二次創作小説(紙ほか)

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

日常日和。4
日時: 2022/12/14 20:01
名前: 桜 (ID: V1z6MgX2)

新しい日常日和。4に来て下さりありがとうございます。このたび前の掲示板のデータがいっぱいになったことにより後継掲示板で日常日和。を4として再開することになりました。なのでブタのヒヅメとの戦いやぷよクエ実録も今後はここですることになります。それでも私は変わらないし変わるつもりもありませんので見ていただければ幸い!


「目次」


「短編」
多才のわらじ>>1-2
賢者大作戦!>>38-43
成りすましアラビア二番手>>49-50
ツキノちゃんと孤高な天騎士さん>>73
サックスとリンゴ>>78-79
恋愛裁判地獄絵図>>85-89
Ai:birthday>>146-147
可愛い可愛いメイドさん>>177-179
栄光の天騎士ロード>>183-190
隠しの天才>>196-197
疑惑のラブレター>>203-204
悪魔さんの歌と少女のオーボエ>>248-249
2番手vsローティーン共の大戦争>>265-267
フルートの約束>>276-278
海水浴での休暇>>338-342
ふうりんアフェットゥオーソ>>365-369
月光の進化と共に>>374-377
王ドラ、イーブイ達を拾う>>382-383
とっておきのうた>>389-392
ある日降り立ったウーベルチュール>>410-411
学☆芸☆会☆大☆騒☆動>>415-416
サウンド・ショウ・タイム>>420-421
大量の楽器紛失事件>>425-429
龍笛を巡る運命(さだめ)>>434-435
今時の温泉パークはプールも付いているらしい>>451-452
トラブルな仙女!>>467-468
影の怪盗と妹の姫君と操りのポケモン>>471-475
お花見は時に危険なこともあるらしい>>478
争奪のシナリオ>>515-519
Nebula from Sunny>>522-525
勘違いにご用心!>>528-530
舞い降りた花>>543-545
桜版裸族による裸族のための講座2>>548-550>>552-553
解き放たれた恋愛のもつれ>>558-561
8月31日のポルックス>>605-606
月下の明かりの下で>>607-608
Flying to you>>637
ロックパンダは騒動がお好き!?>>638-639
オーボエはギネスブックになるほど難しいらしい>>640-642
ファゴット・ミッション!>>643-646
アリシアと魔法のエメラルドの腕輪>>649-650
Nostalgie Voice>>651-652
雑草達のそばにあるキレイな二輪花>>655-656
薔薇とリンゴとトロンボーンとモノクルの香り>>657-658
狐をめぐるもつれ>>659-660
乙女のカメラ対決!?>>661-662
主の居ぬ間に洗濯!?>>663-671
Mysterious Days>>672
オトナになったもん!>>673-675
若頭と雅楽師と笛と>>676-678
ニュージーランド劇場に参加しまショー!>>681-685
北海道inアンサンブルコンテスト>>686-687
髪は男女ともに命らしい>>688-689
ジャパンの侍犬魂>>690-691
没ネタ2本立て>>692-694
大騒ぎなお嬢様参観日>>695-696
ロックパンダとの別れの時>>697
薔薇色の狙撃>>698-700
嬉し恥ずかし修羅場>>701-704
とある日の海水浴事情>>705-707
NOBUNAGA to visit shores>>710-712
カメラにご注意を>>715
ドタバタ☆アクション!>>741-744
いつの世も儚きや>>773-774
クリスマス☆ラブパニック!>>777-778
森の女王様と闇の美少女と花の魔導師>>781-783
違う時代からの流通者>>787-788
ラモール・エスポワール〜ブケファラスと共に〜>>794-795
アンダーノースザワでの出会い>>802-804
生徒会番長の苺の裏事情!>>808-811
初夏の露呈式!?>>815-818
天の川の天から舞い降りた落とし子>>822-823
ラブナの隠されたとある秘密>>826
少年戦士ト麒麟ノメイドノ物語>>829-830
ラブっとvTORIスティック>>849-850
アムール☆トリップ>>854-857
日本のライブではハープやチェロも採用されるらしい>>858-859
やって来たのは少女剣士さま!?>>860-861
全面協力のバレンタインのラプソディ>>871-872
愉快!痛快!寿司狂騒詩!>>873-877
ルナティック・スウィング!?>>878-879
スパイハッピーバースデイ>>880-881
スーパー☆アストルフォちゃん!>>886-887
髪の毛は人間の命らしい>>888-889
一頭身の人形とヒーロー>>890


「やってきた。」
音大生漫画家がスマブラ屋敷にやってきた。>>439-440
ロック・パンダがスマブラ屋敷にやってきた。>>634-636
生意気司令官がスマブラ屋敷にやってきた。>>653-654


「ぷよクエキャラで料理対決!」
その2>>10-16
結果発表>>22-25
オシオキ編>>32


「テストネタ」
テストネタ1>>443-448
テストネタ2>>455-462


「フルート実録」
フルート実録2>>1
フルート実録3>>173


「闇天使の“重責”の呪縛」
猫と踏切と闇天使>>208-209
恋したサックス>>212
一旦の別れ>>215-216
事件の波乱>>221-223
神様も止められない紅蓮の羽四つ>>227-228
ウサギランド出現>>231-234
“願い”の先>>238-244


「ブタのヒヅメ決着」
月長石と星の水晶と黄玉物語>>283-284
全ては「キミ」のため>>289
慕う気持ち、向上心と小さな籠>>292-293
夕焼けの空と曇りの空>>296-298
青空はいつでも夕陽を待っている>>301
ゾーアの覚醒>>307-308
未来への絆>>313-314
悲しみはここに置いて>>318-320
さようなら、ありがとう>>324-326
終わりの始まり>>331-332


「全国学生音楽コンクールでの絆」
夏の花の嵐>>564-565
紅葉からの条件>>568-569
圧倒的な表現力がボレロを貫く>>574-575
四葉宮高校との対面>>578-579
四葉宮高校とのアンサンブル対決!>>582-584
棟梁と魔人と黒音と>>587-589
黒音学園とのアンサンブル対決!>>592-594
それぞれの動向と彼女から手を引いて>>597-598
本来の音>>601-602


