二次創作小説(新・総合)
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- ウルトラワールドでの日常
- 日時: 2020/12/29 16:28
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: N0SZnmuB)
皆さんこんにちは。おろさんという者です。
他の作者方のクロスオーバー小説に憧れてこの小説を執筆することにしました。
まだまだわからないことが多いですが、よろしくお願いします。
~注意事項~
・この小説はクロスオーバー小説です。
・一部キャラ崩壊やオリキャラ・オリジナル設定などが含まれています。
・不定期更新です。
・荒らしや誹謗中傷はお断りしています。
これらを承知してお楽しみください。
タグ クロスオーバー ダンガンロンパ 東方project ポップン スマブラ・スマブラ関連 名探偵コナン
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- 魔族『カスタネイス』 ( No.546 )
- 日時: 2021/05/27 18:42
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: N0SZnmuB)
続き
パヴァリ「・・・あいつが・・・『Dr.カスタム』・・・?すべての、元凶・・・」
センリツの背後にいる幻影→幻影カスタネイス『おや・・・君は確かあの居酒屋の女の・・・そうか・・・いや、今はどうでもいいか・・・
・・・ククク・・・この日を待ちわびたよ・・・長い年月をかけて遂にこの力を私のモノにできたんだからねぇ・・・思いっ切り暴れておかないと気が済まないなぁっ!!!』
そういった途端、カスタネイスはセンリツを操り、闇の瘴気を辺り一面に爆発させる。
井仮「貞奈!無事か・・・」
メタリヴ「ラミカさ・・・」
・・・その途端、井仮達が駆け付けたが、爆発に巻き込まれてしまう。
ノリオ「なっ・・・あれは「チュドォォォォン」ァァッ!?」
闇の瘴気による爆発は、ラブカ財閥の大半を巻き込み、その反動で半径1kmにあった物体のほとんどをぶっ飛ばした。
その頃・・・
<住宅街>
ゲラコビッツと対峙中のルイージとカメック。
ルイージ「ぜぇ・・・ぜぇ・・・」←オバキュームを使ってる
ゲラコビッツ「ケッ・・・肝心のマリオとクッパが不在とは言え、流石に一筋縄ではいかないか・・・」
カメック「何度も我々の事を見くびられては困りますぞ!!」←愛用のステッキを使ってる
ゲラコビッツ「ぐぬぬ・・・キノコ王国を支配するため、ゲラゲモーナ様を復活させるためにダークアイ帝国とあえて手を組んだというのに・・・これでは何の成果もないではないですか「チュドォォォォン!!!」るるっ!!?」
ルイージ「おわっ!?今のって・・・」
カメック「ラブカ財閥からですが・・・」
<リゾートホテル付近>
ワリオは現在シェイキングと対峙しているのだが、ワリオはシェイキングの猛攻をかわしつつ、自慢の怪力でコテンパンにしている。
シェイキング「くそがっ・・・ダークアイ帝国の技術を使ってパワーアップしたはずなのに・・・なぜこうも・・・」
ワリオ「当たり前だろうが。俺様もスマブラで鍛えに鍛えて強くなってるしな。そんなので俺様に勝とうなんて1億年早いのだ!ガーッハッハッハ!!」
シェイキング「おのれぇぇ・・・「チュドォォォォン」なっ・・・!?」
ワリオ「うおっ!?なんだよせっかくいいところだっつーのに!!・・・でもなんかすごく嫌な予感がするんだが気のせいか?」
<海辺>
サカキと対峙しているピカチュウとカトルセ姉弟。
サカキは、自信の手持ちのミュウツーをメガシンカさせてきたが、長年自身の信念を貫くがために戦っていた彼らは簡単に倒れることは無い。
サカキ「なるほど・・・中々の実力だな。」
サカキのメガミュウツーX「ッ・・・・・」←体勢を崩しかけている
ピカチュウ「・・・ったく・・・いい加減観念しろってんだよ・・・」
サカキ「悪いがこちらも大人しく身を引くわけにもいかないのだ。
・・・そもそも、そんなにもたもたしている暇は無いのでは?子娘を放っておけば・・・」
マタン「そうさせているのはあなたじゃない・・・「チュドォォォォン!!!」・・・きゃっ!?」
ノクス「なんだ今のは・・・」
サカキ「フッ・・・やはり体を乗っ取られて暴走を始めたか・・・。」
<ラブカ財閥>
先程の爆発で、中央部は大破し、幻影カスタネイスに乗っ取られたセンリツの上空に、どす黒い雲が発生している。
幻影カスタネイス『おおお・・・素晴らしい・・・実に良い・・・!!』
・・・周りには、爆発に巻き込まれて相当なダメージを受けて倒れこんでしまっている者が6名。1人はまだ失神していないが・・・
ドクターミリオン「っ・・・おかしい・・・そもそも薬は効いたはずじゃ・・・」
幻影カスタネイス『薬・・・ああ・・・UMAの力を抑制させるっていう・・・
・・・残念だけど、そんな薬だけで私の合成獣技術は退けられないさ・・・結構手間をかけて、この子を絶望の底に落としたんだから・・・
・・・ククク・・・君たちも馬鹿だなぁ・・・『守りたい』と思う大切な存在が無くなった彼女を助け出したところで何になる。何も残らない。残るはずがないじゃないか。何が何でも抵抗して当然さぁ・・・』
