二次創作小説(紙ほか)
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- 日常日和。4
- 日時: 2022/12/14 20:01
- 名前: 桜 (ID: V1z6MgX2)
新しい日常日和。4に来て下さりありがとうございます。このたび前の掲示板のデータがいっぱいになったことにより後継掲示板で日常日和。を4として再開することになりました。なのでブタのヒヅメとの戦いやぷよクエ実録も今後はここですることになります。それでも私は変わらないし変わるつもりもありませんので見ていただければ幸い!
「目次」
「短編」
多才のわらじ>>1-2
賢者大作戦!>>38-43
成りすましアラビア二番手>>49-50
ツキノちゃんと孤高な天騎士さん>>73
サックスとリンゴ>>78-79
恋愛裁判地獄絵図>>85-89
Ai:birthday>>146-147
可愛い可愛いメイドさん>>177-179
栄光の天騎士ロード>>183-190
隠しの天才>>196-197
疑惑のラブレター>>203-204
悪魔さんの歌と少女のオーボエ>>248-249
2番手vsローティーン共の大戦争>>265-267
フルートの約束>>276-278
海水浴での休暇>>338-342
ふうりんアフェットゥオーソ>>365-369
月光の進化と共に>>374-377
王ドラ、イーブイ達を拾う>>382-383
とっておきのうた>>389-392
ある日降り立ったウーベルチュール>>410-411
学☆芸☆会☆大☆騒☆動>>415-416
サウンド・ショウ・タイム>>420-421
大量の楽器紛失事件>>425-429
龍笛を巡る運命(さだめ)>>434-435
今時の温泉パークはプールも付いているらしい>>451-452
トラブルな仙女!>>467-468
影の怪盗と妹の姫君と操りのポケモン>>471-475
お花見は時に危険なこともあるらしい>>478
争奪のシナリオ>>515-519
Nebula from Sunny>>522-525
勘違いにご用心!>>528-530
舞い降りた花>>543-545
桜版裸族による裸族のための講座2>>548-550>>552-553
解き放たれた恋愛のもつれ>>558-561
8月31日のポルックス>>605-606
月下の明かりの下で>>607-608
Flying to you>>637
ロックパンダは騒動がお好き!?>>638-639
オーボエはギネスブックになるほど難しいらしい>>640-642
ファゴット・ミッション!>>643-646
アリシアと魔法のエメラルドの腕輪>>649-650
Nostalgie Voice>>651-652
雑草達のそばにあるキレイな二輪花>>655-656
薔薇とリンゴとトロンボーンとモノクルの香り>>657-658
狐をめぐるもつれ>>659-660
乙女のカメラ対決!?>>661-662
主の居ぬ間に洗濯!?>>663-671
Mysterious Days>>672
オトナになったもん!>>673-675
若頭と雅楽師と笛と>>676-678
ニュージーランド劇場に参加しまショー!>>681-685
北海道inアンサンブルコンテスト>>686-687
髪は男女ともに命らしい>>688-689
ジャパンの侍犬魂>>690-691
没ネタ2本立て>>692-694
大騒ぎなお嬢様参観日>>695-696
ロックパンダとの別れの時>>697
薔薇色の狙撃>>698-700
嬉し恥ずかし修羅場>>701-704
とある日の海水浴事情>>705-707
NOBUNAGA to visit shores>>710-712
カメラにご注意を>>715
ドタバタ☆アクション!>>741-744
いつの世も儚きや>>773-774
クリスマス☆ラブパニック!>>777-778
森の女王様と闇の美少女と花の魔導師>>781-783
違う時代からの流通者>>787-788
ラモール・エスポワール〜ブケファラスと共に〜>>794-795
アンダーノースザワでの出会い>>802-804
生徒会番長の苺の裏事情!>>808-811
初夏の露呈式!?>>815-818
天の川の天から舞い降りた落とし子>>822-823
ラブナの隠されたとある秘密>>826
少年戦士ト麒麟ノメイドノ物語>>829-830
ラブっとvTORIスティック>>849-850
アムール☆トリップ>>854-857
日本のライブではハープやチェロも採用されるらしい>>858-859
やって来たのは少女剣士さま!?>>860-861
全面協力のバレンタインのラプソディ>>871-872
愉快!痛快!寿司狂騒詩!>>873-877
ルナティック・スウィング!?>>878-879
スパイハッピーバースデイ>>880-881
スーパー☆アストルフォちゃん!>>886-887
髪の毛は人間の命らしい>>888-889
一頭身の人形とヒーロー>>890
「やってきた。」
音大生漫画家がスマブラ屋敷にやってきた。>>439-440
ロック・パンダがスマブラ屋敷にやってきた。>>634-636
生意気司令官がスマブラ屋敷にやってきた。>>653-654
「ぷよクエキャラで料理対決!」
その2>>10-16
結果発表>>22-25
オシオキ編>>32
「テストネタ」
テストネタ1>>443-448
テストネタ2>>455-462
「フルート実録」
フルート実録2>>1
フルート実録3>>173
「闇天使の“重責”の呪縛」
猫と踏切と闇天使>>208-209
恋したサックス>>212
一旦の別れ>>215-216
事件の波乱>>221-223
神様も止められない紅蓮の羽四つ>>227-228
ウサギランド出現>>231-234
“願い”の先>>238-244
「ブタのヒヅメ決着」
月長石と星の水晶と黄玉物語>>283-284
全ては「キミ」のため>>289
慕う気持ち、向上心と小さな籠>>292-293
夕焼けの空と曇りの空>>296-298
青空はいつでも夕陽を待っている>>301
ゾーアの覚醒>>307-308
未来への絆>>313-314
悲しみはここに置いて>>318-320
さようなら、ありがとう>>324-326
終わりの始まり>>331-332
「全国学生音楽コンクールでの絆」
夏の花の嵐>>564-565
紅葉からの条件>>568-569
圧倒的な表現力がボレロを貫く>>574-575
四葉宮高校との対面>>578-579
四葉宮高校とのアンサンブル対決!>>582-584
棟梁と魔人と黒音と>>587-589
黒音学園とのアンサンブル対決!>>592-594
それぞれの動向と彼女から手を引いて>>597-598
本来の音>>601-602
「天空のレビアッタでの激闘と決戦」
星の舞う庭>>609-610
ゆっくり回り始めた歯車>>611-615