「天空のレビアッタでの激闘と決戦」
星の舞う庭>>609-610
ゆっくり回り始めた歯車>>611-615
秋のルビー、悲しみを歌いながら愛しさを>>616-619
激闘の瞬間ーーーときーーー>>620-621
兎蝶グラフィティ>>622-623
道化とスライムのレジリエンス>>626-628
悲しみよりも深く優しく>>629-630
No charge memorys>>631-632
これからの課題と目的>>633


「トランペッターのケロン人襲来!」
占いの結果のトランペットとウラハラとタママ>>747-748
純粋アンチテーゼ100%>>751-752
トランペットでのイリュージョン>>755-756
大切な人からくれた宝物>>759


「マリア・ザ・リッパーの行く末」
休息にトロイメライ>>841-842
White fox the Ripper>>843-844
マリア・ザ・リッパー!>>847-848


「ぷよクエ実録」
時空の旅人クリアまでの道のり>>254
マーベットの挑戦状日和>>270


「前後編」
旋律幻想曲>>56-58>>64-66
果てなき命の宴>>132-134>>139-140
フルートのショコラティエ>>151-152>>156-157
吸血鬼の赤き洗礼>>257-258>>261-262
オルガンストレッタ>>348-351>>356-360
秋のポケモンコンテスト!>>397-400>>405-406
愛と涙のサッカーバトル!>>533-535>>538-540
それぞれのお忍びの騒動の三重県伊勢志摩旅行>>762-764>>767-770
大切な思い出>>833-834>>837-838
ダイ山神話聖杯大戦>>862-866>>867-870
Composer:C>>882-883>>884-885
無垢なるアイの願い星>>891-895>>896-899>>900-905>>906-909(最終更新&続きは新たなスレッドへ)


「特別編5」
序章:八奇人>>94-95
第一章:わがまま>>101-102
第二章:見てきたもの>>107-109
第三章:夢涙>>115-117
第四章:絆>>121-122
終章:響く>>123-124


「特別編6」
序章:オーボエの王子様>>481-482
第一章:小さな店で>>486-488
第二章:シグレの覚醒>>492-495
第三章:目には目を、口撃には口撃を>>500-503
第四章:オーボエの涙>>507-509
終章:運命の奇妙な巡り合わせ>>510-511


「特別編7」
序章:始まりの約束>>718-719
第一章:デートの途中で>>722-723
第ニ章:すれ違い・・・?>>726-727
第三章:本当のこと、その本当の気持ち>>730-732
第四章:報復☆DEATH>>735-736
終章:日本までやってきた来客>>737-738

愛と涙のサッカーバトル!(前編)(その3) ( No.535 )
日時: 2018/06/14 18:48
名前: 桜 (ID: exZtdiuL)
プロフ: http://sp.nicovideo.jp/watch/sm33308723

一方、ドラリーニョはキャットケロッツの他の大半のチームメイトが飲み物を買いに行ったり腹ごしらえをしたりして練習スタジアムで一人でサッカーの練習をしていた。すると、マレフィが一人で来た。


マレフィ「ドラリーニョも一人でサッカーの練習か。流石に緩いねぇ〜」
ドラリーニョ「えっ?練習の時はキツいよ?」
マレフィ「・・・そう;」


すると、ドラリーニョが何かを思い出した!


ドラリーニョ「あっ!そういえば、マレフィが来る前に誰かにぶどうジュースを置かれてたんだった!飲も飲もう!」
マレフィ「えっ?ぶどうジュース?」


すると、マレフィはふと目をやると怪しい男がドラリーニョがぶどうジュースを飲むのを待っている姿があった。その男は微かにニヤリと笑ったのをマレフィが見抜く!


ドラリーニョ「あったぁ!このぶどうジュース美味しそうだから、BRR組やカレンちゃん達と一緒に来るランちゃんにもオススメしなきゃー!」






マレフィ「そのぶどうジュース飲んじゃダメだよ!!!」






ドラリーニョ「えっ?なんで?」
マレフィ「さっきなんか怪しい男がキミを見てたんだっ。きっとぶどうジュースに毒を入れたんだよ!」
襲撃犯「なっ!?俺が入れたのは下剤だ・・・あ!!」


すると、ドラリーニョに渡したぶどうジュースに下剤を入れたことがバレた襲撃犯は逃げ出す!ドラリーニョとマレフィは追う!


マレフィ「待てよおっさん!!」
ドラリーニョ「あっ!」


すると、襲撃犯が行く先には観客席にいるBRR組と他の人達とは別々で観客席前で話していた子孫五人組がいた!


勇飛「ドラリーニョ、どうした!?」
ドラリーニョ「その人捕まえてー!さっき下剤が入ったぶどうジュースをぼくに飲ませようとしたんだー!」
空「・・・」


すると、勇飛と太陽がその襲撃犯に鉄拳を繰り出し、空がその襲撃犯の身体を掴んで居合投げをする!これを見ていた会場スタッフ達や警備員は拍手する。


警備員「ありがとうございました!最近このサッカー大会を開催してから嫌がらせが多くて・・・」
太陽「いや、大したことはしてないんで!」
空「気をつけて襲撃犯を連行願います!」
勇飛「ドラリーニョとマレフィ・・・だよな、大丈夫だったか?」
ドラリーニョ「ぼく、大丈夫!マレフィが助けてくれたんだ!」


すると、騒ぎを聞きつけた王ドラ達全員が駆けつけた!


王ドラ「ドラリーニョ!なんか騒ぎがあったみたいですけど大丈夫でしたか!?変なことを・・・」


すると、マレフィが王ドラの胸ぐらを掴む!


