二次創作小説（紙ほか）※倉庫ログ
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- 【ポケモン】ポケットモンスター アスタリスク
- 日時： 2014/02/09 17:45
- 名前： 小雨 （ID: FvJ38Rf9）
はじめまして。
だいぶ遅ればせながらbw発売記念と言う事で、お目汚しさせていただきます。
***注意事項***
*ポケットモンスターの二次創作小説です。
*基本一人称視点で進行。
*bw記念といいつつ、舞台はホウエン地方です。
*登場ポケモンは第五世代までの範囲で登場します。原作のキャラ達も何人か登場しますが、作者はアニメ版をあまり見ていないので、アニメ版には準拠しておりません。ので、アニメを見ている方は違和感を感じることがあるかと思います(すいません)。
*い ち お う ルネシティに住む少年のスピンオフ的作品です。てことで、始まりはルネシティ。なんでそんなモブキャラを選んだのかというと、レジ系ゲットしたくて久々に起動した第三世代ROMのルネシティの雰囲気に魅了されてしまったためです。
*作者の都合のいい解釈、展開、本編との矛盾などが多数出てくるかと思いますが生ぬるい目で見ていただけると嬉しいです。全ては作者の力不足に依るものです。尚、このホウエン地方は皆様の冒険したホウエンではなく、パラレルワールド的なものです。
*作者のランダムマッチにおける勝率は二回に一回程度のレベルです。ネット対戦勝てない人挙手。
*感想等お気軽に頂けると小雨は喜びます。大変申し訳ありませんが、本作品やポケモン等に全く関係の無い話題や雑談等の書き込みはご遠慮くださいますようよろしくおねがいします。
大体ここら辺が許せる方、よろしくお願いいたしますー。
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- Re: 【ポケモン】ポケットモンスター アスタリスク ( No.357 )
- 日時： 2011/05/07 12:37
- 名前： 小雨 （ID: BKd.hc6i）
第71話
ザックの話3
ザック…東の集落のザングース。東の英雄と呼ばれる。
チー…チルット。ザックの弟。
オズ…西の集落のザングース。ザックの親友。
何か様子がおかしい。
同じ道を歩いているのに、何かが違う。胸騒ぎのような感覚に襲われていた。
ふと地面に視線を落としたザックは、何かを引きずったような奇妙な痕跡を見つけた。
「これは……毒蛇のやつらの這った跡？なぜこんな集落の近くに…」
周囲への警戒を強めながら、ザックは集落に向かって歩調を速めた。
「ばかな…」
集落に戻ったザックが見たものは、毒蛇達に蹂躙された見るも無残な集落の姿だった。
「みんな！無事か！」
あちらこちらに鮮血が散っている。明らかに助からないであろう姿を晒している者も至る所に倒れていた。
「おい、しっかりしろ！」
ザックは倒れている仲間を抱き起こした。その体は異様に重たく感じた。
「おい…おい…しっかりしてくれ…」
「ザック……毒蛇の奴ら…が…」
「！……おい、あまりしゃべるな」
ゴホッと、抱き起こした同胞は血を吐いた。
「…に気をつけろ…俺達の抗体が…きかな………」
腕の中にあった命の灯は消えてしまった。
「くそっ……そうだ、チーは！」
自らのねぐらとするほら穴にたどり着くと、近くに倒れていた同胞を助け起こした。
「おい、大丈夫か！」
「あぁ…ザック…全く、いいタイミン グで 留守に し てやが って…」
へっへと、同胞は笑う。呼吸は激しかった。
「…っ！チーを知らないか！」
「チー ちゃんは、あいつ らが連れて行ったよ。東の英雄の妹分って事を知 っていたんだろうな…はやく…おい かけてやれ…」
「…すまん！」
「あぁ…ザック…」
「なんだ」
「あいつらぶっ殺してくれ…俺達の…を………」
「わかってる！一匹残らず引き裂いてやる！」
「頼んだぜ…東の英雄…」
毒蛇の這った跡を追いかけ、殺意を漲らせてザックは走った。
数十匹ほどの毒蛇たちの群れにはすぐに追いついた。
「チー！」
「兄ちゃん！」