ドクターミリオン「『大切な存在』・・・・?」
幻影カスタネイス『ハァ・・・やっぱり何も知らないんだねぇ。馬鹿だなぁ。間抜けだなぁ。くだらないなぁ・・・いや、こういう罵り方はやめておこう。そりゃあ知らなくて当然のことだし。ククッ・・・』
ドクターミリオン「・・・いったいどういうことなんだ・・・」
幻影カスタネイス『君に語るわけがないだろう。・・・ま、ちょっとだけ教えてもいいけど。
・・・私の合成獣実験には、『負のエネルギー』というのを使わなければならないんだよ。使用する個体の一方の力が偏っていると、上手くいかないからね。だから、彼女に絶望を植え付けた。たったそれだけ。
・・・とはいえ、少々やりすぎたみたいだから、私も結構ひどい目に合っちゃったけどねぇ・・・私は君らとは違って純粋な魔族の血筋だから、こうやって魂を保っていた個体が消失した時に、別の個体に寄生することができたんだけど・・・体を乗っ取るにも時間いるけどさ。
・・・とりあえずそんな感じさ。・・・それじゃあ・・・もっと面白いことをしてやるよ・・・邪魔立てをする連中は徹底的に潰しておかないと。』
そう言うと、上空に発生していた瘴気の雲から、3つの闇のオーラが放出された。一つは住宅街、一つはリゾートホテル、もう1つは海辺辺りにそれぞれ飛んでいく。
・・・そしてそのオーラは、ゲラコビッツ、シェイキング、サカキのメガミュウツーXに直撃する。
<住宅街>
カメック「キッ!?今度は何事ですか!」
ルイージ「な、なんか・・・もっとヤバいことになる気が・・・」
ゲラコビッツ「おお・・・おおお・・・なんだか力があふれてくるるる・・・・!!!」
<リゾートホテル>
ワリオ「今のどす黒いの・・・何なんだ・・・?つーかアイツに直撃したが・・・」
シェイキング「う・・・うおおおお!!!すごいパワーを感じる・・・これなら・・・これならぁぁぁぁぁぁ!!!!」
<海辺>
サカキ「何が起きたのかはわからんが・・・どうやらかなり強力な力を植え付けられたということか・・・」
サカキのメガミュウツーX「ウ・・・ウオオオオオオオオオオオ!!!!」
ピカチュウ「噓だろ・・・」
幻影カスタネイス『フフ・・・フフフ・・・フハハハハハハハハハ!!!素晴らしい!!素晴らしいぞ!!この力があれば・・・すべてを私のモノに・・・フハハハハハ!!!』
・・・瘴気のオーラを放った所でも、とてつもない大爆発が起こった。
・・・一旦区切ります。感想まだ。
- 魔族『カスタネイス』 ( No.547 )
- 日時: 2021/05/30 18:45
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: N0SZnmuB)
続き
・・・その頃、財閥付近にて。
菜乃「そんな・・・遅かったのですか・・・」
シンボラー「・・・上空にある瘴気の雲・・・その下には、センリツが見えるが・・・後ろには・・・男か・・・」
菜乃「・・・あれが・・・ラミカさんや黒須さんが言っていた、『Dr.カスタム』・・・もとい『カスタネイス』というマッドサイエンティスト・・・」
大けがを負っていたネイゼとロゲルド(2人とも回復魔道具で治療済み)を担いで、ラブカ財閥に向っていた菜乃とシンボラー。
ロゲルド「あー・・・直視できてなくても、あれがマジでヤバイやつなのはよくわかるな・・・」
ネイゼ「ラミカ様は・・・みんなは無事なのか・・・!!?薬を打ち込むことはできたんじゃ・・・?」
シンボラー「・・・ナノ殿・・・黒須の事は話すべきなのでは・・・」
菜乃「それはそうなのですが・・・生憎時間も無かったですし・・・」
シンボラー「・・・仕方ない・・・彼が来るのを信じるしかないようだ・・・「「「チュドォォォォン!!!!!」」」!!?」
菜乃「ヴァッ・・・!?立て続けに何なのですか・・・!?しかも今度は3か所も・・・・・・あらっ?」
先程の爆発とともに、ゲラコビッツ達と対峙していた6名がこちらに飛んで来た。
ルイージ「痛たたたた・・・;」
ノクス「何なんだ・・・あのエネルギーは・・・」
菜乃「ちょっ・・・みなさんどうして・・・」
ワリオ「センリツに強制転送させられてたんだよ・・・」
ピカチュウ「俺は、ノクス達に付き添ってたのんだが、そこでサカキが襲ってきたんだ・・・あいつ、別世界のミュウツーを使ってやがった・・・」
カメック「ゲラコビッツと戦っていたら、そこに突然闇のオーラがやつらに注入されまして・・・この有様です・・・」
シンボラー「やはりあいつらも来ていたのか・・・「るるるる・・・その通り・・・」・・・その声は・・・」
菜乃達の前に、ゲラコビッツ、シェイキング、サカキと(彼のポケモンである方の)メガミュウツーXが現れる。3体ともおぞましいオーラを放っているが・・・
ゲラコビッツ「るるる・・・どうやら大集合したようで・・・」
シェイキング「いきなりとんでもない量の闇の瘴気が発生したと思えば・・・こんなにパワーアップするとは夢にも思わなかったな。」
サカキ「ほう・・・まさに何でもありと言ったところか・・・」
シンボラー「よりにもよって・・・か・・・」
菜乃「流石にこれはまずいのでは・・・」
<ラブカ財閥>
幻影カスタネイス『・・・さぁて・・・ここはなんか暴れてる連中に任せるとして・・・』
・・・幻影カスタネイスは、センリツを操って、先程の爆発で倒れ込んでいたラミカを闇の手で掴む。
