二次創作小説(新・総合)
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- ウルトラワールドでの日常
- 日時: 2020/12/29 16:28
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: N0SZnmuB)
皆さんこんにちは。おろさんという者です。
他の作者方のクロスオーバー小説に憧れてこの小説を執筆することにしました。
まだまだわからないことが多いですが、よろしくお願いします。
~注意事項~
・この小説はクロスオーバー小説です。
・一部キャラ崩壊やオリキャラ・オリジナル設定などが含まれています。
・不定期更新です。
・荒らしや誹謗中傷はお断りしています。
これらを承知してお楽しみください。
タグ クロスオーバー ダンガンロンパ 東方project ポップン スマブラ・スマブラ関連 名探偵コナン
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BUGの依頼応募用紙(ギルド小説と分別しましたので依頼はそちらでお願いします)>>180
- 無咲火花という存在 ( No.401 )
- 日時: 2020/08/29 17:30
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: N0SZnmuB)
・・・というわけで、今回は『ウルトラLIVEフェス編』完結です。思ったより時間かかってしまいましたハイ;
・・・アタシ達の住んでいた村は、まあそれなりに貧相なとこだった。
・・・当時近辺にあった町に住んでた人々は、アタシ達の種族である狼の亜人・・・というか、狼事態に西洋のイメージ・・・言わば悪者のようなイメージがちょっと強かったことと、アタシたちの一族・・・『UMAスピード』という、人並外れた素早さを持つ、少し異質な能力を持っていた事等が原因であんまり対等な扱いをしてくれる奴はいなかったし、警察もまともに接してくることはほとんどなかった。
・・・理解者っつーか・・・そんな感じの奴は、いろんなところを転々としているという一人・・・というか、一羽の警察だった。
~丘~
無咲『・・・・・・・・』
カカポ警部『・・・Hello無咲君。』
無咲『・・・ああ、お前か。』
カカポ警部『お前って・・・こういうのはせめて『カカポさん』でもいいからそうやって呼んでくれないか;』
無咲『はいはいわかりましたよーだ。』
カカポ警部『・・・このやり取り何回目だろうか・・・』
・・・この『カカポ』っつー鳥。こいつは隣町の警察署に勤めてる警部だが、この村の人たちに何気に接してくれてた。
・・・多分、彼自身も容姿が原因距離を取られてたからなんだろうな。はじめは同情ってやつだったんだろうな。
・・・何だかんだあるんだが、アタシ『無咲火花』には、『バイオリニスト』になるという夢があった。・・・アタシが6歳くらいの時に、『超高校級のバイオリニスト』だとかがこの辺りにやってきて、バイオリンの生演奏をした。その人が奏でるバイオリンの音色は、なんて言うか・・・とにかく胸の奥にグッと響いたって感じでな。・・・それからだった。
無咲『・・・さて・・・(バイオリンをケースから取り出す』
カカポ警部『・・・今日もやるんだな。』
無咲『当たり前だ。・・・(弾き始める』
曲:白鳥の湖
無咲『・・・・・・・・(無心で弾き続ける』
水色髪の狼亜人女子『・・・・・・・いい音色・・・』
約1分後・・・
無咲『・・・ふぅ・・・(弾き終える』
カカポ警部『・・・相変わらずいい音色じゃないか・・・』
無咲『そうか?・・・アタシ的にはまだまだなんだがな。・・・・あっ』
カカポ警部『?どうしたんだ?』
無咲『いや・・・木陰に・・・』
カカポ警部『え?』
水色髪の狼亜人女子『・・・・・(ビクッ』←木陰に隠れてた
無咲『・・・おい、出てきてくれないか。・・・前からこっそり聴いてるのはわかってるんだからよぉ。』
水色髪の狼亜人女子『えっ!?・・・はい・・・(木陰から出てくる』
