二次創作小説(紙ほか)
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 日常日和。4
- 日時: 2022/12/14 20:01
- 名前: 桜 (ID: V1z6MgX2)
新しい日常日和。4に来て下さりありがとうございます。このたび前の掲示板のデータがいっぱいになったことにより後継掲示板で日常日和。を4として再開することになりました。なのでブタのヒヅメとの戦いやぷよクエ実録も今後はここですることになります。それでも私は変わらないし変わるつもりもありませんので見ていただければ幸い!
「目次」
「短編」
多才のわらじ>>1-2
賢者大作戦!>>38-43
成りすましアラビア二番手>>49-50
ツキノちゃんと孤高な天騎士さん>>73
サックスとリンゴ>>78-79
恋愛裁判地獄絵図>>85-89
Ai:birthday>>146-147
可愛い可愛いメイドさん>>177-179
栄光の天騎士ロード>>183-190
隠しの天才>>196-197
疑惑のラブレター>>203-204
悪魔さんの歌と少女のオーボエ>>248-249
2番手vsローティーン共の大戦争>>265-267
フルートの約束>>276-278
海水浴での休暇>>338-342
ふうりんアフェットゥオーソ>>365-369
月光の進化と共に>>374-377
王ドラ、イーブイ達を拾う>>382-383
とっておきのうた>>389-392
ある日降り立ったウーベルチュール>>410-411
学☆芸☆会☆大☆騒☆動>>415-416
サウンド・ショウ・タイム>>420-421
大量の楽器紛失事件>>425-429
龍笛を巡る運命(さだめ)>>434-435
今時の温泉パークはプールも付いているらしい>>451-452
トラブルな仙女!>>467-468
影の怪盗と妹の姫君と操りのポケモン>>471-475
お花見は時に危険なこともあるらしい>>478
争奪のシナリオ>>515-519
Nebula from Sunny>>522-525
勘違いにご用心!>>528-530
舞い降りた花>>543-545
桜版裸族による裸族のための講座2>>548-550>>552-553
解き放たれた恋愛のもつれ>>558-561
8月31日のポルックス>>605-606
月下の明かりの下で>>607-608
Flying to you>>637
ロックパンダは騒動がお好き!?>>638-639
オーボエはギネスブックになるほど難しいらしい>>640-642
ファゴット・ミッション!>>643-646
アリシアと魔法のエメラルドの腕輪>>649-650
Nostalgie Voice>>651-652
雑草達のそばにあるキレイな二輪花>>655-656
薔薇とリンゴとトロンボーンとモノクルの香り>>657-658
狐をめぐるもつれ>>659-660
乙女のカメラ対決!?>>661-662
主の居ぬ間に洗濯!?>>663-671
Mysterious Days>>672
オトナになったもん!>>673-675
若頭と雅楽師と笛と>>676-678
ニュージーランド劇場に参加しまショー!>>681-685
北海道inアンサンブルコンテスト>>686-687
髪は男女ともに命らしい>>688-689
ジャパンの侍犬魂>>690-691
没ネタ2本立て>>692-694
大騒ぎなお嬢様参観日>>695-696
ロックパンダとの別れの時>>697
薔薇色の狙撃>>698-700
嬉し恥ずかし修羅場>>701-704
とある日の海水浴事情>>705-707
NOBUNAGA to visit shores>>710-712
カメラにご注意を>>715
ドタバタ☆アクション!>>741-744
いつの世も儚きや>>773-774
クリスマス☆ラブパニック!>>777-778
森の女王様と闇の美少女と花の魔導師>>781-783
違う時代からの流通者>>787-788
ラモール・エスポワール〜ブケファラスと共に〜>>794-795
アンダーノースザワでの出会い>>802-804
生徒会番長の苺の裏事情!>>808-811
初夏の露呈式!?>>815-818
天の川の天から舞い降りた落とし子>>822-823
ラブナの隠されたとある秘密>>826
少年戦士ト麒麟ノメイドノ物語>>829-830
ラブっとvTORIスティック>>849-850
アムール☆トリップ>>854-857
日本のライブではハープやチェロも採用されるらしい>>858-859
やって来たのは少女剣士さま!?>>860-861
全面協力のバレンタインのラプソディ>>871-872
愉快!痛快!寿司狂騒詩!>>873-877
ルナティック・スウィング!?>>878-879
スパイハッピーバースデイ>>880-881
スーパー☆アストルフォちゃん!>>886-887
髪の毛は人間の命らしい>>888-889
一頭身の人形とヒーロー>>890
「やってきた。」
音大生漫画家がスマブラ屋敷にやってきた。>>439-440