西沢「なっ・・・何をするつもりだ・・・」←変身が解けた
幻影カスタネイス『何をだって?・・・決まってるでしょ。実験材料にするんだよ実験材料。
・・・こいつは子供とはいえ、強力な魔力を持っている・・・利用しておかなきゃ勿体ないじゃないか。』
西沢「なっ・・・そんなことさせ・・・ぐっ」
・・・ラミカを実験目的で連れ去ろうとするカスタネイス。貞奈は阻止しようとするが、そもそも体が動かない。
幻影カスタネイス『はぁ・・・君も空気読んだらどうなのさ。体動かないんだろう?じゃあもう諦めなよぉ?どう考えたってそんなんで勝てるわけが無いでしょ阿呆だなぁ。クスクス・・・』
西沢「・・・くそったれが・・・」
・・・そのまま貞奈も失神してしまった。
幻影カスタネイス『・・・そんじゃ、試し撃ちが終わったことだ。もうこの街には用が無いから・・・』
幻影カスタネイスは、またセンリツを操ると、今度はどす黒い球を生み出し、それをどんどん巨大化させて行く。
<財閥付近>
シンボラー「・・・!?何だあの巨大な弾は・・・」
菜乃「まさか・・・この街を破壊する気で・・・」
幻影カスタネイス『フフフ・・・フフフフフ・・・フハハハハハ!!!何度やってもやはり素晴らしい!!この力があればすべてを私の手に!!
・・・それではさらばだ!!間抜けな愚民ども・・・』
・・・ジャキィン!!!!!!
幻影カスタネイス『・・・・えっ・・・?』
突然、その弾は真っ二つに切断され、更にシャドーボールやファイアボールなどが飛んできて、闇の弾は消滅した。
幻影カスタネイス『は・・・?えっ、えっ?なんで?何で?意味が分からない・・・今のをあっさり・・・誰が・・・誰が・・・ふざけるなよ・・・こんなことがあってたまるかよ・・・
おのれ・・・おのれおのれおのれおのれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!』
ピカチュウ「えっ・・・なんだ?急に消滅したが・・・」
ゲラコビッツ「るるるる・・・よくわかりませんが、あなたたちはそんなことを言ってる暇は無・・・「ドガッシャア!!!」いぎゃっ!!?」
闇の弾が消滅したと思えば、その矢先に、何者かがゲラコビッツ達をぶっ飛ばした。
カメック「な、なんだかいい展開になってきましたが・・・」
マタン「さっきの攻撃も・・・今の人影も・・・」
すると、菜乃たちの前に、沢山の人影が・・・
髭の生えた赤い帽子の男「ハァ・・・ハァ・・・なんとか間に合ったみたい・・・;」
トゲ付き甲羅を身に着けている亀「この様子だと、どうやらワガハイたちが不在だった時にかなり面倒なことになっているようだな・・・」
黄髪の少女「ところで、なんかさっきぶっ飛ばした奴らの中に、ミュウツーがいた気がするけど?」
黄髪の少年「いやいや、ミュウツーは隣に・・・」
エイリアンのようなポケモン「・・・おそらく、別世界の私という事だろう・・・」
ゴスロリ(?)服の金髪赤目の少女「もう・・・こいつらに協力するのは百歩譲って良いとして・・・そもそもなんで無条件で私がこんなところに来なきゃならないのよ!いやここいい感じの街ではあるけど!」
リカオンのような姿の青いポケモン「お前、前科があることを忘れていないだろうな・・・;」
ルイージ「その声・・・ま・・・間に合ったんだね・・・!!」
ゲラコビッツ「チッ・・・やっとお出ましという事ですか・・・」
サカキ「・・・ほう・・・これを『反撃開始』というのか。」
・・・その頃、鈴音黒須は・・・
黒須「ぜぇ・・・ぜぇ・・・何とかたどり着いたが・・・」
何処から入ってきたのかは不明だが、やっとラブカ財閥付近に到着(菜乃たちのいる位置から逆方向)したらしい。
・・・荒れ果てた財閥をよく見ると、彼は暴走しているセンリツを見つける。
黒須「いた・・・やっと見つけた・・・センリツ・・・
・・・ん?待てよ・・・あの姿・・・まさか・・・・!!」
続く。感想OK。
- 決着。UMAアンバランス ( No.548 )
- 日時: 2021/06/07 18:33
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: N0SZnmuB)
どうも。何だかもうそろそろスマブラの新情報とかが出そうだなと思うおろさんです。
・・・今回もラブカシティ編です。もうすぐ書き終えられそうだ・・・;;
<ラブカ財閥>
・・・前回、大ピンチに陥ってしまったが、そこに現れたのは・・・
シェイキング「なっ・・・なんで増援が来てるんだよ!!?警備はどうしたんだ!!」
ゲラコビッツ「むむぅ・・・誰がやったのかは分かりませんが、どうやらすぐに倒されたようですねぇ・・・さっきも真っ黒い雷ありましたし。
・・・とはいえ、2人もやっとおでましですか。さっきまで全く姿を現さなかったというのに・・・」
髭の生えた赤い帽子の男→マリオ「誰かさんのせいで別件(フューリーワールドの件)ができたんだよ・・・やっと帰れたと思ったら、このことを完全に忘れてたんだよなぁ・・・;;;」
トゲ付き甲羅を身に着けている亀→クッパ「それを言うなそれを。・・・バカンスから帰ったら何故か城があれていてな(多分飛び火かもしくは語られていない事故か何か)。結構ボロボロになってたから、修復をマスターハンド達に頼もうとしたら、ここが襲撃されてるという連絡が入ったんだ。全然知らない猫から伝えられたが・・・」
