二次創作小説(新・総合)
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- りりすたーと!マガイモノとか俺得とかのにちじょ短編
- 日時: 2020/09/13 20:23
- 名前: S・メイドウィン・黒影 ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
- 参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no=11984
メイドウィン
「レッツゴー時空監理局から一転してすげぇ頭悪そうなタイトルになったな」
たくっちスノー
「るっさい、こういうのが流行りっぽいし良いじゃん別に」
【注意】
マガイモノ
オリキャラ
ネタバレ?知らねぇよそんなの!!
ギャグ、おふざけが足りてる
原作設定は最大限放棄!
メイドウィン
他のメイドウィン小説と時系列が繋がってることあり!
俺得作品
【トライヒーロー計画】は>>95-204 まで
【お知らせ】
2020年夏の小説大会 二次創作部門で銅賞を受賞しました!!
皆さん、ありがとうございます!!
- 『トライヒーロー計画』【3】 ( No.112 )
- 日時: 2018/09/05 13:37
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: /ReVjAdg)
...
海上
「おい」
エデン
「また貴方ですか」
海上
「お前を殴れば、奴が現れるのでな」
エデン
「私はただ、楽園にふさわしい生き物を集めているだけなのですよ?」
海上
「集める?拉致の間違いではないか?」
エデン
「キライですよ、その言葉」
海上
「図星だからか?」
エデン
「私の邪魔をした人間がそんな口振りだったからですよ」
海上
「ほう」
エデン
「生物全てが、私と同じ考えになる...これがどれだけ素晴らしいか、貴方には分かりますか?」
海上
「さあな」
海上
「皆が皆同じ考えで疑うことを知らない...気色悪いと思うな、俺なら」
エデン
「生き物が完璧に生きられるのですよ?」
海上
「考えが固定された時点で『生き物』ではないだろう」
海上
「ただの『人形』だ」
エデン
「.....」
海上
「今、お前が何を奪おうとしているかはどうでもいい」
海上
「ぶちぬく」
エデン
「...前にも言いましたが、この体はあらゆる暴力を」
海上
「...ッ!!」ドン!!
海上の拳がエデンを弾く
エデン
「...?」
海上
「俺の鎧と手甲にお前が嫌う黒い成分を混ぜた」
エデン
「...ぐ、うう」
海上
「ん?」
たくっちスノー
「居た!エデンだ!!」
海斗
「ソウルチェンジ!」
『rider time!仮面ライダーリキッド!』
『フォーゼ!』
海上
「来たな、マガイモノの王」
リキッド
「...見たな、僕の記憶を」
海上
「ああ」
海上
「お前の力はこの鎧に染み込ませた」
海上
「俺は不滅の力を手に入れたわけだ」
エデン
「楽園に誓いを」
海上
「こいつが邪魔だが、そんなことはどうでもいい...マガイモノの王」
海上
「俺を本気で殺しにこい」
リキッド
「断る、自分はあくまでエデンを捕まえに来た」
リキッド
「君に関わる暇はないんだ」
フォーゼソウル
「いくぞエデン!」
エデン
「何故私に暴力を振るうのですか?」
フォーゼソウル
「お前を野放しにしたら、数多くの人が悲しむからだ!」
エデン
「悲しむ?人間が?どうしてです?」
エデン
「楽園は常に生き物が在り続けます、失っても悲しみはありませんよ」
フォーゼソウル
「お前に人の心はないのか!?」
エデン
「私の心は人ではありません、天使の心です」
リキッド
「そうかい、なら人間の友達は人間だ」
エデン
「何が言いたいんです?お偉いさん」
リキッド
「決めた、自分は戦場海上と同盟を築く」
フォーゼソウル
「えっ」
海上
「何?」
- 『トライヒーロー計画』【3】 ( No.113 )
- 日時: 2018/09/05 17:14
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: 5TWPLANd)
海上
「お前が俺と同盟、だと?」
リキッド
「君とじゃない、居るであろう仲間ひっくるめてさ」
フォーゼソウル
「な、何を言って」
リキッド
「もちろんエデンを倒すための関係!戦場海下と海斗君を殺す以外ならなんでもやってやるよ」
海上
「ほう、万が一我らが問題を起こせば責任は取れるのか?」
たくっちスノー
「僕のしぶとさは君がよーく知ってるはずだ、監理局としてじゃなく、たくっちスノーという存在として一緒に責任を取ってやるよ」
フォーゼソウル
(雪さんがここまで言うなら考えがあるのか...?あの人に限って悪事はしないだろうし...)
