二次創作小説(新・総合)

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ウルトラワールドでの日常
日時: 2020/12/29 16:28
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: N0SZnmuB)

皆さんこんにちは。おろさんという者です。
他の作者方のクロスオーバー小説に憧れてこの小説を執筆することにしました。
まだまだわからないことが多いですが、よろしくお願いします。

~注意事項~

・この小説はクロスオーバー小説です。
・一部キャラ崩壊やオリキャラ・オリジナル設定などが含まれています。
・不定期更新です。
・荒らしや誹謗中傷はお断りしています。
これらを承知してお楽しみください。

タグ クロスオーバー ダンガンロンパ 東方project ポップン スマブラ・スマブラ関連 名探偵コナン 
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青春時代には不思議な体験をするものだ ( No.315 )
日時: 2020/06/25 12:09
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: N0SZnmuB)

・・・大地とうた、この二人は、互いに非常に強く、そして互に非常に不思議な魔法『生物魔法』を使う、ポップンワールドに住み、神社の近くに住んでいる親子。・・・祷歌の父親である祷大地はスマブラ屋敷の管理をしており、娘である祷歌を鍛えていた。・・・そして、前回の話で登場した『テンコ』と『てまり』と縁があるらしい。・・・それ以外にも謎が多いこの親子。・・・今回は、あの親子の原点に近く、最も過去がありそうな『祷大地』のちょっとした過去話を・・・


<ポプの宮神社>

赤ボウ「・・・なんで俺が神社の掃除やらなければいけないんだ・・・OTL」

ピカチュウ「・・・お前が前回の肝試しを無許可でやったからだろ。ていうか無許可だったのが驚きだよ(怒)・・・おかげでこっちはとばっちり喰らったんだよ;」

赤ボウ「あいつらぁ・・・そのことを知ってて俺らの事を脅かしに来たのかよぉ~」

ピカチュウ「・・・あれはお仕置き的な意味も兼ねてただけだろ;はっきり言って自業自得じゃねぇか・・・」

みここ「ちょっと!そこちゃんとやって下さいね!?」←さりげなく初登場

赤ボウ「うっさいわい!俺は純粋に肝試しやってるつもりだっただけじゃい!大体お前どう考えても俺より年下だろうが「ガシッ(頭をつかまれる」

大地「はいはいそういうのはいいからちゃんとやってくれよ。」

赤ボウ「・・・わかったよ・・・OTL」

うた「・・・・・」←無言で神社の掃除をしている


3時間後・・・


みここ「・・・はい、お二人はもう大丈夫ですよ。」

赤ボウ「はい・・・・」←そのまま帰っていった

ピカチュウ(やっとだよ・・・・;)

みここ「・・・大地さんもうたさんもいつもありがとうございますね。・・・それでは、私はお賽銭やおみくじの整理をしてます!」

みここがその場を去っていった途端に、テンコとてまりが姿を現す。

テンコ「よっ!二人共!・・・お、昨日の電気ネズミはまだいるのか。」

てまり「・・・こんにちは」

大地「お、相変わらずあの巫女の前には姿を現さないのか?」

テンコ「いや、ただただタイミングが悪いだけだよ。」

てまり「・・・・(コクリ」

ピカチュウ「・・・・・・」

てまり「・・・それより、一緒に遊ぼ。」

うた「・・・別にいいけど。」

大地「・・・お前も普通に『いいよ』って言えばいいだろ・・・;」

うた「・・・別に二人ともわかってるからそこらへんはいいでしょ。」

大地「あはは・・・・;」


ピカチュウ「・・・・・・・・」


・・・『祷大地』と娘の『祷歌』・・・その親子と仲がいいという、狐目のお面をつけた狐目の女子中学生(?)の『テンコ』と、てまりをついている浴衣を着た少女『てまり』・・・いったいどういう関係なんだ・・・・・・?



