二次創作小説(紙ほか)
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 日常日和。4
- 日時: 2022/12/14 20:01
- 名前: 桜 (ID: V1z6MgX2)
新しい日常日和。4に来て下さりありがとうございます。このたび前の掲示板のデータがいっぱいになったことにより後継掲示板で日常日和。を4として再開することになりました。なのでブタのヒヅメとの戦いやぷよクエ実録も今後はここですることになります。それでも私は変わらないし変わるつもりもありませんので見ていただければ幸い!
「目次」
「短編」
多才のわらじ>>1-2
賢者大作戦!>>38-43
成りすましアラビア二番手>>49-50
ツキノちゃんと孤高な天騎士さん>>73
サックスとリンゴ>>78-79
恋愛裁判地獄絵図>>85-89
Ai:birthday>>146-147
可愛い可愛いメイドさん>>177-179
栄光の天騎士ロード>>183-190
隠しの天才>>196-197
疑惑のラブレター>>203-204
悪魔さんの歌と少女のオーボエ>>248-249
2番手vsローティーン共の大戦争>>265-267
フルートの約束>>276-278
海水浴での休暇>>338-342
ふうりんアフェットゥオーソ>>365-369
月光の進化と共に>>374-377
王ドラ、イーブイ達を拾う>>382-383
とっておきのうた>>389-392
ある日降り立ったウーベルチュール>>410-411
学☆芸☆会☆大☆騒☆動>>415-416
サウンド・ショウ・タイム>>420-421
大量の楽器紛失事件>>425-429
龍笛を巡る運命(さだめ)>>434-435
今時の温泉パークはプールも付いているらしい>>451-452
トラブルな仙女!>>467-468
影の怪盗と妹の姫君と操りのポケモン>>471-475
お花見は時に危険なこともあるらしい>>478
争奪のシナリオ>>515-519
Nebula from Sunny>>522-525
勘違いにご用心!>>528-530
舞い降りた花>>543-545
桜版裸族による裸族のための講座2>>548-550>>552-553
解き放たれた恋愛のもつれ>>558-561
8月31日のポルックス>>605-606
月下の明かりの下で>>607-608
Flying to you>>637
ロックパンダは騒動がお好き!?>>638-639
オーボエはギネスブックになるほど難しいらしい>>640-642
ファゴット・ミッション!>>643-646
アリシアと魔法のエメラルドの腕輪>>649-650
Nostalgie Voice>>651-652
雑草達のそばにあるキレイな二輪花>>655-656
薔薇とリンゴとトロンボーンとモノクルの香り>>657-658
狐をめぐるもつれ>>659-660
乙女のカメラ対決!?>>661-662
主の居ぬ間に洗濯!?>>663-671
Mysterious Days>>672
オトナになったもん!>>673-675
若頭と雅楽師と笛と>>676-678
ニュージーランド劇場に参加しまショー!>>681-685
北海道inアンサンブルコンテスト>>686-687
髪は男女ともに命らしい>>688-689
ジャパンの侍犬魂>>690-691
没ネタ2本立て>>692-694
大騒ぎなお嬢様参観日>>695-696
ロックパンダとの別れの時>>697
薔薇色の狙撃>>698-700
嬉し恥ずかし修羅場>>701-704
とある日の海水浴事情>>705-707
NOBUNAGA to visit shores>>710-712
カメラにご注意を>>715
ドタバタ☆アクション!>>741-744
いつの世も儚きや>>773-774
クリスマス☆ラブパニック!>>777-778
森の女王様と闇の美少女と花の魔導師>>781-783
違う時代からの流通者>>787-788
ラモール・エスポワール〜ブケファラスと共に〜>>794-795
アンダーノースザワでの出会い>>802-804
生徒会番長の苺の裏事情!>>808-811
初夏の露呈式!?>>815-818
天の川の天から舞い降りた落とし子>>822-823
ラブナの隠されたとある秘密>>826
少年戦士ト麒麟ノメイドノ物語>>829-830
ラブっとvTORIスティック>>849-850
アムール☆トリップ>>854-857
日本のライブではハープやチェロも採用されるらしい>>858-859
やって来たのは少女剣士さま!?>>860-861
全面協力のバレンタインのラプソディ>>871-872
愉快!痛快!寿司狂騒詩!>>873-877
ルナティック・スウィング!?>>878-879
スパイハッピーバースデイ>>880-881
スーパー☆アストルフォちゃん!>>886-887
髪の毛は人間の命らしい>>888-889
一頭身の人形とヒーロー>>890
「やってきた。」
音大生漫画家がスマブラ屋敷にやってきた。>>439-440
ロック・パンダがスマブラ屋敷にやってきた。>>634-636
生意気司令官がスマブラ屋敷にやってきた。>>653-654
「ぷよクエキャラで料理対決!」
その2>>10-16
結果発表>>22-25
オシオキ編>>32
「テストネタ」
テストネタ1>>443-448
テストネタ2>>455-462
「フルート実録」
フルート実録2>>1
フルート実録3>>173
「闇天使の“重責”の呪縛」
猫と踏切と闇天使>>208-209
恋したサックス>>212
