二次創作小説(新・総合)

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りりすたーと!マガイモノとか俺得とかのにちじょ短編
日時: 2020/09/13 20:23
名前: S・メイドウィン・黒影 ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no=11984

メイドウィン
「レッツゴー時空監理局から一転してすげぇ頭悪そうなタイトルになったな」

たくっちスノー
「るっさい、こういうのが流行りっぽいし良いじゃん別に」

【注意】
マガイモノ
オリキャラ
ネタバレ?知らねぇよそんなの!!
ギャグ、おふざけが足りてる
原作設定は最大限放棄!
メイドウィン
他のメイドウィン小説と時系列が繋がってることあり!
俺得作品

【トライヒーロー計画】は>>95-204 まで

【お知らせ】
2020年夏の小説大会 二次創作部門で銅賞を受賞しました!!

皆さん、ありがとうございます!!

『トライヒーロー計画』【1】 ( No.101 )
日時: 2018/08/23 23:17
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

...一方、別世界

時空番号E-TTT7

通称『セイブツ達の楽園エデン

小鳥がさえずる花畑を背景に、人のような、天使のような生物が立っていた


「ああ...素晴らしい、私が居ない間にも楽園はここまで発展しているとは」


「私もこの世の全ての生物を正しき道へと導く準備を整えておきませんとねぇ」

そう、この人物こそがたくっちスノーの探している脱獄ライダー。

生き物を『洗脳』し楽園に閉じ込め、己の理念を提示したとんでもない怪物である。


エデン
「とはいったものの、世界は数多くありそこから1つを絞り出すのは時間がかかります」

エデン
「さて...まずどこから私のありがたい考えを広めに行きましょうか?」

エデンが空を見上げていると、黒電話が鳴り響く

エデン
「おや、連絡ですかね?」

エデン
「はい私ですよ、貴方達のテンシサマですよ」

エデン
「はい、今時間があります」

エデン
「...ほう?なるほど、詳しく聞かせてくれませんか?」

エデン
「はい、はいなるほど...それで、名前は?」


エデン
「ミライシティ...ですか」

エデン
「はい分かりました、情報提供感謝します」

エデン
「貴方の輝かしい毎日を祈っています」

エデンは電話を受話器に置くと、時空の渦を解析する

エデン
「...なるほど、ここですか」

エデン
「決めました、次はここにします」

エデンが時空の渦を広げると、猫や犬、人間達が駆け寄ってくる

エデン
「心配ありませんよ、すぐお友達を連れて帰ってくるだけですから」

エデン
「報われない生き物よ、魂よ、命よ、全てを平等に、全てを正義に、全てを平和に...」

「「「報われない生き物よ、魂よ、命よ、全てを平等に、全てを正義に、全てを平和に...」」」


エデン
「そう、その通りです」

エデン
「私は正しい、貴方も正しい、皆正しい」

エデン
「全てが正しい行いを出来るようになる世界を作るのが私の使命なのです」


エデン
「では...行ってきますね」

エデンは時空の渦を抜け、海斗達の世界へと向かっていく

...

エデン
「なるほど...ここがミライシティ」

エデン
「ああ、感じます...この街の正義と悪のバランスが乱れた感覚が!」

エデン
「非常に不安定な彼らの精神が!」


エデン
「この世界も私の手で救済してあげませんと!」

『トライヒーロー計画』【1】 ( No.102 )
日時: 2018/08/24 10:21
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

海斗らはカリギュラへと向かっていた

海斗
「...」

海下
「あの、カリギュラに保護ってどうやって...」

海斗
「書類を発行すればどうにでもなります」

海下
「しょ、書類?そんなのが簡単に...」

海斗
「あ、言い忘れましたけど俺、カリギュラに所属してるんです」

海斗
「だから、俺から話をつければ早く終わりますよ」

海下
「ええっ!?君が!?」

海斗
「意外、ですかね?」

海下
「ヒーローって大人がなるものだって思ってたから...」

海斗
「まぁ実際ヒーロー組織に俺より年下は存在しないからね」

海斗
「俺が所属できたのも異例の自体が起きたからで、最初は仮所属だったし」

海下
「へぇ...」

海斗
「...そうか、あれからもう結構月日が経ってるんだな」

海斗
「早いものだな~!」

海下
「あ...その、聞いていいですか?」

海斗
「ん、何?」

海下
「その、さっきまで側にいたあの人はカリギュラに?」

海斗
「いや、雪さんはヒーロー組織には所属していないよ」

海下
「えっ?」

海斗
「...まぁ、あの人は調べても全然わからない人だから、気にしない方がいいから」

海下
「そうなんですか...」

海斗
「うん、雪さんは不思議でワケわかんないところあるけど、いい人ではあるから」

海斗
「ヒーロー組織には所属してないけど、大事なことの為にここに来てくれたんだし」

海斗
「雪さん...」

...

