【ポケモン】ポケットモンスターアスタリスク | 二次創作小説（紙ほか）※倉庫ログ

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【ポケモン】ポケットモンスターアスタリスク: 日時： 2014/02/09 17:45; 名前：小雨（ID: FvJ38Rf9）; はじめまして。
だいぶ遅ればせながらbw発売記念と言う事で、お目汚しさせていただきます。

***注意事項***

*ポケットモンスターの二次創作小説です。

*基本一人称視点で進行。

*bw記念といいつつ、舞台はホウエン地方です。

*登場ポケモンは第五世代までの範囲で登場します。原作のキャラ達も何人か登場しますが、作者はアニメ版をあまり見ていないので、アニメ版には準拠しておりません。ので、アニメを見ている方は違和感を感じることがあるかと思います(すいません)。

*いちおうルネシティに住む少年のスピンオフ的作品です。てことで、始まりはルネシティ。なんでそんなモブキャラを選んだのかというと、レジ系ゲットしたくて久々に起動した第三世代ROMのルネシティの雰囲気に魅了されてしまったためです。

*作者の都合のいい解釈、展開、本編との矛盾などが多数出てくるかと思いますが生ぬるい目で見ていただけると嬉しいです。全ては作者の力不足に依るものです。尚、このホウエン地方は皆様の冒険したホウエンではなく、パラレルワールド的なものです。

*作者のランダムマッチにおける勝率は二回に一回程度のレベルです。ネット対戦勝てない人挙手。

*感想等お気軽に頂けると小雨は喜びます。大変申し訳ありませんが、本作品やポケモン等に全く関係の無い話題や雑談等の書き込みはご遠慮くださいますようよろしくおねがいします。

大体ここら辺が許せる方、よろしくお願いいたしますー。

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Re: 【ポケモン】ポケットモンスターアスタリスク ( No.152 ): 日時： 2011/02/26 18:05; 名前：小雨（ID: 7hsLkTT7）; まさきさん

ありがとうございます！
投下しまーす。

Re: 【ポケモン】ポケットモンスターアスタリスク ( No.153 ): 日時： 2011/02/26 18:07; 名前：小雨（ID: 7hsLkTT7）; 第35話

モナミさんの作ってくれた夕食は、本当においしかった。
「急ごしらえだから、大したもの作れないよー」なんて本人は言っていたけど、この料理が大したものじゃないなんてとても思えない。
僕もルークも無言になり、ひたすら食事を口に運んだ。
「すごい食欲だねぇ…」
モナミさんは少々驚いていたようだ。
それもそのはずだ。料理がおいしいという事ももちろんだが、ルネを出てから初めて食べるまともな食事である。僕達はあっという間に食事をたいらげてしまった。
「ご馳走様でした…めちゃくちゃおいしかったです！」
「そ、そう？これでも料理には多少自信あるんだよねぇ。今度ちゃんとした料理作ってあげるから、楽しみにしててよ！…あぁ、君達疲れてるだろうから、先に寝ちゃってて。私は片付けてから寝るから」
正直なところ、僕もルークも披露困憊だった。短期間に色々な事がありすぎた。
モナミさんの言葉に甘えることにして、僕とルークは寝室へ向かった。

ザァザァ…
外は大雨のようだ。僕は暗闇の中、布団でその雨音を聞くともなしに聞いていた。
"スズ"
ルークだ。
「ん？」
"モナミさんの料理、すごくおいしかったね。スズのお母さんの料理もおいしかったけど、また違ったおいしさだよね"
「そう？母さんの料理より全然おいしかったよ」
僕は苦笑した。
母さん。ルネシティのみんな。今ごろどうしているのだろうか。
心配しているだろうな…
"モナミさん…すごくいい人だよ。あの人の近くにいると、すごく暖かい気持ちが流れてくるんだ。僕達の事本当に心配してくれてる"
「うん…本当に嬉しかった」
僕達のせいであんな目にあった後なのに。
もし世の中があんな人ばかりだったなら…僕はそんな事を思った。
それにしても、灰色達の目的は一体何なのだろうか。どれだけ考えてみても、ルネシティを占領するメリットなんて思い浮かばなかった。それとも目的はルネシティそのものではなく、単にルネシティの閉鎖的な環境が重要だったのだろうか。
どれだけ考えても明確な答えは出るはずも無かった。僕達にはあまりに情報が少なすぎる。
わかっていること、推測できる事は
●男達は一様に灰色の服を着ている
●恐らく別の地方から来ている
この程度である。そして恐らく
●目的のためには手段を選ばない事。
人殺しをこうも簡単に行なおうとする人間がいる事を、僕は身をもって知った。
ぶっ殺す。灰色の言葉を思い出し、僕は身震いした。
"スズ、大丈夫だよ。僕がついてる。それに、コイキングも"
「…ははっ、そうだね！なんだか大変な事になっちゃったけど、これからもよろしくね！あぁ、そうだ。コイキングにも名前をつけてあげないと…でも…」
僕はあくびをした。
それはまた明日。とにかく、僕は眠気のピークを迎えていた。
「明日の朝一番で出発しよう…おやすみ、ルーク」
"おやすみ、スズ"
雨音は一層激しくなっていたが、僕はいつの間にか眠りに落ちていった。

Re: 【ポケモン】ポケットモンスターアスタリスク ( No.154 ): 日時： 2011/02/26 19:52; 名前：まさき（ID: vDb5uiaj）; おお　スズもちゃんと　灰色のこと分かってるんや〜

俺も手段は選ばんやろうなぁと思ってましたｗ
スズ　ナイス！

Re: 【ポケモン】ポケットモンスターアスタリスク ( No.155 ): 日時： 2011/02/27 12:09; 名前：小雨（ID: 7hsLkTT7）; まさきさん

ちょっとだけですけどね^^;
おいおい色々と。

Re: 【ポケモン】ポケットモンスターアスタリスク ( No.156 ): 日時： 2011/02/27 21:12; 名前：まさき（ID: vDb5uiaj）; 上げにきましたー！
小雨さん　更新頑張れー

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