一旦の別れ>>215-216
事件の波乱>>221-223
神様も止められない紅蓮の羽四つ>>227-228
ウサギランド出現>>231-234
“願い”の先>>238-244
「ブタのヒヅメ決着」
月長石と星の水晶と黄玉物語>>283-284
全ては「キミ」のため>>289
慕う気持ち、向上心と小さな籠>>292-293
夕焼けの空と曇りの空>>296-298
青空はいつでも夕陽を待っている>>301
ゾーアの覚醒>>307-308
未来への絆>>313-314
悲しみはここに置いて>>318-320
さようなら、ありがとう>>324-326
終わりの始まり>>331-332
「全国学生音楽コンクールでの絆」
夏の花の嵐>>564-565
紅葉からの条件>>568-569
圧倒的な表現力がボレロを貫く>>574-575
四葉宮高校との対面>>578-579
四葉宮高校とのアンサンブル対決!>>582-584
棟梁と魔人と黒音と>>587-589
黒音学園とのアンサンブル対決!>>592-594
それぞれの動向と彼女から手を引いて>>597-598
本来の音>>601-602
「天空のレビアッタでの激闘と決戦」
星の舞う庭>>609-610
ゆっくり回り始めた歯車>>611-615
秋のルビー、悲しみを歌いながら愛しさを>>616-619
激闘の瞬間ーーーときーーー>>620-621
兎蝶グラフィティ>>622-623
道化とスライムのレジリエンス>>626-628
悲しみよりも深く優しく>>629-630
No charge memorys>>631-632
これからの課題と目的>>633
「トランペッターのケロン人襲来!」
占いの結果のトランペットとウラハラとタママ>>747-748
純粋アンチテーゼ100%>>751-752
トランペットでのイリュージョン>>755-756
大切な人からくれた宝物>>759
「マリア・ザ・リッパーの行く末」
休息にトロイメライ>>841-842
White fox the Ripper>>843-844
マリア・ザ・リッパー!>>847-848
「ぷよクエ実録」
時空の旅人クリアまでの道のり>>254
マーベットの挑戦状日和>>270
「前後編」
旋律幻想曲>>56-58>>64-66
果てなき命の宴>>132-134>>139-140
フルートのショコラティエ>>151-152>>156-157
吸血鬼の赤き洗礼>>257-258>>261-262
オルガンストレッタ>>348-351>>356-360
秋のポケモンコンテスト!>>397-400>>405-406
愛と涙のサッカーバトル!>>533-535>>538-540
それぞれのお忍びの騒動の三重県伊勢志摩旅行>>762-764>>767-770
大切な思い出>>833-834>>837-838
ダイ山神話聖杯大戦>>862-866>>867-870
Composer:C>>882-883>>884-885
無垢なるアイの願い星>>891-895>>896-899>>900-905>>906-909(最終更新&続きは新たなスレッドへ)
「特別編5」
序章:八奇人>>94-95
第一章:わがまま>>101-102
第二章:見てきたもの>>107-109
第三章:夢涙>>115-117
第四章:絆>>121-122
終章:響く>>123-124
「特別編6」
序章:オーボエの王子様>>481-482
第一章:小さな店で>>486-488
第二章:シグレの覚醒>>492-495
第三章:目には目を、口撃には口撃を>>500-503
第四章:オーボエの涙>>507-509
終章:運命の奇妙な巡り合わせ>>510-511
「特別編7」
序章:始まりの約束>>718-719
第一章:デートの途中で>>722-723
第ニ章:すれ違い・・・?>>726-727
第三章:本当のこと、その本当の気持ち>>730-732
第四章:報復☆DEATH>>735-736
終章:日本までやってきた来客>>737-738
- 薔薇色の狙撃(その3) ( No.700 )
- 日時: 2019/06/22 00:02
- 名前: 桜 (ID: exZtdiuL)
ファンファンファンファン・・・
チャラ王の家の周りに警察とCOMが取り囲んでいた中でノバラ達は警察に逮捕されていた。
ノバラ「ウソォ〜;」
一方で騒ぎを聞きつけた王ドラはノバラ達の指名手配写真をゼオ達に見せながら言った。
王ドラ「こいつらの所属していたスパイ組織のボスがやらかしてくれたおかげでこいつらと共に検挙することができました」
ゼオ「そんなにヤバいところだったのか」
王ドラ「休みとしてみんな温水プールに行きなさい。温水プールのチケットの人数分はあげますから」
クルーク「いいの!?」
チャラ王「あ、でも!その前に!」
チャラ王とルートが離れ家に急ぐ中で王ドラは豹変したままのリップを見ながら言う。
王ドラ「ところでリップさんはどうしたんですか;」
クロウ「それが頭をぶつけて豹変して・・・;」
すると、ペトルーシュカを弾くピアノとチェロの音が聞こえた。その曲を聞いたリップの耳が丸くなり、目線も正常に戻った。
リップ「あれ?アタシ、何してたんだっけ?」
シアン「戻ったにゃ!」
ジャガー「でも、覚えはないみたいだな。二人がペトルーシュカを弾くとリップは元に戻るのか・・・」
王ドラ(ペトルーシュカを弾くとリップさんが豹変している時から元に戻るんですか。でも、あの二人のどちらかが星の楽器を所持していることは考えにくいですね)
その翌日、ゼオ達は有名な温水プールに行こうとするが、そこにスパイ達が駆け込んできた。そう、先取り約束機の引き換えの約束とは・・・