ロック・パンダがスマブラ屋敷にやってきた。>>634-636
生意気司令官がスマブラ屋敷にやってきた。>>653-654
「ぷよクエキャラで料理対決!」
その2>>10-16
結果発表>>22-25
オシオキ編>>32
「テストネタ」
テストネタ1>>443-448
テストネタ2>>455-462
「フルート実録」
フルート実録2>>1
フルート実録3>>173
「闇天使の“重責”の呪縛」
猫と踏切と闇天使>>208-209
恋したサックス>>212
一旦の別れ>>215-216
事件の波乱>>221-223
神様も止められない紅蓮の羽四つ>>227-228
ウサギランド出現>>231-234
“願い”の先>>238-244
「ブタのヒヅメ決着」
月長石と星の水晶と黄玉物語>>283-284
全ては「キミ」のため>>289
慕う気持ち、向上心と小さな籠>>292-293
夕焼けの空と曇りの空>>296-298
青空はいつでも夕陽を待っている>>301
ゾーアの覚醒>>307-308
未来への絆>>313-314
悲しみはここに置いて>>318-320
さようなら、ありがとう>>324-326
終わりの始まり>>331-332
「全国学生音楽コンクールでの絆」
夏の花の嵐>>564-565
紅葉からの条件>>568-569
圧倒的な表現力がボレロを貫く>>574-575
四葉宮高校との対面>>578-579
四葉宮高校とのアンサンブル対決!>>582-584
棟梁と魔人と黒音と>>587-589
黒音学園とのアンサンブル対決!>>592-594
それぞれの動向と彼女から手を引いて>>597-598
本来の音>>601-602
「天空のレビアッタでの激闘と決戦」
星の舞う庭>>609-610
ゆっくり回り始めた歯車>>611-615
秋のルビー、悲しみを歌いながら愛しさを>>616-619
激闘の瞬間ーーーときーーー>>620-621
兎蝶グラフィティ>>622-623
道化とスライムのレジリエンス>>626-628
悲しみよりも深く優しく>>629-630
No charge memorys>>631-632
これからの課題と目的>>633
「トランペッターのケロン人襲来!」
占いの結果のトランペットとウラハラとタママ>>747-748
純粋アンチテーゼ100%>>751-752
トランペットでのイリュージョン>>755-756
大切な人からくれた宝物>>759
「マリア・ザ・リッパーの行く末」
休息にトロイメライ>>841-842
White fox the Ripper>>843-844
マリア・ザ・リッパー!>>847-848
「ぷよクエ実録」
時空の旅人クリアまでの道のり>>254
マーベットの挑戦状日和>>270
「前後編」
旋律幻想曲>>56-58>>64-66
果てなき命の宴>>132-134>>139-140
フルートのショコラティエ>>151-152>>156-157
吸血鬼の赤き洗礼>>257-258>>261-262
オルガンストレッタ>>348-351>>356-360
秋のポケモンコンテスト!>>397-400>>405-406
愛と涙のサッカーバトル!>>533-535>>538-540
それぞれのお忍びの騒動の三重県伊勢志摩旅行>>762-764>>767-770
大切な思い出>>833-834>>837-838
ダイ山神話聖杯大戦>>862-866>>867-870
Composer:C>>882-883>>884-885
無垢なるアイの願い星>>891-895>>896-899>>900-905>>906-909(最終更新&続きは新たなスレッドへ)
「特別編5」
序章:八奇人>>94-95
第一章:わがまま>>101-102
第二章:見てきたもの>>107-109
第三章:夢涙>>115-117
第四章:絆>>121-122
終章:響く>>123-124
「特別編6」
序章:オーボエの王子様>>481-482
第一章:小さな店で>>486-488
第二章:シグレの覚醒>>492-495
第三章:目には目を、口撃には口撃を>>500-503
第四章:オーボエの涙>>507-509
終章:運命の奇妙な巡り合わせ>>510-511
「特別編7」
序章:始まりの約束>>718-719
第一章:デートの途中で>>722-723
第ニ章:すれ違い・・・?>>726-727
第三章:本当のこと、その本当の気持ち>>730-732
第四章:報復☆DEATH>>735-736
終章:日本までやってきた来客>>737-738
- コメント返し! ( No.825 )
- 日時: 2020/08/08 15:34
- 名前: 桜 (ID: exZtdiuL)
〉ネオイクスさん
今回はクルークがニャスパーことよぞらを拾うお話ですが、初っ端から小さなギャグ連発でした。私もポケモンアニメのAG編をちょこっとだけ見たので確かにそうでしたね。最後にはちゃんと解決できてよかったですが、私も二人のことが可哀想に思えてきたし、ルトとサリーが出会った頃のツーストとあいりに似てきてなんだか懐古心を感じてきてます。次回もお楽しみに!