秋のルビー、悲しみを歌いながら愛しさを>>616-619
激闘の瞬間ーーーときーーー>>620-621
兎蝶グラフィティ>>622-623
道化とスライムのレジリエンス>>626-628
悲しみよりも深く優しく>>629-630
No charge memorys>>631-632
これからの課題と目的>>633
「トランペッターのケロン人襲来!」
占いの結果のトランペットとウラハラとタママ>>747-748
純粋アンチテーゼ100%>>751-752
トランペットでのイリュージョン>>755-756
大切な人からくれた宝物>>759
「マリア・ザ・リッパーの行く末」
休息にトロイメライ>>841-842
White fox the Ripper>>843-844
マリア・ザ・リッパー!>>847-848
「ぷよクエ実録」
時空の旅人クリアまでの道のり>>254
マーベットの挑戦状日和>>270
「前後編」
旋律幻想曲>>56-58>>64-66
果てなき命の宴>>132-134>>139-140
フルートのショコラティエ>>151-152>>156-157
吸血鬼の赤き洗礼>>257-258>>261-262
オルガンストレッタ>>348-351>>356-360
秋のポケモンコンテスト!>>397-400>>405-406
愛と涙のサッカーバトル!>>533-535>>538-540
それぞれのお忍びの騒動の三重県伊勢志摩旅行>>762-764>>767-770
大切な思い出>>833-834>>837-838
ダイ山神話聖杯大戦>>862-866>>867-870
Composer:C>>882-883>>884-885
無垢なるアイの願い星>>891-895>>896-899>>900-905>>906-909(最終更新&続きは新たなスレッドへ)
「特別編5」
序章:八奇人>>94-95
第一章:わがまま>>101-102
第二章:見てきたもの>>107-109
第三章:夢涙>>115-117
第四章:絆>>121-122
終章:響く>>123-124
「特別編6」
序章:オーボエの王子様>>481-482
第一章:小さな店で>>486-488
第二章:シグレの覚醒>>492-495
第三章:目には目を、口撃には口撃を>>500-503
第四章:オーボエの涙>>507-509
終章:運命の奇妙な巡り合わせ>>510-511
「特別編7」
序章:始まりの約束>>718-719
第一章:デートの途中で>>722-723
第ニ章:すれ違い・・・?>>726-727
第三章:本当のこと、その本当の気持ち>>730-732
第四章:報復☆DEATH>>735-736
終章:日本までやってきた来客>>737-738
- ダイ山神話聖杯大戦(後編)(その4) ( No.870 )
- 日時: 2021/02/01 14:22
- 名前: 桜 (ID: exZtdiuL)
アイオーン「ーーーやはり・・・そうか・・・」
クルーク「アイオーン、せっかくミリアムを捕まえたと思ったのに・・・本当にごめんね・・・!」
アイオーン「いや、ミリアムからそれを聞き出せたことは小さかった一歩とはいえ大きな前進であった。あとはユーリさんにこのことを伝えなくてはならんが・・・」
ジャガー「?なんだこの音?ヘリコプター?」
大半の人達全員「えっ?」
すると、そのヘリコプターがダイ山に着陸してきた!驚く彼らを尻目にヘリコプターから出てきたのは何らかの理由で心配してやってきた彼らの関係者達だった!
ロム「いたあああああーーーーー!!!」
クロウ「アイオーン、大丈夫かあああああー!!?」
ヤイバ「故にいいいいいー!!!」
アイオーン「ヴッ!?」
ルフユ「ほわんーーーーー!!!ヒメコーーーーー!!!」
デルミン「これはかなり冒険したやつです」
ほわん「ルフユちゃん!?」
ヒメコ「デルミン!?」
ジョウ「お前ら無事かーーーーー!!?」
双循「このワシらを面白がらせるとは・・・」
ヤス「ジョウ!?」
ハッチン「ファッ!?双循!?」
フィア「アリシア、エージェント、みんな大丈夫!!?」
アリシア「フィアお姉様!?」
桜田兄弟全員「姫子お嬢様ーーーーー!!!」
姫子「桜田兄弟!?」
レムレス「みんな、大丈夫かい?」
クルーク「レムレス!?」
シェゾ「ゼオ、ププル、みんな、無事か!?」
ゼオ「シェゾさん!?」
ププル「あれ!?プニィ達は!?」
カーン「プニィはまだ幼子であるが故ルルーに預かってもらった上に他の奴らは全員押しかける気だろうだからギロロとドロロに見張りを頼んだ」
ププル「ああ・・・;(察し」
フルシュ「ついでだからシアンさんやレトリーさんも連れてきました!」
シアン「ロージアちゃん!みんにゃ!」
レトリー「大丈夫だった!?」
ロージア「シアンさん、レトリーさん!?」
大半の関係者全員が彼らの無事を確認すると泣いたり怒ったりするなどそれだけ心配してくれていた。クルークは聞く。
クルーク「でも、みんなどうしてここに!?」
クロウ「なんか匿名の電話がうちの事務所に来て「クルーク達が大変だ」って言ってたんだよ!それで駆けつけて、あれ!?もう終わった上になんか増えてる!?」
レムレス「それでアイオーンのおばあさんが貸したヘリコプターで王ドラが運転してくれてたんだよ。さぁ、帰ろう」
マスターを探すために旅に出た一部のサーヴァント以外のクルーク達がヘリコプターで怪我の治癒などのためにとりあえずスマブラ屋敷に向かう中で大半の全員が乗る席に座ったりして眠る中でヘリコプターを操縦していた王ドラはコーヒーを飲みながら言う。
王ドラ「あー、なんで私が医学会の帰りにこんなことを・・・」
ロム「なんだかんだで心配してたんだろ。もう眠そうだし操縦代わってやろうか?」
王ドラ「えっ、いいんですか?」
ロム「当然だ俺はヘリコプターの運転免許は持ってるし居眠りで事故られたら困るからな。着くまでゆっくり休め」
王ドラが部屋に行こうとしてふと横を見やると彼は静かにクスッと微笑む。その横には・・・
レガムントとアサトがツキノの間に挟む形で眠り、眠っているツキノは無意識に仲良しの印である二人の手を繋がせていた・・・
おしまい
「おまけ」一部の残ったサーヴァントの行く末
カルナ「俺はゼオとは仮契約だったから自分のマスターを見つけるまでは各地を旅する」
アルジュナ「私もカルナとは別々で同じ目的のために旅します」
ビリー「僕は自分に釣り合う拳銃の腕前を持ったマスターを見つけるまでまずは気ままにアメリカの大陸の旅さ!」
ロビンフッド「俺は一人が好きだけど自分に釣り合うマスターを見つけるまではどっかの国の傭兵ですかねぇ」
ベオウルフ「俺は一人で自分よりも強い奴を見つけるために武者修行の旅だ・・・!」
ニコラ「エジソンの奴がいいマスターを見つけたらしいから私も自分について行くマスターを見つけるまで簡易研究室で研究三昧だ」
フェルグス「俺は全てのいい女といい男を抱くために無差別ハーレム計画を作る!」
・・・最後のはなんかギャグに走ってません?