・・・毎回この場所でアタシがバイオリンを弾いてると大体どっかに隠れて聴いてる、あの多分アタシの4歳くらい下の水色髪の奴は、たしか『文晴野花』って名前。
水色髪の狼亜人女子→文晴『・・・えっと・・・あやまった方がいいでしょうか・・・』
無咲『・・・いや、別に問題はねぇよ。聴いてくれるやつは多い方がいいしな。多分』
文晴『・・・あの・・・えっと・・・無咲火花さnですっけ・・・』
無咲『ん?ああ、それで合ってるよ。』
文晴『あ・・・はい・・・あんまり直接話したことなかったので名前とかそういうのはわかりませんですスイマセン・・・;;』
無咲『・・・それはお互い様だろ。あやまる必要はない。・・・で、お前はたしか・・・『文晴野花』・・・って名前だったか?』
文晴『あっ・・・はい、合ってます。・・・・あ、あのっ!!』
無咲『ん?どした?』
文晴『・・・何というか・・・無咲さん・・・いえ、ヒバナさん!私、ヒバナさんがバイオリンを弾いてるところを見ているうちに、何だか胸がグーッっていうか・・・なんて言うか・・・その、なんだか勇気が出たんですよ!!・・・私も・・・昔からバイオリニストになりたいって思ってたんです・・・でも、あんまり自身が出ないっていうか・・・家庭の関係とかでそれが難しい状況だったりとかで・・・・・・でも、ヒバナさんのバイオリンの音色を聴いてる内に・・・とても自信が持てたんです。・・・だから、ヒバナさんは私の目標ですっ!!!』
無咲『・・・そんな・・・アタシもまだまだだよ・・・』
カカポ警部『・・・いい仲間ができたな。』
無咲『おいどういう意味だ。』
・・・こんな感じの毎日。外部からは大した扱いはあんまり受けてもらえないが、それでも今の日常はとても楽しいモノだった。いつか、カカポさんや文晴・・・いや、ノバナみたいに、いつか世の中もアタシたちの事を認めてくれる。・・・『運命は変えられる』・・・なんて、そんな言葉をずっと信じていた。
・・・だが・・・ある日、どっかの公益財団の『ブラッケン』の会長を名乗ってる『砂黒江月』ってやつがこの村にやって来た。
・・・アタシ達の一族は、最初は『差別から解放してくれる』とかそう考えていた。
・・・だが、奴は『この場所をアスレチックパークにする』と言って、いわゆる立ち退き命令を下してきた。当然、村の人たちはそれに大反対した。その時は、砂黒は大人しく帰っていった。
・・・だが、その翌日、謎の襲撃によって村と一族は滅ぼされた。
・・・よくわからない奴等がよくわからない武器を使ってきて、それで『UMAスピード』の一族はほとんど全員殺された。家族も友達もみんな。アタシは命からがら逃げてきたけど、もう誰が生き残ってるのとかは全く分からなかった。
・・・憶測だったが、きっと砂黒が黒幕だ・・・と考えた。
・・・そのまま、アタシは近辺の川辺まで逃げているときに、足をつまずかせてそのまま意識が飛んでった。
・・・その後アタシが目を覚ました時には、何かよく分からない施設にいて、『司』と書かれた紙を貼っている青年に看病されていた。
無咲『・・・あ・・・?』
青年『・・・あー、起きたかい。良かった良かった。』
無咲『・・・ここは・・・?』
青年→丸司『あ、この施設かい?・・・ここは『ダークアイ帝国』。『あのお方』により結成された組織さ。・・・それで、僕はそのダークアイ帝国の幹部『丸司満』さ。』
無咲『・・・はぁ・・・・・・ところで、アタシはどのくらい寝てたんだ・・・?』
丸司『・・・ざっと3日くらい。』
無咲『!?そんなに寝てたのかよ・・・』
丸司『・・・まあ、川辺でぶっ倒れてたのを拾ったからね。』
無咲『あっ・・・そ、そうだ!アタシは・・・』
丸司『・・・君の住んでいた『UMAスピード』一族の村の事でしょ?』
無咲『!?・・・ああそうか・・・・・・本当に壊滅させられちまったのかよ・・・・きっと『砂黒江月』とか言うやつがやったんだ・・・何の根拠も無い憶測だが・・・』
丸司『・・・君の予想は当たってるよ。』
無咲『えっ・・・?』
