二次創作小説(紙ほか)

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日常日和。4
日時: 2022/12/14 20:01
名前: 桜 (ID: V1z6MgX2)

新しい日常日和。4に来て下さりありがとうございます。このたび前の掲示板のデータがいっぱいになったことにより後継掲示板で日常日和。を4として再開することになりました。なのでブタのヒヅメとの戦いやぷよクエ実録も今後はここですることになります。それでも私は変わらないし変わるつもりもありませんので見ていただければ幸い!


「目次」


「短編」
多才のわらじ>>1-2
賢者大作戦!>>38-43
成りすましアラビア二番手>>49-50
ツキノちゃんと孤高な天騎士さん>>73
サックスとリンゴ>>78-79
恋愛裁判地獄絵図>>85-89
Ai:birthday>>146-147
可愛い可愛いメイドさん>>177-179
栄光の天騎士ロード>>183-190
隠しの天才>>196-197
疑惑のラブレター>>203-204
悪魔さんの歌と少女のオーボエ>>248-249
2番手vsローティーン共の大戦争>>265-267
フルートの約束>>276-278
海水浴での休暇>>338-342
ふうりんアフェットゥオーソ>>365-369
月光の進化と共に>>374-377
王ドラ、イーブイ達を拾う>>382-383
とっておきのうた>>389-392
ある日降り立ったウーベルチュール>>410-411
学☆芸☆会☆大☆騒☆動>>415-416
サウンド・ショウ・タイム>>420-421
大量の楽器紛失事件>>425-429
龍笛を巡る運命(さだめ)>>434-435
今時の温泉パークはプールも付いているらしい>>451-452
トラブルな仙女!>>467-468
影の怪盗と妹の姫君と操りのポケモン>>471-475
お花見は時に危険なこともあるらしい>>478
争奪のシナリオ>>515-519
Nebula from Sunny>>522-525
勘違いにご用心!>>528-530
舞い降りた花>>543-545
桜版裸族による裸族のための講座2>>548-550>>552-553
解き放たれた恋愛のもつれ>>558-561
8月31日のポルックス>>605-606
月下の明かりの下で>>607-608
Flying to you>>637
ロックパンダは騒動がお好き!?>>638-639
オーボエはギネスブックになるほど難しいらしい>>640-642
ファゴット・ミッション!>>643-646
アリシアと魔法のエメラルドの腕輪>>649-650
Nostalgie Voice>>651-652
雑草達のそばにあるキレイな二輪花>>655-656
薔薇とリンゴとトロンボーンとモノクルの香り>>657-658
狐をめぐるもつれ>>659-660
乙女のカメラ対決!?>>661-662
主の居ぬ間に洗濯!?>>663-671
Mysterious Days>>672
オトナになったもん!>>673-675
若頭と雅楽師と笛と>>676-678
ニュージーランド劇場に参加しまショー!>>681-685
北海道inアンサンブルコンテスト>>686-687
髪は男女ともに命らしい>>688-689
ジャパンの侍犬魂>>690-691
没ネタ2本立て>>692-694
大騒ぎなお嬢様参観日>>695-696
ロックパンダとの別れの時>>697
薔薇色の狙撃>>698-700
嬉し恥ずかし修羅場>>701-704
とある日の海水浴事情>>705-707
NOBUNAGA to visit shores>>710-712
カメラにご注意を>>715
ドタバタ☆アクション!>>741-744
いつの世も儚きや>>773-774
クリスマス☆ラブパニック!>>777-778
森の女王様と闇の美少女と花の魔導師>>781-783
違う時代からの流通者>>787-788
ラモール・エスポワール〜ブケファラスと共に〜>>794-795
アンダーノースザワでの出会い>>802-804
生徒会番長の苺の裏事情!>>808-811
初夏の露呈式!?>>815-818
天の川の天から舞い降りた落とし子>>822-823
ラブナの隠されたとある秘密>>826
少年戦士ト麒麟ノメイドノ物語>>829-830
ラブっとvTORIスティック>>849-850
アムール☆トリップ>>854-857
日本のライブではハープやチェロも採用されるらしい>>858-859
やって来たのは少女剣士さま!?>>860-861
全面協力のバレンタインのラプソディ>>871-872
愉快!痛快!寿司狂騒詩!>>873-877
ルナティック・スウィング!?>>878-879
スパイハッピーバースデイ>>880-881
スーパー☆アストルフォちゃん!>>886-887
髪の毛は人間の命らしい>>888-889
一頭身の人形とヒーロー>>890