エージェント「アリシア達も呼ぶか」
メイ「ごめーん、私達も連れて行って♪」
クロウ「いろんな意味で凄すぎて逆に一緒にいられねーよ!!」
この後、ドタバタがありながらも温水プールを楽しんだことは言うまでもない。
おしまい
「ポップンキャラ紹介データスペシャル」
・「期待の最年少スパイ」エージェント
イギリスのとある諜報組織に所属するスパイ。動機はゲームやスパイ映画から憧れてスパイになった。19歳。
性格はスパイとは似ても似つかぬ明るい性格で彼の辞書には穏便に済ますという言葉はない。だが、スパイとしては一流の技術を身につけており、射撃や内偵、暗号解読はプロ級。しかしながらまだ若年故のムラがあるということもあり、たまに失敗を繰り返している。非常に優秀な頭脳を持ち、IQは450と桁外れだが、ゼオ達などのトラブルメーカーや裸族が引き起こす予測不可能な騒動が現在の悩みの種。彼らの起こすトラブルには命に関わるレベルで巻き込まれることが多いがトラックに跳ねられても死なないという不死身の持ち主。また意外と女装が似合っているらしく実質変装技術もプロ級である。しかしながら文武両道ではあるが、唯一の苦手なことは料理(イギリス人なので&その腕前は☆2)であることから決して完璧な人物ではない。とあることで就いたアリシアのお付きのスパイで日本で一緒に暮らしているが、彼女からの好意には気付いていない。実は裏でチームクロードと繋がっており、クロードに頼まれて彼らが追う謎の組織の潜入調査をしている。一人称は俺。
・「生意気プリンセス」アリシア
アリス風の可愛らしいおしゃまな女の子。エージェントの主人でもある。6歳。
性格は可愛らしい外見とは裏腹に凶暴で大層な毒舌家。ウサギを使って殴りつけてその跡が生々しく残ったり伸縮可能なリボンを使って殴るなど腕力も強い(主な被害者は付き人のエージェント)しかし、こう見えても女の子らしいことに憧れるおしゃまなツンデレ。ニュージーランドの首相の娘で15人兄弟の末っ子であるが兄弟達から可愛がれている故に彼女に手を出せば戦争が起きるとも言われており実質世界を滅ぼす要因の一つとされていることに変わりはない。ヴァイオリンと日舞を習っており、特にヴァイオリンは味覚の共感覚を持つ夏目が認めるほどのなかなかの腕前を見せている。姫子とは政府関係からか仲の良い友人でエージェントに好意を抱いているが、気付かれていない。とある経緯で魔人のフルシュを願いを言わないまま仕えられる。一人称はアリシア。
・「濃霧大臣のお嬢様」白鳥姫子
濃霧大臣の娘でいつも街頭演説をしているお嬢様。アリシアと同じく6歳。
性格は高飛車でわがままだが、友人のアリシアのエージェントに関する相談に乗ったり、桜田兄弟にはちゃんと労いの言葉をかけるなど実は面倒見のいいちゃんとした責任感を持つ根はいい子。友人のアリシアに頼まれたら父親や桜田兄弟を使ってアリシアの頼みを実行しようとするなど行動力もある。アリシアとともに行動をすることも多く、実質彼女とエージェントに関する悪口だけは決して許さず父親に頼んでその悪口を言った大物を失脚させたりしている。アリシアと同じく白薔薇幼稚舎に通っている。また親思い。ちなみに父親は国民から今なお慕われる真面目でクリーンな濃霧大臣である。一人称は私でお嬢様口調。
・「ラブナを集める魔法少女」ピュアクルvリップ
ラブナを集める魔女っ娘でお供にヒップがいる。16歳のポップン学園高校1年生で八重歯がある。
性格はバカ明るくポジティブな性格。ある日帰り道を歩いていたらヒップと出会い、世界をピュアクルに染めるためにラブナを集める魔法少女になったが、そのラブナの使い方については本人もよくわかっていない。クラリネットが吹け、そのクラリネットは現在幼馴染のチャラ王の離れ家に保管されている。実は頭に衝撃を受けると性格も男性口調の吸血鬼のように豹変する二重人格を持っているおり、幼馴染のルートのピアノとチャラ王のチェロがペトルーシュカを弾くと元の性格に戻るが、本人にその時の記憶は全くない。チャラ王からの好意には全く気付いていない。実家は「アムール」という小さいながらも有名なパティスリー店で五人兄妹の4番目(家族もヒップやラブナのことは知っており、黙認して見守っている)フランスからの帰国子女でもある。一人称はアタシ、吸血鬼のように豹変した時は我。
・「ポンギのチャラい王」チャラ王
浅黒い肌や派手でユルい服装から典型的なチャラ男で本名は不明。ポップン学園高校1年生でリップやルートの幼馴染であり同い年。
性格はチャラい口調で女の子が大好きだが、本当は恋愛事には弱いタイプである。リップに無自覚ながらに好意を寄せているが、その好意をルートには見透かされており、彼女に挑発されたらそれを否定するなどやや強情な一面がある。父親はcranberryのメインキーボーディストのトキオ、母親は世界をまたにかける指揮者で両親とは現在は別居しているが、時々テレビ通話をかけては特に父親に溺愛するような言葉をかけられており、自立したい本人はそれを邪険に扱いつつも両親のことは嫌いにはなりきれない。また本人も意外にもチェロを弾くことができ、父親は買った高級楽器を持ち帰ってはチャラ王はもちろんリップやルートにもそれをプレゼントしている。実家にサッカーボール型らしきの離れ家があり、そこにもらった高級楽器を保管している。一人称は俺。
・「超天才理系超残念美少女」ルート@超ドー研
ポップン学園高校1年生で超電子ドーナツ研究部の部員。ドーナツをこよなく愛しながら理系的に研究する。ルートと表記されリップやチャラ王の幼馴染で同い年。
