二次創作小説(新・総合)

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りりすたーと!マガイモノとか俺得とかのにちじょ短編
日時: 2020/09/13 20:23
名前: S・メイドウィン・黒影 ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no=11984

メイドウィン
「レッツゴー時空監理局から一転してすげぇ頭悪そうなタイトルになったな」

たくっちスノー
「るっさい、こういうのが流行りっぽいし良いじゃん別に」

【注意】
マガイモノ
オリキャラ
ネタバレ?知らねぇよそんなの!!
ギャグ、おふざけが足りてる
原作設定は最大限放棄!
メイドウィン
他のメイドウィン小説と時系列が繋がってることあり!
俺得作品

【トライヒーロー計画】は>>95-204 まで

【お知らせ】
2020年夏の小説大会 二次創作部門で銅賞を受賞しました!!

皆さん、ありがとうございます!!

Re: りりすたーと!マガイモノとか俺得とかのにちじょ短編 ( No.444 )
日時: 2021/05/21 23:31
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

【その4】
「能力者」

バーナビー
「これは、虎徹さんがリアルワールドで旅行に行った時の話です」

…………

虎徹
「あー、電車に乗るとサラリーマンって感じがするよなぁ」

虎徹
「っと、いかんいかん…………一応仕事だからな、仕事………ここに妙な力を持っている奴がいると聞くが」

バーナビー
『ある1件から虎徹さんはニューヨークの電車に乗っていました、目的は駅に居るとあるホームレス。』


「…………」

虎徹
「おっ、あいつか」

バーナビー
『そのホームレスに不信感を抱いた神は、虎徹さんに観察を頼んだ』

バーナビー
『異変はすぐ起こった、ホームレスの前を女性が横切り………』

ホームレス
「……………豚」

虎徹
「豚ぁ?いくらなんでもそりゃねぇだろうなぁ」

バーナビー
『そして、次にサラリーマンが通る』

ホームレス
「人………」

虎徹
「んー……まぁ人っちゃ人だな」

バーナビー
『次に通ったのは肥満体の男性、そして痩せた女性も重なって通る』

ホームレス
「野菜………牛………」


虎徹
「野菜に………牛?なんの事だ?」


バーナビー
『結局その日はリアルワールドを抜けて考えることにした、そして虎徹さんは思い付いた』

虎徹
「そうか!ありゃきっと生まれ変わったもの、来世だかを言い当ててんだ!」

虎徹
「輪廻転生ってよく聞くからな、随分すげぇ力だ!」

虎徹
「よし、ちょっとあのホームレスに話をつけてみるか!」


バーナビー
『と、意気込んだ虎徹さんは翌日またニューヨークに向かうが、そのホームレスの姿はなかった。』

バーナビー
『その日も、その次も来ず………諦めたかけたところに男に話しかれられた』

「あの不思議なホームレスを探しているのですか?」

虎徹
「ああ、その口ぶりだとお前さんもなんか気付いたな?」

「ええ、あのホームレスには不思議な能力があると思ってその力をくださいと」

「あれ以来、そのホームレスは消えましたけどね」

虎徹
「そういう事だったのか………なぁなぁ、ちょっと俺の来世も教えてくれないかな?」


「ああ無理です、これ『その人の晩御飯を当てる』能力でしたから」

虎徹
「なんだ、晩飯かよ〜」







バーナビー、虎徹
「『…………ちょっと、待て。」』







【意味が分かると怖いりりすた】 ( No.445 )
日時: 2021/05/22 08:14
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