フォーゼソウル
「俺も雪さんと同じ考えだ」
海上
「くだらん」
海上
「今の俺にはお前の力がある...!!」
海上の鎧からオーラが放たれる
フォーゼソウル
「うっ...なんだ、心臓が締め付けられる...」
リキッド
「あいつ、拒絶する力をオーラみたいにしやがったな...まるで覇気だ」
リキッド
「時空は広いが、人間がマガイモノの力を使ったのはこれが初めてだよ!」
リキッド
「だが、見ろ!」
海上
「グ...ウ...!!」
拒絶する力を放つ海上は足が震えていた
リキッド
「それは元々僕の体だ、この間の腕が喰われるのとはワケが違う!」
リキッド
「鎧...つまり上半身全般を包み込んでいる!人食い植物に包まれゆっくり溶かされているのと同じだ!」
海上
「ぐ...うああ...」
フォーゼソウル
「それって...大丈夫なんですか?」
リキッド
「大丈夫なわけない、全体に広がるから威力は弱まってる」
海上
「だが、お前達を始末するならこれで充分だ」
エデン
「グ...ウウ..アア...」
リキッド
(ざっと40分は耐えられる...だが、海斗君の場合だと...4分!)
フォーゼソウル
「ウ...うう...」
リキッド
「海..斗...君...!!」
【final time!!】
【ギリギリブレイク!!】
リキッド
「じゃっ!!」
リキッドは液体から木槌を形成し、地面を砕く
海上
「何をする」
【timeover!】
たくっちスノー
「くっ...海斗君は...もう死なせんぞ...!!」
エデン
「なんなんですか貴方は...もういいです、今回はあそこに飛んでいる虫でも捕まえます」
エデンは三人を気に止めず虫を掴み渦へと入っていく
海上
「.....まさか、俺が失敗するとはな」
海上
「海中」
海中
「はいはい」
海中は待っていたかのように乗り物にのって現れ、海上を掴む
海上
「最初から分かっていたか?」
海中
「柄にもなくやったことないことするからよ」
海上
「そうだな、これでも結構持っていかれた」
海中
「...で、あいつらと何してきたの?」
海上
「...」
【戦場海下と海斗君を殺す以外ならなんでもやってやるよ】
【監理局としてじゃなく、たくっちスノーという存在として一緒に責任を取ってやるよ】
海上
「徳になるような話ではなかった」
海中
「そっか」
その後、腐蝕したかのように崩れた地帯で、海斗とたくっちスノーが倒れているのを水晶が見つけたという
END
- 『トライヒーロー計画』【4】 ( No.114 )
- 日時: 2018/09/08 22:26
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
前回のあらすじ
戦場海上はたくっちスノーの成分からマガイモノの力を解析、鎧に溶け込むも失敗
たくっちスノー、海斗、海上はダメージを負いながらもエデンを撃退するが、その犠牲は大きく?
そして戦いの途中、たくっちスノーは海上らにある示談を持ちかけたのだった
「僕は同盟を築く」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
海斗達はあれから、カリギュラの病院で治療を受けていた
たくっちスノー
「マガイモノは現代医療よりも早く完治出来るんだけどな」スタスタ
たくっちスノー
「にしても...海斗君の部屋はどこだ?」
たくっちスノー
「こんなことに権限を酷使できないし...よし、こうなったら」
たくっちスノー
「片っ端から部屋を開けて海斗君を探」
たくっちスノー
「え?案内してくれる?なんかありがとう」
...