・・・時はさかのぼって23年前・・・うたが生まれる前であり、大地が16歳だった頃・・・



<ポプの宮神社>

大地「・・・・ふぅ・・・」

・・・俺は祷大地。現在高校1年生。

・・・俺は今ポプの宮神社っていうところに来ている。・・・7歳のころ、祖母にこの神社の事を教えられ、『神社の掃除をするとねぇ、とっても不思議なことが起きるんだよ。』・・・って言われた記憶がある。・・・そういうのは俺はあんまり信用してないけど。

・・・とにかく、昔の名残なのか、休日には大体この神社の掃除をしたり、お供え物を添えたりしていた(まあ、最近は市販の揚げパンとか、近所の農家のおじさんのトウモロコシを備えることが多くなっちまったが)。


大地「・・・今日も揚げパンとトウモロコシ持ってきたが・・・・・・ん?」

すると、神社に男たちが集っていた。男たちはお菓子を食い散らして辺りを汚していた。

男1「けーひゃひゃひゃ!あー!こういう人が来ねぇ場所で食べるお菓子は最高だな!」

男2「そうだな!家とか公園ではしゃごうとすると注意されてつまんねーからな!」


大地「・・・おい。」←ケータイを男たちに向けながら近づく

男1「・・・あ?何やって・・・って!お前!何撮ってるんだよクソガキが!」←ナイフを取り出し攻撃しようとする

大地「・・・・・・・(スッ」←軽やかにかわす

男1「は・・・・・!?「ドガァッ!!」ぐへっ・・・」

大地は男1の腕をつかみ、地面にたたきつけられる。

大地「・・・で、どうする?俺を訴えようとしても証拠があるから多分正当防衛になるはずだぞ?」

男2「・・・す、すいませんでしたーーーーーーっ!!!」←男1を担いで逃走


大地「・・・ったく・・・・・・しゃーない・・・ついでに掃除するか・・・」

・・・俺の家系・・・ていうか、俺の祖母は、最強と言っても過言ではないほど格闘技や空手、カンフーに棒術等々・・・が無茶苦茶強かった。・・・祖母は時に厳しく、時に優しく俺に格闘技を教えてくれた。・・・俺の両親は祖母の鍛錬に全然ついていけなかったらしいが、俺は何故か昔から、武の才能や身体能力が尋常じゃないほどあったので、祖母の極限にキツイ鍛錬にほぼ余裕でついていけた。・・・たまにいろんなところから勧誘が来たけど、俺は全部断った。・・・俺を勧誘しに来た奴らはほぼ全員、俺の才能にしか興味が無いつまらないやつだった。

・・・少し話を変えると、とにかく俺は世界を取るなどというのには興味がなかった。・・・それ以前に、俺は目立つことが事態好きじゃなかったし、何かに興味を持つことなんて全く無かった。ゲームだったらポケモンはよくやってるけどな。

・・・小学校の頃、見兼ねた両親が俺にいろんな習い事を勧めてやらせた。・・・まあ、暇ではあったし、一応やってみたが、野球をやったらほとんどホームランになったし、水泳は全員から『もはやサメじゃん』と呼ばれたくらいだったから、どれもすぐさまつまらなくなってやめた。・・・それに周りから陰口を言われることも何回かあったし。

・・・ちなみに勉強の方は、何気なく勉強してたら平均で86点とれてた。親はすごいとは言ってたが、俺にはそんな風には1ミリも思わなかった。

そうやって何気なくやっていたら、何でもこなすようになっていた。歌は絶望的に下手だったけど。

・・・だが、その有り余った才能が原因だからなのか、俺は中学校の頃までほとんどのやつらに避けられてた。・・・大体の人間は自分より力や頭がいい奴を勝手に恨む。ガキ大将とかがいい例だろう。・・・まあ、ガキ大将が俺を殴ろうとしてきたときは3秒で返り討ちにして追っ払ったけどさ。

・・・時が経つにつれ、祖母は病気で亡くなって、両親も交通事故で死んだ。その結果、俺はバイト生活だ。

ちなみに俺は今『ラピストリア学園』に通っている。あそこはこの世界とはまた別の世界らしい。・・・まあ、ここ『ポップンワールド』も、もともと摩訶不思議な世界ではあったのは否定しない。・・・話を戻すと、あの学園に行ってから、中学校時代まででは俺にとってはいつもの事であった仲間外れは滅多になかった。時が進むにつれていろいろ変わっていくものだ。

・・・だが、俺は友達作りを行わなかった。というか、友達を作る自信というものが無かった感じだろう。

・・・でも、友達がいなくてもどっちでもよかった。



・・・最初はそう思ってた。




一旦区切ります。感想まだ。

青春時代には不思議な体験をするものだ ( No.316 )
日時: 2020/06/23 15:41
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: N0SZnmuB)

続き


大地「・・・やっと掃除が終わった・・・・・・ったく・・・あのおっさんたち、どんだけ散らかすんだよ・・・バカみたいだ。・・・とりあえず、今日も揚げパンとトウモロコシをお供えしておくか・・・」