・・・その後、『丸司満』という青年が、表ではあまり知られていない事を色々教えてくれた。砂黒がダークアイ帝国より格上の裏社会組織に気に入られていて、それをうまく利用して、裏で金もうけをしまくったり、アタシの故郷を壊滅させたように、立ち退き命令や取引等に反対した人たちをたくさん殺したという事と、それに関して、自身にとって不都合な証拠を隠滅、アリバイ作り等の偽装工作を行っていたりとか等々・・・
丸司『・・・という感じだよ。・・・それと、あの村に住んでた人達で、君以外に生き残ったのはたった一人だってさ。その子について知りたいなら、後で教えてあげるよ。・・・・・・それで、この真実を知った君は、どうしたいんだい?』
無咲『・・・・・・』
丸司『・・・よく考えればいいよ。復讐とかそういうのはやめとくっていうなら、ここにいた時の記憶を消す代わりに、どっか孤児院的なそういうところに送るけど。』
無咲『・・・』
丸司『・・・まあ、答えが出たら教えてくれればいいさ。・・・同じ異質な能力『UMA』の力を持つ者同士、仲良くしてみたいけどねぇ。』
無咲『・・・は?』
丸司『・・・こっちの話さ・・・・・・・・』
・・・色々あってアタシは考えに考えた結果、『砂黒江月復讐する』という答えにたどり着いた。
・・・そして、アタシは8年間、そのためだけに、『宇宙海賊団』という連中の脱獄に協力したり、色々研究に取り組んだり・・・とにかく色んな事をやりまくった。
・・・復讐さえできるのなら他に何もいらない・・・そう考えてた。・・・でも、あいつだけは忘れることはできなかった。
・・・もう一人の襲撃事件の生存者である・・・『文晴野花』の事を・・・
一旦区切ります。感想まだ。
- 無咲火花という存在 ( No.402 )
- 日時: 2020/08/29 17:35
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: N0SZnmuB)
続き
無咲「・・・・・・・(目が覚める」
文晴「・・・あっ・・・ヒバナさん・・・!!」
カカポ警部「おお!起きたぞ!早くみんなに伝えなければな。」←病室の外へ
無咲「・・・ここは・・・?」
文晴「・・・バトリオシティにある病院です。ヒバナさんが怪魔を倒してくれた後にすぐにここに運ばれたんです。・・・ヒバナさん、丸1ヶ月も眠ったままなんでしたよ・・・」
無咲「1ヶ月も・・・!?・・・それなら・・・アタシが最大出力ぶっ放した後・・・どうなったんだ・・・?」
キッド「・・・それは俺が説明する。」←カカポ警部に呼ばれた
カービィ「おお!ほんとに起きた!!」←同じく
みほ「・・・ハイドが私たちに渡したあの薬・・・ホントにすごい回復力だね・・・」←同じく
無咲「!?・・・待て、ハイドが言ってた薬って・・・砂黒が使ったドーピング薬じゃ・・・」
カカポ警部「・・・それとはまた別で、ハイドがイカーロスとか言う、宇宙海賊団首領復活のために、五体満足で復活させるために念のため作った回復薬らしくてな。摂取すると、体力が最大回復するのと、致命傷でも、傷口付近の組織をつなぎ合わせて傷口をふさぐという効果がある。」←戻ってきた
みほ「・・・事が治まったときに、『今、これを持っててもあんまり意味がないだろうからな』・・・って事で渡してくれたの。」
無咲「・・・そういうこと・・・・・・それで、今度こそ色々説明してくれないか。」
キッド「わかった。・・・違法薬物を使用したことや、お前を発砲した際の殺人未遂等で、砂黒は現行犯逮捕された。・・・そのことや、あの生配信がきっかけで彼の信頼も当然ガタ落ち。その後、キングクルールが対峙した、『ブレラレン』という奴が渡したというUSBメモリを調べると、本当に出るわ出るわ裏社会組織の居場所等々が。それを頼りに、ダークアイ帝国と絡んでいた裏社会組織を手当たり次第に捕まえた。モノクマやパルテナ達にも協力してもらったんだが。・・・それで、襲撃事件の時に砂黒が呼んでおいた裏社会組織の連中の証言も含めて、色々調べると、盗まれた監視カメラの映像とか、次々と大半の未解決殺人事件の証拠が出てきたんだ。砂黒が犯人だという決定的な証拠だ。お前の故郷・・・『UMAスピード』一族の村の襲撃事件のも含めてな・・・」
無咲「な、何でそれを・・・」
文晴「・・・すいません・・・あの後、カカポさんと共にみなさんに色々事情や8年前の事などを話すことになったんです・・・」
