二次創作小説(新・総合)

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りりすたーと!マガイモノとか俺得とかのにちじょ短編
日時: 2020/09/13 20:23
名前: S・メイドウィン・黒影 ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no=11984

メイドウィン
「レッツゴー時空監理局から一転してすげぇ頭悪そうなタイトルになったな」

たくっちスノー
「るっさい、こういうのが流行りっぽいし良いじゃん別に」

【注意】
マガイモノ
オリキャラ
ネタバレ?知らねぇよそんなの!!
ギャグ、おふざけが足りてる
原作設定は最大限放棄!
メイドウィン
他のメイドウィン小説と時系列が繋がってることあり!
俺得作品

【トライヒーロー計画】は>>95-204 まで

【お知らせ】
2020年夏の小説大会 二次創作部門で銅賞を受賞しました!!

皆さん、ありがとうございます!!

『トライヒーロー計画』【2】 ( No.107 )
日時: 2018/09/01 23:08
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

海上
「.....」

リキッド
(くっ...自分ならあいつの攻撃でも耐えりる、今は海斗君達を逃がす方法を考えなくては...)

海上
「...お前、考えが甘い」

リキッド
「!?」

海上
「お前...顔面からして今、俺から逃げる方法を考えていたな」

海上
「海下のように上手く行くとは思うな」

リキッド
「それはどうかな...!!」


海上の振り下ろした右腕をリキッドがマガイモノ液で包み込む

海上
「ほう、そんなことも出来るか」

リキッド
「拒絶する力!!」

海上
「...ん?」

海斗達の後ろから少年が現れる

フォーゼソウル
『水晶!』

水晶
「やっぱりこんなことだろうと思ったよ...ソウルチェンジ!!」

【クロノス!THE・クロニクル ゲームスタート!!】

クロノスソウル
「いくぞ!!」

【PAUSE】

クロノスソウルはライダーの力で時を止めた


クロノスソウル
(とりあえず一発当ててから二人を安全なところに...)


海上
「時を止めて俺に勝ったつもりか?」

クロノスソウル
「え!?」

海上
「ハアッ!!」

クロノスソウル
「ぐあっ!!」パキーン


クロノスソウルは海上に張り飛ばされ、時止めが解ける

リキッド
「...嘘だろ、こいつ」


リキッド
「拒絶する力で腕を少しずつ削っても声1つあげないなんて...やるだけ無駄か!」シュルルル

リキッドは海上の手を離し、海下を掴む


海上
「分かっただろう、力の差というものを」

リキッド
「よく分かったよ...お前は強い、強すぎて殺してしまいそうなくらいだよ」

海上
「それなら結構」

リキッド
(あいつの狙いはあくまで海下...)

リキッド
「ねぇ君!海斗君を頼む!」

クロノスソウル
「あ、はい!」

リキッド
「リキッド隠し技!物体液状化!!」

リキッドは海下を掴んで地面の中へ沈んでいく

海上
「ほう」

クロノスソウル
「今だ!!」

【PAUSE】

クロノスソウルは煙幕を投げた後時を止め、フォーゼソウルを掴んで消えた


海上
「互いに逃がしたか...まさか、地面の中へ沈むとは思わなかった」


海上
「まあいい、珍しいものも手に入れたし...今回は引き上げるとしよう」

海上
「『マガイモノ』『拒絶する力』...か」

海上
「次に会う頃までには、使いこなしてやろう」

END

『トライヒーロー計画』【3】 ( No.108 )
日時: 2018/09/04 13:28
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

「前回のあらすじ」

カリギュラに訪れた海斗は、テレビで海下を狙う戦場海上と、たくっちスノーが狙う仮面ライダーエデンを目撃する

海斗らは海上と戦うが、海上は生身で二人と立ち回り、マガイモノの力を気に入り奪い取っていった...

...

