二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- 【完結】風林火山プリキュア!
- 日時: 2017/08/01 13:12
- 名前: 愛 (ID: fYNkPhEq)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode=view&no=31539
初めまして!愛と言います!
今日からは、オリジナルのプリキュア、通称オリキュアの小説を書きたいと思います!
初の試みなのでグダグダとかになると思いますが、暖かい目で見てやって下さいw
よろしくお願いします!
追記:上記URLにて風林火山プリキュアの劇場版という名目の中編を載せています。良かったらそちらも見てやってください。
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- Re: 【オリキュア】風林火山プリキュア! ( No.25 )
- 日時: 2017/04/28 08:40
- 名前: たくっちスノー ◆R2P/OYAuYY (ID: VOI/GMTL)
_人人人人_
> 忍者 <
‾Y^Y^Y‾
松山「完全に女の子らしさ捨ててきてるな」
メイドウィン「プリキュアってなんだっけ」
松山「魔法少女の元祖だっただろ(適当)」
カイム「けど最初の作品は殴る蹴るで戦ってたらしいですよ」
メイドウィン「なにそれこえーな」
>プリキュアであるだけで、友達でも何でもない
松山「これって初期の台詞なのか?」
メイドウィン「だろうなぁ……失礼な台詞ではあるんだが、仕事上の付き合いって捉えるとなんかリアリティあるっていうか……」
松山「やめろ」
- Re: 【オリキュア】風林火山プリキュア! ( No.26 )
- 日時: 2017/04/28 17:08
- 名前: 愛 (ID: fYNkPhEq)
広村伊智子さん
はい、そうです!
千速ちゃんと朱莉ちゃん&蜜柑ちゃんがこの時は友達ではない設定でしたし、なんとなく使いました。
失言というより、単純に「もっと仲良くなりたいなぁ」的なニュアンスを込めています(`・ω・´)ゞ
たくっちスノーさん
_人人人人_
> 忍者 <
‾Y^Y^Y‾
忍者って小さい子供の憧れじゃないですか?w
ハピネスチャージプリキュアも忍者になったりしましたよ!←言い訳
初代は殴る蹴るだったし、結局プリキュアなんて実際はみんなこんなものなんですよ(ヤケクソ)
一応初代では失言として登場していますね。そのセリフは。
今回では失礼という意味はまるでなく、あくまで事実として取り上げております。
まぁ、こういうセリフを言わせることで後の友情が際立つというものですよね(((o(*゜▽゜*)o)))
- Re: 【オリキュア】風林火山プリキュア! ( No.27 )
- 日時: 2017/04/28 18:07
- 名前: 広村伊智子 (ID: MoBT/TTN)
そうなんですね!
確かに失言っぽさは無かったですね。
よく見ると、ちはやちゃんの本音(?)や心境がよく現れている台詞ですね。
- Re: 【オリキュア】風林火山プリキュア! ( No.28 )
- 日時: 2017/04/28 20:57
- 名前: 愛 (ID: fYNkPhEq)
第4話「謎生物!ライデン登場!」4
「いやいやちょっと待って」
私はすぐに立ち上がり抗議する。
「忍者って……あれ?」
「あれ、とは?」
「だから、分身の術をしてみたり、手裏剣を投げたりするっていう」
「あぁ、それは、オイラの国でプリキュアに近づこうとした人間達がプリキュアの真似事をしようとした結果だ」
「そういえば、千速ちゃんの足ってすごく速いから、残像とかたまにできたりするよね?」
蜜柑の言葉に、私も思い出す。
確かに、千速って変身したら新幹線と勝負できそうなくらい足速くなるんだよねぇ。
「そう。火遁の術は、朱莉の持つ火の書の技の真似。水遁の術を始めとする隠れる技全般は、林の書にある隠れる能力などを真似していると言われている」
「水蜘蛛の術っていう、水の上を歩いたりする能力は?」
「それは、山の書では地面を作ることもできるから、それで水の下に足場を作って歩いたとされている」
ことごとく論破される忍術の秘密に、私と蜜柑は顔を見合わせた。
元々この世界に来て日が浅い千速は、引きつった笑みを浮かべてただ見ていた。
それからも、他の忍術に関して質問をしてみるが、全てがプリキュアの真似事であることを思い知らされた。
「そんなぁ……」
「……朱莉達が忍者にどんな憧憬を抱いていたのかは知らないけど、実際はこんなものだぞ?」
そう言って首を傾げるライデンに、私はガクッと項垂れた。
すると、蜜柑と千速が何か話しているのが聴こえた。
「大体、プリキュアになる方が難しいハズなんだけど……?」
「朱莉ちゃんの小さい頃の夢は忍者かヒーローだったからさ。それくらい忍者には強い憧れがあったんだと思うよ」
その言葉に、私は懐かしい気持ちになった。
あぁ、そういえば、私小さい頃は忍者になりたいとか、よく言ってたなぁ。
なんで忘れたんだろう……? まぁ、いっか。
「まぁ、とにかくだ。冥姫を倒すには、お前達にはもっとパワーアップしてもらわないとダメだ」
