二次創作小説(紙ほか)
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- 日常日和。4
- 日時: 2022/12/14 20:01
- 名前: 桜 (ID: V1z6MgX2)
新しい日常日和。4に来て下さりありがとうございます。このたび前の掲示板のデータがいっぱいになったことにより後継掲示板で日常日和。を4として再開することになりました。なのでブタのヒヅメとの戦いやぷよクエ実録も今後はここですることになります。それでも私は変わらないし変わるつもりもありませんので見ていただければ幸い!
「目次」
「短編」
多才のわらじ>>1-2
賢者大作戦!>>38-43
成りすましアラビア二番手>>49-50
ツキノちゃんと孤高な天騎士さん>>73
サックスとリンゴ>>78-79
恋愛裁判地獄絵図>>85-89
Ai:birthday>>146-147
可愛い可愛いメイドさん>>177-179
栄光の天騎士ロード>>183-190
隠しの天才>>196-197
疑惑のラブレター>>203-204
悪魔さんの歌と少女のオーボエ>>248-249
2番手vsローティーン共の大戦争>>265-267
フルートの約束>>276-278
海水浴での休暇>>338-342
ふうりんアフェットゥオーソ>>365-369
月光の進化と共に>>374-377
王ドラ、イーブイ達を拾う>>382-383
とっておきのうた>>389-392
ある日降り立ったウーベルチュール>>410-411
学☆芸☆会☆大☆騒☆動>>415-416
サウンド・ショウ・タイム>>420-421
大量の楽器紛失事件>>425-429
龍笛を巡る運命(さだめ)>>434-435
今時の温泉パークはプールも付いているらしい>>451-452
トラブルな仙女!>>467-468
影の怪盗と妹の姫君と操りのポケモン>>471-475
お花見は時に危険なこともあるらしい>>478
争奪のシナリオ>>515-519
Nebula from Sunny>>522-525
勘違いにご用心!>>528-530
舞い降りた花>>543-545
桜版裸族による裸族のための講座2>>548-550>>552-553
解き放たれた恋愛のもつれ>>558-561
8月31日のポルックス>>605-606
月下の明かりの下で>>607-608
Flying to you>>637
ロックパンダは騒動がお好き!?>>638-639
オーボエはギネスブックになるほど難しいらしい>>640-642
ファゴット・ミッション!>>643-646
アリシアと魔法のエメラルドの腕輪>>649-650
Nostalgie Voice>>651-652
雑草達のそばにあるキレイな二輪花>>655-656
薔薇とリンゴとトロンボーンとモノクルの香り>>657-658
狐をめぐるもつれ>>659-660
乙女のカメラ対決!?>>661-662
主の居ぬ間に洗濯!?>>663-671
Mysterious Days>>672
オトナになったもん!>>673-675
若頭と雅楽師と笛と>>676-678
ニュージーランド劇場に参加しまショー!>>681-685
北海道inアンサンブルコンテスト>>686-687
髪は男女ともに命らしい>>688-689
ジャパンの侍犬魂>>690-691
没ネタ2本立て>>692-694
大騒ぎなお嬢様参観日>>695-696
ロックパンダとの別れの時>>697
薔薇色の狙撃>>698-700
嬉し恥ずかし修羅場>>701-704
とある日の海水浴事情>>705-707
NOBUNAGA to visit shores>>710-712
カメラにご注意を>>715
ドタバタ☆アクション!>>741-744
いつの世も儚きや>>773-774
クリスマス☆ラブパニック!>>777-778
森の女王様と闇の美少女と花の魔導師>>781-783
違う時代からの流通者>>787-788
ラモール・エスポワール〜ブケファラスと共に〜>>794-795
アンダーノースザワでの出会い>>802-804
生徒会番長の苺の裏事情!>>808-811
初夏の露呈式!?>>815-818
天の川の天から舞い降りた落とし子>>822-823
ラブナの隠されたとある秘密>>826
少年戦士ト麒麟ノメイドノ物語>>829-830
ラブっとvTORIスティック>>849-850
アムール☆トリップ>>854-857
日本のライブではハープやチェロも採用されるらしい>>858-859
やって来たのは少女剣士さま!?>>860-861
全面協力のバレンタインのラプソディ>>871-872
愉快!痛快!寿司狂騒詩!>>873-877
ルナティック・スウィング!?>>878-879
スパイハッピーバースデイ>>880-881
スーパー☆アストルフォちゃん!>>886-887
髪の毛は人間の命らしい>>888-889
一頭身の人形とヒーロー>>890
「やってきた。」
音大生漫画家がスマブラ屋敷にやってきた。>>439-440
ロック・パンダがスマブラ屋敷にやってきた。>>634-636
生意気司令官がスマブラ屋敷にやってきた。>>653-654
「ぷよクエキャラで料理対決!」
その2>>10-16
結果発表>>22-25
オシオキ編>>32
「テストネタ」
テストネタ1>>443-448
テストネタ2>>455-462
「フルート実録」
フルート実録2>>1
フルート実録3>>173
「闇天使の“重責”の呪縛」
猫と踏切と闇天使>>208-209
恋したサックス>>212
一旦の別れ>>215-216
事件の波乱>>221-223
神様も止められない紅蓮の羽四つ>>227-228
ウサギランド出現>>231-234
“願い”の先>>238-244
