二次創作小説(新・総合)
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- りりすたーと!マガイモノとか俺得とかのにちじょ短編
- 日時: 2020/09/13 20:23
- 名前: S・メイドウィン・黒影 ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
- 参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no=11984
メイドウィン
「レッツゴー時空監理局から一転してすげぇ頭悪そうなタイトルになったな」
たくっちスノー
「るっさい、こういうのが流行りっぽいし良いじゃん別に」
【注意】
マガイモノ
オリキャラ
ネタバレ?知らねぇよそんなの!!
ギャグ、おふざけが足りてる
原作設定は最大限放棄!
メイドウィン
他のメイドウィン小説と時系列が繋がってることあり!
俺得作品
【トライヒーロー計画】は>>95-204 まで
【お知らせ】
2020年夏の小説大会 二次創作部門で銅賞を受賞しました!!
皆さん、ありがとうございます!!
- 『トライヒーロー計画』【7】 ( No.142 )
- 日時: 2018/09/19 16:11
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
プルルルル
石動
【お前から掛けてくるなんて珍しいなぁ】
たくっちスノー
「おい、石動...お前今、エデンのそばに居るな?」
石動
【まあな、その答えは当たらずも遠からずだ】
たくっちスノー
「もう1つ質問だ...戦場海下、お前が身元を預かってるな?」
石動
【よく知ってるなぁ、確かに今俺が持っている!】
たくっちスノー
「何が狙いだ?」
石動
【もう分かってるだろぉ?エデン以上に興味深いんだ】
たくっちスノー
「...」
石動
【あいつを連れ戻したいなら、エデンの所まで来るんだな】
たくっちスノー
「...やはり避けられないのか...!?」
プルルルル
石動からの電話を切ったあと、マガフォンから着信が入る
たくっちスノー
「はい」
「ごきげんよう、お偉いさん」
たくっちスノー
「...エデン!?お前、マガフォンも無いのにどうやって自分と連絡を...!!」
「ふふ、天使の電話は特別なんです」
「お偉いさん、貴方にしかできないことです、やってほしいことがあります」
たくっちスノー
「やってほしいこと?内容によっては断るけど...」
「貴方が断ることはない内容です、私の楽園から...手紙を持ってきてくれませんか」
たくっちスノー
「...手紙?ああ、分かった 」
「大事な方へ送る手紙...なのです、大事に大事にしていた」
たくっちスノー
「う、うん...なら、時空番号を教えてくれないか?」
「はい」
...数分後
たくっちスノー
「分かった、じゃあ...さよなら」
「はい、さよならです」
ピッ
たくっちスノー
「エデン...どうして僕にこんなことを...?」
たくっちスノー
「ひとまず、エデンの世界に行こう...その後に渦で、エデンの側に行けば...」
たくっちスノーは渦を形成し、エデンの世界へと入っていく...
...
そして...海上と海中は、エデンと戦っていた
エデン
「.....これで、よし」
海中
「あんた、あいつと何を話していたの?」
エデン
「あの方は私のくだらない用件を聞いてくれた、それだけですよ」
海上
「天使が、手紙を書くのか?」
エデン
「いえ、あれは私が人間だった頃の手紙です」
海上
「何?貴様も人間だったのか?」
エデン
「はい、この体を手に入れる前は...どこにでもいる人だったのですよ、意外ですか?」
- 『トライヒーロー計画』【7】 ( No.143 )
- 日時: 2018/09/19 17:13
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
海中
「あんたが人間...!?」
エデン
「はい、ヒトとしての記憶は薄れてきます」
エデン
「しかし楽園のない人間の心がどれだけ荒んでいるのか、それだけはよーく覚えていますよ」
エデン
「私の生まれは...村でしたかねぇ、野菜の名前をしていたような気がします、ニンジンでしたかなぁ、それとも...えーと、カボチャ?」
エデン
「ヒトでしたので初恋の相手も居ましたよ、その方は確か...勇者なんて呼ばれてもてはやされてましたよ」
海中
「何ふざけたことを言っているの!?」
エデン
「いいえ?事実なんですよ?」
エデン
「私の歴史に嘘なんてございません」
海上
「口ぶりからして、ふざけているわけでもないな」
海中
「ちょっと...」
海上
「だが、人であれ、天使であれ...おまえが倒すべき相手である事は変わらない」
海上
「覚悟しろ、エデン...これが最後だ」
エデン
「私も...そのつもりです!」
エデン
「私は天使...楽園を...生き物を...人間を...!」
エデン
「苦しんでる誰かを笑顔にするために生まれた、仮面ライダー!」
エデン
「貴方に負けるほど...私は人生を諦めてはいませんよ!」
海上
「ふっ!」
海中
「はあっ!」
エデン
「!!」
エデンと海上は手を出し合う
海上
(エデンが攻撃を始めた...!?)