無咲「・・・そういうことねぇ・・・」
キッド「・・・話を続けるぞ。・・・それで、砂黒は取り調べの時にはシラを切り続けていたが、彼がやったという決定的な証拠を突き付けた途端にあっさり自白したらしい。・・・ハイド達に聞かせてもらったが、ウルトラLIVEフェス会場の襲撃は砂黒が頼んだものだったらしいな。・・・それで、事態が収まったときに、戦争とかの話を持ち掛けるつもりだったらしい。・・・何も言い逃れすることができなくなった砂黒は、その後裁判で問答無用で死刑判決だ。ちなみに、今までの事は全部砂黒が独断でやったことだったから、裏社会組織以外の連中は、噂は飛び交ってたけど何も知らなかったみたいで、彼が会長を務めていた芸能事務所『ハカイガプロダクション』と、公益財団『ブラッケン』、彼が主催していた『ウルトラLIVEフェス』については、変わりに副会長が全て後を継いだらしい。」
無咲「・・・そうか・・・・・・丸く収まったってわけか・・・それで、この後何だかんだでアタシも刑務所行き・・・だろ?」
カカポ警部「・・・そのことなんだが・・・
・・・あの後、欠席裁判になってな。・・・お前がダークアイ帝国に関与したような証拠が不十分だったり、殺人をやったという形跡も無し、警察の、8年前までのお前の一族に対する差別、証拠を全く掴めず、結果8年以上も砂黒を野放しにしてしまった事、お前の悲しみを知ろうとしなかった事等々・・・・・・それを兼ねて話し合った結果・・・
・・・無咲火花・・・お前に関しては、執行猶予の判決・・・そういう事になった。」
無咲「・・・は?」
カカポ警部「・・・あくまでも執行猶予だ。当然、お前がやったことは許されるものじゃない。・・・だが、お前にはやり直してほしいんだ。お前の件については、あの事件の手がかりが掴めず、結果さじを投げて、そのままほったらかしてしまった我々警察にも責任があるしな。」
無咲「・・・あっそ・・・」
みほ「えっ、無関心?」
無咲「いやいやいや、逆に執行猶予で喜ぶ奴とか見たことないわ」
みほ「あ、そっか・・・スイマセン;;」
無咲「謝らなくていい何かむず痒い」
カービィ「・・・それでも、『あっそ・・・』で片付ける話なの?」
無咲「・・・アタシがやったことが許されることじゃなくても、少なくともあれが完全に間違っていたということだとは思ってないだけだよ。・・・そもそも、世の中に『正しい』とか『正義』だとかそんな言葉があるとは思えないし。そんな言葉を使ったって色々曖昧になるだけだろ多分。」
カービィ「あ、そっか!そういうこと!」
無咲「屁理屈のつもりで言った言葉に納得しないでくれ・・・;」
キッド「・・・そういう訳だ。とりあえず、俺はもう行くからな。」←病室から出る
カカポ警部「・・・私も行くとしよう。100件以上の未解決事件が一気に解決したからな。後片付けとか色々大変なんだ。」
無咲「・・・ああ・・・・・・色々・・・ありがとな・・・・・・それと・・・すまなかった・・・」
カカポ警部「・・・謝らなくていい・・・。」←病室から出る
文晴「・・・・・・(頭を下げる」
キッド「・・・ああ、ポックル星の人たちには宇宙海賊団の事はすぐに伝えておく。(電話中」
カカポ警部「・・・OK。早いところ伝えておくよ。(電話を切る」
佳奈子「・・・全部丸く収まったんだね。」
カカポ警部「Oh、いたのか。・・・なんだか、色々すまなかったね。」
佳奈子「・・・別にいいの。・・・それに、私がBUGに協力してるのは、贖罪でやってることだし・・・」
カカポ警部「?どういう意味だ?」
佳奈子「あっ・・・こっちの話です。・・・それより、一つ聞いていいですか?・・・あの時・・・襲撃が始まる前に突然聞こえてきたバイオリンの音色・・・あれって、無咲さんの演奏でしょう?」
カカポ警部「!!・・・・・・分かっていたのか・・・」
佳奈子「・・・ええ。文晴さんと初対面した時、こんな感じの事言ってたんです。『昔、憧れている人がいて、バイオリニストになりたい』って。・・・それと、前に霊夢さん達から聞いたんだけど、『エンダーマンション』に住んでる人で、『ヒバナ』っていう人にあこがれて、バイオリニストになるために頑張っている女性がいるらしい(>>338参照)・・・って。」
