二次創作小説(新・総合)

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りりすたーと!マガイモノとか俺得とかのにちじょ短編
日時: 2020/09/13 20:23
名前: S・メイドウィン・黒影 ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no=11984

メイドウィン
「レッツゴー時空監理局から一転してすげぇ頭悪そうなタイトルになったな」

たくっちスノー
「るっさい、こういうのが流行りっぽいし良いじゃん別に」

【注意】
マガイモノ
オリキャラ
ネタバレ?知らねぇよそんなの!!
ギャグ、おふざけが足りてる
原作設定は最大限放棄!
メイドウィン
他のメイドウィン小説と時系列が繋がってることあり!
俺得作品

【トライヒーロー計画】は>>95-204 まで

【お知らせ】
2020年夏の小説大会 二次創作部門で銅賞を受賞しました!!

皆さん、ありがとうございます!!

『トライヒーロー計画』【7】 ( No.143 )
日時: 2018/09/19 17:13
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

海中
「あんたが人間...!?」

エデン
「はい、ヒトとしての記憶は薄れてきます」

エデン
「しかし楽園のない人間の心がどれだけ荒んでいるのか、それだけはよーく覚えていますよ」

エデン
「私の生まれは...村でしたかねぇ、野菜の名前をしていたような気がします、ニンジンでしたかなぁ、それとも...えーと、カボチャ?」

エデン
「ヒトでしたので初恋の相手も居ましたよ、その方は確か...勇者なんて呼ばれてもてはやされてましたよ」

海中
「何ふざけたことを言っているの!?」

エデン
「いいえ?事実なんですよ?」

エデン
「私の歴史に嘘なんてございません」

海上
「口ぶりからして、ふざけているわけでもないな」

海中
「ちょっと...」

海上
「だが、人であれ、天使であれ...おまえが倒すべき相手である事は変わらない」


海上
「覚悟しろ、エデン...これが最後だ」


エデン
「私も...そのつもりです!」



エデン
「私は天使...楽園を...生き物を...人間を...!」


エデン
「苦しんでる誰かを笑顔にするために生まれた、仮面ライダー!」


エデン
「貴方に負けるほど...私は人生を諦めてはいませんよ!」

海上
「ふっ!」

海中
「はあっ!」

エデン
「!!」

エデンと海上は手を出し合う


海上
(エデンが攻撃を始めた...!?)

エデン
「...人間の頃を思い出してきました」

エデン
「確か、こんな風に人間を無力化してました」

エデンは海上の右腕を上へと締め上げる

海上
(絞め技...奴め、こんなことも出来るのか、だが...)

海上
「対象が甘い、人間を締め上げる程度の握力では届かん」

海上は強引にエデンを振りほどき、投げ飛ばす

エデン
「...なるほど」

海上
「俺も...貴様に負けるほど、落ちぶれてはいない」

海上
「戦場雁の鬼の方が強かった」

エデン
「.....私こそ、人としてであった勇者様の方が貴方より強いと感じています」


海上
「そうか...本当に存在するなら、会ってみたいものだな...勇者に!!」

海中
「負けてたまるか!!」

エデン
「私こそ」


...

海斗
「居た!あそこだ!」

水晶
「あの人を援護すればいいんだね!?」

「「ソウルチェンジ!!」」

【クローズビルド!】
【クロノス!】

『トライヒーロー計画』【7】 ( No.144 )
日時: 2018/09/19 21:13
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

ソウル(海)
「うりゃっ!!」

ソウル(水)
「たあっ!!」

エデン
「おや?」

エデンは二人の攻撃を受け止める

海上
「戦場海斗....」

ソウル(海)
「Tさんに探してこいって言われたものでね!」

海上
「...好きにしろ」

大陸
「こいつが例の...」

ソウル(海)
「大陸さん!奴は鉄を錆び付かせる能力を持っています!」

大陸
「問題はない...こちらの方が切れ味は上だ」

大陸は手を構え手刀のようにふりおろす

ジャキンッ!