???「お!今日も揚げパン持ってきたのか。」

大地「!!・・・誰だ?」

・・・突如声がした。大地は、声がした方向を見てみると、神社の屋根に、狐のお面をしている少女がいるのを見つける

???「!?・・・何で分かったんだ?」

大地「・・・俺は昔から・・・感知能力ってやつか?・・・そういうのとかが高いんだよ。・・・それ以前に誰だよお前は。一見俺より年下に見えるが?」

・・・狐のお面の少女は、神社の屋根からスタッと飛び降りてこう名乗った。

???→テンコ「私の名前は『テンコ』。戦場ガ原出身でもうりょうばっこが趣味なモノノケ中学生さ!」

大地「・・・はぁ?(首を傾げる」

テンコ「だー!ノリが悪い!」

大地「・・・女子のテンションには一番ついていけない・・・・・・帰るか。」

テンコ「おい!ちょっと待て!せめて話を聞いてくれよ!?」

大地「・・・全力で却下するよ。「てーんてん・・・てーんてん・・・」!?」

大地は無視して帰ろうとしたら、突如てまりうたが聞こえてきた。しかもすごい近くから。

・・・そしたら、てまりをつきながら和服姿のおかっぱ少女が姿を現した。

???2「・・・遊ぼ?」

大地「・・・今度は誰だよ・・・」

テンコ「あー・・・この子は『てまり』って言うんだ。」

???2→てまり「・・・はじめまして」

大地「おいおい・・・一体なんだよ・・・」

テンコ「・・・ていうかさ、お前あの格闘婆さんの孫か?」←揚げパンを食べ始める

大地「?格闘婆さん・・・?・・・ばあちゃんの事か?・・・って、何お供え物食べようとしてるんだよ!?」

テンコ「何でって・・・そもそも備えてもめったに食べる人いないよ。ここの神様は食べ物は食べないんだよ。・・・ほら、てまりもトウモロコシ食べるか?」

てまり「・・・・・・(コクリ」

大地「・・・意味が分からない・・・・・・ていうか、何でお前らが俺のばあちゃんのこと知ってるんだよ・・・」

テンコ「わかりやすく言えば、お前がいつも休日にここの掃除とかお供え物したりとかしてるのと同じだよ。」

大地「はぁ・・・・・」


・・・祖母が言ってたことはこのことだったのか・・・・?

大地「・・・・・・・」←階段の段差に座り込む

テンコ「・・・お前、いつもそんな寂しい表情してるのかよ?たまに町に行ってみるとお前を見かけるけど、ほとんどおんなじ表情してるぞ?」

大地「・・・逆に、そういうの知ってるなら俺の家族が死んだことはわかってるのか・・・?」

テンコ「・・・そういえばそんな話聞いたな。あの婆ちゃん、病気で亡くなったって・・・」

てまり「・・・・・・・」

大地「・・・知ってるのかよ・・・・・・ていうかお前ら、俺のばあちゃんと関わりがあるなら、本当にその証拠と言える何かはあるのか?」

テンコ「・・・あるよ。・・・お前、7歳年上の姉がいたけど、行方不明になってるんだろ?」

大地「・・・・・・・!」

テンコ「・・・あの婆ちゃんが悩んでたんだよ。『あの子、孫娘が移動教室に行ったっきり行方不明になってから、ほとんど何にも興味を持たなくなってね・・・』って。」

大地「・・・ばあちゃん・・・・・・余計な事をするんじゃねぇよ・・・・・・たしかに、俺は現在行方不明の4つ上の姉がいる。・・・幼稚園生だった頃の俺は、姉さんが移動教室でしばらく家を空けることになった。その時の俺はとってもさみしく感じて、姉さんは『すぐに帰ってくるよ』って言ってそのまま行方不明になった。・・・その2年後に、姉さんは遺体で発見された。・・・失血死だったらしい。・・・ていうか、話して何になるんだよ・・・」

てまり「・・・わかるよ・・・私もずっと帰ってこない兄者の帰りを待ってるから。」

大地「・・・そうか。・・・俺はそろそろ帰ることにするよ。バイトもあるし。・・・じゃあな。」


・・・この後、バイト先でちょっとだけど褒められた。店長が言うには、『お前、なんかちょっと生き生きしてないか?』・・・だってさ。・・・俺はそんな気はしなかったけどな。