リカオンのようなポケモン→ルカリオ「・・・この2人はそういう事らしい。それで、マリオ達にそれを聞いて、何名か引っ張り出してここに駆け付けたんだ。」
カメック「本当に何があったのですか・・・;・・・とはいえ、まずは無事で何よりですぞ・・・」
黄髪の少女→鏡音リン「・・・ところで、やっぱりあっちにもミュウツーいるよね?なんかすごい真っ黒だけど・・・」
サカキのメガミュウツーX「・・・・・」
黄髪の少年→鏡音レン「・・・おお・・・よく見たら確かにいるじゃん・・・」
エイリアンのようなポケモン→ミュウツー「・・・異世界に存在する私のようだが・・・なぜこのような・・・
・・・どういう経緯であのようになっているのかはわからんが・・・倒す必要性はあるだろう・・・」
マリオ「・・・んじゃ、ゲラコビッツもいるようだし、さっさと片付けて、センリツと決着つけねーとな。
・・・で、お前ら・・・まだいけるか?」
マリオがこういうと、体勢を崩していたピカチュウ達は立ち上がる。
ピカチュウ「おいおい・・・だーれに言ってんだっつーの。」
ワリオ「俺様はこんなのでくたばらねーっつーの!」
クッパ「・・・さて、ワガハイたちがいない時に何があったのかはわからぬが、そこは戦いながらでも事情を聞くとして・・・
・・・とりあえず、まずはリン、レン、アレの用意を頼む。」
リン&レン「了解!」
クッパが、リンレンに何か頼むと、リンは小型の収納魔道具を取り出す。
その魔道具から、ロードローラーが取り出されて、鏡音の2名はそれに乗り込んだ。
レン「よぉし!思いっ切りかっ飛ばすぞー!」
ルカリオ「・・・というわけだ。さっさと終わらせるぞ。」
ゴスロリ服を着た金髪赤目の少女→グリム「・・・ハァ・・・あのよくわからないアパート管理人(大地さん)に強制的に送られたりとか色々癪に障るところ多いけど・・・
・・・流石に後で面倒なことになるようなのは御免ね。」←鎌を構える
<ラブカ財閥>
その頃、前回、センリツを操って強力な攻撃を放とうとしたのを阻止された幻影カスタネイス。自身にとって都合の悪い誤算が起きたことに非常にイライラしている。
幻影カスタネイス『おのれおのれおのれ!!!認めるか!!!長い年月をかけてやっと手に入れたんだぞ!!?最強と言っても過言ではない素晴らしい『UMAアンバランス』の力を手に入れたのに!!何でなんだよ!!!何で急に出てきた連中に!!!力をためて放てる超強力な攻撃をあっさり阻止されるんだよぉぉ!!!?何で!!?何で!!?どうしてなんだよぉぉぉ!!!!?』
随分と『UMAアンバランス』の力を過信しているのか、一人でギャンギャン騒ぎ出している。
幻影カスタネイス『アアアアああああああもう!!!!もういいよ!!!どうせ勝つのは私なんだ!!とことん暴れまくって全部ぶち壊せばいいだけだ!!!』
幻影カスタネイスは、ギャーギャー騒ぎながら、またセンリツを操って、闇の瘴気でできた弾を大量生産する。
幻影カスタネイス『ゼェ・・・ゼェ・・・少し取り乱しすぎたが・・・さっさと邪魔な連中を潰しておかないとね・・・ここはまず確実につぶせるのを始末しないとねぇ・・・』
幻影カスタネイスは、生産した闇の弾を、前回の爆発で倒れこんでしまった西沢達に向ける。
幻影カスタネイス『ククク・・・今度こそさらばだ。無知な間抜け魔導士共と穢れた血の魔族一族共・・・「ジュゥッ!!!」あつっ・・・!?』
闇の弾を放とうとしたとき、突然何か焼ける音が。センリツの身体を乗っ取っているからなのか、火傷を負った感じがするようだ。
幻影カスタネイス『・・・今度は何だ?なんだかとてつもなく嫌な予感が・・・・・・はぁ!?』
音がした方向を見てみると、同じく倒れこんでいたラミカを掴んでいた闇の手が焼け落ちている。
幻影カスタネイス『なっ・・・!?・・・くそっ!!どこにいやがる!!姿を現せぇぇ!!!!』
これに頭に来た幻影カスタネイスはそのまま、生産していた闇の弾を乱射する。
・・・弾が壁や床に直撃して、何度も爆発音が鳴り響いて、煙が立ち込める。
幻影カスタネイス『・・・ふぅ・・・またまた取り乱してしまったが・・・まぁ、あの無知な阿呆どもを潰せたから結果オーライ・・・「ドガッ!!」いっでぇ!!?』
落ち着きを取り戻すと、今度は緑の甲羅が幻影カスタネイスに直撃する。
幻影カスタネイス『うぐぐ・・・なんだ今のは・・・ていうか攻撃が通った・・・UMAアンバランスを操り続けてるから、完全に寄生するために徐々に私も実体が・・・いやいまはどうでもいい。さっきから一体全体何なんだ!!「お!何かダメージ与えられたぞ!!」・・・誰だ・・・』
・・・また声がしたので、その方向を見てみると、クッパJr.がいる。乗っているクッパクラウンには、倒れこんでいる貞奈やメタリヴ達が。
クッパJr.「ハッハー!どうだ見たか!!これって全然どうなってるのかわからないけどバッチリ当てられたぞ!!!」←マジックブラシ所持(これでトスバッティングの如く甲羅を打ったらしい)
幻影カスタネイス『なっ・・・誰なんだ貴様!!』
クッパJr.「いや、おじさんこそ誰だよ。すごい真っ黒じゃん。
・・・ていうか、よく見たら・・・おじさんの真下(?)にいるソイツ・・・センリツ!?・・・これってどうなってるんだ?」
幻影カスタネイス『お、おじさ・・・・・・と、というかお前がよくわからない乗り物に載せている奴らを渡せ!!別種族との混血なんて我々魔族の侮辱なんだよ!!