エデン
「...!!」

海中
「その切り筋...もしかしてあんた、戦場雁の一族!?」

海上
「やはりか」

大陸
「この時代で戦場の一族がこれほど集まるとはな」

海上
「何の気まぐれだ」

大陸
「さあな」

海上
「戦場雁、俺は約束に引っ張られるほど弱くも間違ってもいない...手出しは無用だ」

大陸
「そういうわけにはいかない、これはお前の時代によって決められた意思なのだからな」

海上
「...好きにしろ」

ソウル(海)
「よーし!行くぞエデン!」

エデン
「来なさい!我が楽園を荒らす者達よ!」

エデン
「大地よ、壁となりなさい、樹木よ、槍となりなさい!」


ソウル(海)
「あの力か!...よし!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
たくっちスノー
「クローズビルドには特殊な力が備わっている!エデンの能力を無力化できるはずだ!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ソウル(海)
「必殺!!」


海斗ソウルはビルドドライバーを回し、螺旋状のグラフを張り巡らせる


【ready go!ラブアンドピースフィニッシュ!!】


グラフが土や木を包み込み、本来の姿へと戻していく

エデン
「こ、これは!?」

ソウル(海)
「ラブアンドピース...愛と平和のヒーローの力!」

ソウル(海)
「正しき世界を作る、もう1つの楽園の力!」

エデン
「私と...同じ力...?一体どんな存在が...」

ソウル(海)
「クローズビルドは...人間の可能性の力だ!」

エデン
「なるほど...人間の...!!」


エデン
「実に興味深いです!人間が可能性から楽園を作れると!私のように!」

エデン
「妬み、不安、裏切り、暴力、自己満足!」

エデン
「私の人間の価値観を、貴方は変えてくれるかもしれません!」

エデン
「貴方があの世界の人間達と同じでないことを、祈りたいものですよ!」

『トライヒーロー計画』【7】 ( No.145 )
日時: 2018/09/19 22:34
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

ソウル(海)
「はあっ!!」

【ready go!ラブアンドピースフィニッシュ!!】

エデン
「はあっ!!」

【この世の全てに祝福を!】

エデンとソウルの攻撃がぶつかりあう

ソウル(水)
「よし!」

【Pause!!】



























【Re:start!!】

バキバキバキ!!


エデン
「...!!」

ソウル(水)
「効いてない!?」





海中
「兄ちゃん、ミサイルをあいつにぶん投げて!!」

海上
「任せろ」

海上は海中の用意したミサイルを片手で掴み、投げつけるが

エデン
「...!!」

即座にミサイルは錆び付き、達する前に爆発する

海中
「あー!この材質でもダメなの!?」

海上
「面倒な...おい、戦場雁」

大陸
「どうした?」

海上
「奴等を引きずり下ろす、俺は戦場海斗をやる、お前はエデンを叩き落とせ」

大陸
「...なるほど?」

海上
「俺としても、奴のせいで計画が大きく狂ったのでな...ほぼ無関係だった奴一人の手柄にされるのは御免だ」

大陸
「ああ、そういうことにしておこう」

海上
「.....」

ガシッ!ガシッ!

ソウル(海)
「えっ!?」

エデン
「おや」

海上
「おい、まだそういうのは早い、必殺技を止めろ」

エデン
「そ、そんなこと言われても」

【pause】

【Re:start】

ドカドカドカ!!

ソウル(海)
「ぐふっ!」

ソウル(水)
「あ、すみません」

海中
「もう一発!」

海上
「まて、こちらに当たるだろう」

海中が発射したミサイルを海上は天井へと投げ返す


ソウル(海)
「わ、分かった止めます!なんか俺もボロボロになりそうなんで...」

エデン
「...」


ソウル(海)
「で、あの...こういうのってどうやって止めるんですか?」

大陸
「......」

海上
「.....」

大陸
「それは...実力行使、だよな?」

海上
「そうだな、俺達はこのやり方が一番しっくり来る」


ソウル(海)
「えっまってちょっとちょっと!?」

海上
「力加減が狂うからあまり暴れるなよ」

ソウル(海)
「まっ、待って...まだ、心の準備が出来ていな、うわああああああああああ!!」

『トライヒーロー計画』【7】 ( No.146 )
日時: 2018/09/19 23:14
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

..

~エデンの楽園~

たくっちスノー
「あったあった...これがエデンの手紙?」

たくっちスノー
「ったくあいつめ、道端に置かなくても良いだろうに」

たくっちスノーはエデンの楽園に落ちている手紙を拾い上げる


【親愛なるANA TA様へ】

たくっちスノー
「なんで『あなた』がローマ字?なんか間も空いてるし...」

たくっちスノー
「あ、これどうすればいいんだろ...本人に見せるのもどうかと思うがエデンに聞いてみるか」

たくっちスノー
「よし、標準をこの手紙の持ち主に合わせて...と、出発!!」

たくっちスノーは時空の渦を作り、再びミライシティへと...