たくっちスノー
「海斗君!」
海斗
「あっ、雪さん...もう大丈夫なの?」
たくっちスノー
「まーな、あの程度の攻撃なんてしょっちゅうなんだから」
たくっちスノー
「気にしないでよ、ほんとほんと」
海斗
「はぁ」
たくっちスノー
「で、何日かかる?」
海斗
「今検査終えてきたところなんですけど、多分三日くらいじゃないでしょうか」
たくっちスノー
「三日か...マガイモノの力でそれくらいか」
たくっちスノー
「ていうか、まだそういうの解析してなかったなぁ」
海斗
「自分の体なのに?」
たくっちスノー
「他にやることが多くて、自身の事は後回しにしちゃうんだよ」
海斗
「あ、そうだ...ついでだから飯塚さんところ行こう」
たくっちスノー
「え?飯塚って確か...あのヒーロー試験で亡くなった...いや、それ向こうの世界か」
海斗
「雪さんも行きます?」
たくっちスノー
「いや、自分はやめておく...前の世界がフラッシュバックすることがあるから...」
たくっちスノー
「それに君らの世界に自分はあまり必要じゃないだろ?」
海斗
「あ、はい...分かりました」
たくっちスノー
「自分は君が退院するまで溜まってた資料を整理するから」
...
海斗
「飯塚さん、やっぱ無理でした」
浜有
「俺ってそんなにあの人に嫌われるようなことしたかな?」
海斗
「まぁ、しょうがないですよ...あの人の経験してきたところじゃ、皆死人なんですから」
浜有
「まぁ、そりゃ顔向けるのも辛いけどさぁ...」
- 『トライヒーロー計画』【4】 ( No.115 )
- 日時: 2018/09/08 22:55
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
そして三日後
海斗
「ただいま」
たくっちスノー
「よく頑張ったね、体鈍ってない?ちょっと寝たきりになっただけで筋肉が落ちるって資料に...」
海斗
「まぁ寝たきりではなかったから大丈夫ですよ」
たくっちスノー
「それもそうだな!」
海斗
「俺がいない間、エデンはどうでした?」
たくっちスノー
「動きはあまりなかった、向こうも海上に警戒しているのかも」
海斗
「で、海下さんは?」
たくっちスノー
「カリギュラだけじゃ経験上不安だからちとウチが細工しておいた」
海斗
「さ、細工ですか?」
たくっちスノー
「ふふっ、まぁたいしたものじゃ...ん?」
たくっちスノー
「あ、やっべエデンの反応だ」
海斗
「えっ、今度は何処から?」
たくっちスノー
「すぐだけど、大丈夫なの?退院して早々」
海斗
「どうってことはありません」
たくっちスノー
「よし!」
...
一方、エデンのいるところは
海中
「あいつがエデンね」
エデン
「加工された鉄の塊...なんて野蛮な」
海中
「鉄なのに野蛮なの?その鎧は石ころで出来ているっていうの?」
エデン
「これは鎧ではありません、純粋な肉体です」
海中
「ええ...なにそれ」
エデン
「貴方も楽園の邪魔をするなら、消えなさい」
エデン
「最近は虫とかしか誘えていませんからね、そろそろ純粋なヒトを」
たくっちスノー
「エデン!!」
エデン
「あの人...何故か私によく会うんですよねぇ」
エデン
「私はただ気まぐれに活動しているのに」
海中
(そんなんだから毎回毎回居場所の特定が面倒なのよ!)