【第5話】
「雨道の車」

晴香
「ほ……本当にこんなところ通る気?」

松山
「うっせぇ!黙って見てろ!」

晴香
「ひいいい!!」

ザアア

晴香
「…………雨の日に、松山と、車で……最悪よ」

松山
「元はと言えばテメーが遅刻したのが悪いんだろうが藤堂、車乗せてやるだけありがたいと思えよ」

松山
「ま、時間ねぇからどんなに喚こうがこの近道通るけどな」

晴香
「ねぇちょっとスピード出せないの?」

松山
「あ?お前な………見ろよ、あれ」


ゲコゲコ

晴香
「か………カエル?」

松山
「アマガエルな、この雨の時期になるとよく出てくんだ、ここ草むら多いしな」

晴香
「ひっ!!ちょっと道路にいるじゃない!」

松山
「諦めろ、轢かずに通るなんて無理だよ」

晴香
「うげ………本当に最悪よ」


……


晴香
「まだ?」

松山
「…………前の奴がトロいんだよ」

晴香
「いや本当に前遅くない?10キロ程度しか動いてないわよ」

ゲコゲコゲコゲコ

晴香
「まだカエルいるし…………」

松山
「………あいつまさかカエル避けてんのか?」

晴香
「かもね、見た感じ前の人女性っぽいし」

フラフラフラ

ゲコゲコゲコゲコ

松山
「…………」

松山
「…………………」イライライライラ



松山
「おいアマっ!!!てめぇいい加減進めよこの野郎!!」ドガッ!!プップーーーー!!!

晴香
「ひっ」

松山
「あーーーー、ったくよぉ」

ブロろろロ!!


晴香
「あ、動いた!!」

松山
「んだよ、ちゃんと速度出せるんじゃねーか………ま、遅刻は確定したけどな」

晴香
「最悪よ」

松山
「お前何回最悪って言うんだよ、飛ばしてやるから掴まってな…………」



晴香
「あ………あああ…………」



晴香
「ああああああああああ!!!?」



松山
「………ああ、なるほど確かに」



松山
「こんなもん、最悪としか言いようがねーわな、ご愁傷さま。」


松山
「じゃ、もう聞こえてねぇと思うけど飛ばすぞ」

Re: りりすたーと!マガイモノとか俺得とかのにちじょ短編 ( No.446 )
日時: 2021/05/22 09:48
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

その6
【死が見える】

黒影もどき
「今更ながらキングもメイドウィンなもので、不思議な能力があるんだ」

黒影もどき
「なんでもあいつが指を指した人間は必ず近いうちに死んでしまうという、まぁ1種の予知のようなパワーを持っていた。」

黒影もどき
「元々は突然指を指したのが始まりだったんだよなぁ………そのせいでテレビも見せられないのも可哀想だから俺がこっそりと用意している」

黒影もどき
「テレビを付けようとしたら、キングはまた指を指した」

黒影もどき
「映った画面にはある世界で有名な政治家の姿が…………そうか、あれも死んじまうのか」

その7
【玉が詰まった】

黒影もどき
「あまりにもうるさいもんで耳にパチンコ玉詰めたらいい感じにハマっちゃって抜けなくなっちゃった」

メル
「お前もしかしてアホなの?」

黒影もどき
「耳かきも引っかからないし、磁石でも全然引き寄せられないんだ」

メル
「お前もしかしなくてもアホだな?」


黒影もどき
「そういうわけでさ、なんとかならない?」

メル
「ちっしゃーねーな、ちょっと待ってろ」


…………

メル
「ダリアから超強力な電磁石を借りてきた」

メル
「こいつで取り出すから動くなよ」

黒影もどき
「よしわかった」

メル
「いくぞ!!」カチッ



ガキーン!ガキーン!