カカポ警部「・・・そういうことか・・・・・まあ、お前にも礼を言っておく。」←去っていく
佳奈子「・・・色々不思議な奴ね・・・・・・あ。」
・・・そして、佳奈子のウォッチから、2枚のメダルが抽出された。『UMAスピード』である、『無咲火花』の召喚メダル、同じく『文晴野花』の召喚メダルだった。
佳奈子「・・・UMA・・・やっぱりまだ理解しにくいモノね・・・」
<スマブラ屋敷>
山崎「皆さんあの時は本当にシゲツ達の命を救ってくださりありがとうございましたぁぁ!!本当にどういってくれれば・・・」
杜「そして、砂黒前会長の事も本当にすいませんでしたっ!!!」
ニット「い、いや、そう何回も来なくていいですよ!感謝される必要も謝られる必要も・・・」
不二咲「そうだよぉ!それに、あの時ブラックスチームナイトメアの人たちを見つけれたのもほとんど偶然だし・・・砂黒って人の悪事を暴いたのもほとんど警察やスネ夫君達だし・・・」
キングクルール「それに、あの『シゲツ』って奴がまだ戦えるような状態じゃなかったら、最悪俺も『ブレラレン』って奴に負けてたかもしれねぇし・・・」
GUMI「それと、私はただただケガした人たちのけがを治してあげただけで、戦いに加担してないし・・・」
大和田「あと、俺はただ不二咲に言われて、兄弟と共に『アゼル』って女を医務室に連れて行っただけだ・・・」
山崎「・・・『ブラックスチームナイトメア』の3人から、お話があるので今回もまた来させてもらったんです。」
一同「・・・・?」
・・・そしたら、ブラックスチームナイトメアの『シゲツ』、『ヴァーレン』、『アゼル』の3人が入ってきた。そして、正座してこう言い始めた。
シゲツ「・・・みなさん・・・あの時はあたし達の事を助けてくださり・・・」
ブラックスチームナイトメアの3人「本当にありがとうございましたっ!!!」
アゼル「・・・あの時、私達がダークアイ帝国と戦おうとしたときには、使徒と対峙した時には全く手も足も出なかったし・・・・・・深手を負わされた時は、大和田さん達にすぐに医務室に連れて行ってもらったり、強力な回復系魔法を持っているGUMIさんがいなかったら、もしかしたら・・・」
ヴァーレン「ボクは・・・不意打ちを喰らって負けちゃって、もうあんまり何もできなかったのと同じだし・・・」
シゲツ「・・・それに、あの時クルールさんが駆けつけてくれてなかったら、あたしも完全に負けてた。
・・・あの事で、あたし達はまだまだ未熟だって事を存分に思い知った。・・・だから・・・
・・・あたし達『ブラックスチームナイトメア』・・・できるのなら、みなさんに協力してもらって、さらにそれを通してあたし達をもっと強くしてほしいんだ!」
キングクルール「・・・あーそう。別にいいんじゃね?」
ニット「えっ、そこはもう少し考えた方が・・・」
アゼル「そ、そうよ!自分で言っちゃうのもあれだけど、私達有名アイドルだし・・・」
キングクルール「既にアイドルとか有名人とか、その他いろんな連中がここスマブラ屋敷にいるのに何を今更。」
GUMI「・・・たしかに;」←ボーカロイド
大和田「・・・つっても、作者たちに許可もらった方がいいんじゃ」
おろさん「そういうのいらないけど」
不二咲「!!?作者さんいたのぉ!!?」
おろさん「さっきあの3人が入って来てからずっといたけど誰も気づきやしない・・・;」
ニット「スイマセン・・・;;」
おろさん「・・・それはともかく、協力してくれるのなら別にやってもいいよ。」
シゲツ「えっ・・・そんなあっさりでいいのか?」
おろさん「いいんだよ(もうこういう系の細かい事面倒くさいし)別に。」
ニット(心の声が・・・;;)
山崎「・・・そういう訳ですので、よろしくお願いします。(杜と共に退室しようとする」
大和田「ちょっと待て何だその押し付ける感は」
山崎「そんなことないですよ;それにどっちにしても、我々は砂黒前会長の事で何方後片付けしないといけないことがまだ沢山あるので・・・」
杜「・・・そういう事なので、我々はこれで失礼します。
・・・・・本当にありがとうございました。(山崎と共に退出する」