・・・あと当主の女は何処だ!!いるんだろう!!さっさと渡せクソガキ!!!』
クッパJr.「当主?ラミカさんのこと?ボクたちが来た時には見当たらなかったけど?
・・・って!!ボクの質問には答えないの!?センリツのやつ、意識失ってるみたいだけど一体全体どうなってるんだよそれ!?「・・・真っ黒なあの男は『カスタネイス』。センリツを合成獣にした張本人です。」えっ!?誰・・・」
クッパJr.は幻影カスタネイスに問いただそうとするが、一方的に独自理論や暴言とかをベラベラと語ったりしているだけで何も答えようとしない。
そこに、身を潜めていた古明地さとりが姿を現した。ラミカを担いでいて、右手にはライターとオイルの入った缶、左手にオイルを塗るためのブラシも持っている。
さとり「ふぅ・・・何とか全員救出・・・いえ、まだ一人残っていましたね。目の前に・・・」
クッパJr.「オマエ・・・たしか、スマブラ屋敷近くの喫茶店の常連客だよな?なんでいるんだ?」
さとり「・・・その話は後です。それより今は、センリツさんを助けなければなりません。
・・・どうやら彼女は現在、あの黒いのに体を乗っ取られている状態です。暴走を止めるにはまず、弱点となるでしょう『炎』でダメージを与えなければなりません。」
クッパJr.「炎?それならお父さんに聞いたよ。その後、『UMAの力を抑制させる薬』を打ち込むって・・・」
さとり「・・・そちらのシナリオはそのようになっているでしょう。
しかし、どうやら普通に撃ち込んでも効かないようなのです。おそらく炎を与えても。」
クッパJr.「ええっ!?それじゃあどうすれば・・・」
幻影カスタネイス『おいクソガキ共!!さっきから何をごちゃごちゃと話しているんだ!!』
さとり「・・・時間は残っていないようですね・・・」
・・・さとりはそう言うと、担いでいたラミカを、Jr.が乗っているクッパクラウンに乗せる。
さとり「・・・彼女を元に戻すには、やはり彼と再び対面させることが不可欠です。まずは、ダメージを追っているこの方達を安全な所へ。それと、ここにいるあなたの仲間にも急いでもらってください。」
クッパJr.「わ、わかったけど・・・何でお前が色々知ってるのかは、お前が言う『彼』っていうのも含めて後でバッチリ聞かせてもらうからな!!」
クッパJr.が一旦この場を去ろうとすると、幻影カスタネイスは余計怒り出す。
幻影カスタネイス『おい待て待て待て!!逃がしてたまるか!!!「あっ・・・」・・・ムム・・・?』
幻影カスタネイスが取り乱していると、センリツの意識が戻り始めていた。
センリツ「あ・・・ここ・・・は・・・・なに・・・が・・・?」
幻影カスタネイス『チッ・・・まずいな・・・さっきのダメージのせいで支配の力が甘くなってしまったか・・・』
さとり「・・・安心しました。意識が戻り始めたようですね・・・
・・・それにしても、黒須さんはどうしたのでしょうか・・・ダークアイ帝国使徒に襲われていなければいいのですが・・・
・・・仕方がありません。戦うのは不慣れですけど、時間稼ぎくらいはできるでしょう。」
幻影カスタネイス『・・・仕方ない・・・制御が完全に聞かなくなる前に片付けなければ・・・』
一旦区切ります。
- 決着。UMAアンバランス ( No.549 )
- 日時: 2021/07/08 17:44
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: N0SZnmuB)
続き。リアルな事情で滅茶苦茶間が開いてしまった・・・;;;
<ラブカ財閥付近>
ゲラコビッツ「るるる・・・マリオブラザーズとクッパも揃ったんです。さっさと潰して私も復讐を成し遂げるとしましょう。」
マリオ「・・・まさか、またアイツと戦う羽目になるなんてな・・・;」
クッパ「今回はお前に同意見だなマリオ。アイツには以前部下を好き放題操られたりとか色々腹が立つことを散々やられているからな。
・・・ここはやはりぶっ飛ばしておかないと気が済まんな!!よしやってやる!!」
サカキ「・・・まさか、ポケモンバトル以外でこのように随分と派手になりそうな戦いをすることになるとはな。
・・・行くぞミュウツー。私の指示を聞けるくらいには自我は保てているか。」
サカキのメガミュウツーX「・・・(首を縦に振る」
シェイキング「ハァ・・・立て続けに突然の展開ばっかりで何か疲れるが・・・さっさと片付けてこっちも好きにやらせてもらうぜ・・・」
ミュウツー「・・・まさか異世界の私と戦うことになるとは・・・流石に夢にも思わなかったな・・・」
ワリオ「つーかあいつらも色々としつけーんだよなぁ・・・ボコボコに追い込んでやったのに何か急にパワーアップするし・・・」
菜乃「・・・シンボラー・・・ここは手短に終わらせましょう。」