マレフィ「親友なら一緒に勝つことができたり、放っておいて身の心配をする前にまず大事なことがあるんじゃないのか!」
王ドラ「!!」
カービィ「やめて!」


カービィが止める中で彼女は王ドラを心配する。


カービィ「王ドラ、大丈夫?」
メタナイト「首痛んでないか?」
琴「首を冷やそうか?」
樹「なんか飲み物でも・・・」
王ドラ「私は大丈夫です・・・;」
マレフィ「・・・」


すると、マレフィはキャットケロッツにある警告をする。


マレフィ「この大会、なんか不穏な空気がするよ。気をつけなよ」


マレフィはそう言ってチームメイトのところに戻る。王ドラはその言葉に自分の中にある疑いがどこか疑問に思えた。


王ドラ「あいつがあんなこと言えるなんて・・・珍しいですね」
グリル「でも、準決勝頑張ろうよ!話はそれからだよ!」
マルク「そうだな」


そして2組目の準決勝の幕が上がる中でキャットケロッツとトワイライトが試合会場へ出てきた。両チームは試合前にお辞儀をする。


マレフィ「この時を待ってたよ。コテンパンにしてあげる」
王ドラ「ふん、言ってなさい!」
キャットケロッツ&トワイライト(絶対勝ってやる・・・!!)


そして審判が笛を鳴らす!


審判「キックオフ!」


そして試合が行われる中でトワイライトが先にボールを奪う!


メタナイト「相手は手強いぞ;」
王ドラ「うちのGKを信じなさい!」
トワイライトのチームメイトA「へへっ!ゴールだ!」


トワイライトが先に得点を奪おうとするが・・・






ギャラク「白い羽の守護神をなめるな!!」


シュバッ(GKのギャラクが飛んでボールをキャッチ)


トワイライトのチームメイトA「なっ!!?」






このギャラクの飛行能力にトワイライトの大半のチームメイト全員は驚く。ちなみにこのサッカー大会は攻撃系スキル・防御スキルを使わなければスキルの使用はある程度はOKだ。


トワイライトのチームメイトB「あんなのありかよ!?」
マレフィ「このサッカー大会は攻撃系スキルや防御スキルを使わなければOKだ。それにあえて乗ってやるさ!」


そしてこの白熱した試合は得点を互いに奪わせないままに前半の終わりまで続いた。その間に観客の反応はやはりトワイライト寄りだがだんだんとキャットケロッツの奮闘にも応援の声が聞こえ始めた。


チュチュ「もうキャットケロッツへの応援の声が聞こえ始めてますわ!」
ラン「頑張れみんなーーーーー!!!」
ロム「お前ら、このまま粘れーーーーー!!!(ウズウズ」
クロウ(ロム、スポーツ好きだから参加したがってるな;)


一方、食中毒で辞退した他のドラえもんズメンバーとケロロ小隊メンバーと見舞いに来た春我部防衛隊と同じ町内四人組とドラミとパワえもんはスマブラ屋敷の医務室のTVでその試合を見ていた。


キッド「すげえ!あいつらサッカー始めたばかりなのにあんなに上達したのか!」
ドラミ「ちょっとキッド、まだピーピーなんだから立たないで!」
風間「あーあ、ボクも見たかった〜」
しんのすけ「しょうがないわよトオルちゃんv」
ジャイアン「オネエ言葉になるな」
のび太「まあまあ;」
パワえもん(・・・頑張れよ、王ドラ)


そしてハーフタイムになる中で王ドラは言う。


王ドラ「前半はなんとか粘りましたし、このまま点をギリギリのところまで奪いましょう!」
マホロア「ハーイ!」
スージー「ちょっと待って下さい!何故にギリギリのところまで得点も取っちゃダメなんですの!?」


すると、王ドラはスージーの質問に余裕の笑みで答える。


王ドラ「実は、ーーー」


そしてハーフタイムが終わる中で試合の後半が開始される!


マレフィ「ボールを奪ってあげるよ!」
マルク「あっ!」


マルクがマレフィにボールを奪われる中でマレフィはチームメイトにパスする!


マレフィ「いけ!」
トワイライトのチームメイトC「OK!任しとけ!」


しかし、そのボールをタランザに奪われる!


タランザ「いただくのね!」
トワイライトのチームメイトC「しまった!」


この両チームのDF同士のボールの奪い合いやギャラクがゴールを守りきることが後半42分まで続いたがーーー実はこの奪い合いが王ドラの作戦だったのだ。


スージー『ボールを奪う上手さがトワイライトの弱点!?』
王ドラ『そうですよ。あいつらはオールマイティで特にボールを奪うのが上手いですが、その一瞬の隙があってその隙を見極めるんです』
タママ『でも、どうやって見極めるんですか?もしギリギリでシュートされたらヤバいですし・・・』
王ドラ『そこはGKのギャラクさんとうちのDFの頑張りどころでしょう。カービィさん、タランザさん、マホロアさん、そしてギャラクさん、この大役を頼みますよ!』
カービィ『うん!』
マホロア『わかッタヨォ!』
タランザ『OKなのね!』
ギャラク『ということはギリギリになったらお前らが得点すればいいだけだな?』
王ドラ『・・・そういうことになりますね』


そしてGKやDFが得点を奪われずに頑張り、後半44分になる中でドラリーニョがマレフィからボールを奪う!


ドラリーニョ「じゃあ、得点を奪うね!」
マレフィ「!しまった!」


ドラリーニョは速すぎる足でボールを蹴りながら独走する!トワイライトは懸命にボールを奪おうとするが、誰もドラリーニョの蹴るボールを奪えないままにドラリーニョは飛んだボールを蹴る!


ドラリーニョ「シューーーーート!!!」


そして無回転のシュートでキャットケロッツが先取点を取り、その直後に後半45分になり、試合は終了する!これによりキャットケロッツが決勝に進むことを決めた!