不二咲「・・・行っちゃった。」
ヴァーレン「・・・すいません・・・砂黒前会長、あれでも山崎さん達の恩人だったから、多分まだ気持ちの整理がついてないのかと。」
ニット「・・・そういう事・・・それは確かに複雑な気持ちになるのね・・・」
おろさん「・・・とりあえず、この3人には色々教えておかないといけないことが結構あるし、そもそもまだダークアイ帝国を倒したわけでもない。あと、ネイゼがラミカにそろそろ強化特訓とかをやってもらうように頼んだらしいからな。(部屋を出る」
無咲「・・・なあ、アタシが退院したら・・・お前はどうしたいんだ。」
文晴「・・・とりあえず、まだ新聞記者の仕事は続けるしかないのですが・・・
・・・でも、ヒバナさんのバイオリン・・・また聴きたいです。」
無咲「・・・そっか・・・・・・「無咲さーん!」・・・おっ?」
すると、そこにやってきたのは『フリザ・Q・ヴェルム』だ。
フリザ「やっと起きたって聞いたので、直行してきました。」
無咲「情報早くないか?・・・ていうかお前、アタシが無理やり連れてきたとはいえダークアイ帝国に・・・」
フリザ「あ、その件については安心してください。俺も執行猶予の判決で済んだんです。・・・あと、砂黒が捕まったので、ブラッケンは妹が営んでいた花屋の土地をはじめとした、砂黒が独断で買い取っていた土地全てを手放すことになったらしく、それを『ラブカ財閥』という所が代わりにその土地を全部買い取ったらしく、色々ありまして、財閥からの支援を受けつつ、俺もまた妹の花屋を営むことになりました。・・・それで、今回も花束を持ってきました。」
無咲「そうか・・・・・・ん?『今回も』って・・・」
文晴「あ、実はフリザさん、また花屋を営むようになってから、何回かお見舞いに来てくださってたんですよ!ほら、テーブルのところに花束が結構あるでしょう?」
無咲「あっ・・・マジか・・・;」
フリザ「・・・それで、こちらが今回持ってきたのです。『トルコキキョウ』。
・・・花言葉は『感謝』です。」
無咲「・・・『感謝』か・・・・・・アタシにぴったりじゃねぇか・・・(小声」
文晴「?何か言いましたか・・・?」
無咲「・・・いや・・・何でもねぇよ・・・」
・・・この時、彼女の顔には、笑顔が戻っていたと。
文晴「・・・あ!そう言えば、『ウルトラLIVEフェス』、色々あって1週間後再開することになったらしいのですが、退院したら他の皆さんと一緒に見に行きましょうよ!!」
無咲「えっ、そうなのか?・・・それも・・・悪くないな。」
『ウルトラLIVEフェス編』~終演~
オマケがあるので感想まだ。
- 今後の展開 ( No.403 )
- 日時: 2020/08/29 17:56
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: N0SZnmuB)
オマケ
<ダークアイ帝国本部>
丸司「・・・無咲火花・・・そっち側に行ったという訳か・・・・・・まあいい。そもそも彼女は僕が勝手に連れてきて、勝手に僕が復讐の話を持ち出したからダークアイ帝国側になってただけだしさ。・・・しっかし・・・砂黒の野郎・・・アイツのせいで戦力大幅ダウンじゃないか・・・」
センリツ「・・・・・・・・」
丸司「・・・ん?どうしたんだいセンリツちゃん。・・・もしかして、ラブカシティを襲撃しようとお考えで?」
センリツ「・・・そうですよ。・・・でも、その時には、ダークアイ帝国の軍隊ほぼ全部連れて行きますからね。」
丸司「・・・あーそう。それはまあ構わないよ。(去っていく」
シェイキング「・・・くそっ・・・よりによってハイド達もやられちまったのかよ・・・」
ゲラコビッツ「うーむ・・・流石にこれはちょっときつくなってくるるる・・・」
シェイキング「・・・つーか!一体全体何なんだよ!?ここより格上の裏社会組織に協力を頼むわ、使徒のやつらも直ぐにぼろ負けして捕まるわ!更にあんなにデカ口(?)叩いてたあの無咲の野郎、あっさり観念したらしいじゃねぇか!!!あとサカキも最近姿見ないし!!!」
ゲラコビッツ「・・・まあ、無咲火花・・・彼女は何処か突っかかってた様でしたからねぇ。」