「……ん? 冥姫って、何?」
千速がそう聞くと、ライデンは少し迷った後で、口を開いた。
「……敵の中で一番偉い女。そして、オンネーンを動かしている、張本人……だ」
−−−
ピシッ、と。扇子をしまう音が響き渡る。
新緑色の着物に身を包んだ少女は、ゆっくりと辺りを見渡した。
「……妖精が一匹……逃げたようね……?」
「は、はい! 申し訳ありません!」
そう言って土下座する部下に、冥姫はため息をついた。
「まあまあ、そんなに怒らなくても良いじゃん。冥ちゃん」
軽い口調で言う金髪の男を、少女……冥姫は、ジロッと睨み付けた。
「貴方には、事の重大さが分からないようね」
「充分分かってるさ。だからこそ言ってるの。だって……俺が捕まえてみせるからさ」
そう言って跪き、男は冥姫の手の甲に口づけをした。
すると、どこからか舌打ちが聴こえた。
「ったく、キザなことだなぁ。オルコ」
赤い着物を着た男は忌々しそうにオルコと呼ばれた男を睨む。
オルコは、それに肩を竦めた。
「やだなぁ、オウガ君。俺は、あくまで冥ちゃんのために尽くしたいだけさ」
「フンッ。よくもそんな建前が言えたものだなぁ、オルコ。邪な考えが見え隠れしてるよ」
「そんなことないってば。オグル君はどう思う?」
「俺に振るな。というか……やめないか。冥姫様がお怒りだぞ」
オグルと呼ばれた青いコートの男の言葉に、オウガとオルコは同時に冥姫に視線を向けた。
彼女の表情は伺えない。しかし、明らかに怒っているのは雰囲気で分かった。
その証拠と言うのは何だが、彼女の扇子は握り締められ、今にも折れそうだ。
「うわ、本当だ。……仕方がない。それじゃあ、行ってくるよ」
そう言って肩を竦めると、オルコは立ち上がり、手をかざした。
すると、空間に亀裂が入って、穴があく。
オルコがその中に飛び込むと、それは静かに消えていった。
- Re: 【オリキュア】風林火山プリキュア! ( No.29 )
- 日時: 2017/04/29 10:37
- 名前: 愛 (ID: fYNkPhEq)
第4話「謎生物!ライデン登場!」5
「千速は、冥姫については知らなかったの?」
「えぇ……幽鬼軍に関しては、人々の怨念から生まれた存在ってことしか知らなかったから……」
私の問いに、千速は申し訳なさそうに答えた。
まぁ、仕方ないよね。ただでさえ、村が襲われて手一杯だっただろうし。
そこで、私はとあることが気になった。
「ねぇ、千速の村の人たちは無事なの?」
「え……?」
私がそう聞くことが予想外だったのか、千速は不思議そうな表情で私を見た。
ライデンはそれに、少しだけ口ごもる。
「……生きては、いる……」
その言葉に、千速は一瞬顔を輝かせる。
しかし、すぐにライデンは続けた。
「けど、冥姫達に捕まって、今は牢屋に閉じ込められている。そして……よく分からない力を使って、オンネーンの魂を吸い出されている。村の人たちは……強制的に何かを恨まされ、四六時中怨念を胸に抱えて、ただ牢屋の中で過ごしている」
その言葉に、千速は顔を青ざめさせた。
私は、やってしまった、と思った。
ただ、気になっただけだったんだ。もしかしたら、生きているんじゃないかって。
でも、生きていても、こんな仕打ちってあんまりだよ……。
「ち、千速……」
「……良かった」
そんな呟きが聴こえ、私は口を噤んだ。
千速は涙を流しながら、笑っていた。
「生きててよかった……お父さんも、お母さんも、村長様も、みんな生きてて……良がっだ……」
何を言えば良いのか分からず、私は、蜜柑を見た。
彼女もどうすればいいのか分からずに、ただ、困ったような表情を浮かべていた。
しばらく泣いた千速は、やがて、涙と鼻水を拭った。
「……ごめんなさい。ちょっと、取り乱したわ」
やがて、泣き止んだ千速は、冷静を保った様子でそう言った。
しかし、真っ赤に充血した目と上ずった声で言われると、逆になんだか滑稽だ。
「ううん。千速ちゃんって、普段からなんだか大人っぽいし、年相応な部分があって、なんだか安心したよ」
蜜柑の言葉に、千速は顔を真っ赤にした。
ていうか、童顔の蜜柑が年相応とか言うと、なんか違和感。
「ライデン君、みぃつけた」
その時、窓の外から声がした。
振り向くと、そこには、蝶々のような見た目をしたオンネーンに跨ってニヤニヤと笑う金髪の男がいた。
彼の姿を見た瞬間、ライデンは後ずさり、妖精の姿に戻って千速の背中の後ろに隠れた。
「ちょ、ちょっとアンタ! 女子中学生の部屋を覗くって犯罪だと思わないわけ!?」
私がそう言った瞬間、蜜柑と千速がずっこける素振りを見せた。
金髪の男も呆れた表情を浮かべて、「ははっ」と笑った。
「そうだなぁ。それじゃあ、出てきなよ。それで戦おうか」
そう言って、蝶々に乗ったまま窓から離れる。
私はそれに、アウラなんちゃらを取り出した。
「朱莉ちゃん。アウラシュリフトロレだよ」
微妙な顔で巻物もどきを見つめていたからか、隣にいた蜜柑がそう言ってきた。
私はそれに「今はそういうの良いから」と言いつつ、構えた。
「それじゃあ、行くよ! 蜜柑、千速!」
「うんっ」
「えぇ」
「「「プリキュア! フォースオーラチェンジ!」」」
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