二次創作小説(新・総合)
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- りりすたーと!マガイモノとか俺得とかのにちじょ短編
- 日時: 2020/09/13 20:23
- 名前: S・メイドウィン・黒影 ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
- 参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no=11984
メイドウィン
「レッツゴー時空監理局から一転してすげぇ頭悪そうなタイトルになったな」
たくっちスノー
「るっさい、こういうのが流行りっぽいし良いじゃん別に」
【注意】
マガイモノ
オリキャラ
ネタバレ?知らねぇよそんなの!!
ギャグ、おふざけが足りてる
原作設定は最大限放棄!
メイドウィン
他のメイドウィン小説と時系列が繋がってることあり!
俺得作品
【トライヒーロー計画】は>>95-204 まで
【お知らせ】
2020年夏の小説大会 二次創作部門で銅賞を受賞しました!!
皆さん、ありがとうございます!!
- Re: りりすたーと!マガイモノとか俺得とかのにちじょ短編 ( No.459 )
- 日時: 2021/09/28 22:35
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
3時間後!!
炭治郎
「なんで急に夜が開けたんだろう?明け方までまだまだあったはずなのに」
善逸
「なんでもいいじゃん終わったんだから!ほら帰ろう!帰ろうよ!!」
炭治郎
「…………? まあいいか」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
たくっちスノー
「遺体が無い!?」
たくっちスノー
「や、焼け焦げた跡はあちこちにある………まさか」
朱紗丸
「たくっちスノーォォォォォォ!!!!」
たくっちスノー
「げっ!!火だるまになっても動いてやがる!!なんて生命力だ!!」
たくっちスノー
「うおっ、熱っ!!ティーの涙の成分が火になってやがるのか!燃えたところから再生していきやがる!」
朱紗丸
「あつい!!あつい!!い……いいか貴様ァ!よく聞くんじゃ」
朱紗丸
「この際体については………アツッ このままでよい!!貴様が鬼とは別の存在であることも理解した!」
朱紗丸
「あのお方の為に死ぬか……それとも!あのお方が長年追い求めている『青い彼岸花』の居所を吐くか、二つに一つじゃ!」
たくっちスノー
「青い彼岸花……無駄だね!その花は日中にしか咲かねぇ花だ、夜中しか生きられないお前らには絶対見つけられない!」
たくっちスノー
「何ならお前が取ってみるか?焼け尽くして灰しか残らないがな!!はい残念ってか、ハハハハハ!!」
朱紗丸
「………っ!!出鱈目を言うな!!どうやら本気で死にたいようじゃな…………」
たくっちスノー
「甘いんだよ!!そいつは元々俺の力!!俺も不老不死なんだ、お互い熱いだけで終わるのみ!!」
朱紗丸
「ならば貴様ごとあのお方の元に帰り、処刑してもらうまでよ!」
たくっちスノー
「上等だ………帰れる、ものならな!!」
たくっちスノー
「奥義!!時転掌!!」
ドンッ!!
朱紗丸
「へ」
たくっちスノー
「時転掌は………その名の通り強制的に時空の穴を作って別世界へと送る技!!」
たくっちスノー
「出来ることなら時空間の果てまで飛んでいけ!!」
朱紗丸
「ぐわあああああ!!おのれえええええ!!」
シュンッ
たくっちスノー
「………ぜぇ、ぜぇ、ぜぇ、一時しのぎにはなったが………」
たくっちスノー
「ティーの涙の所有者………本格的に対策しないとまずそうだな………」
END
- Re: りりすたーと!マガイモノとか俺得とかのにちじょ短編 ( No.460 )
- 日時: 2021/09/28 23:03
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
たくっちスノー
「えっ………月村さん、俺クビですか………」
月村
「………逃走中研修が終わるまでだ、本番に動く君には仕事が無くなってしまうことになるからね」
たくっちスノー
「えっ……その間俺どうすればいいんですか!?ここ以外に収入が………」
月村
「………僕の方から君に宛のありそうな仕事は用意した、ここに向かってくれ」
たくっちスノー
「……………なんすか、これ」
たくっちスノー
「………トレセン………学園?」
「メイドウィン初の、ウマ娘ショートショート集」
【たくっちスノー、トレーナーになる】
