二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- 【完結】風林火山プリキュア!
- 日時: 2017/08/01 13:12
- 名前: 愛 (ID: fYNkPhEq)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode=view&no=31539
初めまして!愛と言います!
今日からは、オリジナルのプリキュア、通称オリキュアの小説を書きたいと思います!
初の試みなのでグダグダとかになると思いますが、暖かい目で見てやって下さいw
よろしくお願いします!
追記:上記URLにて風林火山プリキュアの劇場版という名目の中編を載せています。良かったらそちらも見てやってください。
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- Re: 【オリキュア】風林火山プリキュア! ( No.15 )
- 日時: 2017/04/25 20:59
- 名前: すみみ (ID: XWukg9h6)
初めまして、すみみです。
この小説が始まった時から見ていましたが本当にテレビで放送してそうですね(笑)面白いです!これからも頑張って下さい。
- Re: 【オリキュア】風林火山プリキュア! ( No.16 )
- 日時: 2017/04/25 22:26
- 名前: 愛 (ID: uLF5snsy)
すみみさん
コメントありがとうございます!
公式にできるだけ近いように書いてますw
テレビで放送してそうですか!?w すごい嬉しいです!(((o(*゜▽゜*)o)))
- Re: 【オリキュア】風林火山プリキュア! ( No.17 )
- 日時: 2017/04/25 22:38
- 名前: たくっちスノー ◆R2P/OYAuYY (ID: VOI/GMTL)
どうもTスノーです
ズァーク「風林火山……」
松山「疾(はや)きこと風の如く、徐(しず)かなること林の如く、侵掠(しんりゃく)すること火の如く、動かざること山の如し、の略称だ。」
カイム「これをプリキュアのモチーフにしたのは驚きました。」
メイドウィン「めっちゃ渋いな」
松山「けどこういうのもアリかもな」
陰ながら応援させていただきます。
- Re: 【オリキュア】風林火山プリキュア! ( No.18 )
- 日時: 2017/04/25 22:58
- 名前: 愛 (ID: uLF5snsy)
たくっちスノーさん
渋い、ですか……!?w
ありがとうございます。頑張ります!
- Re: 【オリキュア】風林火山プリキュア! ( No.19 )
- 日時: 2017/04/25 22:58
- 名前: 愛 (ID: uLF5snsy)
第3話「仲良し三人組……じゃない!?幼馴染VS転校生!?」5
<蜜柑視点>
「それじゃあ早速いただきまぁー……」
そう言って朱莉ちゃんが大きく口を開けて、タコさんウインナーを食べようとした時、轟音と共に、地面がグラグラと揺れた。
私と風間さんは咄嗟に弁当を庇ったのでセーフだが、朱莉ちゃんはすっかり油断していたおかげで、大好きなウインナーが地面を転がっていく。
「ぁあッ! ウインナーが……!」
「そんなの気にしてる暇ないでしょ。明らかにヤバい音したわよ」
風間さんは冷静にそう言うと、弁当の蓋を閉じて立ちあがった。
私も同じようにして弁当を置いて、落ち込んでいる朱莉ちゃんに目を向ける。
朱莉ちゃん……流石に地面に落ちたのを食べようとするのはやめよ?
「ね、多分オンネーン? だよ。だから、行こう?」
「私のお弁当……私のオカズ……」
「後で私のから揚げあげるから。ね?」
私が励ますと、朱莉ちゃんは「から揚げ!?」と言って立ち上がった。
……単純。
二人で風間さんの元に駆け寄ると、彼女は柵から身を乗り出して下を見ていた。
試しに私たちも見てみると、そこでは巨大な靴のような怪物が、校庭を走り回っていた。
「陸上部の靴か何かかしら……」
「分からない。とにかく、行こう! 蜜柑、風間さん!」
朱莉ちゃんの言葉に私たちは頷き、巻物のような何かを取り出した。
「「「プリキュア! フォースオーラチェンジ!」」」
その掛け声と共に、巻物が展開して文字が舞う。
それらが私の体に纏わりついて、コスチュームとなる。
変身が終わるくらいに、前と一緒で、名乗りのようなセリフとポーズが頭を過った。
……なんか、妙なポーズも追加されてたけど。
「侵略するは、火の如し! キュアフレイム!」
「疾きこと、風の如し! キュアウィング!」
「動かざること、山の如し! キュアモンテ!」
「「「風林火山! プリキュア!」」」
この間変身した時には確実になかったであろうプリキュアチーム名のセリフと、三人合体ポーズに、私は戸惑いを隠せない。
何これ……すごく恥ずかしい。
「な、何今の!? 前はこんなことなかったよね!?」
昔から戦隊ものとかが好きな朱莉ちゃんは、何やら目をキラキラと輝かせている。
そういうのがない場所から来た風間さんの方は、特に気にしない様子ですぐに柵から飛び降りようとしていた。
この体の時って身体能力上がってるみたいだけど、そうやって平然と飛び降りるのもどうなんだろう?
「ホラ、モンテ行くよ!」
「えっ? うん!」
朱莉ちゃんに急かされて、私も軽くジャンプをした。
それだけで柵を軽々と乗り越え、地面にそのまま落下する。足から着地したけど痛くも痒くもなかった。
プリキュアすごい……。
「はぁぁッ!」
すぐに風間さんがダッシュして、オンネーンに向かっていく。
足速いなぁ……軽く残像見えてるよ。
そんな風に暢気に考えている間に風間さんはオンネーンに近づいて、攻撃をした。
しかし、それを軽々とかわされる。
「なっ!?」
「よぉし! 私が!」
そう言って朱莉ちゃんがオンネーンに向かって走り出し、手に炎を纏わせる。
「侵掠の火よ! 我に集い、力と成れ!」
叫ぶのと同時に、火をその場に放つ。
しかし、オンネーンはそれを軽々とかわして、朱莉ちゃんを蹴り飛ばした。
「朱莉ちゃんッ!」
咄嗟に私は叫んで、朱莉ちゃんの体を抱き止めた。
思いのほか力が強く、私の体も浮き、背中を地面に打った。
痛くはない。けど、朱莉ちゃんはどうだろう。
「蜜柑、大丈夫!?」
そう言って私の顔を覗き込んでくる朱莉ちゃん。
人の心配を優先するのは朱莉ちゃんらしいけど、声色的にもまだ大丈夫そうだね。
「うん。平気。朱莉ちゃんは?」
「私も大丈夫だよ。みか……モンテが守ってくれたから」
そう言って優しく微笑む朱莉ちゃん。
どうでもいいけど、変身中はその名前で呼ばないといけない鉄則でもあるの?
私は一度息をつき、オンネーンに視線を向けた。
風間さんが相手をしているが、オンネーンの方が少しだけ足が速い。
二人は残像を繰り出さんばかりの速度でかわし合い、化かし合いをしているようだった。
でも、このままじゃ勝負がつかないよ……。
「どうすれば良いの……?」
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