「ブタのヒヅメ決着」
月長石と星の水晶と黄玉物語>>283-284
全ては「キミ」のため>>289
慕う気持ち、向上心と小さな籠>>292-293
夕焼けの空と曇りの空>>296-298
青空はいつでも夕陽を待っている>>301
ゾーアの覚醒>>307-308
未来への絆>>313-314
悲しみはここに置いて>>318-320
さようなら、ありがとう>>324-326
終わりの始まり>>331-332
「全国学生音楽コンクールでの絆」
夏の花の嵐>>564-565
紅葉からの条件>>568-569
圧倒的な表現力がボレロを貫く>>574-575
四葉宮高校との対面>>578-579
四葉宮高校とのアンサンブル対決!>>582-584
棟梁と魔人と黒音と>>587-589
黒音学園とのアンサンブル対決!>>592-594
それぞれの動向と彼女から手を引いて>>597-598
本来の音>>601-602
「天空のレビアッタでの激闘と決戦」
星の舞う庭>>609-610
ゆっくり回り始めた歯車>>611-615
秋のルビー、悲しみを歌いながら愛しさを>>616-619
激闘の瞬間ーーーときーーー>>620-621
兎蝶グラフィティ>>622-623
道化とスライムのレジリエンス>>626-628
悲しみよりも深く優しく>>629-630
No charge memorys>>631-632
これからの課題と目的>>633
「トランペッターのケロン人襲来!」
占いの結果のトランペットとウラハラとタママ>>747-748
純粋アンチテーゼ100%>>751-752
トランペットでのイリュージョン>>755-756
大切な人からくれた宝物>>759
「マリア・ザ・リッパーの行く末」
休息にトロイメライ>>841-842
White fox the Ripper>>843-844
マリア・ザ・リッパー!>>847-848
「ぷよクエ実録」
時空の旅人クリアまでの道のり>>254
マーベットの挑戦状日和>>270
「前後編」
旋律幻想曲>>56-58>>64-66
果てなき命の宴>>132-134>>139-140
フルートのショコラティエ>>151-152>>156-157
吸血鬼の赤き洗礼>>257-258>>261-262
オルガンストレッタ>>348-351>>356-360
秋のポケモンコンテスト!>>397-400>>405-406
愛と涙のサッカーバトル!>>533-535>>538-540
それぞれのお忍びの騒動の三重県伊勢志摩旅行>>762-764>>767-770
大切な思い出>>833-834>>837-838
ダイ山神話聖杯大戦>>862-866>>867-870
Composer:C>>882-883>>884-885
無垢なるアイの願い星>>891-895>>896-899>>900-905>>906-909(最終更新&続きは新たなスレッドへ)
「特別編5」
序章:八奇人>>94-95
第一章:わがまま>>101-102
第二章:見てきたもの>>107-109
第三章:夢涙>>115-117
第四章:絆>>121-122
終章:響く>>123-124
「特別編6」
序章:オーボエの王子様>>481-482
第一章:小さな店で>>486-488
第二章:シグレの覚醒>>492-495
第三章:目には目を、口撃には口撃を>>500-503
第四章:オーボエの涙>>507-509
終章:運命の奇妙な巡り合わせ>>510-511
「特別編7」
序章:始まりの約束>>718-719
第一章:デートの途中で>>722-723
第ニ章:すれ違い・・・?>>726-727
第三章:本当のこと、その本当の気持ち>>730-732
第四章:報復☆DEATH>>735-736
終章:日本までやってきた来客>>737-738
- トランペットでのイリュージョン(その1) ( No.755 )
- 日時: 2019/11/20 18:41
- 名前: 桜 (ID: exZtdiuL)
今回はいよいよ合同演奏フェスティバル開始!しかし、その開始までの間にトランことトララが・・・!?
一方その頃、エージェントはゼオのブラッキーであるリストをじーっと見ていた。エージェントはリストが毛繕いをしている間に触れようとするが、リストは知らぬ間にお腹を見せる。
エージェント「・・・」
リスト「どうしたー?お腹を触りたかったら触っていいんだぜー?」
すると、エージェントが優しくリストのお腹を触る。あまりの手の温かさにリストはくすぐったいながらも安心感を感じる。
リスト「ははは、くすぐったい」
エージェント「・・・(ぱぁっ」
ゼオ(喜んでんな・・・)
ステラ(ねー)
すると、ゼオが声をかけた。
ゼオ「エージェント、リストはああやってされるのが好きなんだよ」
エージェント「ゼオ!?あれっ、クルークは?」
ププル「クルークならさっき帰ったよ。ねー?」
クルミ(クルーク)「はい(頭がいいエージェントが気付いてないのちょっと面白いからこのまま黙っていよう・・・」
アイオーン「ヴッ!(マカロンを食べている」
タママ「・・・(ちょっと欲しそうに見る」
すると、王ドラとドラリーニョが帰って来た!
ゼオ「おかえり、王ドラ、ドラリーニョ!」
タママ「?そんなにやつれてどうしたんですか?」
王ドラ「実はMZDさんから合同演奏フェスティバルのメイン中のメインである大規模対バンイベントの審査を・・・私とドラリーニョ、トララさんに任せることになりましたよ・・・;」
タママ「ふーん。そっかー。トララが担当することになったんですかー・・・って、えええええーーーーー!!!?」
ゼオ「えっ、大規模の対バンがあるのか!?」
ドラリーニョ「実は・・・」
時は遡ること数十分前。MZDから大規模の対バンの審査の管理を任命された王ドラは真っ向から反論する!