海上は空を越え、どこかにある隠れ家へと降り立つ

海上
「...」

海上は家の中へと入り、先程手に入れた黒い液体を解析する

海上
「マガイモノ...クリスタルの件で名は聞いたが」

海上
「ここに全てが...なんだこれは?」

海上がマガイモノ液を解析すると、ありとあらゆる世界の情報が流れ込んでくる

元々あらゆるアニメやゲームの設定を見て肉体を形成し、様々な世界で生きてきたたくっちスノーの液体なので、当然といえば当然なのだが

海上
「奴はこれ1つでこれほどの事をしていたのか」

海上
「俺に使いこなせないわけがない」

「兄ちゃん」

海上
「...海中か」

二回のエレベーターから、海中と呼ばれた少女が降りてくる

海中
「何してんの?」

海上
「見ての通りだ」

海中
「そういうのは私に任せればいいのに」

海上
「今は俺の手で調べたい気分だ」

海上
「この力の素晴らしさを今目の前で見てしまったのだからな」

海中
「ふーん...」

海上
「それにお前には他に頼みたいことがある、エデンという仮面ライダーを調べろ」

海中
「エデン?特徴は?」

海上
「白い体で顔無し、天使の羽が生えている」

海中
「りょーかい、また帰ってくるまでには情報集めておくから」

海上
「ああ」

海上はたくっちスノーのマガイモノ液から流れる『記録』を時々巻き戻しながら確認する

海上
「.....海中、手帳を用意しろ」

海中
「その鎧の中に無いの?」

海上
「今は切らしてる」

海中
(今ってことは普段は入れてるんだ...)

海中は独り言を呟きながらエレベーターへと入る

海上
「...!」

【今度は俺が王様をやる番だ】
【I AM GOD】
【な ん だ と お も う?】
【名無しの...怪物...】

【よく分かったよ...お前は強い、強すぎて殺してしまいそうなくらいだよ】

海上
(なるほど、これは奴の記憶か)

海上
(流れからして、奴の見てきた強者の記憶)

海上
(...)

【僕はね、警察みたいなものなんだ】

【僕の仕事は悪人を殺すことじゃない、だから本気は出したくない】

海上
「.....」

『トライヒーロー計画』【3】 ( No.109 )
日時: 2018/09/04 15:33
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: a4Z8mItP)

...
数時間後。

海上
「大体分かった」

海中
「嘘でしょ!?」

海上
「この液体は創造と破壊の象徴」

海上
「『創造』の意思を見せれば∞の可能性を秘めたものを作れるが、『破壊』の意思を見せれば万物を消し去る力になる」

海上
「この体の主が創造の大元、破壊は俺やエデンに向けてきた攻撃」

海中
「要するに?」

海上
「どうやら俺は想像以上にとんでもないものを手にしたようだ」

海中
「ふーん」

海上
「次の行程に移る」

海中
「まだ何かあるの?」

海上
「まだ詳細が明らかになっただけだ、この力を俺の鎧に移植する」

海中
「肉体じゃなくていいの?」

海上
「まだリスクが高すぎる」

海中
「ふーん...その間暇そうだし違うところ行ってよっと」

...

海中が出ていきしばらくしたところで、天井に垂れたテレビの電源がつく

「ごきげんいかが?」

海上
「お前か」

「先にいっておくと、イレギュラーな存在が現れて」

海上
「知っている、エデンの事だろう」

海上
「奴は色々と面倒だ」

「ふーん」

海上
「イレギュラーとは言うがエデンは俺達に興味を示さない」

海上
「海下は確実に消す」

「...海下の関係者、たくっちスノーに戦場海斗...か」

海上
「たくっちスノー?」

「たくっちスノー、ある所では『偉大なるマガイモノの王』と名乗り、ある所では『宅地雪』と名乗る」

「時空において最高完璧の監理局局長であり、最大最恐の時空犯罪者の子...」

海上
「何故それほどの存在が、ここに?」

「目的としては礼のエデンだろう、奴は時空犯罪者だからな」

「それに、奴はミライシティにどこか『思い入れ』がある」

「いい意味でも、悪い意味でも」

海上
「思い入れ...か、そうだろうな」

海上
「奴の記憶からも色々と出てきた」

「...へぇ、奴の体を形成する奴か」

海上
「殆ど鎧と同化させた、少なくともエデンの対策にはなる」

「そう、じゃあいいか」

「言わなくても分かってると思うけどあいつは強い」

「奴個人の話ではなく、人脈だ」

「まぁ...奴の性格の事だ、この事は頭の中にとどめておきなよ」

海上
「ああ」

....

海上
(さぁ、海下、戦場一族最大最悪の劣悪品...)