「おまけ2」ナーサリーとニコラを召喚していた騎士の正体
しおん「モーさん、ナーサリーはちゃんとクルークのサーヴァントになったの?」
モードレッド「ああ。あれはオレがあいりから手紙付きで送ってもらった写真を見て興味を抱いたメガネのガキだったからな。だから、ニコラはともかくナーサリーを使って試練を出すぜ。あのメガネのガキが本当にサーヴァントに好かれる目を持っているかをな・・・!」
「後書き」
今回は今年初の話で前後編でした。満足な出来でしたが欲を言えばもうちょっと掘り下げたかったけどそれはできなかったからちょっと残念・・・
今回での大きな収穫といえばクルークはメイヴとナーサリーとランサーのクー・フーリン、ププルはフィンとディルムッド、ゼオはブラヴァッキー夫人もといエレナさんとエジソン、リデルはラーマ、そしてツキノはアサトもとい新宿のアサシン、うしおもとい牛若丸、ベンちゃんこと弁慶という味方サーヴァントをたくさん得ることができたことですかね。彼らには存分に暴れ回ってもらって今後の話でメインにできたらいいなーと思います。一時期スランプだったこれが続けられたのはある意味サーヴァント達のおかげかもしれない。
長かった・・・;感想OK
- 全面協力のバレンタインのラプソディ(その1) ( No.871 )
- 日時: 2021/05/12 00:18
- 名前: 桜 (ID: exZtdiuL)
今回はタイトルの意味から間違いなくほのぼのギャグ調な雰囲気の話です。ポップンのあの子らの担当曲が好きなんだ・・・!
とある日のリップの実家のパティスリー店のアムール。クルーク達はこないだ頼まれていた例の薬草を届けた後にこれまでに起きたことをトリスタンに話した。
トリスタン「そうですか。ようやく仲間のサーヴァントを手にしましたか」
クルーク「まあ、大量のサーヴァントの仲間を手にすることができたからね。その代わりにクリティクリスタやレガさん、ハルトマンにはサーヴァントのことバレちゃったけど」
トリスタン「ああ、ツキノというレディには新宿のアサシンやレディ牛若丸、弁慶殿というサーヴァントを手にしてますね」
ハッチン「それにしてもツキ・・・ちゃちゃちゃにはあんな美形なサーヴァントがついていたなんてな」
クルーク「女子が苦手だからっていい加減にツキノのことは名前呼びしてあげなよ;あと、あいりのこともだよ。ツーストがあいりに手を出すことは許さないけどだからといって敬遠するのも面白くないって」
ハッチン「あいつ、色ボケでもちゃんとしてんだな・・・;」
トリスタン「ツーストって、世界のイケメンアイドルグループのミラクル☆4の二番手の方ですよね?」
ハッチン「ファッ!!?そうなのか!!?(あいつ、あいり・・・さんを前にするとデレデレになるから気付かなかった・・・;」
クルーク「そりゃあ、ツーストは普通に双循を止めにやって来たから知らないよね」
すると、アムールにお客さんが入ってきた。長い髪を上に一つ括りをしているよく見れば弓道部に入っているかのようなポップン学園の男子生徒だ。
???「すみません。和風モンブランってありますよね?」
トリスタン「いらっしゃいませ。和風モンブランならありますよ。ストックがありますから今用意しておくのでお待ちを」
すると、そのポップン学園の男子生徒はクルークとハッチンの方をちらほらと見る。その男子生徒はお金を払って和風モンブランを買った後にアムールを後にした。
ハッチン「今眉目秀麗な優等生らしき坊っちゃんが俺を見てたな」
クルーク「そりゃあただの不良はともかくハチみたいなファッショナブルな奴を見るとそりゃあ見るよね」
ハッチン「ガーン!!つか、何度も言うけどハチって呼ぶな!!」
トリスタンはふと見たその男子生徒の行動のことでほんの少し何かしら疑問を抱いていた・・・。
ツキノ「やっぱりライブの後のタイ焼きは最高なの!」
一方、ツキノはレガムントやアサトと一緒にたい焼き屋「あかし」でたい焼きなどのメニューを頼んで食べていた。うしおとベンちゃんはロージア達と一緒に近くのショッピングモールで買い物中だ。
レガムント「このたい焼き屋は美味いから仕事終わりとかによく行くんだ。場合によっては頼んだりしている」
アサト「へー。このたい焼き、美味いねえ。俺、たい焼きが大好物になったかもしれないねえ」
すると、そのたい焼き屋「あかし」の長女で看板娘である明石小牧が接客の休憩時間で彼ら三人に話しかけた。
小牧「あら、ツキノちん?レガちんとも仲良いのにもうこのイケメンとも!?」
ツキノ「小牧さん」
レガムント「いや、ここで誤解させるようなことは言わないで欲しい;」
アサト「おー、あんた美人だなー」
小牧「やだ、美人だなんて!「アタシを見てもそう思う?」
すると、見た目は美女だが性別は男のオネエである今はファンタジー裁判ものを描く人気漫画家の明石清歌(漫画家としてのPNは赤阪美梨)が出てきた。
アサト「ほー、こっちも美人だ」
小牧「ちょっとアニキ!!今締め切り前でヤバいんでしょ!?」
アサト「えっ、男!?」
レガムント「ああいうのをオネエと言うんだ。お前、ツキノから渡された漫画を読んでるだろう。一部はその清歌さんが描いた漫画だ」
アサト「えっ!!?あの少年雑誌スペードで面白い裁判漫画の「魔導裁判」が!?あの絵柄、非常に大人っぽかったから女のPNだったからてっきり美人かと思ったよ!!?」
ツキノ「魔導裁判はツキノにもわかりやすい内容だったの!」
レガムント「まあ、スペードにはあの「りんごホームズ」を描いている作家の平安京納言も「怪盗フルート」を共同で描いている原作者マーベットや作画者松乃いのりもいるし、世界を知るならまずは少年漫画でも触れたらいい」
アサト「へぇ。見比べてみてもみんなそれぞれ違う色があって面白いな」
すると、二人の男女の高校生が女子が何やらあかしに男子を連れて行こうとして揉めていた。よく見るとその男子は先日アムールで和風モンブランを買っていたポップン学園の男子生徒だ。