シンボラー「ああ・・・わかっている・・・手遅れになる前にあいつらを倒して、センリツの暴走を止めなければ。」
・・・それで財閥の方を見てみると、少し離れているところに、さとりがセンリツと対峙しているのが視界に入った。
シンボラー「・・・どうやら、古明地さとりが時間稼ぎをしてくれているようだな・・・」
菜乃「・・・となれば、ラミカさん達も無事そうですね・・・
・・・とはいえ、そう時間はなさそうです。はやいところラブカ財閥に向かわなければなりませんね・・・
・・・それにしても、黒須さんは・・・一体どこに・・・」
シンボラー「・・・彼以外にも、まだ姿が見えない者たちもいるが・・・敵陣が押し寄せているから足止めを喰らっているのだろうか・・・」
こうして、ラブカシティ編はいわゆる最終局面に。一同はまず、立ちはだかっているゲラコビッツ、シェイキング、サカキのメガミュウツーXをそれぞれ倒しにいくようだ。
菜乃「・・・ええい、もたもたしてないですぐに・・・「待ってくれ・・・」あっ・・・」
すると、倒れこんでいたネイゼが、菜乃に話しかけ始める。(ロゲルドと共にセンリツに深手を負わされていたが、一応一回意識は戻っていたのだが、まともに動けられる状態ではない。)
ネイゼ「センリツを止めるなら・・・ラミカやパヴァリ達を助けるなら・・・俺も・・・」
菜乃「ネイゼさん・・・」
シンボラー「・・・悪いがそれは・・・いくら何でもその大けがでは・・・そもそもまだ体も本調子ではないようだし・・・」
ネイゼ「それは・・・そうだけど・・・だけど・・・だけども!!幼馴染や仲間が死ぬかもしれないってのにこのまま黙って大人しくしてられねーよ!!」
ロゲルド「ネイゼ・・・」
シンボラー「・・・とはいえだ。いくら何でもその状態では・・・「そう思って!やってきましたアアアアアア!!!!」・・・・待て待て待て何だ今のは」
菜乃「今の声は薬子さん!?ということはマリオさん達と同じ増援・・・で、一体どこに・・・「キィィィィィィ!!!!(ブレーキ音」ひゃあっ!?」
シリアスな空気になっていたのだが、突然声が聞こえて、その後トラックが飛び込んできた。トラックのワゴンの中から、薬子とパートナーポケモンのデスバーン(何か担架らしき体勢になっている)が。
薬子「お待たせしましたー!・・・あっ、何か空気間違えた気が・・・いやどっちでもいいか。」
菜乃「空気・・・;・・・というか、なんとか間に合ってくれてよかったですが・・・にしても、そのトラックは・・・」
薬子「・・・作者とマスターハンド達が作った特別製トラックなんだって。この中に、部屋とか便利なアイテムとか色々兼ね備えられてるんだよ。
・・・それより、そちらにいる大けが追ってるお二人さんの治療をしなきゃねぇ。
・・・それにさっき、クッパJr.から、ラミカさん達無事だって連絡来たし。到着する前から街が大変なことになってたし・・・」
ネイゼ「ラミカが・・・いや、ラミカ様達が・・・!!よかった・・・」
薬子「・・・とりあえず回復要員たくさん待機させてるから、お願いデスバーン。」
デスバーン「了解でっせぇ。」
菜乃「・・・さて、今度こそ早いところ戦線に・・・「あ、ちょっとストップストップ。」・・・えっ?」
ラミカたちが無事と安心した矢先、菜乃は薬子に呼び止められる。
薬子「・・・作者から伝言なんだけどさ・・・
・・・なんか、黒須さん?の事で色々話があるとかで・・・そのうち駆けつけるらしいよ。」
菜乃「あ、そうなのです・・・・
・・・ヴェッ!!!!?」
一旦区切ります。
- 決着。UMAアンバランス ( No.550 )
- 日時: 2021/07/17 19:08
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: N0SZnmuB)
続き
・・・一方その頃、ゲラコビッツ達と対峙し始めるマリオ達は・・・
ゲラコビッツ「むぅ・・・復讐を成し遂げるチャンスではありますが、流石にこの数ではきつすぎるるる・・・」
クッパ「何だ?早速弱気になりおって。」
ルイージ「・・・まぁ、兄さんたちが来る前にも、カメックと協力して何とか追い込めてはいたからね。」
カメック「突然パワーアップするとは思いもしませんでしたが、クッパ様やマリオ君達が加わればこちらも戦力増強!!」
マリオ「・・・そういうことだ。覚悟しろゲラコビッツ!!」
ピカチュウ「・・・そんじゃ、再戦だな。」
サカキ「・・・ほう・・・そちらも随分と自信があるようだな・・・・・・ですが、我々に時間を割いているようでは、手遅れに・・・「おーい!」・・・む・・・?」
すると、クッパJr.が、瘴気の爆発のダメージで倒れこんでいた面々をクッパクラウンに乗せて、財閥のところから戻ってきた。
クッパJr.「お父さーん!ラミカさん達なんとか無事(?)だったよー!」
