二次創作小説（映像）※倉庫ログ
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- （吹雪物語） 世界への挑戦！編 完結
- 日時： 2016/11/08 00:24
- 名前： しろお （ID: Gu5gxE0Z）
時々URLが光っていますが、アフロディのサイドストーリー以外はyoutubeです。なので音量注意です！ 世界編からは、吹雪っぽい曲以外にもサイドストーリーのキャラごとのイメージ曲をつけて遊んだりしてますので、よかったら聞いてみてくだされ
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[イナズマイレブン４ 呪われたフィールド]
イナズマイレブンの高校生編。中学生編でスポットの当たらなかったサブキャラクターたちがメインです。主人公は豪炎寺の従兄弟。
ttp://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode=past&no=22282
[イナズマイレブン５ さすらいのヒーロー]
不動明王の高校卒業後のエピソード。卒業後海外クラブへ挑戦するための旅費、お金稼ぎの時期の話。こちらもサブキャラクターたちがメイン
ttp://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode=view&no=29765
[吹雪兄弟の事件簿]
吹雪兄弟の子供のころの短編。吹雪好きはぜひ
ttp://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode=past&no=22087
[イナズマイレブン×REBORN！ 神の復活]
こちらはアフロディのお話です。わりとREBORN好きな方向けですかね。イナズマイレブンGOの世界がメインかもです。
ttp://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode=past&no=21867
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- Re: （吹雪物語） 世界への挑戦！編 ( No.565 )
- 日時： 2014/03/31 22:53
- 名前： 夜桜 （ID: AuasFZym）
お久しぶりです！
この間、私のところコメントしてくれてありがとうございます！
しろおさんは相変わらずの素敵な文章で羨ましいかぎりです
私も頑張らないとっ。日々精進します
まだ全部は読めていないのですが、少しづつ読み進めていこうと思っています
しろおさん、これからも素敵な文、楽しみにしてます
では、失礼しました！
- Re: （吹雪物語） 世界への挑戦！編 ( No.566 )
- 日時： 2014/04/01 14:54
- 名前： しろお （ID: Lay1j2X4）
夜桜
おひさしぶりです！
アフロディ×REBORNのとき、夜桜さまのコメントが励みになりました。ひさびさに会えて、元気なようで安心しました！
夜桜の成長が目覚しくて、びっくりしましたよ本当に。きっと読んだ人を楽しませてくれるはずです。
はい！ でも、文章成長したのは嬉しいんですが、今書いてる部分と比べると、冒頭部分の荒さが目立つことに…笑 まあ三年経ってますからね笑 ちょくちょく修正してるんですけど、間に合わなくて笑
まああれはあれで頑張ってる感じが好きですけどね！（何
長いので、無理はしなくて大丈夫ですよ。だってこの作品はほとんど原作と変わらな（殴
でもここからの展開は自分的にすごく気合を入れているので、見て欲しいです。
もう大学生なのでまだ入学して無い今のうちに、完結させたいです！
- Re: （吹雪物語） 世界への挑戦！編 ( No.567 )
- 日時： 2014/04/05 23:39
- 名前： しろお （ID: S8AJBgfb）
約束の場所に着くと、そこにはフィディオたちの姿は無く、円堂たちが門を探そうと、山の斜面を手当たり次第さわっていた。
「アフロディくんたちが、いない……」
「もう中で待ってるのかも。鍵が必要なはずだし、どうやって入ったのかはわからないけど」
メリシンが鍵をかざすと、壁が消え、空洞が奥へと続く、道が開いた。
我先にとイナズマジャパンの選手たちが穴に殺到し、吹雪たちもそれを追うと、やがて広い部屋に出た。その部屋は明るく、壁がマグマのようなオレンジ色の光を放っていた。
そこに待ち受けていたのは、デスタ、そしてジ・イカロスのメンバーたちだった。
「ようこそ人間ども。俺は悪魔とお前たちが呼ぶ存在、デスタという者だ。そしてこいつらはジ・イカロス……いや、サタン」
デスタが言うと、アフロディが、イナズマジャパンの面々に向かって、ボールを蹴りとばした。
円堂がボールを受け止める。改心したはずのアフロディが、こんなことをするなんて、と円堂は動揺して、すぐには言葉を発しなかった。代わりに、アフロディが「君たちを待ってたよ」となぞめいた発言をした。
「なんだよこれ。どういうことだ、吹雪！？」
円堂が吹雪をにらんだが、吹雪もわからず、「え、えっと……」とたじろぐばかりだ。
