>>695-696
ロックパンダとの別れの時>>697
薔薇色の狙撃>>698-700
嬉し恥ずかし修羅場>>701-704
とある日の海水浴事情>>705-707
NOBUNAGA to visit shores>>710-712
カメラにご注意を>>715
ドタバタ☆アクション!>>741-744
いつの世も儚きや>>773-774
クリスマス☆ラブパニック!>>777-778
森の女王様と闇の美少女と花の魔導師>>781-783
違う時代からの流通者>>787-788
ラモール・エスポワール〜ブケファラスと共に〜>>794-795
アンダーノースザワでの出会い>>802-804
生徒会番長の苺の裏事情!>>808-811
初夏の露呈式!?>>815-818
天の川の天から舞い降りた落とし子>>822-823
ラブナの隠されたとある秘密>>826
少年戦士ト麒麟ノメイドノ物語>>829-830
ラブっとvTORIスティック>>849-850
アムール☆トリップ>>854-857
日本のライブではハープやチェロも採用されるらしい>>858-859
やって来たのは少女剣士さま!?>>860-861
全面協力のバレンタインのラプソディ>>871-872
愉快!痛快!寿司狂騒詩!>>873-877
ルナティック・スウィング!?>>878-879
スパイハッピーバースデイ>>880-881
スーパー☆アストルフォちゃん!>>886-887
髪の毛は人間の命らしい>>888-889
一頭身の人形とヒーロー>>890
「やってきた。」
音大生漫画家がスマブラ屋敷にやってきた。>>439-440
ロック・パンダがスマブラ屋敷にやってきた。>>634-636
生意気司令官がスマブラ屋敷にやってきた。>>653-654
「ぷよクエキャラで料理対決!」
その2>>10-16
結果発表>>22-25
オシオキ編>>32
「テストネタ」
テストネタ1>>443-448
テストネタ2>>455-462
「フルート実録」
フルート実録2>>1
フルート実録3>>173
「闇天使の“重責”の呪縛」
猫と踏切と闇天使>>208-209
恋したサックス>>212
一旦の別れ>>215-216
事件の波乱>>221-223
神様も止められない紅蓮の羽四つ>>227-228
ウサギランド出現>>231-234
“願い”の先>>238-244
「ブタのヒヅメ決着」
月長石と星の水晶と黄玉物語>>283-284
全ては「キミ」のため>>289
慕う気持ち、向上心と小さな籠>>292-293
夕焼けの空と曇りの空>>296-298
青空はいつでも夕陽を待っている>>301
ゾーアの覚醒>>307-308
未来への絆>>313-314
悲しみはここに置いて>>318-320
さようなら、ありがとう>>324-326
終わりの始まり>>331-332
「全国学生音楽コンクールでの絆」
夏の花の嵐>>564-565
紅葉からの条件>>568-569
圧倒的な表現力がボレロを貫く>>574-575
四葉宮高校との対面>>578-579
四葉宮高校とのアンサンブル対決!>>582-584
棟梁と魔人と黒音と>>587-589
黒音学園とのアンサンブル対決!>>592-594
それぞれの動向と彼女から手を引いて>>597-598
本来の音>>601-602
「天空のレビアッタでの激闘と決戦」
星の舞う庭>>609-610
ゆっくり回り始めた歯車>>611-615
秋のルビー、悲しみを歌いながら愛しさを>>616-619
激闘の瞬間ーーーときーーー>>620-621
兎蝶グラフィティ>>622-623
道化とスライムのレジリエンス>>626-628
悲しみよりも深く優しく>>629-630
No charge memorys>>631-632
これからの課題と目的>>633
「トランペッターのケロン人襲来!」
占いの結果のトランペットとウラハラとタママ>>747-748
純粋アンチテーゼ100%>>751-752
トランペットでのイリュージョン>>755-756
大切な人からくれた宝物>>759
「マリア・ザ・リッパーの行く末」
休息にトロイメライ>>841-842
White fox the Ripper>>843-844
マリア・ザ・リッパー!>>847-848
「ぷよクエ実録」
時空の旅人クリアまでの道のり>>254
