二次創作小説(新・総合)
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- りりすたーと!マガイモノとか俺得とかのにちじょ短編
- 日時: 2020/09/13 20:23
- 名前: S・メイドウィン・黒影 ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
- 参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no=11984
メイドウィン
「レッツゴー時空監理局から一転してすげぇ頭悪そうなタイトルになったな」
たくっちスノー
「るっさい、こういうのが流行りっぽいし良いじゃん別に」
【注意】
マガイモノ
オリキャラ
ネタバレ?知らねぇよそんなの!!
ギャグ、おふざけが足りてる
原作設定は最大限放棄!
メイドウィン
他のメイドウィン小説と時系列が繋がってることあり!
俺得作品
【トライヒーロー計画】は>>95-204 まで
【お知らせ】
2020年夏の小説大会 二次創作部門で銅賞を受賞しました!!
皆さん、ありがとうございます!!
- ドーラ「トゥメを掴むんだ」 ( No.285 )
- 日時: 2019/09/14 22:58
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: NLUWbxNB)
シキ
「ってか昨日のライブは乗る乗らない以前に!あんたの父親が両腕怪我してたのが気になってしょうがなかったのよ!何があったのあんたの親!」
メル
「実は今度新築マンションに引っ越すんだが、あいつ一部屋書斎にしたいつって、それで反対したら机をパンって」
シキ
「あんたの父さん腕脆っ!?」
ドーラ
「正直、ビッグママとハインリヒさんがノらないのは正直引くんだよね」
プリムローズ
「私も」
シキ
「ほらみなさい、みんな迷惑かけてんのよ!」
メル
「うっせーなそれメル様悪くねぇだろ!だいたい家族は家では」
シキ
「この際言うけど!またあの2人連れてきたらあんたドラムクビだからね」
メル
「はあ!?メル様の高速ドラミングあってこそのザ・ハットサタンだろ!代わりなんているのか!?」
ドーラ
「実はボクの後輩で下田出身の洋子って人が凄くドラムが上手くてね」
メル
「何っ‥‥‥もう目星ついてるのかよ!!」
シキ
「どこ叩いても小太鼓みたいな音がするあんたの代わりくらいいるのよ」
メル
「だけどよ、メル様が思うに1番ライブが盛り下がる原因はプリムローズじゃないのか」
プリムローズ
「あ?お前やんのか?」
メル
「いややんねーよ、お前盛り上げる時ライブにクラッカー持ち出すじゃねぇか」
プリムローズ
「盛り上げるっていえばクラッカーです」
メル
「クラッカーって確かに家ん中でやると盛り上がるが、ライブ会場でやると却って寂しいんだよ」
プリムローズ
「さ、寂しいだとぉ!?やるってんですか!?」
メル
「やんねーよ」
シキ
「それにプリムローズが持ってくるクラッカーって2つに1つはシケってて不発なのよね」
プリムローズ
「シケってるだと!?畜生舐めやがって!」
ドーラ
「それにさ、キミ昨日のライブのラストの時」
ドーラ
「3発いっぺんに鳴らすぜ、とか言って‥‥‥」
プリムローズ
「3発いっぺんに鳴らすぜ!!」スカッ
ドーラ
「3つともシケってて不発だったじゃないか」
プリムローズ
「何い!?じゃあ逆にどこ行きゃあシケってねぇクラッカー売ってんです!!」
ドーラ
「普通にその辺で買えるでしょ」
プリムローズ
「フツーにその辺で買ってんだよ!!」
- ドーラ「トゥメを掴むんだ」 ( No.286 )
- 日時: 2019/09/14 23:16
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: NLUWbxNB)
メル
「じゃあお前が長時間懐に入れてるからシケってんじゃ」
プリムローズ
「私のせいでシケるだと‥‥‥」
シキ
「正直、今度のライブでもクラッカー鳴らしたら、ベースクビにしようと思ってたわ」
ドーラ
「そうだね」
プリムローズ
「なにィ!?私のベースは必要ないってか!?やるきかてめぇら!!ま、まさか既にアテかなんかあるんじゃ‥‥‥‥」
シキ
「私の知り合いの足湯漬かってる奴がさ、凄いベース上手いのよね」
プリムローズ
「や、やっぱりか畜生」
ドーラ
「ギターより弦が太い事が取り柄のキミの代わりくらいいくらでもいるんだよ」
プリムローズ