性格は可愛い容姿とは裏腹に男性的な口調で喋り、女の子らしい服(しかし部活の勧誘で着るメイド服は似合っていた)や女の子らしいことは苦手な性格。理系の科学者らしく学業成績は優秀でリップやチャラ王の勉強の面倒を見る係や情報源ともなっている。チャラ王のリップへの好意を見透かしているらしくチャラ王とリップの恋を挑発しながらも内心では応援している。父親は政府の高官でその筋では有名な天文学者、母親は世界的にはなら有名なピアニストで音楽学者であり本人もピアノはペトルーシュカが弾けるほどのかなりの腕前を持っている。非日常が嫌いだが、魔法は理系だと考えているらしく夏美とは案外似ているような意見を持つ。一人称は私で男性口調。
「後書き」
今回は前回の連作でした。クルミちゃんの正体はどこまでバレ続けるんだろう?(笑)
ポップンは古いポップンばかりやって数年はやっていませんでしたが、半年前に復帰したまだまだ新米の初心者ポッパーです。その復帰をしてくれたのは他ならぬエージェントさんでした。彼がいなかったら今でもポップンをしていなかったと思います。運命の力は強いですね。
感想OK
- 嬉し恥ずかし修羅場(その1) ( No.701 )
- 日時: 2025/02/07 17:57
- 名前: 桜 (ID: U.L93BRt)
今回はちょっとアレな話です;エジェアリと姫子お嬢様とチャラピュアルト中心。どうやら姫子お嬢様にはちょっと悩みがある様子でエージェントとアリシアが気にかけた様子ですが・・・?
とある日の白薔薇女学園の幼稚舎。アリシア達幼稚園児達はいつもの通りに出席の返事を呼ばれる中で白鳥姫子だけはいなかった。
幼稚舎の先生「姫子ちゃーん?姫子ちゃんはお休みー?」
アリシア(珍しい。いつもウザいながらもなんだかんだで人気者の姫子が休むなんて)
そのあとのお遊戯が終わった後の帰り道でアリシアは先生に呼ばれた。
幼稚舎の先生「アリシアちゃん。悪いとは思ってるけど、姫子ちゃんの見舞いには来てくれる?またこっちに来るように」
アリシア「わかりました。他の子達も姫子がいないとちょっと寂しいって言ってましたし」
幼稚舎の先生「ありがとう」
アリシアは見舞いのプリントを持ってかなり豪華な姫子の家に向かうが、そこに姫子ママに迎えられる。
姫子ママ「アリシアちゃん?姫子の見舞いに来てくれたの?」
アリシア「はい。姫子が風邪と聞きましたが・・・」
姫子ママ「風邪?・・・それがあの子、先週の土曜日に行われたとあるパーティの日を境に自室に引きこもるようになっちゃってね」
アリシア「えっ?」
姫子ママ「私や姫子のパパが聞いても何も答えてくれないし・・・見舞いに来てくれたことは感謝してるの。でも、今は姫子が落ち着くまでそっとしてあげてね」
姫子ママにそう諭されて見舞いのプリントを渡したままアリシアは帰路に着く。アリシアは姫子ママから聞いた姫子の様子にどこかおかしな雰囲気を感じていた。
アリシア(姫子の様子が変わったなんてちょっとおかしすぎるわね。エージェントに相談するか・・・)
その夜にアリシアはエージェントに姫子のことで相談する。エージェントは話を聞いた姫子に関する話に興味津々になる。
エージェント「えっ、姫子さんが?」
アリシア「うん。先週の土曜日のパーティは甘くて人気バンドのドーリィドルチも呼ばれたと思うけど・・・」
エージェント「うーん。姫子さんの家に行って自室に引きこもった真相を話してもらうしかないな。いじめとかではなさそうだと思うし」
アリシア「アリシアも一緒に行く」
エージェント「ああ、こういう時は友達の声をかけられた方がいい」
その翌日、アリシアとエージェントは再度白鳥姫子宅に行く中で門番のメイドが事情を知って二人を入らせた後にエージェントは姫子の部屋のドアのノックを叩いた。
エージェント「姫子さん。一体何があったんだ?お前はいじめられてもタフそうだし、引きこもったということはよほど言えない事情があったんだろう?だから、いつでもいいから俺やアリシアにはちゃんと事情を話してほしい。大丈夫だ、姫子さんはわざとなんて一度もやらないし、それで責めたりなんかしない。本当にいつでもいいから話してくれないか?」
すると、姫子の部屋のドアがそっと開いた。そこにはいつもの自信満々な表情から暗い表情をした姫子だ。
アリシア「姫子!」
姫子「あの・・・そこまで言うなら二人にはちゃんと話しますわ」
エージェント「ああ。ここの使用人達には買い物に行くように伝えとくよ」
エージェントは白鳥邸の使用人達に買い物に行かせるように手配をし、使用人達も留守になったことでなんとか話の機会を得て姫子はようやく話してくれた。それは・・・
姫子「・・・私の父方の叔父さんは知ってますか?」
アリシア「ああ、姫子の初恋だったあの七三郎叔父さんだわね。知ってるわ」
姫子「一ヶ月前、私と七三郎叔父さんは時計を買いに行ってましたわ。奥様の花香叔母さんに時計を贈るんだって。でも、花香叔母さんにはその時計を身につけていなくて・・・最初は大事にしてるからしまってるんだと思いましたわ。だけど、先週の土曜のパーティでドーリィドルチのあのベースがその時計をしたのをふと見ましたわ。それで・・・私、わかっちゃったんですの!七三郎叔父さんは時計を花香叔母さんじゃなくてあのベースの女の子にあげたんだって!」
エージェント「そんな・・・まさかだろ?」
姫子「はい、私もまさかとは思いましたけど・・・こっそりパーティを抜け出して七三郎叔父さんが部屋に入ってるのを見ましたけど、その後にあのベースの女の子が七三郎叔父さんの部屋に入って・・・それでドアに耳を傾けて聞いた言葉は・・・」
七三郎「姫子が高校を卒業したら妻とは離婚するから、その時まで待ってろ・・・」
姫子(七三郎叔父さん・・・!?)