マーベットの挑戦状日和>>270
「前後編」
旋律幻想曲>>56-58>>64-66
果てなき命の宴>>132-134>>139-140
フルートのショコラティエ>>151-152>>156-157
吸血鬼の赤き洗礼>>257-258>>261-262
オルガンストレッタ>>348-351>>356-360
秋のポケモンコンテスト!>>397-400>>405-406
愛と涙のサッカーバトル!>>533-535>>538-540
それぞれのお忍びの騒動の三重県伊勢志摩旅行>>762-764>>767-770
大切な思い出>>833-834>>837-838
ダイ山神話聖杯大戦>>862-866>>867-870
Composer:C>>882-883>>884-885
無垢なるアイの願い星>>891-895>>896-899>>900-905>>906-909(最終更新&続きは新たなスレッドへ)
「特別編5」
序章:八奇人>>94-95
第一章:わがまま>>101-102
第二章:見てきたもの>>107-109
第三章:夢涙>>115-117
第四章:絆>>121-122
終章:響く>>123-124
「特別編6」
序章:オーボエの王子様>>481-482
第一章:小さな店で>>486-488
第二章:シグレの覚醒>>492-495
第三章:目には目を、口撃には口撃を>>500-503
第四章:オーボエの涙>>507-509
終章:運命の奇妙な巡り合わせ>>510-511
「特別編7」
序章:始まりの約束>>718-719
第一章:デートの途中で>>722-723
第ニ章:すれ違い・・・?>>726-727
第三章:本当のこと、その本当の気持ち>>730-732
第四章:報復☆DEATH>>735-736
終章:日本までやってきた来客>>737-738
- 第三章:本当のこと、その本当の気持ち(その1) ( No.730 )
- 日時: 2019/10/10 23:49
- 名前: 桜 (ID: exZtdiuL)
今回は第三章です!ツーストの潔白のビラの犯人が判明するのですが、果たして誰なのか・・・!?
その日の夜、サン達がミラクル☆4の家を訪ねていた。サンが扉を開けた!
サン「ウーノ!ツーストは!?」
ウーノ「すまないなお前達、こんな夜に呼び寄せて・・・」
若「ツーストさんがいつにも増して変なんです;」
クルーク「あれ、フォースは?」
クロス「あやつ、今はこんな時に限って女子とでーと?中だ」
ププル「デートはカタカナ表記だからね;」
ゼオ「俺もツーストからこんなLINE送られて・・・」
ツーストからのLINE「あいりが他の男に寝取られた」
アイオーン「最初は何かの間違いだと思ったが、悪魔みたいなあやつでも虚言するわけではないそうだから・・・」
ジャガー「んで、ツーストは?」
ウーノ「帰って来たなりトンカチと釘とゴムひもと白い浴衣を持って部屋に閉じこもってるのだ・・・;」
ゼオがその部屋に耳を傾けると、そのわけのわからない単語を聞いて戻って来た。
ゼオ「なんかさー、ツーストの奴、「スフィーンクスー!スターカメーン!!横から上から泉さーん!!未来に飛ぶスフィーンクスー!!」って叫びながらトンカチのような音で叩いてるのを聞いたぞー」
クルーク「それ、ツーストの担当曲の一つのネタ曲として有名なカーメンブレイクの歌詞の主要な言葉じゃないか!!」
サン「とにかく鍵は閉まってるみたいアルし、ドアをぶち破るアルよ!」
ププル「OK!せーの!!」
ププルとサンがドアをぶち破るが、そこには・・・
ププル「・・・え・・・?」
サン「ツースト・・・?」
ツースト「見〜〜〜〜〜た〜〜〜〜〜な〜〜〜〜〜(丑の刻参りのような姿で鬼の形相」
大半の人達全員「ぎゃあああああーーーーー!!!!!」
ゼオ「あいつ、目つきの悪さがさらに進行してるなー」
ツーストはケイゴ☆の写真を貼られていたワラ人形ならぬゴム人形に釘を刺してトンカチで叩いていた!
ツースト「ケイゴ☆殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す(ry」
ジャガー「ダメだ!!あいつ、正気じゃねえ!!」
ウーノ「ゼオ!クルーク!アイオーン!クロス!取り押さえるぞ!!」
その暗闇の中で「ふぎゃっ!!」と「大人しくしろ!!」と「今だ!!吊るせー!!」という叫び声が聞こえた後にツーストは手と足を縛られて吊るされた!