海上
(散れ)



【そっか、僕の兄さん姉さんが...】

海上
「...」

「どうした?」

海上
「別に」

『トライヒーロー計画』【3】 ( No.110 )
日時: 2018/09/04 16:44
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

そしてカリギュラでは、『エデン』と『戦場海上』に対する会議が開かれていた


たくっちスノー
「失礼します」ガチャ

海斗
「雪さん!どうやってここに?関係者以外は...」

たくっちスノー
「身元を明かしてエデンを追ってたって言ったら通してくれたよ」

海下
「はぁ...」

水晶
「.....」

海斗
「雪さん、俺達は聞きたいことが山ほどあります」

海斗
「前だって結局貴方のことは全然知らないままでしたし」

たくっちスノー
「そういえば、詳しい説明をしてなかったよな...まぁあの時はそんな暇もなかったしな」

たくっちスノー
「いいよ、まず何を聞きたい?」

海斗
「まず...マガイモノの拒絶する力について」

たくっちスノー
「うん、まずそこだよな...海上の手に渡った以上君達にも説明しないと」

たくっちスノー
「先に言っておくと、マガイモノの全貌は未だ明らかになっていないんだ...だからある程度主観も入る」

たくっちスノー
「まず、あの黒い液体だけど...これは自分達マガイモノの肉体を形成するもの」

たくっちスノー
「切られても燃えても突き抜けても、この液体が光より速い速度で再生していくんだ」

たくっちスノー
「光速細胞分裂みたいな?」

たくっちスノー
「そしてこの液体はかなり自由で、見た目だけはイメージするだけで好きな形に出来るんだ」

水晶
「形だけ?」

たくっちスノー
「うん、能力とかは思い通りにいかない」

たくっちスノー
「で、ここからが本題...拒絶する力はその名の通り」

たくっちスノー
「あの液体は再生能力も高いけど、敵を瞬く間に喰らうバクテリアのようなものでもあるんだ」

たくっちスノー
「とは言っても死に至るほどは自分ほどで、普通の奴等は拷問に使ってるって噂だけど...」

たくっちスノー
「だから自分も最大限もしもの時にしか使わないようにしてるんだ」

海斗
「あれ、俺もちょくちょく雪さんに触りましたよね?なんで俺には発動しないんですか?」

たくっちスノー
「慣れるとコントロール出来るようになるんだ、自分が作ったマガイモノは大体親しい人には発動しないように伝えてある」

海斗
「なるほど...」

たくっちスノー
「それで...まぁ、分かってるよ、エデンのことだろ?」


たくっちスノー
「...まいったなぁ、自分が抱えた問題だから君らを巻き込みたくないのに」

『トライヒーロー計画』【3】 ( No.111 )
日時: 2018/09/04 22:08
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

海斗
「やらせてくださいよ、雪さん」

たくっちスノー
「でも今回は...生きる、死ぬの問題じゃなくて...」

海斗
「.....」

水晶
「.....」

たくっちスノー
「全く君らは...分かったよ!言ったら聞かないことは自分がよくわかってる!」

たくっちスノー
「ただし今回の件は自分の持ち出した問題だ!あまり無茶はしないでよ!」

海斗
「いつ俺が無茶なんてしてるって?」

たくっちスノー
「いつもだよ!!」

...

たくっちスノー
「まあいい、仮面ライダーエデンについてだ」

たくっちスノーは監理局からモニターに接続し、情報を出す

たくっちスノー
「仮面ライダーエデン、本名不詳年齢不明、時空番号T-mgtに突然現れた楽園の天使を自称する者」

たくっちスノー
「性別年齢種族問わず、あらゆる生物を楽園に拉致して洗脳...全ての生物が平等な楽園を作ることを目的としている」

たくっちスノー
「別世界の人間を洗脳させることは時空法違反になる」

たくっちスノー
「というより、当然ながら世界でも大騒動になって、仮面ライダーを人間が殺そうと奮起するとんでもない状況になった」

たくっちスノー
「たった一人のバカげた計画で世界が滅ぶかもしれなかった...監理局と世界はこの騒動を『天使の仮面事件』って呼ばれている」

海斗
「天使の仮面...」

たくっちスノー
「その件でエデンは何万ものの懲役を受け時空牢獄に入れられてたんだが、ついさっき脱獄したって連絡があってここに来たんだ」

水晶
「そんなことが...」

たくっちスノー
「監理局として、第二の天使の仮面事件は引き起こさせない!」

たくっちスノー
「...って、意気込んで新しいフィフティ・シリーズを作ったのに、まさか生身の人間にすら敵わんとは...」

たくっちスノー
「いや、まぁマガイモノの特性としては間違ってはいないけど」

海斗
「海上とエデンが協力関係に無いのがありがたいけど」

たくっちスノー
「そもそもエデンは仲間なんて作らないからな」

たくっちスノー
「接するときも協力者とか友人とか、そんなのじゃなく、楽園の住民に相応しいかどうか、だし」

海斗
「そうなんだ...」

海下
「...」
その時、モニターがエデンを映す

たくっちスノー
「あっ...エデンが戦闘中!それも...海上と!」

たくっちスノー
「いや、あいつの場合戦闘というのか...いくよ!」

海斗
「あっ、はい!」


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