エデン
「...人間の頃を思い出してきました」
エデン
「確か、こんな風に人間を無力化してました」
エデンは海上の右腕を上へと締め上げる
海上
(絞め技...奴め、こんなことも出来るのか、だが...)
海上
「対象が甘い、人間を締め上げる程度の握力では届かん」
海上は強引にエデンを振りほどき、投げ飛ばす
エデン
「...なるほど」
海上
「俺も...貴様に負けるほど、落ちぶれてはいない」
海上
「戦場雁の鬼の方が強かった」
エデン
「.....私こそ、人としてであった勇者様の方が貴方より強いと感じています」
海上
「そうか...本当に存在するなら、会ってみたいものだな...勇者に!!」
海中
「負けてたまるか!!」
エデン
「私こそ」
...
海斗
「居た!あそこだ!」
水晶
「あの人を援護すればいいんだね!?」
「「ソウルチェンジ!!」」
【クローズビルド!】
【クロノス!】
- 『トライヒーロー計画』【7】 ( No.144 )
- 日時: 2018/09/19 21:13
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
ソウル(海)
「うりゃっ!!」
ソウル(水)
「たあっ!!」
エデン
「おや?」
エデンは二人の攻撃を受け止める
海上
「戦場海斗....」
ソウル(海)
「Tさんに探してこいって言われたものでね!」
海上
「...好きにしろ」
大陸
「こいつが例の...」
ソウル(海)
「大陸さん!奴は鉄を錆び付かせる能力を持っています!」
大陸
「問題はない...こちらの方が切れ味は上だ」
大陸は手を構え手刀のようにふりおろす
ジャキンッ!
エデン
「...!!」
海中
「その切り筋...もしかしてあんた、戦場雁の一族!?」
海上
「やはりか」
大陸
「この時代で戦場の一族がこれほど集まるとはな」
海上
「何の気まぐれだ」
大陸
「さあな」
海上
「戦場雁、俺は約束に引っ張られるほど弱くも間違ってもいない...手出しは無用だ」
大陸
「そういうわけにはいかない、これはお前の時代によって決められた意思なのだからな」
海上
「...好きにしろ」
ソウル(海)
「よーし!行くぞエデン!」
エデン
「来なさい!我が楽園を荒らす者達よ!」
エデン
「大地よ、壁となりなさい、樹木よ、槍となりなさい!」
ソウル(海)
「あの力か!...よし!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
たくっちスノー
「クローズビルドには特殊な力が備わっている!エデンの能力を無力化できるはずだ!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ソウル(海)
「必殺!!」
海斗ソウルはビルドドライバーを回し、螺旋状のグラフを張り巡らせる
【ready go!ラブアンドピースフィニッシュ!!】
グラフが土や木を包み込み、本来の姿へと戻していく
エデン
「こ、これは!?」
ソウル(海)
「ラブアンドピース...愛と平和のヒーローの力!」
ソウル(海)
「正しき世界を作る、もう1つの楽園の力!」
エデン
「私と...同じ力...?一体どんな存在が...」
ソウル(海)
「クローズビルドは...人間の可能性の力だ!」
エデン
「なるほど...人間の...!!」
エデン
「実に興味深いです!人間が可能性から楽園を作れると!私のように!」
エデン
「妬み、不安、裏切り、暴力、自己満足!」
エデン
「私の人間の価値観を、貴方は変えてくれるかもしれません!」
エデン
「貴方があの世界の人間達と同じでないことを、祈りたいものですよ!」
- 『トライヒーロー計画』【7】 ( No.145 )
- 日時: 2018/09/19 22:34
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
ソウル(海)
「はあっ!!」
【ready go!ラブアンドピースフィニッシュ!!】
エデン
「はあっ!!」
【この世の全てに祝福を!】
エデンとソウルの攻撃がぶつかりあう
ソウル(水)
「よし!」
【Pause!!】
【Re:start!!】
バキバキバキ!!