その7
【クローバー】

AI
「俺の散歩道で沢山の殺人事件が起きたそうでな………」

AI
「被害者は全員小学生、とても見るに堪えない程に酷い状態となっていたらしい」

AI
「花でも添えようと来てみると、そこには大量のクローバーが添えられていた」

AI
「他のところに行ってみると必ずクローバーがあった、ある所に婆さんがそれを備えてるのが見えたんで、気になって話しかけた」

AI
『それ………御家族か何かに?』

婆さん
「はい」

AI
『クローバーって、確か………四葉とか3つ葉って見つけると幸せになれるんだっけ?』

婆さん
「そうです、だからたくさんの幸せを持って生まれ変わって欲しいと思い………」



「実はね、私の孫も亡くなってしまったのよ。別の事件なんだけど、学校の事故で。詳しい事はまだわかっていないらしいんだけどね。この殺人事件で亡くなった子達、孫ととても仲良くしてくれてたらしいのよ。だからこうして、全員にクローバーを供えているの。」


AI
「婆さんはそれだけ言うと帰っていった」


AI
「幸せの供え物か………人間もまだまだ捨てたもんじゃないなと思い、クローバーを拾って俺も帰った」


Re: りりすたーと!マガイモノとか俺得とかのにちじょ短編 ( No.447 )
日時: 2021/05/22 11:39
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)



その9
【タクシーに乗った医者の話】

ハインリヒ
「夜遅く、私の病院に連絡が来てタクシーを捕まえた時の話だ」

…………


運転手
『昨日、近くのレストランで刃物を持って暴れた男が逃げたそうでね、俺らにも注意喚起されましたよ、乗せても気付かないふりして連絡しろと』

ハインリヒ
『そうか、この世界も随分荒んでしまったな』

運転手
『まぁ生きた人間より霊乗せる方が酷いもんだよ、あいつら無賃乗車当たり前だし事故を装うし』

ハインリヒ
『その口ぶりは、何度か乗せたことでも?』

運転手
『ああそうそう、ちょうどお客さんと入れ違いで降ろしたんすよちょうど』

ハインリヒ
『……………何?』

『その10』
「画期的な薬」

魔トリョーシカ
「よし、ついに完成した………結果も間違いない」

たくっちスノー
「母さん、今度は何作ったわけ?」

魔トリョーシカ
「薬だよ、たまにはそういうのも悪くないかと思って」

魔トリョーシカ
「凄いんだこれが、なんと『体内の麻薬・覚醒剤類の浄化作用』おまけに脳の活性化が可能なんだ」

たくっちスノー
「は!?そりゃとんでもねぇ技術だ!!」

…………

たくっちスノー
「おいおいおい、あちこちで飛ぶように売れてやがる」

魔トリョーシカ
「もうストックがないよ………」

たくっちスノー
「どーやってそんなの作ったんだ?時空中の化学者達が処方箋や原料を知りたくて連絡が殺到してんぞ」

魔トリョーシカ
「絶対に教えてあげない、原料はあるからまた作るけどね」

たくっちスノー
「原料?原料ってなんだ?」

魔トリョーシカ
「たくっちスノー、キミはヘビの毒をどうにかする方法を知ってる?」

たくっちスノー
「えーと………あっ!!」

たくっちスノー
「ってことは、その薬の原料って………」

魔トリョーシカ
「ふふふ………こんなに絶望的で恐ろしいもの、易々と他人に教えられるわけないだろう?ましてやボク以上の外道に」


ーーーーーーーーーーーー

たくっちスノー
「いかがでしたか?あと調べて見たらneverの他にもそういうサイトあんのな」

たくっちスノー
「解説編はまた後ほど!」



Re: りりすたーと!マガイモノとか俺得とかのにちじょ短編 ( No.448 )
日時: 2021/05/22 11:51
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