・・・過去の事を話したら少し心が晴れたのだろうか。

それ以来、俺はポプの宮神社に行くたびにたまに家にあった遊び道具であの二人と一緒に遊んであげた。・・・気が付いたら、俺はあいつらに心を開いたのだろうか・・・

・・・それから時が経って、高校3年生になった。何気なく接していたらいろんな人たちに心を開き始めて、友達もたくさんできた。・・・そしたら、唐突だったが気が付いたら俺は告白された。その人の名前は『入山いりやま有亜ありあ』。何気に話しかけてきて、しばらくして仲良くなった同級生だ。・・・彼女は、俺がテンコ達と出会う前、入学式の時に一番最初に俺を何の疑いもなく話しかけてきた。・・・中学校時代まで『化け物』と呼ばれてた俺を。・・・すくなくとも、彼女の言ってたことに、偽りの無いことはすぐわかった。・・・でも、俺はすぐに答えられず、『考える時間をくれ!』って言って走り出してしまった。



テンコ「・・・はぁ!?何で待たせるんだよ!?断らなかったのはまだいいけど!?」

大地「い、いや、そういわれても・・・・・・俺、好きって感情がわからないし・・・・・・まあ、あいつといると、なんか胸が温かくなるというか・・・何かほかのやつらと違う感じがするというか・・・・」

テンコ「それが『好き』って感情だろ?!だーもうこれだから男っていう種はー!」

大地「そ、そうなのか・・・?」

テンコ「いーから早く告白してこーい!!」







大地「・・・って言われたが・・・どうすりゃいいんだよ・・・;「大地君!」!?」い、入山さん・・・・?」

・・・黒髪ストレートの青い目の美少女が、俺に告白してきた『入山有亜』。

有亜「もう。有亜って呼んでよ。」

大地「てっ・・・ていうか、何でここに・・・?」

有亜「何でって・・・答えを待ってるだけだよ?」

大地(早すぎないか・・・?)

有亜「・・・ねぇ、私は大地さんの何が好きだと思ってる?」

大地「えっ・・・・・・?」

有亜「・・・私さ、全部知ってるんだよ。休日にポプの宮神社に行って、掃除をしたり、お供え物をしたり、あの不思議な子たちと遊んであげてることとかさ。」

大地「えっ・・・・・・・」

有亜「・・・あの2人と遊んでるとき、大地君すっごく楽しそうだったよ。・・・私、大地君のその笑顔が好きなの。・・・それから大地君のことが大好きになったんだ。」

大地「・・・・・・・・!」

有亜「・・・そうだ!まだ答えを出せないなら・・・明日の週末にデートにいこっか!」

大地「えっ?」



一旦区切ります。感想まだ。

青春時代には不思議な体験をするものだ ( No.317 )
日時: 2020/06/24 08:27
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: /p7kMAYY)

続き


翌日・・・


<とある駅>

大地「・・・・・・」

有亜「・・・あ!大地君!こっちだよ!」

大地「は、はい。」

有亜「・・・それじゃあ行こう!」

大地「ちょっと待って!行くってどこに!?」

有亜「どこって・・・私が住む町『バトリオシティ』だよ!」

大地「・・・はい?」

言われるがままに、その『バトリオシティ』っていう町にやってきた。・・・一目見ただけで、ラピストリアのような別世界だということはわかった。

その20分後、俺はどこかの大草原に連れてこられた。

大地「こ・・・ここって・・・?」

有亜「ここは『ワイルディ大草原』だよ!・・・大地君ってポケモン好きなんでしょ?外でゲームボーイやってたのよく見かけてたし。・・・はい!ポケモン捕まえるならモンスターボール!」

大地「・・・・・・・!」

・・・俺は余計に不思議な気持ちになった。

・・・少なくともポケモンの事だけではなかった。

・・・有亜が見せてくれたその世界は、全く知らないポケモンや見たことのない存在がたくさんあった。・・・俺はとても楽しかった。

・・・帰り道、苦労して捕まえた、『イシヘンジン』というポケモンが入ったモンスターボールをポケットに入れて、有亜とたくさん話した。

・・・そして、有亜の告白を受け入れた俺は、4年後、結婚のことを考え、有亜の両親と話し合った(有亜はアパートの管理人の家系だということは全然知らなかったけど;)。・・・そして、有亜の両親は結婚を認めてくれた。