ーーーーーーーーーーーーーーーー
『トレセン学園に来た』
たくっちスノー
「ああ………肩身が狭い……俺がトレーナーなんて大丈夫か?俺の担当になりたいウマ娘なんているのか?」
たくっちスノー
「どうなんです理事長、俺の事はこの世界でも………」
秋川
「否定っ!そんな事ばかり考えてどうする」
秋川
「ここに来るまでの事を考えている暇は既にない、君はもう『トレセン学園のトレーナー』だからな」
たくっちスノー
「…………そういうものっすかね、まぁ頑張って相性良さそうな人探してみますわ」
………
『あいつが居た!』
たくっちスノー
「しっかしトレーナーって結構いるな………しかもこいつら全部エリートときた、知り合いとか作っときたいけど」
「あ、たくっちスノー!貴方ってたくっちスノーですよね!?」
たくっちスノー
「げっ、早速変なのに絡まれ………ん、お前どっかで見たことあるな、ウマ娘じゃないみたいだけど」
「………分かんないです?」
たくっちスノー
「分かんない、けどなんかに似ている、お前名前は?」
「俺の名前はアベネスJr!」
たくっちスノー
「スターアベネスの息子!!?」
『そんなことより』
たくっちスノー
「アベネスJrって………えええ!?あいついつの間に子供産まれてたの!?」
アベネスJr
「まぁ、向こうでも色々あったみたいで……」
たくっちスノー
「まさか、お前もトレーナーに!?」
アベネスJr
「ああ、昔からなりたかったんだよトレーナーに、それで結構努力してきたんだ………たくっちスノーさんもここに?」
たくっちスノー
「ま、まあな………(月村さんからのコネなんて言えねぇ………)」
- Re: りりすたーと!マガイモノとか俺得とかのにちじょ短編 ( No.461 )
- 日時: 2021/09/28 23:31
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
『担当は誰に?』
たくっちスノー
「で、俺トレーナーになりたてで担当を選ぶところから始めてるんだ、そっちは?」
アベネスJr
「俺は2週間前に担当見つけてトレーニングも始めてますよ」
たくっちスノー
「担当かぁすげーな、やっぱ何かしら得意だったり苦手だったりすんだろ、どうしてるわけ?」
アベネスJr
「走らせとけばなんとかなりますよ」
たくっちスノー
「それは流石にアバウトすぎねーか?」
アベネスJr
「まぁ、俺はあの子に驀進……じゃなかった、革新的な内容を博士とも協力して行ってますから」
たくっちスノー
(あっ、こいつの担当ってサクラバクシンオーなのか………)
『それはきっと運命と思いたい』
アベネスJr
「ほら、今ウマ娘達が走ってますからそこから見ていけばいいんじゃないですか?」
たくっちスノー
「バクシンバクシン言ってる奴はどこ?」
アベネスJr
「バクシンオーはとっくに終わらせました」
たくっちスノー
「しかしまだ遠くでよく見えないな………曲がって、その顔を拝みたい」
たくっちスノー
「俺にとって1番の………」
「っ!!」
たくっちスノー
「____!!」
たくっちスノー
「………ジュニア君」
アベネスJr
「はい」
たくっちスノー
「今1着だったウマ娘、担当いる?」
アベネスJr
「いや……まだフリーだったはず」
たくっちスノー
「…………あっ、いかん!!見失う!!」
たくっちスノー
「なぁ、そこの独走状態だったお嬢さん!!」
たくっちスノー
「アンタの名前は!!?」
「……………」
「シンボリルドルフ。」
『レースを終えて』
たくっちスノー
「シンボリルドルフ……」
アベネスJr
「通称『皇帝』、このトレセン学園の生徒会長もやってる滅茶苦茶凄い実力を持ったウマ娘っすね」
たくっちスノー
「っふふ、皇帝か……」
アベネスJr
「ねぇたくっちスノーさん、なんでルドルフさんにそんな惹かれたんですか?」
たくっちスノー
「なんでって…………なんでだろ」
たくっちスノー
「………物凄い勢いで、走り抜けて行った時の姿が……一瞬【尊敬していた何か】に見えたんだ」
アベネスJr
「………」
- Re: りりすたーと!マガイモノとか俺得とかのにちじょ短編 ( No.462 )
- 日時: 2021/09/29 07:09
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
【虚栄と信頼】
アベネスJr
「ダメだよ、たくっちスノーさん」
アベネスJr
「今、貴方は一瞬通ったシンボリルドルフをカーレッジ・フレインに重ねようとした」
たくっちスノー
「だろ?俺も後で気付いて自己嫌悪しちまったんだよ、ルドルフさんから見りゃ無関係な事なのによ」