???2「無我夢中に弓なんてしてないで、さっさと来い弓弦」
弓弦「いや、でも、乱麻さん。僕は恋愛が苦手で・・・」
乱麻「何か言ったか?」
弓弦「いえ、なんでも;」
小牧「あっ、二人ともいらっしゃーい」
小牧は乱麻が注文してくれたたい焼きを運ぶも弓弦はそれを一口も口にしなかった。小牧は乱麻にボソッと聞く。
小牧「乱麻ちゃん、弓弦君どうしたの?」
乱麻「ああ。よりによってとある少年に惚れたらしくてない、初めての恋だったから戸惑いも感じて食事もしないでこの有様だ。このままでは立ち戻るのも難しいだろうから私が行きつけのここに連れてきたんだ」
清歌「それで弓弦ちゃん、最近来なかったわけね。少年を好くなんてまるで甘酸っぱいBLね」
小牧「兄貴は黙ってて;」
弓弦「・・・あの少年は一見地味でも人を惹きつけるんです。あの少年は大切な弓をなくした僕と一緒に探して見つけ出してくれたんです。その時に嬉しかった僕にキャンディーもくれて。その時から恋してるんです。でも、あの少年には流石に些細なことですから僕を覚えてるわけないですよね・・・」
乱麻「弓弦・・・」
すると、弓弦の話を聞いたアサトが席から立ち上がって彼に話しかけた。
アサト「弓弦だっけ?なんなら、俺がそいつとの仲を取り持ってやろうか?」
弓弦「えっ!?」
レガムント「おい、アサト!それはいくらお前でもデリカシーの問題であって・・・」
アサト「俺はコミュニケーション能力が高いんでね。なんなら仲を取り持つぐらい簡単なことさ。俺に任せろ!」
乱麻「ならよかったな。それだけ物怖じしないタイプだったら安心だ」
すると、清歌が弓弦がテーブルに置いていたその少年の写真を見た。
清歌「あら、この子!?キャー可愛いじゃない!いわゆるメガネ属性の優等生ってやつ!?」
弓弦「あっ;」
小牧「こらっ、兄貴!」
アサト「俺にも見せてみろ」
すると、アサトが見たのは・・・
仲間と共に街を歩きながら好物のクレープに美味しそうに食べるクルークの写真だった(爆弾投下)
アサト「」←まさかの人物に驚愕
レガムント「おい、アサト、どうした?俺にも見せてみ・・・!!?」
ツキノ「クルーク君なの!」
まさかの人物に流石にアサトもレガムントも躊躇うが、何せ一見地味な優等生属性の七三メガネでも意外と競争率が高くてもやるしかなかった。
アサト「こいつと仲を取り持てばいいんだな?俺から話をつけておくよ・・・」
弓弦「いいんですか?本当に?」
ツキノ「うん、アサトちゃん、頑張ると思うの!」
すると、ツキノが弓弦に近づいた途端に彼はびっくりしながら後ずさる!突然の対応にちんぷんかんぷんとなるツキノに乱麻は言う。
乱麻「ああ、こいつは女子が苦手でな。今は私相手ならある程度大丈夫だが初対面の相手だと慣れるのに1ヶ月はかかるぞ」
レガムント「1ヶ月!!?」
すると、それを間近の席で見ていた人物がいた。デオンとそのマスターであるブラックだ。
ブラック「・・・;」
デオン「まさかこんな状況に出くわすなんて・・・アイレーンに報告するか;」
その二人が代金を払ってそそくさと帰った後に自分達が居候として住まう屋敷の主であるアイレーンに弓弦のことを報告した。
アイレーン「なんだと!?私のフィアンセクルークに近づこうとする不届き者がいるだと!!?」
ブラック「ああ;」
アイレーン「ただでさえどこゆびのあのクソハチだけでも邪魔なのに・・・!最近ではあのサーヴァントのビッチ女もいるという噂ではないか!相手はどこのどいつなのだ!?」
デオン「待て!まだクルークと弓弦という奴は一度だけしか会ってないんだ!」
アイレーン「?そいつとクルークは一度だけしか会ってない?・・・!ふっふっふっ。ならば・・・2/14日のバレンタインデーでクルークに贈るとびっきりのチョコを作るのだ!ペイペインやお前達もチョコ作りに手伝ってもらうのだ?」
ブラック「正気か?」
デオン「かなり嫌な予感がする・・・;」
アイレーン「さぁ、とびっきりのチョコ作り開始なのだ!クルークに自分の想いが通じる、そうすればあの弓弦は屈するだろう・・・!」
2/14日の2日前。日向邸では日向夏美がサブローに贈る本命チョコと他の人物に贈る義理チョコ作りの内容に悩んでいた。
夏美「うーん・・・;やっぱゼオ君のは普通サイズのチョコじゃ満足できないよね・・・;クルークも周囲にメシウマ組がいるから普通に美味しい味のチョコじゃ満足できないだろうし・・・あー、サブローさんに本命チョコを渡すだけなのにどうしてこうなるのかー!!」
ルルー「夏美ー」
すると、ルルーが訪ねてきた。夏美からの相談をしにだ。
ルルー「どうしたの?好きな人に渡すバレンタインチョコ?」
夏美「うん、クルークにも渡す義理チョコの普通の味だとあのメガネは満足できないだろうからね;そういえば、ルルーはサタンに渡すチョコはできたの?」
ルルー「えっ!?ああ、今は作ってる最中よ!」
夏美「そう。まあ、あんまりまずいのは作らないでよー?」
ルルー「わかってるわ。じゃあまたバレンタインで!」
ルルーは日向邸をひとまず後にした後に自分の本来の姿を現す。なんと日向邸を訪ねたルルーはレガムントに頼まれた情報収集のためにドッペルゲンガーのスキルを使って日向邸を訪れたアサトだ。
アサト「まいったなー。まさかこの姿の女には好きな奴がいたとは;次やったら本人にもバレるだろうから他の奴に変身するか」
すると、アサトは今度はドロシアに変身する!ドロシアに変身したアサトはこの姿のままにある場所に向かう。
ドロシア(アサト)「この姿だったら演技できるしバレる恐れはないだろ?」
アサトはドロシアの姿のまま初めてスマブラ屋敷を訪ねた。アサトはスマブラ屋敷の内部を物色する。
ドロシア(アサト)「へぇー、随分と広めだねぇ。あのフランスの貴族風の処刑人もこんな感じかー?」
グリル「あっ、師匠!」
ドロシア(アサト)「!(こいつがレガムントの言っていたドロシアの女弟子か!)グリル?どうしたの?」
グリル「ちょっとチョコ作りの味見してー!」