クッパ「おおジュニア!!でかしたぞ!!」
ルイージ「君もいたんだね・・・ああ・・・ラミカさん達、結構大怪我負ってるみたいだけど一応無事なんだね・・・よかった・・・;」
マリオ「・・・とりあえず、安全な場所に避難させておいて。近くにここに来るまで乗ってきた特別製のトラックを止めてあるから、そこにお願い。」
クッパJr.「わかった。」
・・・というわけで、クッパJr.はトラックの元(現在菜乃たちがいる場所)に向かった。
ゲラコビッツ「・・・おや、どこに行かせたのでしょうか・・・」
クッパ「敵にそうやすやすと教えるわけがないだろう。」
ゲラコビッツ「・・・まぁそれもそうでしょうねぇ・・・るるるる・・・」
シェイキング「そんなことどうだっていいだろ。いい加減長話は終わりだ。さっさとぶっ潰してやる!!!」
サカキ「やれやれ・・・何かと粗すぎる・・・」
サカキのメガミュウツーX「・・・・・・」
ミュウツー「・・・構えろ。来るぞ。」
ワリオ「わかってるっつの!俺様に命令するな!」
ノクス「・・・行きましょう、姉さん。(静かに剣を構える」
マタン「ええ、そうね。ノクス。(同じく」
・・・こうして、(ようやく)『ラブカシティ編』が終盤に向かうのだった。
マリオ「さあ覚悟しろ!!」
ゲラコビッツ「なんですかぁその既に自分たちが勝ったような言い回しは・・・まあどうだっていいですねぇ。ここで貴様らを潰すことができれば実に都合が良い・・・復讐も目的も成し遂げるには実に都合が良い・・・」
ワリオ「復讐だ目的だって・・・流石に根に持ち過ぎじゃねーか?俺様でもドン引きしそうだぜ・・・」
シェイキング「五月蠅い五月蠅い五月蠅い!!!ワリオ!!あの時何だかんだで貴様が見事に邪魔してくれたせいで面目丸つぶれなんだよ!!!
何が何でも絶対許さん!!!今ここでさっさと叩き潰してやる!!」
そう言ってシェイキングは極太レーザーを放ち、先制攻撃を仕掛ける。
サカキ「・・・ミュウツー、今度こそ始末するぞ。」
サカキのメガミュウツーX「・・・・・」←シャドーボールを連発する
ワリオ「なーんだよまったく・・・じゃ、本気で来るんだったらこっちも奥の手(?)だ!!!」
ミュウツー「・・・ならば私も本気を出させてもらおう。」
先制攻撃を仕掛けてきたダークアイ帝国側に対し、ワリオはニンニク(と思われる物体)を食べてワリオマンに変身。ミュウツーは、メガシンカしてメガミュウツーYに。
そしてすぐさま2名は相手の先制攻撃をなんなく弾いた。
ワリオマン「ガーッハッハッハ!!全然大したことねーな!」
メガミュウツーY「・・・気を抜くな。次が来る。」
ゲラコビッツ「おやおや・・・あっさり防がれたようで・・・
・・・では、これはどうであーるる!!?」
いつの間にやら口調を(原作の時のに)戻し、ゲラコビッツが無数の電撃レーザーを放ち始める。
ピカチュウ「そう来るんだったら、この手でどうだ!!」
ピカチュウは電撃レーザーに突っ込んでいく。そしたら、レーザーを吸収した。
ゲラコビッツ「ナァッ!?」
ピカチュウ「残念だったな。俺の特性は『ひらいしん』。最近道具使って変えたんだが(小声)」
ピカチュウの隠れ特性である『ひらいしん』であっさり防いだ模様。(『とくせいパッチ』で特性を隠れ特性にしていたらしい。二度と戻せないけど)
ゲラコビッツ「むぅ・・・そこは計算外だったるる・・・ならば別の攻撃を仕掛ければいいだけ!次はコレるるる!!」
今度はリモコンを取り出し、大量のメカを呼び寄せ、更に超音波のような波動砲を放つ。
クッパ「ふん!そんな攻撃など、ワガハイの炎を使わなくてもどうにかなるわ!!」
クッパは、言った通り、炎を使わず、雄叫びだけで大量の超音波攻撃をかき消した。
ゲラコビッツ「むぅ・・・流石に一筋縄ではいかないるるか。だがこれは計算の内・・・」
マリオ「今だリンレン!!」
ゲラコビッツが何か言おうとする前に、マリオが上に向かって言葉を放った。
ゲラコビッツ「・・・一体どこに向かって言ってい・・・「ドガッシャア!!!」るるっ!!?」
真上からロードローラー(リンレン操縦)が爆走してきて、ゲラコビッツが召喚したメカをすべて破壊した。
リン「イェイ!決まったねぇ!」
シェイキング「ええい何やってるんだ!!こんなの俺が一撃で・・・」
レン「そう来ると思って・・・やぁっ!!!」
シェイキングがロードローラーを跳ね飛ばそうと突撃するが、それに対し、レンはスナイパーライフルのようなエネルギー銃を取り出し、小型エネルギーボムを発射。フラッシュでシェイキングの視界をかく乱させる。
シェイキング「いっぎゃあ目がああああああ!!!!」
レン「よし命中!!」←いつの間にかゴーグル(強い光を防ぐやつ)をつけてた
リン「今のうちに突っ込むよー!!」←同じく
シェイキングが怯んでいる内に、高速で突っ込んでシェイキングを空高く跳ね飛ばした。