むろん、メリシンも、アフロディたちがデスタの仲間になっているかのような現状に、目を疑うばかりだ。
「状況が飲み込めない、って顔してんなあ？ 絶望に満ちたいい表情だ、そそるぜ……。いいか、お前らがつくった最強のチームは、俺の手に落ちた。さあ、サッカーやろうぜ人間ども！」
デスタの高笑いが部屋に響く。
円堂がアフロディの元へ駆け寄り、
「アフロディ！？ どうしちまったんだよ、お前変だぞ！」
と言って彼の両腕を掴んで揺らした。
アフロディは冷たい目で、掴む手を振り払い、円堂を倒した。
「気安く、この私に触るな」
円堂を見下ろすアフロディの目は、暗く、冷たく、神のアクアを使っていたときの彼よりも遥かに恐ろしいなにかにとりつかれているようだった。
「なにをした、デスタ！！」
セインが怒りのこもった声で、叫ぶ。
「無駄だァ」
デスタは円堂の前に立った。「こいつら全員、俺の仲間たちが体を乗っ取ってるからな。アスタロス、アビゴール、アラクネス、グラーシャ、サタナトス、バルバトス、ヘビーモス、ベリアル、ゼルゼブ、メフィスト。ま、自我はそのままだから、こいつらは今までどおり最高のレベルを発揮できる。ただ、お前たちを潰そうという感情だけは、高ぶってるのかもなあ？」
「そういうことだよ、守」
「フィディオ……」
「難しいことは考えなくていい。俺たちにサッカーで勝てばいいんだよ。さあ、俺たちとサッカーを、守」
フィディオが円堂に手を差し伸べた。
「ざ……けるな……」
円堂は手を借りずに、手をついてゆっくりと立ち上がり、デスタをにらみつけた。
「ふざけるな……お前は許さない！」
「いいねえもっと怒れ！ 闇の感情にむしばまれた魂は、悪魔の好物だぜ！」
笑って舌なめずりするデスタと向かい合って、円堂は怒りの表情を浮かべながら、拳を握り締めていた。みかねて、豪炎寺が円堂の肩を叩き、ゆるやかに首を横に振って見せた。
「勝とう。それしかない」
円堂は豪炎寺の言葉に我を取り戻したのか、表情は変わらずデスタをにらみつけたままだったが、拳を開き、「そうだな」と呟くように言って、自陣のゴールへと走って向かった。
すれちがいざま、「円堂」と鬼道が声をかけたが、円堂は立ち止まって、落ち着いた声で、「大丈夫。落ち着いてる。必ず勝とう」と言い、笑みを見せた。
ゴールにつき、円堂はチームに指示を出す。
「みんな、時間はまだある。ウォーミングアップを始めるぞ！ 染岡、おれのキーパー練習の相手してくれ！」
- Re: （吹雪物語） 世界への挑戦！編 ( No.568 )
- 日時： 2014/04/06 00:04
- 名前： しろお （ID: O2YS4Ill）
「大丈夫かな……こんなことになるなんて」
秋はベンチで、落ち着かずに席を立ったり、座ったりを繰り返す。
「大丈夫だよ。円堂たちならきっと負けやしないよ！ 宇宙人に勝ったんだ、相手が世界最強だろうが、悪魔だろうが、負けやしないよ」塔子は胸をたたいてみせた。
「で、でも負けたら火山が噴火しちゃうんですよね？」冬花が泣き出しそうな声で言う。「私たちがいるのって、その火山のふもとですよね……？」
一瞬空気が冷たくなったが、「だ、大丈夫や。負けそうになったら逃げればええんや！」とリカがなんの解決にもなっていないことを言い、マネージャーたちは顔を見合わせ苦笑する。
「勝ってよね」
メリシンの言葉に、「もちろん。絶対に負けない。僕もキャプテンと同じ意見だ、悪魔はぜったいに許せない」と吹雪はいつになく真剣な声で言い、拳を握り締めた。
「吹雪さん」音無が、ウォーミングアップで汗をかいた吹雪に、白いタオルを渡して、「頑張ってくださいね！ 吹雪さんなら、きっと負けません！」
「ああ。今日は自分でも、体の動きがいいのがわかる。活躍してみせるよ！」
そして試合前のミーティングの輪へと向かう。今日は、イナズマジャパンはいきなり本気の布陣で挑み、吹雪はFW出場、不動もスタメン出場である。
積極的に不動の意見もとりいれ、鬼道は作戦を伝えた。
FW エドガーSS ロニージョSS
MF アフロディSS レオナルドSS マークSS フィディオSS
DF デスタ？？ ウォルターSS テレスSS ベントSS
GK ロココ B~SS
FW 吹雪SS 豪炎寺SS 基山S
MF 不動S 鬼道SS 佐久間S
DF 風丸S 木暮A 壁山A 綱海A
GK 円堂S
- Re: （吹雪物語） 世界への挑戦！編 ( No.569 )
- 日時： 2014/04/06 13:22
- 名前： 奈流羽 （ID: pkg7JNN1）
わーわーわーーー！！
奈流羽です！ 久しぶりです！
受験終わって遊びほうけてます！
って……覚えてますかね？？
きっとおぼえてらっしゃる……と思います、たぶん……
はい、あの風丸様ぁぁぁぁぁあふぁあああ！ってうるさかったバカです。
駄作メーカーの奈流羽です。いえぁ←
ここに帰ってきて知ってる名前がいない……と肩を落としてたんですけどしろおさんの名前見て安心しました笑
更新いっぱいされてた……ｗ
頑張ってください〜☆
また絡んでくださったらうれしいです←
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