ドロシア(アサト)「えっ?味見?」
すると、アサトが見たのはたくさんのココアパウダー付きのよくできたパンダパンだった!グリルは言う。
グリル「クルちんもマルクちんも食べるから、せめてもの味見はしてもらおうと思って!」
ドロシア(アサト)「どれどれ・・・!美味しい!」
グリル「でしょ!?クルちん、秘密の仕事で忙しいと思うから気軽に食べれるパンを作ろうって思ったんだー!」
ドロシア(アサト)「秘密の仕事ってクルミのこと?」
グリル「うん、そうだけど・・・って、師匠、クルミちんの正体を知ってんの!?流石師匠!」
ドロシア(アサト)「(しまった・・・;)ああ、結構前にね」
グリル「流石絵画の魔女!やっぱり師匠はすごいね!」
ドロシア(アサト)「うん・・・(本当に師匠のことが尊敬してるんだなあ」
そしてグリルと別れた後にスマブラ屋敷を出た後にアサトは本来の姿に戻ってあかしに立ち寄り、レガムントや弓弦に一部は伏せた上でクルークの情報を報告した。
レガムント「どうやらあいつはよく言えば美味しいもの食べてきたから肌の血色がいいんだろうな。要するにとびっきり美味しいやつではないとダメだな」
弓弦「じゃあ、クルークさんの好物は?」
レガムント「ああ、クレープが大好物だ。特にチョコクレープ・・・待て・・・これはいけるぞ!」
弓弦「えっ!?クレープが!?」
レガムント「すぐにクレープの仕方を教えてやるから来い。アサトも一緒だ」
アサト「えっ、俺も!?」
三人はとびっきりのチョコクレープで各自アイデアを意見しながら弓弦だけのとびっきりのチョコクレープを完成していった。時にはツキノや小牧、乱麻に差し入れをしてもらったり清歌が作品のネタに使ったりしていた。そしてそれが完成した時・・・
アサト「わっ、美味そう!」
レガムント「俺が教えたんだありがたく思え。あとは渡せよ」
弓弦「はい!ありがとうございます!レガムントさん!」
一方、アイレーンの作ったとびっきりのチョコに味は悪くないが見た目がアレなチョコにブラックとデオンとペイペインも驚きを隠せずに顔真っ青になっていた。
ペイペイン「アイレーン様、本当にこんなチョコでいいんですか!?」
ブラック「オレならあんなチョコは食いたくない・・・;」
デオン「上に同じく;」
アイレーン「何言ってるのだこれなら食べてはくれるだろう!はーはっはっはっ!」
そして来るべきバレンタインデー。みんなそのイベント一色でウキウキしている中で社会人のサラリーマン姿のロムはこの状況に少し気まずいと感じていた。
- 全面協力のバレンタインのラプソディ(その2) ( No.872 )
- 日時: 2021/02/14 16:51
- 名前: 桜 (ID: exZtdiuL)
ロム「今バレンタインデーだな。俺も会社のOLからチョコもらっちまったな(引いているリアカーには大勢のOLからもらった大量のチョコ」
シュウ☆ゾー「ロム、もらったからには食べなきゃダメだよ☆」
ロム「ああ、お前の言う通りだ・・・って、シュウ!?どうしてここに!?(シュウ☆ゾーに口を手に塞がれる」
シュウ☆ゾー「ふふっ・・・まあ、僕はキミの倍以上にもらってるけどね・・・」
すると、二人にある女子二人が話していたのを見かけた。スモモネと何故か変装しているあいりだ。
スモモネ「あっ、二人ともっす〜」
シュウ☆ゾー「スモモネちゃん、こんにちは☆」
ロム「あれ?あいり?」
あいり「ひ、人違いですわよ!これっ、お願いね!」
あいりが急ぎながら立ち去った後にロムはため息を吐きながら言う。
ロム「バレてるよ。あー、ツーストにあげたいんなら直接でないと・・・」
スモモネ「このチョコ、ツースト君にじゃないっす」
シュウ☆ゾー「えっ!?じゃあ、あいりちゃんが渡したそのチョコは誰にあげるの?」
スモモネ「あいりちゃんのかつての遊び相手で初恋の人っす」
ロム「えっ!?」
一方、サンソンは歩いていた途端にチョコを持った女子とフォローする側の女子から声をかけられていた。
女子A「あの、サクソンさん!これっ、バレンタインのチョコです!」
サクソン(サンソン)「取次役かは知りませんが、エージェント様にならちゃんと直接渡して下さい」
女子B「ふふっ。気づいてないみたいだけどこの子、あなたのファンなのよ。あなたにあげたいみたいよ?」
女子A「あのっ、いつも学校の帰り道で見ていたんでこの気持ちだけでも受け取って下さい!」
サクソン(サンソン)「・・・」
すると、サンソンはチョコを受け取ってそのチョコを渡した女子に跪きながら手の甲に口付ける。
サクソン(サンソン)「乙女からの贈り物、感謝します。これからも自分のマスターを守るために尽力します・・・」
その数分後、サンソンのバレンタインのことを聞いたジャックが真相を知らずに彼を叱責する!
ジャック「サンソンのお兄さん!女子を倒すようなことはしちゃダメだよ!」
サクソン(サンソン)「いや、チョコをもらった感謝を伝えたら卒倒したんだけど?」
ほわん「ほわぁ、サンソンさんはモテるね。これで三人目だよ」←ヒメコやヤス達には感謝チョコを渡した
一方、ゼオは大多数のファンのゼオマニアからもらったチョコを律儀に食べていた。それを見たクルークは言う。
クルーク「へー。キミ、相変わらずモテるねー」
ゼオ「お前だってクルミでもクルークでもモテるじゃないか。下駄箱や机の引き出しにあったチョコをもらったんだって?」
クルーク「キミよりは少ないけどね。半数はボクが通ったピアノ教室の子達からだよ」
ゼオ「お前、年齢問わずに子供の面倒を見てるからな」
すると、アイレーンとハッチンがクルークへのチョコを持って部屋に入ってきた!
アイレーン&ハッチン「クルークー!!」
クルーク「ふ、二人ともどうしたの?」
アイレーン「このチョコを受け取るのだー!」
ハッチン「ずりーぞシンガンギタリストの妹!俺からもだー!ファーッ!」
すると、アイレーンは自分の等身大のチョコ、ハッチンは蜂型のチョコを出した!