たくっちスノー
「...!!」

たくっちスノー
「エデンの反応だ!やっぱりあいつここに来ていたのか...今、どこにいるんだ?」

たくっちスノー
「...手遅れになる前に正確に特定しないと!!」

...

エデン
「この世界は危険な悪が多すぎますね」

エデン
「それは恐らく力の強い正義が多く存在しているからでしょう」

エデン
「力が強いものに対抗するため、悪もまた大きな力を得ようとする」

エデン
「これはいけませんね、戦いは楽園に相応しくありません」

エデン
「それもこの数...少々時間が掛かりそうですねぇ」

エデン
「ですが私はやりますよ、私は楽園の遣い」

エデン
「この世の全てが恐怖や挫折と言った負の感情が無くなるエデンを作るのが私の役目」

エデン
「この世界は私に救われるのを待っているのですから!!」

「さぁ!全てを幸福に変えましょう!エデンの名の元に!」

END

『トライヒーロー計画』【2】 ( No.103 )
日時: 2018/09/01 17:04
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

【前回のあらすじ】

海斗とたくっちスノーが助けた謎の人物、海下は海斗と同じ『戦場』の名字を持つ男だった。

海下は海上という謎の存在に命を狙われ、逃げ回っていた...

たくっちスノーは海下を海斗達カリギュラに任せ、エデン捜索を続行した

しかし...仮面ライダーエデンがミライシティの存在を知り、世界に降り立ってしまった...

...

海斗
「どうにか問題なくついた...」

海下
「ここが...カリギュラですか?」

海斗
「はい、ここなら大丈夫だと思います」

海下
「しかし...まさかあの一番規模の大きいと言われるヒーロー組織がこの街にあるなんて思いませんでしたよ」

海斗
「そうかな?この街結構知られてるのに」

海下
「はぁ...」

海斗
「とりあえず報告を...」

「あ、戦場さん!」

海下
「え?」

海斗
「多分俺の方だよ...誰かな?」

海斗がロビーを見渡すと、少年が海斗の方へと走り込んでくる

海斗
「ん...誰?」

「あれ?覚えてない?...まぁ、顔も違うし無理はないか」

「雨水水晶って言えば分かる?」

海斗
「雨水...あっ、俺のクローン!?」

水晶
「クローンっていうよりは、君の血液に僕のDNAを混ぜた合体獣キメラみたいなものなんだけどね」

海斗
「僕の...って、大本が居たんだ...てっきり、1から作ってたのかと思ったよ」

水晶
「僕もそう思ったよ、知らないところでDNAが使われてるなんて思ってなくて...全てを知った後に所属していた非正規のヒーロー組織からカリギュラに移ろうと決めて」

海斗
「そういうことだったのか...」

海下
「何の話ですか?」

海斗
「もう過ぎたことの話さ...なぁ水晶、今からこの人をカリギュラの保護対象にしたいんだけど、付いてきてくれない?やっぱり護衛は一人より二人の方が」

水晶
「いいよ、暇だったし」

海下
「はぁ、何かすみません...」

その時、カリギュラのテレビが臨時ニュースを移す

海斗
「なんだまたか」

水晶
「どうやら暴動が起こったみたいだね」

海下
「あれは...!!」

海斗
「どうした?」

海下
「あのテレビに写っている男...あれが...あれこそが...」

海斗
「...戦場...海上...!?」


海斗
「行きましょう!」

海下
「え、ええ!?」

海斗
「大丈夫です!」

そう言って海斗達は出ていく

水晶
「なんか忙しそうだな...ん?」

【こ、これは!男の上空に正体不明の仮面ライダーが現れました!一体この人物は、どこに所属しているのでしょうか!】

水晶
「...なんだ、この仮面ライダー...」

『トライヒーロー計画』【2】 ( No.104 )
日時: 2018/09/01 22:45
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

一方、たくっちスノーも騒ぎを聞きつけ...