ウーノ「ふー」
アイオーン「流石こういった扱いは慣れているな・・・」
ウーノ「全く・・・丑の刻参りかなんかは知らんが、白装束の代わりに白い浴衣とかワラの代わりにゴムひもって・・・バカなのではないか」
クロス「見ろ、こやつ・・・泣いているな・・・」
サン「ツースト・・・」
日常日和。特別編7 ーーー月下の姫と月の王子のそびえ立つ月の塔ーーー 第三章
- 第三章:本当のこと、その本当の気持ち(その2) ( No.731 )
- 日時: 2019/10/10 23:52
- 名前: 桜 (ID: exZtdiuL)
その翌日、落ち着きを少し取り戻したツーストはサンに相談し、サンがあいりの近況をレイトに聞きに行って戻って来た。
サン「ツーストー。やっぱりあいり、今日は無断欠席してるらしいアル」
ツースト「そうか・・・」
サン「しかし、あいりが・・・まあ、ケイゴ☆はあんたと違って優しいし、ワンコ系ないい子だからアルなー」
ツースト「それ、比べてるからな・・・;」
サン「でも、よく考えてみればあいりにもあいりなりの理由がアルよ。だって二人は堅い絆で結ばれているアルよー」
ツースト「!サン・・・」
サン「それかさー、とっとと諦めて新しい恋をするとかアル!あの人とかネ」
サンが指を指した方向にエリカがやってきていた。
ツースト「エリカ・・・」
サン「自分の気持ちを見直してみるネ。そしたら何かがわかるアルよ」
サンが立ち去った後にエリカは言う。
エリカ「あー、あんたが今落ち込んでるって聞いたから、来ちゃった。まあ、途中でメガネのワンコ系なキス魔に遭遇しかけて危うく唇を奪われるところだったけどね」
ツースト「(フォルトか;)で、一体何の用だ?」
エリカ「あんた、これから仕事が終わって暇よね?私もこれから掛け持ちしてるバイトもなくて暇だから・・・二人で気晴らしv」
ツースト「は?」
一方ところ変わって、野比家ではのび太がしずか達を連れて帰って来ていた。勉強会のためだ。
のび太「ごめんね、今度のテストのための勉強会で・・・」
しずか「大丈夫よ。わからないところがあったらちゃんと教えてあげる!」
ジャイアン「ん?なんかドラミちゃんと男らしき争いみたいな声がするぞ」
スネ夫「キッド、とうとうドラミちゃんを襲ったか・・・」
のび太「キッドは無理やりそんなことしないよ!!あ、ドラミちゃんが戻ってきた!おーい、ドラミちゃーん・・・」
すると、ドラミが服がかなりはだけた状態で階段から降りてきた!その目には涙が浮かんでいた。ドラミは同じ町内の四人組を見た後に怯えたように野比家のドアから出た。
しずか「えっ、ドラミちゃん!?」
ジャイアン「やっぱり、キッドに無理やり襲われたのか!?」
スネ夫「本当にキッドなのかどうか階段を上って確かめようよ!」
同じ町内の四人組が階段を上った後にたどり着いたのび太の部屋をそーっと開ける。そこにいた人物に驚きを隠せなかった!
のび太「あ・・・!!あ、あなたは・・・!!?」
- 第三章:本当のこと、その本当の気持ち(その3) ( No.732 )
- 日時: 2019/10/10 23:58
- 名前: 桜 (ID: exZtdiuL)
一方またところ変わって、ツーストはエリカと一緒にカラオケやゲーセンなどで遊びに行っていた。ツーストはマイクを使って思い切り歌っていた!
ツースト「ほら、次!ヤッターマンの歌を入れろ!」
エリカ「えー、また古いの?もうちょっとオシャレで今時の曲にしないの・・・;」
ツースト「こういう時は古い曲の方がいいんだよ!」
そしてツーストはゲーセンでボクシングゲームをやっていた!
ツースト「ケイゴ☆のバカやろーーーーー!!!」
バチコーン!!!