「やってきた。」
音大生漫画家がスマブラ屋敷にやってきた。>>439-440
ロック・パンダがスマブラ屋敷にやってきた。>>634-636
生意気司令官がスマブラ屋敷にやってきた。>>653-654


「ぷよクエキャラで料理対決!」
その2>>10-16
結果発表>>22-25
オシオキ編>>32


「テストネタ」
テストネタ1>>443-448
テストネタ2>>455-462


「フルート実録」
フルート実録2>>1
フルート実録3>>173


「闇天使の“重責”の呪縛」
猫と踏切と闇天使>>208-209
恋したサックス>>212
一旦の別れ>>215-216
事件の波乱>>221-223
神様も止められない紅蓮の羽四つ>>227-228
ウサギランド出現>>231-234
“願い”の先>>238-244


「ブタのヒヅメ決着」
月長石と星の水晶と黄玉物語>>283-284
全ては「キミ」のため>>289
慕う気持ち、向上心と小さな籠>>292-293
夕焼けの空と曇りの空>>296-298
青空はいつでも夕陽を待っている>>301
ゾーアの覚醒>>307-308
未来への絆>>313-314
悲しみはここに置いて>>318-320
さようなら、ありがとう>>324-326
終わりの始まり>>331-332


「全国学生音楽コンクールでの絆」
夏の花の嵐>>564-565
紅葉からの条件>>568-569
圧倒的な表現力がボレロを貫く>>574-575
四葉宮高校との対面>>578-579
四葉宮高校とのアンサンブル対決!>>582-584
棟梁と魔人と黒音と>>587-589
黒音学園とのアンサンブル対決!>>592-594
それぞれの動向と彼女から手を引いて>>597-598
本来の音>>601-602


「天空のレビアッタでの激闘と決戦」
星の舞う庭>>609-610
ゆっくり回り始めた歯車>>611-615
秋のルビー、悲しみを歌いながら愛しさを>>616-619
激闘の瞬間ーーーときーーー>>620-621
兎蝶グラフィティ>>622-623
道化とスライムのレジリエンス>>626-628
悲しみよりも深く優しく>>629-630
No charge memorys>>631-632
これからの課題と目的>>633


「トランペッターのケロン人襲来!」
占いの結果のトランペットとウラハラとタママ>>747-748
純粋アンチテーゼ100%>>751-752
トランペットでのイリュージョン>>755-756
大切な人からくれた宝物>>759


「マリア・ザ・リッパーの行く末」
休息にトロイメライ>>841-842
White fox the Ripper>>843-844
マリア・ザ・リッパー!>>847-848


「ぷよクエ実録」
時空の旅人クリアまでの道のり>>254
マーベットの挑戦状日和>>270


「前後編」
旋律幻想曲>>56-58>>64-66
果てなき命の宴>>132-134>>139-140
フルートのショコラティエ>>151-152>>156-157
吸血鬼の赤き洗礼>>257-258>>261-262
オルガンストレッタ>>348-351>>356-360
秋のポケモンコンテスト!>>397-400>>405-406
愛と涙のサッカーバトル!>>533-535>>538-540
それぞれのお忍びの騒動の三重県伊勢志摩旅行>>762-764>>767-770
大切な思い出>>833-834>>837-838
ダイ山神話聖杯大戦>>862-866>>867-870
Composer:C>>882-883>>884-885
無垢なるアイの願い星>>891-895>>896-899>>900-905>>906-909(最終更新&続きは新たなスレッドへ)


「特別編5」
序章:八奇人>>94-95
第一章:わがまま>>101-102
第二章:見てきたもの>>107-109
第三章:夢涙>>115-117
第四章:絆>>121-122
終章:響く>>123-124