「クソが!!私は絶対やめねぇですよ!!」
シキ
「私だって!! 」
ドーラ
「ボクだって!!」
メル
「メル様だってやめねぇぞ!!」
〜1ヶ月後〜
「じゃあ自己紹介から始めよう」
ダリア
「ダリアだ、昨日のライブでボーカルのドーラくんが夢をトゥメと言ったので新しくボーカルになった、よろしく頼む」
メリッサ
「じゃあ次は私、熱川から来たメリッサよ、昨日のライブでシキのギターの弦が盛り上がってる時に全部切れたから新しくギターになったわ、よろしく」
ヨウコ
「下田出身の白石洋子よ、昨日のライブでメルが親を呼んじゃったから新しくドラムになったわ、よろしく」
ツバメ
「足湯に浸かっていたツバメです、昨日のライブでプリムローズ様が最後にクラッカーを鳴らしてしまった為ベースに抜擢されました」
メリッサ
「‥‥‥‥なんというか、これもうザ・ハットサタンじゃないわね」
ツバメ
「私も薄々そう思ってました」
ダリア
「名前変えようか」
ヨウコ
「あっ、そういえば私達全員、伊豆の出身じゃない?」
ツバメ
「あっ、そういえば‥‥‥」
メリッサダリア
「伊豆‥‥‥‥」
ヨウコツバメ
「伊豆‥‥‥‥」
「「「「E'z!!!」」」」
ビッグママ
「E'zはそれなりに売れ、デビュー作【悪魔の行進曲〜生贄〜】はオリコン25位を受賞した」
ビッグママ
「ザ・ハットサタンはどこへ行ったのだろうか?日本のロックで儚く輝いた彼女達の行方を知るものはない」
ビッグママ
「実家にいるので私は知っている」
終わり
感想OK
- ダリア【偉大なる仮面ライダーへ】 ( No.287 )
- 日時: 2019/09/15 13:21
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: ezZBxPWk)
【SS】
雪
「え?僕に届け物?」
海斗
「はい、なんか入口にダンボールが」
雪
「ええ?僕なんか注文したっけなぁ‥‥‥‥まあいいや、開けてみよう」
海斗
「これ‥‥‥‥‥ラジオ?」
雪
「うわ、この形どこかで見たような‥‥‥‥」
ダリア
【お、付いた付いた、ここがメルくんの居るところか】
雪
「その声はダリアさん!?」
海斗
「ラジオが喋った!?」
ダリア
【ああ、キミは確かた】
雪
「雪です、今は宅地雪と言ってください」
ダリア
【‥‥‥‥よしわかった雪くん、メルくんを知らないかい?】
雪
「メル姉?さあ‥‥‥‥なんか買いたいものがあるってデパートに」
ダリア
【ああそうか‥‥‥‥‥】
海斗
「あの、これは一体?」
雪
「ああごめんごめん海斗君、今説明するよ」
雪
「この人はダリアさん、メル姉の友達で今はラジオみたいな見た目してるけどれっきとした人間なんだ」
ダリア
【友達‥‥‥うーむ、あってるようなそうでないような】
海斗
「喋るラジオの友達ってあの人の人脈一体」
雪
「それで、ダリアさんはメル姉になんの用で?」
ダリア
【まあ待て、流石にラジオが喋っては怪しまれるだろう 、ねぇ君、そこの丸いボタン押して】
海斗
「あっ、はい」
カチッ
ビビびびびび
ダリア
「とうっ!!」
雪
「人が出てきた!?」
海斗
「女の子!?」
ダリア
「ラジオにホログラム機能を搭載したんだ、研究の末にまるで本物のようなリアルな体を作れた」
海斗
「え?作った?」
雪
「この人結構凄い科学者なんだよ‥‥‥‥」
海斗
「えっ!?余計にルメールさんのことわかんなくなってきた!!」
‥‥‥
テレビ
【腹筋パワーーー!!!】
ダリア
「ははは!いつ見ても腹筋崩壊太郎のギャグは笑えるな、そう思わないかい?」
雪
「え、ええ‥‥‥‥それであの用件は」
ダリア
「ん?ああそうだった」
ダリア
「前にキミの組織で見せてもらった研究データ‥‥‥【仮面ライダー】の事なんだけど」
海斗
「仮面ライダーが何か!?」(ガタッ
ダリア
「おお食いつくねぇ」
雪
「彼も仮面ライダーなもので」
ダリア
「‥‥‥‥ああ、なるほど‥‥‥‥‥この世界にも仮面ライダーが現れたか」
雪
「え?」
ダリア
「私が独立したあとの話をしよう」
- ダリア【偉大なる仮面ライダーへ】 ( No.288 )
- 日時: 2019/09/15 13:21
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: ezZBxPWk)
ダリア
「あの一件の後、私は仮面ライダーに含まれた未知のデータを解析することに夢中になっていた」
ダリア
「何せ調べれば調べるほど未知の存在がついてまわるからね」
ダリア
「ウイルスだのメダルだの魔法だの、まあ色々」