シェイキング「・・・くそっ・・・一応、色々あのワリオの野郎をぶっ倒すチャンスがあるかもしれねぇら、ここを離れるわけにはいかねぇ・・・「ご安心ください。」・・・!」
・・・そこにやってきたのは『カスタマーサービス』だ。
カスタマーサービス「・・・実は、BUGの奴等が解明していっている『二十一の謎』・・・そのいくつかに、私がかつて使えていた『ナイトメア』様の先祖に当たる存在・・・彼が創り出した『怪魔』や『UMA』、『怨霊』等々がいるのですよ。」
シェイキング「そうなのか?・・・それって、前に『怪盗ミラージュ』っていう奴が盗んだとかいう『禁断のビックリ箱』とかそういうのとかか?」
カスタマーサービス「ええそうです。」
ゲラコビッツ「・・・となると・・・手を加えれば、彼らを一網打尽にできそうです・・・るるるるる・・・・」
<神鳴坂学園>
・・・その頃、佳奈子達のクラスの担任である教師の『井仮京介』が、どことなくマリオに似ている人物『ノリオ』・・・神鳴坂学園の校長先生と話をしていた。
井仮「・・・ノリオ校長・・・BUGは現在、10個の『二十一の謎』を解明し、更に、『ダークアイ帝国』の『ドライアイ』の一人である『無咲火花』を退けたようです。」
ノリオ「そうですか。・・・ですが・・・これからはそう簡単にいくとは思えません。・・・とにかく、早いところ、5人目のウォッチの使い手をはやく見つけなければなりませんね。・・・・とっくに入学手続きはできているのに彼女、何故かずっと姿を現しませんからねぇ・・・」
・・・ある建物の上で、(バトリオウルトラガーディアンズに話に登場した)二十一の謎『ミワクのアイドル』である『UMAミワク』の『天風久留井』が、誰かと話していた。
天風久留井「・・・貞奈さん、良いのかナ?ダークアイ帝国倒すにはBUGと協力するべきだと思うけド・・・」
西沢「・・・大丈夫だよ大丈夫。ちゃんとあいつらには協力するつもり。・・・それに、これからは一筋縄でいくとは思えない相手ばっかりのハズだ。・・・早いところ、色々やっておかねぇとな・・・・」
・・・5人目の『妖怪ウォッチバースト』の使い手・・・『超高校級の医者』と呼ばれているという『西沢貞奈』。二十一の謎『武器商人のお医者さん』である彼女は何を考えてるのだろうか。
<喫茶キャノン・ド>
菜乃「・・・ふぅ・・・疲れましたぁ・・・;」
薬子「菜乃お疲れ。ウルトラLIVEフェスとかの件でいろいろ情報操作とかをしてたんだっけ?」
菜乃「ええ・・・ウルトラLIVEフェスを問題無く再開するために、ハカイガプロダクションの副会長・・・現会長から頼まれたんですよ。便利屋の仕事で久々にすごく疲れました・・・;」
薬子「あははは・・・;」
こんな話をしている2人の事は全く気にせずに、喫茶キャノン・ドの店長である『猫宮黒須』は皿を拭いていた。
猫宮「・・・・・・」
菜乃「・・・そういえばですが・・・ラブカ財閥の皆さんが、そろそろラブカシティにある術式とかを教えてくれるそうです。」
薬子「お、そうなんだね。・・・やっぱりその、たしか・・・『UMAアンバランス』の『鈴音センリツ』っていう人を・・・」
猫宮「!!!?(皿を落とす」
菜乃「!?一体どうしたんですか・・・!?」
猫宮「・・・い、いや何でもない・・・すいません、はやく掃除しておきます・・・」
菜乃&薬子「・・・・・・・・・・?」
猫宮(・・・今、『鈴音センリツ』って聞こえたような・・・いや、まさか・・・)
・・・猫宮黒須・・・彼にも何かありそうだ・・・
発目「・・・比呂・・・今の黒須の反応・・・分かる?」
比呂「・・・ああ。『鈴音センリツ』・・・きっと、店長の・・・いや、黒須さんの・・・」
発目「・・・もしもの時は・・・久々に・・・」
比呂「・・・あいつの力も使うのか?」
発目「まぁね。あんまりボケっとしてたら、あいつにも愛想尽かされそうだし。」
・・・喫茶キャノン・ドで働いている『神門比呂』と、その姉である『神門発目』。2人は、それぞれ自身がもっていた魔導書を取り出した。
発目「・・・これから、色々大変なことになりそうだねぇ・・・・」
終演
キャラ紹介
バトリオ警察の警部『カカポ警部』