たくっちスノー
「...!!」

「なんだよあれ」「あんな奴どこに所属しているんだ?」「あの仮面ライダー、顔がないぞ!のっぺらぼうのライダーだ!」「天使みたいな羽が生えてるぞ...」

たくっちスノー
「...顔無し、天使みたいな羽...間違いない!!ちょっと、どいてください!!」

「なんだなんだ」

たくっちスノーが観客を押し退け、近くへと出向く


「...何しに来た」

エデン
「たまたま貴方の姿が見えましたので通りかかった、それだけです」

「そうか、それならさっさと消えるがいい」

エデン
「そういうわけにもいきませんよ、今貴方を見ている人たちから楽園にふさわしき人を...ほう」

たくっちスノー
「エデン!!」

エデン
「お久しぶりですね、お堅いお仕事のお偉いさん?」

たくっちスノー
「やっぱりここに来てたんだな...」

エデン
「また私の楽園の邪魔をしにきたのですか?」

たくっちスノー
「正確には、あんたの邪魔をしにきた」

エデン
「おやおや恐ろしい」

たくっちスノー
「そこのあんた、エデンの関係者か?」

「こんなヤツと一緒にするな...俺は海上、戦場海上だ」

たくっちスノー
(...!!こいつが戦場海上!)


海斗
「雪さん!」

たくっちスノー
「海斗君!あの白いのがエデンだ!そしてあいつが...」

海斗
「海上ですよね!話は海下さんから聞いています!」

海下
「まさかもうここまで来るなんて...」

海上
「逃げられると思っていたのか...」

海上
「戦場海下、我が兄弟、いや、我が戦場一族最大の落ちこぼれよ、今、此処で抹殺を!」

海斗
「雪さん!」

たくっちスノー
「ああ!エデンは自分がやる...君は海上を!」

『リキッド!』

『rider time!仮面ライダーリキッド!』

『フォーゼ!321 utyu ktaaaaaaaaa!!!』


リキッド
「ううううううりゃあ!!」

フォーゼソウル
「いくぞ!!」

海上
「どこの誰から知らんが、海下の肩を持つというなら容赦は...」

エデン
「おやめなさい?」

リキッド
「!!」

海上
「...!」

エデンは三人の間に割り込み、リキッドと海上の拳を掌で受け止める

エデン
「私、喧嘩はキライなんですよ」

海上
「どけ...!!!」

エデン
「もし、貴方達が今ここで喧嘩をなさるというのであれば...」

フォーゼソウル
「...!!」

エデン
「私は全ての暴力を消し去ります」

『トライヒーロー計画』【2】 ( No.105 )
日時: 2018/09/01 22:45
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

フォーゼソウル
(彼は一体...)

海上
「なるほど、平和主義者...と言ったところか」


海上
「くだらん」

エデン
「どうぞ」

海上はエデンに殴りかかるが、エデンの体が凹み、そのまま跳ね返る

海上
「ほう...変わった肉体をしている」

フォーゼソウル
「この!!」

【rocket ON】

エデン
「次はこちらですか」

フォーゼソウルはエデンの脇腹を殴るが、びくともせず跳ね返る

フォーゼソウル
「なんだこれ...人間じゃなくてゴム人形を殴ってるみたいだ...」

エデン
「私のこの体はどんな攻撃も寄せ付けません」

海上
「なるほど、漫画で読んだことがある...これならどうだ?」

海上は鎧からナイフを取り出す

海上
「その体が斬撃を苦手としていることも熟知している!」

エデン
「おや...刃物ですか、そんな野蛮なものは」


『砕いてしまいましょう』


海上
「!」

海上の持つナイフが徐々に錆び付き、尽きていく

たくっちスノー
「なんだ、あの力!?」

海上
「...錆び付かせる能力も持っていたか」

エデン
「ええ、牢屋に入ってるときに思ったんですよ...鉄は野蛮なものを作るから必要ないと」

エデン
「だから私は楽園のために得たのです!争いと破壊と閉鎖を生む鉄を消し去る力を!」

たくっちスノー
「なんて厄介な...」

海上
(面倒なヤツが現れたものだ...一体どこの差し金だ?)

エデン
「さあここに居る大衆の皆さん...全てが幸福に包まれ、将来に不幸が訪れない楽園へと向かいましょう!」

フォーゼソウル
「あいつ、止めないとまずいですよね?」

リキッド
「ああ...なるほど、こんなことが出来るなんてな...だが、まだまだ詰めが甘い!」

リキッド
「海斗君は引き続き海上を!」

フォーゼソウル
「はい、雪さん!!」

リキッド
「エデン!!こいつを受けてみろ!!」

エデン
「来なさい、どんな暴力でも私が...」

リキッド
「じゃああああっ!!」

リキッドは黒い液体をエデンに飛ばす

エデン
「ぐああああああああああ!!!?」

リキッド
「万物を無視する...マガイモノの『拒絶する力』だ!!」

海上
「なるほど、液体...その手があったか」

海上
「それに...マガイモノか、中々面白い力を持っている」

ソウル
「よそ見をしている場合か!!」

海上
「そうだ...そっちも居たな」


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