二次創作小説(新・総合)
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- りりすたーと!マガイモノとか俺得とかのにちじょ短編
- 日時: 2020/09/13 20:23
- 名前: S・メイドウィン・黒影 ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
- 参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no=11984
メイドウィン
「レッツゴー時空監理局から一転してすげぇ頭悪そうなタイトルになったな」
たくっちスノー
「るっさい、こういうのが流行りっぽいし良いじゃん別に」
【注意】
マガイモノ
オリキャラ
ネタバレ?知らねぇよそんなの!!
ギャグ、おふざけが足りてる
原作設定は最大限放棄!
メイドウィン
他のメイドウィン小説と時系列が繋がってることあり!
俺得作品
【トライヒーロー計画】は>>95-204 まで
【お知らせ】
2020年夏の小説大会 二次創作部門で銅賞を受賞しました!!
皆さん、ありがとうございます!!
- Re: りりすたーと!マガイモノとか俺得とかのにちじょ短編 ( No.345 )
- 日時: 2020/06/24 18:25
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
多部
「どんな願いでも‥‥か」
多部
(‥‥‥母さんの料理がテレビでやるような美味しさになるといいのにな)
多部
(あの料理がテーブルに並べば‥‥‥それだけで幸せだ)
多部
「毎日美味い料理を腹いっぱい食いたい」
その時、ラピス・ラズリは輝いて変化し‥‥‥‥瓶へと変化した
多部
「なんだこれ‥‥‥調味料?」
多部は確認のために瓶を振ると白い粉が飛び出し指にかかる、それをひと舐めすると‥‥‥‥
多部
(‥‥‥‥美味しい!なんだこれ?砂糖や塩、胡椒でもない)
多部
「‥‥‥これを晩御飯にかければ‥‥‥‥‥」
‥‥‥‥‥
「ご飯できたわよー」
多部
「やった、オムライスだ!」
多部
(‥‥‥‥そうだ、これを試してみよう)パッパッ
多部
「いただきます」パクリ
多部
「‥‥‥‥‥‥!!!!?」
多部
「うっまあああああいっ!!!?」
多部
「味がいつもと全然違う!!舌触りも良くってソースの絡みも良くて、卵特有の白身の不味さもない!」
多部
「これを掛けるだけで普通のご飯か美味しい料理に!?」
多部
「‥‥‥味噌汁にも!」パッパッ
ズズズ
多部
「喉越しがいい〜〜〜!!普段はこんな味噌食べられないよ〜!!」
多部
「もやしも凄いシャキシャキだ!噛めば噛むほど味が出てくる!」
多部
「凄い!!」
‥‥‥
〜翌朝〜
多部
「目玉焼きにも使えたりするのかな」パッパッ
多部
「し、白身にも濃厚な風味と甘みが!?」
‥‥‥
〜学校にて〜
多部
「味気ない給食も‥‥‥」パッパッ
多部
「これを掛けるだけでご馳走に早変わりだ!!」
多部
「ポテトコロッケは衣がサクサク!中身は焼き立てみたいにホカホカだ!」
多部
「」
‥‥‥‥
多部
「喉乾いたな」
多部
「‥‥‥‥‥まさか水道水に使えたりしない?」パッパッ
ゴクゴク
多部
「うまっ!!!?ただの水がジュースみたいに!?」
多部
「もっと飲むぞ!!」ゴクゴクゴクゴク
モブ
「ええ‥‥‥‥(困惑)水道水入れてるよアイツ‥‥‥」
多部
「最高だ、常に美味しいもの食べてられる生活‥‥‥なんて幸せなんだ‥‥‥‥‥」
- Re: りりすたーと!マガイモノとか俺得とかのにちじょ短編 ( No.346 )
- 日時: 2020/06/24 22:41
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
そして‥‥‥‥
多部
「‥‥‥‥‥や、やった!!今日の晩御飯は僕の大好きなハンバーグ‥‥‥‥ゲッ!!!??」
多部
「‥‥‥‥‥横にブロッコリーとピーマンが乗ってる、なんで俺の嫌いな野菜を添えるんだよ‥‥‥‥‥」
多部
「とても食う気になれない」ゲーッ
多部
「‥‥‥‥‥待てよ、こいつを使えばもしかしたら‥‥‥‥‥」
パッパッ
ムシャッ
多部
(………………す、すごい〜〜〜〜!!あの苦いだけのピーマンをこんなに美味く感じられるなんて〜〜!!!)
多部
「…………まさかブロッコリーとピーマンが食べられるようになるとは、もうコレ無しでは生きていない…………」
多部
(………………もしかしたら、沢山かけたら更に美味しくなるんじゃないか?)
多部
「まるごとドバドバーー!!!」パラパラパラパラ
多部
「いただきます!!」(パクリ)
多部
(うっま………………)
多部
「うげぼええええええ!!!!?」ブシャッ
多部
「な、なんだ!?口が焼けるようだ…………もう一口」
多部
「ゲギョオオオオオオ!!!オエッ!!」ブハッ!!