「特別編6」
序章:オーボエの王子様>>481-482
第一章:小さな店で>>486-488
第二章:シグレの覚醒>>492-495
第三章:目には目を、口撃には口撃を>>500-503
第四章:オーボエの涙>>507-509
終章:運命の奇妙な巡り合わせ>>510-511


「特別編7」
序章:始まりの約束>>718-719
第一章:デートの途中で>>722-723
第ニ章:すれ違い・・・?>>726-727
第三章:本当のこと、その本当の気持ち>>730-732
第四章:報復☆DEATH>>735-736
終章:日本までやってきた来客>>737-738

解き放たれた恋愛のもつれ(その3) ( No.560 )
日時: 2018/07/10 23:39
名前: 桜 (ID: exZtdiuL)
プロフ: http://sp.nicovideo.jp/watch/sm33308723

サゴ「王ドラがここ最近ピリピリしてるからせめてカルシウムになる食べ物を買っておいたんだが・・・」


サゴは王ドラの機嫌を直すためにカルシウムになる食べ物を買ってスマブラ屋敷に来ていたが、すると、何かしらの音がする。


サゴ「あっちが何か騒がしいな・・・」
大半の一同全員「ぎゃあああああーーーーー!!!!」


すると、大半の一同全員がサゴのところに逃げて来た!サゴは動じずに聞く。


サゴ「どうしたんだ?」
王ドラ「助けて下さい!!私が殺される!!」
サゴ「泣いたりピリピリしたり元気な奴だな。それにお前を殺すことができる奴なんか誰も・・・」


すると、サゴの後ろの壁に銃弾が降り注ぐ。


サゴ「あ。随分とヤバいみたいだな」
大半の一同「ぎゃあああああー!!!!」
サゴ「一体誰が・・・」


すると、サゴの目には鬼の形相をしたいつもの戦闘モードのモビルスーツに擬態した夏美が映っていた。サゴは微かに驚く。


サゴ「夏美・・・!?これは・・・?」
夏美「・・・今まで耐えて従って来たけどもう我慢ならないわ。王ドラ、その首をもらうわ!!!!!」


夏美はビームソードを使い、王ドラを斬ろうとするが、王ドラは持ち前のスピードでそれを辛うじて避ける。


王ドラ「ぎゃあああああーーーーー!!!!!」
夏美「チッ!」


すると、その騒ぎにスマブラ屋敷にいた一同が駆けつけ、夏美の手を掴む。


ロム「やめろよ夏美!!!」
シュウ☆ゾー「女の子がこんな暴力しちゃいけないよっ☆」
夏美「うるさあああああーい!!!(両手を掴んだ二人を蹴る」


危機を感じたロムとシュウ☆ゾーがその蹴りを辛うじて避ける中でルルーが自分の従者であるミノタウロスことミノに命令する!


ルルー「ミノ!私に牛肉にされたくなければ夏美を何としてでも止めなさい!」
ミノタウロス「ルルー様、了解しました!」
アルル「ボク、ぞう大魔王を呼ぶよ!」
シェゾ「ぞう大魔王なら何とかしてくれるかもな!」


力が強いミノタウロスが夏美と戦う中でギロロが彼女を心配する。


ギロロ「夏美・・・」
キッド「行くぞギロロ!今の夏美はお前の言葉は届かねーよ!」


夏美の暴走を止める役割をミノタウロスと後からやってきたぞう大魔王に任せ、今回の騒動の発端の一つである王ドラ達を含めた一同がスマブラ屋敷の地下に隠れる中でカレンは王ドラに尋問する。


カレン「ねえ、王ドラ・・・あなた、夏美に何したの?」
シェゾ「そうだぞ。何したんだ?」
クリオラ「夏美を怒らせたのあんたしかいないでしょ;」


王ドラは彼らからの尋問に答えを拒否する。


王ドラ「関係ないあなた達に答える権利はありませんよ」
ロム「言わなければ夏美の前に引っ立てるが?(▼益▼###)」
王ドラ「うう・・・;」


すると、ガスパはみんなに見つからないように短剣を王ドラの長い尻尾の近くに構える。


ガスパ(なるべく私は関係ないように脚色して下さいね?)
王ドラ(わかってますよ・・・;)