クルーク「げっ;」
ゼオ「ハッチンならまだしもお前、保存の効かない自分の等身大のチョコをクルークに渡すのか?俺がもらった奴の方がまだマシだぞー」
アイレーン「チョコは私よ食べてvって言うつもりかと言え!!」
ハッチン「クルーク!俺のは感謝チョコだ!存分に食え!」←素直に本命チョコとは言えない人
クルーク「あ、ありがとう・・・」
クルークがアイレーンの自分の等身大チョコやハッチンの蜂型チョコをもらう一方、あいりからとある人物に渡す感謝チョコの受け渡しを任されたスモモネが仕事の合間にその人物を探す。その人物とは・・・
スモモネ「えーと、これ、モーさんという方に渡せばいいんすねv」
あいり『感謝チョコって言ってくださいね』
スモモネ「あっ。あの人っすかね?」
すると、スモモネはすぐ近くにいるモーさんことモードレッドのところまで駆けて声をかけた。
スモモネ「モーさーんv」
モードレッド「ん?」
スモモネ「はい、感謝チョコっすv」
モードレッド「えっ!?」
スモモネ「証拠として写真撮るっすvありがとうっす〜v」
スモモネの紛らわしい態度にあいりからの感謝チョコを受け取ったモードレッドは真意を知らずに顔真っ青になる。
モードレッド「・・・;どうしよう、変なピンクモモンガ女からもらっちまった・・・;感謝でも嫌だ・・・;」
一方、バレンタインのパンダパンを自分が知っている全員に配り終えたグリルは意気揚々と魔法の箒で空を飛んでいた。
グリル「〜♪パンダパンは美味しくできたし今日はいい日だね〜♪」
ドロシア「グリルー?」
すると、ドロシアが飛びながらグリルに声をかけた。グリルは気付く。
グリル「あっ、師匠!師匠の味見のおかげでパンダパン好評だよー!」
ドロシア「えっ?私、味見してないしグリルがパンダパンを作った日はプリンプで絵画教室開いてたんだけど?」
グリル「えっ?あれ〜?」
一方、夏美はルルーに声をかけていたが、ルルーは日向邸を訪ねたことに覚えがないと言い放った。
夏美「はぁ!?私、あんたがうちの家を訪ねてたのを知ってるんだけど!?」
ルルー「その日はサタン様への自分の等身大チョコ作りでいなかったわよ!あんた、自分の記憶違いのことで何を言ってるのかしら?」
夏美「記憶違いじゃないわよ!」
すると、ルルーと夏美が言い合いになる中でたまたま近くにいた大量のバレンタインチョコをもらっていたエージェントとアレクが来た。
エージェント「おい、どうしたんだよ?」
アレク「なんか言い合いになってないかい?」
ルルー「夏美が私が日向邸を訪ねたなんて変なこと言ってんのよ!」
夏美「変なことじゃないわよ本当よ!」
夏美とルルーの発言にエージェントとアレクは心当たりがあるかのように互いに目を合わせていた。一方、クルークはハッチンがくれた蜂型チョコを食べた後にアイレーンの等身大チョコを食べていたが、ギブアップに近いぐらい顔を青ざめていた。
クルーク「もう無理!!ギブアップ!!」
ゼオ「うわー、ここまでも食べる気か」
ププル「クルークはなんて律儀で男気があるんだ!」
アイオーン「ヴッ(チョコを食べるのを手伝うつもりらしい」
すると、少しおめかしをした弓弦が彼らの前に出てきた!
ププル「?」
ゼオ「誰だ?」
アイオーン「ヴッ?」
弓弦「あ、あの・・・このチョコクレープ受け取ってください!!」
すると、弓弦はクルークにチョコクレープを渡した。クルークはチョコクレープをもらいながら言う。
クルーク「あ、ありがとう。アイレーンからの等身大チョコの口直しにはちょうどいいよ」
弓弦「えっ;そうですか・・・」
クルーク「ん?」
すると、クルークが弓弦に何気ないことを口にする。
クルーク「キミ、前にどっかで会ったっけ?」
弓弦「!」
あやクル「クルークー。チョコフォンデュ作り手伝えー」
すると、あやクルに呼びつけられたクルークは立ち去る際に言う。
クルーク「そういえば、キミ、名前は?」
弓弦「ゆ、弓弦です」
クルーク「弓弦、だね。じゃあね、弓弦!」
クルークが他の仲間と一緒に立ち去った後に弓弦は意中のクルークが自分を微かに覚えてくれたことに歓喜した!
弓弦(!!?あの時に覚えてくれたんだ!?)
そのバレンタインの夜、たい焼き屋あかしでは弓弦がレガムントとアサトにそのことを報告した後に二人は彼の小さな成功に歓喜した。
アサト「よかったじゃねーか!」
レガムント「あいつ、性格的にイケメンだな」
弓弦「よかった本当によかったですーーーーー!(今日のことで机に突っ伏しながら嬉し泣き」
すると、エージェントとアレクがアサトのところに訪ねて今までのドッペルゲンガー変身について咎めようとしたが・・・
エージェント「アサト、下らねー遊びを思い付かないで・・・」
アレク「・・・下らない遊びじゃなかったみたいだね」
乱麻「そっとしてやれ。少なくともアサトは弓弦のために情報収集で動いていたんだからな」
ツキノ「アサトちゃん、頑張ったの!」
エージェント「何の情報収集だ?」
すると、乱麻に耳打ちされたエージェントはその理由に驚愕する!
エージェント「えええええーーーーー!!?」
アレク「エージェント、店内では声を抑えようよ」
一方、クルークは家で弓弦からのバレンタインのチョコクレープを美味しそうに食べていた時に今日のことを思い出した。
クルーク「今日はアイレーンの等身大チョコといいハチの蜂型チョコといい強烈だったなー;まあ、ハチのは感謝チョコだけどね」←ハッチンからの好意に気付いてない
???「それ、お前一人で食うつもりか?」
クルーク「うん、食べるけど・・・って、マレン、来てたんだ。キミがもらったチョコと一緒に食べるかい?従兄弟同士なんだし」
マレンと呼ばれた人物はクルークの誘いに頷きながら承諾した。クルークの従兄であるそのマレンの容貌は・・・
アサトこと新宿のアサシンに酷似していた・・・。
FIN
「後書き」
次の話にネタに困っていたんですが、弓弦と乱麻の登場話とバレンタイン話を書こうと思って今回の執筆に至りました。書きたかったエピソードも書けて満足!
さて、最後に登場したクルークの従兄であるマレンは何者なのか?その素性は?それは次回までお楽しみください。
感想OK
- 愉快!痛快!寿司狂騒詩!(その1) ( No.873 )
- 日時: 2021/03/20 12:28
- 名前: 桜 (ID: exZtdiuL)
今回は言わずと知れたオールスターキャラでドタバタギャグな話です。
寿司を作ってみたいなぁ〜・・・。
とある場所の部屋。その部屋のドアに貼った看板には「サーヴァント会議室」という文字が書いてあった。その部屋ではクルーク達がマスターとして所有している味方サーヴァント達が中華風の動く丸テーブルの上で会議が開かれていた。
メイヴ「では第1回クルーク達の味方サーヴァント会議を始めます。書記のフィン、議題を」
フィン「ああ。今回の議題は・・・」
すると、フィンはホワイトボードに何かを書く。その文字には「寿司について」と書いていた!