エリカ「あらあら、強い力ねー。どうせだからあんたの彼女も思ってやりなさいよっ」
ツースト「おっしゃ!!あいりのバーカ・・・」
ボスン
エリカ「あーあ、弱い力ねー;あんたって本当に女に弱いわねー」
ツースト「っるさいわ!(あ・・・でも、本当に気が楽になってる・・・ちょっと吹っ切れたかもな・・・」
そしてその夜、エリカとツーストは夜の公園にいた。エリカは言う。
エリカ「今日はちょっとは楽しかったでしょ?」
ツースト「ちょっとだがな。ーーーーーでも・・・ありがとな。お前のおかげでちょっと吹っ切れた気がする・・・」
ツーストの言葉を聞いたエリカは彼を優しく抱きつく!エリカは言う。
エリカ「ーーーーーあんた、あの彼女のことがまだ忘れらんないでしょ?でも、私があんたの心からあの子を追い出してあげる。だから・・・私のところに来なさい」
エリカの告白にツーストは心が揺れた。ツーストは思う。
ツースト(ああ、このままエリカと付き合ってもいいのかもしれねーな・・・)
一方、あいりとケイゴ☆はあるホテルにいた。ケイゴ☆は言う。
ケイゴ☆「あいりちゃんってこういうホテルにツーストさん以外と来たのは初めてっしょ?」
すると、ケイゴ☆はあいりを優しく押し倒しながら言う。
ケイゴ☆「あ、可愛いからそんなわけないか・・・でも・・・俺、ちゃんと優しくするっすね・・・」
あいり「・・・いい加減ーーーーー芝居はもうよしなさい」
すると、あいりはケイゴ☆の口を手で押さえて例のビラを持ちながら言う!
あいり「このビラの犯人は、エリカさんじゃないーーーーー」
あいり「あなたですわよ。ケイゴ☆さん」
ケイゴ☆「・・・」
あいり「あなたは私を好きでもないのにーーーーー脅迫までして私に恋人のフリをさせましたわ。目的はーーーーー何ですの?」
あいりの問いにケイゴ☆はあいりから離して言う。
ケイゴ☆「あーあ、バレてたんすね・・・やっぱり、頭がいい人はわかるっすよねー。じゃあ、こっちも・・・」
あいり「・・・?」
すると、ケイゴ☆はミニチュアのソファ椅子に座りながら言う!
ケイゴ☆「ケイゴ☆、ジャスティス☆さんのファンでーーーーージャスティス☆さんに隠してる趣味はカップル潰し。ーーーーー目的はただ一つーーーーーあの男が目障りなんすよねー。それだけ。本当に生き残るのは誰かはっきりさせようと思って。あ〜♪面白くなってきた〜」
一方、ツーストはエリカにキスされそうになりかけた時にあることに気付いた!
ツースト「!!ちょっと待て!!俺、変に殴ってないか!!?」
エリカ「えっ!?」
ツースト「俺、あいり以外にこんなことされるとつい怒ってーーーーー」
すると、ツーストの目から雫が落ちてきた。その涙は何かに気付いたことを意味していた。
エリカ「ツースト・・・?」
俺がしようとしたことは自分の気持ちに嘘をついて、あいりからエリカに逃げようとしたことなんだーーーーー。俺の心は今でもあいりでいっぱいなんだ・・・!
自分の本当の気持ちにようやくわかったツーストはエリカの告白に断る。
ツースト「ごめん、エリカ・・・お前の気持ちは嬉しいけど、それに応えることはできない。俺はーーーーーあいりが好きなんだ」
エリカ「・・・。・・・そう・・・」
すると、エリカはツーストの背中を押すように言う。
エリカ「もう・・・行きなさい・・・あんたの本当の気持ちをあの子に全力でぶつけなさい!」
ツースト「・・・ありがとう」
ツーストが立ち去った後にエリカは言う。
エリカ「・・・完全敗北ね。でも・・・忘れられるわけがないわね・・・」
一方、あるホテルではあいりがケイゴ☆に自分の気付いた推理で追及していた。
あいり「初めはエリカさんが仕組んだと思いましたわ。でもーーーーーあの時その場にはいなかったあの人には撮ることが不可能な写真なんですの・・・!!あなたとエリカさんーーーーー二人はグルですわ」
あいりの推理にケイゴ☆はあっさりと自供する。
ケイゴ☆「そうっすよー。俺達、よく芸能人関連やその関係者のカップルを壊してたっす!人の幸せを壊すのは楽しいじゃないっすかー。女ってちょっと優しくすればホイホイとついてくるっすからねー・・・まあ、エリカさんは恋愛を楽しんでたみたいっすけど・・・」
エリカ『あれ?あれって、ツーストと・・・例の彼女じゃない?』
ケイゴ☆『・・・。いいことを思いついたっす。ツーストさんを万引き犯に仕立て上げて、それをネタにして脅して二人の仲を引き裂くっす♪』
でも・・・ここで予想外なことがあったんす・・・俺がちょっと声をかけたら・・・
ケイゴ☆『あのー、ツーストさんならこのショッピングモールの本屋の事務所に連れて行かれたみたいっすけど・・・』
あいり『あなた・・・誰なんですの・・・?』
あんた、警戒心丸出しだったっすよねー・・・
ケイゴ☆「あと、ツーストさん!あんなやり方で無実を証明するだなんて!このことを知ったら名前が出された友人やファンが泣くっすよねー!」
あいり「ーーーーーでも、あなたは・・・ツーストや名前が出された友人の秘密を掴みました・・・味方のフリをして油断させて、脅迫材料をカメラやボイスレコーダーに収めましたわ。でも、写真の矛盾に気付いた私は・・・カフェであなたを追い詰めようとしましたわ」
あいり『この写真のこと何ですけど・・・』
でも、逆にあなたはーーーーー
すると、ケイゴが嗤いながら出した写真は・・・
エージェントとクロードがジョゼのキノコレストラン系の店の前で一緒にいる写真だった・・・!