王ドラは多少の脚色を含めて真相を話した。


王ドラ「サタンにオトナのクスリをもらってからなんです・・・」


王ドラの脚色を含めた証言は「イライラしていたところをサタンにオトナのクスリをもらってそれをツースト達にあげようとしたところを目撃者のゼオやクルーク、アイオーンや吟遊月華以外の彼らがあいりのことでもめ、ガスパがやめさせようと短剣を投げつけたところをあいりは直撃しそうになったところで辛うじて避け、オトナのクスリが破損してしまい、あいりはオトナのクスリでツースト、クロード、レイトにマワすのは避けて欲しいと王ドラに懇願しながら泣いた」らしい。実際の真実には「あいりの自称下僕のガスパのことでイライラしていたところをサタンにオトナのクスリを渡され、ガスパをそれで大人しくさせようと彼によればオトナのクスリだと判明し、オトナのクスリの所有権とあいりを巡ってツーストとクロード、レイトとガスパがもめてガスパの誤爆の短剣でオトナのクスリが破損し、バレないように掃除しなければならなくなり、近くには掃除用具がなく、誰が掃除用具を取りに行くと上記の四人がもめてクルークがついいっそのことあいりをマワせと発言してしまい、四人を怒らせてクルークを袋叩きにしようとしたところをあいりが泣きながら止めた」ことであるが、どちらにせよ王ドラがツースト達を使ってオトナのクスリであいりを大人しくさせようとしたこと(これも多少は脚色を含んでる)それだけであいりの大切な友達である夏美は怒りで我を忘れた。


ププル「っ!!!なんて酷い!!あいりはツーストさんが好きなんだよ!!酷すぎる!!」
サゴ「王ドラ、夏美の怒りはもっともだ。それは人として最低だぞ」
王ドラ「っうるっさーい!!!私は悪くありませんよ!!私もサタンの被害者ですよーーーーー!!!」


ププルとサゴに責められ、王ドラはついに逆上紛いで怒りが爆発した。だが、二人はおろか事件の本当の真相を知っているキャラ以外の人達からの視線は相変わらず冷めたままでツーストは空気の悪さを察知し、なんとかフォローする。


ツースト「と、とにかく夏美を止める方法を考えるぞ!なんとか夏美を止めれるほどの実力者を・・・」
ギガディス「そういえば、そなたも王ドラの被害者であるな」
王ドラ「なんとか弱点を知ってて・・・感情を隠す人・・・あ!」


すると、王ドラはクロードの部下の忍者である東雲兄弟を思いつく!王ドラは彼らに言う。


王ドラ「東雲兄弟!あなた達なら夏美さんを止めれますよ!」
クロ(クロード)「杏と氷は貴殿の従者ではない!私の大事な部下だ!」
王ドラ「東雲兄弟は小雪さんの忍者仲間ですから、私のしもべでもあるんです!ほら、行きなさい!」


王ドラは命令するが、東雲兄弟は動かない。王ドラは怒る。


王ドラ「ちょっと!なんで行かないんですか!」
杏「・・・あなたはクロード様を使おうとしましたわよね?私達はご主人様のクロード様の危機には駆けつけますが、あなたのしもべではありません」
氷「それにあなたはクロード様を陥れてあいり様を傷つけようとして夏美の心も傷つけました。できることならーーー」


すると、杏と氷が忍者の刀で王ドラに向かって構えながら言う。


杏&氷「あなたをこの手で捕まえて夏美の前に差し出すつもりでした」
ゼオ「すっげー!やっぱ双子だ!息ぴったり!」
エニシ「ゼオは黙ってろ;」
ロゼ(ミカエル)「おい!大変なことが起きてるぞ!」
ヤイバ「どういうことだ?」


ロゼに案内され、すぐに行くとそこにはケチャップまみれになっているミノタウロスとぞう大魔王の姿だった。命こそは助かったもののその光景を見てルルーはミノタウロスを介抱する!