たくっちスノー
「………でもなんか、無理なんだ、どうしても」
たくっちスノー
「俺はもうルドルフさんの担当になるって決めた、何がなんでもなってやるんだ」
たくっちスノー
「俺はさ、基本的に俺よりキラキラしてるもん見てると」
たくっちスノー
「肉や骨削ってでも輝かせたいんだ」
アベネスJr
「肉や骨ないくせに」
たくっちスノー
「だろ?ははは!!だろうな?」
シンボリルドルフ
「…………」
『トレーナーとして』
アベネスJr
「で、今から勉強するわけですか」
たくっちスノー
「俺は完全ド素人だからな、今のままじゃルドルフさんどころか他のウマ娘にも失礼だ」
アベネスJr
「なんでさん付けなんです?」
たくっちスノー
「アシリパさんみたいなノリ」
アベネスJr
「年下だからじゃないんすね」
たくっちスノー
「うん」
アベネスJr
「そこから気を付けた方がいいんじゃないです?」
たくっちスノー
「う、ウマ娘には俺の実年齢はバレてねーはずだから………」
『その一閃は、正に桜のように』
たくっちスノー
「ジュニアくんはどうして、トレーナーになりたいって思ったんだ?」
アベネスJr
「俺の親の力のことは知ってますよね?」
アベネスJr
「一応、俺にもそれっぽい力はあるんだけど……父がよく言ってたんだ、『一生懸命努力してる人は報われて欲しい』って」
アベネスJr
「俺自身も努力してる人って大好きだから、トレセン学園への選択肢もあった」
たくっちスノー
「んじゃ、サクラバクシンオーを選んだ理由は?」
アベネスJr
「そりゃもう」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
アベネスJr
「君は速い!!俺は君の強さを見届けたい、願いも叶えたい!!俺は……君と共に前を見たい!」
サクラバクシンオー
「分かりました!!宜しくお願いします!
!」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
たくっちスノー
「根っこが似てたんだなぁ……」
- Re: りりすたーと!マガイモノとか俺得とかのにちじょ短編 ( No.463 )
- 日時: 2021/09/29 07:58
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
『トレーナー育成指南』
たくっちスノー
「ていうかウマ娘ってどういう風に指導すればいいんだろ……生半可なやり方じゃダメなのは分かってるけど」
アベネスJr
「走らせて速さを鍛えておけばなんとかなりますよ」
たくっちスノー
「そりゃバクシンさんはそれでいいかもしれねぇけどさ!」
アベネスJr
「いや、どのウマ娘でも速さは大事っすよ、その上で他者を退けて前に進むパワー!あと体力!」
たくっちスノー
「逆にいらないのって?」
アベネスJr
「根性」
たくっちスノー
「根性」
アベネスJr
「パワプロで言うと肩力練習くらいいらない」
たくっちスノー
「それめっちゃいらねぇな」
『ウマ娘のきもち』
たくっちスノー
「レースしてる時のウマ娘って一体どんな気持ちなんだろ」
アベネスJr
「1回走ってみたらどうです?」
たくっちスノー
「いや………ウマ娘ならまだしもトレーナーが勝手にレース場で走ったら怒られるでしょ」
アベネスJr
「そこはほら、あなたの持ち味を活かして」
たくっちスノー
「持ち味………なるほど!」
…………
たくっちスノー
「ウマ娘に変身すれば問題ねーわけだな」
アベネスJr
「だからってルドルフさんにならなくても」
たくっちスノー
「実際に変身してどのくらいの実力なのか直接見極めるのもいいんじゃないのか?」
アベネスJr
「うーん、まぁそれ出来るのがたくっちスノーさんぐらいですしいいかな」
たくっちスノー
「んじゃ、ひとっ走りしてくる」
アベネスJr
「いってらっしゃい、一応模擬レースだから他のウマ娘の邪魔とかはしないでね」
たくっちスノー
「おりゃあああいや速い!!ウマ娘ってこんな重く走れるのか!?」
たくっちスノー
「おもしれーなこれ!!」
たくっちスノー
「このまま独走してやる!!」
シンボリルドルフ
「……!」
たくっちスノー
「うおおおおおおおお!!」
アベネスJr
「たくっちスノーさんいつまで走ってるんすか!!もう5分経ってますよ!!」
「何あれ!?」「うわああああ!!」「ワケワカンナイヨー!」
シンボリルドルフ
「………えっ?」
【その後普通に怒られた】
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