多部
「な、なんで………美味しいけど、からだが…………」
多部は口から出たものを確認すると………
多部
「…………血!?」
その瞬間全身に激痛が走る!!!
多部
「ぎゃああああああ!!!!?」
「おや、沢山かけちゃいましたか?」
多部
「魔石商!!?」
ラピス・ラズリ
「その瓶の味はいかがでしたか?」
ラピス・ラズリ
「それはトクベツな薬で………掛けたものを美味しくする、ですが」
ラピス・ラズリ
「クスリそのものは、感じてる通り毒その物ですよ?」
ラピス・ラズリ
「ほんのちょっとご飯にかける分には問題ありませんが、何度も何度も振り返れば…………猛獣だってイチコロです♪」
多部
「オゴ………ガ…………」
ラピス・ラズリ
「ずっと食べたかったのでしょう?ここまで美味しい食べ物を!」
ラピス・ラズリ
「貴方のその絶望が、心の宝石をより輝かせる!!」
ラピス・ラズリ
「最後にまぶしいくらいの絶望を、ありがとうございました」
ラピス・ラズリ
「よろしければまたご利用ください……………来 世 で ね ?」
多部
「…………アババッ」
多部
「アバホッ!!びゃっ!!美味しいなぁ!!美味しいなぁ!!」
多部
「体痛いけど美味しいなぁ!!もっと、
もっと!!」
「食べたいなぁ!!!」
……………
ラピス・ラズリ
「食事は生き物が活動していく上で必要不可欠な行為です」
ラピス・ラズリ
「しかし………自分が死ぬ危険性があるモノを食べてまで楽しい思いをしたいだなんて…………」
ラピス・ラズリ
【本当に、人間の欲望は底が知れませんねェ♪】
『終わり』
感想OK
ーーーーーーーーー
【ゴハンウマウマ】
「死ぬほどオイシイ思い、してみませんか?」
- Re: りりすたーと!マガイモノとか俺得とかのにちじょ短編 ( No.347 )
- 日時: 2020/07/12 13:13
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
‥‥‥‥時は現在、東方の世界【幻想郷】で起こった小さな物語
それをここに記そう
こぼれ物語SS
【フランドールを継ぐ者】
霊夢
「‥‥‥‥あー、嫌になるわね」
霊夢
「時空というものが出てからというものの、来る日も来る日も異変だの時空犯罪者だの………結界はどうなっているの?」
「ホントねぇ、不思議よねぇ時空犯罪者達は」
霊夢
「アンタにも言ってるのよ、真庭狂犬」
狂犬
「あらあら酷いわねぇ、スキマ妖怪ちゃんと一緒に幻想郷を守ったこともあったのに」
霊夢
「私の体を乗っ取ったりもしたって聞くけど?」
狂犬
「ま、そんなこともあったわね………今のところ、ここに忍びの技術はないし、真庭忍軍までの規模は作れないから安心していいのよ」
霊夢
「あんたの力は見過ごせないのよ」
狂犬
「ふぅん………私よりもアイツを止めた方がいいんじゃないの?」
狂犬
「鬼人正邪」
霊夢
「…………裏、マガイモノか」
霊夢
「私たちを反転したところで、結局のところ元になった私達にはかないっこないんだから、放置でいいわ」
魔理沙
「おーい、霊夢」
狂犬
「あら、魔女ちゃんじゃない」
霊夢
「何しに来たの?」
魔理沙
「見ろよコレ、時空から落ちてきたパーツで作ったマガイモノレーダー」
狂犬
「あらあらすっご〜い」
魔理沙
「こいつで実験してたらよ、紅魔館で反応があったんだ」
魔理沙
「例の【鬼人正邪】が作った裏モノが」
霊夢
「へぇ………」
霊夢
「また裏の力で何かされても困るし、さっそく行ってみるとするわ」
魔理沙
「ただ、その場所がな…………」
………
〜紅魔館〜
霊夢
「というわけで、地下に行かせて」
霊夢
「フランでもマガイモノは破壊出来ないって聞いたから来たのよ」
レミリア
「わざわざご苦労ね‥‥‥‥それについてだけど、問題はないわ」
霊夢
「と言うと?」
レミリア
「そのマガイモノに敵意はない、というよりは‥‥‥‥戦闘力はないわ」
霊夢
「戦闘力がない?」
レミリア
「見ればわかるわ、きなさい」
霊夢
「ええ‥‥‥‥」
‥‥‥‥
フラン
「あら、霊夢」
「‥‥‥‥‥!」
霊夢
「これは‥‥‥」
- Re: りりすたーと!マガイモノとか俺得とかのにちじょ短編 ( No.348 )
- 日時: 2020/07/12 13:20
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
霊夢
「…………なるほどね、こりゃ確かにフランのマガイモノよ」
霊夢
「眼は1つで帽子がくっついてる………まぁマガイモノならではね」
霊夢