カービィ「やったー!」
スージー「このまま優勝まで一本道ですわー!」
マルク「ボク、あんたの作戦がなければ今頃どうなっていたか・・・」
王ドラ「私の作戦をこれからも信じなさい!」


一方、これを観客席から見ていたタクトは王ドラの作戦で反則なしでキャットケロッツが決勝に進むことが決まったと見抜き、王ドラを見ていた。


タクト(・・・あの女みたいな男の子、俺を凌ぐ頭脳の持ち主やん。あの頭脳だけには勝てる気がせえへんわ)


一方、これをドロシア、ドロッチェ、セクトニアと観客席から見ていたデデデは親のように滝のような涙を流して嬉し泣きをしながら喜んだ。


デデデ「やったー!あいつらが決勝に進んだゾーーーーーイ!!」
ドロッチェ「まだ嬉し泣きするのは早い!これから決勝なんだから!」
ドロシア「でも、あの子達が短期間であんなに上達するなんて・・・ん?」
セクトニア「タランザ・・・!皆の者・・・!よくやってくれおって・・・!(嬉し泣き」
ドロシア「めちゃくちゃ喜んでるー!!?」


一方、負けたマレフィはドラリーニョに声をかけられる。


ドラリーニョ「ぼくの思った通り反則行為しなかったね♪今度はブラジルへのサッカー留学頑張ってね!」
マレフィ「・・・うん。サッカー留学から帰って来た後に、次の試合では負けないから!」


ドラリーニョとマレフィは互いに握手をする。そのマレフィの様子に王ドラはこれまでの出来事を振り返っていた。


王ドラ「・・・そういえば、ドラリーニョが言った通り彼は反則行為をしてませんでしたね・・・」
メタナイト「どうしたんだ?準決勝も終わったし一旦引き上げるぞ」
王ドラ「わかってます」


両チームが退場した後はアルルは言う。


アルル「決勝のキャットケロッツの試合相手誰かなあ?」
シェゾ「えっとなー、あ、アランさんが監督として率いるベンガルロードだ」
エターニャ「じゃあ、アラン殿に実力を知ってもらえるチャンスだな」


すると、サタンのスマホに非通知が鳴る!


サタン「はい」
アラン「僕だよ!アラン!」
サタン「アラン殿!?どうしたのだ!?」
ギガディス「えっ!!?」
アラン「今14歳ぐらいの男の子達が僕に襲いかかってきて、なんとか逃げれたけどもうダメだ・・・!うわあああああーーーーー!!!」


そして電話が切れる中で魔導ARSSとクリオラとギガディスとエターニャとプニィがアランを心配する!


プニィ「アランさん・・・!」
クリオラ「嘘でしょ・・・!?」
ルルー「そんな・・・!」


そしてサタンはアランを陥れたとされるトワイライトへの怒りでスマホがバキバキと壊す!


サタン「おーのーれー・・・」
ギガディス「サタン・・・!?」


そしてサタンは飛行能力でトワイライトに殴り込みに行く中でトワイライトはいつものように談笑していた。


トワイライトのチームメイトD「ドラリーニョもすごかったけど、あの王ドラさんの考えた作戦もすごかったなー」
トワイライトのチームメイトE「まあ、反則じゃないだけまだマシだよ」
トワイライトのチームメイトF「マレフィ、願いは叶わなかったけど、ブラジルへのサッカー留学頑張れよ!」
マレフィ「・・・ありがとう。それに・・・」


すると、バンとドアが鳴る!鬼の形相で殴り込みに来たサタンだ!


トワイライトのチームメイト全員「!!?」
サタン「うおおおおおーーーーー!!!!!」
マレフィ「何してんだ!サッカーチームに危害を加えたとしてお前が問題になるぞ!」
サタン「お前だけには言われたくないわあああああーーーー!!!いい人すぎるアラン殿の仇いいいいいーーーーー!!!!!アセンショオオオオオーーーーーン!!!」


トワイライトの叫び声とサタンの怒声が聞こえる中でこれを見ていたギガディスは呆れる。


ギガディス「あのバカ・・・;(ため息を吐く」


一方、ゼオとププルとあやクルとアイオーンとフィーバー五人組と金城達星ノ宮学園の吹奏楽部幹部四人組と吟遊月華とdevilとマオとフラウトがある荷物を持ちながらトーキョーのプロアマサッカー大会会場に向かっていた・・・!


金城「急げー!時間がないぞー!」
クルーク「応援は!?合わせたのかい!?」
ラフィーナ「平気ですわ!私達みんな合わせても「アレ」は最強ですわよ!」
宮島「体育会系なめんなよ!「アレ」なら一発勝負でできるぜ!」
雨季「シグレが提案したことよ、大きな声なら出せるわ!」
まほろ「うん!頑張ろうね!」
アミティ「大きな声なら任せてー!」
あやクル「シグ、頑張るぞ!」
シグ「うん」
ゼオ「「アレ」ならほぼ一発勝負で合わせられる可能性はある!」
ププル「後は大きな声を出せれば大丈夫!」
リデル「アイオーンさん、これはつらいことですが、頑張りましょう!」
アイオーン「ヴッ!」
エニシ「まさかゴール場の近くで「アレ」をするなんて思わなかった・・・」
ストルナム「細かいことは気にしないよ!子猫ちゃん達のためだ!」
ヤマト「今日は頑張るっすー!」
コスタ「OK。決して完璧とは言えないが・・・」
ミヤビ「ペルヴィスさん、今日は頑張りましょう!」
ペルヴィス「そっちこそミスんじゃないよ!」
バーテブラ「ヘド、マオ、行けるか?」
ヘド「大丈夫だ!もう何がなんでも行くしかねーよ!」
マオ「あたしもそれに激しく同意!」
ナルカミ「シグレ、理人君、一緒に頑張りましょう!」
シグレ「ああ。理人、行けるか?」
理人(フラウト)「大丈夫!エルフもいるし!」
エルフ「よろしくねー!(いつの間にモンスターボールから出たらしい」


果たして彼らの言う「アレ」とは・・・!?
後編に続く・・・!






感想OK

Re: 日常日和。4 ( No.536 )
日時: 2018/06/15 16:18
名前: パール (ID: XE823/fp)

こんにちわ!