サンソン「寿司ですか。そういえば、エージェント様からジャパンの寿司について聞かされたような・・・」
クー「どんな見た目してたんだ?」
アレク「こんな見た目。切った魚をご飯の上に乗せてるんだ」
トリスタン「何ですって!?そんな魚に美味しそうなものが!?」
ジャック「魚が米に乗ってるー」
ブラヴァッキー「私もアメリカでは肉ばかりだと思ったから知らなかったわ」
エジソン「しかもその寿司が今や全世界に流通されている!」
ラーマ「アサト、うしお、ベン、寿司というやつを知っておるか?」
うしお「少しは知ってます」
ベンちゃん「ですが、食べたことは・・・」
アサト「寿司もたまには酒のつまみとして食べてみてーな!」
ナーサリー「あなたのはあくまで酒の肴でしょう?」
デオン「こんな魚が・・・」
すると、ディルムッドは言う。
ディルムッド「いやはやしかしそのような見た目からしても美味いというなら直接食べて確かめてみるしか「俺の家で会議室を作るなあああああー!!!」ぎゃあああああー!!!」
すると、誰かが照明を付けるとそこにはチャラ王がいた。つまりサーヴァントの会議室はチャラ王の家の一部屋を無許可で作った場所・・・;
チャラ王「なんだこのウィーン会議みたいなとこ!?人んちの部屋を会議室にして楽しいのか!!?」
トリスタン「違いますよちー殿。実は・・・」
トリスタンから寿司について説明を受けたチャラ王は言う。
チャラ王「寿司?回転寿司ぐらいはあるけど、安いのも高いのも回転じゃないカウンターもあるからなー・・・」
トリスタン「じゃあ、何をすれば・・・」
チャラ王「残念に思うが買うのも金がいる。だが、もっといい食べれる方法がある。あいつに聞け」
トリスタン「あいつ?」
メイヴ「あ、わかった!」
味方サーヴァント達はチャラ王に言われたあいつことクルークの元に行って彼に寿司について聞いた。
クルーク「寿司かー。まあ、生前は生前だったしそりゃあ知らないよね;」
メイヴ「だからね、クルーク。私達にその寿司を食べさせて欲しいの。食べさせてくれたらなんでもするわv」
クルーク「貞操を失うような発言はしない;・・・寿司、最近は食べてなかったし食べればいいんだね」
サンソン「!」
うしお「神様、仏様、クルーク様!」
すると、クルークが後ろにいたあやクルに言う。
クルーク「あやクルー。ボクも手伝うから寿司作ってくれるー?」
あやクル「ああ、いいぞ。シオがいつも店番しているプリンプの魚屋から取り寄せてもらった魚も大量にあるしな」
ナーサリー「神様、キリスト様、あやクル様!」
トリスタン「というか、これは魚なんですか?生前では見たことがないやつばかりなんですが」
あやクル「いい反応だな。ちょっと過ぎるが」
クルーク「その代わりに教えるからキミ達も手伝って。大食いの奴らがいるから大量にかつメニューを豊富に作るんだ」
ジャック「はーい!」
一方、クルーク達が寿司を作ることをリップから伝え聞いた聞いたゼオとププルは何かに驚愕していた。
ゼオ&ププル「えっ、すし??」
リップ「そう!ゼオ君とププルちゃんはまだ知らなかったとは思うけど、魚を米というかシャリに乗せたものだよ!あたしもちー君達と一緒にちー君のお父さんに連れられてたまに食べることがあるけど美味しかったのよ!」
ゼオ「そういえば、俺達はツーストに寿司に連れてもらってない」
ププル「どんなのかなー?クリオラやギガディス、エターニャやプニィ達にもちゃんと寿司を知ってるか聞いてみよう」
その数分後にゼオとププルから寿司について聞いた聖魔導組はすかさず自分の先輩や他の仲間達にもそれを聞いていた。
クリオラ「ルルーさん!寿司ってなんですか?」
ルルー「えっ!?とうとう知ったのね!?」
ギガディス「サタン!寿司のことをわざと我らに黙っていたのだな!?」
サタン「私はそのことを他の奴にも言ってなーい」
ナーン「なんで寿司のこと教えてくれなかったんだ!?」
クロウ「いや、俺に聞かれても;」
パンナ「クロウさん、教えやがれです!」
ウードン「やめなよ二人ともー;」
リーリカ「寿司ってなんですか?」
サフラン「私達にもよくはわからないのですが」
夏美「何!?何が起きてるの!?」
ニコリ「寿司って確か回転寿司にはカレーもありますよね?」
ゴルダール「味見次第で今度、ワシの店でも取り入れてやるか・・・」
プニィ「カンフーダヌキ。寿司って何かも」
王ドラ「えっ?知らなかったんですか?」
寿司について各地で聞き回った聖魔導組とそれに戸惑いながらも教える他の面々に小さな騒動が起きる中でヘンタイとも歩く爆弾処理班とも言われるシェゾはこの事態を聞きつけて駆けつけた。
シェゾ「なんだ!?何が起きたんだ!?」
キッド「あっ、シェゾ!」
千秋「実はクルーク達が寿司を作ろうとしてその寿司をゼオ君達がついさっき知って・・・」
シェゾ「あー、わかった;これは忘れてたとはいえ教えなかった俺達も悪い;」
チャラ王「んで、聖魔導組の人達が待ってるし時間がかかった場合は手伝おうとも考えてるみたいっすよー」
シェゾ「そうか。あいつらにとっては初めての寿司だからな。・・・あいつらには裸族のちく寿司のイメージの方が強いみたいだがなOTL」
すると、ルートが言う。
ルート「あ、シェゾ。ゼオ達にはリップの間男も寿司作りに手伝ってるからあんまり介入はしないように言ってくれ」
シェゾ「チャラ王、リップにそんな奴いるのか!?えっ!?」
チャラ王「い、いやー、この食べかす女のいつもの冗談だリップにそんなのいない;」
ルート「リップとその間男が仲良くしてるたびに嫉妬をめぐらせてるくせに」
チャラ王「嫉妬じゃねーよ!!」
シェゾ「やっぱりいるんじゃねーか!全くチャラ王は何も言わねーんだから寿司ができたら一度そいつを連れて来い!」
キッド&千秋「・・・・・・・・・;」
一方、リップの間男もといサーヴァントであるトリスタンはシャリの材料となる酢飯作りに大苦戦していた。
- 愉快!痛快!寿司狂騒詩!(その2) ( No.874 )
- 日時: 2021/03/20 12:30
- 名前: 桜 (ID: exZtdiuL)
トリスタン「酢飯作りって難しいですね;」
クルーク「そりゃあ寿司のために大量に作らないといけないからね。できるまであと2時間ぐらいはかかるね」
一方、赤汁を作っていたラーマはクルークに自分の出来栄えを聞いていた。
ラーマ「おい、クル公、これで良いか?」
クルーク「うん、いいじゃん。味もちゃんと美味しいし」
アサト「クルーク、まぐろの竜田揚げ、これで合ってるよなー?」
クルーク「うん、いい揚げ色してる!」
すると、ひょこっと誰かが出てきた。手伝いに来たカービィだ。
カービィ「ねえ、なんかお手伝いとかある?」
クルーク「カービィ。土産かい?」
カービィ「うん。お手軽に食べれるプリンを作ったからよければ合間にみんなで食べて欲しいんだけど・・・」
すると、カービィの一頭身の身体を不思議に思ったメイヴが彼女を抱っこする!