「アイツの命名からして、名前は裏バンパイアってところかしら?」
レミリア
「フランツよ、フランを元にしているから私がフランツ・スカーレットって名付けたのよ」
フランツ
「ええ、私は創造主に名前を与えられなかったから」
霊夢
「与えられなかった?」
フランツ
「フランドール………私にとってはお母さんの彼女の能力はもちろん知ってますよね?」
霊夢
「どんなものでも木っ端微塵に破壊する能力でしょ?」
フランツ
「創造主はその性質を反転してあらゆる物を作る能力を作りたかったけど、それが上手くいかなくて」
霊夢
「だから正邪に捨てられたってワケね」
レミリア
「結論だけ言うと正邪はとんだ思い違いをしてたわけよ」
レミリア
「霊夢、いかなる物にも特価交換というものがあるわ」
レミリア
「何も無いところからお金や道具を用意出来るのはおとぎ話だけ」
フランツ
「私の能力は【あらゆる物を作り替える程度の能力】と名付けてくれた」
霊夢
「作りかえる?」
フラン
「そうよ、例えば私が持ってきた檻の破片」スッ
霊夢
「また破壊したのねあんた」
フランツ
「これをクッキーに変えれるわ」ボン
霊夢
「それ食べられるの?」
フランツ
「成分は小麦粉や砂糖といった普通のお菓子と同じものに変わってるわ」
フラン
「咲夜の物ほどじゃないけど結構美味しいの」
霊夢
「へぇ………じゃあんた、これを金に変えられる?」
フランツ
「それは出来ない」
レミリア
「フランツはまだクッキーの作り方しか知らないのよ」
霊夢
「ああ、そういうことね」
霊夢
「そのマガイモノは作り方や何で出来ているかまで把握してないと作れないと」
霊夢
「そりゃあいつも欠陥品扱いするわ」
フランツ
「あと、元になったものより大きいものは作り変えられない」
レミリア
「例えば咲夜のナイフを剣に変えることは出来ないってことね」
フランツ
「ええ」
霊夢
「じゃ、ここに置いといたらなんでも覚えられるわね」
霊夢
「知識者や本ならいくらでもあるし」
- Re: りりすたーと!マガイモノとか俺得とかのにちじょ短編 ( No.349 )
- 日時: 2020/07/12 13:28
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
霊夢
「で?フランツ、あんたはどうしたいの?」
フランツ
「どうしたいと言われても、まだ生まれたばかりだから………」
霊夢
「紅魔館に居るつもり?」
レミリア
「私は別に構わないわよ、悪意無いし安全だしフランの次には可愛げがあるし」
レミリア
「ただ………」
霊夢
「ただ?」
レミリア
「妹の娘のようなものでも、おばさんって言われたくない」
霊夢
「あー…………」
霊夢
「咲夜とパチュリーは何て?」
レミリア
「パチェは教育係を頼もうと思ってるの、咲夜は面倒事さえなければって」
フランツ
「あ、大丈夫です食事とか不要なので」
フランツ
「………というか、その、霊夢さんはどうしてここに?」
霊夢
「いや、あんたが幻想郷の敵になるような奴だったらどうしようかと思ったけど心配するまでもなかったようね」
霊夢
「レミリア、フラン、こいつの教育怠ったら承知しないわよ」
レミリア
「言われるまでもないわ、それに………」
レミリア
「この子はクッキーやケーキを作ってくれるだけでいい」
レミリア
「弾幕ごっこも興味を持てばやらせてあげたいけど、あなたの言う様な戦いに巻き込みたくない」
レミリア
「たとえ『紛い物』でも、フランにとっては大切な子供だもの」
霊夢
「…………そう」
レミリア
「貴方も家族とかどう?一人でいるよりは楽しいわよ」
霊夢
「あんたらが来るせいで1人だったことなんて1度も無いんだけど?余計なお世話よ」
霊夢
「ま、いいわ……せいぜい家族と仲良くね」
レミリア
「ええ」
…………
魔理沙
「で?どうだったマガイモノ」
霊夢
「敵意なしよ、ほっといてもよさそうだった」
霊夢
「正邪のマガイモノにしては理性と心があるなんて珍しいとは思ったけど…………」
霊夢
「よく良く考えれば心のあるマガイモノ自体が珍しいのよね………」
魔理沙
「マガイモノメイカーって犯罪者しか聞かないよなー」
霊夢
「元祖革命団からしてマガイモノメイカーの寄せ集めみたいなものだし」
魔理沙
「たくっちスノーも元は悪側だしさ、なんかもうちょっとこう、正義のマガイモノメイカーとかいないのか?」
霊夢
「そんなもん居たらいいわねぇ…………」
END
感想OK
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