パールです!

今回はサッカーの前後編ですね!

まさかの3人を除くキャットケロッツが
食中毒で出られない状況に
星カビ組が出ることになりましたね・・・。

あと一体アレってなんでしょう?
後編も気になります・・・。

コメント返し! ( No.537 )
日時: 2018/06/18 17:45
名前: 桜 (ID: exZtdiuL)

〉パールさん
今回はロシアW杯記念作のサッカーの前後編です。まさかの三人を除くキャットケロッツの大半が食中毒で出られなくなり、彼らの代わりとしてカービィ組の一頭身組が出ることになりました。「アレ」が果たして何なのか後編で明かされますので後編もお楽しみに!

愛と涙のサッカーバトル!(後編)(その1) ( No.538 )
日時: 2018/06/18 17:50
名前: 桜 (ID: exZtdiuL)
プロフ: http://sp.nicovideo.jp/watch/sm33308723

後編です。果たしてサッカー大会内部で起こった嫌がらせの犯人とは・・・!?






王ドラ「次決勝ですから気合い入れて行きますよ!」
グリル「はーい!」


トーキョーのプロアマサッカー大会の決勝直前に王ドラが何かに気付く。


王ドラ「そういえば、何か甘いものが食べたいですね。売店でイチゴでも買ってきます?」
カービィ「ボクも行くー!」
メタナイト「カービィが買いに行くなら私も!」
ドラリーニョ「ボクもイチゴが食べたーい!」
タママ「ボク、イチゴは食べないですぅ。ポテチとかだったら・・・「あ゛っ?」すみませんイチゴ食べます買いに行きますOTL」
スージー「いってらっしゃいませー!」


カービィ、メタナイト、王ドラ、ドラリーニョ、タママがイチゴを買いに売店へ向かう。そこでイチゴを数パック買った。


カービィ「いっただきまーす!」
メタナイト「カービィ、みんなの分もあるからちゃんと残そうな?」
王ドラ「いちゃつくのは決勝後にしてくださいよ;」
ドラリーニョ「!なんか聞こえる!」
タママ「えっ?」


すると、ドラリーニョが聞こえたのはサタンのロム(ギガディスから連絡を受け一部とともに駆けつけたらしい)に羽交締めされて暴れまわる姿とそれを見ている人達と既に壊れたトワイライトの控え室内部だった。


サタン「離せこの筋肉バカがーーーーー!!!」
ロム「大人しくしとけ」
カービィ「どうしたの?」


すると、ルルーがマレフィに指を指しながら言う。


ルルー「こいつがベンガルロードの監督のアランさんを突き落としたのよ!」
クリオラ「私も聞きましたわ」
ロム「てめぇ!サッカー留学を取り消されるどころじゃ済まねえぞ!」←マレフィのブラジルへのサッカー留学の話を聞いたらしい
ロージア「年少行きよ!」
チュチュ「それよりもこの人は!」
モア「サッカーを侮辱したぴゅる!」
マレフィ「・・・チッ」


すると、この嫌な雰囲気の中でタママはなんとかしようとするが・・・


タママ「ちょっと!何もそんな責めなくても・・・」
サタン「なんだタママーーーーー!!!?」
タママ「ひぃっ!!な、なんでもないですぅ・・・OTL」


「どう考えてもマレフィが犯人でしかない」雰囲気の中にただ一人だけ異を唱える人物がいた!






ドラリーニョ「違う!」






大半の全員「!?」
王ドラ「ドラリーニョ・・・?」
ドラリーニョ「確かにみんなが良く思ってないことは知ってる。マレフィは自分の才能に鼻をかけるし、嫌味も言うし、ピリピリする時もあるけど、ちゃんと努力してるし、根は優しいし、さっきだってぼくを助けてくれたんだ!だから、マレフィのいいところも悪いところも知ってるから、マレフィが犯人じゃない!」
シェゾ「ドラリーニョ・・・」


すると、壊れた控え室が薄暗い雰囲気になった。そう、これは・・・


アルル「えっ、何これ!?」
エターニャ「これ、モンハンのフルフルと同じようなモンスターだから・・・わしら食べられるんじゃないか;」
プニィ「わー」


すると、控え室にいた全員がフルフルの体内に閉じ込められた!フルフルの体内の中でギガディスが叫ぶ。


ギガディス「食べられたーーーーー!!!」
エターニャ「出そうにも魔法が使えんということは魔力に強いフルフルのようだな」
カービィ「あっ、なんか金髪のような人がいる!」
サタン「!!」


すると、サタンとドラリーニョと王ドラがその金髪の人のところに取り押さえに行く。マレフィは金髪。しかし、それだけでは違和感がある・・・。すると、金髪のような人物を見つけた!


サタン「動くな!」
???「!」
サタン「結局お前がやったのだろう!?食中毒のことも・・・!」
???「ふふ。怒りに任せて怪我をさせるなんて子供だなあ、魔王さんも」
サタン「なんだと!?」


すると、その人物は振り向く!その金髪のような人物の正体は・・・






アラン「素直に通話記録を録音すればよかっただけなんだがなあ・・・」






サタン「いい人!!?」
アルル「アランさん!?」
シェゾ「怪我していたはずじゃ・・・!」
アラン「14歳ぐらいの少年にやられて〜、はははっ、名演技だったろう?」


サタンが唖然と立ち尽くすと、アランに罪を被せられたマレフィが怪我をした腕を抑えながら言う。


マレフィ「お前が僕のふりをして・・・」
アラン「やあ、本物君」
マレフィ「ドラリーニョに下剤を入れたぶどうジュースを渡させたのはお前か!?」
アラン「キミに小細工は通用しないなあ。素直に通話記録を録音してそれを本部に聞かせればよかったのに。魔王さんも予想外なことをするもんだなあ」
カービィ「じゃあ、元のメンバーの大半を食中毒にさせたのって・・・!」
アラン「ただ本物君が渡したと思ったのか?あのペリメニは食中毒になりそうな成分を混ぜ込んでそれをキャットケロッツに渡したのでなあ。まあ、まさかこいつらが運良く無事だったことは予想外だったんでな、それで優勝候補のトワイライトに勝ったという予想外も見せつけてくれたもんだ」


すると、アランに自分勝手すぎる言動に怒りをきたしたロムがアランに怒声を上げる!