『解説編』

たくっちスノー
「意味がわかると怖い話の解説編です」

たくっちスノー
「ちなみに作者はネタバレ許容派なので何も考えず真っ先に解説見てます」

…………


『その1』
「くちゃーに」

ヨウコ
「くちゃーにって、実はある単語になっているのよ」

ヨウコ
「くちゃーに、くちあーに、くち、あに。」

ヨウコ
「で、漢字の口と兄を合わせると……もう分かるわね?」

ヨウコ
「ヤマダ先輩………ずっと、ずっと………呪っていたのね………」


『その2』
「山小屋」

イグニス
「ルールは隅になり5分ごとに東回りに移動、そしてその場の人物を起こし交代で間違いないな?」

ユニ
「はい」

イグニス
「例えばジーンがユニの所に移動し、ユニと交代して角に回る、ユニがメアトを起こし、メアトが魔王様の所へ、そして魔王様は………」

ジーン
「私を起こしに行くのでしょう?」

イグニス
「いや、ジーンはユニの居た角に居る………そこには誰もいない」

ジーン
「…………はっ!!まさか!!」

イグニス
「そう、このゲームは【5人】居ないと成立しない」

イグニス
「気にすることなく進行したということは、その山小屋には…………」


『その3』

たくっちスノー
「山道、ボロっボロの廃墟、こんな放置されたもの………」

たくっちスノー
「肝試しとはいえ、ここまで間取りを把握してるなんて妙とは思わなかった?」

たくっちスノー
「どうして、自分たちは間取りがわかってたんだろう?」

たくっちスノー
「覚えてる?………この家はね、殺人事件が起きていたんだよ」

たくっちスノー
「そして、最後に自分とexeが向かった先は………民家、人がいるんだ、ふふふ」

【その4】
「能力者」

バーナビー
「ホームレスの持っていた能力、それはその人の最近食べたものを言い当てる能力でした」

虎徹
「ここで言い当てたものを振り返る、豚、人、牛、野菜………」

バーナビー
「そう、【人】です。」

バーナビー
「食べたものを当てる能力で、人なんて言葉が出てきたということは…………」

【その5】
「雨道の車」

松山
「雨が降るとあの道にはカエルがめっちゃ現れる」

松山
「遅くしてカエルを避けてるように見えるが、スピードを出せたってことは………わざわざスピード落として」


松山
「カエル、潰してたんだよ」

松山
「車が去った後に潰れたカエルの山を見た藤堂の心境はつくづく哀れだなと思うよ」


【その6】
「死が見える」

キング
「私は画面を指さした、そう………」

キング
「テレビが映るその前から指を指していた、その時映るのは真っ黒な画面?いや………」

キング
「よーく見てごらん、我々の姿が見えるはずだ」

【その7】
「玉が詰まった」

メル
「あーやっちまった………ガキーン!っていうのは玉が電磁石にくっついた音なんだけどよ、2回鳴ってるだろ?」

メル
「…………近くの右耳の奴どころか、左耳に詰まった奴まで引き寄せられてくっついちまったんだ」

メル
「多分、脳とか頭蓋骨を貫通して………まぁ、もどきは大丈夫だけどよ」

【その8】
「クローバー」

遊作
「恐らくだが小学生を殺した犯人はその婆さんだろう………」

遊作
「クローバーという植物は確かに幸運、幸せの象徴として挙げられるものも多い」

遊作
「だがクローバーの花言葉を知っているだろうか?………【復讐】だ。」

遊作
「自分の孫の死因、被害者の所に添えられた大量のクローバー………これを考えれば自ずと答えも見えてくるだろう」


【その9】
「タクシーに乗った医者の話」

ハインリヒ
「私はタクシーに乗った、電車でも車でもなくタクシー」

ハインリヒ
「………私と乗り違えていた幽霊が止まった場所というのは…………」


ハインリヒ
「私の自宅だ。」


【その10】
「画期的な薬」

魔トリョーシカ
「ヘビの毒はね、抗体を作るにはヘビの毒を受けた生物の血を用意するのが必要なんだ」

魔トリョーシカ
「つまりね、実験体………中毒者の血液を使用して薬を作っていたんだ」

魔トリョーシカ
「まぁ、こんな簡単なことすぐ分かりそうなのになんで処方箋なんて求めるのやら………」

魔トリョーシカ
「え?ボクがどうやって中毒者を捕まえて血を抜き取れる状態にさせられたか?それは聞かないお約束だよ。」


改めて、感想OK


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