- ラブナの隠されたとある秘密 ( No.826 )
- 日時: 2020/08/08 15:39
- 名前: 桜 (ID: exZtdiuL)
今回はリップちゃんメインのある人物が登場の話!リップちゃんの主役話は定番のようで案外楽しげがありますね。
リップ「天気予報の嘘つきー;まだ雨じゃーん;」
ラブナを集める魔法少女は学校の用事で自分一人で遅く帰ることになったのだが、この日は雨で天気予報では夕方は晴れるはずだったのに外れていた。リップは傘をさして帰ったら実家のパティスリー店を手伝うために急いで走っていた。
リップ「こんなうろちょろなんてしてられない。早く帰って実家のパティスリー店を手伝わなきゃ!ちょうど店舗も増やしてきて忙しくなってきたしね!」
すると、リップは走ってふと目を横にやると、小さいのが倒れていた。一寸子のような小ささの女の子だ。
リップ「?一寸子・・・?って、こんな雨の中で倒れてたら大変じゃん!すぐに連れて帰って手当てしないと!」
リップがその一寸子の少女を連れ帰った後にリップはようやく帰宅する。そこに実家のパティスリー店のアムールのバイト店員として働いている男性店員の乃木沢広大が出迎えてくれた。
乃木沢「リップちゃん、おかえり!今日は雨の中で遅くに帰宅か?」
リップ「うん。ちょっと学校の用事ができちゃって」
乃木沢「店長達には帰って来たことを伝えとくからあとで手伝いに来いよー」
リップ「わかってまーす」
リップは部屋に入ると、その一寸子サイズの少女をかつて自分が人形遊びをしていた時に使っていたドールハウスの小さなベッドを使って寝かせていた。リップはため息を吐きながら言う。
リップ「まさかヒップ以来にまた拾うだなんて・・・でも、小さいから放っておけないんだよね・・・あ、アタシも店の手伝いに行かなきゃ!」
リップが立ち去った後にそのリップの実家のパティスリー店のアムールを手伝いに訪れたチャラ王とルートが来た。
ルート「リップ、手伝いに来たぞー」
チャラ王「もうそろそろこの時間だよな?」
リップ「うん!この時間の恒例のアレをやろう!」
すると、アレの準備を整えるリップ達に彼女達のアレを観に来たアムールの常連のお客さんが来た。
常連の客「こんばんはー。今日もここのケーキ買うからいつものアレやるよね?」
リップ「はい!じゃあ、やりますね!」
すると、リップがアムールの前で構えたのはクラリネット、ルートが置いて手を構えたのはピアノ代わりのエレクトーン、そしてチャラ王が構えたのはチェロだった。彼らはチャラ王がその三重奏用に編曲した「モーツァルトのきらきら星変奏曲」を奏でる!