王ドラ「ちょっと待ちなさい!何で対バンの審査を任されないと行けないんですか!?」
トラン(トララ)「僕は別に構いませんよ〜」
王ドラ「!!つか、トララさん!!あんたなんでこんな違う学園に!?」
トラン(トララ)「当たり前でしょう!?この対バンの審査は音楽に精通している僕のためにありますからね!」
MZD「まーまー、とにかく!」
すると、MZDが大規模の対バンの詳細を言う。
MZD「今回の合同演奏フェスティバルのメイン中のメインの対バンはたくさんのバンドが1組ずつ演奏し、その中からお前ら審査員での投票、観客での投票、ネット中継などの投票で選んだバンドが優勝だ!さらに優勝賞品としてタママや西澤グループを使って一つだけ願いが叶うスペシャルな奴も用意済みだぜ!このことはメイプル社長やオンレン兄妹のばあさんにも了承済みだ!」
王ドラ「何を勝手な・・・!」
MZD「あっ、お前らの監視役として副理事長のジェイドも置いておくからなー!アデュー☆」
王ドラ「ちょっと・・・あんた!!」
ジェイド「三人とも、よろしくねー」
MZDが立ち去った後にジェイドを見たトララは隠れてニヤリと笑いながら言う。
トラン(トララ)「なんだ。じゃあ、僕も帰りますね」
王ドラ「えっ!?」
王ドラ「・・・というわけなんですよねー;まさか決算の任せた理由がこれだとは・・・;」
エージェント「あいつなりにスケールの大きいイベントを考えたんだろうな;でも、失敗した試しが一度もないぜ?」
王ドラ「とにかく!あなた達も対バンの参加バンドに入ってますのですぐにピアニッシモに行きなさい。そこでは星華社長が待っていますので!」
cantabile「はーい!」
タママ(なんかボクや西澤グループを巡って大変なことになったですぅ;)
タママはその数日後の夜、大量のお菓子を食べるも流石に合同演奏フェスティバルのメイン中のメインイベントである大規模な対バンのことで悩んでいた。
タママ「MZD、トララにも審査を任せるなんて何を考えてるんですか・・・;(いよいよ合同演奏フェスティバルは明日・・・か」
一方その頃、とある高級な分譲マンションでは見た目は子供だが年齢は大人であるジェイドがワインを飲みながら審査の管理の書類をまとめていた。
ジェイド「ふふーん。大規模な対バンにはミラクル☆4やdeuil、MesiAやマジカル★4も一緒に参加するんだってね。未だ人気は落ちぶれてない桃ヴィジュアルバンドの「onitaiZ」も呼んじゃおーっかなー。彼らもシンガンに興味を持ってるみたいだし。でも、そのリーダーのキビは特にシンガンに興味を持ってるけどもdeuilの熱狂的なファンなんだよねーっ。でも、僕が一番興味を持ったのはcantabileやgrassesなどの稀に見るバンドが何組もカリスマ性と実力が高い豊作の世代のことなんだよねー。あと、トラクロも気になるけどシンガンの特にあの天才ギタリストが気になるんだよねーっ。演奏と作曲の実力は高いけど、なんだか・・・」
すると、ジェイドはベランダの方から物音がするのが聞こえた。ジェイドはベランダの窓を開けるが・・・
ジェイド「誰だい?」
ナナオ「わっ!(つまづいてこけた)痛い・・・(可愛い涙目」
ジェイド「ズッキューンvvv!!!どうしたの、マイナンちゃん!?泣いてるの!?ってキミ、そのリボンはよく見たらこないだトランちゃんが連れてたマイナンちゃんじゃないか!なんてプリチーなんだ!」
ナナオ「!!?」
すると、何者かがジェイドの前に立ちながら現れた!
ジェイド「!?」
すると、その人物はトランペットで吹きながら彼にある暗示をかけた!
ジェイド「な、何!?なんか・・・眠く・・・」
???「どのバンドが対バンに勝っても賞品のタママ二等兵はトラン=ペーテに渡すべきです!トラン=ペーテに・・・トラン=ペーテ・・・」
ジェイド「・・・そうだ、どのバンドが勝ってもタママ君はトランちゃんに・・・」
あっさりとトランペットによるイリュージョンにかかったジェイドを見ながらその人物は姿を現した!その人物はトランことトララだった!