いわゆるギシアンの最中に聞いた言葉。それが姫子が引きこもった理由。それは七三郎の不倫だった。まさか自分の初恋の男が不倫していたとは・・・エージェントとアリシアはそのことを聞いてドン引きし、エージェントの方は身体は震えていた。
エージェント「お・・・お・・・おのれあの馬鹿男があああああー!!!社会的制裁を与えてやる!!!いいか、姫子さん!!あんたのせいで離婚するだなんてありえないことだ!!姫子さんは悪くない!!」
姫子「エージェントさん・・・!」
アリシア「エージェント・・・」
姫子の話を聞いて事実を確信したエージェントはスパイでありながら興信所選びに大分迷っていた。
エージェント「ここはダメだな・・・ここも高い請求書が・・・」
???「あれ?エージェントさん?」
すると、誰かが声をかけた。幼馴染のチャラ王とルートと一緒にいたリップだ。
エージェント「リップ・・・!」
リップ「何かあったんですか・・・?」
エージェントはリップの顔を見てあることを言う。
エージェント「リップ、お前の幼馴染に弁護士らしい人はいないか?」
リップ「ちーくんのこと?」
そしてリップはチャラ王に連絡し、エージェントは弁護士を連れてきた彼らと合流し、お好み焼き屋で話し合いをしていた。エージェントは謝る。
エージェント「ごめんなこんなことに巻き込んで」
ルート「いや、いい。たまたま弁護士が今は依頼がない休みだっただけだからな」
エージェント「チャラ王、その弁護士は・・・」
???「千悠君の父親の専門弁護士であるリカオだ・・・です。もう一つの顔はYokazenohorizonのベースボーカルをやっていて・・・あ;」←気付いた
チャラ王「ちょっ!!?俺の名前を言うなし!!」
エージェント「まあいい。俺が話すから聞いてくれないか?」
エージェントは姫子の馬鹿叔父の不倫の話をしたが、リカオは悩んでいるかのような顔をした。
リカオ「困ったな、これでは証拠としては弱すぎだし・・・です」
エージェント「そうですか。興信所に相談しないと・・・」
チャラ王「!」
すると、チャラ王は何か思いついたように言う。
チャラ王「興信所は高いとこもある。だから無駄な金を使うぐらいならリップにやらせよう!」
エージェント「えっ!!?」
リップ「大丈夫!アタシ、探偵モノのアニメや漫画やドラマが好きで一度でいいから探偵の真似事をしたいと思ったの!」
ルート「私達も出来る限り張り込みに協力する」
リカオ「それがいいな。俺の車も貸そう・・・です」
エージェント(大丈夫かなぁ・・・;)
そしてエージェント達が1週間の政界のパーティのために出かけた後にリップ達四人はリカオの車の中で窓から七三郎宅の張り込みをしていた。チャラ王は言う。
- 嬉し恥ずかし修羅場(その2) ( No.702 )
- 日時: 2019/07/12 16:14
- 名前: 桜 (ID: exZtdiuL)
チャラ王「リップ、バレないように気をつけろよ。元も子もないからな」
リップ「大丈夫だよ。あ!来た!」
ルート「ホントか!?」
すると、リップはカメラを手に取ってその写真を撮り、行為の最中の写真も陰で撮ること1週間続いていた。そしてその1週間後、エージェントはリップ達に呼ばれて張り込みの結果を見た。そこにはよく見えないが七三郎がドーリィドルチのベースことクリームテディにリビングでアンアンさせてる写真とその会話を書き記したメモがあった。二人でホテルに入っていく写真もある。あまりにも七三郎の非道な行いにエージェントは唖然としながら聞く。
エージェント「この時、花香さんはどうしてた?」
リップ「ずっと七三郎さんがいない間は仕事で海外視察をしてるみたい;」
リカオ「その隙を狙っていたみたいだな。完全に気付いてないっぽいな・・・です」
エージェント「絶対離婚させてやる!!!」
そしてその翌日、アリシアと姫子を含めたエージェント達はMIDICITYのドーリィドルチが所属する小さいながらも老舗レコード会社の寮の前で張り込みをしていた。
エージェント「まだ様子を確かめてるから声を出すなよ」
ルート「OK」
すると、誰かがエージェントの肩にポンと手を置いた。彼らは驚く。
大半の人達全員「ーーーーーっ!!!」
アイオーン「我だ!アイオーンである!」
リカオ「えっ、アイオーン!?・・・です!?」
手を置いたのは偶然見かけたアイオーンだった。リカオは怒る。
リカオ「いきなり来たらびっくりするじゃないか!・・・です」
アイオーン「ヴッ・・・;だが、そんなところで何をしている?」
エージェント「アイオーン!これはある重要な任務だ」
アイオーン「なるほど」
チャラ王「気が済んだら帰っーーーーー」
アイオーン「神もゼオ達を呼んでその任務に全うする(スマホを操作する」
チャラ王「は!!?」