全身の体毛が逆立つ。鋭利な爪が飛び出す。
ザックは怒りに任せ、毒蛇たちをなぎ払っていった。
チーを解放し、毒蛇の群れと向かい合う。
「チー、無事か！」
「兄ちゃん…兄ちゃん…！」
チーは泣きながらザックにしがみついた。
「…お前、東の英雄か」
ザックはギョッとして声のしたほうを見た。
「なに……貴様、どうして俺達の言語を！？」
「お前たちの稚拙な疎通言語など簡単に理解できるよ」
シャーシャーと笑い、ハブネークは言った。
ザックは改めて群れの中心にいるハブネークを見た。
他の個体と比べて、一回りも二回りも大きな体をしていて、尾が二股に分かれていた。
「チー、離れてろ」
ザックは自分の倍はあろうかというハブネークに向かい合った。
「許さん…！」
ザックはハブネークに特攻した。
巨大な刀のような刃がついた二股の尾を振りながらそれを迎撃する。
ザックはそれを巧みにかいくぐり、尾を切り落とさんと鋭い爪を立てた。
「！？」
ハブネークの鱗はザックの爪を通さなかった。
「そんな程度か東の英雄。まだ他の集落の奴らの方が骨があったぞ」
「なんだと！？貴様ら、まさか…」
「少々平和ボケしすぎじゃないかね。こんな種族を相手に長年遅れをとっていたかと思うと、少々はずかしくなるな…」
二股の尾が舞い踊り、鋭い刃がザックの胸を十字に裂いた。
「くっ…おのれ……！？…な…に…」
途端にザックは体の自由が効かなくなるのを感じた。
「なんだ…これは…」
「これだからザングースどもは愚かだというのだよ。長い戦いの中で貴様らが我々の毒を受けなくなったように、逆もまた然り。貴様らの抗体を我々が上回っただけの事だ」
「兄ちゃん！」
チーの声が聞こえる。今意識を失うわけにはいかない。
「くそっ…！」
ザックはチーを銜ると、戦場を一目散に離脱した。
「…放って置け。どの道奴はもう終わりだ。我々はこのまま最後の集落に向かうとしようか」
ハブネークはシャーシャーと笑う。
「東の英雄、恐れるに足らず」
- Re: 【ポケモン】ポケットモンスター アスタリスク ( No.358 )
- 日時： 2011/05/08 11:13
- 名前： ピクミン ◆xr/5N93ZIY （ID: YDf5ZSPn）
- 参照： http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode
ま さ か の ハ ブ 突 撃 だ と ！ ？
やばいよザック。（え・・ザック？）おそらくデカハブネークの
ポイズンテールらしき物を受けちゃったよ。
スズ君。来そうな予感がするｗｗ
- Re: 【ポケモン】ポケットモンスター アスタリスク ( No.359 )
- 日時： 2011/05/08 11:26
- 名前： パーセンター ◆AeB9sjffNs （ID: qBNewIT8）
ハブ強いｗｗ
尻尾二股…だと？何かもう進化にしか見えない…
ザック！負けずにこっちもしｎ…うわ何をするやめｒｙ
ところで全く関係ないですがヌケニンが強烈な技を修得しましたよｗ
その名も「いのちがけ」！
自分は瀕死になる代わりに、ヌケニン自身の残り体力分のダメージを相手に与える強烈な自爆技だ！
- Re: 【ポケモン】ポケットモンスター アスタリスク ( No.360 )
- 日時： 2011/05/08 14:23
- 名前： ピクミン ◆xr/5N93ZIY （ID: YDf5ZSPn）
あーあ。来ちゃったよ又あの時代が。
え、あ、はい。気のせいです適当に流して下さい（流
小説が消えてるｗｗキーワードにも出ないｗｗ
インターネットでは一応ヒットするんですが・・
- Re: 【ポケモン】ポケットモンスター アスタリスク ( No.361 )
- 日時： 2011/05/10 23:15
- 名前： 小雨 （ID: BKd.hc6i）
ピクミンさん
返信おくれてすいません汗
なんだかシリアス展開ですね^^;
え、キーワードひっかからないのってこの小説ですか？
一体なにがあった…ｗ
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