BGM:クラリネット・チェロ・ピアノの三重奏版モーツァルトのきらきら星変奏曲
チャラ王が編曲し、彼らが演奏したきらきら星変奏曲を道行く大半の人達全員がそのクオリティの高さに耳を研ぎ澄ませていた。その人達は後にアムールのケーキを買いに行くのだ。そう、これは彼らのアムールの手伝いの一つである楽器の演奏を使ったデモンストレーターの一環だったのだ・・・!もちろん演奏を終えた後はリップ達はいつも通りに店内でキッチンやカウンターを担当している。
一方、その演奏を聴いた一寸子の少女がそっと目を覚ました。彼女は雨の中で倒れていたはずなのにいつのまにか知らない空間に連れて行かれたような気分になっていた。
???「・・・きらきら星変奏曲?」
そして店が今日も繁盛した中で一寸子の少女がこの部屋から出ようとするが、ドアノブには届かずにいた。
???「こんな一寸子の小ささだからねっ。あの時、あの時のことの償い代わりに一寸子の血を飲まなければなあ・・・」
すると、ドアが勝手に空いて一寸子の少女は驚く。ドアを開けたのはリップ達三人だ。
???「!」
リップ「ん?あ、よかった!目を覚ましたんだね!」
チャラ王「リップが言ってたのはこの子かあ。確かに可愛いけど一寸子のような小ささだな」
ルート「お前、雨の中で倒れてたところをリップが拾って助けてくれたんだぞ」
一寸子の少女が戸惑うが、リップは彼女を自分の手に乗せる。リップは聞く。
リップ「そういえばキミ、名前は?名前言わないんじゃわからないから」
リップに諭された一寸子の少女は名前を言う。
???「ーーーーーモイモイ」
ルート「モイ?」
モイモイ「モイモイ!それが名前!だけど、今は追われてる最中だからここでしか本名は言えないけどね」
リップ「えっ!?モイモイちゃん、誰かに追われてるの!?」
すると、リップの部屋のクローゼットでの昼寝から目を覚ましたヒップが出て来た。
ヒップ「ヒップとリップが集めてるラブナの完成形のラブナノートを狙う謎の組織ップ」
チャラ王「ラブナノート!?なんだよそれ!?」
ヒップ「ラブナノートはラブナを集める毎にそれぞれの小節を完成させるハート音符のことップ。世界を奴らの魔の手から救うにはこのラブナノートを集めた伝説の曲の楽譜が必要ップから、奴らもそれを狙ってるップ。この子は恐らく奴らとの関連があるかはわからないけど、多分何らかの原因で一寸子となって行こうとした目的地までの途中で雨の中で行き倒れたんじゃないかップ」
ルート「謎の組織・・・」
すると、モイモイがヒップの言ったことは図星なのか彼に聞く。
モイモイ「な、なんであんたがそんなこと知ってんの!?」
ヒップ「実はキミを助けたリップがそのラブナを集める魔法少女ップ」
モイモイ「えっ!?」
リップは自分の方を見るモイモイにこう説明する。
リップ「実はアタシはラブナを集め終わった後はアタシが叶いたいある願いを叶えるのと引き換えに魔法少女をしてるの。でも、そのラブナの使い方をモイモイちゃんが来るまではまだよくわかってなくて・・・」
モイモイ「そうだったの・・・」
すると、リップは笑顔になってモイモイに言う。
リップ「でも、キミが謎の組織やラブナのことをもっと教えるきっかけを作ってもらえるなら、なんて言わないけど!もう友達だからアタシがちゃんと守ってあげるからね!」
すると、モイモイは頭の中にふっととある人物を思い出した。その人物は今は離ればなれになった赤いヘッドバンドを着けた幼き少年。モイモイは彼とリップを重ねながら言う。