ケイゴ☆『これ・・・警察関係者にばらまかれたら・・・警察は動くしツーストさんがかなり怒るっすよね・・・』
私を追い詰めましたわ。
ケイゴ☆『この二人やツーストさんがどうなるかは・・・あいりちゃん次第っすよ・・・』
ーーーーー私達は・・・
ケイゴ☆『言いたいこと・・・わかるっすよね・・・?』
あなた達の罠に、完全にはまったーーーーー。
ケイゴ☆「あいりちゃん、本当にすごいっすよねー。探偵にでもなったらどうっすか?でも、もう無理っす。今頃はツーストさんはエリカさんに、寝取られてるかもっすよ!?」
高笑いをするケイゴにあいりは彼を壁に押し付けながら激昂する!
あいり「そんなこと・・・私がさせませんわ!!」
ケイゴ☆「・・・何すか?ここで殴るなら週刊誌に伝えに・・・」
あいり「考えましたの。ツーストなら・・・私以外にそんなことはないでしょうと・・・だから・・・二度と脅迫には応じませんわ・・・!!」
あいりはケイゴから離した後に部屋を出ようとして言う。
あいり「・・・あの人にこのことを伝えますわ・・・!!」
すると、あいりは急に目眩がして倒れかける!ケイゴ☆はあいりの急変した様子を見ながら言う。
ケイゴ☆「やっと・・・効いてきたみたいっすね・・・お茶の中に薬を混ぜ込んだっすよ。遅効性のきつーい睡眠導入剤。あんたが目を覚ましたら撮影会はスタートっす。出演は俺と月島あいり!あいりちゃんはツーストさん以外に経験豊富じゃなさそうっすけど・・・痛いことはしないっすからね・・・」
すると、その部屋に誰かが入ってきた。エリカだ。
ケイゴ☆「エリカさん。どうっすか?」
エリカ「・・・あんたも隣の部屋から聞こえてたでしょ?ツーストのよがる声」
あいり「嘘・・・ですわ・・・そんなの・・・」
エリカ「おやすみー、あいりちゃん☆」
そこであいりの意識が途切れた後にエリカは言う。
エリカ「・・・やっぱりまだ完全敗北じゃなかったかもね・・・」
今回はここまで。次回は報復の第四章です!
感想OK
- Re: 日常日和。4 ( No.733 )
- 日時: 2019/10/11 18:30
- 名前: ネオイクス (ID: is.Zx0W/)
ランダス「エリカとケイゴ☆のやつ、最初からグルだったのか!」
サムス「それにあのビラの犯人はケイゴ☆で、ツーストくんとあいりちゃんを引き離すのが目的だったみたいね。」
ガンドレイダ「あいりは味方をするフリをして脅迫材料を集めてたみたいだけど、罠に嵌ってしまったみたい・・・。」
ダークサムス「そのうえあいりちゃんが睡眠導入剤を入れられて倒れちゃった!」
リドリー「あいつら、あいりを強制的に撮影会に参加させるつもりか!」
ゴア「ツースト、急がないとあいりちゃんが危ないですよ・・・!」
- コメント返し! ( No.734 )
- 日時: 2019/10/11 23:30
- 名前: 桜 (ID: exZtdiuL)
〉ネオイクスさん
エリカ様とケイゴ☆は最初からグルで、ビラの犯人はケイゴ☆でした。あいりが彼らの罠にハマって入れられた睡眠導入剤のせいで倒れてしまいますが、果たしてツーストは真相を確かめてあいりを助け出すことができるのかは第四章もお楽しみに!
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173 174 175 176 177 178 179 180 181