トラン(トララ)「これでタママ先輩は僕のものになります!やっぱり僕とナナオとドレミの掛け合いは天下一品です!」
ドレミ「うん・・・」
トラン(トララ)「僕はタママ先輩を手に入れるためならなんでもします・・・!」
ナナオ「・・・」
すると、トランはふとジェイドが管理していた書類を見た。
トラン(トララ)「さて、対バンの内容はどんなんですかね・・・」
すると、トランはその書類を見たが・・・
対バンの内容書類「どのバンドが優勝したらタママ二等兵及び西澤グループが一つだけ願いを叶える」
トラン(トララ)「って、タママ先輩争奪戦じゃないじゃないですか!!そういえば、MZDがそれらしいことを言ってましたね・・・;ちょっとジェイド君!最初はタママ先輩争奪戦の案をMZDが出したんじゃないんですか!?」
ジェイド「・・・そうだ・・・そうだった・・・」
トラン(トララ)「全部書き直しですーーーーー!!!(大激怒」
その翌日の当日の朝、多大な数のバンドや一部の関係者や生徒達が午前10時に開かれる合同演奏フェスティバルの準備に追われていた。ゼオ達から大規模な対バンの話を聞いたシグレは言う。
- トランペットでのイリュージョン(その2) ( No.756 )
- 日時: 2019/11/20 18:44
- 名前: 桜 (ID: exZtdiuL)
シグレ「へー。MZDさんから王ドラさん達に対バンの審査の管理を任せたんですか」
ゼオ「大規模な対バンだがな・・・お前ら吟遊月華やアイオーンがいるシンガンとも必然的に戦うことになるよ」
シグレ「そうですか・・・俺は勝負事には関係なく音楽を楽しみたいですが」
ゼオ「シグレらしく挑発的になったな。負けねーぜ?」
シグレ「はい」
一方、アイオーンは重い荷物を持ちながら動きがよろよろしていた。彼の超絶イケメンぶりに女子達は虜になるが、当のアイオーンは荷物が重たいと感じたためそんなことを考える余裕はなかった。
アイオーン「ヴッ・・・;」
すると、アイオーンの身体がよろけそうになるが、すぐに誰かが助け出してくれた。その人物はヴィジュアルメイクをした桃太郎の格好をしていた人物だった。
???「大丈夫かい?」
アイオーン「あ・・・ありがとう」
???「僕達も着いたばかりで暇だから少しぐらいは手伝うよ」
アイオーン「ヴッ・・・」
すると、アイオーンは荷物の整理をしているポップンのユーリを見かけた。
アイオーン「ホ「deuilのユーリさん!?まさかこんな時間にお会いできるなんて!」ヴッ!?」
その人物がユーリのところに駆け出す中でアイオーンは愛用の楽器のホーリーアークまで乗り移ってまで自分達バンドの名を知らしめてくれたユーリには感謝しているが、桃太郎の格好をした人物がファンだと崇める彼のカリスマ性を見てユーリのすごさを改めて思い知った。
アイオーン(あやつ、ホーリーさんのファンだったのか・・・ホーリーさんはすごいやつだからな・・・遠いな、まだまだこれからだ俺は。早く彼らに、できればあの時のシュウに追いつきたい)
すると、準備がいよいよ大詰めの時にトランに未だ操られている状態であるジェイドが来た。
ジェイド「・・・やあ、よく来たね・・・」
金城「あんたがポップン学園の副理事長のジェイドか?星ノ宮学園の中等部の吹奏楽部の部長としてよろしくーーーーー」
すると、ジェイドはそれを無視したが、金城は気にする様子はなく話を聞く。
ジェイド「・・・では対バンの詳細だよ・・・」
すると、ジェイドはその対バンの詳細の書類を渡す。しかし、渡されたのは事前に大まかに決められた内容ではなかった。
大規模の対バンの書類の内容「どれかのバンドが優勝したらタママ二等兵を条件付きで自分の所有にすること」
大半の一同全員「!!!?」
タママ「こんな賞品内容はありですか!?」
トラン(トララ)「あなた達のどれかのバンドが勝ったらタママ先輩を自分のものにすることができます!そしてラストの後夜祭は・・・キャーvvv!!」
宮島「・・・わかったら変な想像をするのはやめろよ・・・;」
その賞品内容に大半の一同全員がざわめく中で桐生がジェイドに問い詰める。
桐生「ジェイド副理事長!なんなんですかこの賞品内容は!?大まかに決めた内容と全然違うじゃないですか!」
タママ(えっ!?)
ジェイド「うるさい!もう決定したんだ!今日の午前10時に始まるから覚えとくように!ちゃんと覚えておくんだよ!今日からタママ争奪戦に変更だよー!!」
ジェイドが立ち去った後に未だざわめく大半の一同、特に大規模の対バンに参加するバンドはどよめいていた。
ツースト「これで戦うのかよ!?」
若「でも、今日のジェイドさん、ちょっと変でしたねー;」
タママ(め、めちゃくちゃ大変なことになったですぅ・・・;)
そして10時前に観客がゾロゾロと集まっていた。中には私用で来たバンドの関係者達もいた。
小雪「わー。流石アイオーンさんのおばあさん主催のフェスティバルですねえ」
ルルー「屋台もいっぱいあるし、ちょっと買って摘めるわよ」
アルル「うん!」
シェゾ「これって大規模の対バンがメイン中のメインイベントだよな?他に演奏を披露する奴は?」
冬樹「その辺は運営側がバックアップしていると聞きましたよ」
あおい(タママ・・・ここ最近すっかりやつれてるようだけど大丈夫かな・・・?)