・・・大学やバイトで忙しくなっていた俺は、結婚の報告の意味も兼ねて久々にポプの宮神社に行ってテンコとてまりに会ってみることにした。


・・・だけど、2人は姿を現さなかった。


・・・大人になったとはこういうことなのか?・・・複雑で切ない気持ちになったが、俺は掃除とお供え物をしたらすぐ帰った。



・・・あの二人のことが気にかかったまま、およそ6年がたった。

・・・12月7日、俺と有亜の間に子供ができた。


・・・有亜はその子供の名前を『歌』と書いて『うた』と名付けた。


・・・まあ、有亜は歌が好きだったし、別に反論は無かった。


・・・4年経つと、うたは有亜と同じように歌をよく歌うようになった。

・・・一緒に遊園地やカラオケに行ったり、いろんなおいしいものを食べたり・・・

・・・有亜は両親のアパートの管理を引き継ぐことになったので、住人からの家賃で意外と暮らすことができた。俺はいわゆる主夫ってやつか?・・・まあ、セレブが持ってるような高いものは流石に持ってないけど、それでもとても幸せだった。









・・・だけど・・・・その1年後、有亜はひき逃げにあって死んだ。


・・・有亜は保険に入ってたらしく、少なくとも7年以上はすぐに働かなくても大丈夫になったが、有亜が死んでから俺は気力を失っちまったし、うたはいつの間にかストイックな性格になって、歌うことにしか興味がなくなってしまった。





・・・うたが中学1年生になってから、流石にマズイかもしれないとだんだん自覚し始めた俺は、久々にポプの宮神社に行ってみることにした。




続く。感想OK。

Re: ウルトラワールドでの日常 ( No.318 )
日時: 2020/06/23 16:50
名前: 桜木 霊歌 (ID: we6cvIg7)

こんにちは!桜木霊歌です!
霊歌「大地・・・そんな過去があったんだ・・・何か、気持ちわかるなぁ・・・」
ソニック「霊歌・・・」
優衣「万象の想区の時に、霊歌さんは兄と慕っていたグリム兄弟の皆様は勿論、シェイクスピアさんやルイスさんなど、大切な人と、100年間という長い別れをする事になったのですから、気持ちが分かるんでしょうね・・・」
ソニック「つーか、前回の肝試し、許可取ってなかったのかよ!?」
霊歌「でも、有亜さん、大地の事見守ってくれてるよ、絶対に」
次回も楽しみに待ってます!

Re: ウルトラワールドでの日常 ( No.319 )
日時: 2020/06/23 23:36
名前: 灯焔 ◆rgdGrJbf0g (ID: LdHPPNYW)

どうもです。お久しぶりになります、灯焔です。

肝試し回で遂にミミニャミちゃんが…!ってミミちゃんは貴腐人になってしまわれてる?!うちのえむぜさんとヴィルさんの2人見たら何か変な妄想しそうだと勝手に思っております。ニャミちゃんは純粋なんですね。ある意味うちのミミニャミと真逆だなぁ。


ミミ「真逆って失礼だなもー!ニャミちゃんだって純粋だよ!」

ニャミ「あたし達だってピュアッピュアなお年頃なんだからね!」

MZD「今回はタイミング完全に逃したから参加出来なかったけど次機会があったらお前ら送り込んでやろうか」

ニャミ「やだーーー!!!!オバケいやーーー!!!!!」

ジャック「もろオバケそのものと同居してた癖に今更何言ってんだよ」

ニャミ「ヴィルさんは違うもーーーん!!!足ついてるもーーーん!!!オバケじゃないもーーーん!!!」

ヴィル「(一応霊体にもなれるんだが彼女の前でそうするのは絶対にやめよう…)」


※ニャミちゃんは公式でお化けやホラーの類が大の苦手です。


そして、今回は大地さんとうたちゃんの過去話ですね。大地さんはポップンワールドの人間だったんですね。そして歴史あるなラピストリア学園。
肝試し回でも出てきたテンコ&てまりちゃんと大地さんが関わりがあったとは…。能力がある人間は嫉妬もされやすい…。人間の典型的な醜い感情ですよね。そして、奥様と出会い、『バトリオシティ』を知り、うたちゃんという娘を授かった。
幸せ絶頂だった彼らをなんで神様は見守ってあげないんでしょうかねぇ。どう思いますえむぜさん。


MZD「オレはそう思ってないけど、神様ってモンは人間に試練を与えることがあんの。…幸せ絶頂の時に味わう絶望こそ乗り越える力になる、ってさ」


なんだその狛枝理論。それはともかく。有亜さんの死によって、大地さんもうたさんも変わってしまった。気力をすっかり失ってしまった大地さんが神社に行くことで何か立ち直るきっかけになればいいんですが。

大地さんがどう変化していくのか…続きを楽しみにしていますね。以上、長々と失礼いたしました。灯焔でした!


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