すると、アイオーンに呼ばれた仲間達も張り込みに来ていた。順にクルーク、ジャガー・B、ゼオ・ウィグルゥ、ププル、クロウだ。
クルーク「で?また大層な任務かい?」
ジャガー「ちょっと張り込みの任務としては見たいな」
ゼオ「こんな面白いこと、なんで教えてくれなかったんだ?」
ププル「ちょっとゼオ!」
クロウ「まあまあ;でも、ここってドーリィドルチの事務所の寮じゃねーか?」
ルート「いや、これには色々と事情があって・・・;」
リップ「あっ!」
すると、リップがその寮に向かった七三郎を見つけてエージェント達は隠れていた。ゼオは顔から七三郎の正体に気付いた。
ゼオ「あれって国会議員の白鳥七三郎だな。なんでドーリィドルチの事務所なんかに?」
クロウ「そういえば、姫子の叔父って聞いたな。姫子が元気ないようだけどどうした?」
アリシア「深く聞かないで」
すると、1時間過ぎた後にエージェントは好機と捉えて合図を出す。
エージェント「1時間過ぎた、出てくる様子もない。突入するぞ!」
リップ「OK!(ビデオカメラ所持」
クルーク「何が出てくるの!?何が出てくるの!?」
そしてエージェント達はその寮に突入し、その最中でピグマカロンが声をかけた。
ピグマカロン「えっ!?アイオーン様やリカオさんはともかくどちら様!?」
エージェント「悪いけどお嬢さん、上がらせてもらうぞ」
ピグマカロン「えっ!?そこ、今クリームテディが恋人と一緒に過ごしてる部屋だけど!?」
ピグマカロンの話から察するに七三郎はドーリィドルチの他のメンバーとも顔合わせ済みだということがわかり、エージェントは多少は腹が立った。そして部屋のドアを開けると、そこには・・・
ベッドの毛布で隠しながら褥を共にした七三郎とクリームテディの姿だった!(映るとRー18に該当しますのでベッドの毛布で隠しておきます)
七三郎「あーっ!!?Σ( °Д°Ⅲ)」
半裸姿の七三郎の姿を見て立ち竦んで号泣した姫子をアリシアとルートがなだめてそれを見て事態にようやく気付いたクロウとププルが七三郎を糾弾する!
クロウ「あんた、奥さんがいるくせに何やってんだあああああー!!?」
ププル「サイテー!!信じらんない!!」
七三郎「なっ!?キミ達には関係ないだろ!!」
クルーク「関係はありますよね?(アイオーンから渡された釘バット所持」
七三郎「ゑ?」
エージェント「気が済むまで殴れえええええー!!!」
すると、クルークが釘バットで七三郎を殴る中でゼオは何もわからないままオロオロしながらそれを見ていた。
ゼオ「テディ、なんかはだけてたな。何があった?」
チャラ王「あんたは何も知らなくていい」
流石に七三郎を殴ったクルークと彼を煽ったエージェントを犯罪者にするわけにはいかなかったのでリカオが止める中である人物に電話する。
リカオ「あ、もしもしロム?今からそっちのカフェに行くんでドーリィドルチの他メンバーも呼んでみんなで集まってくれるか?・・・です。なんなら姫子さんの親族も呼んで・・・」
そして上半身裸の姿の七三郎と服を着替えたクリームテディが彼らに連れられてBRRのカフェに直行される中で少し落ち着いたエージェントは七三郎に尋問する。
- 嬉し恥ずかし修羅場(その3) ( No.703 )
- 日時: 2019/07/12 16:17
- 名前: 桜 (ID: exZtdiuL)
エージェント「なんで妻の花香さんがいるくせに浮気なんかしたんだ?(般若顔」
七三郎「浮気って言うけどさ、あいつがヤらせてくれなくて・・・チッ」
エージェント「はぁ?」
七三郎の呆れた言い訳にBRRのカフェにいた大半の人達全員がさらに糾弾する!
チャラ王「嫁さんが仕事で海外視察で疲れてるのにわかんねーの!!?」
クリームテディ「えー?テディのこと好きだって言ったしー」
ジャガー「不倫が本命なわけねーだろ!!バカかてめぇは!!」
BRRのカフェは大半の人達が糾弾と姫子の号泣と七三郎の言い訳とゼオのフォークを使って野菜とサーモンのカルパッチョで食事をする音で正に地獄絵図というか、カオスな展開になる中でそこにロム達が帰って来ていた。姫子の親族達も連れて。
ロム「姫子の親族が呼ばれたのにどうしたんだ・・・;」
リップ「ロムさん。アタシ、ちょっとビデオカメラで撮ったから理由はこれを見て察してくれる?」
姫子パパ「私にもちょっと見せろ。そのビデオカメラから姫子の泣き声が聞こえたんだが・・・」
ここからは公開処刑であることはご存知ですよね?そう、このビデオカメラを姫子の親族に見せるということ。それを見たロムは怒りにワナワナと震え、チュチュとレトリーは顔を赤らませながら嫌悪し、モアは興味津々になり、ヤイバはシアンの教育に悪いということで彼女の目を塞いでいる。それを見た姫子パパは近くにいたルートに問い詰める!