ルルー「ミノ!大丈夫!?」
みさえ「これ、全部夏美ちゃんが・・・!?」
王ドラ「・・・こうなれば!」


すると、王ドラはあるところに駆けようとするが、キッドは聞く。


キッド「おい!どこに行く気だ!」
王ドラ「サタンに頼んで夏美さんに対抗できるような強力な魔物を出してもらいます!」
ドラえもん「!?無茶だよそれ!!」
ドラにコフ「ガウガウガウ!ガウ!(ただでさえ王ドラが発端の一つで夏美ちゃんだけでもヤバいのに害のある魔物を出したら害を呼ぶよ!」
王ドラ「うるさい!もうこうなったら害を呼ぶしかないでしょう!?」


そして王ドラはサタンのところに駆け出し、そこにサタンがいた。


サタン「おー。上手くいったか?」
王ドラ「オトナのクスリのおかげで私は散々でしたよ!!今すぐ慰謝料として強力な魔物を呼びなさい!!」
サタン「?そんなクスリではなかったはずだが?」
王ドラ「あれで夏美さんが大暴れしたんですよ!!」
サタン「ほう、夏美が・・・」


サタンはその言葉に頬が緩む。どうやら遊びでやったことが思ったより上手くいったらしい。サタンはすぐに尊厳のある態度に戻す。


サタン「よかろう。気が変わった。アニカビの魔獣でいいんだな?」
王ドラ「ぜひお願いします!!!」


サタンはアニカビに出てきたオクタコンを始めとした超強力な複数の魔獣を呼び出す。サタンはそれを出した後にアルル達にバレないように逃げ出す。


サタン「じゃあ、ゆっくりなー(飛びながら逃走」
王ドラ「ふふふ、これで・・・(悪そうにニカッ」
メタナイト「王ドラ、お前いい加減にしろ!!って、うわっ!!」
デデデ「ゾーーーーーイ!!!王ドラ、これ、全部・・・!!」


すると、ドアがバンと開く音がした。最早女性殺人鬼のように暗い目をした夏美が現れた。ルカリオは気付く。


ルカリオ「夏美!!」
王ドラ「よく来ましたねえ夏美さん!あなたの怒りはこの魔獣達で挫きますよ!魔獣による大処刑ですよーーーーー!!!」


王ドラは夏美を複数の超強力な魔獣で襲わせようとしたが、夏美は武器の擬態を変えてその武器は大砲に変身する。


グリル「夏美ちん、武器を大砲に変えれるんだ!」
フォックス「あの今の夏美のモビルスーツの擬態は夏美の怒りに反応して強くなったんだ。つまり、あの大砲が放たれたら・・・魔獣は助からんな」


BGM:銀河に願いをED






チュドゴーーーーーーーーーン!!!!!







夏美の大砲により魔獣達は消し炭に、スマブラ屋敷は大☆爆☆破した。瓦礫となったスマブラ屋敷の中から王ドラが出てきた。


王ドラ「あー;危うく死ぬかと思いましたよ・・・;」
夏美「その通りだわ」
王ドラ「げっ!!!」


すると、王ドラの上から夏美が見下しながら出てきた。彼女は言う。


夏美「わざわざあの大砲から生き延びるなんてどこまでも悪運が強い奴なのね。だけど、これで終わりよ。死ね!!!」
ギロロ「夏美!!!」


ギロロが止めようとするが、王ドラは激怒の夏美に怯え思わず身動きが取れない。絶体絶命になるが・・・






???「夏美!」






誰かが夏美に抱きつくことで夏美は我に帰る。そう、夏美の大切な仲間であり友達でもある小さな女の子・・・


夏美「あいりちゃん・・・?」
あいり「夏美・・・こんなことはやめましょう・・・」
夏美「復讐はやめろって言いたいの?」
あいり「ええ」
夏美「だけど!!!」


すると、夏美は王ドラを睨みつける。王ドラは蛙が蛇に睨まれたかのように一瞬動けなくなってしまう。


夏美「あいりちゃんをこんなに傷つけようとした奴を私は許すことなんて・・・」
あいり「私のことなら気にしないで。これは私の問題でもありますわ。だから・・・」


あいりはガスパも王ドラも許しても許さなくてもどうでもよかった。ただ復讐をやめさせたいのではなく、大切な仲間であり友達でもある夏美が自分に関する問題を知って悲しませるようなことはさせたくなかったのだ。