メイヴ「あら。この子可愛いじゃない。でも、変わった生き物ね」
カービィ「わっ」
クルーク「ちょっメイヴ;」
ナーサリー「いいなー、わたしにも触らせて欲しいわ!」
ジャック「この中に何が入ってるの?」
カービィの丸くて柔らかい身体が女子サーヴァント達に人気を博す中ですると、事を聞きつけたメタナイトがキッチンに駆け込んできた!
メタナイト「私のカービィにちやほやしていいのは私だけだー!!」
あやクル「げっ、メタナイト!?」
サンソン「おや。こっちのも丸いじゃないか。どれくらい柔らかいかな?(メタナイトを抱っこする」
メタナイト「離せー!!」
クルーク「そんな姿で言われても説得力がないよ;」
カービィから特製プリンをもらったクルークやあやクル、サーヴァント達は彼女のプリンの美味に感嘆した。
アレク「うん、美味しいじゃん」
クー「この卵がこんな美味いプリンになるんだな・・・」
うしお「今の世の中にはこんな美味なお菓子があるなんて・・・!」
クルーク「それ食べたらすぐに寿司作り再開するよ」
味方サーヴァント組全員「はーい!」
一方、王ドラとタママは今日の夕飯が寿司であることに少しソワソワしていた。
王ドラ「私達は手伝わなくていいと言われたんですが、やっぱり気になりますねー」
タママ「軍曹さんにも伝えるですぅ」
すると、王ドラとタママがケロロに会いに行くために彼の部屋のドアの隙間を開けると・・・
「クルーク達が作った寿司でちく寿司だぜぇぇぇぇぇー!」「俺様が作ったちく寿司は完璧な肉体美だぜぇぇぇぇぇー!」「クルーク達の作った寿司を密かに奪って裸塩をかけるぞ!」「ケロロ達やラピス達も呼んで裸族会議だぁぁぁぁぁー!」「新参したばかりの女子達にもちく寿司の魅力を伝えるぞぉぉぉぉぉー!」
すると、王ドラはパタンとドアを閉めた後に言う。
王ドラ「あいつらはクルークさん達の作った寿司を食べる前に拘束しませんか?」
タママ「はい・・・;」
一方、スマブラ屋敷にとある人物が訪ねていた。クルークの従兄でアサトに酷似した容姿を持つマレンだ。
マレン(ヨゼファー叔母さんがこれをクルークに持って行けと言われたけど、よくこんなの味音痴のヨゼファー叔母さんは選んだな・・・)
すると、庭の掃除中にマレンを見かけた悶怒が声をかけた。
悶怒「おや。アサト殿、キッチンの方にいたのではないのですか?戻らないとダメですよ」
マレン「・・・?(通り過ぎる」
悶怒「おや。いつにも増してマイペースぶりはさらにありますね;」
マレンはアサトと間違われたままスマブラ屋敷に入る中でキッチンにいるクルークを探していた。すると、話し合っていたチュチュとスモモネを見かけた。
マレン「なあ。クルークはどっちに・・・」
チュチュ「アッ、アサトさん!?(あまりの美形ぶりに顔真っ赤」
スモモネ「い、いい天気ッスね!?(今日初めてアサトさんを見たけど、かなり色気があって美しいッス!」
チュチュとスモモネがアサトによく似たマレンの美形ぶりに感嘆して立ち去った後に彼は自分によく似たアサトという名にマイペースで無表情ながら彼なりに困惑していた。
マレン「?アサト・・・?」
すると、寿司を心待ちにしているゼオとププルがマレンを見かけて彼に話しかけた。
ゼオ「おっ、アサト!もう寿司はできたのか?」
ププル「もうずっと待ってたんだからね!」マレン「?」
一方、当のアサトは引き続きローストビーフをキッチンにあった包丁で切っていた。
アサト「これ、単調だけどやりがいがあるなー」
クルーク「それはギタークラフトの作業と同じようなものだと思えばいいよ」←カラメルがほろ苦いプリンを作ってる
ジャック「サラダ軍艦のサラダはこうやって切ればいいんだね?」←持っていたナイフで野菜を華麗に切る
あやクル「すごいなジャッキー、独創的だがかなり革新的だ!」
一方、フィンは一部の人のために具沢山のうどんを作りながらクルークに言う。
フィン「確かに豊富なメニューとは言ったが、量的にはかなり大変ではないか?」
クルーク「うーん。子供組もいるし何より好き嫌いの激しい人もいるからねー。まあ、その辺は克服してる人もいるけどね。成長期じゃなくても栄養は必要だよ」
ディルムッド「!確か栄養のあるものは食べさせないと貧血とかに・・・」
クルーク「そう、正解」
一方、食堂の宴会席を座らせられたマレンを尻目にゼオとププルはあまりの遅さにぼやいた。
ププル「遅い〜;」
ゼオ「アサトはこんなできてるというのに他のサーヴァント達は何してんだ?」
マレン「サーヴァント・・・」
すると、ラフィーナが食堂の宴会席に入って来た!
ラフィーナ「ゼオさん、ププルさん。今料理は大詰めに・・・って、アサトさんによく似てるかと思えばマレンさん!?」
ゼオ「えっ?アサトならここに・・・」
ラフィーナ「バカですのあなた達は!?その方はアサトさんによく似てますけど、クルークの従兄のマレンさんですわよ!」
ププル「えっ!?(思わずマレンのシャツのボタンを外す」
マレン「?」
すると、彼の身体を確認したププルは顔を青ざめながら言う。
ププル「刺青がない・・・;」
ゼオ「えっ」
ププル「クルークの従兄さんだったの!?ごめんなさい!」
マレン「・・・(自分なりに首を横に振る」
マレンが許してくれた後にアミティも訪ねて来た。
アミティ「ラフィーナ、どうしたの・・・って、マレン君?どうしたのこっちに来て」
マレン「ヨゼファー叔母さんからクルークに土産物だって。ネギせんべいらしい」
アミティ「これ、埼玉のとある市(春我部じゃない)の特産品じゃん!味音痴のヨゼファー叔母さんにしてはなかなかのものを手に入ったね!」
マレン「うん。仕事の出張でフルートのリペア工場に行った時に見つけたって」
ププル「ちなみにマレンさんはどんな楽器をやってるの?」
マレン「チェロ」
アミティ「マレン君、こんな夜型だけどチェロの腕前はずば抜けて高いんだよー!あと、学校で授業中でも居眠りしても勉強もできる!」
ゼオ「へー」
一方、クルーク達は寿司とそれに関連する豊富なメニューの料理作りも大詰めになっていた。
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