たくっちスノー
「え、あれロボット?」
海斗
「あんなのあったっけ?」
たくっちスノー
「仮面ライダーの世界で巨大ロボットは三種類しか見たことないよ」
海斗
「え、たったの三種類なんですか?」
たくっちスノー
「うん、その内の1つは量産型兵士の合体版みたいなもんだから実質二個」
海斗
「へー、どうしますあれ」
たくっちスノー
「まぁ先客がいるなら自分は協力するよ」
海中
「ちょっとそっち!!」
海斗
「え、女性の声!?」
海中
「あんたも戦場一族の末裔なら少しは手伝え!」
海斗
「え?一族?」
たくっちスノー
「海斗君、自分は前の世界でも思ったがただの人間じゃないよな?」
海斗
「多分そうみたいっすね、名字被りも単なる偶然じゃなさそう」
たくっちスノー
「そりゃ戦場って名字は全国で30人程度しかいないらしいからな...」
- 『トライヒーロー計画』【4】 ( No.116 )
- 日時: 2018/09/09 09:45
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
たくっちスノー
「どうする海斗君」
海斗
「うーん、言ってるしやろうかな」
たくっちスノー
「ああ、自分も海上と同盟の約束したからな」
海斗
「えっ、同盟の約束本気だったんですか!?考えに考えてブラフかと思ったんですけど!」
たくっちスノー
「自慢じゃないが自分はリニューアルされてからは嘘をついたことはないぞ!」
海中
「はぁ?同盟?」
たくっちスノー
「君の仲間から聞いてないのか?自分は君らと同盟を結んで海下を殺す以外の事なら出来る限り協力するし、責任もとるって...」
海中
「んなこと言ってたのか...」
たくっちスノー
「まあいいよ、伝わってなくても誠意で見せるから」ジャキッ
海斗
「あれ、変身しないんですか?」
たくっちスノー
「海上との戦いでリキッドはまだまだ戦うには戦闘力が低いって判断して改造中なんだ、だから使わない」
たくっちスノー
「海斗君、ここは自分に任せてあのロボットを離れさせてくれない?」
海斗
「え?どうして?」
たくっちスノー
「エデンは実力行使で追い払える奴じゃないからね」
エデン
「貴方もしつこいですね、どこかのお偉いさん」
たくっちスノー
「君さえおとなしく牢に籠っていれば、しつこくしないんだけどな」
エデン
「あの場所は楽園を作るには狭すぎます」
たくっちスノー
「そりゃそうだ、一人用だからな!」ブー ン
エデン
「どきなさい!」
たくっちスノー
「滅べ、怪物!!」
ズドォォォォン
たくっちスノー
「リキッドは使えないが、こっちは仮面ライダー無しでアーマーを使えるんだ!!」
【ビルド!】
『armor time!ベストマッチ!ビルド!!』
たくっちスノー
「このアーマーはお前の力でも錆びないぞ!!」ギュルルル
エデン
「くっ!貴方という人は」
たくっちスノー
「この三日間、何をしていた?」
エデン
「別の世界で楽園の誘いをですよ」
たくっちスノー
「だと思った!何人だ!何人拐った!」
エデン
「拐ったという表現は気にくわないですが...そうですね、三日間の分で人は149人、人以外の生物は4857匹」
海斗
「!」
海中
「...!」
エデン
「この世界でも、貴方達が邪魔をしなければこれくらいは出来るんですけどねぇ」
海斗
「こいつ、やっぱりとんでもな」
たくっちスノー
「あ、そうそう君が頑張ってる間に楽園世界に地球破壊爆弾埋め込んでおいたから」
エデン
「帰還しなくては」バッ
エデンは時空の渦を抜け、消えていく
海斗
「や、やりますねほんと、咄嗟にあんなことを」
たくっちスノー
「いや、嘘じゃないよ?」
海斗
「え?」
たくっちスノー
「あー、確かに爆弾は爆弾だけど、被害を受けるのは心の汚れた奴だけの特別な奴だから」
海斗
「やっぱ雪さんの方がとんでもねぇわ」
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