あいり「だから、もうこんなことはやめて下さい」
夏美「・・・あいりちゃんが、そう望むなら・・・」


夏美はモビルスーツが解け、あいりを病院に連れて行く。怒りはもう少女により鎮められたのである・・・。

解き放たれた恋愛のもつれ(その4) ( No.561 )
日時: 2018/07/10 23:47
名前: 桜 (ID: exZtdiuL)
プロフ: http://sp.nicovideo.jp/watch/sm33308723

王ドラ「た・・・助かった・・・?」
ヤマト「今回はあいりちゃんに助けられたっすね、王ドラさん」
クルーク「あいりがいなかったら今頃は王ドラは消し炭どころかスクラップだったよ;」
ルイージ「今回の騒ぎは王ドラも一つの発端、鎮静させたのは王ドラじゃないから・・・」
ファルコ「この件はなかったことにして穏便に解決してくれ」


ルイージとファルコは一見すると優しい口調だったが、裏を返せば「夏美をオシオキ部屋に入れるなら王ドラがやらかしたこと全て最強天皇のユーリ(ポップン)の下に晒す」という意味合いも含まれていた。すると、ガスパは何かを持ちながら言う。


ガスパ「この像だけは無事みたいですねえ。「王ドラ殿が作った自身の銅像」!」
王ドラ&ガスパの本性を知る大半の全員「えっ;(まさか・・・;」
風間「あんた、自分で自分の銅像を作ったのか・・・」
ガスパ「じゃあ、私は坊っちゃまを迎えに行かねばなりませんのでご機嫌麗しゅう」


ガスパがクルストを迎えに行く中でロムが王ドラの頭を掴む!


ロム「テメェ、今やらかしたことだけでなく、銅像まで作らせたのか・・・(^ω^#)」
王ドラ「ちっ、違います!!銅像を作らせたのも私ではなくて・・・!!(パニックでわけがわからなくなってる」
ロム「言い訳なら聞きたくない。5!4!3!(王ドラを殴る準備に入る」
王ドラ「ひっ!!」






マルク「待つのサ、ロム!」


BGM:名探偵コナンのメインテーマ






すると、ガスパの噂について知っていたマルクとシアンとクロウが駆けつけて異を唱える!ロムはぴたっと止める。


ロム「お前ら・・・なんだよ;」
レトリー「シアン!?」
シアン「ロムちゃん達はとんでもない間違いを犯してるにゃ!王ちゃんは確かに発端の一つだけど、今回の原因じゃないにゃ!」
クロウ「ヤイバ、その王ドラの銅像をこの金槌で叩き割れ」
ヤイバ「こうか?」


ヤイバが銅像を叩き割った瞬間、王ドラの銅像は仮であり、本当の像が現れた!それは・・・






裸エプロン姿で料理用具のおたまを持つあいりの銅像だった(爆弾投下)






大半の全員「」←唖然
マルク「これはそれだけの額ならたかが知れてるし、ツースト、クロード、レイトが作らせたのは考えにくいのサ。つまり、よく考えれば簡単なその消去法で行くと・・・」






マルク「事の発端は数年前に幼いあいりを誘拐していたガスパなのサ!」






三人が話した内容は非常にショッキングな内容だった。まさか完璧な執事がこんなことしていたのは夢にも思わなかったのだろう・・・。ロムは王ドラの身体を離しながら言う。


ロム「そうだったのか・・・ありがとう」
クロウ「ああ」
ルカリオ「そういえば、私も奴から微かに赤い波動を感じ取っていたな・・・;」
シグレ「あーっ!!!・・・ガスパさん、クルスト王子を迎えに行くのは名目で・・・本当はサタンさんにオトナのクスリをもらおうとしていたんじゃ・・・;」
ツースト&クロ(クロード)&レイト「!!!」