ロム「てめぇ!うちの仲間をそそのかしやがって、このまま無事で帰れると思うな!!」
アラン「このフルフルは俺の生き物なんでなあ。知ってたか?どんなに強いモンスターでも調教すればちゃんと言うことを聞くもんだよ。じゃあな」


すると、アランがフルフルからようやく脱出する中で出せ出せと叫ぶ一同を尻目にフルフルに言う。


アラン「どれくらい閉じ込めるのかって?そうだなあ、半年ぐらい閉じ込めておけ」


一方、スタジアムの選手席にいた他のキャットケロッツのメンバーはなかなか戻ってこない五人を待っていた。


グリル「遅いなあ。何してるんだろう?」
マホロア「マサカ五人でランデブートカ!!?」
スージー「あなたは黙ってなさい;なんとか間に合えばいいけど・・・」


一方、当の本人達はサタンがマレフィに泣きながら詫びていた。


サタン「許してくれ私はてっきり・・・!!」
マレフィ「もういいと言ってるだろ;サッカー大会はもう終わりだ・・・」
メタナイト「まだ終わりではない!他のチームメイトが選手席で待ってるんだ!早く脱出せねば!」
大半の全員「えっ!?」


そしてその言葉を聞いたロムやチュチュ、モアやロージアがそれぞれのスキルをフルフルの体内に攻撃しながら使う!


チュチュ「魔法以外ならなんとか効くかもしれませんわ!」
モア「すぐに脱出するぴゅる!」
ロージア「そう言われたら絶対に負けないんだから!」
ロム「そういうことは早く言うもんだ!」


マレフィやルルーなども攻撃に参加する中ですると、王ドラがあるDVDを拾う。映画の「マレフィセント」だ。


王ドラ「マレフィセント?」
トワイライトのチームメイトG「ああ、それ。マレフィの名前の由来になった悪役なんだ」
王ドラ「えっ?」
トワイライトのチームメイトH「最初はマレフィは悪役の名前ということでみんなにからかわれたんだけど、この映画を見てそのコンプレックスを跳ね返したんだ。マレフィにとっては人生を変える映画だったんだよ」
トワイライトのチームI「映画は人生を変える結果通りにね」
トワイライトのチームJ「どういう心境かは知らないけど前に進めたんだよ」
トワイライトのチームメイトK「だから、優勝はできなかったけど、もし優勝したら「マレフィセントいい悪役にしてください」をお願いするつもりだったんだ」


マレフィをよく知るトワイライトのチームメイト達の言葉により王ドラはようやく彼に対する誤解が解けた。一方、フルフルの体内は強かったのかあまり効かなかった。


ルルー「あーあ;まだまだ蹴りが足りないわ;」
タママ「あ。ボク、いいことを思いついたですぅ」


すると、タママがカービィにお願いする。


タママ「カービィ。ちょっと歌ってくれませんか?」
一部の全員「!!!?」
カービィ「うん!いいよ!コピー能力マイク!」


そしてカービィの絶望的な音痴な歌がフルフルの体内に響き渡る中、フルフルはその苦しさで悶えてようやく大半の全員が脱出した!


メタナイト「流石は私のカービィだ!」
カービィ「えへへー」
王ドラ「ほら、行きますよ。あなた達は観客席の方で見てくださいね」
マレフィ「!待て!」
ドラリーニョ「?なあに?」


マレフィは彼らにある頼みをする!


マレフィ「頼みがある。あいつに猫型とオタマジャクシと一頭身の意地を見せてやれ」
ドラリーニョ「!うん!」


一方、もうすぐ決勝の時間がなる中で未だに来ない五人のことで他のキャットケロッツのチームメイトが慌てていた。

愛と涙のサッカーバトル!(後編)(その2) ( No.539 )
日時: 2018/06/18 17:55
名前: 桜 (ID: exZtdiuL)
プロフ: http://sp.nicovideo.jp/watch/sm33308723

ギャラク「なんかおかしいな。こんなに遅いなんて何かあったのか?」
スージー「ちょっと!こんな決勝に遅れるってことは相手の不戦勝になりかねませんわ!!」


一方、不気味な変装をしている三人組がキャットケロッツを心配していた。その正体はもちろんサッカー観戦に来たBVLだ。そのうちのベースであるペイペインが王ドラの無事を祈っていた。


ペイペイン(あのオレンジ、何かあったのか・・・!?こんな時に知り合いがいない席を取ったのはいいけど、アイレーン様とハンドレッコも熱烈にサッカー観戦をしてるし、いいか・・・)
ダメナイト「変装は解かないのか?BVLよ」
ペイペイン「!!?」


ペイペインが振り向くと、そこにはキャットケロッツの応援に来たダメナイトとシャドーだった!正体を気付かれたBVLは変装を解き、ペイペインは聞く。


ペイペイン「鏡の戦士!!?どうしてここに!?」
ダメナイト「王ドラが選手として出るキャットケロッツのこと教えたのは俺だ」
ペイペイン「わ、私はアイレーン様の教育のためにいいと思ってサッカー観戦を見させただけでっ(顔真っ赤でアワアワ」
アイレーン(私の教育なんてペイペインの建前なのだ)
ハンドレッコ(マスターも気付いたみたいだね)
シャドー「座ってみたら?他のお客さんに迷惑だし(王ドラが出るって聞いた時目を輝かせていたくせに。ツンデレ?」
ダメナイト「売店でポップコーンを買ってきたから、アイレーンにも食べさせてやる」
ペイペイン「くっ・・・(鏡の世界の悪魔どもめ!!!」


一方、ベンガルロードの不戦勝を確信したアランは自分の恋人で今回の事件の共犯であるリリルによく進展したタブレットの映像越しで連絡する。


アラン「リリル!僕達の不戦勝は確定した。僕達の勝利だ。キミのお父様にももう文句は言わせない!」
リリル「アラン・・・!」
アラン&リリル「ディスティニーブチュー・・・」


すると、アランとリリルが映像越しでキスしそうになる中でグリルが気付く!