ぽぽか「あおい君、一緒に会場まで行きましょう!」
カービィ「ねえねえ!屋台もあるし始まるまでいっぱい食べよー!」
シャドー「いいねー!」
メタナイト「カービィ、シャドー、迷子になるなよー」
ダメナイト「どら焼きも売ってあるし、食いてーな」
あいり「ツースト達が大規模の対バンに出るみたいですし、見に行きますわよ!」
クロ(クロード)「そうだな」←ツーストからあいりに手を出したらポップンのユーリに言いつけると言われた人
ガスパ(ぼっちゃま・・・なんとか演奏を成句して下さいね・・・)
レイト「フェスティバル限定のカフェもあるらしいから行ってみます?」
エルドゥール「・・・・・・・・・ああ」
みさえ「こんなフェスティバルに招待されるなんて滅多にないし、始まるまではカフェでも食べに行きましょう!」
ひろし「そうだな!しんのすけ達は運営の手伝いに行ってるみたいだし、それまでなら戻って来るだろ」
ひまわり「たい!」
のび太「なんか最近の王ドラ、ちょっとやつれてるみたいだけどどうしたんだろう・・・?」
しずか「それは私も見たけど、タマちゃんもだわ」
ジャイアン「おっ、射撃ゲームとかあるみたいだぜ!始まるまでやっておこうぜ!」
スネ夫「いいねいいね!」
合同演奏フェスティバルにたくさんの招待客や来場客が来る中でいよいよ合同演奏フェスティバルの時間となった!トップバッターとして星ノ宮学園の全吹奏楽部がダイナミックで繊細な演奏し、ポップン学園のブラスバンド部が主に金管楽器の音色に迫力がある演奏をし、さらに前半の一般参加者全員の演奏が終わった後に運営側は大規模な対バンの準備を進めていた。
リップ「お疲れー、アリシアちゃん、姫子ちゃん!アタシ達の演奏は早く終わったから聴いてたけど演奏、めっちゃよかったよー!」
姫子「当然ですわ!」
アリシア「あ、ありがとう」
一方、休憩に入った後に小雪とルルーとアルルがカフェで話していた。
ルルー「そういえば、小雪はこれから杏達と合流するんですって?」
小雪「はい!杏と氷は凄腕の忍者の双子だし、あんなだけど本当は優しい人達なんですよ!」
アルル「へー(杏と氷はチームクロードに所属してるから良くは感じなかったけど、小雪の言う通り本当は優しい人達なんだよね・・・」
すると、雑談し合っている時に空気を読めない声が聞こえてきた。好物のリンゴを持つ伊達男探偵エミーリオだ。
エミーリオ「そこのお嬢さん達。よければ休憩が終わるまで俺とお茶しませんか?」
小雪「えっ、私達のことですか?」
ルルー「何よあなた」
アルル「誰?」
エミーリオ「俺はヨーロッパNo.1の賞金首狙いの探偵です。俺が奢りますのでお茶でも・・・「あっ、エミーリオ!!」げっ!?キッド!?」
キッド「お前またオレ達のいない隙に!!えっ、アルル達をナンパしてんのか!?」
エミーリオ「チッ!」
キッド「待てっ!大の大人の男がリンゴを持ちながら逃げるな!!」
エミーリオが逃げ去った後に未だに状況が掴めていない小雪達にキッドが顔を青ざめながら忠告する!
キッド「お前ら無事か!次からはここであいつを見たら必ずオレに通報しろよ!あいつは大の女好きのナンパ探偵だ!」
小雪&ルルー&アルル「大の女好きのナンパ探偵!!?」
そして休憩が終わり、大規模な対バンのトップバッターはヴィジュアルメイクをした桃太郎の格好をした人物ことキビが率いる「onitaiZ」が演奏する!
キビ「みんなー!僕達の曲を聞き惚れろー!」
onitaiZが遺憾なく高い実力を発揮した歌声と演奏を披露している最中、それをモニターで見ていたゼオとププルとクルミはそのonitaiZの演奏について言う。
ゼオ「・・・噂は聞いてるが、流石に上手いな。その辺の先輩バンドには負けないくらい」
ププル「まさかこれほどまでの演奏をするなんて・・・!」
クルミ(クルーク)(ボク達の進む先にこのバンドがいるんだ・・・)
一方、審査の管理を担当している王ドラ達は彼らの集計を測っていた。
王ドラ「流石に彼らはすごいですね・・・ちょっとふざけた格好はしてますが」
ドラリーニョ「でも、みんながすごい演奏をしまくったら流石に心証の差で集計することは難しいね・・・」
トラン(トララ)「・・・(ニヤッ」
すると、他の大半のバンドも演奏し終えた後にいよいよラストでcantabileがやってきた!cantabileの登場にたくさんの観客が歓喜に包まれた後にタママは舞台袖からそれを見ていた。
タママ「すごい熱気ですぅ・・・」
アイオーン「まさかcantabileがこれほどまでに受け入れられる存在になるなんて・・・」
タママ「?」
すると、タママは別方向の舞台裏でトランを目撃する。彼女はある方向に向かってトランペットを吹いていた。
タママ(トララ・・・?なんで最後の曲が始まる寸前なのにトランペットを吹いてるんだ・・・?)
すると、タママは天井にあるセットがこれから落ちるように揺れていることに気付いて駆け出した!