モイモイ「・・・あ、あり・・・がとう・・・」
モイモイのツンデレな態度にチャラ王はクスッと微笑いながら言う。
チャラ王「なんだお前、ちゃんと素直になったら可愛いじゃねーか」
モイモイ「!!変なことを口説くんじゃないわよこのチャラ男!!」
その翌日、モイモイはリップ達以外の前では自ら「おぼろ」と名乗って今日はアムールも学校も休みなため彼らと共にプールをしに新しくできたプール場に来ていた。
おぼろ(モイモイ)「プールはちょっと気持ちいいわね♪」
リップ「ここ最近、近所に新しくできた今人気の温水プールなんだよ!」
おぼろ(モイモイ)「ふーん」
一方、チャラ王はルートと一緒にリップとおぼろにアイスを買ってきていた。ルートは言う。
ルート「お前、リップの水着姿を完全に見なかったな。恥ずかしがったけど素直にはなれなかったのか?」
チャラ王「はあっ/////!!?リップの水着姿は完全に公害だから見たくねーだけだし!!」
ルート「アホめ」
すると、彼らを見かけた人物がチャラ王の頭をプール場のマップ図で軽く叩いた。仲間と共にプールに遊びに来た金城だ。
チャラ王「いって!」
金城「よう。お前らもプールに遊びに来たのか」
ルート「それはこっちが聞きたいセリフだな。お前の幼馴染の嫁はどうした?」
金城「嫁って言うな;今はプールのスライダーで楽しそうにしてるぞ」
ルート「ああ、あの人気のスライダーか」
一方、リップはおぼろと一緒に流れるプールを楽しんでいた。
リップ「おぼろちゃん、小さくても楽しそうだねー♪」
おぼろ(モイモイ)「まあ、はぐれない限りは悪くないかもね」
すると、リップの魔法少女の道具であるラブナ察知機が反応した!大量のラブナ察知から生まれたラブナがリップに届いていた。
リップ「このプールで告白するカップルがいるみたいだね!」
おぼろ(モイモイ)「それがラブナなのね・・・!」
すると、おぼろは完全に何かの気配を察知し、それをリップに伝えた!
おぼろ(モイモイ)「リップ!ちーと一緒にすぐに逃げて!」
リップ「ふえ!?どうしたの?」
すると、何かがそのプール場に降りてきた!何かの猪型の魔物を連れてきた小さな少年のような子供だ。
プール場に遊びに来た男性A「えっ!?猪か!?」
???「ぴゃっ!?あのお方にあの魔界の怪盗をついでに見かけたら殺せと言われたけど、ラブナを集める魔法少女なんて本当にいるのかなあ?」
リップ「猪型の魔物を連れた・・・小さい子供?」
すると、その少年はリップの方を見る!見つけた少年は言う。
???「ラブナを集める魔法少女、発見!これから猪型の魔物を使って暗殺するよぉ〜!!」
リップ「うわあっ!!?」
すると、その突進してきた猪型の魔物をリップのピンチに駆けつけたチャラ王が蹴り飛ばす!リップはチャラ王を見ながら喜ぶ。
リップ「!ちーくん!」
チャラ王「リップ!それよりもアレ、お前らの命を狙ってる奴の一人か!?」
おぼろ(モイモイ)「・・・一応そうね」
すると、その少年は立ち直した猪型の魔物の上に跨り、自分の名前を言う。
???「ぼくはぐわんぜさま!いずれこの世界の神のMZDを倒す神であのお方の組織の配下の一人だよ!くらえ!」
チャラ王「うわっ、突進しやがった!!」
リップ「ちーくん、任せて!ヒップ!」
ヒップ「ップ!」
すると、リップはヒップをハンマーに変えてそのハンマーでぐわんぜさまが跨る猪型の魔物の突進の攻撃に当たる!