グリル「あーっ!カービィちん達戻ってきた!」
アラン&リリル「!!!?」


すると、アランが目にしたのは選手席に戻ってきた五人だった!他のチームメイトがキャットケロッツがイチゴを食べる中で王ドラが事情を話し、マルクが憤慨する。


マルク「あの決勝の相手の監督、そういう奴だったのか!許せねー!!!」
マホロア「善人のフリをスるナンテ人トシテ最悪ダヨ!!」
王ドラ「ええ。だから、絶対に勝ちましょう!」
キャットケロッツ「おう!!!」


そして決勝の前半が開始される中でキャットケロッツとベンガルロードの戦いが始まる!アランはPCを見ながら言う。


アラン「ふん。僕にはこのPCがあるんだ!これを使えばうちの選手達と応援団は・・・あとは・・・」


すると、アランが魔法使い三人組とタランザに声をかける。


アラン「あのー、キミ達、お菓子を買ってあげるからわざと負けてくれないかな?」
魔法使い三人組&タランザ(#^皿^)凸あっかんべージュ!!!!
アラン「くそっ!!庶民のお子様があああああー!!!!」


キャットケロッツとベンガルロードの互角の試合になる中で観客はますます応援をヒートアップする!しかし、元はスポーツ経験者であるクロウがこの戦いの弱みを見抜く。


クロウ(互角・・・?いや、確かに技術に大きな差はない。だが、スタミナや応援ではキャットケロッツの方が劣勢だ・・・何をしたのかはわからないが恐ろしいなベンガルロードのパワー!)
しほみ「マホちゃん、みんな頑張ってーーーーー!」
シアン「マーベットちゃん、もう少年スペードでの連載の今回のシナリオは書けたにゃ?」
ウンディーネ「見セテ見セテ!」
マーベット「今書いてるところっす!ウンディーネちゃんにも後で見せるっす!」
いのり「今回の怪盗フルートの話がサッカーボールに関するお話だもんね〜」
凛音(松乃、飄々としちゃって・・・;)


空気の波が少しずつベンガルロードに来ている中でアランは目で王ドラに言い放つ。


アラン(僕の作り上げた選手達も応援団もスタミナでは抜群なんだよ。だから、スタミナが劣るお前らは負ける)
王ドラ「チッ・・・!」
???「応援団ならキャットケロッツにもあるぜ!!!」


すると、その声にキャットケロッツが気付く!そのキャットケロッツの応援団は・・・






ゼオとシグレと金城達が率いるはっぴを着用し頭にハチマキを巻きつけはっぴの下を包帯で巻きつけたカッコいい応援団だった!


BGM:アイのシナリオ






アラン「なっ!?」


ミニッツ「みんな!」
空「金城先輩!?」


タクト「景吾・・・」






金城『キャットケロッツの応援団を作るだと?』
シグレ『ああ。キャットケロッツには応援団がいなかったはずだ。いざという時のための応援団の精一杯の応援をしてキャットケロッツが勇気を奮い立たせればいいだけだ』
宮島『だからって・・・』
ゼオ『面白そうだぞ応援団!俺達も入れてくれ!』
まほろ『じゃあ、うちのおじいちゃん(耕爺さん)にもはっぴを集めてもらおうよ!ハチマキも!』
雨季『そうね。身体に巻きつけるための包帯はどうするの?』
クルーク『とりあえずドクターに頼んでもらって、あとはシグレの他の吟遊月華のメンバーやdevilやマオにも頼んでーーーーー』






そしてラフィーナが大きな旗を持ちながら大きな声で応援する!


キャットケロッツ応援団全員「フレーーーーー!!!フレーーーーー!!!キャーットーケローッツーっ!!!フレッフレッキャットケロッツフレッフレッキャットケロッツ!!!」


すると、そのキャットケロッツ応援団の応援に勇気とパワーをもらったキャットケロッツは準決勝のようなプレイを取り戻す!そしてベンガルロード5ーキャットケロッツ4で前半が終了する中でハーフタイムの時に王ドラは言う。


王ドラ「前半は劣勢で終わりましたが、後半で巻き返しますよ!」
キャットケロッツ全員「おう!!!」
金城「!おい」
王ドラ「?」


すると、金城が何かを投げつけたのを王ドラがキャッチする!それは六つの激甘で人気のシュークリームが入っている袋の2パック・・・!金城は目で王ドラに「頑張れよ」と語り、王ドラもそれに応じて頷く。一方、リリルはアランを映像越しで応援する!


リリル「アラン、頑張って!ここで負けるわけにはいかないわ!」
アラン「わかってる!だから待っていてくれ!」


そして後半が始まり、キャットケロッツの応援団も応援が続く!


キャットケロッツの応援団全員「頑張れーーーーー!!!頑張れーーーーー!!!キャーットーケーローッツ!!!」
メタナイト「そんなに応援してくれるなら私もここで負けるわけにはいかない!(相手チームのサッカーゴールにシュート」
マルク「ボクも!卑怯者には絶対に負けないのサ!!(相手チームのサッカーゴールにシュート」
タママ「ボクもですぅ!卑怯者にこのサッカーの情熱がわかるもんですか!!(相手チームのサッカーゴールにシュート」


そしてベンガルロードとキャットケロッツの点数が同点になる中で残るはロスタイムだけだった!


キッド「なんとか勝ってんじゃん!」
ケロロ「冬樹殿達も見舞いに来たのに見るってことはやはり心配なんでありますなぁ〜」
冬樹「タママの奮闘が見たかっただけだよ」
桃華「このままタマちゃん達が勝てればいいんですけど・・・」


すると、ゴール場に無数の花火がキャットケロッツとその応援団に降りかかってきた!