タママ「まさか・・・!!」
アッシュ「タママ君!?」
一方、それを知らないクルミはピアノキーボードの前に立ち、観客にこう声をかける。
クルミ(クルーク)「みんなー!今日はとびっきり素敵な新曲を披露しますので見て下さいねー!」
タママ「クルミちゃん!!」
すると、下から天井のセットを直撃しそうになったクルミをタママが庇うかのように身体を押す!これに観客達は状況が掴めずに怒りか戸惑いかわからないままにどよめいていた。
ハルトマン「あいつ、何があったんだ!?」
ユーリ(ぷよクエ)「あのセット、明らかに人理的な落とし方ですね」
マルス「何かトラブルがあったんですか・・・!?」
どよめく観客をモニターで見た王ドラはトランの仕業だと確信し、すぐに舞台に向かう!一方、タママを偶然を装ったトランが彼を助けようと駆け出した。
トラン(トララ)「タママ先輩、大丈夫ですか?酷いです誰がこんな・・・「おい!!」!?」
王ドラ「この対バン、やっぱりおかしいでしょう!!?あなた、まさかまた変なトランペットの能力を使ったんじゃ・・・」
トラン(トララ)「ギクっ;な、なんですか言いがかりはやめて下さい!さぁ、次はcantabileのライブではなく、僕とタママ先輩とのキスです!」
タママ「は!!?キスってそんな・・・!」
トラン(トララ)「ジェイド副理事長、次はそれでいいですよね!?」
トランに問われたジェイドはあっさりとそれをOKした。
ジェイド「・・・うん、キスで行こうか・・・」
タママ「えーっ!!?」
トラン(トララ)「そういうわけです、行きますよタママ先輩・・・!」
タママ「嘘だろーーーーー!!!?」
続く・・・!
感想OK
- Re: 日常日和。4 ( No.757 )
- 日時: 2019/11/21 20:58
- 名前: ネオイクス (ID: is.Zx0W/)
ネオイクス「ついに合同演奏フェスティバルが始まったけど、ジェイドがトララに操られちゃった!」
アリシオン「ト〜ラ〜ラ〜!( `・益・´)」←キレてる
ミーナ「あ、アリシオンちゃん、すごいキレてる・・・!」
メイリア「なんとしてでもタママと結婚しようとしてるトララの行動に怒ってるね。王ドラ、トララのトランペットの能力によく気づいたね。でも、タママがヤバいことになってるよ!」
リオン「誰かトララを止めろ!止めないと大変なことになるぞ!あ、それと桜さんのケロロ、ケロン星の音楽のデータありがとな。・・・なるほど。ケロン星の音楽、なんつーか独特だな。これ、響たちに見せてくるぜ。」
- コメント返し! ( No.758 )
- 日時: 2019/11/22 15:22
- 名前: 桜 (ID: exZtdiuL)
〉ネオイクスさん
ついに合同演奏フェスティバルが始まりましたが、トララは何気に水面下で暗躍してます。そのことを王ドラは気付いたようですが、果たして次回はトララの行動を止めるのは・・・?
ケロロ「こちらこそもらってくれてありがとうであります!お礼は新作ガンプラでいいでありますよー!」
夏美「何気にネオイクスさんのリオンに新作ガンプラが買わせようとするのはやめて(^ω^#)」
- 大切な人からくれた宝物 ( No.759 )
- 日時: 2019/11/22 15:28
- 名前: 桜 (ID: exZtdiuL)
今回はいよいよ今回の連作のラストです!他の連作と比べてみたらちょっと短いかも?
タママ「嘘ーーーーー!!?」
観客がさらにどよめく中でトランことトララは唇をタママにさらに近づける!
トラン(トララ)「さぁ、タママ先輩、アツ〜いキスをかわしましょーvvv」
タママ「あわわわ;ちょっと待てよ!!」
すると、タママがトランの身体を押してこれにトランは戸惑う。
トラン(トララ)「タママ先輩・・・?」
タママ「トララ、一体どうしちゃったんだよ!こんな強引なことするような奴じゃなかったのに!昔は優しくて芯が強い後輩だったのに・・・どうしてそんなに変わっちゃったんだよ!?」
トラン(トララ)「!!ーーーーー・・・あの頃の僕とは違うんです!」
タママ「えっ!?」
すると、激昂したトランは自分の過去について語り出した。
トラン(トララ)「ケロン星にいた頃はタルルもケロン軍に入っちゃって、幼年訓練所にいた頃は人見知りが災いして友達が一人も出来なくて・・・家でも厳しかったしいつも孤独だった。A級の音楽部隊に所属してタママ先輩に会うことを楽しみにしていたんです。ところが」
ある時のトランはふとケロロ小隊戦記を見ていたらそこには地球の生活に満喫しているタママの姿があった・・・。
トラン(トララ)「ーーーーーショックでした・・・タママ先輩が侵略をほったらかしにして侵略地の地球を満喫するのが許せなかったんです!その時に僕は決意したんです!タママ先輩を手に入れるためなら僕はなんでもするって!!」
タママ「トララ・・・」
ドレミ「・・・」
ナナオ「・・・っ」
トラン(トララ)「やっとの思いでここまで来たんです!タママ先輩は僕のものです!」
タママ「!!」
王ドラ「タママさん!」
タママ(・・・いやだ!こんなん・・・)
ロム「あの女、さっきから黙って聞いてれば勝手なこと言いやがって!止めに・・・「シュッ」!?」
タママ(こんなのいやだーーーーー!!!)