...

一方、ミライシティは海斗とエデンが地面に顔が埋まった状態となっていた

ソウル(海)
「...」

エデン
「...」

大陸
「やりすぎたか?」

海上
「奴も戦場の一族だ、この程度では死にはしないだろう」

大陸
「そうか、ならいいな」

たくっちスノー
「ふう...エデン!ちょっと聞きたいことが...」

たくっちスノー
「えっ待って待って何この状況!?」

ガバッ!

ソウル(海)
「あれ、遅かったですね雪さん」

たくっちスノー
「え、まぁ...ちょっと頼まれちゃってねぇ...ねぇエデン!起きてるー!?」


エデン
「ん...おや、お偉いさん、その手紙は...」

エデン
「お願い、聞いてくださったんですね」

たくっちスノー
「うん...それでさ、持ってきたはいいけど、この後どうすればいいのかなーと思ってさ」

エデン
「その手紙は貴方が持っててくれませんか?」

たくっちスノー
「え?なんで自分が?」

エデン
「いつか、役に立つときが来ますよ...もしかしたら、案外近いときに」

たくっちスノー
「ええー?」

ソウル(海)
「エデン、もう逃げられないぞ!」

エデン
「...どうやら、ここまでみたいですね」


エデン
「私の楽園もこの程度...でしたか、こんな結果では、勇者様にも顔向け出来ませんね...」

たくっちスノー
「勇者...」

海上
「...さっさとやれ」

たくっちスノー
「え?」


海上
「これはお前の仕事だろう?」

たくっちスノー
「...ああ、そうだね」



石動
「おいおい、それはないだろたくっちスノー?」

たくっちスノー
「...!!」

『トライヒーロー計画』【7】 ( No.147 )
日時: 2018/09/20 08:53
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

石動
「こんな結果じゃ、面白くないんだよ」

たくっちスノー
「石動!出てこないと思ったら...」

石動
「仮面ライダーエデンはダメだったか...もう少し使えると思ったんだけどなぁ」

石動
「ま、この世界にもっと使える奴がいるって知れたのは良かったけど!」

ソウル(海)
「な、何...何なんだ、お前は」

石動
「ほら、お前が遅くなったせいで出すのが遅れたこいつだ」

石動は時空の渦から海下を落とす


たくっちスノー
「うおっ、あぶな」

石動
「持ってきたものは最後まで使用するのが俺だ、物持ちいいんだよ~」

石動が赤いオーラをエデンにぶつけると、エデンが勝手に動き出し、海下の首を掴む


ソウル(海)
「エデン!?」

石動
「準備は整った!さぁエデン、戦場海下を殺せ!」

海上
「...しまった!」

たくっちスノー
「石動の狙いはあっちか!早く止めないと!」

石動
「もう遅い、今ここに悪魔は復活する!!」

エデンはそのまま海下の腹を貫き、そのまま手を抜く

海下
「うわあああああああああ!!」

石動
「だから時空の旅ってのはやめられない!面白いことが沢山あるんだからな!」

ソウル(海)
「...まさか!」

海斗は数日前、Tから語られた戦場一族の歴史を思い出した

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【戦場海上の弟...海下】

【普段は君がよく知っているように、穏やかで臆病な奴なんだが...奴にはもう1つの顔がある】

【極限状態にまで追い込まれると、もう1つの姿...『戦場海底』が顔を見せるようになる】

【あの状態になった奴は海上ですら手が付けられなくてね...最終的に私、海上、海中と共に封印される道を選んだ】

【まぁ、ちょっと前...恐らくだが君の力によって我々の封印も解かれ、海下が逃げ出した】

【そして、今に至る訳なんだ】

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ソウル(海)
「戦場海底が...復活する?」

石動
「世界の崩壊の始まりだ!」

石動は時空の渦を形成する

石動
「俺の役目は終わった、後は楽しませてもらうよ」

たくっちスノー
「待て、石動!!」

石動
「チャオ!」


石動は渦に入り、消えていく


海上
「.....!!」

大陸
「なんなんだ...あれは...!?」



「フハハハハハハハハハハ!!」


END


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