姫子パパ「なんだと!!?本当なのか!!!?」
ルート「ああ、天に誓っても本当だ」
姫子パパ「この野郎!!!」
姫子パパが七三郎に食ってかかり、兄弟の殴り合いにまで発展した後に後から来たチョキュルイユが問い詰める!
チョキュ「それ、本当でちゅか!?」
エージェント「ああ、嘘はついてないよ」
チョキュ「本当にごめんなさいでちゅ!あとでテディにはキツく言うでちゅから・・・!」
ラパン「はだけた姿のクリームテディもカワイイ〜!」
チョキュ「ラパンは黙るでちゅ!!」
一方、その動画を見た花香は夫の不倫相手だったクリームテディに食ってかかった!
花香「この略奪ミューモン!!あんたをいいベーシストだと思ったのに!!」
テディ「やめてー!」
クルーク「まずいぞ誰か止めて!」
さっきよりもさらに地獄絵図と化したBRRのカフェだったが、そこにチンピラ風のミューモンである男三人が来た!
ミューモンのチンピラ風の男A「七三郎って言う奴はどいつだ?」←ドスであるナイフを持ってる
大半の人達全員「!!!」
エージェント「ド、ドスかよ!!?」
ミューモンのチンピラ風の男B「七三郎って言う奴はどいつだって聞いてんだよ!」←ピストルを持ってる
すると、七三郎以外の大半の人達全員が七三郎に無言で指を指した!
ミューモンのチンピラ風の男C「お前か?」
七三郎「あっ、きたねー!!!で、何の用だ?」
すると、ミューモンのチンピラ風の男Aが七三郎にあることを話す。
ミューモンのチンピラ風の男A「チカリって言う女は知ってるか?」
七三郎「ああ、ある人気バンドの一つのチカリちゃん?知ってるぞ」
すると、ミューモンのチンピラ風の男Aはこう言った!
ミューモンのチンピラ風の男A「チカリはな、俺の弟の女なんだ!」
七三郎「えっ;」
ミューモンのチンピラ風の男A「お前、俺の弟の女に手を出したらしいな!?」
テディ「えっ!?」
アリシア「ひどい女遊びでチンピラの恨みを買っちゃったみたいね・・・;」
すると、ミューモンのチンピラ風の男Bが借用書を持って七三郎にチンピラ風の男Aの弟の彼女に手を出した慰謝料を請求しようとする!
ミューモンのチンピラ風の男B「じゃ、慰謝料100万出してやろうか?」
リカオ「どうせ姫子さんのお父様の方から慰謝料を請求するから俺に任せて余計なことはしなくていいから帰れ・・・です」
ミューモンのチンピラ風の男C「真っ当な弁護士は黙れよ!!?うちの組長の命令とはいえこういうのは慣れてないんだよこっちは!!」
すると、ゼオが何かを思いついたように言う!
ゼオ「じゃあ、七三郎があんたの弟の女に手を出したからヤイバに手を出した方がいいよ」
クロウ&ロム&レトリー「はぁ!!?」
ミューモンのチンピラ風の男A「はぁっ!!?男じゃねーか!!!」
ゼオ「ヤイバは元エンコーのプロだから食事をしたりなどのデートをしてやれ!」
ミューモンのチンピラ風の男B「お前、エンコーの意味がわかってないだろ!!?」
ヤイバ「どうぞ故によろしくお願い「よろしくない!!!」
ミューモンのチンピラ風の男C「よっしゃわかった!」
すると、ミューモンのチンピラ風の男Cが未だに号泣している姫子の方に指を指しながら言う。
ミューモンのチンピラ風の男「七三郎の姪のお嬢様で慰謝料はチャラにしてやる」
姫子「えっ!!?」
アリシア「ちょっとやめてよ!!姫子はこの件に何も関係ないでしょ!!?」
すると、とある声が発された!アイオーンだ。
アイオーン「待て」
しかし、アイオーンの格好は・・・
姫子コスだったからだ(爆弾投下&身長からして不相応)
アイオーン「私が姫子ですわ!」
大半の人達全員「」←フリーズ&頭の中にはベートーベンの交響曲第5番の運命の冒頭の見せ場のダダダーンが流れている
アイオーン「ささっ、お連れになってーーーーーv」
ミューモンのチンピラ風の男A「ぎゃあああああー!!!気持ち悪りぃーーーーーー!!!(追う姫子の格好をしたアイオーンから逃げる」
エージェント「アリシア、姫子さん、アイオーンが一応誘き寄せてるからこの隙に二人で逃げろ」
アリシア「うん」
ミューモンのチンピラ風の男B「聞こえてんだよ!!!」
騒ぎがさらに拡大する最中にBRRのカフェで食事しにきた王ドラが入ってきた!