すると、何かがトランの唇に貼りつけたのを目撃する。タママがふと目を開けるとそこには・・・
ドレミとナナオがいつも付けているリボンだった(爆弾投下)
トラン(トララ)「やったーーーーー!!タママ先輩のキス、完全ゲットです!!」
トラン(トララ)「タママ先輩の唇は見かけに寄らず固いんですねぇ・・・vそして濃厚なこの味わい・・・v」
大半の人達全員(うわぁ・・・;)
すると、業を煮やした王ドラが言う!
王ドラ「変態黄色オタマジャクシ、目を開けてよく見なさい!」
トラン(トララ)「はっ!なっ、なんなんですかこれ!唇じゃなくてリボンじゃないですか!!このリボン・・・まさか・・・(目がギラリとドレミとナナオを見る」
ドレミ&ナナオ「ビクッ;」
トラン(トララ)「ドレミとナナオの仕業ですか!何するんですか僕のタママ先輩のキスゲット大作戦を邪魔しないで!!」
ドレミ「だ、だって!」
ナナオ「ヒェ〜・・・;」
タママ「えっ!?キスゲット大作戦・・・?」
トラン(トララ)「ギクっ;ち、違うんですタママ先輩!これは「おーっと、それは聞き捨てならねーなー」
すると、その風景をさっきまで見ていたMZDが降り立ってきた!
ゼオ「MZD!」
MZD「この黄色オタマジャクシちゃんが何か賞品内容とかセットとかに細工してたみたいだぜ?」
トラン(トララ)「ち、違います!僕は・・・!」
ドレミ「ま、待って!」
ナナオ「見て下さい!」
すると、ドレミの合図を受けたナナオが隠していたものをばら撒く!それは操られる前のジェイドが整理していた賞品内容などが書かれていた書類だ。
タママ「えっ!?書類・・・?」
トラン(トララ)(ドレミ、ナナオ、なんてことするんですか!隠してたのに・・・!)
クアトロ「あれ?これ、最初の賞品内容が書かれてある書類じゃない!」
チュチュ「ホントですわ!」
ホルミー「なんでその書類がこんなところに・・・」
タママ「えっ!?・・・どういうことだよ、トララ」
王ドラ「や〜っぱり、あんたが全部仕組んだことだったんですね!?」
トラン(トララ)「・・・っ」
ドレミ&ナナオ「トララ!」
すると、全てがバレたトランはドレミとナナオを責め立てようとするが・・・
トラン(トララ)「いい加減にして下さいよドレミ、ナナオ!裏切る気ですか!?」
ドレミ「だ・・・」
ナナオ「だって・・・」
タママ「ドレミとナナオを責めるな!」
タママがドレミとナナオを庇う中でトランは未だに傲岸不遜な態度を続けようとするが・・・
トラン(トララ)「タママ先輩!」
タママ「トララはそのリボンを見て何も感じないのか!?あのリボンは地球に行く時にお前が付けてたやつだろ!?きっとその宝物を使ってまで言いたいことあるんだよ・・・!」
トラン(トララ)「!!・・・そうでした。このリボンはドレミとナナオの・・・」
ドレミ&ナナオ「トララー!!」
すると、ドレミとナナオは泣きながら自分の本心を伝える!
ドレミ「もうこんなことはやめてよ!そんなことしたって上手いトランペットだっていい音色はできないよー!!」
ナナオ「それにせっかく入部した吹奏楽部を無下にするの!?本当にそれでいいの!?」
トラン(トララ)「ドレミ、ナナオ・・・もう僕にこんなことはさせたくないと言いたいんですか・・・?」
ドレミ&ナナオ「うん・・・!」
二人の本心を聞いたトランはようやく自分の過ちや独りよがりな気持ちに気付き二人に観念する!
トラン(トララ)「・・・。僕の負けですよ、ドレミ、ナナオ!さて、元に戻すとしますか・・・」
すると、トランがトランペットのキツい音出しを出してジェイドの目を覚まさせた!ようやく元に戻れたジェイドはキョロキョロする。
ジェイド「あれ?僕は・・・?部屋でワインを飲みながら書類整理をしてたはずなんだけど・・・」
ツースト「ジェイド!」
ジェイド「でも、みんなの大半の演奏が観客を歓喜に包ませたのなら今回も大成功で間違いなしだね!ところでなんでみんな、僕に向けて呆然としてるんだい・・・?」
トラン(トララ)「僕がトランペットの能力で操ってたんです。こんなにかかりやすい奴は地球でも珍しいですよ。・・・タママ先輩、すみませんでした。許してください」
タママ「トララ・・・」
王ドラ「トララさんもようやく反省の気持ちを覚えてたんで「でも」
すると、トランはタママに腕を組んで彼に対してある宣言をする!