すると、シェゾがツーストの肩を叩きながら言う。


シェゾ「安心しろ。俺が夏美を呼んで奴をぶちのめすから(真っ黒な笑顔」
ツースト「あ、ああ・・・;」


一方、ガスパはサタンから渡されたオトナのクスリを持ってあいりのところまで歩いていた。つか、どんだけサタン様はオトナのクスリ持ってんだよ。


ガスパ「サタン様に渡されたオトナのクスリであいりサマをさらいましょうかvまずは・・・」


すると、ガスパの近くにあった場所で爆発が起き、ガスパは川に飛ばされた!ガスパは助かったが、オトナのクスリが入った瓶は割れた。


ガスパ「あー!オトナのクスリがー!一体こんな爆発、誰の仕業・・・」


BGM:翼を下さい






夏美&シェゾ&ロム(▼益▼#####)
ガスパ「です・・・か・・・」






再度川での爆発によりガスパは飛ばされ、サタンが持っていた城の中のオトナのクスリは彼らの手により全部没収された・・・。


ガスパ「ジャ・・・ジャスタウェイク(顔パンパン」


終わりの野菜王国






「おまけ」今回の騒動に関係のあった人達


クルーク「あーあ、説教部屋で反省文10枚書かされるなんて・・・;」
エニシ「反省文10枚は軽い方だから頑張れ;少なくともガスパよりもまだマシだろ;」
ゼオ「プリン食べたーい」
アイオーン「ヴッ・・・」
シグレ「反省文書いて下さいよ;」
ナルカミ「まさか私達も煽った時点で関係していたとは・・・」
ヤマト「ホントっすね;」


すると、私語をした彼らはウルフにおたまで頭を叩かれる!ウルフは彼らを叱る。


ウルフ「自由になりたいんなら、私語は慎んで反省文を書け。話はそれからだ!」
反省文を書いている人達全員「はーい・・・;」


その後、彼らは真面目に反省文を書き、説教部屋から解放されたという・・・。







「後書き」


今回はちょいと危ない要素を含めた話でした。まさかラストにまさかのどんでん返しがあったことは誰も気付かなかったことでしょう。
前に言ってた短編3編は終わりましたが、多分これからが前の前後編のラストで言っていた話を作ると思います。その時までお楽しみに!






感想OK

Re: 日常日和。4 ( No.562 )
日時: 2018/07/11 16:58
名前: パール (ID: XE823/fp)

こんにちは!

パールです!

今回は王ドラがトラブルを
起こして夏美ちゃんが
大暴れでしたね。

でもやりすぎだと
思います。

つぎの話も期待します。

それでは。

コメント返し! ( No.563 )
日時: 2018/07/14 00:34
名前: 桜 (ID: exZtdiuL)

〉パールさん
今回は王ドラがトラブルを起こして夏美が大暴れでした。やりすぎでしたけどね;次回もお楽しみに!

夏の花の嵐(その1) ( No.564 )
日時: 2018/07/14 00:39
名前: 桜 (ID: exZtdiuL)
プロフ: http://sp.nicovideo.jp/watch/sm33308723

今回からは前の前後編のラストでフラグを立てた話の連作!多分長い話になるかもしれません。






全国学生音楽コンクール・・・そこにはどんな楽器のソロ部門や室内楽の部門が併設されており、全国の音楽学校や音楽科のある学校、吹奏楽部やオーケストラ部、管弦楽部や室内楽部のもう一つの目標であり、本命とは別のもう一つの憧れでもある。そこには地方大会、全国のセミファイナル、ファイナルで勝ち進んだ学校が優勝し、夏に行われることから音楽関係者からは「夏の大輪の花のコンクール」と呼ばれている。大会中の休憩の一つの合間にライブ演奏が行われるのもその異名に由来する。その大輪の花のコンクールが近づくため全国の学生達はソワソワし始めていたーーー・・・。






シグレ「全国学生音楽コンクール!?」


とある日の黄の鳥(まほろ達の実家)に遊びに来たシグレの問いに金城はドヤァと満面の笑みを浮かべながら言う。


金城「そうだ。うちの学校も吹奏楽コンクールとマーチングコンテストを並行して出場することになっている。まだメンバーはあと一人は決めてないみたいだけどな」
シグレ「そうだったんだ。俺、観客席で見とくから頑張れよ。応援してる!」
金城「・・・、あ、そうだ」