王ドラ「おーい、来てあげましたよ。って、あんたら何してるんですか!!?(姫子達からチンピラ二人を引き離す」
ミューモンのチンピラ風の男C「あ?なんだテメェ?」
ミューモンのチンピラ風の男A「俺達に楯突くとはいい度胸だな?うちの組長も黙ってられねーぜ?」
王ドラ「組長・・・ああ」
すると、王ドラが何かを思い出したように言う。
王ドラ「あなた達の組ってニシマツ組ですか?」
ミューモンのチンピラ風の男B「ああ、そうだが」
ミューモンのチンピラ風の男C「それがどうした?」
王ドラ「私がサウンドワールドに訪れ始めたばかりの頃に私はあなた方の組長の世話したんですよ。それがこんなバカを抱えてたなんて!」
ミューモンのチンピラ風の男A「ああ゛っ!?うちの組長に対して随分な「あああああーーーーー!!!」ん?どうした?」
すると、ミューモンのチンピラ風の男BとCが王ドラのことを思い出してそれをAに伝える!
ミューモンのチンピラ風の男B「あいつ、暴走族や極道の世界を影で操ってる通称オレンジの悪魔ですよ!!」
ミューモンのチンピラ風の男C「人間の時の見た目は女みたいで弱そうだけど、実はとんでもない腕っ節の強さがあって喧嘩もめちゃくちゃ強いんですよ!!うちの組長もオレンジの悪魔に世話になったことがあるそうで・・・!!」
ミューモンのチンピラ風の男A「本当か!!?」
すると、王ドラはジト目で恐怖に怯える。
王ドラ「ったく、ここのカフェを汚しやがって(^ω^#)」
ミューモンのチンピラ風の男A「す、すみません!!お金もいりません!!帰るぞ!!」
ミューモンのチンピラ風の男B&ミューモンのチンピラ風の男C「は、はい!!!」
ミューモンのチンピラ風の男三人が逃亡した後に王ドラは自分が来るまでに何が起きたのか尋ねた。
王ドラ「で、私が来るまでに何があったんですか?」
リップ「う・・・;実は・・・;」
ゼオ「この馬鹿男がテディと不倫したんだ(七三郎を指す」
七三郎「バカっ黙ってろ!!テディちゃんはそんなこと思わないよなー・・・?」
すると、テディは七三郎の手をパシッと跳ね除けた!
テディ「不倫をいくつかしてるなんてマジで最悪・・・テディと別れて下さい。あ、花香さんには慰謝料は払いますんで」
七三郎「えええええーーーーー!!!?」
エージェント「さ、話し合いの場に行こうか?(^ω^#)」
そしてエージェントを交えて白鳥一族と話し合いの場で七三郎が泣きながら離婚されるのを止めようとしていた。
- 嬉し恥ずかし修羅場(その4) ( No.704 )
- 日時: 2019/07/12 16:20
- 名前: 桜 (ID: exZtdiuL)
七三郎「なぁ!!頼むから離婚はやめろよ!!俺が花香から離れたら・・・!!」
エージェント「ああ゛っ!!?あんたの場合は不倫が自由にできなくなるだけだろ!!」
七三郎「だから・・・「いい加減にしろ!」
姫子パパ「こんなことになったのは自分の責任だろう!?男ならちゃんとそのケジメを付けなさい!」
姫子パパに促され七三郎は離婚届を署名させられ七三郎と花香は離婚に至ることができた。ちなみに七三郎は不倫問題もあり、実家からも勘当されて政府ではそれなりの役職だったとある組織の官僚からも解任された。テディは七三郎に騙されてたこともあり、七三郎よりも少ない額で慰謝料を請求、ちなみに・・・
王ドラ「七三郎さんは勝手に解任されたと言いましたが、彼の不倫歴のことをツイッターで呟きますかwww」
リカオ「それなりのことは返されるがそれはいい考えだな。・・・です」
王ドラのツイッターにより七三郎の不倫歴が暴かれ彼のアカウントは大炎上した後のその数日後、エージェントのスマホに七三郎からのメールが来た。その内容は・・・
七三郎からのメール「エージェント君、お願いだ。せめて一目だけでも姫子に会わせてほしい。なんでもするから」
エージェントはある内容をメールで彼に返した。
エージェントのメール「姫子さんはお前を拒絶している。会いに行きたいのなら許可をもらうまで我慢しろ。あと、慰謝料滞納したら一括な」
エージェントはメールをする前に姫子に七三郎からのメールを見せた。その姫子の返答は・・・
姫子「どうせただの演技ですわよ(鼻で笑う」
エージェントはメールを送る最中にこんなことを思っていた。それは・・・
エージェント「騒ぎを起こしても根は善良であると思う裸族ならまだしもゲスである馬鹿はもう救いようがない。七三郎は他の女でも捕まえて幸せになればいい。そんで、二度と関わって欲しくない(黒笑」
オワリキャッチャーズ
「後書き」
今回はちょっとアレなお話でした。これを書いた私は一応はセーブしましたが、後で怒られるかもしれませんOTL
ただ一つだけ言えることは不倫などの悪事をしたらその後にそれ相応の報いが返ってくるということですね。不倫ダメゼッタイ。私は不倫に関しては許すも許さないもないですが、その後のこじれがあるかないか重要だと考える中立派に近い感じですね。
感想OK
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173 174 175 176 177 178 179 180 181