ぐわんぜさま「ふん!そんな攻撃じゃ突進は止めることはできないよ!」
リップ「だったらそれ以上の攻撃だったらどうなってた!?えーい!」
そしてリップのハンマーの攻撃が増幅魔法で上がり、ぐわんぜさまもろとも猪型の魔物を野球の如くぶっ飛ばした!ぐわんぜさまは星になる途中で言う。
ぐわんぜさま「くそっ!あのクソ怪盗と同じように強いのかよーーーーー!?」
そしてぐわんぜさまはロケット団のように「やなかんじーーーー!」と叫んで向こうに飛んで行った・・・
リップ「ラブナの大量回収完了。さっきの件で外野で惚れた人が続出したから結果オーライ☆」
リップ達はプールの帰りにリップがラブナの大量回収した数を数えていた。彼女の言う通り、さっきの件で外野で惚れたカップルが続出したからだろう。
おぼろ(モイモイ)「でも、これでもまだまだあの楽譜を完成させるのに足りないわね・・・」
ヒップ「あの楽譜は単純な割には拍数が多いことで知られているップ〜」
チャラ王「つまりあの楽譜を完成させるのはまだまだ先だと言うことじゃねーか・・・;」
ルート「まあ、リップのラブナ集めは気長にやって行こう。またあのちびっこ神みたいな奴がリップに襲いに来るかもしれないしな」
リップ達が歩いているのとすれ違いに買い物帰りのエージェントとサクソンことサンソン、アレクが歩いていた。
エージェント「アリシア達の奴、人遣いが荒いんだよな〜・・・;」
サクソン(サンソン)「大丈夫だから僕も手伝いますよ」
アレク「中身は食用品や女の子のお洒落?用ばかりだね;あと、プロキオンのポケモンのニャオニクスのサリー用のリボンも;」
彼らはリップ達に互いに気付かないまますれ違うが、おぼろがエージェントを横見した瞬間に何かに気付いた。
リップ「どうしたの、おぼろちゃん?」
おぼろ(モイモイ)「ううん、なんでもないわ(今一瞬あの組織に潜入してるスパイらしきを見かけたけど・・・そんなわけないわ。人違いよ」
これが後に繋がって起こるリップが探すラブナや魔界の怪盗が探す月のフルートと関連していたこと、そして世界を震撼させる事件が少しずつ始まろうとしている序章が始まることを彼らは知る由もなかった・・・。
FIN
「後書き」
今回は短いですが、短い故にちゃんと意味のあるストーリーに仕上げられたのではないかと。
今回は単なる話に過ぎないと思いますが、そのうちにちゃんと書こうと思いますのでその時までよろしくお願いします!
短かったなー。感想OK
- 今回の話の感想 ( No.827 )
- 日時: 2020/08/15 11:38
- 名前: ネオイクス (ID: 3oxnBTDH)
ネオイクス「今回は、リップちゃんがメインのお話ですね。ラブナノートって、カップルが告白するときとかに出てくるラブナが集まってできるハート型の音符のことだったんだ・・・。」
アリシオン「世界を恐ろしい奴らの魔の手から救うにはこのラブナノートを集めた伝説の曲の楽譜が必要って、なんかスケールがでかい話になってるんだけど・・・(・□・;)てか、願いを叶えるために魔法少女になったのに、ラブナの使い方知らなかったの・・・?」
エスペラント「ぐわんぜさまがリップたちの敵として出てきたけど、あのお方とその組織って一体・・・。それにモイモイはエージェントを見てあの組織に潜入しているスパイって気づいたみたいだね。」
ソウルドラゴン「ラブナと魔界の怪盗が月のフルートに関連していて、世界を震撼する恐ろしい事件が少しずつ始まろうとしているようだが、何やら嫌な予感がするな・・・。」
- コメント返し! ( No.828 )
- 日時: 2020/09/10 19:14
- 名前: 桜 (ID: exZtdiuL)
〉ネオイクスさん
今回はリップちゃんがメインのお話でした。ラブナと組織の詳細が少しだけ明かされましたし、こうなってくると嫌な予感が少しずつ来たように思いますね・・・。次回もお楽しみに!