すると、金城は聞く。


金城「明日の昼は時間はあるか?」
シグレ「えっ?明日の吟遊月華のライブの終わりだけど・・・」
金城「実は吹奏楽コンクールの自由曲のフルートのソロに苦戦してる部員がいてな、お前フルートの経験はあるだろうから、少し教えてやってほしいんだよ」
シグレ「わかった。じゃあ、明日の昼で!」


その翌日、シグレは吟遊月華としてのライブが終わった後、その部員にフルートを教えるためにエニシとナルカミとともに星ノ宮学園を訪れた。


エニシ「しかしなー、金城があれだけ心を開くようになったな」
ナルカミ「よほど認めてるんですねー」
シグレ「心を開いたとしても・・・まほろさんのオーボエの王子様(シェゾのこと)の件が原因で・・・(しくしく」
二人「あー・・・;」


シグレは校内の地図を見るが、星ノ宮学園の校内図が広すぎるためにまだそこまで覚えきれていなかった。


シグレ「うーん、ここ広いんだよなー・・・」
ナルカミ「一度保健室に行って案内してもらいましょう」


三人は一度保健室に行き、そして保健室の先生に吹奏楽部の場所を聞こうとしていた。


エニシ「確か、ここの保健室の先生、いい人だが産休してるんだろう?」
シグレ「でも、代わりの先生が保健室にいるって聞きましたけど・・・」


すると、三人はそれを見た瞬間に硬直していた。それは・・・






色っぽい保健室の先生の格好をしたエルマの使い魔のサキュバス(ぷよクエの)が訪ねてきた男子生徒の手当てをしていたからだ(爆弾投下)


サキュバス「はい、これで大丈夫vお大事にねv」
男子生徒(v∀v)はい!






三人はそれを見た瞬間に咄嗟の判断でドアを閉めた。すると、エニシが聞く。


エニシ「なんでエルマの使い魔のサキュバスが保健室の先生になってるんだ?」
シグレ「知らないです!!金城も全校集会で眠っていたから詳細は知らないって・・・!!」
ナルカミ「金城君、全校集会で寝ていたんですか!?よく怒られませんでしたね!?」
???「あら?」


すると、星ノ宮学園高等部の制服姿を着たエルマと同じく制服姿で額の角を魔法で消しているDサーバントが三人の前に来た。三人は驚く。


エルマ「吟遊月華の幼なじみ達じゃない」
エニシ「えっ!?制服着てるってことは・・・お前ら、高等部の生徒になったのか!?」
Dサーバント「ああ、サタンの意向でだ。しかもめっちゃ簡単なある試験に合格したら二人とも特進科の生徒になった」←頭がめちゃくちゃいい
エニシ「特進科かよ!?」
エルマ「しかも面接されたんだけど、ここの理事長が「面白いから受け入れます」と本当に転入しちゃったのよ。まあ、理事長は私にとっていい金ヅルだからいいけど」
エニシ「アイオーンのばあさん、学校の管理はちゃんとしろよ!?」


すると、シグレが二人に聞く。


シグレ「あの・・・中等部の吹奏楽部の場所、少し忘れたのでどこにあるか知ってますか?」
エルマ「ああ。それなら右に曲がって左に曲がってまっすぐ行ったらあるわよ」
シグレ「よかった・・・じゃあ、これで・・・」
エルマ「待ちなさい」


すると、エルマが手を三人に差し出す。


ナルカミ「え?」
エルマ「道を教えたお礼よ。せめて一人五千円というところかしら?」
三人「ゑ?」


そしてあえなく一人五千円をエルマに支払い、エルマとDサーバントは立ち去る。


エルマ「一人五千円もらっとくわね、バイバーイ」
エニシ「金返せドロボーーーーー!!!」


すると、ナルカミがエニシを止める。


ナルカミ「でも、まだお金は残ってますし、中等部の吹奏楽部の道を教えてくれただけマシですよ。行きましょう」
シグレ「あの・・・ごめんなさい・・・;」
エニシ「いいんだ、シグレは悪くない」


すると、三人は中等部の吹奏楽部に行くが、なぜか部員達が楽器を持ちながら行列になっていた。


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