色々なところを転々として警察の仕事をしているカカポと言う鳥。アイドルユニット『ブラックスチームナイトメア』の大ファンであり、無咲火花達『UMAスピード』の理解者みたいな存在。
趣味・好きなもの:アイドルユニット『ブラックスチームナイトメア』(特にリーダーのシゲツ)、きゅうり
苦手・嫌いなもの:タピオカ
アイドルユニット『ブラックスチームナイトメア』のマネージャー『山崎紅魔』
人気アイドルユニット『ブラックスチームナイトメア』のマネージャーを務める男性。真面目な灰色棒人間。
砂黒前会長には恩があるという。
趣味・好きなもの:ラーメン、安売り
苦手・嫌いなもの:転売
ブラックスチームナイトメアのリーダー『シゲツ』
人気アイドルユニット『ブラックスチームナイトメア』のリーダーで、『水魔法』を使える。
バトリオシティで一日警察署長をやったことがあるという。
ソロキャンプが趣味で、キャンプに関しては滅茶苦茶こだわる。
趣味・好きなもの:ダンス、かき氷、ソロキャンプ
苦手・嫌いなもの:冷酷な性格の人
ブラックスチームナイトメアの不思議ちゃん『ヴァーレン』
ブラックスチームナイトメアのメンバーの一人で、『風魔法』を使える。
実はぬいぐるみ好きで、UFOキャッチャーで欲しいものがあったら何が何でも手に入れようとし続けた結果、クレーンゲームのプロになったとか
趣味・好きなもの:安眠、機械いじり、ぬいぐるみ
苦手・嫌いなもの:雑音、目覚まし時計
ブラックスチームナイトメアのツンデレ『アゼル』
ブラックスチームナイトメアのメンバーの一人で、『炎魔法』を使うツンデレな性格の女の子。サバイバルゲームのプロ。
趣味・好きなもの:サバイバルゲーム、逃走中のようなテレビ番組
苦手・嫌いなもの:卑劣な人
状態変化魔法を使う棒人間『フリザ・Q・ヴェルム』
科学面の類の魔法『状態変化魔法』を使うことができる棒人間男性。
現在は、妹が営んでいた花屋の店長に。すごくいい人
趣味・好きなもの:花、(今は亡き)妹
苦手・嫌いなもの:詐欺師
新聞記者のUMAスピード『文晴野花』
バトリオシティで新聞記者を勤めている、『UMAスピード』の女性。無咲火花にあこがれていて、そこからバイオリニストになるために努力しているらしい。
趣味・好きなもの:ヒバナさん!!、バイオリン
苦手・嫌いなもの:仕事先の上司の無茶ぶり
赤髪のUMAスピード『無咲火花』
かつて、ダークアイ帝国最強の3人『ドライアイ』の一人だった『UMAスピード』の女性。
バイオリニストになるのが夢で、現在は足を洗っているようだ。
趣味・好きなもの:バイオリン、ノバナ・・・かな・・・、レモネード
苦手・嫌いなもの:よくわからない武器
~後書き~
・・・というわけで、やっと『ウルトラLIVEフェス編』完結です。思ったより長くかかってしまいました;
・・・さて、無咲火花の件も無事解決。ダークアイ帝国討伐に向けて、これから一体どうなっていくのでしょうか。
・・・今回はここまでです。感想OK。
- Re: ウルトラワールドでの日常 ( No.404 )
- 日時: 2020/08/29 19:31
- 名前: 桜木 霊歌 (ID: L1jL6eOs)
こんにちわ!桜木霊歌です!
霊歌「火花、変われたね」
ソニック「BUGの皆や野花のお陰でもあるな」
優衣「ですが、相変わらずダークアイ帝国の考え、理解することができませんよ・・・」
次回も楽しみに待ってます!
- コメント返却 ( No.405 )
- 日時: 2020/09/02 17:58
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: N0SZnmuB)
>>桜木霊歌さん
コメントありがとうございます。
無咲火花も心を入れ替えた(?)ようで、砂黒江月の件も解決し、ウルトラLIVEフェスも再開することができました。
まだまだ何か仕掛けてくるであろうダークアイ帝国。二十一の謎等々も、一筋縄ではいかなくなってくるハズです。
コメントありがとうございます。本編までしばらくお待ちください。
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