エデン
「...!!」
ソウル(水)
「効いてない!?」
海中
「兄ちゃん、ミサイルをあいつにぶん投げて!!」
海上
「任せろ」
海上は海中の用意したミサイルを片手で掴み、投げつけるが
エデン
「...!!」
即座にミサイルは錆び付き、達する前に爆発する
海中
「あー!この材質でもダメなの!?」
海上
「面倒な...おい、戦場雁」
大陸
「どうした?」
海上
「奴等を引きずり下ろす、俺は戦場海斗をやる、お前はエデンを叩き落とせ」
大陸
「...なるほど?」
海上
「俺としても、奴のせいで計画が大きく狂ったのでな...ほぼ無関係だった奴一人の手柄にされるのは御免だ」
大陸
「ああ、そういうことにしておこう」
海上
「.....」
ガシッ!ガシッ!
ソウル(海)
「えっ!?」
エデン
「おや」
海上
「おい、まだそういうのは早い、必殺技を止めろ」
エデン
「そ、そんなこと言われても」
【pause】
【Re:start】
ドカドカドカ!!
ソウル(海)
「ぐふっ!」
ソウル(水)
「あ、すみません」
海中
「もう一発!」
海上
「まて、こちらに当たるだろう」
海中が発射したミサイルを海上は天井へと投げ返す
ソウル(海)
「わ、分かった止めます!なんか俺もボロボロになりそうなんで...」
エデン
「...」
ソウル(海)
「で、あの...こういうのってどうやって止めるんですか?」
大陸
「......」
海上
「.....」
大陸
「それは...実力行使、だよな?」
海上
「そうだな、俺達はこのやり方が一番しっくり来る」
ソウル(海)
「えっまってちょっとちょっと!?」
海上
「力加減が狂うからあまり暴れるなよ」
ソウル(海)
「まっ、待って...まだ、心の準備が出来ていな、うわああああああああああ!!」
- 『トライヒーロー計画』【7】 ( No.146 )
- 日時: 2018/09/19 23:14
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
..
~エデンの楽園~
たくっちスノー
「あったあった...これがエデンの手紙?」
たくっちスノー
「ったくあいつめ、道端に置かなくても良いだろうに」
たくっちスノーはエデンの楽園に落ちている手紙を拾い上げる
【親愛なるANA TA様へ】
たくっちスノー
「なんで『あなた』がローマ字?なんか間も空いてるし...」
たくっちスノー
「あ、これどうすればいいんだろ...本人に見せるのもどうかと思うがエデンに聞いてみるか」
たくっちスノー
「よし、標準をこの手紙の持ち主に合わせて...と、出発!!」
たくっちスノーは時空の渦を作り、再びミライシティへと...
...
一方、ミライシティは海斗とエデンが地面に顔が埋まった状態となっていた
ソウル(海)
「...」
エデン
「...」
大陸
「やりすぎたか?」
海上
「奴も戦場の一族だ、この程度では死にはしないだろう」
大陸
「そうか、ならいいな」
たくっちスノー
「ふう...エデン!ちょっと聞きたいことが...」
たくっちスノー
「えっ待って待って何この状況!?」
ガバッ!
ソウル(海)
「あれ、遅かったですね雪さん」
たくっちスノー
「え、まぁ...ちょっと頼まれちゃってねぇ...ねぇエデン!起きてるー!?」
エデン
「ん...おや、お偉いさん、その手紙は...」
エデン
「お願い、聞いてくださったんですね」
たくっちスノー
「うん...それでさ、持ってきたはいいけど、この後どうすればいいのかなーと思ってさ」
エデン
「その手紙は貴方が持っててくれませんか?」
たくっちスノー
「え?なんで自分が?」
エデン
「いつか、役に立つときが来ますよ...もしかしたら、案外近いときに」
たくっちスノー
「ええー?」
ソウル(海)
「エデン、もう逃げられないぞ!」
エデン
「...どうやら、ここまでみたいですね」
エデン
「私の楽園もこの程度...でしたか、こんな結果では、勇者様にも顔向け出来ませんね...」
たくっちスノー
「勇者...」
海上
「...さっさとやれ」
たくっちスノー
「え?」
海上
「これはお前の仕事だろう?」
たくっちスノー
「...ああ、そうだね」
石動
「おいおい、それはないだろたくっちスノー?」
たくっちスノー
「...!!」
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