- 少年戦士ト麒麟ノメイドノ物語(その1) ( No.829 )
- 日時: 2020/09/10 19:17
- 名前: 桜 (ID: exZtdiuL)
お久しぶりです。ここ最近は多忙で小説の投稿が出来なくてすいませんでしたOTL今回はペイペインさんと出会ったとある少年戦士の話。少しばかり暗めの要素はありますが、ちゃんとほのぼのした話です。
ーーーーーここはどこだろう。
悪い白服の奴らから逃げて俺が実験のために出した何かの召喚絵から召喚した女みたいな剣士も連れてきたのに。
あいつを傷つけていつのまにか逃げて来た先の何かのテレポートで召喚絵でこのニッポンという国に飛ばされてしまった。
あいつは悪くない。悪いのはこんな目を抱えて卑屈になる俺。だけどーーーーー
俺は震えていた。ニッポンという国は知らない文化や感じが見慣れない奴らばかりだから不安なんじゃない。ただそのニッポンの国で俺を受け入れてくれる奴はいないのだろうかと思うほどに。
あいつが飛ばされてまで俺を探しに来て迎えに来てくれたらきっと不安になんかならなかったのに・・・。
ペイペイン「アイレーン様の今日のディナーの材料、あとはアイレーン様が欲しくてお兄様と遊びたいカービィのスターアライズのソフト・・・アイレーン様のリクエスト、ゲームじゃないですか;」
闇のパーフェクトメイドペイペインは残暑の陽の下で買い物に来ていた。ペイペインは猛暑の中には多少は動じないが、自分の主人のアイレーンの自由すぎるリクエストに多少は戸惑っていた。ペイペインはゲーム屋でそれを買った後に言う。
ペイペイン「これも全てはあのクソ七三メガネのせいですね。奴さえいなければ・・・!」
すると、ペイペインは猛暑の中で何かを見た。ペイペインがそっと近づくと小さな子供の少年が倒れているようだ。ペイペインはこれは危ないと思い、すぐにその少年を背中に抱えた!
ペイペイン「こんな猛暑の中で倒れて熱中症にでもなったら流石に私でも見て見ぬ振りは出来ませんよ!すぐにこの子を屋敷に連れてきてクールダウンさせましょう」
そしてBVLの住む屋敷。それにもかかわらず少年はある夢を見た。過去のことだ。
「ダメだブラック!お前は我々の実験対象なんだから!」
「お前はあの子と比べてみれば失敗作だ」
「実験体が触らないででしゃばらないで!」
「実験体じゃなければ生まれて来なければよかったな」
「実験体は消えて!」
「ブラックは失敗作じゃないよ。ちゃんと生きてる人間なんだよ」
ブラック「デ・・・!」
そこでブラックは目を覚ました。気付いたら見知らぬキングサイズのベッドの上にいた。ブラックは訳も分からずにキョロキョロと周りを見渡していた。
ブラック「ここは・・・オレは連れ戻されたのか?」
すると、誰かが入ってきた。ブラックを介抱して眠りから覚めるのを待っていたペイペインだ。
ペイペイン「ここは偉大なるアイレーン様の屋敷ですよ。少年」
ブラック「アイレーンという奴の屋敷・・・?あんたは誰だ・・・?」
ペイペイン「私はBVLというバンドのベーシストのペイペインです。アイレーン様の専属メイドでもあります。少年よ、名は教えてくれますか?名前もわからないままでは少しは呼びづらいかと」
すると、ブラックは舌打ちをしてペイペインにこう言い放つ。
ブラック「オレは今日の夜にここを出て行く。だから、今すぐ、・・・出て行け」
ペイペイン「・・・」
すると、ペイペインは一旦部屋から出ようとするが、ブラックはその数秒後に何かを取り出すような音が聞こえた。
ブラック「おい、何して・・・!」
すると、ペイペインから渡されたのはショコラショーだった。ペイペインは言う。
ペイペイン「イライラしたままではすぐに帰させませんよ。このショコラショーは存分に甘くしましたから飲みなさい」
ブラック「オレは子供じゃない!実験体として生まれた時からは9歳だ!」
ペイペイン「実験体?」
ブラック(しまった・・・!)
ペイペイン「まあ、それはそれとして。9歳はまだ小さな子供ですよ。子供ならちゃんと身体を休めなさい。まだまだ成長期の段階なんですから。眠れるように絵本は読んであげますよ。王子とつばめの絵本です」
ペイペインはその王子とつばめの絵本をブラックに読み聞かせる中でブラックはベッドシーツの中に静かに潜り込んだ。
やめろよそんな優しい声で。どうせオレを邪魔者扱いするくせに。だけど、こいつの声色はあいつみたいにどこか温かいーーーーー。
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173 174 175 176 177 178 179 180 181