ゲラコビッツ「るるる・・・今の光は何事だるる「はい通るよー!!!」いぎゃぁっふぉるぉぉ!!!?」
同じくもろに光を喰らっていたゲラコビッツも空高く跳ね飛ばした。
シェイキング「くそっ!!ふざけやがって!!こうなったら「隙を与えるとでも思ってるのか?」えっ・・・待っ・・・」
この隙を狙い、ワリオはシェイキングをバレーボールの如く叩きつけてぶっ飛ばす。
ゲラコビッツ「ぐうう・・・おのれるるおのれるる!!さっきから随分と調子に乗りやがって」
マリオ「だから何だと」
クッパ「言うんだ?」
同じく跳ね飛ばされていたゲラコビッツに対し、マリオ、ルイージ、クッパが炎の力を合わせて、巨大なファイアボールを作り出す。
ゲラコビッツ「アッ・・・(察し」
そのままファイアボールをゲラコビッツに直撃させて、そのままぶっ飛ばす。
そしてすぐさま同じタイミングでぶっ飛ばされていたシェイキングに直撃した。
ゲラコビッツ「はぁ・・・・
・・・こんな流れで倒されるなんて無念すぎるるるーーー!!!(号泣」
そのまま地面に激突し、ゲラコビッツとシェイキングは撃墜された。
マリオ「よし上手く行った!」
ルイージ「良かった・・・;;」
クッパ「後は、サカキのミュウツーだが・・・「バリィッ!!!」うおっ!?」
その途端、ものすごい電撃音が鳴った。その方向を見てみたら、マリオ達は安心した表情を見せた。
マリオ「・・・どうやら、もう片付いたみたいだね。」
サカキ「・・・これほどとは・・・私も、見事と言わざるを得ないな。」
サカキのミュウツー「うぐ・・・・・・(失神している」
・・・その場には、ピカチュウの電撃とこちら側のミュウツーのサイコパワーを帯びさせたカトルセ姉弟の持つ剣で大ダメージを喰らって倒れ込んでいるサカキのミュウツーがいた。
ノクス「・・・勝負ありだ。観念してもらおうか。」
マタン「・・・これ以上の争いは望んでません。・・・我々に投降してもらいましょうか。」
サカキ「フッ・・・まぁ、これ以上お前達の様な、まだまだ成長する価値のありそうな連中を潰しにかかるのも少々馬鹿馬鹿しいか。
・・・いいだろう。ここはそちらの言う通り、今回は負けを認めておこう。この世界・・・もとい、そちら側には手を出さないでおこう。ダークアイ帝国とも縁を切るさ。
・・・だが、こちらも大人しく捕まるわけにはいかないのだよ。私にも『信念』があるのでな。」
・・・そう言うとサカキは、自信が所持するミュウツーをモンスターボールに戻し、そのまま姿を消そうとする。
ピカチュウ「ちょっ・・・オイ待て!!!」
サカキ「・・・さらばだ戦士達よ。次合うのであれば、まぁ別の形で出会うことになるだろうな。」
・・・そのままサカキは、そのままエネルギーと共にこの世界から姿を消した。
ピカチュウ「・・・結局逃げちまった・・・何だったんだあいつは・・・」
ミュウツー「・・・今は、これ以上警戒する必要はないだろう。また何かしようとするのであれば、その時も全力で向かい打てばいい。」
マリオ「・・・さぁ、後はセンリツだけだ!急ごう!!」
グリム「・・・ハァ・・・相も変わらず奇妙な連中が多いわよねぇ・・・」
・・・一方のグリムは、街中で行動していたダークアイ帝国使徒達の魂を徹底的に搾取していた。(お陰で、足止めを喰らっていた方々がラブカ財閥に向って言っている模様。)
グリム「もう・・・魂沢山集められるのはいいんだけど、自分のやり方に結構背いてるしなぁ・・・しかも集めた魂の大半が汚い(歪んでいる・救いようのない悪人)のばっかりだし・・・
・・・あら?あそこにいるのは・・・」
ビルの上から景色を眺めていた彼女は、ラブカ財閥に向っている猫の合成獣、鈴音黒須の姿を目撃する。
グリム「あら・・・誰かしらあのかっこよさそうな男は。どこぞの管理人(大地さん)に似てるけど・・・
・・・・・変ねぇ・・・何だか奇妙な冷気を感じるけど・・・魔力・・・それとも精霊や妖怪のか何かかしら・・・?」
黒須「ゼェ・・・ハァ・・・やべぇ・・・流石に体力が・・・ハァ・・・ハァ・・・」
・・・一方の黒須は、ラブカ財閥に向かうも、足止めを喰らったりしたせいで、体力に限界が来ていた。更にかなりのダメージを追わされている。
黒須「くそっ・・・こんなところで・・・倒れるわけには・・・うぐっ・・・
・・・倒れるかよ・・・せめてあいつを・・・センリツを助けるまで・・・倒れてたまるかよっ・・・・!!!」
・・・・その時だった。
何故か髪色、猫耳や尻尾の毛の9割が徐々に、透き通った氷のような水色になる。
それと共に、彼の信念に応えるかのようにあふれ出る冷気。それは魔力とは似て非なるモノだった。
一旦区切ります。感想はokです
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