夏美「えっ!?何が起こったの!!?」
ギロロ「なんでゴール場に花火が落ちてきたんだ!!?」


一方、ゴール場に無数の花火を落としたリリルはタブレットで引き続き操作する!


リリル「このこのこの!!キャットケロッツの応援団にもこのこの!!」


しかし、トーキョーのプロアマサッカー大会の主催者でリリルの父親がそれに気付いて娘に怒声を上げる!


主催者「リリル!!!」
リリル「!!!!!」
主催者「貴様という奴は!!!」
リリル「あわわわ・・・;(タブレットを大会スタッフに取り上げられる」


一方、アランはこれに焦りながらリリルの叫びに気付く!


リリル「きゃあああああー!!!アランーーーーー!!!」
アラン「!!?リリル、どうした!?」


しかし、映像は途切れアランは一瞬へこみ涙を流しながらリリルの名前を叫ぶ!


アラン「リリルウウウウウーーーーー!!!」


そしてアランはPCで何かを操作し、空から無数のレーザーが降りかかる!これにキャットケロッツは逃げ惑いながらプレイを続け、キャットケロッツの応援団も逃げ惑いながら応援を続ける!


ツースト「あーっ!!!みんなーーーーー!!!」
あいり「ベンガルロードの監督、何しやがりますの!!!」


一方、アランはふっと笑いながら言う。


アラン「やれやれ、仲良きことは美しきかな・・・その友情を粉々にへし折ってやるわ!!!」


そしてアランはレーザーをメタナイトの近くに当たる中でその衝撃波が来ることを王ドラは気付く!


王ドラ「メタナイトさん!!」
メタナイト「いい!大丈夫だからお前らはプレイを・・・」


すると、王ドラがメタナイトを助けようと彼の手を掴む!


メタナイト「王ドラ・・・!」


そして衝撃波が王ドラとメタナイトを飲み込む中でキャットケロッツの応援に来た観客は叫び声を上げる!


キャットケロッツの応援に来た観客全員「あああああーーーーーっ!!!」
アラン「はーっはっはっはっ!!サッカー大会はぶち壊しだあああああーーーーー!!!!」
カービィ「メタアアアアアーーーーー!!!」
ドラリーニョ「王ドラ!メタ君!・・・っ」


ドラリーニョは泣きそうなのを堪えてため息を吐きながらサッカープレイを続ける!相手チームもそれを追う中で王ドラの声が聞こえた。


王ドラ「その程度の衝撃波で私達が朽ちるとでも?」
ドラリーニョ「!」


すると、王ドラと原型に戻ったメタナイトが衝撃波の煙から戻ってきた!王ドラはメタナイトをドラリーニョが蹴るボールのところまで投げる!


王ドラ「メタナイトシュート!!!」
メタナイト「えっ!?」
ドラリーニョ「メタ君、あとは任せたよ!」


そしてドラリーニョがメタナイトの着けている仮面にパスし、そしてこのまま一直線でメタナイトシュートは相手チームのサッカーゴールにゴールする!


メタナイト「ゴール!!どこまで行くんだ!!?」


そしてメタナイトゴールはサッカーゴールの網を破り、そのまま高笑いを続けていたアランに一直線!


アラン「えっ!!?」






チュドゴーン!!!!ギャアアアアアー!!!!!






そしてアランと衝突する中で飛ばされたアランのPCは飛び、そしてそのままガシャンと壊れた!それによりベンガルロードの選手達の様子が変だ。


タランザ「ベンガルロードの選手達の様子が変なのねえ」


そしてベンガルロードの選手達や応援団の目が虚ろな目からいつもの目に変わる。ベンガルロードの選手達はこれに戸惑う。


ベンガルロードの選手A「あれっ、俺は何やってたんだろう?」
カービィ「ベンガルロードの監督のアランに心を操られてたんだ」
ベンガルロードの選手B「・・・!キャットケロッツ、悪かった」
カービィ「いいんだ。悪いのはキミ達じゃないんだから」


そしてロスタイムが終了し、優勝チームは・・・


BGM:青春はnonーstop!のサビ〜


アナウンス「優勝おおおおおーーーーーー!!!!!キャットケロオオオオオーーーーーッツ!!!!!」


キャットケロッツの優勝アナウンスに会場は大いに盛り上がる!


キャットケロッツの応援団&キャットケロッツの応援に来た大半の全員「やったあああああー!!!!!」


キッド「あいつら、やりやがった!」
ドロロ「そしてベンガルロードの選手達と新たな友情を作り上げたでござるな」
小雪「泣く!泣きます・・・!」


そして衝突で仮面が割れたメタナイトに王ドラが声をかける。


王ドラ「メタナイトさん!私達優勝しましたよ!」
メタナイト「!えっ!?本当に・・・!?」
他のキャットケロッツのチームメイト&キャットケロッツの応援団「王ドラあああああーーーーー!!!!!メタナイトおおおおおーーーーー!!!!!(王ドラとメタナイトのところに駆ける」
メタナイト「おい!!!急に視野が広く・・・!!!仮面が・・・!!!」
他のキャットケロッツのチームメイト&キャットケロッツの応援団「決勝のMVPを胴上げだあああああーーーーー!!!!!」


そしてこの対決はトーキョーのプロアマサッカー大会史上最大の世紀の一戦として後世まで語り継がれる中で一方、アランとリリルが手錠をかけられたままで手を繋ぎあった。


BGM:結婚式用BGM


アラン「リリル・・・v」
リリル「アラン・・・v」
アラン「二人は永遠に・・・v」
リリル「結ばれるのね・・・v」


そして二人は今回の事件の犯人として未来警察のパトカーに乗せられパトカーが走り去る中でリリルの父親である主催者はこう吐き捨てる。


主催者「馬鹿者共め・・・(号泣」


Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173 174 175 176 177 178 179 180 181