海斗
「ええ、まぁそれは分からなくもないですよ」
ダリア
「‥‥‥‥で、だ」
ダリア
「君は知っているかい?仮面ライダーが沢山いることを」
雪
「え?まあ確かにここはヒーローソウルって物がありますから」
ダリア
「そうじゃない、時空のあちこちに仮面ライダーが居るんだ」
雪
「えっ!?」
ダリア
「しかも、それらのライダーはほぼ未来出身者だ」
雪
「何言ってるんですか!!平成ライダーの歴史はジオウで止まり、それ以降の仮面ライダーは存在しないはずでしょう!?」
海斗
「そうなの!?」
ダリア
「それに関しては長くなるのでまた別の機会で話そう」
海斗
「あっはい‥‥‥‥」
ダリア
「メルくんを探してみたところ、仮面ライダーのデータが入ったヒーローソウルなんてものがあるそうで」
雪
「う‥‥‥‥狙いはヒーローソウルですか?」
ダリア
「まぁそんなところだね」
海斗
「あの、ダリアさん」
ダリア
「いいよ呼び捨てとタメ口で、雪くんも馴れ馴れしく呼んでいいんだがね」
海斗
「あー‥‥‥‥ダリア」
海斗
「なんで仮面ライダーのデータを集めているんだ?」
ダリア
「私にも救いたいものがあるからさ」
海斗
「救いたいもの?」
ダリア
「私達は世界から解き放たれた、しかし大半の人間は力を失ってしまった」
ダリア
「私はそれらを守るための【ヒーロー】を作ることを決めたんだ、人の言うことを聞いてベストパートナーになる【キカイヒーロー】を」
海斗
「キカイヒーロー‥‥‥‥」
雪
「つまりは、人工仮面ライダーってことですか?」
ダリア
「そう、機械仕掛けの英雄が仲間を守る‥‥‥素晴らしいだろう?」
海斗
「‥‥‥‥うーん、確かに凄い」
海斗
「ただひとつ疑問があるんだ」
ダリア
「なんだい?」
海斗
「ダリアは仮面ライダーにならないのか?」
ダリア
「えっ?」
海斗
「ラジオの体になって、そんなホログラムまで作って‥‥‥‥それなら普通の肉体もこう、極限まで近い状態まで作れるんじゃないのか?」
ダリア
「‥‥‥‥ははは、厳しいことを言うねぇ」
- ダリア【偉大なる仮面ライダーへ】 ( No.289 )
- 日時: 2019/09/15 13:23
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: ezZBxPWk)
ダリア
「はっきり言うとそれは出来ない」
海斗
「どうして?」
ダリア
「私が得意なのは機械の改造と製作、肉体なんて作れない」
ダリア
「この体が精一杯なんだ」ズズー
海斗
「ホログラムの割にはジュース飲めるのね」
ダリア
「もう人間には戻れなくても、人間として振る舞いたいじゃないか」
ダリア
「私の友達はみんな【人間らしく】生きているんだから」
海斗
「‥‥‥‥ああ、なんかごめんダリア」
ダリア
「謝る必要は無い、ラジオも慣れてきたよ」
ルメール
「あー、ったくよー」
ルメール
「なんで冷蔵庫があんなに高ぇんだよ!ダークライダー多いからってセキュリティ付けやがってよ!んなもんATMにつけて」
雪
「あ、メル姉おかえり」
ダリア
「あっ、メルくん」
ルメール
「なっ‥‥‥‥ダリア!?なんでてめぇがここに!?」
ダリア
「まあキミの近況でも聞こうかなとね、ドーラくんやシキくんがキミの事を気にしていたよ」
ルメール
「んなもん勝手に気にしときゃいいんだよ‥‥‥‥」
海斗
「ルメールさん、デパートで冷蔵庫探してたんですか?」
ルメール
「まあな、雪のやつがジュースだけが不満なら厨房に立ってくれって言ったからな」
ダリア
「‥‥‥‥雪くん正気かい?殺人事件を起こすつもり?」
雪
「えー?だってメル姉料理の才能あるし」
ダリア
「ダメだ!そんなことをしちゃいけない!知り合いを犯罪者にしたくない!今すぐ辞めるんだ!」
ルメール
「てめー本人の前でよく言えるなお前!喧嘩売ってんのか!?」
雪
「やめるっていうか始まってないんですけど‥‥‥‥」
海斗
「あの、メルさんの料理って‥‥‥‥」
ダリア
(あれは料理じゃない、殺人の為の道具だよ)
海斗
(!?)
ルメール
「ああん!?」
海斗
「あ、そうだ‥‥‥‥ダリア、ルメールさんってどんな人だったの?」
ダリア
「メルくんかい?‥‥‥‥そうだな、詳しくは言い難いんだが」
ダリア
「我々にとってのリーダーのような存在だった」
ルメール
「リーダーっつーか師匠っつーか」
海斗
「へぇ‥‥‥‥」
雪
「もっと色々聞かせてくれません?」
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