トラン(トララ)「タママ先輩を僕のものにするのは諦めていませんからねー!」
タママ「え・・・;」
トラン(トララ)「まだ僕は地球に来たばかりだから勝負はまだ終わってないですしね!そこのオレンジダヌキ!僕と勝負です!」
王ドラ「うわー、超ウザいですね・・・;」
すると、ゼオが何かに気づいた。
ゼオ「トラン」
トラン(トララ)「何ですか?今回は休戦にすると・・・」
ゼオ「盛り上がってるとこ悪いと思っているが・・・」
ゼオ「今地球防衛線と俺のところの先輩がタママとトランの後ろに来ているが・・・」
夏美&シェゾ(^ω^###)
トラン(トララ)&タママ「ゑ?」
その数秒後に殴打音と叫び声が聞こえた中でその後に気絶したタママを抱えたシェゾにププルは聞く。
ププル「あの、何で二人とも分かったんですか?」
シェゾ「なんかMZDの使いと名乗るピンクの忍者らしき女が今回のことを知らせてくれたんでな、すぐにオンレン兄妹のばあさんに許可を取ってもらって駆けつけた」
MZD「俺、部下はいるがそんなピンクの忍者を使いにはしてないけどなー」
夏美「とぼけてんじゃないわよMZD!さて、タママとこのトララって言う子はこっちで後始末を片付けるから。じゃあ、ライブを楽しんでってね!」
シェゾと夏美がタママとトランを抱えて立ち去った後に観客はどよめきが過ぎた後に喜劇を見たかのように大爆笑していた。
ゼオ「なんか観客が演出だと思ったらしいな」
ププル「そう思わせた方がいいかも。クルミちゃん!」
クルミ(クルーク)「OKです!みなさーん!ちょっとしたハプニングがありましたが、ライブを楽しんで下さーい!」
BGM:人魚のピアノ
cantabileの演奏をアリシアと一緒にモニターで聞いていたエージェントはその演奏に聞き惚れるが、クルミにクルークの面影が見えたことに気付いた!エージェントはその面影に何かを感じ取ったのか手を握り締めていた・・・。
そして合同演奏フェスティバルの後半演目。ポップン学園や星ノ宮学園の生徒達や先に対バンを済ませてきた人達が思い思いに組んだ演奏を披露した後にエージェントはその様子を見ていた。
エージェント「みんなすごすぎるなあ・・・(スパイの俺は場違いかな・・・」
すると、先に仲間とともに終わらせたゼオがエージェントをバスタオルで隠す!
エージェント「!?」
ゼオ「へーきへーき!ちょっとチェンジするだけだよ!王ドラ、あれを持って来い!」
王ドラ「はい!」
そして合同演奏フェスティバルの司会を務めていたミミニャミが最後の演目を言う!
ミミ「それでは最後の人となりますがー・・・おっ!これは!」
ニャミ「意外な人が参加してくれたね!それではどうぞー!」
すると、エージェントがいつもと違った衣装で下から姿が出る装置で現れた!手にはピンクゴールドのフルートを持っていた・・・!
姫子「エージェントさん!?」
アリシア「えっ!?何で・・・!」
ゼオ「王ドラのきせかえカメラと星ノ宮学園の秘密装置で上昇効果成功だな!」
王ドラ「エージェントさんにフルートを教えたゼオさんに協力しましたΣd(^ω^)」
エージェント(なぜに俺がダンレボのナオキの衣装に・・・;まあいいや!俺は俺のできるままに吹く!それが今回の目標だ!)
そしてエージェントは独奏で自身の担当曲である薔薇は永遠に美しくをフルートで吹く!その演奏は任務のためとゼオが教えただけあり抜群の安定感を誇っていた・・・!これに観客が聞き惚れる中で姫子は言う。
姫子「アリシアちゃん。夢は叶いましたわよ♪」
アリシア「うるさいわよ(顔真っ赤」
そしてラストの後夜祭ではみんな思い思いの時間を過ごしている中でクロウは自分達のバンドの大規模な対バンでの結果について微妙な気持ちになっていた。
クロウ「俺達・・・6位だったな。cantabileは大健闘して2位だったのに・・・」
アイオーン「しかも優勝は案の定deuilだったな・・・」
ジャガー「・・・。いいじゃねーか、また頑張れば?お前らにはまだまだ未来はあるし」
クロウ「ぐっ・・・;」
アイオーン「ヴッ・・・;」
すると、ジャガーは何やらキョロキョロと周りを見渡しているヨシオを見かけた。ジャガーは彼に声をかける。
ジャガー「ヨシオー。どしたー?」
ヨシオ「!ジャガー殿!ジャガー殿のギター演奏も素晴らしかったでござるな!またイベントがあったら出て欲しいぐらいでござるよ!」
ジャガー「そうか。まあ、また出ると思うから楽しみにしとけよ!」
ヨシオ「承知!」
ジャガーが向こうに行った後にヨシオは何かを見る。それは匿名の大量の手紙だった。手紙には嫌がらせの内容は書かれておらず、愛の言葉ばかりが書かれてあるが、内容から察するに同一人物であり、犯人に気付いていたヨシオは匿名の大量の手紙に悩んでいた。
ヨシオ「匿名だから警察は頼りにならんし、かと言ってキッドも忙しいから相談することもできないでござる・・・誰か・・・」
一方、そんなヨシオを遠く見ていた人物がいた。その人物は目立つピンクの忍者服を着ていた女忍者であり、シェゾと夏美に今回の騒動を伝えた張本人で何を勘違いしていたのか彼に見惚れていた。彼女の名はシノビアンコことアン子。ヨシオに一方的な片思いをしている女忍者で彼の幼馴染だ。
アン子「ふんふーん・・・ヨシ君、あんなに照れちゃって・・・v」
FIN・・・そして・・・
次回の前後編の「それぞれのお忍びの騒動の三重県伊勢志摩旅行」に続く・・・!
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